3組 

 全体会で学んだことは、一つ目は大学生活についてです。先輩方は大変だけれど楽しいとおっしゃっていました。授業や単位を取ることが大変で、レポートや課題をたくさんやっているという印象を受けました。サークル活動は様々なものがあり、自分が本当にやりたいことがやれるとおっしゃっていました。二つ目は高校での学習についてです。一番基本となる大切なことは授業の内容を理解できているかということでした。参考書に取り組む前に、まず授業をきちんと聞き、学校の問題集を完璧にしなければなりません。
 クラスの分科会では、慶應義塾大学の和田先輩と千葉大学の笠原先輩がお話をしてくださいました。私は現段階で千葉大学を第一志望にしているので、実際に千葉大学に在学している方のお話を聞くことができてよかったです。高校生活のお話では、お二人とも部活動に参加していて、忙しい生活をしていたようでした。時間を無駄にしないように生活していたそうなので、私もそのようにしたいと思いました。学習方法では、高
1のうちに英単語をたくさん覚えることが大切だとおっしゃっていました。私は英語があまり得意ではないので、せめて単語だけでも点数を取れるようにしたいと思いました。また、その日の学習を最後に復習して、その日に学習したことを定着させることが大切だと思いました。
 私は将来医師になりたいです。そのために千葉大学の医学部に進学したいと思っています。とてもレベルが高く、学習も大変だと思いますが、今回の卒業生を囲む会で多くの先輩方のお話を聞き学んだことを生かして、これからの高校生活で質の高い学習をしていきたいです。

 

          

 

4組 

 私は卒業生を囲む会に参加して「受験は高1から始まっている、努力をすれば何かを得ることが出来る」という言葉がとても印象に残りました。3年後の本番を見据え、今年からは中等部の頃とは気持ちを切り替え、日々努力をしていきたいと思います。
 私の将来の目標は東大の理Tか理Uに合格し、大学で学んだ知識を活かし、研究者として製薬会社などで働くことです。難関を突破するために、私は次のようなことを徹底して行いたいと思います。1つは定期試験において、全教科
9割越えをすることです。高等部では受験科目が中等部の2倍ほどになり、去年までのような得点を維持することはとても大変です。しかし、そこで辛いと諦めず、日々学習に取り組みたいです。2つ目は今のうちに英語と数学を固めることです。私は理系に行くので、特に数学を強化する必要があります。そのために、体系問題集を徹底的にやりたいと思います。そして3つ目は初志貫徹です。大学受験は中学受験の何倍もシビアな世界です。今までの成績が良くても必ず受かるという保証はなく、入試当日で全てが決まってしまいます。その日に自分が最善を尽くせるようにするためには、最後まで目標を諦めず、努力をして自信を得ることが一番大切です。私は筑波大学の医学群に合格した富崎先輩の、最後まで夢を追い続け、見事に達成したという話を聞き、諦めないことの大切さを実感しました。私も富崎先輩のように日々コツコツと努力を積み重ね、自分の目標を絶対に叶えたいです。

 

 

 

 

5組 

 先輩方や先生方のお話を聞いていると、皆さん揃って「将来の夢を出来るだけ明確に持ち、勉強をすることが必要」とおっしゃいます。最近、私は夢について真剣に考えています。やはり人は成長するにつれて変わるようで、以前は理系を目指していましたが、文系科目の方が好きだと気づき、今では文系を目指しています。もし得意でも好きではないところに行ったら楽しくないだろうし、またその逆もあります。今回来ていただいた先輩方は自分のやりたいことをやっていて、「大学生活が楽しい」ということが見ているだけで伝わってきて、とても輝いて見えました。私も先輩方のようになりたいと思います。だから、まず自分が純粋にやりたいことを見つけ、どの教科にも強いバランスのとれた成績を目指したいです。次にやりたいことが出来る大学を決めます。ここまで明確に決めることが出来たら、今とは全く違うと思うし、何よりもモチベーションが上がります。モチベーションというのは支えです。この先、大学受験などで自分自身の精神状態をコントロールしなければいけない場面がたくさんあると思います。そう考えると、心の面でも強くしていかなくてはならないという、受験の根本のところにあるものを、今回の会で学びました。

 

          

 

6組 

 今回の卒業生を囲む会には少し知っている先輩もいらしていましたが、ほんの数ヶ月前まで自分と同じ学校に自分と同じ制服を着て通っていた先輩が格好良くスーツを着ている姿を見て驚きを感じました。自分は正直、まだ将来のことが決まっていません。友達に聞くと、きちんと将来のことが決まっていて、全然決まっていない自分に焦るばかりです。先日進路希望準備調査があり、そのために初めて大学に関する本を開きました。今までずっと家にはありながらも「今はまだ読まなくても大丈夫だろう」と思って読んでいませんでした。それがついにそういう本を読まなければならなくなったのだと思うと時間の流れの速さを感じました。読んでみると今まで自分が知らなかったことがたくさんあり、とても勉強になり、初めて大学受験について具体的に考えました。江戸取に入学してあっという間に三年間が過ぎました、そう考えると大学受験までの三年間もあっという間でしょう。今は正直不安でしかありません。しかし、今回、先輩方からたくさんのアドバイスを頂き、配られたメモ用紙には全然書ききれず、裏にまで達してしまいました。特に、皆さんがおっしゃっていたことは、「高一はとにかく本格的な受験勉強の基礎固めをするべき」ということです。先輩方の言葉で、勉強に対する意欲が高まりました。まだまだ不安もありますが、先輩方が教えてくださったことを活かして、今後の学校生活において、将来に向けて、今できることを一つ一つ積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

7組 

 私は卒業生を囲む会に参加して、今の自分の大学受験や大学についての認識が間違っているということがよく分かりました。一つ目の間違っていた認識は、高校三年生になったら自分ももっと勉強するようになるだろうというものです。私は今まで三年生になったら自分だって勉強量が増えるだろうし、まだ一年生だからあまり受験を意識して勉強しなくても大丈夫だろうと思っていました。しかし、全体会にも分科会にも高校一年生からたくさん勉強すべきだとおっしゃる先輩がいて、驚くとともに今の自分のままじゃいけないと強く思いました。特に全体会では高校三年生の自分に期待しすぎている状態だと気付かされました。これからは三年生になった自分に受験の全てを任せようとするのではなく、一年生である今からこつこつと努力を積み重ねていこうと思います。二つ目の間違っていた認識は、受験で自分に関係のない教科はあまり勉強しなくても良いというものです。私は大学受験でどの教科を使うことになるか、まだ分かっていません。だから主要五教科に関しては気を抜かないようにしています。しかし、それ以外の科目、例えば家庭科に関しては気を抜いてしまうことがあります。家庭科は受験では使わない教科ですが、将来生活するのに絶対必要な教科ですし、入試問題で五大栄養素に関する問題が出たと聞いたことがあります。これからは決して気を抜かないようにしていこうと思います。

 

          

 

8組

 卒業生は各々の高校生活や、受験についてお話をして下さいました。みなさんの体験してきたことは違いましたが、やはり大切な事は皆同じでした。
 1つめは努力についてです。努力は必ず報われるわけではないですが、その努力によって得られるものは多くあり、それは将来役立つときが必ず来るとおっしゃっていました。私は努力をして報われ、努力をして良かったと感じたことが何回かあります。逆に努力が報われなかったこともあります。そのようなときは報われなかったので、努力に意味が無かったのではないかと思っていました。しかしそうではなく、努力することで得られたものは何かということを考えて、次へ繋げることが大切であるということが分かりました。
 2つめは英語と数学についてです。高1で大切な教科は理系文系に関係なく、英語と数学であるとおっしゃっていました。数学では体系問題集を繰り返しやることが大切だとおっしゃっていました。私は、最低でも2周はやるようにしていますが、それではまだまだだと感じました。できる問題ではなく、できない問題を繰り返しやることが大切だと思いました。英語では単語が大切であるとおっしゃっていました。単語が分からないと長文が分からないし、単語は基本だと思います。
 3つめは目標についてです。何事もやるからには目標があった方が良いです。一番遠い目標は大学合格ですが、まずは近い目標である定期試験、外部模試、校内模試で高得点を出すという目標を達成させたいと思います。