球技大会に参加して 2016.2.27 |
1組 |
今日、春の気配を感じさせる風が吹く中、球技大会が行われました。私たちは二日前から、朝や昼休み、そして放課後でさえも時間を見つけては練習をし、今日に向けて練習を重ねました。昨年の四月に行われた研修旅行内のクラスマッチでは
8組中7位という結果で終わってしまいました。そのリベンジをしようと、私たちはクラス一丸になって大会に参加しました。 私は運動に自信がなく、特に球技に関しては苦手意識が強く、はじめのうちはボールを味方からパスされても、ボール自体に恐怖心を抱いているため、すぐによけてしまう有様でした。しかし、体育の授業 で球技大会の練習をしているうちに「このままじゃいけない。」と思うようになり、家でも壁にボールを当てて捕 る練習をし、また上手なクラスメートに投げ方を尋ね、少しでもクラスの役に立ちたいと思うようになりました。 こうして迎えた当日、円陣を組んだ時に、10カ月前に組んだ研修旅行のクラスマッチの円陣を思い出しました。今に至るまでに様々なことがありました。たくさんの友人ができました。はじめの一年間様々なことを 共に乗り越えた仲間と、このクラスでの最後の行事をいい結果にしたいという気持ちが高まりました。私は、7試合中2試合しか内野に残ることができなかったので、いつもよりも実力を発揮できませんでしたが、 1組は2勝することができました。 6位という結果でしたが、あと1勝で2位だったので惜しかったと思います。そして、勝ち負けよりも、最後の試合が終わった後の達成感やクラスで一丸となって一つの目標に向かっていったことは忘れられない思い出になりました。 このクラスで過ごすのはあと1カ月です。江戸取に入学して、様々ことを共に乗り越えた仲間と貴重な一日一日を大切に楽しもうと心から思いました。(女子)
僕が今回の球技大会で感じたことは、全員が協力して練習し、試合に臨むことが大切だということです。 |
2組 |
僕はフラッグフットボールに主将として参加しました。大会の成績は3位、優勝を目指していたので残念な結果でした。しかし、今回の球技大会を通して学ぶことがたくさんありま
した。 まず、4月の研修旅行の時もクラスマッチを行いましたが、皆で、一つの目標に向けて一致団結して物事に取り組むまでには至っていませんでした。しかし、今回は、昼休みや放課後にみんなで集まって練習をしました。「どこで練習するの?」や「練習しに行こうよ」などの言葉が休み時間に教室を飛び交っていました。用事で早く帰らなければいけない人や部活動がある人も、作戦を考えるときは、一緒に残ってくれたので、スムーズに作戦を練ることができました。 球技大会当日は、アメフト部の先輩から多くのアドバイスをいただきました。試合の合間、他のクラスの試合を見ながら、僕たちの方からも「この作戦はここが弱いのではないか」など、相談し、 お互いにアドバイスをしながら練習しました。回を経るごとに、より強くなってゆき、絶対に勝ちたいという思いも強くなりました。決勝トーナメントでは、本当に惜しいところで負けてしまいましたが、みんなの力でつかんだ3位という成績は、嬉しく思います。 普段は、男子と女子が話す機会はそれほどありませんが、球技大会当日は女子の出番がないときは男子の応援を、男子の出番がないときは女子の応援 をという雰囲気になっていました。男子のハンドボールは2位、フラッグフットボールは3位、女子のドッヂボールは7位と、総合的に見てよい結果が残せたと思います。 クラスとして最後の行事である球技大会が終わってしまいましたが、1年2組で過ごせる残りの1カ月間が、球技大会のおかげで、さらによい雰囲気になり、クラス替えのときに、全員がみんなと別れたくないと思えるクラスになった 気がします。(男子)
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3組 |
球技大会はとても大切な思い出となりました。それだけではなく、女子も男子も自分がプレーしていない時に他のクラスの試合を
応援しました。今回は女子はドッジボール、男子はハンドボールとフラックーフットボールの二種目でした。雨も降らず、気温も穏やかで外でプレーするのには最適でした。自分がプレーする時間と係の当番の時間の間隔が結構
短く、予想以上にハードな日程でした。だから男子の応援にはほとんど行けず、プレーしているところも少ししか見ることができませんでしたが、男女共に
満足する結果を出すことができました。 女子は一番最初の試合が始まる前に円陣を組み、団結力を高めました。実際、普段の練習ではあまりボールを取ったり、投げたりしない クラスメートも球技大会では活躍しました。少なくても1人1回はボールに触れることができたのではないでしょうか。また、自分達の試合が終わった後は担任の先生から男子の試合結果をお聞きして喜んだり残念がったりして 盛り上がりました。時間が空いているときは第1グラウンドまで走って応援に行きました。ハンドボールは時間が合わなくて、終わりの1、2分しか見ることができ ませんでしたが、フラッグフットボールはしっかり見ることができ、一生懸命プレーする姿に感動しました。また、友達と一緒に男子の試合を見ていて、「お互い頑張ろう」という気持ちにもなれました。球技大会では予想外のできごともあって喜びや残念な気持ちだけで はありませんでした。 私は今まで1年3組の生徒として体育祭や紫峰祭などの行事に参加し、最初の頃よりも確実に団結力が深まったと感じます。もう少しでクラス替えがありますが、良い雰囲気を 最後まで保ちたいと思います。今回の球技大会で新しい思い出がたくさんできました。そして1年3組で良かったなと しみじみ思いました。 (女子)
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4組 |
私は今回、中等部1年4組のキャプテンとして球技大会に参加し、一つの目標に向かって団結することのすばらしさを改めて感じました。 私のクラスの女子はとても団結力があり、活発なので優勝できるかもしれないという期待を胸に当日を迎えました。試合前はまだ戦ったことがなく、強さのわからない他クラスとの戦いに不安を感じていましたが、4組の女子 17人全員で円陣を組んだことで、絶対に勝てるという気持ちが体の内から湧いてきました。試合中は体育の時間に先生から言われていた、声を出し、味方にボールの位置を伝え、ボールをできるだけ早くパスすることを心がけました。この作戦では、普段は物静かなクラスメイトが大きな声を出したり、積極的にボールをキャッチして投げていたのでびっくりしました。 また、クラスの係も一人ひとりがきちんと責任を持って行い、トラブルのない、楽しい球技大会になりました。結果は4勝3敗で4チーム同率の2位でしたが、一人 ひとりがこれまでのベストを尽くし、クラスの女子17人全員の気持ちが一つになることができました。 1年4組というクラスで活動するのも残り1カ月もなくなってしまいましたが、クラスメートといっそう絆を深め、2年生になって 1年生の頃を振り返った時、良いクラスだったと思えるようにしたいと思います。 今回の経験は来年の球技大会に生かすだけでなく、将来、私の夢であるアナウンサーになった時も生かし、まずは、来年は自分のクラスが 優勝できるように、勉強と両立させ、運動にも力を入れていこうと思います。 (女子)
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5組 |
小学生の頃は、ドッチボールをやる時チームで声をかけ合うことがありませんでした。また、得意な人ばかりがボールを投げることが多くありました。この球技大会では小学校の頃と違い、クラス全員が一丸となり、練習も含めてとても充実したものでした。
1年5組というクラスとして最後の大きな行事だったので、僕はこの球技大会を「楽しもう」という思いで臨みました。
僕はフラッグフットボールに出場しました。自分の得意なスポーツでもあったし、チーム全体が強いので優勝できる自信がありました。最高のコンディションで迎えた当日午前の試合では
、2試合ともに大量得点で圧勝し2連勝しました。僕はインターセフトという守備で、相手がパスプレーの時にボールを奪うのが役目で、僕はそれが得意でしたが、相手はパスプレーでなくランプレーだったため
、インターセフトができませんでした。けれども2試合とも中心メンバーとして出場し、グループリーグ突破を決めることができました。また、チームのみんな
も大活躍で、良いスタートを切れました。 |
6組 |
私は球技大会で、多くのことを学び、よい思い出を作ることができました。 まず1つ目はやる気です。やる気がなければ何も始まりません。皆が絶対に勝つという気持ちを持って頑張ったので、2位という結果を残 すことができました。6組は初戦8組に負けてしまいました。最初はみんな悔しがって落ち込みましたが、すぐに気を取り直し、次の試合に挑みました。やはり、やる気がなくなっては何もできないというのは本当なのだと改めて感じました。 2つ目は、達成感です。私が、一番達成感を感じたのは、最後の試合で5組と戦った時です。5組は、いつも体育の授業で練習試合をしていて、ほぼ負けていました。 そのため本番で勝った時はすごく嬉しく、達成感がありました。私達は、毎回体育の時間に5組に勝つため の作戦を考えていました。その成果が今回の勝利に結びついたのだと思います。この一致団結して難敵に挑む力は、次第に高まっていきました。試合中の仲間への励ましや、ボールの位置についての教えあいなど にその力は発揮されました。また、他の組の応援もしました。もちろん、他のクラスも6組も応援してくれました。特に7組のすごく活気のある応援が6組に向けられたときは嬉し く、もっと頑張ろうと思いました。 今回のことを活かし、終業式までの残りわずかな日々を大切にして、かけがえのない友達を心から思いやり、充実した楽しい学校生活を送りたいです。 (女子)
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7組 |
江戸川学園取手中学校に入学してすぐのあの日。1年7組がドッヂボールで気持ちを一つにすることができず、負けてしまったことを僕は決して忘れません。それからの1年を通して、団結力を高め、臨んだのが球技大会でした。ハンドボールの試合に出た僕は
、研修旅行の時と変わったことが3つあることに気付きました。
1つは応援です。研修旅行の時は、休みの時間には友達と雑談することが多く、
士気は上がりませんでした。しかし、今回は休みの時間には他のチームの応援に行き、士気を高めあい、一人ひとりが力を出し切ることで、どの試合も真剣に戦
い、1点で満足せず、2点、3点と得点を重ねていくことができました。
2つめは、心の余裕の違いです。今回は研修旅行の時とは違い、作戦を練ったことが勝利につなが
りました。先制点を取ることで、味方の士気が上がり、戦いを有利に進めることができました。研修旅行のドッヂボールでは、最初にどんどん当てられてしまったことに動揺したことが一つの敗因でしたが、同じ失敗をせずにすみました。
3つめは仲間を大切にすることです。今回の球技大会の前に、ハンドボールのチームで考えていたことがあります。それは、仲間割れをしないということです。相手の方が優勢であるときに、一番してはいけないことは、相手にさらに得点を重ねさせることではなく、仲間割れをすることだと思います。仲間割れをしてしまえば、せっかくチャンスが巡ってきても、それを活かすことができなくなってしま
います。だから、試合中に点を入れられても、「次があるよ」「惜しい、これからだよ」と、互いに声を掛け合い、チームが一つになれるようにしました。このような工夫をすることにより、ハンドボールチームは優勝することができました。
こうして、中学最後の行事で、絆大切にし、チーム全員の心に、一生忘れることのできない大切な思い出を作ることができました。今回、このような結果を出すことができたのは、「負ける」ということを通して学んだことを、活か
せたからだと考えます。さらに今回の大会で得たことを次年度に活かすには、「
一度や二度の成功に満足しないこと」ということも大切です。今回は5勝したものの1敗してしまいました。その敗因はマークしなければならない選手をマークできず、多くの得点を許してしまったこと
です。もっとよく状況を見て、手の空いている人がうまくマークへ移れば、こういう結果にはならなかったかもしれません。連戦連勝の中、油断していたのもよくなかったのでしょう。この経験を、来年度の球技大会に活かしていきたいと思います。
(男子)
ドキドキしてきたな…。 試合が近付くにつれ、緊張が高まってきました。
中学での初めての球技大会、そしてクラスの中で一致団結する最後の行事です。精一杯力を出し、仲間とともに最高の形で
1年間を終わらせたいと思っていました。
僕が出場したフラッグフットボールは作戦が命なので、チームのみんなで意見を出し合い、作戦を考えました。大会前日には、最終確認を行い、チームが良い成績を出せるよう団結力を高めました。
大会当日。チームをさらに良い状態にするため、
試合に対してとても熱が入っていた僕達は早朝の寒い中、実際に試合形式で練習したり、キャッチボールをしたりしました。
いよいよ試合。僕たち7組は、第1試合から戦うことになりました。今まで努力を思い出し、チーム一丸となって戦いましたが、大差で敗れてしまいました。試合後反省会を行い、もう一度作戦を練り直しましたが、2戦目も敗れてしまいました。さらに、3戦目、試合開始前から、他クラスの結果によれば、上位4クラスのトーナメント戦進出の可能性がなくなっていました。とても残念でしたが、せめて1勝できるようにと、アメフト部の先輩から助言をいただき、チーム全員で実戦練習をしました。その甲斐あって、最後の試合で勝利を収めることができ
ました。
一方、7組のハンドボールのチームは、見事優勝しました。このことは、同じクラスの一員としてとても
誇らしく感じます。クラス全体が目標に向かって互いに高め合うことがとれだけ素晴らしいことかを改めて実感できました。
球技大会を通し、団結力が団体競技にとってどれだけ重要かを
学びました。
1年生も残り1カ月を切りました。1年間の行事を通して、「7組の絆」が本当に深まったと思います。クラス替えは名残惜しいですが、7組最後の日まで、みんなと絆を深めていきたいと思います。みなさん、1年間ありがとうございました。
(男子) |
8組 |
楽しみにしていた球技大会で
得たことがたくさんありました。2日前から球技大会の練習をしたり、ミーティングをしたり
、みんなで1つの事を一生懸命やる素晴らしさを改めて実感しました。入学した頃は知らない人たちばかりでしたが、
多くの学校行事を通し、次第に親しくなっていき、この球技大会では率直に互いに意見を出し合うことができるようになりました。
そして様々な意見があった方が良い方向へ進めるということにその時気づくことができました。練習のときからみんなで声をかけ合ってがんばってきました
が、球技大会当日もみんなで気持ちを一つにして挑みました。勝つイメージはあらかじめしていましたが、いざ試合が始まるとそのイメージに近い形で次々と勝っていき、結果は全勝優勝でした。この
感動をみんなと共有できたことが何よりもよい思い出となりました。4月からはクラスがバラバラになってしまいますが、来年は来年で、新クラスで球技大会
では優勝を目指そうと思います。
(女子)
はじめての球技大会である今回、勝つためにがんばろうという気持ちよりも、みんなで協力して楽しいものにしたいという気持ち
の方が強かったように感じています。本番の試合に向けて放課後の時間を利用して作戦を立てたり、実際に練習して相手に勝てる方法を考えました。球技大会当日も早く来て外でボールを投げたりパスをしたりして練習しているクラスもありましたが、自分たちのクラスは体力を温存しておく方針
で、教室で綿密に作戦を立てることにしました。 |