1組 | |
「人の話を聞いた後にその後、その話を要約できなければ真剣に聞いてなっかった証拠だ」と先生がおっしゃったときに僕は、国語の問題と同じだなと感じました。なぜなら、国語の問題とは、問題文の意味をきちんと理解できたか試すものだからです。そのような意味では国語ができる人は、コミュニケーション能力が高いと思います。しかし、コミュニケーションは文字が相手ではなく、人が相手なので、国語力が高いだけでなく、体を使った表現が必要だと思いました。 |
2組 | |
講演会で最も印象に残ったのは、全員で、『坊っちゃん』や『マクベス』、『平家物語』の一部分を音読した事でした。『坊っちゃん』は小学生の頃に児童文庫で読んだだけなので、改めて読み返してみたいと思いました。声に出して読んでみる事で、登場人物の心情もわかり、違った視点で読めると思いました。夏目漱石の本は長かったり、難しかったりして、あまり読んだ事がありません。しかし、今回のお話を聴いて、『坊っちゃん』や読んだ事のある『こころ』も含め、読んでみたいと思いました。また、『マクベス』も『シェイクスピア物語』で読んだだけなので、あらすじだけでなく、読んでいきたいと思いました。シェイクスピアの他の四大悲劇も読んでみたいです。 また、先生のおっしゃっていた、「目を見る、微笑む、うなずく、相槌を打つ」ということも、今後実践していきたいと思いました。目を見て話をする事は無意識のうちにしていましたが、微笑んだり、うなずいたりといった事はほとんどしていなかったように思います。『微笑む』というのは『笑う』とはまたニュアンスが少し違っていると感じました。友達と話していても、『笑う』事はよくありますが、『微笑む』事は全くと言っていい程ありません。『うなずく』事も無きにしも非ずといった感じで案外少ないものでした。小学校では『目を見る』事だけをよく言われましたが、その他にも大切な事があると実感しました。 今回の先生のお話から学んだ、『目を見る、微笑む、うなずく、相槌を打つ』などの話をする時のコツ。夏目漱石の本は読んだ方がいいという事。齋藤先生のおっしゃっていた事ひとつひとつがとても大切で、忘れたくないものばかりです。私はこれからの人生で何度もある、「人と会って話す」事に、今回の講話の内容を生かしていきたいと思いました。 |
3組 | |
今回の講演を通してとても印象に残ったことが1つあります。それは「量質転化」の話です。今までどちらかというと「量より質」派でした。しかし「量より質」を基にしてさまざまのことに取り組んで成功したことはほとんどありませんでした。「質がだめなら量だ」と思い,、今度は「質より量」を基としてさまざまなことに取り組みましたが、これもまた失敗ばかりでした。僕は自分のどこがいけなかったのか考えましたが、どう考えても自分の欠点が見つかりませんでした。 しかし、今回の講演の中で「自分がその物事を理解するまで何度も何度もやり続ける。失敗は確実に成功に繋がっている。」という話を聞いて自分の今までの欠点が分かりました。その欠点とはどんなことに対しても失敗してしまうとすぐにあきらめてしまうということです。僕はこれからはどんなことに対しても量であろうと質であろうと関係なく自分が理解し納得するまで取り組んでいきたいと思います。 講話をお聴きして自分がこれからどのようにしてさまざまな事に対して取り組んでいくのかを学ぶことができました。今回のこの貴重な経験を大切にしてこれからもがんばっていきたいと思います。 |
4組 | |
私は今回、「日本語力とコミュニケーション力」についてのお話をお聴きしました。そして、その中で二つのことが特に心に残りました。 |
5組 | |
私は先生の講演をお聴きして、日本語力、また、コミュニケーション力について学ぶことができました。 まず、私が学んだことは、コミュニケーションをする上で大切な4つのことです。それは、「目を見る、微笑む、頷く、相槌を打つ」ということでした。これらのことは、しようと思うと恥ずかしさもありますが、やってみると深いコミュニケーションができたように感じると思います。これらの言葉をお聴きして、私は、小学6年生の時のことを思い出しました。それは、1年生と6年生が交流する授業をしていた時のことです。私たちが1年生に向かって話をしていると、1年生は私たちの目をしっかりと見て、微笑み、頷いたりしていました。その時は意識はしていませんでしたが、コミュニケーションをする上で大切な4つのことを1年生がしてくれていたので、話す側も聞いてもらえていると安心でき、話が盛り上がったのだと思います。話す側が安心でき、聞く側も話を理解できるとコミュニケーションは深くなると思いました。普段何も意識せずにコミュニケーションをしていますが、4つのことを意識し、相手と深いコミュニケーションをしていきたいです。 次に、私が学んだことは、先人の本を読むということです。読書をすることによって、その本の作者の考えを聞くことが大切だと分かりました。今回の講演では、「坊ちゃん」、「マクベス」、「平家物語」を読みました。これらの作品の中には、私たちが普段使わないような言葉や表現がありました。しかし、作品を読んだことで言葉を知ることができます。また、その表現によって作者の気持ち、考えを読み取れます。そこで、先人との会話が成り立ちます。このように、先人の言葉や表現を知ることにより、私たちは先人と考えを共有できるのだと学びました。 今回、先生の講演をお聴きし、日本語、コミュニケーションについて知ることができました。そして、もっと多くの日本語について知りたいと思いました。今回の講演で学んだことを、さまざまな場のコミュニケーションに活かしていきたいです。 |
6組 | |
今回の講話をお聴きして、私の心の中に、とても印象づいたことがいくつもありました。まずそれは、先生が伝えたい大切なことを口に出して読ませるということです。それは、意識を高めるために行っていることで、英語の授業で声に出して発音するのと同じことなのだなと思いました。これは、ぜひ家庭での勉強にも使えると思ったので、口に出して発音するということを積極的に行っていきたいと思います。 次に私が大切だと思ったことは、今回のテーマにもなっているコミュニケーション能力、雑談力を身につけるということです。現代のグローバル化されつつある社会にとって欠かせないと思うのが、このコミュニケーション能力だと思います。またこれを、身につけることによって、大学の面接などにもとても有利になるのではないかと思います。 次に雑談力についてです。最初、私は雑談力とは何だろうと思いましたが、雑談力とは、今を強く生きる力であることを教わりました。雑談力は、会社でも学校でも人気で、この雑談力一つで評価は決まってしまうそうです。ですから、これから社会で成功する人というのは、このコミュニケーション能力、雑談力を身につけた人だと思います。これからの生活の中で私はこの能力を常に意識して会話し、大人になる頃には、今回教わったことを覚え社会で輝ける大人になりたいです。 |
7組 | |
私は先生のお話をお聞きて、納得したことが沢山ありました。 その中でも特に納得したのは、「自分から仕事を求める人は、将来成功する」ということです。私は今まで、仕事は言われてやるものだと決めつけていました。でも、それは大きな間違いでした。今回のお話を聞かなかったら、きっと私の将来はつまらないものだったと思います。人生において、1番つまらない事とは「仕事がないこと」です。私は以前に、沢山の先生方からその事を教わりました。そして今回、忘れかけていた仕事の大切さ、楽しさを教えてもらうことができました。仕事の楽しさを知るにはどうすればよいのか。それは、自分でどうにかするしか方法はありません。自分から仕事を見つける、それが重要だと先生は教えてくれました。自分から進んで、「これは僕がやります」と言える人の人生はきっと素晴らしいものになります。 私は、つまらない人生は送りたくありません。私は私の人生を、素晴らしいものとするために、日々努力したいと思います。 |
8組 | |
新学期に入って、先生の講演が聴けると知ったとき、胸が踊りました。なぜなら先生はTBSテレビの朝の情報番組「あさチャン!」を代表として、「世界一受けたい授業」、「にほんごであそぼ」などたくさんのテレビ番組に出演され、また、2001年出版の「声に出して読みたい日本語」がベストセラーになるなど、僕にとっても馴染みの深い人だったからです。そんな方の講演を聴けるチャンスは滅多にないと思っていました。 |