1組 | |
山崎先生のお話から、宇宙の事はもちろんですが、人生についても、学ぶことができました。 宇宙ステーションの中には、たくさんの国の方々がいらっしゃいます。 そこでは、英語を話す能力だけでなく、自分の軸をしっかり持つことが大切だとおっしゃっていました。 我々はこれからグローバルな社会の中で生きていかなければなりません。私はしっかりと自分の軸を持って生きていきたいとお話を聞いて思いました。 また、先生は「無駄な事は一つも無い」ともおっしゃっていました。私が生活しているこの中学高校時代に経験したことは、決して無駄になってはいないと、山崎先生は語っていらっしゃいました。 今、私はその中にいます。今まで、そしてこれからの経験や人との出会いを大切にしようと改めて思いました。そして、山崎先生は興味深い事をおっしゃっていました。先生が子供の頃、スペースシャトルで事故が起きたのを見て、先生は宇宙飛行士への夢を諦めようとは思わなかったとおっしゃっていました 私ならば、そのような事は無い、宇宙飛行士は諦めたと思います。先生のそのような考え方は非常に興味深く、自分もそのような考えを持てるような人になりたいと思いました。 また、宇宙飛行をするために多くの方々がサポートしてくれています。そんな中で、宇宙に行くということは、恐らく大きなプレッシャーがかかっていることと思います。それに耐え、見事に宇宙に行かれ、サポートしてくれている方々に、どんな時でも感謝していたそうです。私は山崎先生のように感謝の気持ちをしっかり持てる人になりたいと思いました。 今回の講話で、貴重な体験を聞くことができました。宇宙飛行士になるために苦労をしたことは、たくさんあったかと思います。しかし、そのような苦労が、人を素晴らしいものへと導いてくれると感じました。 山崎直子さんのような素晴らしい人になれるように頑張ります。 |
2組 |
私は山崎直子先生のお話をお聴きして改めて自分を見直すことができました。 私は多くの可能性を秘めている宇宙が大好きです。ですから私自身宇宙に関する知識をたくさん持っていると思っていました。 山崎先生に宇宙から見た地球の写真を見せていただいている時、山崎先生がおっしゃった「私達は普段、地球を世界地図でしか見ていない」という言葉で自分の小ささを知りました。 正直、図星で今まで知識をたくさん持っていると思っていた自分が恥ずかしくなりました。また、最後に山崎先生がおっしゃった“wonderful”という言葉にも心が揺さぶられました。未知がたくさんあることは素晴らしいという意味だそうです。 私は先ほど今までの知識の範囲が狭い自分が恥ずかしいと書きましたが、自分の知らないことがたくさんあることは素晴らしいことであることを知り、むしろこれから先どんな不思議なことや面白いことを知ることができるのかとワクワクしています。 このことから、これからは知識の範囲を決めずいろいろなことに興味を持ち宇宙についてもっと知りたいと思います。 |
3組 |
今回の講演会は、NASAの宇宙飛行士である山崎直子さんが来てくださいました。 最近、宇宙進出が進んでおり、少し前まではSFの世界での話でしかなかったものが現実へとなりつつあります。以前NHKスペシャルでも「2045年、未来はどうなっているのか」というテーマで放送されていたものにも『月に新婚旅行』や『火星移住』などの話がありました。 SF小説が好きな私にとって、とても楽しいお話でした。テレビで放送されていても実感が湧かなかったのですが、今回のお話を聞いて初めて実感することができました。 『g(重力加速度)』は知識として小説で読んで知っていましたが、実際に大きな『g』を体験したことがないので、重力1つとってもやはりはリアリティは段違いでした。 最後の『フロンティア』ともよばれる宇宙は昔から人々の憧れでした。宇宙旅行は人々の夢でした。だからこそ、たくさんのSF小説やSF映画が生み出されてきました。はるか昔から人類の夢であり憧れだった宇宙への旅はもうすぐ実現します。これからの未来を担っていく私たちこそ、この人類の悲願を、叶える人材になっていくのです。 |
4組 |
私には今回の講話で特に心に残ったことが二つあります。 一つ目は、山崎さんが目の前のことにいつも一生懸命取り組まれていたことです。コロンビア号の事故が起きてしまい、スペースシャトルが再び飛べるのかもわからない状況の中でも、訓練を続けられていたというお話には特に驚かされました。 「何があっても宇宙飛行士になる」という山崎さんの夢へのまっすぐな思いが特に感じられて、毎年のように夢が変わる不安定な私は、自分もいつかはこのようなしっかりとした夢を持ちたいと思いました。 そのためには山崎さんのおっしゃっていた通り、目の前のことをおろそかにしないことが大切です。 これは自分にとって無駄なものだと決めつけて切り捨ててしまえば、自分の将来の選択肢を減らすことに繋がるからです。だからどんなに不安でも目の前のものと真剣に向き合っていきたいと思います。 二つ目は、質疑応答の時間にわざわざステージから降りて生徒のもとへ来てくださり、質問に答えた後は握手までしてくださったことです。 初めてのことに驚くと同時に、山崎さんのあたたかさを感じました。 そして、「自分も努力を続ければ山崎さんのようになれるのかもしれない」という自信と、それを実行に移そうとする力をもらったような気持ちになりました。 最後に、今回の講話のお話を忘れずに学校生活を送っていきたいと思います。 |
5組 |
僕の幼稚園の頃から小学校低学年の頃にかけての将来の夢は宇宙飛行士になることでした。 『アポロ13』という洋画を5歳の頃に見たことがきっかけです。 少々古い映画ですが、僕にとって今でも色褪せる事はありません。 しかし、小学校低学年の頃からどんどん視力が下がり、今では眼鏡なしではほとんど見えなくなってしまったので、宇宙飛行士という夢を諦め、他の夢を持ち始めると同時に、宇宙への興味も徐々になくなっていってしまいました。 けれども今回の講演会をお聴きして、視力は矯正されていれば良い事を知り、今からでも宇宙飛行士になることができるかもしれないと思いました。 しかし今の夢をやめて、宇宙飛行士になると即決することは出来ません。しかし宇宙に対してあこがれを感じているのは事実です。 これから社会人になり、仕事を見つけるまでにまだ時間はあります。その時間を有効に使って勉強を頑張ると同時に、将来の夢をじっくり決めていこうと思います。 人間は将来、人口増加に伴い宇宙に進出していくかもしれません。そこまで大規模なものでないにしろ、今までよりはるかに宇宙開発が盛んになっていくのは間違いありません。 そんな中で、「自分は何をすることができるのか」を一人一人が真剣に考え、向き合っていくことが大切だと感じました。 |
6組 |
私は、山崎直子さんの「夢をつなぐ」という本を読んだことがあります。この本は、宇宙に行くまでの苦難の日々と宇宙での滞在の様子が描かれた本です。全体的に読みやすく、宇宙や訓練の様子がイメージしやすかったです。 仕事と家庭の両立に苦しみながらも、それを乗り越えていく強さと前向きさが感じられました。どんなに過酷な訓練よりも、「待つ」ことの方が遥かに大変ということをこの本から感じました。 「世の中の最大の壁は自分の感情である。腹をくくるということは、その感情の壁を越えることなのかもしれない。」という言葉がものすごく記憶に残りました。 また、JAXAを退職されてからも、こうして私達のような生徒や、一般の方々に講演会を開いて、お話を聞かせていただいたり、大学などで教授をやっていらしたりなど、さまざまなところで活躍されていて素晴らしいなと思いました。 |
7組 |
私は山崎直子先生のお話をお聴きして、宇宙を通していろいろなことを学ぶことができました。 私は、宇宙についての話と聞いて、私には全く縁がないものだと思っていました。けれども、山崎直子先生が、自分の経験を通してお話しくださったことで、興味を持つことができました。 また、どのような経緯で宇宙飛行士になったかということをお聴きして、大変苦労したのだということが分かりました。 山崎先生も中学校、高校の時はぼんやりと「宇宙飛行士になりたい」と思っていただけだったそうです。この話をお聴きして、自分もまだ焦って決めなくても良いと思いました。 けれども、中学校生活などで培ってきたことは無駄ではなく、それが今にも役立っているそうです。 私もいろんな事をやっています。それが将来どのような形で自分に返ってくるか分かりませんが、今自分がやっていることを一生懸命やり遂げたいと思います。 今回の山崎直子先生の講話を通して、改めて自分が今やるべき事を考えることができました。今、自分がやっていることは無駄にはなりません。まだどの大学の何学部に入って、どんな職業に就くか分かりませんが、将来自分がどのようになるにせよ勉強は必要です。毎日こつこつしっかり勉強していきたいと思います。 |
8組 |
私は将来、宇宙に関わる仕事に就きたいと思っています。 私が宇宙に興味を持ったのは、JAXAで宇宙飛行士の体験をしたことがきっかけでした。 しかし、山崎先生はスペースシャトルの事故をテレビで見て、現実的だと思い宇宙飛行士に興味を持ったとお聞きしてとても驚きました。 私の今までのイメージでは事故などがあったことを知ったら「怖い」など、マイナスのイメージが強く印象に残ってしまうのではないかと思っていました。一つの事故でも、人それぞれに感じ方があることを知り、私ももっといろいろな見方をしてみようと思いました。 将来、どんな仕事に就いても山崎先生がおっしゃっていた、自分の軸を持つこと、初めてやることに対して諦めず自分で考えることなど、今この学校生活においても大切なことを教えていただきました。 その中でも基礎的なことをしっかりと行うことは、今自分の中で一番必要だと感じました。 勉強や私生活においても基礎的な部分で少し面倒だと思ってしまい、ついおろそかになってしまうことがあります。でもその一つ一つの積み重ねにより将来の夢に一歩近づけることが分かりました。 これからは一つ一つのことを丁寧に積み重ねていきたいです。 最後の質問コーナーのときに山崎先生は質問をしてくれた人に対して遠くの席の人でも近くへ行き親切、丁寧に質問に答え、最後に握手をしている姿に感動しました。丁寧な人付き合いがまた将来の夢に一歩近づくことに繋がると思いました。私も少しの気遣いを大切にして、内面から自分を磨いていきたいと思いました。 |