紫峰祭 中3生 感想 

みんなの心を一つにした紫峰祭

 3年 男子   

 僕は、10月11日・12日に行われた紫峰祭について、素晴らしい行事だったと思います。
 今年の紫峰際のテーマは「響き〜心に情熱の旋律を〜」というものでした。江戸取生は、そのテーマを心に刻み、外の装飾も中の発表もとても高い完成度に仕上げました。この高い完成度まで仕上げるために、色々な知恵をだし、相談し、みんなで放課後や休日に残って作業をしました。各クラス、それぞれ色々な苦労があったと思います。僕達のクラス3年3組もその一つです。
 僕達、3年3組は、「ディズニーランドの不・思・議!」という研究発表をしました。この研究発表を成功させるために、最初に、題目を決めて、班分けをして準備に取りかかりました。模造紙だけの発表では、お客様に楽しんでいただけないかと思い、ミニボーリングやボードゲームなど体を使って遊ぶゲームを作る予定をたてました。そのあとすぐに製作を始めました。模造紙製作は、トントン拍子で進み、最後の仕上げまで行くことができました。しかし、ゲームは、なかなかうまくいきませんでした。予定通りに進まず、とても歯痒かったです。山積みになった問題を解決するため試行錯誤をしていたら、あっという間に紫峰祭開催の一週間前に突入してしまいました。紫峰祭が日に日に近づいていく中で、僕達の焦りはピークに達していました。「本当に終わるのか」と思いがむしゃらに準備したことは今でも鮮明に覚えています。模造紙のデコレーション、クイズ用紙の作成、教室の装飾、ゲームの製作等、まだやることはたくさん残っていました。
 ただ、それと共にみんなの団結力も強くなりました。「あと何日かだから、頑張ろう!」、「完成したらすごいだろうな!」という気持ちがみんなをひとつにしました。一人ひとりが一生懸命、自分に与えられた仕事を頑張り、ある時は友人の仕事を手伝い、みんなが団結していると実感出来た一週間でした。僕は、紫峰祭に参加してるという感じがして非常に嬉しく、協力してもっと頑張ろうという気持ちになりました。
 そして、紫峰祭の前日準備に入りました。「明日は紫峰祭だ!」という気持ちが、みんなの士気を高くしていました。教室を装飾で美しく、仕上がった模造紙を掲示し、ゲームの最終調整をしました。それでも準備は忙しく、残ってやっていく人もいました。
 遂に、紫峰祭当日。今までの準備の成果を発揮する時が来ました。教室には、幅広い年齢層のお客様方が来られました。僕らが力を入れたゲームを皆さんに楽しんでもらえ、一生懸命頑張った甲斐があったなと、とても感動しました。模造紙もしっかり見ていただけて嬉しかったです。紫峰祭当日の接客の仕事も一人ひとりがしっかりしていたので、恙無く終えることができました。
 あっという間に過ぎた二日間の短い時間でしたが、僕は、まさに心に情熱の旋律を奏でられたのではないかと思いました。こうして今年の紫峰祭は成功を納めることができました。協力して頂いた方々、本当にありがとうございました。この感謝の気持ちを忘れずに今後の生活に活かしていこうと思います。

3回目の紫峰祭

 3年 男子

 「響」をテーマとした今回の紫峰祭では、部活の屋台の手伝いをしていて教室に顔を出す事ができず、思い残しはありました。
 ですが、中一、中二の時に比べると、とても達成感がありました。そんな達成感のあった紫峰祭で、僕は学んだことが1つ、反省し、次に生かそうと思ったことが1つあります。
 まず、学んだことは「協力」です。僕たちの3年7組では、針金を地道に曲げ、二週間以上かけて作りあげた直径二メートルの地球や、パラソルを使ったプラネタリウム、入り口には薄暗い宇宙を再現した空間を作り出しました。これは、クラスの皆が協力しなければこのような案も出なかったし、紫峰祭当日までに作り上げることも出来なかったと思います。準備をしていて、そして紫峰祭を終えて皆と協力するという大切さを学びました。
 そして、反省したことが「早めの準備」です。僕たちが作っていた地球は紫峰祭の直前になっても完成せず、ちぎった模造紙を必死に張り付けていたのを覚えています。最後の最後にあわてて展示物を作るなら、もっと余裕を持ち、前もって計画したうえで準備を始めればよかったなと思いました。
 僕は、この「協力」と「準備」は紫峰祭だけでなく、学校生活上の日常的な部分においても活用できると思います。「協力」することによってまだ接したことのない人や普段あまり関わりのない人達などと会話を交えることができ、これを繰り返すことによってクラスがより明るく、より良い方向へと進むきっかけにもなります。なので、僕は紫峰祭だけではなく様々な学校行事で皆と「協力」し、今回の反省すべき所を生かし、クラスをより良い方向へと導く手助けが出来ればと思います。

大切な思い出の1ページ

 3年  女子

  私は今回の紫峰祭を「紫峰祭実行委員」として務めました。紫峰祭当日の約一ヶ月程前からの、思っていたより遅い取り組み始めでしたが、結果的には良く終われたのでとてもホッとしています。とは言っても、準備されるはずのものが準備されていなかったり、研究内容の書かれた模造紙の枚数が予定より少なかったり、焦らされる点は多くありました。
 紫峰祭の出し物の準備工程で命となるのは、顔である教室の装飾です。いかに人々の興味をひいた装飾をするかで教室に入りたいかが決まると思います。そのため、「外から」を重視している装飾班ともアイディアを練りに練り合わせ、文句なしの装飾をすることができました。
 8組の出し物の内容は、「マインド-スコープ-ラボ」。人間の心理について研究したものです。それには、統計をとるものであったり、実物を作ったり、班ごとに工夫をこらした様々なやり方がありました。一つ一つのブースで内容が異なっていても、最終的に来校者に伝えたかったことはこれなんだと言えるような出し物に出来たことがとても嬉しかったです。
 来校者の中には江戸取卒業生もいらっしゃいました。私は、このようにして江戸取の文化祭の楽しさが受け継がれてゆくのだなと感じました。
 今回の紫峰祭は、私の心の中に一生残る、大切な思い出の1ページになると思います。

仲間と協力することの大切さ

 3年 女子

  私は今回の紫峰祭を通して、リーダーの大変さがわかりました。
 私は、紫峰祭実行委員として、装飾班の班長を務めていました。そして、リーダーとしてやっていくことの大変さを知りました。特に大変だったことは、休日に登校して頑張って貼った廊下の壁の装飾が、次に学校に来た時に、全部はがれてしまっていたことです。私はそれでかなり落ち込みました。
 しかし、その日の放課後、同じ班の人や、違う班の人たちまで、協力してはがれた装飾を貼りなおしました。
 私はこの体験を通し、仲間と協力することの大切さがわかりました。
 
そして、その後のみんなの努力の結果、紫峰祭当日には、私の中で最高と思えるような装飾にすることができました。
 このように私は紫峰祭実行を通して、仲間との友情を深めることができました。そしてこれからもこの築き上げた友情をさらに深めたいと思います。

 

心に届く音色

 3年 女子

 今回、中学生、最後の紫峰祭でした。とにかく、楽しかったです。
 私は吹奏楽部に所属しています。今回の紫峰祭で吹奏楽部は2日間で2回の公演をしました。
 吹奏楽部では、今年大ヒットしたディズニーアニメの「アナと雪の女王」の「
Let It Go」や、昔懐かしいドリフターズの「8時だよ!全員集合」のメドレーなど、子供からお年寄りまで幅広い年代の方達に楽しんでいただけるよう、選曲を工夫しました。
 たくさんのお客さんに来ていただけて嬉しかったです。良い演奏ができたと思います。
 来年もたくさんのお客さんに来ていただけるように、良い演奏を届けられるように頑張りたいと思います。
 また、今回の紫峰祭で初めてクラシックコンサートに出させていただきました。緊張したけれど、コミュニティーホールや音楽室で聞いてくださった方々の心に届いていればいいなと思います。


 

今までで一番達成感のある紫峰祭

 3年 女子

  紫峰祭を終えて私は、今年の紫峰祭は今までの紫峰祭よりもとても充実していて、濃いものだったと思いました。
 私の中で重きを置いていた、チアリーダー部の大ホールでの公演は、練習がギリギリになったりととても不安でいっぱいでした。
 しかし、本番を迎え幕が上がるとたくさんのお客さんがいて、不安になってる場合ではなく、自分ができる精一杯のことをしようと思いました。少しのミスはあったものの、
今までの公演の中でも1番達成感のあるものになったと感じます。
 クラスの方の催しではあまり参加できなかったものの、前日準備のときにその分も精一杯準備しました。お客さんと話したり、説明したりする楽しさや大変さも学ぶことができました。やはり今年の紫峰祭はすべてにおいて学ぶものが多かったように感じます。
 年々その達成感が増えていっているので、来年は更に濃い紫峰祭になると思います。
 また、今年で学んだことや失敗したことを糧にして、来年以降の紫峰祭やこれからの生活に活かして行きたいと思います。

 

心に残った紫峰祭

 3年 男子   

 僕が中等部最後の紫峰祭を終えて心に残ったことは二つありました。
 一つ目は、ご来場してくださった一般の方や生徒の数人の方から、「怖かったけれど、面白かった。」という感想を頂いたことが心に残りました。このような言葉を頂けるだけで準備を頑張ってよかったと心から思いました。
 二つ目は、紫峰祭の準備やシフト当番で、今まであまり話したことのなかったクラスメイトと作業やシフトで同じになり、仲良くなって友人になったりと、一生の宝物といわれる友人が増えてとても嬉しかったです。
 最後に今回の紫峰祭で得たことを糧にまたこれから頑張っていきたいと思います。

クラスの団結力

 3年 女子

 私は今回の紫峰祭、実行委員として頑張ったなと強く感じる紫峰祭でした。また、クラスのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
 はじめはみんなちゃんとやってくれるのかなと思っていましたが、準備を進めていくうちにだんだん形になっていくのがとても印象的でした。 
 クラスの団結力も強くなったと思います。みんながお互いのことを支えあい、みんな良い人たちばかりだなと心から思いました。
 次は修学旅行があります。修学旅行も紫峰祭と同じように成功させたいです。 
 


 

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