体験学習


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  1組

 私は今年の4月頃、体験学習には行きたくないなと思っていました。面倒くさがりな私は、「飯盒炊爨なんてやったことも無いし、やりたくもない」とかネガティブなことしか考えていなかったのです。そして体験学習が近づくにつれて、環境学習の班や委員などで集まる機会が増えていきました。そうしている内に、いつの間にか体験学習が楽しみになっていました。

 長野県には行ったことがありませんでした。だから、実際に行ってみて「こんなに遠いものか」と驚きました。バスや車などで5時間弱かかる移動なんてしたことが無かったのです。正直な所、移動だけで疲れてしまって、「ハイキングなんて到底ムリ」と思っていました。
 ハイキングは2時間を越えるものでした。山や高い所に行ったことの無い私は、初め足が何度もつりそうになって大変でした。ですが、1回目の休憩の時に顔を上げてみて見えたのは、空と緑でした。どこを見回してもそれしかありません。すごくきれい、と思いました。歩いていた道は雨が上がった後だったので、すごくぬかるんでいて所々水たまりがありました。何度も転びそうになりましたが、何とか持ちこたえる事ができました。登り終えた時、汗はだくだくで靴や服のすそはどろどろ。今までに無い位汚くなりましたが、同時に達成感があふれてきました。登って良かった、と思いました。

 2日目の環境学習で、私は植物の班でした。友達と同じ講座にしたのですが、班は別でかなり落ち込んでいました。そんな気持ちのまま講座を受けたのですが、それも飛んでしまう位面白かったし、楽しかったです。理科の植物分野は1番苦手なはずなのに、インタープリターの先生が教えてくれることは、とても分かりやすく「もっと知りたい」と思うようなものばかりでした。これで、少しずつ植物分野も好きになれるかな、と思いました。

 3日目の環境学習では諏訪湖コースを選びました。長い時間移動して到着した諏訪湖は予想外の汚さで驚きました。船で行った透明度の実験で出た1.35という数値は、霞ヶ浦の透明度と大きな差はありませんでした。霞ヶ浦は諏訪湖よりも汚いのか、と分かりました。ph実験では7を基準として、低かったら酸性で高かったらアルカリ性というものです。諏訪湖は9.5でした。湖の水は全て酸性だと思っていたので、アルカリ性の湖もあるのか、と初めて知りました。機会があったら日本の湖を回ってみたいな、と思いました。

 体験学習は普段の生活では絶対に経験できないことをたくさん体験しました。行きたくないと思っていた自分が嘘みたいです。やっぱり何事もやってみないと分からないな、と思いました。これからは自分のやりたいことがあれば、経験が無くても、これがチャンスだ、と思って頑張ってみようと思いました。


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  2組

 私は今回の体験学習を通して、様々なことを学ぶことができたと思います。
 生活面においては、江戸取に入学してから今まで学んできた挨拶や五分前行動の大切さについて、改めてその重要性を認識できました。例えば、道を歩いている時など、一般の方に出会った時に挨拶をすることで、爽やかな気持ちになることができました。校長先生から型の大切さについてのお話をお聴きしました。自分の接する相手に対し、尊敬や尊重、感謝の気持ちを持ち、時間や場合にあった挨拶をすることで、自分の気持ちを相手に伝えられることを実感できました。また、移動する時に五分前行動をすることはとても大切だと思いました。皆が時間を守ることで、お互いに気持ちよく集団生活を送ることができると思います。これからも時間に余裕を持って行動したいと思います。

 また、私は信州の自然の中で生物の観察をすることにより、自然の大切さや野生動物と人間との関わり方についてじっくりと考えることができました。信州の自然はとても美しく壮大でした。空気も新鮮で爽やかでした。一人一人が自然を大切にする気持ちを持つことで現在まで豊かな自然が残されているのだと思います。私は鳥類の講座を受講しました。草原に生息するたくさんの野鳥を見ることができました。カッコウやうぐいすは、名前はとても有名な鳥ですが、普段はなかなか見ることができません。そのような鳥を観察することができ、嬉しかったです。小鳥の餌になる虫、ノビタキやホオジロなどの小さな鳥、他の鳥を食べるモズやノスリなどを見ることができました。色々な種類の生き物が生息することで自然が成り立っていることを実感できたのは貴重な体験だったと思います。
 しかし、動物が人に対して警戒心を持たなくなり、車によって動物がはねられたり、キツネなどの動物を見つけるとすぐに殺してしまおうとする人がいるというお話をお聴きしました。また、元々は生息していなかったカラスが、人間がゴミを捨てたために来るようになったというお話をインタープリターの方からお聴きしました。元々居なかった鳥が生息することで他の鳥が減少してしまう可能性があると思います。人間と野生動物が適切な距離を保ち、野生動物を大切にすることで動物や自然環境を保護することができるのだと思います。私達は自然を大切に思い、自分の行動が自然や野生動物にどのような影響を与えるか常日頃から考えるべきだと思いました。

 そして、私にはこの体験学習を通して、もう1つ貴重に思える体験がありました。それは、今まで話す機会が少なかったクラスメートと関わりを持ち、友達になることができたことです。私にとってとても嬉しいことでした。自分から積極的に他の人に話しかけることで新しい関係を気づくことができることを実感できました。
 私は体験学習で江戸取の生徒としてどうあるべきかを考えることができました。そして、自然についてじっくりと考えたことや、友達との関わりなど、多くの貴重な体験ができました。私にとって一生の思い出になると思います。体験学習で学んだことを、これからの生活に活かしていきたいと思います。

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  3組

  私は、今回の体験学習で思ったことがいくつかあります。

 一つ目は、この三日間とても充実した日を過ごすことができたということです。わたしはいつも休日は、あまり何かをしようという気持ちになれずになんとなく一日が過ぎてしまっていました。しかし、この体験学習は一つ一つの何かの目標があって、殆ど休むひまもなく、忙しい日々を過ごしました。一日目の飯盒炊爨は、みんなとしっかりと協力できました。私は火おこしをやりました。最初はぜんぜん火がつかなくて少しあせりましたが、急がずゆっくりとやったおかげで無事に火をつることができました。客観的に見るとカレーの出来は普通で、ご飯は少し固かったけれど、
みんなと協力して作ったカレーなので私にはとても美味しく感じました。また、班で協力し合えたことがとても嬉しかったです。2日目の環境学習は水環境の川虫では、いつもはできない体験がたくさんできて嬉しかったです。音無川では、あまり虫を捕ることはできませんでした。大門川は石がたくさんあってとても冷たかったけれど、たくさんのカゲロウが捕れました。三日目の環境学習はリフトに乗りました。あまり高くはなかったけれど、とても景色がきれいでした。その後のハイキングは、涼しく快適に山を登り、説明をしっかり聞くことができました。

 二つ目は、自然に触れることで心がきれいになるということです。私は今まで出掛けたりする時も都会ばかりで、殆ど自然を気にすることがありませんでした。しかし、山の草原やそこに住む生き物に触れたり、山のきれいな空気を吸い込んだりすることが、心をすがすがしくすることに気が付きました。このような自然豊かな所に住んでいたら、もっと多くのことに気が付くのではないかと思いました。

 三つ目は、友達がいることの心強さです。一日目のハイキングで、雨の中すごく急な山に登り、とても疲れて、足を動かすことがつらく、もう歩けないと思ってしまいました。しかし、まわりの友達も疲れているはずなのに、諦めずに登っていく姿を見て、自分も負けたくない、自分も頑張ろうという気持ちになれました。また、読書やまとめ学習の時間でも、眠くなってしまったり、退屈だなと思う時もありました。でも、まわりの友達が我慢して一生懸命学習に取り組んでいる姿を見て、最後まで集中して学習に取り組むことができました。家
で一人で勉強しているとすぐに諦めてしまうことも、学校の友達と一緒にやることで、自分も負けたくないという気持ちが生まれて、諦めずに最後までやり遂げることができるということを改めて実感しました。

 この三日間で、多くのことを学ぶことができたことを幸せだと思いました。
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  4組

 私は今回の体験学習に参加して、3つの大切なことを学びました。

  1つ目は、挨拶です。私たちは、去年も研修旅行で挨拶について学びましたが、一日目の昼食時の時、挨拶について注意を頂きました。その後も、担任の先生から何度か注意を頂きました。そして、二日目から三日目は大きな声で、しっかりと挨拶しようと心がけたところ、校長先生や竹中先生からお褒めのことばを頂くことができうれしかったです。今回学んだ気持ちの良い挨拶を忘れずに、これからの学校生活を送っていきたいと思います

 二つ目は、協力するということです。一日目の飯盒炊爨ではカレー、ごはん、火おこしと分担して行うことができました。私はカレーの担当だったのですが、煙や玉ねぎで目が痛くなり、涙は出るしで大変でした。でも、そんな時にはみんなで交代しながら作ることができました。また、自分の担当でないところを手伝ってくれた人や、火が消えそうになったときに、他の班なのにわざわざ自分たちの班のために燃えるものを探してもって来てくれた人などもいて、たくさんの人が協力してくれました。協力してくれた人がいなかったら私たちのカレーはできあがらなかったと思います。それなので、協力することはとても大切なことを学びました。

 三つ目は、自然の大切さです。私は、二日目に「八子ヶ峰の植物」を選択し、野外で観察を行いました。はじめのオリエンテーションでは、霧ヶ峰の高原や四季についてインタープリターの先生がとても分かりやすく説明してくださいました。オリエンテーションの後の野外での観察では、普段、関東地方では見られない植物をたくさん見ることができました。私がおもしろいと思った植物は、アオマムシグサという植物です。この植物の表皮がマムシに似ていることからこの名前がついたそうです。このほかにも興味をもった植物がたくさんありました。山へ登って標高が高くなるにつれて、見ることのできる植物も変わるということや遷移の仕組みについても良く分かりました。また、人間が自然に与える影響についても学び、自然に前よりも興味を持ちました。野外での観察が終わったあとのまとめ学習では、自然を大切にする意識について学び、より理解を深めることができました。
 三日目は、私は諏訪湖に行き、水質について調べました。ここでも、インタープリターの先生が優しく教えてくださいました。

 今回の環境学習で多くのことを学ぶことができ、インタープリターの先生には本当に感謝しています。この体験学習で私は、成長することができました。学んだことを忘れずにこれから過ごしていきたいです。


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  5組

  私は、今回の体験学習の中で、たくさんのことを学ぶことができました。2泊3日という短い間でしたが、とても良い経験をして、様々なことを学ぶことができたと思います。

 学んだことの1つめとしては、挨拶があります。1日目よりも2日目、2日目よりも3日目、という具合に、自分たちの挨拶が向上していることを実感できました。これからも、大きな声で挨拶をしていきたいです。

 2つめは、環境を守ることについてです。特に2日目の環境学習では、たいへん楽しく学ぶことができました。私が受けた講座は、「水環境を川虫で探る」でした。2つの川に入って、それぞれにいた虫を比較したのですが、その2つの川がまったく違うのを感じることができました。午前中に入った音無川も、入った瞬間、冷たいと感じましたが、午後に入った大門川は、ずっと冷たく感じました。また、音無川でも水生昆虫はたくさん取れましたが、大門川には、音無川では見られなかった水生昆虫もたくさんいました。また、大門川の方が、ゴツゴツした岩や石が多く見られました。私は、2つの川で見つけた水生昆虫は、きれいな川にしか生息しない生物がほとんどだということを聞いて、このような、水の澄んだ川を多く残したいと思いました。そのために私たちがすべきことについても教えていただきました。

 今回の体験学習で学んだ挨拶をすることや環境を守ることの大切さを、今後の生活に生かしていきたいと思いました。また、クラスの人たちと一緒に生活できて、仲が深まり、よい思い出とすることができました。本当に参加してよかったと思います。

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  6組


 私はこの信州への体験学習を通して、色々なことを学びました。

 一つ目は「協調性・協力の大切さ」です。まずバスの中での活動がとても楽しく感じられました。それは盛り上げてくれる人がいて、それに乗って皆の「楽しもう」という思いがあったからこそだと思います。
 次に飯盒炊爨のときです。印象に残っているのは、ご飯がかたかったということです。しかし、これも大事な経験だと思います。火をおこしている間に野菜を切ったり、お米を洗ったりしますが、これらをすべて
一人でやるのは大変な苦労だと思います。それを班員で手分けをして一緒につくったカレーはとてもおいしく感じられました。そして、土砂降りの中でも一生懸命作ったことが楽しかったです。
 三日目、竹中学年部長が「ALL FOR ONE, ONE FOR ALL」のALLを人類と訳そうとおっしゃいました。それを聞いたとき、その言葉の意味がよくわかりました。今まで江戸取生一期生から二十六期生の人たちがつくりあげてきたものを受け継いで、とのお話を何回か聞いてきましたが、その深い意味はよくわかりませんでした。しかし、人類という言葉を聞いて今使っているペンも椅子も机も私たちの祖先が作ったものなのだ、と思うとすごいなと感じました。それらを進歩させることが自分たちの使命であると思うことができました。そのためにも
大きな夢を持ち、竹中学年部長がおっしゃった世界的に活躍する人、また支える人になりたい、と強く思いました。また、体験学習中に読んでいた「神様のカルテ」の主人公である栗原一止のように小さな地域の中でも愛されて、仕事をやっていける医者もいいなと思いました。

  二つ目は歴史です。私は二日目の環境学習では、諏訪退社の上社前宮と本宮を回りました。
 まず、諏訪退社に祀られているタテミナカタノミコトがなぜこの諏訪湖のほとりに来たのか、昔の人は神社でどんな願い事をしたのか、など色々な謎が解けました。この今回行った前宮というのは今は神様は祀られておらず、下克上の際、内輪もめによって血で汚れたため今の本宮に移されたそうです。
 そして七年ごとに行われる「御柱祭」についても学びました。この祭を映像で見ましたが、とても凄まじいものでした。いつか本物を見に行きたいな、と思いました。一番驚いたのが酉の祭の際にささげられる生け贄です。昔は約七十五頭の本物の鹿がささげられていたそうです。それが神長守谷資料館に飾られていたのでびっくりしました。そこから諏訪大社は武芸・農業の神様として色々な人から信仰されたらしいです。
 最後に自然です。
周りは山や林、田んぼに包まれていてこちらとは空気のおいしさが全く違いました。私は冬の長野には行ったことがありましたが、夏は来たことがなかったのでまた違うところを見ることができ、良かったです。

 今回の体験学習で学んだ挨拶をすることや環境を守ることの大切さを、今後の生活に生かしていきたいと思いました。また、クラスの人たちと一緒に生活できて、仲が深まり、よい思い出とすることができました。本当に参加してよかったと思います。
 


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  7組

 私は3日という限られた時間の中で、長野県の自然に触れ多くのことを学びました。そして学ぶことの楽しさを知りました。

 1日目の八子ヶ峰のハイキングでは、雨がとても強くて足元も不安定でした。急な斜面では転んで手をついてしまったり、滑って落ちかけた友達と助け合って登りました。レインコートが破れたりもしました。そんな中で上へと登るたびに変わっていく景色はとても美しいと思いました。咲いている小さな花やどこまでも広がる山々は、今まで見たことがなく、これが「自然」なんだと実感していました。また、とても長い道のりを歩ききった達成感は、何にも変えられないくらい嬉しかったです。

 2日目は、講座によって違いますが、私は多くの神社や博物館をまわりました。そして諏訪の歴史について学びました。最初に係員の方が説明して下さっている時は、学校で歴史の授業を受けているようでした。テキストやプリントを使ってお話を進めてくださったので、とてもわかりやすかったです。また、ガイドさんの経験の多さと豊富な知識によって、時間を無駄にせず、バスの中では目に見えるもの全てを語り尽くす勢いで私たちに諏訪の町のことを教えてくださいました。わからないことや疑問に思ったことをお聞き記すれば、関わりのあることまで含めて細かく教えてくださいました。複数の神社を歩き回っていると、お話やテキストだけでは伝わらない神社の長い歴史が伝わってきました。博物館では土器や模型、多くの書物を見ることができて、昔の人々が作り上げてきた物の素晴らしさを体感しました。1つの街の中に込められている歴史の重みを知った2日目でした。

 3日目は遊覧船で諏訪湖の水質について調べました。私の中で湖と言うと透き通って水鳥が生息する場所だと言うイメージがありました。しかし、諏訪湖で水質について調べてみると、濁ったアルカリ性の湖であることが分かりました。私は自分の持っていたイメージと現実との差にとても驚きました。そして、今までの諏訪湖についてのお話をお聞きして、たくさんの人々の努力が今を作っていることを知り、人の力の大きさを実感しました。
 
 長野県の自然の雄大さや歴史の深さ、環境問題の現状と人々の努力、そして友達の大切さは、この体験学習を通したからこそ実感できたものだと思います。2日目の夕食後、校長先生は「大切なものは目に見えない」とおっしゃっていました。友達という存在もその一つだと感じました。この3日間の体験学習で得たこと、学んだことを、これからの学校生活に活かして過ごしていこうと思います


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  8組

 「こんなにも楽しく学べることがあったのか。」
これが今回の体験学習についての一言で言う感想です。協力してつくったカレー、川虫を通して学んだ環境と自然に対する人間のあり方、車山に生息する植物や周りの山々についてなど、たくさんの学びがこのたった二泊三日の中につまっていました。また、江戸取生として当たり前のことを当たり前にできることの素晴らしさなど生活面での学びもたくさんありました。

 みんなで協力してつくったカレーには、協力することの大切さ、料理をつくる技術などを学ぶ要素がありました。どんなに料理の腕が良くても、飯盒炊爨は一人ではできない。協力してつくるからこそ、それに意味があり、おいしいものができあがる。これが今回の飯盒炊爨を通しての学びです。
 日本の川にはたくさんの生命が暮らしている。しかし、それらが人間の手で壊されかけている。だからこそ、人間と自然の共存を考えていく必要がある。これが川虫を通しての学びです。日本に素晴らしい自然があることを川に生息する小さな昆虫たちが私たち人間に教えてくれたと思うと、なぜもっと早くに素晴らしい自然に気がつくことができなかったのだろうと少し恥ずかしい気持ちになりました。川に生息する生命をこれ以上減らしてはいけません。今だからこそ考える人間と自然の共存を実現するためには、まず私たち人間が自然に関心を持ち、理解することが大切だと思います。一人ひとりが少しずつ心掛ければ、その分だけの川の生命が救われます。人間がほんの少しの心掛けをするかどうかでこれからの川が変わってくるのだと思います。自然に貢献するということを考えて生活すれば、人間と自然の共存ができるのではないかと思います。人間の力は、自分たちが思っているよりも強いのだなと感じました。

 今まで学校生活の中でいつも言われ続けてきた事はあいさつ、返事、時間厳守、授業が一番などという極普通で当たり前のことでした。これらのことは今回の体験学習でも意識しなければならないことの一つでした。あいさつや返事の声の大きさ、時間がない中での時間厳守、疲れている中でのインタープリターの方による授業や朝晩の読書など気を付けるポイントはたくさんありました。辛いと感じたことも疲れたと感じたこともありました。しかし、いつも学校内で徹底されている分、いつものように極普通のこととして行動することができました。極普通のことを当たり前にできることの素晴らしさを改めて実感しました。これからもこのような行動ができるように心掛けていきたいと思います。

 今回の体験学習を通して、たくさんのことを学び、また一歩成長しました。学ぶ事に楽しさを覚え、興味を持ち、真剣に学ぶことは人を成長させるための一つの鍵だと思います。学校に帰ってからも人として成長するために努力をし続け、夢が叶えられるように頑張りたいと思います。学ぶということはとても楽しいことです。

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