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  1組

 今回のウォークラリーは僕にとって最初のウォークラリーでした。そこで気づいたことが2つほどあります。

 1つ目は自然です。僕が住んでいる幕張は新興地域で天然の自然が殆どありません。ウォークラリーで利根川沿いを歩くことで山・森・川といった自然や、鳥・虫などの生き物とふれあうことができ、とても嬉しかったです。

 2つ目は礼儀です。このウォークラリーでは、一般の方々にも会ったりしました。それは犬の散歩やサイクリングなど様々です。その時、きちんと挨拶をすることが大事だと思います。「きちんと」というのは、全校となると大人数ですが、生徒の一人一人が目を合わせ相手に聞こえるような声で挨拶する事だと思います。会った方々は赤の他人ですが、お互いこの利根川の自然を楽しんでいることには変わりありません。ですから一般の方々と挨拶をして意思疎通することが大切だと感じました。

 今回歩いた10キロという長さは歩いても疲れる距離です。その距離を皆で共に歩くと楽しさで、とても短く感じ、歩いている時は全く疲れませんでした。しかしウォークラリーが終わり終礼をしている時に突然疲労を僕を襲ってきました。今思えば歩いている時に疲労を感じなかったのか不思議でなりません。

 このように、僕は今回のウォークラリーを思う存分、楽しむことができました。卒業するまでこのイベントをあと何回体験できるかは天候次第ですが、一つ一つ楽しんで、新たな発見をしていきたいと思います。
 
 

 
  2組

 私は、今回のウォークラリーから様々なことを学ぶことができました。

 まず、自然の素晴らしさです。私は初めて歩く土地の、自然の作り出す素晴らしい景色に驚きました。自然は人を感動させてくれます。そのような素晴らしい自然を、私たちが壊してしまって良いのでしょうか。私たち人間は、自分たちの満足のためにどんどん自然を壊し、新しい建物などを建ててしまっています。このままでは、自然がなくなってしまいます。私たちは、自然を保護することを考えなければいけません。そのために、今私達にもできることは、身近な自然を壊さないことです。このような、一つ一つの小さな努力で自然を守っていくことが大切です。

 次に、友達の存在の大きさです。友達と話をしながらだと、歩くことも楽しくなります。一人だとつまらないことも、友達といっしょだと楽しく取り組むことができます。こでは勉強も例外では無いと思います。勉強も、他人といっしょだと楽しく取り組むことができます。また、楽しく勉強に取り組むことで、自然と内容が頭に入ってきます。友達という存在は、様々な面において、欠かせないものです。悪ふざけをする友達ではなく、協力し合うことのできる「良い友達」を増やしていくことが、今の私たちに大切なことです。

 今回のウォークラリーから、自然の大切さ、友達の存在の大きさと、友達の大切さを学びました。自然、友達を大切にし、守っていくことが、今の私たちに必要です。

 
 

 

  3組

 私は、今年江戸取に入って初めてのウォークラリーを体験しました。残念ながら去年は台風でウォークラリーが中止になってしまったので私は、ウォークラリーとはどのようなものなのだろう、どんな所を歩くのだろうとずっと気になっていました。

 今年のウォークラリーは去年とうって変わってとても天気が良く、運動をするには最高の気候でした。私は、ハイキングや、登山をしたことがありますが、距離をあまり気にせずに歩いていました。しかし今回は「十キロ」という距離が提示されていて、歩いていて、「十キロ」はこんなにも長いのだなと実感しました。

 ウォークラリーが始まる前に、遠藤先生から今回のウォークラリーの目標は、周りをきちんと見て行動すること、というお話がありました。私は、部活の時や、紫峰祭の準備の時に土手に行きますが、放課後に行っても、たくさんの人々が、犬の散歩や、自転車をこいでいたり、車を運転していたりしています。このように、人通りが多いので、周りを見て行動しないと、ぶつかってしまいます。それは、ウォークラリーでも、例外ではなく、ゴルフ場があったり、飛行機を飛ばしている人がいたりと、たくさんの人がいました。なかには、道の狭いところもあり、先生がおっしゃっていた通り、二人で歩くのも厳しいところもありました。そういうところを歩いて、周りを見ることは、大切なんだな、と実感しました。そういう場だけではなくて、これから、いろいろな場で、周りを見て行動ができて、リーダーシップのとれる人になっていきたいです。

 今回ウォークラリーをした上で反省すべきところがいくつかあります。それは、2列から3列になってしまったところです。それは、友達とのお話に夢中になってしまい、道の幅も広かったので、3列になってしまいました。このことを踏まえて来年は、何かを新たに吸収できるウォークラリーにしたいです。そして、体力の向上や、周りを見て行動ができる最高のウォークラリーにしたいです。

 
 


  4組

 昨年度は行くことのできなかったウォークラリー。今回はとてもいい天気になり、行くことのできたことに大変嬉しく思いました。

 普段、私は登下校にバスを使っていますし、取手市民でもないので、あまり知らなかった学校周辺を今回のウォークラリーという機会で実際に歩き、知ることができたので、私にとって良い体験になったと思います。
 また、土手で私たちと同じように歩いていた地域の方々と挨拶をかわすことは、あまり関わることの少ない私たちにとって、地域清掃と同様にうまくコミュニケーションのとることができたような気がします。

 改めて、今回のウォークラリーで私が特に良かったと思うところは、今まで知らなかった学校周辺のことを知ることができたことです。いつもはあまり気にしていない学校の近くについて、今回のウォークラリーで今まで行ったことも見たこともなかった場所に自分自身の足で行き、知ることができました。取手は、私が住んでいるところよりも緑があり、空気がきれいだと思います。昨年、初めて学校に訪れた時から空気がおいしいと感じていましたが、今回のウォークラリーで行った利根川の近くは、学校よりもさらに緑が多く、空気のおいしいところだと思いました。また、普段歩くことの少ない私にとって、「歩くことは健康の第一歩」という江戸取の言葉通り、いい運動になりました。

 これから寒くなりますが、今回のことを機会にこれからはほどよく歩いて登下校し、通学路の自然などにも注目してみようと思います。また、来年もいけることを、心から願いたいです。
 
 

 

  5組
 
 私たちは、1年生の時のウォークラリーは雨で中止になってしまったので、今回が初めてでした。そのため、とても楽しみにしていました。

 ウォークラリー当日は、とても晴れていて暖かく、絶好のウォークラリー日和でした。始まる前は、楽しみのあまりドキドキしていました。しかし、友達と話しているうちに、歩く距離が10キロであることを思い出し、気後れする気持ちが出てきました。私はあまり運動が得意ではなく、好きでもないので、だんだん歩きたくないと思うようになってきました。それでも、ミニグラウンドに集まって、遠藤先生からウォークラリーについてのお話しを伺ううちに、だんだんと歩きたい気持ちが湧いてきました。

 歩くうちに、普段歩くことのない道を友達と一緒に喋りながら歩くことで、とても楽しくなってきました。また、周囲の景色を見て、気持ちが晴れ晴れしました。木々や快晴の空を見ていると、歩くことがそんなに苦にならず、この調子でいけば、楽しく終われるだろうと思いました。しかし、10キロという道のりは、それほど簡単なものではありませんでした。最初はテンポよく歩いていましたが、だんだんと足が痛くなってきて、あまり進めなくなってしまいました。心身ともに疲れてきて、「もうやめたい」という気持ちになってきました。しかし、後半、友達とたくさん会話するように心掛けると、次第に疲れが抜けてきて、最初のように楽しく歩けました。

 途中足が痛くなったりなど、嫌な気持ちにもなりましたが、最後にはとても楽しく終えることができ、とてもいい経験になりました。是非来年もこのウォークラリーに参加したいと思いました。
 
 



  6組

 僕は今回ウォークラリーに参加してたくさんのことを学びました。

 一つ目は地域の方々と接し、地域について知ったことです。普段通る通学路では通勤している人ばかりで地元の人に会う機会はあまりありませんでした。しかし、今回学校生活ではまず会うことのない人々との出会いで地域の大切さを学びました。歩いている途中、自転車で道路を通る人や幼稚園にいる子ども達に挨拶をすると笑顔で挨拶を返されました。このとき僕は地域の人々の温かさを強く感じました。また、通常とは異なることをすることで新たな発見をすることができるのだと思いました。

 二つ目に長い距離を歩くことで精神の統一と忍耐力の向上につながることです。10qの長い道のりはあまり歩かない僕にとってとても疲れる距離で、歩く前は緊張していました。しかし、いざ歩いてみると心地よい風が体に当たり、良い気持ちになりました。また、思っていたより全然疲れず学校に到着した時にはもう終わりかと思ったほど早く感じました。

 最後に友達と歩くことで仲間との信頼、友情が生まれるということです。一時間半くらいの長い時間友達と普段しない話や相談をしました。このとき相談にのってくれることこそ友達のいることのすばらしさだと思います。昨年は中止になってしまったので、今回のウォークラリーは初めての体験でしたが、また来年以降も楽しみにしています。
 
 




  7組

 雲一つない真っ青な秋の空のもと、私たち中等部2年生初めてのウォークラリーが始まりました。去年は台風の影響で中止になってしまい、残念な思いをしましたが、今年は天気予報をいろいろなところで確認し、心待ちにしていました。

 そして高等部三年生から順次スタートし、いよいよ私たち中等部生のスタートになりました。10kmという距離に不安を感じながらも、友達と一緒に会話をしながら歩きました。途中、利根川を見たり、たくさんの虫を見つけたり、楽しみながら歩くことができました。

 普段私は取手駅を利用していないので、学校の周りを歩くことをとても楽しみにしていました。学校の周りは多くの自然に囲まれていて、今までに体験したことのない大自然の中で歩けたことはすごく良かったと思います。途中に、花粉症の私にとってはつらいコースもありました。しかし、それも含めて良い思い出になったと思います。

 最後に、私たちにとって初めてのウォークラリーは、楽しみと、10kmも歩くという不安もありましたが、秋の風を感じながら全校生徒、クラスみんなで歩いた10kmは長いようであっという間だった気がします。後4回ウォークラリーがありますが、去年のように中止にならないことを願います。来年も、このウォークラリーに参加することを楽しみにしています。

 
 



  8組

 今回、江戸取に入学して初めてウォークラリーに参加しました。青く澄み切った大空の下で、土手を歩いていたことはともて気持ちよいものでした。

 私が通っていた小学校では、利根川の土手で持久走大会を行っていました。そのため、始めは懐かしいなあと思って歩いていました。しかし、今回のウォークラリーはその懐かしい思い出を塗り替えるほど、楽しく、充実した時間でした。普段の徒歩通学の三倍以上もある距離を歩くウォークラリー。クラスメイトの友達と会話を楽しみ、流域の広さで日本一を誇る利根川の風を受けて歩くことは最高でした。また、前のクラスとの差を詰めるために、担任の先生とクラスのみんなで思いっきり走った時は、開放感と青春を感じました。このウォークラリーを通してまた少しクラスの絆が深まったのではないかと思います。

 このウォークラリーを通して、改めて歩くことの楽しさ、自然の雄大さ、友達と最後まで何かと成し遂げることのうれしさを実感できました。そして、日々の江戸取の学校生活は、豊かな自然に囲まれて生活をしているということを肌で感じることができました。今回のウォークラリーをただ楽しかったと終わらせるのではなく、今回感じられたようなことを普段の徒歩通学などに生かしていきたいと思います。また、自分という視点だけでなく、近隣に住まわれている方にも気持ちよく過ごしていただけるよう、マナーの面もしっかり守って学校生活を送っていきたいと思います。