1組 私が今回の球技大会を通して学んだのは、全力で取り組む事の大切さです。私のクラスは、練習の時に全員が本気を出して試合に臨んだ事があまりありませんでした。しかし、本番ではみんな精一杯努力しました。残念ながら1組は最下位となってしまいましたが、それは他のクラスの人たちの方が、努力もやる気も上回っていたからだと思います。 僕は球技大会に参加して心に残ったことがたくさんあります。 今回の球技大会は、私にとって忘れられない思い出になりました。なぜかと言うと、今回の球技大会では前回と異なり、試合が終わるごとに皆で反省会をして次の試合に活かせるように何度も何度も確認をしたからです。そのことによって、試合を重ねていくうちに、どんどん上達していくことができました。 今回の球技大会では、ドッジボールをしました。私は昔からドッジボールが、とても好きです。でも、ボールをキャッチしたり、ボールを投げたりするのはあまり得意ではありませんでした。ボールをキャッチしようとすると、キャッチする瞬間、怖くなり、すくんでしまって上手に取ることが出来ずに当たってしまいます。ボールを投げるのも、特別速い球が投げられる訳でもありません。だから、今まで後ろの方で逃げ回っているだけでした。 |
3組 昨年はグラウンドコンディションが悪く、男子の種目はハンドボールとフラッグフットボールの予定でしたが、雨天時の種目のドッジボールを行いました。今年も雨という予報が出ていたので心配しましたが、朝の時点で曇りではありましたが雨が降っておらず、予定通りの種目を行うことができました。 僕たちサッカーのチームは、学校から少し離れた第2グラウンドで試合を行いました。午前中は二試合行いました。試合中は雨がかなり激しく降っており、とても大変でしたが、何とか二試合とも引き分けにすることができました。 昼食は教室でとりましたが、この時間に次の試合に勝てば準決勝に進むことができるという情報が入り、僕たちのチームも一気にテンションが上がりました。午前中、僕のクラスの女子はドッジボールで全勝中ということも聞き、次の試合は是非勝ちたいなという気持ちが強くなりました。午後の試合は、かなりの気合いで望みましたが、この試合も何とか引き分けに持ち越しましたが、準決勝につながる試合でしたので、PK戦となり残念ながら僅差で負けてしまいました。 残念ながら結果はついてきませんでしたが、みんな精一杯頑張ったので、僕は特に悔いは残りませんでした。球技大会を通じて僕は協力することの重要さを知りました。普段の生活でも、お互いしっかり団結して協力し合い、生活していきたいです。また、来年度の球技大会では今年の経験を活かして頑張っていきたいです。 中学二年生としての学校生活も、残りわずかとなった三月の球技大会。私たち二年三組の女子チームは、ドッジボールで全勝優勝を果たしました。最後の試合が終わった瞬間、みんなで手を取り合って喜びました。今でもその時の体の浮くような感覚を思い出すことができます。一日という短い時間、たった七試合の中で、クラスメイトは団結し、一丸となっていました。 私はあまり参加することができなかったのですが、放課後も球技大会に向けて練習をしていました。そんな三組のチームを引っ張っていってくれたキャプテンは本当に凄いと思います。今大会のMVPがチームのキャプテンであることに、誰もが納得したと思います。もちろん、キャプテンだけではありません。一緒に戦ったクラスメイトのみんなも、とても生き生きとしていて曇り空なんかにも負けないくらいでした。 4組 3月1日の球技大会は中等部2年生として最後の行事になりました。女子はドッジボール、男子はサッカーとバスケットボールに分かれました。僕はバスケットボールに参加しました。心配された天候は雨の予報でしたが、何とか大雨にならなくて良かったと思います。試合については、普段教室で一緒に学んでいる友人たちが、それぞれに楽しんでいる姿を見て普段とは違った一面を見ました。 球技大会を終えて僕が感じたことは、2年4組というクラスとしての協調性です。サッカーでは4組は念願の1位を獲得することができました。勝因としては、4組のサッカーチームにサッカーの経験者や運動能力の高い人が比較的多かったいいうのも大きな要因の一つですが、それよりも大きな要因はお互いに協力し合うことで最高のチームワークが生まれたところにあると思います。 |
5組 江戸取生としての二回目の球技大会は去年と同様ドッジボールを行いました。 3月6日に中等部球技大会がありました。これが、今年度最後の行事となりました。そして、2学期期末実力試験の数日後でした。放課後にクラスで残り、球技大会に向けて練習をし、球技大会に臨みました。 3月1日に行われた球技大会で、私たち中等部生の女子はドッジボールをしました。私たちのチームのテーマは、「やられなくても倍返しだ!」でした。私のクラスでは、普段の体育の授業の練習のときでも毎回、真剣に一生懸命練習してきました。練習を始めたばかりのころは、クラスがなかなかまとまらず、パスがうまくできないなどのミスをしてばかりで、みんながバラバラでしたが、何度も練習を重ねていくうちに、ミスがだんだん減り、クラス全員の気持ちがひとつになっていきました。 球技大会の男子は、バスケットボールとサッカーボールの二競技を行いました。ぼくが参加した競技はサッカーボールでした。当日は、天候が悪く、グラウンドの状態も良くありませんでした。しかし、学年全体で活気のある取り組みをして、フェアプレー精神に徹してとても良い試合が出来たと思います。僕が最も嬉しかった事はクラスで怪我をした人が一人もいなかった事です。サッカーのクラスの結果は四位でしたが、怪我なく楽しめて良かったと思っています。怪我なく四位になれたのは、順位にこだわらずに試合をしたからだったと思います。僕達のクラスでは、皆がバスケットボールの方を希望して、その希望が通らなかった人が強制的にサッカーボールの方になり、士気が下がってしまっていました。それでも決して諦める事なく、試合を続けることができ、自分たちは力がない、弱いなどと言い訳をせずにプレーをしました。 それに対して、バスケットボールのクラスの結果は7位でした。それは、バスケットボールでは一人一人が見栄を張ってボールを持ち続けて統率力が無くなってしまった結果だったのではないでしょうか。実力が無くてボールが回ってこない人にパスをするというのは、勝つという点では不利かもしれませんが江戸取で重んじている思いやりに通ずる所があります。自分だけが出来れば良いと思わずに、多くの人にパスを回すことはみんなで楽しむ事に貢献します。その点では僕達のサッカーボールでも反省すべき点があります。メンバーは十一人いましたが、十人で試合をするため、一人余ってしまいます。その一人を二人の生徒で交換していましたが、その二人は実力が無いと思えた人たちでした。これは、本当はじゃんけんなどで公平な選び方をすべきでした。自分自身の心にはこうした方が良いと思っていても、周りがそうしようと決めたら、それに対して本当はこうした方が良いとは言えずに周りの流れに乗ってしまいがちです。その点を反省して直す努力を普段の学校生活から心掛けていきたいと思います。 |