5組 世界屈指のオーケストラと言われるベルリン・フィル。そのメンバー5人による木管5重奏とのことで、私はこの公演をとても楽しみにしていました。今までに、ピアノの独奏やピアノと弦楽器の重奏は聴きに行ったことがありましたが、木管5重奏の生演奏を聴くのは、初めてでした。 私はベルリン・フィルハーモニー木管五重奏からたくさんの事を学び、感じました。
「すごいな。」 五種類の楽器、5人の奏者。ベルリン・フィル木管五重奏団の演奏は、まるでオーケストラのような迫力があり、驚きました。 クラシックというと僕にとっては、あまり親しみのないジャンルで積極的に聴くことがありませんでした。クラシックは計算された音楽です。これが、こうなって、ああなって、こうなるという起承転結のように音楽の構造を計算してつくられています。楽器の組み合わせによって音色や強弱も大きく変化します。 単純に美しい音楽を聴いて、それによって癒されることも楽しみ方の一つです。しかし、曲に込められた作曲家の様々な思いに耳を傾け、その思いに触れることができた時、心が動かされ深く感動することができるのだと思います。 クラシックは、その曲にある背景や思いを知ってから聴く事も大切だと思いました。今回、クラッシックも聴いてみようと思わせてくれた機会となりました。 九月十八日、ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏を聞きました。曲は、ヨーゼフ・ハイドンのディヴェルティメント変ロ長調、ジャック・イベールの木管五重奏のための3つの小品、ダリウス・ミョーの組曲『ルネ王の暖炉』、W.A.モーツァルトのセレナードハ短調KV388でした。ベルリン・フィルハーモニーは世界でもトップクラスのグループだそうです。私は彼らの演奏を聴いて最初に「すごい」と思いました。一番はじめの曲から息がぴったり合っていて素晴らしい音色が奏でられていて思わず曲の中に引き込まれるようでした。他の曲もどれも素晴らしく、聞いていてとても気持ちが良いものでした。 私自身は、5つの楽器の中で特にホルンの音が好きでした。低い音で全体の音楽を支えているような控えめな音が良いと思ったからです。また、印象に残ったのは、オーボエの音です。オーボエの音色は温かさと懐かしさを感じるもので聞いていて心が安らぎます。また、クラリネットの音色はとても親しみのある音だと思いました。 今回は木管五重奏なので、全ての楽器が人の息を吹き込むことで演奏されていました。そんな簡単な仕組みで様々な美しい音色が出る楽器はどんな時代に誰がつくりだしたのかは私には分かりませんが長い時間をかけて改良されてきた部分と変わらない部分とがあると聞きます。その楽器に人間が息を吹き込む事で音楽が生まれると思うと感動します。 私はこれまで自分でもピアノを引くのでピアノの曲ならクラシックを聴くことがありましたが、ピアノ以外の楽器のクラシックを生で聞いたのは初めてでした。しかもプロの演奏は、まるで目の前に情景が浮かんでくるような立体感がありました。 世界でも有名なベルリン・フィルハーモニーが学校に来てくれることは大変貴重な機会だったので、とても素晴らしい経験になりました。 |
7組 僕はベルリン・フィルハーモニー木管五重奏を聞いて、感じたことが2つあります。 私は今まで、音楽を真剣に聴いたことが正直言って、あまりありませんでした。いつもいい曲だなとは思うのですが、いつの間にかなんとなく聴いていました。しかし、今回、いろいろなところを注意して聴くと、たくさんのことを発見することができました。 8組 私が今回のコンサートを聞いて一番感じた事は、五人という少ない人数でも綺麗な音楽が出来あがっていた所です。木管の分、金管とは違い、比較的静かで、明るい感じの曲が多かったけれど、たまにかっこいい部分があってしっかりしていたと思いました。ファゴットの音色はあまり聞いた事がなかったので、良かったです。ホルンやフルート、その他の楽器のメロディの伴奏として、ハーモニーがとても綺麗だと思いました。ホルンは菅が長いから難しいけれど、やっぱりプロの分、とても綺麗な音色で、聞いていて感動しました。フルートもクラリネットもオーボエもなんとなくメロディが似ていて、指の動きはしっかりと速く出来ていて、音もホール内に響きわたる素晴らしい音だったと思います。
私は今回、 ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団の演奏を聞き、とても驚きました。5人という少ない人数で、それぞれ異なった木管楽器を持って、演奏していたにもかかわらず、完成度が高い曲でものすごくすごいと思いました。5人で演奏するということは、ソロなどもきちんとやり、1人1人がしっかりと音を出し、音色などを良くする必要があります。これらのことを、完璧にしていて、さすがだなと思いました。
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1組 今回「ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏」の思ったことが二つありました。 まず最初に思ったことは、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、コントラファゴットの五つの楽器しか使っていないのに、まるでオーケストラの演奏のように聴こえたことです。一番最初の曲が始まったときは、後ろで誰かが演奏に加わっているのではないかと思ったほどです。そう私たちに思わせる、ベルリン・フィルハーモニーの方々は本当に素晴らしいと思いました。 二つ目に思ったことは、指揮者がいないのに五人の息がぴったりだったことです。指揮者がいないのに、息がぴったりだったことに、とても驚きました。彼らは、ここまでぴったり合わせるのにどれくらいかかったのか疑問に思いました。以前、私は学校でフルートを習ったことがあります。一ヶ月間習いましたが、クラスの誰一人きれいな音を出せませんでした。なので、それだけ上手になるにはどうやって練習したのか、またどれくらい練習したのか質問してみたいと思いました。 私は普段全然クラシックを聴かないので、今回演奏してくださった曲は四曲ありましたが、全曲知らない曲でした。演奏を聴く前からこの曲を知っていればもっともっと楽しめていたと思いました。ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏を聴いて、すごいと感じたことが沢山ありました。今回、演奏を聴いてクラシックが好きになったので、これからは前よりも、もっとクラシック音楽を聴いてみたいと思います。 僕がベルリン・フィルハーモニーの演奏をお聴きして最初に感じたことは、五つの木管楽器だけでも色々な曲を演奏することが出来るのだなということです。また、とても速い曲や、遅い曲などがありました。僕は普段クラシック音楽と呼ばれるような音楽を聴くことがありません。「木管五重奏」と聞いてもどういう音楽か、ピンと来ませんでした。どのような曲なのか、聴く前はまったくイメージすることもできませんでした。実際に聴いてみると、どの曲もとても聞きやすい曲で、五種類の楽器が一つに合わさって、とてもすばらしい演奏でした。クラシック音楽に興味を持つことができました。 次に感じたことは、五人の団結力の凄さです。五人の息はぴったりとあっていて、とても長い時間をかけて練習してきたということがとてもよく伝わってきました。一つのことをみんなで協力して作り上げることの大切さを教えていただいたような気がします。 最後に感じたことは、五つの木管楽器だけでとても「迫力」のある曲を演奏できるすごさです。楽器が五種類しかないとは思えないような「迫力」でした。 今回の曲は、どれもすばらしく、聞いている人達を、いい気分にさせてくれる曲ばかりでした。今回も思い出に残るすばらしい体験でした。演奏をしていただいたベルリン・フィルハーモニーの方に感謝したいと思います。
2組 僕は、初めて木管五重奏を聞きました。使っていた楽器は聞いたことのある五つの楽器でした。その中の一つであるクラリネットを一度だけ吹いたことがあります。しかし、うまく吹くことができませんでした。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の人達があたりまえのように吹いているのをみて、まさにプロの方々が演奏しているんだなと実感しました。 私は今回、初めて木管五重奏を聴きました。今まで私はクラリネットとホルンを一回吹いたことがあります。また、フルートは一年以上やっていて、家にもフルートがあります。演奏を聴いて久しぶりにフルートを吹こうと思い、フルートを吹いてみました。しかし、今日聴いたフルートの音とは大きくかけ離れていました。 |
3組 9月18日に、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会が行われました。それは、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、コントラファゴットの五つの楽器を使って演奏するものです。演奏された曲の中で、知っているものはありませんでしたが、大迫力でとても素晴らしいと思いました。 今回のベルリン・フィルハーモニーの方々の演奏には、とても驚きました。全員の技術がとても高く、プロとしてのすごさを知ることができました。 僕は今までマンガやゲームにしか興味がなく、音楽を聴くことがほとんどなかったので、これからはこのような音楽を積極的に聴いていきたいと思いました。
4組 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。初めてお聴きしましたが、初めてでもとても聴きやすい演奏の仕方でした。演奏していた曲は、私が知らない曲ばかりでしたが、とてもいいなと思う曲ばかりでした。5人が5つの楽器だけで演奏していましたが、もっとたくさんの楽器を使っているかのようなきれいな音色で、さすがプロだなと思いました。全ての楽器を知っていた訳ではありませんでしたが、今回の演奏で知らない楽器も知ることができました。私達がよく聴く演奏は木管楽器以外の楽器も使っています。しかし今回の木管楽器だけでの演奏をお聴きして木管楽器だけでも音楽が成り立つことができるということが分かりました。今回は木管楽器だけでの演奏でしたが、美しい音色を聴いて音楽というものに関心を持つことができました。 ヴィルトゥオーゾって何なのだろう。始まる前にはそんなことを考えていました。フルオーケストラの演奏は何度も聴きに行ったことがありますが、木管五重奏は初めてだったので、そのことかな…という程度にしか思っていなかったからです。けれど、目の覚めるような素晴らしい音色とハーモニーの演奏を聴かせていただき、興奮して家に戻ってすぐに意味を調べてみると、なるほど!と納得してしまいました。 |