中2生 体育祭の感想


 

中高で団結した体育祭

 2年 男子

 体育祭の前日の天気が悪かったので当日の天気が心配でしたが、真夏のような晴天でした。
 体育祭が始まるのが楽しみで、心の中はいつもとは違うわくわく感がありました。
 開会式も終わり、僕が出場する競技の順番までの時間、とても緊張していました。競技が始まるまで友達と話をして気を紛らわそうとしても、心臓の音がみんなに聞こえてしまうのではないかと思うほど、どきどきしていました。そういった状態でトルネードの競技が始まってしまい、残念ながら4位になってしまいました。しかし、次の競技では、緊張感は少し和らぎ、騎馬戦では僕も力を出すことが出来ました。
 中高の赤組全体で力を出すことが出来て一位となり、一緒にがんばった友達と共に喜ぶことができました。4色対抗応援では、先輩方の応援の力強さにとても圧倒され、本当に素晴らしいと思いました。僕たち28期生が高校3年生になり、こうしてリーダーとして体育祭を盛り上げる立場となったときも、先輩方のようにがんばりたいと思います。結果としては3位となってしまいましたが、4色全ての応援が素晴らしいと思いました。
 応援では負けてしまいましたが、総合点では赤組が優勝となり、とても嬉しかったです。中等部、高等部の赤組が力を出して優勝することができたことを僕はとても凄いことだと思います。

 
来年は、中学生活最後の体育祭で楽しみですが、高校3年生は6年間で最後の体育祭となり、とても大切な行事だと思います。体育祭の後は、もう本格的な受験勉強をしてがんばっていかれるのだと思います。僕は高校3年生にとって最高の体育祭になるように、僕なりにその力となっていきたいと思うので、これからも一生懸命に体育祭に取り組み、中等部、高等部で団結していきたいと思いました。

 

体育祭で学んだこと

 2年 男子

  僕は5月30日に行われた、第38回体育祭において、大きな経験と思い出を得ることができました。
 まずはじめに、自分が所属している赤組が競技部門で優勝に輝いたことです。昨年の体育祭では優勝を目指していた中で、最下位という結果に終わってしまい、とても悔しく、来年こそは優勝してやるという気持ちで一杯でした。そして、そのような気持ちで迎えた今年の体育祭では、ロープジャンピングやリレーで良い結果を残すことができ、応援団長の高3の先輩に優勝をプレゼントすることができました。高校三年生にとって最後の体育祭なので、本当に良かったと思います。
 次に、クラスのロープジャンピングとリレーでそれぞれ1位と3位という結果を残せたことです。競技の部でも2位となり、クラスで賞状が3枚もらえました。とてもうれしく思いました。僕はリレーに出場して、赤組やクラスのために精一杯走りました。体育の時間ではあまり良い走りができず、本番でうまく走れるかどうか心配でした。しかし、緊張していた中で満足のいく走りができたと思っています。他のメンバーの活躍でトップ3に入ることもでき、クラスの皆に感謝したいと思います。ロープジャンピングについても、自分は応援をすることしかできませんでしたが、赤組の1、2組がトップ2だったことは団結力を感じました。
 体育祭で学んだこと、団結力を学校生活にも活かしていきたいと思います。行事としては紫峰祭で学年1位を目指していきたいです。また、色々な場面でクラスがまとまっていくよう力を尽くしていきます。
 

 

みんなで一生懸命取り組む素晴らしさ

 2年  女子   

 5月30日に体育祭が開催されました。雨の心配はなく、爽やかな青空の下で行われました。私たちは白組でした。優勝することはできませんでしたが、団体行動賞・応援賞では一位を取ることが出来てとても嬉しかったです。体育祭に参加するのが二回目のこともあり、一年生の時よりも楽しむことが出来ました。
 私は、大玉送り、綱引き、ロープジャンピング、トルネードに出ました。一年生の時は出場していなかったロープジャンピングは練習の時はあまり飛べませんでした。しかし、本番では練習の時よりも飛べて、50回飛ぶことが出来ました。周りのクラスに比べると決して良い結果とはいえませんでしたが、みんなと一致団結して一生懸命飛ぶことができて良かったです。
 トルネードでは赤、白、黄、青、全てが接戦で、練習の時よりも速く走ることができたと思います。途中上手にコーンを回れず少し遅れてしまいました。結果は三位でしたが、楽しく参加することが出来て嬉しかったです。来年は中学三年生になり、中等部の中では最高学年になります。一位を目指し精一杯頑張りたいと思います。
 体育祭を終えて、みんなで一生懸命取り組む素晴らしさを学びました。夢中になって仲間を応援することで、団結力の大切さ、強さを感じることが出来ました。クラスの団結力を高めることができたと思います。今年は優勝することが出来なかったので、来年は優勝できるように一生懸命取り組んでいきたいと思います。

青春を凝縮した体育祭

 2年 女子

 まるで一年分の青春を凝縮したような雰囲気が体育祭にはあります。新しい学年になり、新しいクラスになってまだ日が浅く、果たしてうまくいくのだろうかと心配していましたが、いざ準備や練習が始まるとその心配はなくなりました。体育の時間のロープジャンピングの練習では皆一生懸命に、どうすれば限られた時間でより多く跳ぶことが出来るか、並ぶ順番などを考えていました。その甲斐があって、練習では好記録を出すことが出来ました。更に、体育祭の練習をきっかけに話をしてクラスメイトと更に仲良くなることが出来ました。体育祭によってクラスメイトは団結し、協力したことによって盛り上げることが出来たと思います。
 そして5月30日。当日は天候に恵まれてとても良かったです。一番初めの競技である大玉送りリレーでは惜しくも2位になってしまいました。ロープジャンピングとトルネードも1位にはなれませんでした。しかし、自分の全力を出し切れたので私は満足しています。最終的に私の所属している白組は4位になりました。最下位という残念な結果でしたが、応援賞では1位になることが出来て、とても良い思い出になりました。
 私は体育祭で努力と友情、協力することの大切さ、競い合うことの楽しさを学ぶことができました。このことを勉強に生かしつつ、充実した学校生活を送りたいです。

より深まった絆

 2年  女子

 今回の体育祭を終えて、クラス間の団結力や絆がより一層深まったように感じました。そう感じた理由は二つあります。
 一つ目はロープジャンピングです。ロープジャンピングは、練習でなかなかいい結果を出せずに悪戦苦闘していました。しかし、本番では73回という今までで一番よい結果を残すことができ、3位に入賞することができました。それはみんながよい結果を出したいと力を合わせ心を一つにすることができた証であるように感じることができました。
 二つ目は、自分たちの出場する競技の前に、「頑張って」などの応援の言葉をかけてもらえたことです。自信がなかったり緊張していたりしても、友達の一言で緊張などを和らげることができました。ちょっとした声かけは大事だと思いました。そして、クラスの「優勝したい」という気持ちが表れているのではないかと思いました。私もそういう言葉をかけてもらって、クラスのために仲間のために貢献したいと思えました。そして、何よりも心の支えとなったように思います。
 他にも様々な理由がありますが、新しいクラスになってまだ十分にはまとまっていなかった皆の心が、体育祭を通じて一つになれてうれしく、よかったと思います。これからも色々な場面で心を一つにしてクラス内の絆をしっかりと深めていきたいと思いました。

諦めない気持ち

 2年 女子

 私は、今日の体育祭で、「諦めないことの大切さ」を知りました。それは、リレーや長距離走の選手が一生懸命走っているところや、高校生がそれぞれの組のために大声で応援しているところを見て感じました。
 私は、出場しなければならない種目に全て参加し終えたため、応援席で残りの競技を見ていました。選手の中の何人かは、スタートしたばかりの時は、他の選手たちより遅れをとっていました。しかし、ゴールが近くなるにつれて、スピードを上げ、前にいる選手たちをどんどん抜かしていきました。
 もし、他の選手に抜かされた時に、もう一度その選手の前を走ることを諦めてしまえば、そのようなことはできなかったと思います。速く走ることができる人は、それに必要な技術だけではなく、「絶対に負けない。」という強い気持ちを持っていることがわかりました。そのような気持ちは、勉強をしている時にも必要です。どうしても分からない問題があった時に、そこでその問題を解くことを諦めてしまえば、それを解いて正解することはできません。しかし、他の解き方でもう一度考えてみようとすれば、もしかしたら、解けるかも知れません。そこで、諦めなかった人と、そうではない人とで差がつくのだとも思いました。
 また、声が枯れるまで応援している高校生の応援団長も、自分の組を団結させようと必死でした。「絶対に優勝したい。」という気持ちがあったから、そこまで頑張ることができたのだと思います。これからは私も、その「諦めない気持ち」を強く持って、残りの中学、高校生活を過ごしたいと思いました。

文武両道の伝統

 2年 女子

 今回、体育祭に参加して感じたことがいくつかあります。
 一つめは、先輩方の熱意です。学年が上がればその分熱意も高いように感じました。これは、自分の小学校時代のことを思い出せば、その気持ちも分かります。やはり「最後」だから思い出を作りたいという気持ちがとてもあったのだと思います。
 小学校6年生では、まだ中・高があると思っていましたが、高校三年は、本当にこの様なことをするのが最後です。自分が高校三年になったときに、盛り上げたいと思う気持ちは当然ですが、後輩もその気持ちに応えて本気で頑張ってくれれば、更に盛り上がって素晴らしい思い出として残るはずです。ですから、もちろん今年も全力を出しましたが、来年以降も本気で盛り上げていきたいと思います。
 二つめは、改めて知った友人の大切さです。トルネードやロープジャンピングなどは、全て友達がいて出来る競技だと思います。1人では出来ません。また、応援するとき、行動するときにも友達がいれば、何倍も楽しくなると思います。ですから友達を大切にして、切磋琢磨し合える友達を更に増やして、充実した学校生活を送りたいです。
 今回学んだことを活かして、文武両道という伝統を後輩達にも受け継いでいってもらえるように、江戸取生の一員としてふさわしい学校生活をし、勉強の面でも成績向上を目指していきたい思います。

最初から最後まで楽しかった体育祭

 2年  男子

  今年の体育祭は去年より気温も高く大変でしたが、それ以上に楽しい思い出となりました。皆で一緒に練習したことも、心を一つにして頑張ったことも大きな思い出となっています。
 なかでも一番心に残ったのはトルネードです。出だしからコーンを倒してしまい、大きく差が開いてしまいました。しかし、負けたくないという思いで頑張り、どんどん差を縮めて二位まで上がりました。一位になれなかったのは悔しかったですが、一人一人が一生懸命頑張ってここまできた達成感は、本当に気持ち良かったです。
 また、一番悔しかったのは騎馬戦です。初戦は勝つことができましたが、二回戦はわずか0.5秒の差で負けてしまいました。やはり先輩たちは強かったです。しかし、僕も負けたままでは悔しいので、来年こそは優勝したいと思っています。
 体育祭の一番の楽しみは教員対抗リレーです。普段お世話になっている先生方が一生懸命走っているのを見ていると、普段と違う先生方の姿が見られてとても新鮮でした。来年も楽しみです。
 今年の体育祭もあっという間に終わってしまいました。悔しい気持ちもありましたが、それも含めて最初から最後までとても楽しい体育祭でした。来年は今年以上に頑張って盛り上げていきたいです。

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