中2 紫峰祭に参加して 
 

クラスを引っ張るリーダーとして

 私はクラスの紫峰祭実行委員として、クラスの発表がよりよいものになるように頑張ってきました。来校していただいた方に、探偵となって事件を解決していただく体験型の推理研究発表をしました。
 
当初予定していたストーリーを途中で大幅に変更することになり、実際の準備に取りかかるのが遅くなってしまい、
1組は常に他のクラスの準備進度に比べて遅れがちだったと思います。しかし、みんなで模造紙を書いたり、推理をするのに重要なポイントであったミニカーを豪華に見えるようにラインストーンで飾ってキラキラにしたり、証言を再現するために音声をとったり、とても楽しい準備期間でした。
 連日、授業が終わった後、担任の先生に許可をもらい、帰り道で紫峰祭に必要なものの買い出しをするなど疲れたこともありましたが、紫峰祭当日、あるお客さんが「他の推理物よりストーリーや準備したものがきちんとしているね」とおっしゃられながら問題を解いてくださって、毎日学校に残って頑張った甲斐があったと感じ、とても嬉しかったです。また、何度も来てくださったお客さんもいて、頑張って名探偵の称号である「ミラクル探偵」の認定証をもらおうとしている姿も目にして嬉しくなりました。そして、受付をしている時に小学校に入学する前の小さな子ども達とも友達になるなど、とても楽しい紫峰祭でした。
 来年はクラスメートも変わり、発表する内容も変わりますが、紫峰祭に向ける真剣さは学年が変わっても同じです。私は昨年、今年と紫峰祭実行委員をしたので、来年もぜひクラスを引っ張るリーダーとして紫峰祭実行委委員をしたいと思っています。
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度の紫峰祭の経験や心構えを来年に生かし、来年の紫峰祭も今年のような素晴らしい発表になるように頑張りたいと思います。

 

未来のリーダーに必要な条件

 10月に一年の一大イベントの紫峰祭がありました。私はクラス内で気象班長だった事もあり、私自身を大きく成長させるものでした。
 
準備の時に私の班のメンバーはみんな協力してくれました。「資料を集めてきて」とお願いすれば、翌日にはたくさんの資料を持ってきてくれました。その事から、私は「期日を守る事の大切さ」を学びました。もしも誰かが1日でも遅れたり忘れたりしたら、準備が進められないので他の班員に迷惑をかけてしまいます。だから、日頃も先生方に迷惑をかけないように宿題はきちんと出せるように今後も心掛けていきたいです。
 
また、私は班長だったので、他の友人達にお願いをしたり、自分で計画を立てたりしました。そして自ら備品の材料を買いに行ったり、模造紙を作成したりしました。その事によって「行動力」や「計画性」が身に付きました。これは未来のリーダーに必要な条件だと思います。
 
最後に、私が今回の学園祭を終えて一番心に残ったことは、「友人の大切さ」です。この学園祭でここまで良い研究発表ができたのは、クラスメートが協力しあったからです。自分一人ではここまでの研究発表はできませんでした。ここまで達成感が大きいのも、夏休みからみんなで準備をして、良い発表ができたからだと思います。また私たちのために一生懸命サポートしてくださった先生方にも感謝したいです。そしてクラスメートとの絆がより深まった事を今後の球技大会などでも生かしていきたいです。

 

絆が深まった紫峰祭

 私は今回2度目になる紫峰祭を終えて良かったと思うことが2つあります。
 一つ目は去年よりも多くのクラスを回ることができました。去年はクラスのシフトや部活のシフト、部活動の発表があり、とても忙しく、一クラスしか回ることができませんでした。しかし、今年は去年に比べてたくさんのクラスを回ることができて良かったです。友達のクラス、先輩のクラスなど色々なクラスを回れました。
 二つ目は、クラスの仲間との絆が深まったことです。今年は買い出しや準備に積極的に参加できたり、班の仲間と休日に学校にきて準備をしたりしました。そのおかげで紫峰祭本番も含めて、今までに数回しか話さなかったクラスメートともたくさん会話することができ、仲良くなることができました。元々仲が良かった 友達とは、より一層仲良くなりました。このようにクラスのみんなとの絆が深まったと自分では感じて、とても嬉しいです。   
 
今年は部活発表があり、それについても頑張ることができました。部活発表もクラスの仕事も衛生委員の仕事、全てをこなすことができて本当に良かったです。
 今年の紫峰祭を通して、私以外にもクラスの絆が深まったと思う人は多いと思います。中学3年生になるまであと半年弱、もっとみんなで協力して色んなことができたらいいと思っています。今年の紫峰祭で学んだことをこれからの学園生活に活かしていきたいと思います。

クラスで一丸となった成果

 1010日、11日と紫峰祭が行われました。特に日目は、少し雨が降ったため、心配でしたが、盛大に行われました。
 今年は、二年生となって二回目の学園祭ということもありましたが、緊張感がありました。私たちのクラスは、四階にあるということもあり、来校者の方々はあまり来ないのではないかと思っていましたが、クラス全体で力を合わせ、調べて、工作し、装飾した展示は、階に関係なくたくさんの方々にお越しいただきました。去年の私のクラスでの展示は、ミニゲームのようなアトラクションが足りなかった展示であったのに比べ、どのようにすれば楽しんでいただけるか、たくさんの方々にお越しいただけるかを、クラス一丸となって考えた成果が出たと思います。
 また、シフト以外の時間は中学三年生、高等部の方をまわりました。中学二年生の私は、来年三年生となりますので、高等部や三年生のクラスと現在のクラスでは何が違うのかを考えました。考えたところ、内容はもちろん、一番の違いは、宣伝する力と装飾でした。やはり、クラスの研究発表の内容については来校者の方は全く知らないものなので、外見でどれだけ人の興味を惹き付け、話すことでどれだけの印象が与えられるかが、決め手だと思います。
 来年は、ただ派手にするだけでなく、相手に興味を持ってもらえるような、より盛大な学園祭にしたいです。

やりがいと楽しさ

 他の中2の人にとっては二回目の紫峰祭。でも私にとっては初めての紫峰祭でした。その初めての紫峰祭で私は普段の江戸取の雰囲気からがらりと変わった普段とは少し違う雰囲気を感じることができ、色々なことを思い直しました。
 江戸取に入って半年がたち、学校にも慣れてきたので、クラスの中の班のリーダーを私がすることになりました。リーダーは嫌いではないけれど、責任があり不安も感じました。やはりその不安は的中し、計画通り進まなかったりトラブルも起こりました。しかし、そういう中にも楽しさを見つけ、リーダーとしての責任、やりがいを感じることができました。このように感じることができたのも、何も紫峰祭について知らない私を友達が支えてくれたからだと思っています。友達には本当に感謝したいです。
 当日までの準備では友達の力を感じることが多かったですが、当日はお客さんとの会話がとても楽しかったです。班で作った作品などを紹介したりしながら、質問を投げかけて答えてもらい、それを話の種として盛り上げていくのは本当に楽しかったです。お客さんも笑顔でいてくれて自分たちも嬉しくなりました。また、委員会の仕事で学校内を案内しながらお客さんと話したりするのも良い経験になりました。
 様々な「初めて」があった今回の紫峰祭でしたが、リーダーとしての責任・やりがいを実際に感じることができ、人と触れ合うことの楽しさ・大切さを改めて思いました。今回の紫峰祭で良かったところも直したほうがいいところも、今後につなぐことができたらいいと思います。

今年学んだことを活かして

 今回の紫峰祭で変わったことがいくつかあります。まず一つ目は、2年6組の絆が深まったことです。
 紫峰祭の前日準備の時に、私は今まであまり話したことがない友達と協力して準備をすることができました。私はそれがとても嬉しかったです。また、班の人たちとも協力して準備に取り組むことができました。行事があるごとに2年6組の絆が深まっている気がします。
 当日、予定通りにうまく行かなかったこともありました。しかし、6組に来てくださった方々に、満足していただけたと思います。また、シフトの時、同じシフトの人達と協力して、受付をやったり、ボーリングのセッティングやクイズを出したりできたので、そこでも絆が深まったと思いました。また、友達といろいろなクラスを回ってとても楽しむことができました。
 私は、中等部2学年の中で、1組がすごいと思いました。電話を録音し、装飾のクオリティーも高くて、驚きました。また、謎が解けて嬉しかったです。他には、中等部1学年では1年8組がすごかったです。説明の仕方が面白くて、もっともっと聞きたかったと思いました。来年の紫峰祭は、今年学んだことを生かして、今年よりもっとすごいものをクラスのみんなで作りあげたいです。

クラスの一員として

 今年の紫峰祭は江戸取に入ってから二回目の学園祭ということで、昨年よりも先生方の手を借りず、自分たちの力で作りたいものを作っていくというような感じでした。自分たちで作れるようになったので、中学二年生になったのだなと強く感じました。
 今回は準備も発表も班のメンバーとやり普段あまり一緒にいなかった人と関わることができてとても良かったです。準備や実験は一人では出来ないので仲間はとても大切です。また、一班だけまじめに一生懸命取り組んでいても、クラスとしては良い発表にはなりません。互いの班が努力して、それをみんなが発表し、来てくださった方々に理解してもらって初めて7組の発表が成功したと言えるのだと思います。
 私が発表していた時に、学外から来てくださった一般の方が、たくさんの質問をしてくださったり、うなずいて話を聞いてくださったり、一緒に実験したりしてくださり、とても嬉しかったです。また自分たちの実験の成果をほめてくださったりして、ものすごくやり甲斐がありました。次の紫峰祭では人にもっと聞きたいと思わせる発表ができるようになりたいです。
 体育祭や体験学習、そして紫峰祭を経て、またクラスが好きになりました。このクラスの人はみんな仲良く行事に協力し合いながら取り組んでいて、すごく良いと思いました。私はこの良いクラスの一員としてもっと貢献していければと思います。
 
クラス分けをしてから半年以上経ちましたが、もっと仲良くしていきたいです。そして今回、みんなで一つのものをつくり上げる楽しさ、発表することの楽しさ、協力することの大切さを学んだので、今後に活かしていきたいと思います。

紫峰祭で学んだこと

 私は、この紫峰祭を終えて色々なことを学びました。今年の紫峰祭は私にとって回目でした。去年は出し物の準備をするときなど、自分のやることがあまりよく分からず、少ししかクラスに貢献できませんでした。しかし、今年は自分がクラスのためにできることを考えて主体的に行動することができました。また、自分だけではなく、皆と協力してクラスのためにできることを考え、貢献することができたと思います。そして紫峰祭の2日間はグループの皆とシフトを組み、役割を決めて、去年より責任感をもって仕事に取り組めました。
 私はこの紫峰祭で出し物の準備や当日の接客などを行って、普段あまり関わらない人と話をすることができたり協力をしたりすることができました。また、今回の紫峰祭では改善したほうが良いと思う点や、取り入れたらもっと良くなるという点を発見できました。そのため、来年の紫峰祭ではそれらの点を活かして、より良いものにしたいと考えています。
 今回の紫峰祭で学んだ、皆と協力することや自分の仕事に責任感を持つこと、周りの人のことを考えて行動することなどを普段の生活で活かしていきたいです。そして来年の紫峰祭ではこれらのことを意識しないでもできるような人になっていたいと思いました。


 

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