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川口先生の講演会をお聴きして思ったことがいくつかあります。 一つ目は話の内容です。講演会を聴く前ははやぶさプロジェクトだけの話だと思っていたのですが、実際は多角的な方面から話していただいたのでわかりやすかったです。冗談をまじえての話だったのでずっと話に引きこまれっぱなしでした。はやぶさプロジェクトについて知っているつもりでしたが、中心にいた方の話はやはり違う、と思いました。 二つ目はプロフェッショナルの話は違う、ということです。文章を読んですでに知っていたことでも、先生の話を直接お聴きする方が身にしみて知識になりました。今後もいろいろな機会を通してプロフェッショナルの話を生で聴いていきたいです。 三つ目は三日坊主の話です。私は比較的あきやすい性格で、そんな自分の性格がいやでした。しかし今回の講演で「二日はがんばった。三日目に今やっていることはこれ以上の進展はない」と見切りをつけているのが三日坊主なのだと聴いて、少し自分の性格を見直しました。物事はとらえようで、良い方向に物事をとらえていくことが大切なのだと改めて思いました。一つの物事を多角的に考える、ということをこれからしていきたいです。 最後に今までも宇宙に興味を持っていましたが、より深く興味を抱きました。昨年、今年と宇宙関係の話が続いているので、とても楽しく聴かせていただきました。このような貴重な体験を通して心にたくさん栄養をつけていきたいです。質問コーナーは先生がそこにいる、ということだけで緊張してしまって、質問できなかったのですが、次回からは挑戦していきたいです。 |
3組 | |
9月17日に、あの「はやぶさ」や「のぞみ」などのプロジェクトに関わった川口淳一郎先生の講演会があり、たくさんの貴重な体験談をお聴きすることができました。川口先生は、「はやぶさ」をつくるときの苦労やそのときの気持ち、またそれらの経験から得た「創る力の育て方」などについて話してくださいました。 無限の可能性があって全く無知の世界である宇宙について、深く考えることができるのはすごいことだと思いました。自分なら分からないことが多すぎると、そのことについて考えるのも面倒に思ってしまうからです。また、考えるのみではなく、考えたことをいかに実践させるかということについても「やれる理由を探す」という解決法を示してくださいました。 これからも宇宙の研究は続いていき、やがては地球以外の星にも居住できる可能性が出てくるということもおっしゃっていたので、その日が来ることを心待ちにしていたいと思います。 今回の講演をお聴きして、川口先生の考え等を学ぶことができてとてもためになりました。まだ誰もやったことないことに挑戦したりすることはとても難しいと思います。自分にもっと自信を持って、何事も諦めず一生懸命になることが非常に重要だと分かりました。成功した過程を秘密にして、それを足がかりにして大きなアドバンテージを獲得することが大事なのだなと思いました。これからはもっとクリエイティブな発想と創造性を重要視しながら日々の生活を送っていきたいです。少し内容の難しいところのあった講演でしたが、だからこそ「どういう意味だろう」と自ら考える意欲を持って聴くことができました。このような興味深いお話を聴く機会を与えてくださったことに感謝しています。 |
4組 | |
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5組 | |
私は、川口淳一郎先生のお話をお聴きして、たくさんのことが分かりました。 まず、はやぶさについて、私は単に小惑星に行ってそこにあった物質を取って帰って来るという簡単な作業をする機械だと思っていました。しかし、実際はそんな簡単なものではなく、地球から約3億キロメートルの距離を往復する分の燃料の生成をはじめ、さまざまな難点があったことを初めて知りました。このようなたいへんなことを世界で最初にやり遂げたのは、私の想像が及ばないほど困難なことであっただろうと思います。それを成し遂げた川口先生たちの努力や技術力はたいへんなものだと思いました。 次に、三日坊主というお話しについてです。私は、何かに取り組んでもすぐに飽きてしまうことが多いと思います。それを直したいと思っても、これまではどうすればいいか分からずに、そのような自分が嫌になってきていました。しかし、今回の講演会で「2日間は頑張った。3日目に、今やっていることはこれ以上の進展はない」ということが三日坊主なのだとうかがい、自分に自信を持つことができました。 何事も、捉えようによって良い方向に考えることができるということを知り、これからの生活にも、そうした考え方を活かしていこうと思いました。 最後に、私は今まであまり宇宙に関心を持っていませんでした。しかし、今回の講演をお聴きすることによって、興味を持つことができました。この講演でお聴きした内容を、今後の人生に活かしていこうと思います。 |
6組 | |
今回川口淳一郎先生のお話をお聴きして、教わったことは発想の転換と創造力です。 私は今まで一つの方向からしか物事をとらえられませんでした。しかし、川口淳一郎先生は本来悪い意味であるはずの三日坊主でさえも良い意味に変えてしまうほど優れた発想の転換力をお持ちになっていました。それは他人から見ればただのへりくつですが、とても重要なことなのだと思いました。さらにこの発想の転換は生きているうちに色々なところで役に立っていくと思うので、私もこの講話を機に色々な細かいことを一つずつ一生懸命考えて淳一郎先生のような力を身につけられるように努力していきたいと思います。 次に、創造力ですが、淳一郎先生をはじめ宇宙探査機「はやぶさ」の研究チームの方々は最新技術を結集して「はやぶさ」を作っていたので、とても創造力が必要なのだと思います。なぜならそれぞれの人が考えて、それをまとめ、また次の段階へ押し上げることの繰り返しをやっているのだと思うからです。ですから、私はこのようなまず一人一人が考えてそれを全員の考えと照らし合わせて一人一人の案の利点と欠点に分け、なるべく欠点をうめていく作業を今回の紫峰祭でも取り入れてどんどん楽しく、おもしろく、とっつきやすい内容にしていきたいと思います。 私は今回の川口淳一郎先生の講話を聞いて「はやぶさ」は淳一郎先生方の研究チームの努力と創造力の結晶であり、「はやぶさ」の帰還と小惑星イトカワからの土砂の採集という二つの奇跡は努力と諦めずにがんばり続けたことへの対価なのだと思います。 私たち6組も紫峰祭に向けての残り一ヶ月の期間、目標を高く持って良い発表を行いたいと思います。 |
7組 | |
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8組 | |
今回、貴重なお話をいただくことで学ぶことがたくさんありました。この貴重な体験を必ず生かし、将来に役立てるための努力をすることを誓います。 今回お話をお聴きして初めに思ったことは川口先生が非常におもしろい人だということです。話にダジャレなどを含ませて笑わせてくれました。笑いがあったお陰で引き込まれて、集中して話を聞くことができました。私も笑いを交えた、楽しく聞くことのできる話をする技術を身につけて、人前で話せるようになりたいと思いました。 次に、川口先生の恩師の方がおっしゃった「見えるものは、みな過去のものである」という言葉は今後のまだ見えていない未来を考えていく良いきっかけになりました。例えば、百年後の二十二世紀の世界には本当にタイムマシンなどが発明されているのではないかと想像でき、考えるだけでも楽しくなりました。 また、「だれもやったことのないことに挑む」という話では、自分のことを考えさせられました。というのは、私はいつも人の真似をしたり、金魚のフンのように誰かの後ろにくっついたりしているように思います。真似をして学ぶのは良いことだと思っていますが、誰もやっていない新しいことを行なう勇気が持てなくなってしまう気がします。誰かがいなくても、自分一人で進んでいけるように、日々心の鍛錬をしていかなくてはならないと思いました。 最後に、バズ・オルドリン飛行士の「あのでかいロケットを打ち上げる動力はエンジンじゃない。人間の魂だ。」という言葉はロケットだけに限らず、幅広い所でもそうなのだと思います。何か事を成すときに、物ではなく人の心が大事であるということなのかと考えさせられました。したがって、どんな時でもこうしたいという「心」を忘れずに頑張りたいと思います。今回の講演会で学び、考え、思ったことを今後の生活に活かして見えていない未来を切り開いていきたいと思います。 |