1年1組 女子
私は、今回の卒業生を囲む会に参加し、改めて先輩方の偉大さを実感し、私も頑張ろうと思いました。 全体会でお話してくださった先輩は、私の部活の先輩で、パートも最寄り駅も学年の色も同じ先輩です。そして、私が今まで出会った先輩方の中で一番尊敬している大好きな先輩です。そんな先輩のお話を聞き、私は改めなければならない部分を見つけました。まず私は優先順位を誤っていたと思います。高校生になり、ましてや医科コースに入ったからには、本業は勉強です。でも私は部活が好き過ぎて、部活にいきたくて朝も昼も放課後も、暇さえあれば部活に行き、できるだけ長くいようと粘っています。帰宅部の子が勉強している水曜日や休みの日もほとんど部活に明け暮れています。そして、部活をしていた分の朝学習などの穴を埋めるほどの勉強をしていませんでした。部活のことばかり考えて、勉強をおろそかにしてしまっていた部分があると思います。先輩のお話を聞き、深く反省しました。これからは、部活を真剣にやる時以上に一生懸命勉強したいと思います。次に、到達度試験をおろそかにしていたと思います。頑張るときは頑張るけれど、忘れていたときはそのまま受けてしまっていたこともありました。到達度試験だからいいや、と心のどこかで思ってしまっていました。今後はどんなに小さなテストでもきちんと準備して臨みます。先輩は吹奏楽部と勉強は両立でき、東大にも合格できると証明してくださいました。私もこれからたくさん努力し、部活も最後まで続けて大学受験も成功させます。 二人目の先輩のお話では、さらに反省すべき点が見つかりました。「授業の予復習をするのは当たり前」と聞き、ドキリとしました。予習は、英語はしっかりやるのと中1の時から習慣づけてやってきましたが、他の科目では、やっても教科書を流し見する程度です。復習はときどき数学の問題集をときますが、他の科目はごく希にノートを見返すくらいです。予習・復習なんて今に言われたことではないのに、あまり重要視していませんでした。これからきちんと予習・復習します。 最後に話された先輩のお話では、「先生に言われたことはきちんとやる」という言葉が印象的でした。先生に言われたことを全て完璧にこなすのは、とても大変ですし、それをやってきた先輩は偉いと思いました。 分科会に来て下さった二人の先輩からもたくさんのお話が聞けて良かったです。医学部に現役合格することがいかに大変かよくわかりました。もっともっと頑張ろうと思います。 今回の卒業生を囲む会で、卒業生の先輩方から貴重なお話をたくさん聞くことができて良かったです。先輩方のアドバイスをもとに自分の勉強法を確立し、夢の実現に向けて日々努力していきます。そして、三年後の卒業生を囲む会に参加したいです。
1年1組 男子 卒業生を囲む会で先輩方のお話を聞く中で、先輩方がくださった沢山のアドバイス、その中でも自分の心に残る印象的な言葉がいくつかありました。それは「とにかく知識をつける」とうものでした。 「知識をつける」と言われても、知識とは何なのでしょうか。どうすることが「知識をつける」ことなのでしょうか。先輩は「まず知識だ」と言っていても、自分にはそれが何を意味するのか、いまひとつはっきりしませんでした。ただ、その言葉を頭の中で巡らせているうちに思ったのは、知識というのは学力のベース、土台になる部分なのではないかということです。建物に例えるならば、それは基礎です。建物は基礎がなければ建てられませんし、基礎のない建物は傾いてしまいます。学力も同じかもしれません。知識があってこその学力であり、応用力なのではないでしょうか。先生が時々「あやふやな知識などいらない、欲しいのは確実な知識だ。」といっているのは、このことなのだと思います。 もう一つ心に残ったのは、「考える力をつける。」「質問する前に苦しむ、質問を楽をする道具にしない。」という言葉でした。あの言葉を聞いてから、いつも答えを見る前に、「自分はちゃんと考え、苦しんだか。」自問自答しています。「考える力」。この力は、先ほどの基礎と同じく、なくてはならないものです。しかし、「考える力」をつけるのは簡単ではありません。それはやったからといって必ずつくというわけではないからです。でもそれは、自力で解くことによって少しずつでも確実に自分のものになります。難しい大学の受験では、思考力を問う問題が数多く出題されます。そのような通り一遍の知識だけでは解けない難問にも柔軟に対応できる力を養うためにも、すぐに解答や先生に頼るのではなく、できるだけ自力で解く。そのためには、先輩が言うように少し頑固でも良いのかもしれません。 卒業生を囲む会に来て下さった先輩方は、皆、自分のアドバイスが少しでも後輩の役に立てたら、という思いでこの会に来て下さったのだと思います。私達はその先輩方の思いやりを、「当たり前」のものだと思ってはいけません。そうして自分を支えてくれる先輩がいることに感謝し、その思いを裏切らぬよう、自分達も努めなくてはいけません。 この会に集まった先輩方は、とても明るく、いきいきとしていました。自分達の受験まで残り940日、その日は少しずつ、でも確実に近づいています。自分の先輩のように、笑って大学生活が送れるように、高校生活一日一日を大切に生きていきたいです。
1年2組 女子
私は今回の卒業生を囲む会に参加して、去年とはまた違った感想を抱きました。去年は東京大学に合格した先輩と筑波大学に合格した先輩が教室に来てくださり、話をしてくださりました。中三のときの勉強法なども聞きましたが、まだあまり具体的ではなくて実際どんなことをすれば大学に合格することができるのかわかりませんでした。しかし、今回は高校生として実際に大学受験に成功された卒業生のお話を聞くことで、受験に対する意識と危機感が高められました。そして、大ホールでお話をしてくださった戸江先輩がおっしゃっていた「将来自分がどんな風になっていたいか考える」ということについて考えてみました。 私は小学生の頃から学校の先生になりたいと思っていました。江戸取中に入学してから、学校の先生の中でも小学校の先生になりたいと思いました。理由はたくさんあるのですが、一番の理由は、小学校でしか学べないものを自分で体験し、今後に生かすことを児童に教えたいからです。小学校でしか学べないものというのは、例えば友達と遊ぶことの楽しさ、近所の人と交流する楽しさ、挨拶をしあうことの楽しさ、勉強することの楽しさなどです。小学校というのは楽しいことばかりです。小学校でこれらの楽しみに気がつかない、あるいは楽しくないと感じてしまうと、中学校や高校や大学、そして社会人になってからもずっと「やらされている人間」になってしまうと私は思っています。つまり、さびしい人生を送るということです。ですので、私は児童達と共に楽しい日々を送り、今後の人生を心から楽しんで欲しいという願いで小学校教諭になりたいと思いました。そして、いつか自分の母校の校長先生になって、教師という幕を閉じたいです。 そのためには大学に合格しなければいけません。どんなに夢を叶えたくても大学に入学しなければ、そのスタートラインにも立てません。スタートラインに立つために、今私たちは何をすべきかを考えました。まずは東大に合格された山田先輩があたり前だとおっしゃっていた、授業の予習、復習の確立です。私は数学しか予習、復習をやっていないです。英語と国語は予習のみ、他は何もやっていません。予習、復習の確立をしようと意気込んでもう三年が経ちました。いい加減自分で自分にあきれてきました。今回を自分への最後のチャンスとして妥協せずに全教科の予習、復習に取り組みます。もう自分で決めたことを自分で破るのはしたくありません。そして、これからは勉強を友達から説明される自分ではなく、友達に説明できる自分になりたいです。そのためには、今のうちから基礎を固めて、物事の本質を理解しなければいけません。ですので、今は基礎からしっかりと固めていこうと思います。 今回、たくさんの卒業生のお話を聞いて、このままではいけないと感じました。二年後後悔しないように今やるべきことをしっかりとやろうと思いました。そして自分が無事大学に合格して卒業したら、私も卒業生として卒業生を囲む会に参加できたらいいなと思いました。
1年2組 男子
僕は今回初めて卒業生を囲む会に参加しました。去年は公欠で後日大ホールの講話を映像で見ただけでしたので、非常に貴重な経験となりました。今年の全体会は高2生、高3生がいることで独特の緊張感を感じることができて、とても良い刺激になりました。今回、先輩方のお話を聞いて学んだことは三つあります。 まず一つ目は「高一においての勉強法」です。高一の時は、定期試験や到達度テスト、模擬試験に全力をかけるということが本当に大切だということを学ぶことができました。僕はいろいろな試験の中でも比較的到達度テストは手を抜きがちでした。しかしどんなに小さなテストでも、いつでも全力で臨むことができる人が、最終的に自分の力を発揮できる人だと思います。どんな試験でも自分の実力を知ることができるとても重要なチャンスです。到達度テストや授業中の確認テストなど与えられた貴重なチャンスを一回一回大切にしていきたいと思います。また定期試験や模擬試験は大学受験の推薦入試においてもとても大きな影響力をもちます。高一の時に定期試験や模擬試験を疎かにしたら、二年半後にとても大きな後悔をすることになるでしょう。そうならないためにも今の時期から各試験を大切にしっかりと勉強していきたいと思います。二つ目は「生活のスタイル」についてです。自習時間の確保や朝学習の活用が大切だということを改めて学ぶことができました。僕はあまり自習時間を確保できていないなと反省しています。授業で学んだことで終わりにしている状況です。このような勉強スタイルでは自分の力として身につきません。授業で学んだことを自分でかみ砕き、何度も何度も反復することで初めて自分の基礎力になるのだと思いました。そのためにも自習時間がどれだけ大切かということを今回改めて感じることができました。また先輩が口をそろえて言っていたことが朝学習の大切さです。大学入試で成功している先輩方はしっかりと朝学習から集中して勉強に取り組んでいたことがわかりました。朝学習の時間は非常に貴重な学習時間です。クラスみんなで呼びかけあって朝学習をすることができたら、もっとよいクラスになるのではないかと思います。 最後に、僕は全体会で「先輩方への恩返しは先輩方への実績を超えること」という話を聞き、その通りだと思いました。先輩方がいたからこそ今の江戸取があります。その先輩方に恩返しをするということは、僕たちが先輩方の実績を超え、伝統を受け継ぎ、後輩につなげていくことだと強く感じました。僕はこれから先の江戸取の未来をより良いものにするためにもっと一生懸命頑張りたいと思います。
1年3組 女子
今回卒業生の方々お話を聞き終えて考えたことは、今年がとても重要な年であるのだということです。高等部に進学して、大学受験が現実味を増し、ここからの学習内容がとても重要だと知らされ、私はとても不安になっていました。しかし、今回この「卒業生を囲む会」に参加して、先輩方の「応援してるよ」といった言葉が、変にプレッシャーになることなく、真っ直ぐに私の背中を押してくれている気がして、すごくありがたかったです。先輩達は、先生方に比べると私達により年齢も近く、親近感もわきました。ですから、その「こうした方がいいよ」といった助言も方も、素直に納得できたのだと思います。 実は、今年度から教材などが大きく変わったため、これまで慣れ親しんできた勉強法だけでは通用しなくなりました。私は、どの教材をどう使い、どのように学習すればよいかを、まだ把握していませんでした。そんな私に、今回の「囲む会」は多くの学習方法のヒントや示唆を与えてくれたように思えます。それは「基礎が大切」ということです。特に英単語については、私がお話をお聴きしたすべての先輩がとても重要だと仰っていました。この言葉を生かして、これからの自分の学習を組み立てていきたいと思います。 最後に、全体会の中でお話をされていた先輩の言葉の中で、私に衝撃的な印象を与えた言葉があったので、それについて述べたいと思います。それは「部活と勉強の両立はできる。断言する。」という言葉でした。実は、昨年の中3の時の「囲む会」の分科会にきた、私の所属する合唱部のOGの先輩も、同じように仰っていました。どちらの先輩も、すばらしい大学に進学されているのに、部活でも大活躍されていました。そして、どちらの先輩も「部活で忙しかったからこそ、効率の良い学習方法を模索できた。」と仰っていました。私は昨年の作文に、「私も先輩のように、部活で忙しいことを、逆に学習面で良い結果に繋げていきたい。」と書きました。しかし、1年経った今も、私は先輩方のようにできていません。理由は、わたしの場合は「効率の良い学習」よりも「学習の絶対量を増やす」ことこそが必要だったのに、それに気付いていなかったからです。私にとって部活と学習の両立は、何としても果たさなくてはならない課題です。今回この「囲む会」に参加して、昨年と同じアドバイスをいただき、今年はしっかりと対処できるように思います。友人達と切磋琢磨しながら、先輩達の貴重なお話をこれからの学校生活にしっかりと役立てていきたいと思います。
1年3組 男子
僕が今回の「卒業生を囲む会」に参加してまず驚いたのは、大ホールで紹介された55名の卒業生の半数以上が国立大学に入学しているということです。その他の先輩達も、早稲田や慶應といった、誰もが一度は聞いたことのある有名な大学に入学していらっしゃいました。これを知った僕は、自分もそういう先輩達と同じような大学に入れるよう、自分の志を高く持たなければと強く決意しました。 大ホールでお話ししてくれた戸江先輩が、「自分が今何をしたいか、何をすべきかを考える」「何でもやりたいことはやるべき」と仰っていたのには驚かされました。高校生になって、3年後の受験を考えて勉強だけやった方がいいのではないかとばかり思っていたので、先輩の言葉はとても新鮮でした。しかし、先輩も仰っていたように、遊びと勉強の優先順位を間違えないようにして、やりたいことは納得のいくまでやり、メリハリのついた学習を心がけたいと思います。 次に、山田先輩のお話がありました。山田先輩はこれまでの江戸取の卒業生中で最高の成績だとお聴きしていたので、貴重なアドバイスがいただけるのではないかと、身を引き締めてお話を聞いていました。そこで先輩がお話ししてくれたのは、「基礎を馬鹿にしてはいけないという至極当たり前のことが実はほとんどの人ができていない」ということでした。これは貴重なアドバイスだと思います。そして、一番心に残ったのは「授業で進んだ内容を土台にして、いかに自分なりの学習を進められるかが鍵となる」という言葉でした。以前、担任の先生が「授業は大切にしなければならない」と仰っていたのと符合します。今回、江戸取史上最高成績の山田先輩がこうしたお話をしてくれたことで、授業は絶対にしっかりと聴かなくてはならないし、授業を受け、その復習をきちんとおこなおうと心に固く誓いました。 最後に、今回この「卒業生を囲む会」に参加して、やはり努力無くしては大学には入れないし、また東大のような上位の大学を狙うのならば、さらにその2倍いや3倍もの努力をしなければならないと、実感することができました。当たり前といえば当たり前の感想かもしれませんが、今抱いているこの受験に対する気持ちをいつまでも忘れずに、大学受験までの期間を、無駄にしないようにしていきたいと思います。
1年4組 女子
今回の会で、先輩方には勉強の仕方についてたくさんのアドバイスをいただきました。朝学習を大切にすること、基礎を固めること、定期テストをちゃんと勉強して受けること……。その多くが先生方や本から見聞きしたことのあるものばかりでした。このことからわかることは、「一流の大学に入るのに特別な勉強法は必要ない」ということです。私は今まで、東大や医学部に入るような人は他の人とは違う特別な勉強をしているのだと思っていました。しかし先輩方のアドバイスは、先輩の言葉を借りるならば、「小学生のときから言われてきたこと」です。そのため、一見簡単そうに見えますが、実行するのにはかなりの時間と気力がいります。普通の人なら、面倒くさいと思い、理由をつけてやらない自分を正当化して、時間をかけてやることから逃げてしまいます。しかし先輩はそこで逃げませんでした。そして自分の志望する大学に受かりました。つまり、基礎だからといって馬鹿にせずに、ちゃんと取り組めるか、そこが合否の分かれ道になっているように感じました。江戸取にはそういう環境が整っています。先生方は忙しいにも関わらず質問に答えて下さったり、プリントを作って下さったりします。私は先生方やこの環境を十分に活用したいと思います。 今回、一番印象に残っているのは、戸江先輩と山田先輩のお話です。二人とも、とてもユーモアがあって、聞いていて飽きることがありませんでした。東大生というと、どうしても真面目なイメージを持ってしまいますが、二人の話はそんなイメージを払拭するくらい面白かったです。東大に行くような人は勉強ばかりしていた訳ではなく、部活や趣味もしっかりやる、バランスのとれた人なのだという印象を持ちました。先生方や他の先輩は、そんな二人を「すごく努力のできる人」「努力の天才」と表現されていました。「一生懸命頑張る」「人一倍努力する」というのは、言うのは簡単ですが、とても難しいことです。それを続けて学校でも有名になるくらいの努力をした戸江先輩、山田先輩は本当にすごいと思います。東大に入るような人の中には、俗にいう「天才」もいるのだと思います。残念ながら自分はその天才ではないと思います。しかし努力なら誰でも、いくらでもできます。ならば私は「努力の天才」になりたいです。 今回の囲む会は昨年にも増して先輩方の「伝えたい」という熱意を感じました。大ホールや教室での先輩方の姿は受験を乗り越えたという自信にあふれていました。そして卒業生はみんな仲良く、一体感が生まれていました。それは共に受験を乗り切った仲間であるからだと思います。私もライバル、仲間と共に受験を乗り越えて、数年後に今度は後輩のために江戸取に戻ってきたいと思います。
1年4組 女子
私は、今回の卒業生を囲む会に参加して、自分の情けなさを感じました。全体会に出席するのは今回が初めてだったのですが、先輩方のスーツ姿がとてもかっこよくて、三ヶ月前はこの学校にいたとは思えないくらい大人びて見えました。卒業生の発表を聞いていると、ものすごく努力したのだとわかりました。大ホールで発表して下さった先輩方は、高1から大学受験というものを意識して勉強していて驚きました。私は定期テストの勉強で精一杯で、大学受験のことなんて考えている余裕もありませんでした。自分が今勉強している内容が大学受験に直結するという意識もありませんでした。大学入試の問題は高校の学習範囲から出ます。私たちは、中3から高校の分野に入っています。私は、中3のときさぼりすぎて、年間赤点をとってしまいました。大学受験の基礎の土台となるところが抜けてしまっています。先輩方もおっしゃっていたように、基礎はとても大事だと思うので、今から復習をきちんと行っていきたいです。また、今度の校内模試の数学は、去年までやっていたところが範囲なので、試験に向けてきちんと復習していきたいです。 私は将来、食品関係の会社に勤めたいと思っています。だから私は東京農工大学の農学部に入りたいです。私は中学時代ずっと文系に進むつもりでした。だから数学などできなくてもいいと思っていました。今となって、理系に進みたいと思い始めたので、数学を一生懸命やらなくてはいけません。卒業生を囲む会の分科会に来て下さった先輩みたいに、高1のとき、本当は建築がやりたかったけれど、数学ができないから文系になる、ということがないように、必死に数学を勉強していきたいです。また、私には二つ目の夢があります。それは、生物の先生になって江戸取で働くことです。私はチアリーダー部に所属しているので、江戸取で先生になったときは、是非ともチアリーダー部の顧問になって、後輩たちを全国優勝させたいです。それらの夢を叶えるために、今から努力していきたいです。 中学生時代の私はテストの結果などそんなに気にしていませんでしたが、今回の中間テストを終えて、自分のテストの結果に対して悔しいという気持ちが出てきました。その悔しいという思いをバネにして、次につなげていきたいです。 今回の卒業生を囲む会に参加して、自分も3年後に後輩に向けて語れる先輩になりたいと思いました。また、中等部時代と変わった私を1年後、そして3年後に見せられるように頑張ります。そのためにも、毎日朝学習に参加したり、授業を120%聞いたりと、日々の努力を惜しまず、自分の夢を叶えるために頑張っていきたいです。
1年5組 女子
私は今回、卒業生を囲む会に参加して、自分の高2からの進路をどうしたいのか決定させることができました。私は理系教科ができるできないを別にして文系教科よりも好きです。そして文系教科が嫌いです。これは中学1年生のときから変わらずです。だから中1のときには理系に行きたいと思っていました。でもその後、中1の途中で英語への興味が強くなって、今では好きであり得意教科と言えるまでになりました。また、幼いときからずっと教育関係の仕事に就きたいと思っていたこともあり、今は英語の教員免許を取得したいと思っています。理系の学部でも取得できるところもありますが、少ないです。そうなるとやはり文系だなと思ってしまいましたが、理系という道を心の中で切り落とすことができずにいました。ですが、今回の卒業生を囲む会で私のクラスに来て下さった方の一人が、国語が苦手だったけれどももともと経済などに興味があったので文系に行きましたと言う方で、私はその先輩と自分が重なって見えました。そして文系に行こうと決めました。英語の教員免許を取得する、英語を中心にして生きていくとなると、英語は必ず必要なことであるとすぐにわかります。今回の卒業生を囲む会ではどの先輩も英語の単語が大事だとおっしゃっていました。もし私が将来、英語を中心にして生きていきたいと思ってなかったとしても英単語は本当に大事なのだとわかったと思います。また、今のうちに英単語をやっておけば高2で楽になると言う言葉も頂きました。今の自分の行動がこれからの自分の道を決めていくのだと分かった言葉でした。だから今すべき事を考えて行動していかなければならないのだと思いました。私は、今すべき事が何なのか自分でわかっているにも関わらず、周りの雰囲気に流されてしまうことがあります。そのような自分を考えると、先輩方は登下校の時間や放課後の時間、授業に集中しきることで、流されないようにしていたということでした。どの先輩も時間を効率的に使っていたのだろうと思います。 今の私がまず行うべき事は、改善しようと思う行動を挙げてみることだと思います。そしてどのように変えていけるのかということです。今回の卒業生を囲む会で先輩方から頂いた言葉を参考にして実践していくことが重要です。日頃から考え続けることで、自分で判断して行動できるようになるはずです。そして先輩がおっしゃっていた「大学では自分がやらなければ何も出来なくなってしまう」ということにならないように、行動力を身につけていきたいと思います。
1年5組 男子
卒業生を囲む会に参加して、僕は自分の勉強のスタイルが、また少し確立した状態に近づいたと思いました。卒業生の先輩方のお話をお聴きしていると、どのように勉強すれば良いのか、そしてつらかった時の心の支えや朝学習・予習・授業・復習の大切さなどがひしひしと伝わってきました。普段、先生方から言われて、どうせ先生の立場だからそう言っているのだろうと思ってしまうようなことも、つい最近まで僕たちと同じ立場にいて、同じ経験をしてきた先輩方にも同じ事を言われると、やっぱりそうなんだなと思えました。また、僕は今まで自分の勉強法に自信が持てず「こんなのでいいのかな」といつも考えていましたが、お話の中にあった勉強法や学習に対する姿勢のなかで、いくつかが丁度僕のやり方と一致したので、自分のやり方に自信を持つことができたとともに、その方法によってもたらされる結果も分かることができました。 卒業生の方々のお話はどれも希望をもたらしてくれましたが、中には胸にぐさっとくるものもありました。それは、結果的には希望していた所に合格できたものの、それまでが苦難の連続であったこと、そしてお話をして頂いた先輩の全員が「朝学習」に参加されていたということでした。僕は朝学習にあまり参加できていません。朝学習の大切さについては、前々から先生方にも言われていたし、自分でも大切であると言うことは認識していました。それでも参加できなかったのは、やる気はあるけれど足りなかったからだと思います。それで先輩方のお話をお聴きしていると、全員が口々に朝学習、朝学習と言われるので、これはさすがにやばいなと思いました。この気持ちを朝学習に参加する動力にしていけたらと思います。また、もう一つ、大切さを再認識させられたのは、校長先生もご講話の度におっしゃられる予習・授業・復習のサイクルを確立するということです。僕は感覚的に、年齢が随分離れている先生方のおっしゃることは理屈であるように聞こえてしまうのですが、つい三年前僕たちと同じ環境に身をおき、それを実践した結果、壇上に立たれている先輩方のお話は、まるで自分の経験のように聞こえてきます。でもよく考えてみると、先輩方もいろいろな生徒を見てきて多くの経験をもとにアドバイスをされる先生方にあれこれ言われ、自分でその意味に気づけたからこそ、望む結果が得られたのではないかと思います。そこに、先生の言葉はでたらめではなく、一生の宝ともなり得る価値あるものであることも連ねて分かることができました。 今回の会は勉強だけに留まらない様々なモチベーションを高めてくれました。この会で思ったこと、わかったことを原動力にして、今後の学校生活の中で、精神面・学習面の双方において、日々精進できるように頑張っていきたいです。
1年6組 女子
私がまだ中学生の時、勉強する目的はテストで高得点を取ることでした。しかし、高校生になって、ただ点数のためだけに勉強するようなやり方では、三年後の大学受験には通用しません。ですから、中学から高校への切り換えが大切なのだ、と自分に言い聞かせ、宿題や定期試験以外の勉強も積極的に取り組もうと努めています。ですが、自学習をあまり進められていない状況でした。分かっているのに、十分に行動にうつせない自分にも嫌気がさしていました。しかし、今回の卒業生の先輩方のお話をお聞きして、自分は変わらなければならないと思ったことがいくつかありました。 お話して下さった先輩方が仰有っていたことは、学校の授業を一番に大切にしなさいということでした。新しい分野を勉強し始めた頃は、未知のものばかりです。それをしっかりと理解しようと努力し、先生の説明をきちんと聞いて、次へ次へと発展させていかなくてはいけません。そして、授業の予習・復習をすることも一つの大切な、欠かすことのできない勉強です。ほぼ授業が復習であるというぐらいに予習をすれば、定着も早く、意味のある授業とすることができます。また、家ではその日に学んだノートを少しの時間でもいいから見直すことも重要です。この少しの時間が何日も積み重なって差が広がっていってしまうんだと、先輩方のお話をお聞きして感じました。そして、私の中で一番印象に残った先輩のアドバイスは、睡眠時間をきちんととるということです。最近は、宿題に追われ、十二時過ぎに寝る、という日々が続いています。授業中に寝てしまうということは無いですが、夜宿題をしていて眠くなり、集中できないということが多々あります。先輩の仰有っていたように、眠い時は寝て、朝早く起きて勉強する生活のリズムを確立したいと思います。また、朝学習は参加できているので、より集中して意味のある時間にしたいと思います。大学受験までの、長いようで短い三年間をどう過ごすかで、自分の将来が決まってしまうという意識で努力していきたいです。
1年6組 男子
今回の卒業生を囲む会では、実体験に基づく中身の濃いお話を先輩から聞くことができた。その中で一番心に残ったのは全体会後、クラス分科会での先輩の話だった。 一人目の梶原先輩の話を聞き、改めて高校一年生として、受験の準備をしていかなければならない時期になっているのだということを確認した。続く西本先輩の話においては、梶原先輩の話と重ねて、高校一年生の重要性、さらには勉強へのきっかけ作りという話をして下さった。様々な先輩のお話を聞くことで、その進路に興味を持つことができた。私が将来進みたいと思っている物理の系統にはない面白さが多く、自分の可能性がまだまだ広く、様々な方向に広がっていけるのだと感じることができた。そして、先輩のように、自分の進みたい進路へと進むために、これまで以上に日々の勉強が大切だと感じることができた。 僕は現在、第一志望として筑波大学を目指している。囲む会の中でも、銭先輩が筑波大学のことをお話されていた。先輩の話を聞くことで、大学の雰囲気が十分に伝わってきて、自分が筑波大学を第一志望にして正解だったと思うようになった。 僕の将来の夢は、物理学者になることである。誰もが自分の夢を叶えるために努力する必要がある。なぜなら人は今の自分に足りないものを補い、それを目標として掲げるからである。では、その「今の自分に足りないもの」とは何なのか。それは自分が避けたいと思っているものであろう。自分の中ではまだまだ文系教科から逃げている面がある。しかし、今回の卒業生を囲む会に来てくださった先輩方は、自分の苦手とする所をどうにかして克服し、結果として成功をおさめてきた。先輩方が共通して言っていたこと。それは、「授業を第一」「基礎が大切」というものだった。ここに一つの真実があるように思うので、その生活スタイルを確立させていこうと思った。
1年7組 女子
今回の卒業生を囲む会に参加して江戸取を卒業された先輩方のお話を聞いて、私の中で一番印象に残っていることは学校の授業はとても大切だということです。全体会のときにお話をして下さった山田先輩もおっしゃっていましたが、予備校などに行かなくても大学受験で志望校に合格できるということはすごいことだと思います。江戸取ではない高校にお兄さんやお姉さんが通っていた友達に話を聞くとみんな予備校や塾など学校以外の場所で勉強していたそうです。ですが、部活の先輩など江戸取の先輩方は予備校に通っているという先輩はあまりいらっしゃらないようです。私は江戸取以外の学校のことは直接的にはあまりよく知りませんが、予備校に行かなくてもいいというのは江戸取のすごいところだと思うし、先週の学年部長講話で学年部長の時崎先生もおっしゃっていましたが江戸取の東大合格者数の13名という人数は全校で5400校ある高校のうちの50位のレベルだそうです。予備校などに生徒が行かないで、合格者数が全校50位になるのはとてもすごいことだと思いますし、江戸取はすごい学校なのだということをこのお話で改めて実感しました。 次に頭に残っていることは全体会で戸江先輩をはじめ大ホールでお話して下さった先輩方全員がおしゃっていた「授業の予習と復習は絶対に行って授業に臨む」ということでした。中等部から高等部に進学して中等部のときよりも予習と復習をするようになりましたが、宿題などもあって主要五科目の中でもまだ、英語、数学、国語、の三教科にしか手が回っていません。理科などは特にこれからさらに難しい内容に入っていくと思うので、まずは主要五教科の予習復習を完璧にして、それから先輩方のように自分で取り組む課題を見つけていきたいと思います。 もう一つ私にとって印象的だったことは、全体会の後、教室での先輩方のお話のときに睡眠時間は大切だとおっしゃられていたことです。私は、テスト前になるとテスト勉強が終わらなくて夜更かしをしてしまうことが多くなってしまいます。しかし、睡眠は記憶を定着するための大切な時間だと教えていただきました。勉強のためにも睡眠はしっかりとる努力をしなくてはいけないことがわかりました。もっと早くから勉強を開始するなど計画的に勉強を進めて、睡眠時間をしっかりと、とっても間に合うようにしていきたいと思います。 この卒業生を囲む会で先輩方おっしゃっていたことを活かしながら、これからもがんばっていきたいです。
1年7組 男子
江戸取の先輩には、立派な人がこんなにもいるのかと驚きました。すばらしい実績を残して下さったことは、今の指定校推薦の数として残っていますし、後輩の僕たちにも、より高いレベルの大学を目指す勇気を与えて下さっています。しかし、その進学実績というデータ以上に先輩の方々の生き方は本当に立派で、これからの学校生活の指針になるようなものだと思いました。 オーディトリアムでの卒業生による講話で感じたことは、大学受験に成功している先輩方は皆、主体的に勉強しているということでした。それは予備校に通うということではなく、学校の勉強を最優先して、学校の勉強に対して主体的に徹底して勉強するというものです。たとえば、小テストであっても手を抜かず、事前に準備してテストに臨むという姿勢であったり、どの問題に対しても先生の解法をそのまま暗記してそればかり頼るのではなく、自分の頭で考え抜くということでした。江戸取の先生方は、状況に合わせた課題を出して下さったり、場合によっては補習や追試を実施して下さったりします。そんな中、僕はそれすら完璧にできているというわけではありません。このままではいけないということを、具体的に卒業生の話を聞くことで、改めて実感させられました。 それぞれのクラスに戻ってから聞いた卒業生の話でも様々な面において学ぶことができました。化学がこれからどんどん難しくなること、世界史は十分間テストを何度もやること、英語は今から毎日やることなど、勉強法についてのアドバイスもたくさんしていただきました。しかし、それ以上に大学受験に成功した先輩の方々の高校生時代の生活の仕方や受験に対する考え方は僕たちにとってとても具体的で参考になりました。まず、二人ともとても謙虚だと言うことです。経験豊富な先輩方や環境の整ったこの学校のことを信じて、そして謙虚でした。また、勉強の方法よりも生活リズムが大切だということを改めて考えさせられました。 様々なことを学びましたが、その中でも共通したテーマはやはり「努力」だと思いました。先輩方のどの言葉も努力に繋がっているように感じました。それだけ今の僕たちに必要なことだと思いますし、成長するには努力するしかないんだということを改めて認識させられました。僕たちのこの学校生活があと2年しかないと思うと、とても短く感じます。その短い学校生活の中で、日々努力して、勉強だけでなく、生活のあらゆる面で日々成長していきたいと思いました。単に成績を伸ばすためだけでなく、努力したことが自分の財産になるように、毎日精一杯努力して生きていきたいと思いました。
1年8組 女子
「逃げてはいけない」という言葉を、ここ最近、いろいろなお話で耳にすることがあります。苦しいことから逃げない、諦めないということは、とても大切で、困難なことだと思います。誰もが乗り越えなければいけない壁を、一人一人が自分の力で解決しなければいけないのに、今の私にはそのための勇気がありませんでした。「卒業生を囲む会」に参加して、先輩たちの努力の仕方や生き方をお聞きして、頑張らなくてはいけないと思いました。そして、先輩は努力をして自分に自信をつけたから、輝いて見えるのだと気付きました。 夢や目標を大きく掲げているくせに、それに見合った努力をしないことが、私にはよくあります。やろうと決めたはずなのに、頑張って勉強すると約束したはずなのに、時が過ぎると忘れたかのように、また振り出しに戻ってしまいます。この繰り返しから卒業したいです。 小さいときは勉強が楽しくて仕方ありませんでした。しかし、いつからか、「やらされる勉強」に変わってしまったのです。もちろんよい大学に入るため、将来のために勉強をしなければとは思います。しかし、「勉強したいから勉強する」という姿勢でなければ、楽しくないと思います。楽しんで学ぶこと、これが私の勉強でありたいと思います。 私は他人と同じが嫌いです。自分は自分でしかありません。勉強法も同じです。先輩方が、「自分に合う勉強法は自分でみつけろ」とおっしゃっていたと思いますが、その通りだと思いました。私は普通の人の何倍も努力しないと知識が身に付きません。自分のわからないことの多さには呆れることもありますが、それは単に努力不足で、頑張れば何とかなると信じます。 自分の生活の中にいかに学習時間を組み込めるかということを改めて考え直すと、暇な時間も結構あり、それを上手に使えば少しでもそれが積み重なって、最終的には大きくなるはずです。小さな努力から変わることができると、今回の「囲む会」を通して気付くことができました。
1年8組 男子
「卒業生を囲む会」を終えて、これからの自分のために、自分のいきたい大学をきちんと定めないといけないと思うと同時に、その目標へ向けてのプランを、今の自分なりの答えでも良いので立てなければならないという危機感を抱きました。とは言っても、これはそう簡単なことではありません。自分としては夏休み前までには良く考え、決めておくつもりです。 今回、一番印象に残った言葉は「今はやりたいことは、きちんと優先順位をつけてやる」というものです。この言葉を聞いた時に、これにはしっかりけじめをつけろという意味もあると思いました。これは、いつかはそれを我慢するときがくるということです。その時は気持ちを切り替えなくてはと思います。また、今回の「囲む会」で、部活と勉強のけじめをつけることは、高校生活の中で一番大事だと思いました。僕はサッカー部に所属しています。中等部の時はいつも部活ばかりで、勉強の方は疎かにしていたために成績もあまり良くありませんでした。今回、先輩方のお話をお聴きして、今の自分は中等部のままであり、何も変わっていないのではと反省しました。昨年、今大学1年の兄が受験勉強する姿を見ていましたが、人並みではない努力をして合格できたことを覚えています。努力を欠かさず受験に臨んだ人達とそうでない人達と比べると、精神的成長という点で全然違います。努力することは、必要条件です。また、努力するとは言ってもただ淡々と学習していればよい訳ではありません。気持ちを込めて物事に取り組まなければ、その人の持っている伸び代を最大限に活かすことができないと思います。今回の話を通して改めて努力することの難しさも痛感できました。 来年も「卒業生を囲む会」があると思うので、その時もアドバイスをしっかりと聞いて、自分の心に刻み込みます。その時には、もう受験まで後2年ほどという時期にさしかかっています。それまでに、大学入試をしっかり意識できる自分を作っていきます。
1年9組 女子
今回、私は初めて「卒業生を囲む会」に参加しました。入学する前から、江戸取のホームページで見たことがあり、合同HRでも聞いたことがあったので、先輩達の勉強量はすごいんだろうなとは思っていましたが、実際に難関大学に合格した先輩方の話を聞くと、勉強だけでなく、気持ちの持ち方や生活の仕方までも教えてもらえたので、自分にとってとてもためになる行事でした。 話を聞いた先輩達が口を揃えていっていたのは、「知識・基礎の定着」でした。私も英単語や古文単語は、問題を解くときに最も重要になると思います。この知識がないと、いくら文法や難問の解き方を知っていても元の問題文や長文の意味も理解できないし、覚えていれば一番点の取りやすい大問一や二も安心して点を取ることが出来ます。自分は高校受験を経験しましたが、未だにあやふやなところや抜けているところがあります。それに、高校一年生の1年間は、これから始まる高校過程の勉強の土台を作る大事な時期だと思います。ですから、七月と八月の夏休みを使って中学までの復習と今まで習った分をしっかりと定着させたいです。 次に先輩達が大事だといっていたのは、「毎日少しでも勉強に触れる」ということです。勉強したことを自分のものにするには時間がかかり、時間が経つと、どんどん忘れていってしまいます。しかし、覚える量は年々多くなっていきます。ですから、毎日少しずつ知識の出し入れをしたり、自分でテストを作って実施したりすれば、忘れる量は少なくなるし、覚え直すのも簡単になると思います。知識の勉強は大変ですが、覚えた分だけ自分に有利になると思うので、今日からやっていきたいです。 また、先輩達は、授業の予習復習や日々の小テスト、定期テストにも努力をした方が良いと言っていました。私は六月の中間テストで思うような点数を取れませんでした。また、授業の予習も、理解するのが大変でとても時間がかかってしまいます。中学の時よりも教科が多いので、一教科あたりの時間がとても少なくなってしまいます。けれど、先生や先輩方が言っているように、授業を大事にして復習と予習をしたり、朝学習に取り組んだりしていけば、小テストでしっかり結果を出すことや、その場で定着させることが出来、定期テストで結果を出すことが出来ると思います。 今回、全体会と分科会を通して、私は勉強の仕方を改めて考え直す事が出来ました。三年後笑って卒業することが出来るようにするためにも、その先の人生を広げるためにも、今から少しずつ努力をしていきたいです。
1年9組 男子
まず、この会に参加して感じたことは、この学校は愛されているということです。卒業生の方が毎年多く集まるこの会は、先輩から後輩へ受け継がれている江戸取の伝統だと思います。自分も卒業された先輩のようになりたいと思いました。 全体会での三人の先輩方のプレゼンテーションを聞いていて、どの方も目指す大学に入るために必死に努力したということがわかりました。その努力があり、それぞれの大学生活を楽しんでらっしゃるのだと思います。先輩もおっしゃっていましたが、この江戸取は本当に入ってよかったと思える学校だと思います。江戸取は、一年生から大学入試を意識した勉強をはじめることができ、予備校に通わなくても受かる事が出来ます。このような点からも、受験生にとって江戸取は最高の環境が整っていると思います。実際の大学受験はマラソンに近い状況だと思います。いきなり多くの勉強をこなそうとしても、肉体的にも精神的にも挫折してしまうと思います。最初はとにかく短い時間から始めて徐々に身体を慣らさなければ意味がないと思います。現実的なものは、一日10分刻みで勉強量を増やす方法です。最終的には、一日三時間集中して勉強する癖がつけば医学部以外受かると思います。また、教科書から勉強するようにしたいです。教科書を理解していればセンター試験で8割取れると思います。一番大切なのは学校の授業だと思います。学校の授業を大切にするということは基礎を大事にすることだと思います。家庭での勉強はまず宿題をきちんとやります。宿題をすることで、授業の内容がより自分のものになるので良いと思います。そしてテスト毎に、テストの範囲の内容を振り返る機会を十分にとって理解します。授業にちゃんと取り組んでいれば、効率よくできると思います。このときの努力はそのまま点数につながると思います。勉強はコツをつかむまでは本当に難しくて、このまま続けても無駄なんじゃないかと思ってしまうときもあると思いますが、分科会で先輩がおっしゃっていたようにやり続けていけばぐっと成績がのびる時期が来ると思うので、前向きに頑張りたいです。また、勉強は今から始めることが重要だと思います。単語の暗記などは一度覚えたとしても時間が経つにつれてすぐに忘れてしまいます。知識を本当に自分のものにするには何回もくり返さなければならないので英単語などは特に早い時期から始めたいです。小テストと違って、全範囲から出るのが入試問題です。まずは範囲の決まったテストで高得点が取れなければ話になりません。まずは、定期テストの勉強を完璧にやっていくことで、受験勉強へとつなげていきたいと思います。 最後に重要なことは、親や友達、先生方に感謝の気持ちを忘れないということだと思います。勉強をしていく中で、時には上手くいかず、むしゃくしゃすることもあると思いますが、そんなときこそ周囲への感謝の気持ちを忘れずに、頑張っていきたいと思います。
1年10組 女子
私は先輩方の話を聞き、「どのような努力を積み重ねていくか」と言うことが大切なことだと思いました。全員が同じ事をする必要はなくてそれぞれに合った学習法を見つけ、それをくり返していくことが重要なのだということがわかりました。また、それを毎日繰り返していくことは大変なことで、やっていく為には強い精神力が必要だと感じました。だから、目標とする大学や憧れの大学があれば絶対に入りたいという思いからやる気につながるということを知り、小さな事でも自分の目標を作っておく方がやる気も出るし、目標を達成した時の喜びを味わうことが出来ると感じました。私は中三の受験時にもっと中一、中二で頑張っておけばよかったと感じました。だから高校三年生になってもっと努力をしておけば良かったのにというような思いをしないように今のうちから少しずつでも毎日何かをやるという習慣をつけようと思いました。 さらに、もう一つ知ったことがあります。それは基礎をしっかり固めることです。どの先輩も、まずは基礎を完璧にしてから応用に取り組むと言っていました。当たり前の事だと分かってはいたけれど高三になると基礎をやっている時間はないという事を知り改めて今は基礎を完璧にしていくことが重要なのだということがわかりました。毎日やることを面倒くさがらずにやるべきことをやっていきたいと思います。また、今回改めて高校時代の友達は大学に行っても、社会に出ても関わっていける存在なのだということを知りました。だから今の友達を大切にしていこうと思いました。周りにいる友達を見て自分もやろうという気持ちになる事が多々あります。そのような気持ちになれるのはこの環境があるからだと思いました。 最後に、高一は気を抜く所は抜いて、やるべき事はしっかりやることが大切だと思いました。今回の話を聞き、高三は本当に大変だということがわかりました。だから今のうちから気を抜いてしまうとその環境にたえられなくなると感じました。やるべきことをやらずに高三で泣くのは自分なので、けじめをつけてやるべきことはやっておこうと思いました。そして、今この環境にいれて自分を応援してくれる家族に感謝することは忘れないようにしようと思います。勉強をさせてくれて、毎日家に帰ったらご飯を作ってくれるのは当たり前じゃなくて感謝すべきことだと改めて思いました。だから、江戸取に入ったからには両親思いを裏切るような行為をしたくないと思いました。江戸取のような進学校に来て、勉強をしないのはもったいないことだし、自分の夢を見つけて叶えられるように努力を惜しみたくないと思いました。
1年10組 男子
卒業した先輩方の話を聞いて思うことは、やはり努力していない人は誰一人いないということです。日々の努力を惜しまなかったのだろうと感じました。そして、先輩方は自分に適した学習方法を見つけることができ、合格をしていったのだと思いました。 今、私は部活動に入部しています。毎日のように部活動があり、自分の思うように勉強が進めることはできていません。学校までも遠いので、部活が終わってから帰ってくると、だいたい8時半過ぎになってしまいます。帰ってきてからも次の日まで時間が沢山あるわけではありません。そこで、どうやったらもう少し勉強の時間にあてられるか、考えました。電車の中で単語帳を進めていくことで、数学など、時間がかかりがちなものを自学習や朝学習の時間にあてられるようになります。これらは、あくまで個人の意見であり、人それぞれ違った意見を持っているものだと思います。しかし、この中にも、みんなに共通していえることがあります。それは、先輩方も言っていましたが、先生の言うことは絶対聞くこと、それからすべての教科を進めていく上で、基礎を固めることです。先生方は、大学入試において、多くのアドバイスをしてくださるので、先生に逆らい自分流に事を進めていくことは最も悪い事だと思います。そして、基礎をしっかりと固めることについては、物事の理屈や原理をきちんと理解していかないと応用問題にも対応できないと思います。きちんと基礎を固め、応用問題でもその基礎をしっかり使いこなして解いた人たちが難関大学へ合格していくのだなと感じました。卒業生を囲む会に来て下さった先輩方は、これらの努力を欠かさずに行ってきたからこそ、大学への道を通ることができたのだと思っています。 最後に、私はこれから3年間この学校で自分の将来の夢への第一歩を踏み出せるように、日々の勉強にも、そして行事にも努力していこうと、今回の卒業生を囲む会に参加して、改めて感じました。そして、勉強だけでなく、この学校なりの楽しさを見つけながら、自分のやりたいと思ったことには、果敢に挑戦していきたいです。3年後の自分の姿がどうなっているのかは、これからの1日1日の生活にかかっていると考えています。
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