体育祭の感想

 1組

 今年も体育祭実行委員として体育祭に臨みました。一年生の時のように、楽しさを重視するのではなく、勝利を意識しました。シャツの背中に書いた文字は「魂」です。また、他にもクラスメイトや友達のメッセージが書かれています。僕が出場した種目は、トルネード、綱引き、騎馬戦です。トルネードは最初は順調にいきました。しかしミスが二つ起きてしまいました。一つ目は、端に居る人がスピードについていけず投げ飛ばされてしまったことです。これがなければ、もっと早く次の人に渡せたと思います。二つ目は、最後のコーンを倒す時に、一回空振りをしてしまったことです。そのせいで、僕たちの順位が一つ下がってしまいました。綱引きでは、始まってすぐに強く引きました。綱はとても重く感じました。手の皮膚がむけそうなくらいでした。少しずつですが赤組の方にどんどん寄せていきました。そして、タイムアップになりました。審判が赤い旗を挙げて内心とても安心しました。二回戦目は、同じく勝ち上がってきた白組です。次も勝てるだろうと思いながら、合図とともに綱を両手でしっかりと握り、思い切り引っ張りました。最初の方は、びくともしませんでした。それから少しずつ一回戦と同じようにどんどん引き寄せました。僕は、「勝てる」と思いました。しかし、どんどん白組の方へと引き寄せられてしまいました。今思うと、体力不足と気の緩みが敗因だと思います。来年のためにも、体力をつけたいと思います。

 僕が出る最後の種目、「騎馬戦」は、僕が最初から勝てると思っていた種目です。僕たち赤組は、始めに一番得点の高い青組から狙おうと作戦を立てました。また、一つの集団で行動することにしました。相手の騎馬に対して三つ、四つの集団で戦うことで、より確実に狙えると思ったからです。

 一回目、少し様子を見て、一気に突撃しました。白・黄色も青を狙っていました。結果、青組はほとんどの騎馬が倒されていました。白と赤は多くの騎馬が残りました。二回戦も同じような結果になりました。僕の騎馬は合計三体の騎馬を倒すことができました。
 得点は、最初からとても差がついていて最下位でした。しかし、時間とともに黄色との差が縮まり、ついに最下位から脱出することができました。最終結果発表、最下位ではないと思いましたが、結局最下位になってしまいました。来年は優勝して、その気分を味わいたいです。 

 今年の体育祭は、去年よりも楽しかったです。楽しめたのは体育祭そのものだけでなく、Tシャツ作りもです。クラスでTシャツの文字を決める時、男女で意見が分かれ、女子の意見であった『魂』が決まり、「大丈夫かな。」と思いました。それはクラスの人数が、女子二十人、男子十九人だったからです。しかし、いざ作る時は、みんなが楽しそうだったので、気にならなくなりました。

 Tシャツ作りが楽しかった理由はそれだけではなく、『よせがき』を書いてもらうことも楽しかったです。現在同じクラスの人や、去年同じクラスだった友達に『よせがき』を書いてもらったり、自分が書いたりするのは、とても楽しかったので、来年もやりたいと思いました。
 Tシャツ作りの準備は楽しかったのですが、当日の体育祭はそれ以上に楽しいものとなりました。ロープジャンピングで、今までの記録よりも多くの回数を飛ぶことができて、とても嬉しかったです。 
 でもそれ以上に、今回の体育祭中に私が一番思ったことは、先輩方が凄いという事です。先輩方の競技はレベルが高く、見ていてとてもすごいと思いました。特にそう感じたのは、四色対抗応援披露です。中央で踊っていた先輩方に対して、強くそう思いました。登校する時や部活の時に、練習を見掛けていました。その時の先輩方がとても楽しそうだったので、私もやってみたいと思いました。

 私はみんなと何かをすることが、とても楽しくて大好きです。協力してやっていると、話も出来て、さらに仲良くなれます。また、行事の雰囲気も好きです。私にとって友達と盛り上がることができる学校行事は、楽しみになっています。だから、これからも出来るだけ多くの行事に参加していきたいです。

 2組

 僕は今年、初めて体育祭実行委員となり自分に出来るかどうか不安でした。実際に仕事をしてみると、思うように上手くいかず苦戦してしまいました。ですが、他の友達と協力してメンバーを決めたり、話し合いをしたりしていくうちに、クラス全体が体育祭の練習をしたり各係で準備をしたりと、体育祭を盛り上げようと一致団結することができました。

 体育祭は、高校3年生の最後の全体での行事で、また、お世話になった先輩が沢山いるので心に残る思い出になるように精一杯努めようと頑張りました。そのため、一人ひとりが力を合わせて競技に臨みました。

 結果としてあまり良い結果は残せませんでしたが、とても良い思い出を作ることができたと思っています。僕は今回の体育祭を通して、学んだことが2つあります。1つ目は、友達と協力することの大切さです。僕一人では上手くいかなかったことも、友達に協力してもらうことでより効率よく出来ました。体育祭自体も個々の力だけでなく、他の仲間がいるからこそ出来るものだということが分かりました。 2つ目は、たとえ上手くいかなくても自分の力の限り精一杯やることです。出来ないからといって最初から手を付けないよりは、出来なくても挑戦してみる方が大切です。メンバーを決めるときにも、率先して行うことはとても良いことであると改めて感じました。

 これからは、今回学んだことをこれからの自分の生活にも取り入れて、より良い1年を送れるようにしたいと思っています。

 私が個人的に江戸取の一年の中で校内が最もにぎやかになると思っている時期があります。それは体育祭の時期です。私の一番好きな時期でもあります。

 私は今年、初めて体育祭実行委員になりました。去年の私は、体育会系の係りをやるようなタイプではありませんでした、また興味もありませんでした。でも、先生が体育祭実行委員にさせてくれたことで、自分がクラスに働きかけることや、積極性が少し身に付きました。クラスの子を上手にまとめられるようになりたいと思うようになりました。

 今年の体育祭で私が一番感動したのはチア部のダンスです。それはとても上手で、始めから終わりまで私の目を釘づけにしていました。動きにはキレがあり、一人ひとり笑顔を輝かせて楽しそうに踊っていました。踊っているときは感動してただ眺めているだけでした。でもその後、チア部の人は、数分間グランドで踊る為だけにたくさん、一生懸命練習したのだろうなと思うと、尊敬の念で一杯になりました。

 みんなで白熱した競技は何と言ってもリレーでした。私には高等部にあこがれの先輩がいて、その方はとても足が速いです。もちろん、その先輩はリレーにたくさん出ていて、私はその走っている姿を憧れと尊敬の思いで遠くから見ていました。走っている姿はまるでチーターのように俊敏でした。私はいつも体育祭の時期だけ、「あぁ足が速かったら良かったのに」と思います。でも、そう思うのは一時だけなので、絶対に叶うことはありませんが。

 今年は、青空のもと、友達と一緒に話をしながらお弁当を食べました。外で食べている人は少なかったので、のびのびと食事ができ、とても楽しかったです。この体育祭一日で、友達とたくさん話し、たくさん笑いました。友達との仲も深められました


     


 3組
 私にとって、江戸取第2回目の体育祭は、とても勉強になりました。

 勉強になったことの1つ目は、昨年はなりませんでしたが、体育祭実行委員という役目になったことです体育祭実行委員は、体育祭を進めるのにあたってとても重要な役割です。実行委員の仕事はとても忙しかったですが、体育祭がよりいっそう楽しくなりました。自分が集まりに行って話を聞いてきたり、教壇に立って話をすると、体育祭をつくりあげることに、自分も貢献していることに気がつきました。だから、来年も体育祭実行委員になって、実行委員という立場からも体育祭に参加したいと思います。

 勉強になったことの2つ目は、みんなが団結して盛り上がることの大切さです。今年、私のいた白組は3位、応援賞1位という結果でした。結果がどうであれ、体育祭に参加する人のすべてが一致団結して盛り上げないと体育祭はつまらなくて、やる気がないものになってしまいます。みんなが一致団結して全力で取り組むからこそ結果というものがあり、楽しさというものがあるのではないかと思いますだから、来年からも結果を求めることよりも、力をあわせて取り組み、楽しく盛り上がることができるように努めていきたいです。

 また、私が今年度の体育祭で昨年と違ったことは、開会式で校歌を演奏したことです。みんなの前で演奏したので、とても緊張しました。でも、貴重な体験ができてよかったです。

 来年も、今年の体育祭のように盛り上がって楽しい良い思い出になればいいなと思います。

 今年の体育祭を通して「団結力」や「努力することの大切さ」というものを感じることができました。

 今年、私の白組は応援賞をいただきました。これは、応援団として頑張ってくださった高校生の先輩方の団結力と努力が大きかったのだと思いました。応援団の先輩方は4月頃から毎朝早く学校に来て、昼休みや放課後もダンスなどの練習をされていました。私は応援団の練習を見に行ったことが何度かありましたが、ダンスを踊ったり、声を出したりと、応援団の仕事はとても大変そうだなと感じました。また応援団員ではない私たちに、先輩方はわざわざ時間をとってダンスを教えに来てくださいました。このような大変な練習を乗り越え、応援団の中で団結力を深めることができたのだと思います。また、応援団の方々が努力した結果が、白組が応援賞をいただいたということに繋がったのではないかと思いました。

 この体育祭から、「団結力」がとても大きな力を生むということを肌で感じることができました。また、「努力は報われる」「努力は裏切らない」ということを目の前で証明された気がしています。この体育祭で学ぶことのできたことは、勉強などで生かせるようにしたいです。

 4組

 江戸取の体育祭の良いところは、全ての生徒が、広いグラウンドで中・高全学年で一緒に体育祭を行う事ができる事だと思います。又、応援披露はそれぞれの組が体育祭に向けて練習してきたもので、団結力を表すものであると思います。団長の方をはじめ、多くの先輩方が体育祭のために、何日も前から練習していたのを見ていました。そのように練習してきた先輩方は、応援披露の時にとてもいきいきしていました。学年を越え、一つのものを創り上げることは素晴らしい事だと思います。

 それは、一つの目標を掲げることによりできる事です。目標を掲げ努力することは、体育祭だけではなく、様々な事において大切な事だと思います。又、皆で目標を掲げたために団結する事ができるのではないでしょうか。体育祭は、中等部一学年から高等部三学年までが団結する事ができる、素晴らしい機会です。そのように、団結することができるのは、先輩方が、まとめてくださっているからです。いつかは、私達もまとめる側になります。だから先輩方が築いてきた歴史、思いを受け継いでいかなければなりません。そして、これからも続く体育祭で江戸取生が団結できればよいです。

 応援披露の他にも、各競技において、同じ組の人を応援する事は良い事だと思います。相手を知らなくても、応援する事、応援される事はとても嬉しい事です。実際、トルネードで最下位になってしまった私達を拍手で迎えてくださった同じ組の人達には、感謝をしています。だから、各競技において皆が不快な思いをする事なく、楽しく競技が行えたのではないかと思います。

 高等部三年生の先輩方にとって、体育祭は最後の学校行事です。団結する事の大切さを教えてくださった先輩方にとって、良い思い出になったでしょうか。広いグラウンドの中で行われた体育祭は、私にとって、とても楽しい思い出になりました。

 僕は第36回体育祭で様々のことを学びました。その中でも特に印象的だったのはクラス対抗リレーでした。走っている先輩がバトンを落としてしまいました。しかしそれでもその先輩は一生懸命走り続けていました。僕は、その先輩のあきらめない姿勢にとても感動しました。

 また高校3年生の先輩方は僕たち中2生とは比べものにならないほど体育祭に熱中している姿が印象的でした。最後の体育祭であり体育祭の後は受験モードになっていくという理由もあるけれど、とてもかっこよく見えました。また応援においても先輩方はとても頑張っていることが分かりました。僕たちの白組の応援団長は大きな声を出しすぎて声がかれてしまっていました。それでもなお、大きな声で応援をしていました。その団長の姿もまたかっこいいと思いました。

 こうした先輩方の取り組みかた以外にも先輩がすごいと思うことが多々ありました。先輩方の運動能力の高さです。たとえば高等部の先輩達が行う棒引きではものすごい砂煙を立てて一生懸命頑張っていました。中等部生にはとても真似の出来ない迫力に圧倒されてしまいました。

 また部活対抗リレーやクラス対抗リレーなど、先輩達のスピードはとうてい僕たちの速さで追いつけるものではありませんでした。このように先輩達のすさまじい運動能力にあこがれを感じ部活を通して自分自身を強くしたいと思いました。今回の体育祭は総合成績で僕たち白組は3位という結果でしたが、応援では1位をとることが出来ました。体育祭では結果だけでなく先輩達の姿から多くのことを学びました。これからは僕たちが後輩に伝えていきたいと思います。


     


 5組

 江戸取での二回目の体育祭、私のクラスでは、大きな思い出が出来ました。それは、ロープジャンピングです。

 本来、ロープジャンピングは十四人以上で跳べば良い競技です。ですからなるべく人数が少ないほうが有利になります。しかし私のクラスでは二十六人で跳ぶことにしました。なぜわざわざ不利になる大人数で跳ぶことにしたのか、それは無理に人数を削って跳ぶよりも、みんなで楽しく思い出を作るほうが良いということになったからです

 しかし、体育の時間や昼休みに練習してもなかなか記録が伸びず、人数を減らしたほうが良いという提案も何度か出ました。でもやはりみんなの思い出に残るようにと本番も二十六人で跳びました。結果は八位だったけれど、みんなで声を出してやることで、クラスの絆が深まったと思います。

 また、その他の競技で、女子は、大玉送りとトルネードで一位、綱引きで二位を取ることが出来ました。どの競技も、五組だけでなく、六組の人と声を出し合って、チームワークが良くなったおかげかなと思いました。

 総合では、青組が優勝しました。優勝が分かった瞬間友達と、とても喜びました。この体育祭を通して、たくさんの人と協力し、そして絆を深め合うことが出来ました。また、クラスの人とも今まで以上に会話するようになりました。これからもっともっとクラス内での会話が増えれば良いなと思います。

 僕は、今回の体育祭は2回目で様々な事を学び、体験し、多くの事を得ることができました。

 まずは、協力することの大切さです。いろいろなことを通して学ぶことができました。最初は、係の仕事で学ぶことができました。係の仕事は、今年初めてやりました。中学1年のころはただ競技をして終わりだったけれど今年は自分も係の仕事をすることで初めて知ることがありました。例えば、いろいろと計画し準備をする生徒会の人達、おもしろいことをアナウンスする放送担当の方、けがをした人を治療する救護や競技のたびに生徒を誘導したり、支えている先生方の姿を見ることができました。この光景を今年初めて見ることができて一つの行事はたくさんの人の協力の上に成り立っていると知ることができました

 次は、みんなとの絆が深まったことがいいと思いました。体育祭まではあまりしゃべることのなかった友達ともTシャツ作りや競技の過程でいろいろとしゃべることができました。もともと仲がいい人とはさらに絆が深まりました。ほかにも他のクラスの人とも仲良くすることができました。

今年の体育祭は大切なことを得ることのできた、深い体育祭でした。 

 6組

 私は体育祭で印象に残ったことが三つあります。そのどれも協力することの大切さが重要になりました。

 一つ目はトルネードです。私はアンカーを任されました。練習ではみんなで声を掛け合い、協力していきました。そして本番では、みんなで団結してレースを進めていきました。少し差がある状態で、一位で私に棒がまわってきました。コーンを回り、みんなに棒を跳んでもらうところまでは順調でした。しかし、一つ目のコーンが倒れず、一回戻ったので、少し焦りましたが、二つ目のコーンを倒し、ギリギリで私の組である青組が一位でゴールしました。ゴールした時はとてもうれしかったです。一位になれたのは、青組の女子みんなが力を合わせて頑張ったからだと思います。

 二つ目はクラス対抗リレーです。私は二走になりました。練習では主にバトンパスの確認をしていきました。初めはバトンがうまく渡りませんでしたが、練習を重ねていくうちにうまく渡るようになりました。レース本番が始まり、四位で私にバトンが渡ってきました。必死に走り二人を抜いたので、二位で三走にバトンを渡しました。結果は悔しくも一位と僅差で二位でした。一位がとれず残念でしたが、全力で走れたので良かったと思っています。私が力を出せたのも、周りで応援してくれた青組のみんなのおかげだと思います。

 最後に何よりうれしかったのが、青組が総合優勝したことです。私は去年に続いて優勝することができたので、来年もまた優勝できるようにみんなで頑張っていきたいです。

 私はこの体育祭でみんなで協力することの大切さを学びました。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」の言葉通り、団結し、助け合えば、より大きな力になることを実感しました。この体験を生かし、これからもみんなと助け合いながら様々なことを乗り越えていけたらと思います。

 

 僕にとって二回目の体育祭でした。一方、高校三年生の先輩達の最後の体育祭でもありました。体育祭が終わると高校三年生は受験に向けて最も本気で勉強しなければならない時期にどんどん近づいていきます。一回目の体育祭も、今回も高校三年生は応援の練習などにとても力をいれているように見えました。自分がその時を迎えた時にそこまで一生懸命になれるかどうかはわかりません。ですがあんなに一生懸命になれるのは僕たちより江戸取にいる年月が多いということと、真面目に勉強や部活動に励んできたからだと思います。

 本気で取り組めば取り組むほど成功した時は嬉しいし、失敗した時は悔しいです。そしてみんな失敗したくないから必死で努力をします。でも努力しても失敗してしまうこともあります。それは努力の量か質のどちらかが欠けていたからだと思います。そのどちらかならいいのですが、何もせずに、失敗して嘆いている人は意味がなく、無駄だと思います。何もせずに嘆くのではなく、なにかしらの努力をして、少しでも多く能力を身につけられたらいいと思います。

 僕は一年生のときは努力をやめてしまった時期がありました。気づいたらとてもじゃないけどひっくり返すのは苦しい状況になっていました。その差はまだ少し残っています。つまり、僕は人より多く努力をしていかなければならないということです。なので高校三年生になっても困ることのないように今から気を抜かないように努力していこうとこの体育祭の経験からあらためて思います。

 


     


 7組

 全校生徒での校歌斉唱。一年に一度だけ吹奏楽部の演奏とともにグラウンドに響き渡ると、私の心の中では体育祭開会の合図に聞こえます。一人ひとりが「絶対優勝」という目標を掲げ、友達と切磋琢磨することがいかに重要なのか改めて理解出来た時、団結力が高まるんだということを実感しました。

 私が出た競技は、午前中が「大玉送りリレー」と「綱引き」、午後が「tornado」と「ロープジャンピング」の合計4つです。大玉送りリレーは中学生全員で行うもので2回行われました。最初は順調に進んでいたけれど、途中で何度か落としてしまい、2回戦ともビリになってしまいました。また綱引きも、二回戦とも負けてしまい、午前中の部は一度も勝つことができませんでした。今年初めて体育祭を祖父と祖母が観戦しながら応援してくれたのに、四色の中で一番ビリの状態で昼休みになってしまいました。一位の青組とは、もう百点以上の差が生まれてしまい、この差を少しでも縮めるには、午後の一番最初に行われる、四色それぞれの応援合戦にかかっている気がしました。黄色組の一員として、自分の出ない競技はとにかく応援する。自分の出る競技はとにかく本気で臨む。最後まであきらめない。という三つのモットーを胸に行いました

 しかし二年七組はどうしても本番に弱く、tornadoでは四位という結果になってしまいました。しかし私にとって最終種目であるロープジャンピングは74回という結果で、黄色組が1位と2位を奪い取りました。体育の時間、「ドンマイドンマイ」と声をかけて、みんなの気持ちを一つに最後まで跳びきれた事が本当にうれしかったです。

 今年の体育祭も、去年と同じようにあっというまに過ぎてしまいました。けれども、自分自身が出場した種目が去年より多かったし、応援も頑張ったので、本当に充実していて、よかったです。

 私は、今回の体育祭を通してこのクラスでの友情が深まったと思います。

 1つめは大玉送りリレーです。理由は、みんなで声を出し合ったからです。例えば、「手を挙げて!」などと声をかけあいました。すると、下級生たちも私たちを見て一生懸命がんばってくれました。しかし、結果は4位でとても悔しい思いでした。

 2つめは、綱引きです。先輩や、後輩、同級生たちと、綱を引く前に作戦を練って頑張りました。ですが、これも結果は4位で残念な結果となりました。

 3つめはトルネードです。8組と協力をして声を掛け合い、競技中も最初は最下位だったけれど、諦めずに応援をし、3位になることができました。良い結果ではありませんが、7組と8組との友情が深まり、とても満足のいく結果でした。

 4つ目は、ロープジャンピングです。私たちは練習にとても力を入れていました。体育の授業の中では、1分1秒も無駄にせず、一回でも多く跳ぶよう、心がけました。練習では、89回という記録を出すことができましたが、本番では記録が低くなってしまい、とても悔しい気持ちでいっぱいでした。

 結果は残念ではありましたが、体育祭に向けた練習により、一致団結し、クラス内での絆が深まりました。私は、今回のロープジャンピングに出て、とてもよかったと思っています。黄色組の8組がいつも記録が低かったのですが、本番では、1位になることができ、驚きと喜びの混ざった感情になりました。優勝はできませんでしたが、2位という良い結果で7組での友情も深まり、とても良い思い出となりました。

 来年、クラスが変わっても、今年の体育祭のように友情を深め、また切磋琢磨していける良い機会となるようにしたいと思いました。
 8組

 江戸取に入学して二回目の体育祭で、私は二度目の体育祭実行委員を務めることになりました。私は去年赤組で優勝できたので今年も優勝したいな、と思っていました。そんな体育祭で一番印象に残っているのはロープジャンピングとリレーです。

 ロープジャンピングは最初の頃は十回飛べるか飛べないかぐらいでした。けれどメンバーで回す人や飛び方まで考えたところだんだん飛べるようになり、前日に練習した時には過去最高の六十六回という記録を出せて、とても嬉しかったです。なので、本番も新記録を出したいという思いが強くありました。そして本番となり、八組が飛ぶ場所は黄色組の応援席の目の前だったのでとても安心感がありました。始まると、十回以上連続で飛ぶことができてとても良い流れにもっていくことができました。後ろで、先生も応援してくださったおかげで、一層やる気が出ました。ラスト十秒まであきらめなかった結果、過去最高記録の八十四回で学年一位になることができて、先生も含めみんなで喜んだのは、良い思い出となりました。

 そして、リレーは最後のプログラムということもあり、自分が出る種目の中で一番緊張しました。私は第三走者だったのですが、スタートラインに立ったときは物凄くプレッシャーを感じました。私がバトンを受け取ったとき八組は五位で、更にもう一クラス隣にいました。でも、これ以上順位を落としたくなかったので頑張って前に出た後にもう一人抜いて四位でバトンパスをしました。結果は四位でしたが自分の満足できる走りができました。四人で協力できたので四位でも悔いは残っていません。

 総合では準優勝でしたが、最後に今回の体育祭で学べたことがあります。それは、友達と協力する大切さです。去年と違い、クラスTシャツのデザインを決めるのから型を作るのまで、先生の力を借りながらもクラスメートと協力しみんなでやりました。全員のTシャツが完成したときの達成感は言葉では言い表せません。友達と協力することで、多くのことを乗り越えられるのだな、と実感しました。これからも日常生活、イベントでは紫峰祭など友達と協力しなければならない場面は多くありますが、今回のようにみんなで協力すれば最高のものができると思うことができました。このようなすばらしい体育祭を無事に終わらせることができたのは、体育祭ができるように支えてくださった先生方、高校生の先輩方のおかげです。どうもありがとうございました。

 体育祭は中学2年8組になって初めての学校行事でした。僕たちは体育祭や体育祭の準備をする前まではあまりお互いに慣れていないこともあって団結力というものを感じませんでしたが、体育祭の準備を始めた事で皆、変わることが出来ました。

 体育の授業では体育祭に向けてロープジャンピングとリレー、男子は騎馬戦の練習をしました。ロープジャンピングを初めて跳んだときは10回くらいしか跳べませんでした。その後練習を何度かしたので、その後は少しずつ跳べるようになりましたが、それでも30回くらいでした。そこで、僕たちは体育祭の前日に練習することにしました。練習中もそこまで良い回数は跳べませんでしたが、回数は少しづつ増えていきました。そして最後に二分間で計測したら66回跳ぶことができました。そして体育祭本番が来ました。みんなの心が一つになりました。跳ぶ人や回す人は集中していて、跳ばない人もみんなを一生懸命応援しました。そして結果はなんと84回跳ぶことができました。しかも学年で1位になることができました。この時、僕は本当にみんなの心が一つになり、大きな団結力が生まれたのを感じました。リレーでも、はじめはバトンのを渡すときのリードやバトンの渡し方があまりうまくいかなかったのですが、練習をしたらできるようになり、本番では4位でした。上位には入れなかったけど良い走りができました。

 僕が今回の体育祭で学んだことは努力をすれば必ず結果がついてきてその結果を知ったときは最高に嬉しいことです。また、団結することで生まれる深い絆もとても大切だと感じました。ですので、僕はこれからの学校生活でも努力をしていきたいと思います。