1組 |
私は今回カナダ修学旅行に参加したことで普段の学校生活では得られない多くのことを学ぶ事が出来たと思います。そして自分の知らなかった世界を体験することで、世界の広さを実感出来ました。また、普段共に学校生活を送る友人と新しい体験をすることで、相互理解が深まったと感じます。 今回の修学旅行の目的は、異文化理解、国際人としての資質の修得、グローバルリーダーを目指した自己の世界観の確立です。まず現地のノートルダム高校を訪ねる事で異文化に触れる事が出来たと思います。普段私達はほぼ毎日英語を学習していますが、実際に外国の方と英語を使って話す機会はほとんどありません。ですから、今回の体験は自分の英語がどの位通じるのかを知れる良いチャンスだったと思います。また、授業を受けることで、日本とカナダの授業のスタイルの違いも知ることが出来ました。まず、カナダでは授業中生徒が沢山質問をしていました。また、ディスカッションをしたりしていました。宗教の授業などもあり、日本とは全然違いました。私は大学生になったら短期でも良いので留学したいと考えています。しかし、今回授業を受けても全て英語なので先生の言っている事がほとんど分かりませんでした。このことは私の英語に対するモチベーションを上げてくれたと思います。ノートルダムで私は本当に良い経験を沢山出来ました。 次に壮大なカナダの自然を体験したことは一生忘れる事の出来ない思い出になると思います。特にバンフ国立公園の風景は想像をはるかに超えていました。バンフ滞在中は常に晴れていたので、青空の下のロッキー山脈を見たり、氷河を体験することが出来たことは本当に幸運だったと思いました。あの雄大なロッキー山脈を見ると、自分の悩みなんか本当にちっぽけなものだと感じました。また、バンフでは沢山の野生動物を車窓から見ることが出来ました。シカやリスそしてB隊はグリズリーまで見ることが出来ました。サファリパークにいるような気分でした。 今回全ての行程を江戸取の仲間と共に過ごしました。沢山写真を撮ったり、自主研修をしたり、夜語り合ったりと全て大切な思い出です。一組の仲間と貴重な体験を出来た事でより帰属意識を生み出すことが出来たと思います。 今回の修学旅行を通じて、私も将来、先輩方に続くように、グローバルリーダーになりたいと感じました。まずその為には日々勉強に励み、医学部に合格し、そして様々な考えを受け入れられる大きな心を持つ必要があると考えます。今回カナダでその初めの一歩が踏み出せたと思います。ただ楽しかったという経験だけでなく、今後について色々考えることが出来良かったです。最後にこの旅行に行かせてくれた父母に感謝したいです。 |
2組 |
私は、今回のカナダ修学旅行が人生で初めての海外旅行となりました。初めて足を踏み入れる外国の土地、そして初めて感じる外国の空気、それら一つひとつが自分にとってとても新鮮なものでした。そのような何もかもが初めての環境の中、修学旅行の形を通して、様々なことを学ぶことができました。 まず一つ目は、今回のカナダ修学旅行のメインイベントである学校訪問・交流会です。私はこの交流会には、少し苦い思い出があります。それは、中等部三学年の九州修学旅行のときでした。そのときも、今回と同じように国際交流をする機会がありました。その立命館アジア太平洋大学での交流会では、私は緊張のせいか、日常会話すらまともに話せず、相手の方を困らせてしまいました。ですから、今回はそのようなことがないよう、そして貴重な国際交流の機会を無駄にしないように、しっかりと会話をしようという気持ちで臨みました。今回は、相手の方との年齢が近いということもあり、つたない英語ながらも、会話と呼べるものができたと思います。私が今回、この国際交流を経て実感したことは、住んでいる環境や文化に多少の違いはあっても、彼らも私たちと同じ中高生であり、趣味や勉強などにおいて、様々な通じることがあったということです。私は、このことが分かったので、外国の人と話すのが怖くなくなり、またもっと外国の人と話してみたいと思うようになりました。 二つ目は、多くの自然です。カナダには日本では考えられないほどの多くの自然がありました。私が一番印象に残っているのは「氷河」です。これは、まず日本にはない自然なので、修学旅行に行く前から楽しみにしていました。そして、実際に行ってみると、本当に文字通り「氷の河」なのだと実感しました。また、実際に氷河の上に立ってみると、今自分が大自然の中にいるというのが全身で感じることができたような気になりました。それから、もう一つ驚いたことは、道路に熊や鹿、リスといった動物が普通にいることです。これも日本では考えられないことです。私はこれらを見て、かわいいな思いましたが、ガイドさんが無闇に近づいてはいけないとおっしゃっていたので、実は危ないのだなと思いました。これも、日本にいては学べないことです。私はこのようなカナダの大自然を体験できて、それに負けないくらい大きな心を持とうと思うようになりました。 最後に、私は今回のカナダ修学旅行に参加して、異文化に触れる楽しさ、そして自分をちっぽけな存在だと思わせるほどの自然を体験し、一まわりも二まわりも大人になれたと思います。これから、共に成長した友達と何事にも頑張っていきたいと思います。 |
3組 |
私が修学旅行に参加して学んだことの一つ目は、英会話の大切さです。バンクーバーの自主研修での町の人との出会いやホテルの方との会話、そして学校訪問を通じて、世界の公用語である英語を扱うことがどれほど大変かを身をもって感じることができました。特に、学校訪問では、その英語の難しさをより実感することができました。普段、私たちが英語の授業で習っている難しい文法や単語は全然出てこなくて、中1、2年生で学んだことくらいしか出てきませんでした。やはり学ぶということは、使えなくてはいけないので、そういうところをこれからの勉強に役立てていきたいと思います。今、世界はどんどんグローバル化してきていて、その中で私たちは必ず英語を話せなくてはならないと思います。今回はそのことを強く意識する機会となりました。 次に、自然保護について学ぶことができました。今回訪れたバンフの町に触れ、バンフの町だけではなく、カナダという国全体で自然や動物たちをとても大切にしていると今回の修学旅行を通して感じました。特に、動物用の橋に一つ一億五千万円もの大金をかけていることも、日本とは規模が違うと思いました。日本では今、絶滅危惧種や外国から来た外来種などが増えてきて、生態系を壊し、日本古来の動物がどんどん減ってきていて、それは日本らしさとか文化とかそういったものが無くなったり、少なくなったりすることに繋がっていると思います。また、カナダでは町全体でその町を美しく見せようとか文化を大切に残そうという努力があって町の一体感が出ていて、とても素敵だと感じました。 今回、修学旅行という形でカナダへ行き、カナダのいろいろな景色を見て感動したのもありましたが、たくさんの国際交流をできたことが一番よかったです。これから大人になって様々な国際交流をすると思いますが、国際交流をするためには相手のことを知り理解しなければならないと思いました。国や言語を知らなければうまく意思の疎通をはかることはできないし、それができなかったら相手のことを深く知ることができません。今回は、英語も片言でしか話せなくて、もっといろいろと知りたいと思ったことが多かったので、もっと英語を学びたいと強く思いました。そして、将来またカナダに行ったときは、今回学んだことを生かしより多くのことを学び吸収したいと思います。 |
4組 |
今回のカナダへの修学旅行に参加して、学んだことは沢山ありました。その中で、自分にとって最も影響が大きかったことは、バンフの自主研修とバンクーバーの学校訪問です。 まず、バンフの自主研修では、チョコレート屋さんでちょっとしたお土産のトラブルがあり、店員の方と話をすることがありました。電子辞書をつかって、みんなで色々考えて自分達の言いたいことを伝えようとしましたが、結局できませんでした。後で考えると、自分達の英語の発音が悪かったのだと思います。この時は、もう海外は嫌だ、などと思ってしまいましたが、発音の大切さを知ることができましたし、今となっては苦い経験もいい思い出の一つです。なによりも、私達の言っていることを最後まで理解しようと、色々質問してくださった店員さんの優しさが一番印象に残っています。自分の中で、外国人の方はちょっと意地悪なイメージがありましたが、話してみて全く違うことが分かりました。人から聴いたことや噂に左右されずに自分の目で見て、耳で聞くことが一番大事だなと思いました。 学校訪問では、カナダの女子高生と、とにかく楽しい思い出が沢山できました。最初はあまり話が続かなくて、気まずい雰囲気になったり、つまらないなと思ったりしてしまうこともありました。でも、好きなテレビやアニメ、漫画からだんだん話しが広がっていき、最後は他のチームと合体して、みんなでカナダの手遊びをするほどになりました。今では、もう1回行きたいと思うほどです。今まで英語は学んでなんの意味があるのかよくわからなかったし、留学など眼中にないという感じでしたが、今はもっと沢山勉強して話せるようになりたいと思い始めました。他にも、日本と海外の差は言語くらいなのだと感じました。好きになるもの、興味があるものがほとんど一緒で、こんなにも差がないものかと驚きました。ガイドさんが、将来カナダに帰ってくる人も少なくないとおっしゃっていましたが、自分もカナダでなくても将来、海外に行って住んでみたいです。 ここに書ききれないほど沢山学んだこと、感じたことがありますが、一番感じたのは英語の大切さです。このごろ、すべての勉強においてさぼりぎみで、やる気がでませんでした。でも、今回修学旅行に行って、今勉強しておくことが将来にどれだけつながっていくかを実感したので、この思いを忘れずに勉強に励みます。今回、多くの費用がかかり心配事が沢山ある修学旅行へ行くことを許してくれた両親、ずっと最後まで一緒に行動して面倒をみてくださった先生、ガイドさん、運転手さん、そのほかにもカナダの地元の人々への感謝を忘れ済みカナダの思い出を胸にしまっておきます。本当に充実した旅行でした。 |
5組 |
自分は、今回のこの修学旅行を通して多くのことを学ぶことができました。一つは文化の多様性についてです。特に自分達の所属したC隊の後半の日程で訪れたバンクーバー市内ではそのことを深く感じることができたと思います。バンクーバーでは、ヨーロッパからアジア・アフリカとさまざまな地域の方が生活されていました。普段の日本、特に自分達の暮らしている環境ではこのようなことはほとんどありません。その中で、宗教の違いなどを互いに受け入れて、接している様子が印象的でした。そして、そのことに対して不思議ささえ感じました。おそらく、そこには、相手のことをきちんと考えた思いやりの精神が少なからずあるのだと思いました。 二つめは、カナダという国の大自然の雄大さです。自分が特に驚かされたのは、九州ほどの広さもある国立公園の中にわずか130頭ほどしか生息していないとされている熊に出会えたことです。この体験は、一番忘れられないものとなるかもしれません。また大規模な氷河など体の五感すべてで味わうことができました。どれもひとつひとつ素晴らしい以外の何者でもないですが、それは、自分が普段の生活でこれほどのスケールのものをほとんと目にしていないからかもしれません。だから感動の大きさは、大変大きなものです。だからといって日本のものが貧弱なものだとは思いません。2つは大きさも性質も大きく異なりますが、個々に素晴らしい部分を持っているのだと、自分は思いました。 今回の修学旅行では、自分は班長という役目をさせていただきました。先生から十のことを言われれば、班員皆にそれぞれ十もしくはそれらに関してそのことを含めた十以上のことを伝えねばなりませんでした。正直に言えば、楽な仕事ではありませんでした。ただ、そうした自分のような班長以上に体を張って頑張って下さる添乗員の方々や先生方がいるのも知っていました。そうしたことを思えば、自分達が弱い姿勢でいるのではなく、この修学旅行を無事に終了させるため、できるだけ沢山のことを協力しようと思うことができました。この修学旅行が無事に成功した今だからこそ、そうした見えないところからも自分達を支えて下さった方々に感謝したいと思います。そして、自分達のこの楽しかった旅行の裏には、そうした方々の血と涙と汗があるのだということを忘れないようにしたいと思います。そして、これからもこうした学校行事に積極的に取り組み、リーダーシップを発揮できたらよいと思います。 |
6組 |
今回、カナダでの修学旅行を終えて、たくさんのことを学ぶことができました。 まず一つ目は、自然を守ることの大切さを学びました。バンフの壮大な自然や山々を見たことは、私にとってとても有意義なものであり、大きな体験の一つでした。バンフにある自然は日本にある自然とは違うものであり、とても衝撃を受けました。また、バンフに住んでいる人々が自然を愛し、守ろうとしているところがとても素晴らしいと思いました。最近の日本は、人間が自然を破壊してしまうという場面が多く見られるため、日本人はもっとバンフの人々のように自然を愛し、守らなければならないと思いました。 二つ目は、英語の大切さを改めて知ることができました。修学旅行の四日目にバンクーバーで行われた現地の生徒との交流会は私にとってとても有意義な時間になりました。交流会が行われるまでは、買い物の時などで会話ができたので、大丈夫かと思っていましたが、いざ交流会が行われると、聞き取ることと自分が伝えたいことをきちんと話すことはとても難しく、どれだけ自分がまだ英語を聞く能力と話す能力が劣っているかが、とてもよく実感することができました。これからの日本の社会はやはり他国との繋がりを無視することは不可能であり、共通言語である英語を話す力は必要不可欠です。これからの未来を築き、担う私たちは英語を話す力をもっと補っていかなければならないと思います。そのために、今学生である私たちは勉強していかなければならないのだと思います。 三つ目は、自主研修を通して、自分で行動することの大切さを知りました。その現地の土地の感覚や町並みをあまり理解していない中、自分たちで地図を見ながら、目的地を目指すということはとても難しいことでした。本当に正解かどうか分からないため、班員と一緒に話し合い、現地の人に尋ねるなどをして、目的地にたどり着くことができました。自主研修をしたことにより、自分がどう行動するべきなのか、今はどのようにしていくべきなのかなどを考え、行動することがとても大切なことなのだと実感することができました。 今回の修学旅行で様々なことを学ぶことができ、とても有意義な体験をすることができました。普段の学校生活では体験できないことを体験したことにより、今までの私が持っていた社会への視野が少し広くなったような気がします。これからの未来を担う私たちは、日本だけの社会を見るのではまだ足りなく、もっと広い世界へと視野を広げていくべきなのだと、今回の私にとって初めての海外旅行で知ることができました。 これからの学校生活では、今回の修学旅行で学び、体験したことを生かしていきたいと思います。そして、未来に役立てていきたいと思いました。 |
7組 |
今回の修学旅行は、私の心に大きな変化をもたらしました。私が修学旅行に行く前は、「将来は海外の企業で働きたい」とか、「将来は海外に住んでみたい」などという海外志向は私には全くありませんでした。自分は英語が苦手であるという理由から、どこか自分の中で職業選択の幅を狭めてしまっていたのかもしれません。ですが、今回カナダという国に行き、バンフでは日本では味わうことのできないような大自然を見て、まだまだ自分は井の中の蛙であったのだと思い知りました。そして、バンフの人々の自然環境や動物の保護に対する意識の高さに驚かされました。今世界中で地球温暖化が叫ばれている中で、あれほど自然を大切にする国はそう無いと思いました。また、現地の高校生との交流や、バンフやバンクーバーの自主研修などを通して、英会話の楽しさや難しさを知りました。ショップに入って会計をする場面や、注文をしたりする場面でもたくさん英語を話す機会がありました。最初は聞き取ることがほとんどできず、心が折れそうになりましたが、諦めずに何度もチャレンジして相手が何を言っているのか理解できた時は、本当に嬉しかったです。自分が相手に伝える時も同じです。最初は話し手もなかなか理解してもらうのが難しかったですが、言い方を変えてみたり、イントネーションを変えてみたり、身振りや手振りを使って何とか相手に伝えようとすると、相手も意図を分かってくれました。 現地の高校生との交流は私にとって特に大きな刺激になりました。まず驚いたのは、授業の形態が、日本とは違って先生と生徒が授業を通して議論しながら本題に近づいていくというものでした。発言することは自由で、生徒は皆どんどん自分の思った意見を発表していました。もう一つは、非常に考え方が大人であるということです。普通に話している時には、私たちと何も変わらない高校生でしたが、将来のことを聞くと、とても具体的に、何になりたいのか、何をしたいのか、そのために何をしなければならないのかということを考えていました。最後は、日本の文化について関心が高かったということです。折り紙を渡して、「これは何か知ってる?」と英語で尋ねると、「オリガミ!」という返事が返ってきたので驚きました。また、「スシ」や「テンプラ」など、日本の食べ物についてもよく知っていました。中でも一番関心が高いと感じたのは、アニメでした。私たちのバディも、日本のアニメはよく見ると言っていました。 今回の修学旅行を通して、私は本当にたくさんのことを学び、またたくさんの物や人に触れて、かけがえのない思い出を作ることができて本当に楽しかったです。私たちにこうした体験をさせてくださった両親や先生方、旅行会社の方々など、たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 |
8組 |
外国人と喋る時、自分が話した外国語が相手に伝わると嬉しいとよく聞きますが、人生初の海外、カナダで私はそれを体験しました。 最初、カナダに着いたばかりの頃はレジの人が搭乗券を見せてくださいと言っているのにも関わらずパスポートを見せてしまったり、セントなどの細かいお金の出し方がわからず、何でもドル札で払ってしまったりと慌てた部分が多かったですが、二日ぐらい過ごすと少しずつ周りのことが理解できるようになってきました。学校訪問ではバディと午前中ずっと過ごしていましたが、全ての言葉が聞き取れなくとも、聞き取れた単語をつなげて何となく言っている意味がわかって、ぎこちないながらも私も言葉を返すことができるようになりました。 街中や自然の違いもさることながら、私が一番驚いたことは授業風景についてです。校則が厳しいといわれる私の学校だけでなく、私立、公立共に日本の学校は基本的に授業中の立ち歩きや会話、睡眠や飲食など、生徒が好き勝手にすることは禁止されています。しかしカナダの学校の授業ではそれらが全部許されているというのです。実際私はバディと一緒に数学と物理の授業を受けましたが、サンドウィッチ片手にノートを開いていたり、どこに行くかも先生に伝えずに勝手に外へ行ってしまったりと自由に行動していました。先生は度が過ぎると流石に怒っていましたが、ほとんど怒っていませんでした。加えて授業の雰囲気が別の意味で違いました。とりあえず、沈黙というものが無いのです。私の知識では授業中は静かにして先生の話を聞く、もしくは問題演習の時にだけ生徒同士で話し合いながら解く、という認識をしていたのですが、カナダでは皆授業中に質問や思ったことをすぐに口に出すので若干うるさく感じるのも、皆で授業を作っているとはこういうことなのだろうかと思ったりもしました。 私は海外が好きです。大学に入ったらお金を貯めてドイツ語を勉強してドイツに留学したいと思っています。今回のカナダ旅行はその留学に役立てようと思い、風景や人、文化や生活習慣をじっくり見てきました。やはり日本とは何もかもというわけではないですが違う所が多々あります。しかし、そういう中で、寿司や日本のキャラクターなどが浸透しているのを見ると、様々な文化が融合されて人や文化が形成されているということを実感し、改めて私は外国が好きだと思いました。 今回の修学旅行でやはり思ったのは、英語力が不可欠であるということです。普段学校で習っている文法は、きちんとやり込んでいないといざという時に、例えば海外で実際に外国人と喋る時などに必要なワードが出てきません。私もそれを体験して、思ったことを伝えられたら、どんなに自在に話せたかと悔やんでいます。英語を確実にものにしようと思って頑張りたいです。 |
9組 |
私は5月9日から5月14日の四泊六日間、カナダ修学旅行に参加しました。このカナダ修学旅行の目的は、異文化理解と国際人としての資質の修得、そしてグローバルリーダーを目指した自己の確立です。 私が今回、一番強く感じたのは、日本とカナダの文化の違いということでした。カナダには壮大な自然があります。また、沢山の動物がいます。この壮大な自然と沢山の動物たちを保護するために、様々な対策が行われていました。ここに、日本とカナダの文化の違いをはっきりと感じました。実際にどのような対策が行われていたかというと、動物と自動車の交通事故を無くすために、高速道路の周辺には必ず柵が設けられていました。しかも、これによって動物たちの行動域が分断されるため、その解消策として、高速道路の上に動物専用の橋をかけたり、高速道路の下にもトンネルを掘って、移動が可能なようにしているのです。日本ではまずこうした対策が取られることはないだろうと、本当に感心させられました。 次に、カナダ修学旅行で一番楽しかったことについて、述べてみたいと思います。今回の修学旅行で一番楽しかったのは、現地の人達と英語で話しができたことでした。外国の人達と英語で会話ができるということは、やはりとても楽しいことです。自分が話したいことが相手に伝わった時は、本当に感激しました。それがきっかけになって、その後も積極的に自分から話しかけられるようになり、多くのカナダの人達とお話しができ、英会話ということでは、とても充実した修学旅行となりました。また、この経験から、英語という教科に以前より親しみが持てるようになった気がします。これからは、今まで以上に英語に積極的に取り組み、沢山英単語を覚えていこうと決意することができました。 さらに、カナダに滞在して感じたことを述べたいと思います。それは、カナダの人達は見ず知らずの人に対しても、必ずと言っていいほど明るく笑いかけてくれるということです。ともかく、とてもフレンドリーなのです。日本もこうなって欲しいと真剣に思いました。ノートルダム高校を学校訪問をしたときにも、カナダの人達の素晴らしさに触れることができました。歓迎会でのダンスや合唱はとても上手で、魅了されました。迎えてくれた生徒達も皆明るく、とても面白い人達ばかりで、楽しそうでした。授業の雰囲気も、日本と違って、自由な感じがしました。クラスという決まった所属集団はなく、授業も自分で選択した授業が行われている教室で受けるというスタイルでした。大学受験というものがなく、高校での成績で進学する大学が決まるのだそうです。海外の大学は、日本の大学と違い、卒業するのが大変だとよく耳にしますが、その訳がよくわかりました。 最後に、カナダ修学旅行を終えて思ったことは、これからの時代には英語が絶対に必要であるということと、海外においてもルールを守ることが大切だということの二つです。カナダ修学旅行で学んだことを、これからの学校生活に役立てていけるよう、努力していきたいと思います。 |
10組 |
今回の修学旅行は、今まで日本から出たことのなかった私にとって準備の段階から「研修の姿勢」と「学ぶ意欲」を持っていられたと思います。単なる旅行ではなく、異文化への理解や英語を学ぶことの大切さなどを知る旅行にすることができました。先生方がパスポートのチェックや友達と忘れ物や時間の確認をし合えたことによって、常に細心の注意を払うことができ、トラブルが起きたり、巻き込まれたりすることもありませんでした。現地での観光や班別行動でも、ガイドの方の話を真剣に聞くことができ、歴史的な経緯や地名の由来などに興味を持てるようになりました。旅行前に、多少はガイドブックを読んでいたおかげで、ある程度の準備をした上で参加できたことは良かったと思います。また、実際に参加してみて知らなかったことも多かったので、とても意義のある旅行になったと思います。ホテルや班別行動などの時間にも遅れることなく、行動できましたが、ギリギリだったこともあるので、今後は日頃から気をつけていきます。 そして、今回は英語の重要性、必要性を実感した旅行でもありました。バンフやバンクーバーでの観光やバンクーバーの現地校訪問を通して、英語を使うことによって、自分の視野が広がるということとグローバル化に対応できるようになるということの二つを身をもって知ることができました。これらのことを知ることができたのは、これから英語を学んでいく上で大きな原動力になっていくだろうと思います。現地校訪問では、バディーと上手く話せないかもしれないと不安で仕方ありませんでしたが、学校を訪問する前に、ガイドの方が仰っていた「笑顔とthank you(ありがとう)とplease(お願いします)を忘れないことです。この二つの言葉は言いすぎということはありません。とにかく積極的に話そうとして下さい。」というお話を意識していたおかげと、バディーが、私たちが理解できるようにジェスチャーを加えて、ゆっくり話してくれたおかげで、とても楽しくいい経験になりました。また、私が話している時、バディーが理解しようとしてくれている姿勢には、とても嬉しく思いました。 また、今回の修学旅行の準備から手伝ってくれ、送り出してくれた家族への感謝の気持ちに改めて気づかされました。無事に帰国することができた今は、どんな修学旅行だったのか、それらを通して何を学び、得ることができたのかを家族に伝えたいです。五日間という短い期間でしたが、とても密度の濃い、充実した五日間にすることができました。 最後に、修学旅行が終わった今は、体育祭や中間テストなどこれからの学校生活に向けて、後悔することないよう取り組んでいきたいと思います。 |