創立記念講話

 

1組  2組  3組  4組  5組  6組  7組  8組


1組


  11月5日が江戸川学園取手中学校の創立記念日のため、今回校長先生から創立記念講話をお聴きました。まず、私たちは江戸取生であることをきちんと自覚しなければなりません。校長先生もおっしゃっていたように、今の江戸取は先輩方が築き上げてきたものであります。それを27期生として受け継がなくてはなりません。私は、江戸取生になってまだ半年です。不十分なところがたくさんあると思います。例えば、休み時間の過ごし方です。たまに友達と喋りすぎてうるさくしてしまいます。だから、きちんと周りの状況判断をした上で行動していきたいと思います。また、改善すべきところがあれば改善して、もっと良い学校にしていきたいです。

 次に、江戸取の教育理念である「心豊かなリーダーの育成」についてです。これは、とても大切なことだと思います。将来大人になり、リーダーとなって世の中を良くしていくのは素晴らしいことです。リーダーは知識も経験も必要だし、思いやりや気遣いなどの心も必要です。知識や経験は授業で、思いやりなどは道徳の授業で養うことができます。だから授業をきちんと受け、吸収できるものはどんどん吸収していきたいです。また、授業を聞いて終わりにするのではなく、当たり前のように予習・復習もしていくことが大切です。こうすることによって、授業が理解できて、楽しくなって、勉強をどんどんやって、授業が理解出来てと、良い流れを作ることができます。江戸取では、このことを踏まえて予習・復習を行うというのを基本にしているのだなと思いました。同時に予習・復習をしっかりやろうという気持ちが一層強まりました。

 続いては「生徒の夢は学校の目標」というスローガンについてです。この言葉は、生徒にとって心強いものだと思います。私は、将来の夢がはっきり決まっていません。過去にはピアニスト、医師、教師などになりたいと考えていた時期もありましたが、今はよく分かりません。でも、やりたいことを見つけるために、興味があるものを見つけるために、今、勉強していると私は思っています。それに、将来仕事をする時、その仕事は立派な仕事だと思うし、いろいろな人を笑顔に出来ると思います。どんな仕事だとしても根本的に大切なことは同じだと思います。だから、今は将来全ての仕事にとって大切なものを学び、自分が興味を持てるものを探しているのです。江戸取では、生徒の夢が決まっていたら、本人がその夢をかなえるために努力できるように、決まっていなくても、夢が持てるように興味を引く授業を考えてくれます。私は「自分は何に興味があるのか」を考え、江戸取の授業を受け、将来に役立てたいです。これから、今回の講話で考えたことを忘れずに、江戸取生として生活していきたいです。

 
 校長先生による創立記念講話をお聴きして、今まで三十六年間、たくさんの先輩方がつくって下さった江戸取の伝統について、深く考えることが出来ました。「江戸川学園取手中・高等学校=規律ある進学校」、「心豊かなリーダーになるための心構えを学ぶ」、「生徒の夢は学校の目標」、・・・江戸取と言えばこれ、というようなものをたくさんつくって下さいました。

 では、私達はどうでしょう。私達の後にも後輩はたくさん出来ます。来年には江戸取の小学校も開校されます。はたして、私達は伝統を守れているのでしょうか。あと半年もすれば、先輩として後輩たちに伝統を伝えていかなければなりません。半年後に向けて、先輩方のつくって下さった伝統を見直し、規律ある進学校の生徒としての自覚を、しっかり持ち続けねばならないと思いました。江戸取のスローガンに「生徒の夢は学校の目標」というものがあります。私はこのスローガンに対して、私達一人一人の夢が全て集まってこそ、学校の目標になるのではないかという、今までとは違う考えを持つことが出来ました。数日前の松下副校長先生の講話で、私達の夢の上位五つを教えて下さいました。三年生も二年生も一年生も、一位から三位までは「医者、研究者、薬剤師」等で、三学年とも一致していました。高等部はどうなのかは分かりませんが、同じような結果になっているのではないかと思います。

 江戸取には「医科コース」があるから、江戸取に入学できるように受験勉強頑張ったんだ」という友達、先輩方もいれば、「規律ある進学校『江戸取』で夢に向かって学んでいきたい」という人もいます。私達のために、医科コース、規律ある進学校、心豊かなリーダーになるための心構え等、たくさんの伝統をつくって下さった先輩方のことを考えると、伝統を守ること以外にも、やらなければいけないことがたくさんあると思いました。創立記念講話をお聴きしたことをきっかけに、今までとは違う考えを持つことが出来たり、また改めて感じたりしりことがたくさんありました。

 私も先輩方のように、江戸取の長い歴史、伝統を守り、しっかりと後輩たちに伝えていきながら、夢に向かってまた新たな第一歩を踏み出していこうと思います。最後に、私は部活に入っています。同じ一年生もたくさんいます。思わず「仲良くしたい」という気持ちが先に出てしまい、友達と同様に先輩方と接してしまう時があります。しかし、今日の講話をお聴きして、周りに同じ学年の友達がいても、友達先輩方とでしっかりしたけじめをつけなければと、改めて実感することが出来ました。自分が先輩になった時のことを考えて今のうちから、先輩方を見習い、五学年で共に活動する場として、部活に励みたいと思いました。



2組


 江戸川学園取手中・高等学校は、高等部は1978年に開校して今年で36周年、中等部は1987年に開校して27周年を迎えます。つまり、27期生の私が入学するまでに、とても長い26年、私は今年13歳なので私の生まれる13年も前から江戸取の歴史は続いていたことになります。
この26年もの歴史は卒業生である高校三年生から新入生である中学一年生に「襷」を渡していって生まれたものであると思います。その「襷」には中学校生活の楽しいことや辛いこと、学びの喜び、将来への希望などにたくさんの思いが詰まっているはずです。そんな大切な「襷」を私も受け取っているので、これから大変なことや辛いことがあっても、逃げずに立ち向かって乗り越えていきたいと思います。

 少し話は変わりますが、校長先生からお話しされていたことの中に「日展の不正審査」というものがありました。日展とは日本最大の総合美術展です。そのような展覧会で、入選者を有力会派に事前配分していたという事実を知り、私は悲しくなりました。ニュースで取り上げている事件も、悪いことを多くとりあげているのもあるとは思いますが、良いニュースより悪いニュースの方が多いと考えます。悪い事件を起こす人がいると規律や秩序が乱れてしまいます。規律や秩序は集団生活を行う中で必要不可欠だと思います。なぜなら、規律や秩序が保たれていないと安心して暮らすことが困難になってしまうからです。また、規律や秩序がとれている集団は、とれていない集団に比べ素晴らしい力を発揮することができるからです。

 江戸取は「規律ある進学校」であるので争いもほとんど起きず、皆が勉学や部活などで力を存分に発揮することが出来ます。このような学校の雰囲気を作り上げた先輩方を私は誇りに思います。私もあと五ケ月で二年生になり後輩が出来ます。しかし、今のままでは後輩に誇りに思ってもらうどころか、手本になりません。また、入学当初はしっかり行っていたことをやらなくなっています。心力・学力・体力をすべて鍛えるなどやるべきことはたくさんありますが、私は特に「心力」を鍛えるべきだと思います。なぜなら、最近眠気に負けてしまうことが多く、また感謝の気持ちも足りていないと思うからです。リーダーには、確かに学力や体力が必要です。しかし、それだけでは人はついてきません。私は心力が鍛えられている人というのは、人のことを思い、行動することが出来る人だと思っています。思いやりの心を持って人と接していれば、自然と人は寄ってきます。ですので学力、体力だけでなく心力もしっかりと鍛えて後輩に誇りに思ってもらえるような先輩になりたいです。そして、高校三年生でたくさんの思いを込めた襷を中学1年生に渡したいです。


 僕は今回の創立記念講話をお聴きして思ったことが六つあります。
 まず一つ目は、先輩が頑張って築き上げてきた伝統を、きちんと受け継いでいきたいと思ったことです。なぜなら、僕も江戸川学園取手中学校の一人として「秩序」「マナー」を守り、より良い学校にしたいからです。
 二つ目に思ったことは、心豊かなリーダーになるためにはどうしたらいいのかということです。講話では、魅力的な人になることが大切とおっしゃっていました。僕も確かにそうだなと思いました。僕はリーダーだからといって威張ったり、出来そうもない命令をしたりする人は、全く魅力的ではないし、信頼関係も築けないので、リーダーなら相手から信頼され、助け合いが出来る人であった方がいいと思いました。
 三つ目は、今の自分で本当に大丈夫なのかと思ったことです。なぜそう思ったかというと、今の心力・学力・体力で自分の志望している大学に受かるのかという不安があるからです。その不安を無くすために、家庭学習、徒歩通学、部活動を一生懸命やっていきたいと思います。僕は自分の夢を実現するために、きちんと規律を守り、勉強をしていきたいと思います。
 四つ目は、人格、秩序、マナーを身に付けるためにはどうしたらいいのかということでした。実はその三つを身に付けるためには、この学校の決められているものをしっかり守り、人に迷惑をかけないようにすれば身に付けられると思いました。そして、友達と信頼関係を築けるようにすれば、もっと人格も良くなるし、秩序、マナーを守れる良い人になれると思いました。
 五つ目は規範意識を持とうと思ったことです。なぜ規範意識を持とうと思ったかというと、今までも江戸川学園取手中学校の生徒としてふさわしい行動をとり、ふさわしくない行動をとらないでいましたが、自分だけがふさわしい行動をとっても、周りの生徒がふさわしくない行動をとっていては、雰囲気が悪くなってしまうので、ふさわしくない行動をしている生徒に注意をしたいと思ったからです。そして、生徒全員が規範意識を持ち、やって良いこと、悪いことをしっかり見極めて、この学校の雰囲気が良くなったらよいなと思いました。
 そして、最後に思ったことは、江戸川学園取手中学校の心力・学力・体力、心の豊かなリーダーになるということは、本当に大切なことであるということです。僕は、これから今回の講話をきちんと頭に入れていつでも思い出せるようにしたいです。もし、
僕がリーダーになったら「この人ならリーダーでも安心だし、心強いから頑張れる」と思ってもらいたいです。今回の創立記念講話をお聴きして自分を見直すことが出来て良かったです。 


3組

 私は江戸川学園取手中学校ができて27年後に入学した27期生で、今から7ヶ月前に江戸取の門をくぐりました。初めは友達が少なく、ここでやっていけるのかとても不安でしたが、それと同時に、今まで目指していた江戸取で勉強などの生活が送れることへのワクワク感もありました。そして今、入学して本当に良かったと心の底から思うほど毎日が充実していてとても楽しいです。初めての研修旅行・体育祭・文化祭と、仲間とのつながりが大切だと改めて認識し、絆を深め合える素晴らしい経験でした。これらのことができるのも、江戸取の歴史を先輩方が1日1日と小さな事から積み重ね、築き上げてきたからだと思います。私達はその文化を汚すのではなく仲間と協力し合って磨いていき、より立派なものにしていきたいと思います。また、さまざまな経験を積んで受け継がれてきた伝統を引き継いでいきたいと思います。

 そのためにも江戸取の教育実践でもある「心力・学力・体力」この3つの力を大切にしたいと思います。心力を養うために道徳やLHRに真剣に取り組み、学力を身につけるために予習・復習はかかさず行い、毎日の授業も集中して受けたいと思います。また体力をつけるために徒歩通学を心掛け、部活動にも力を注ぎたいと思います。そして、それらのことを少しずつでも頑張っていき、心豊かなリーダーに1歩1歩近づいていきたいと思います。

 私の将来の夢は薬剤師です。この夢を持ちはじめたのは、小学5年生ぐらいからでした。幼稚園に通っていた時、私は「てんかん」という病気になり入院することになりました。その時に優しくして下さったお医者さんや看護士さんが仕事をしている姿を間近に見て、すごくカッコイイと思いました。それから将来は医療関係の仕事に就いてみたいと思うようになりました。そして小学5年生に上がった頃、薬剤師という仕事に興味を持ちはじめ、職業体験で病院に行き仕事の内容などを細かく教えてもらった時、私は「絶対にこの職業に就いて、困っている人達と向き合ってみたい」と思いました。薬剤師になるためには今まで以上に勉強をしなくてはいけないということは分かっています。また、たくさんの努力をしなくてはならないことも分かっています。しかし、同じ薬剤師という夢をもっている人と、たくさんの友達と、切磋琢磨し合える仲間とともに頑張り、たくさんの努力をしてこの大きな夢をつかみたいと思います。今、苦しんでいる人々や困っている人々を救っていきたいと思います。

 そして、こ
んなにいい仲間がいる江戸取に入学できたことに誇りをもち、江戸取生であることを自覚し、残り5ヶ月、1年生のラストスパートを大切にしていきたいです。また、来年入学してくる後輩があこがれるような良い先輩になりたいと思います。

 僕は今日、創立記念講話を聴きました。創立記念講話を聴いて思ったことがあります。
 1つ目は体育祭のことです。僕は江戸取に入学した時は地味な人でした。だから5
月くらいまでは1人か2人くらいしか友達がいませんでした。でも体育祭をやってからは一気に友達が増えました。僕は体育祭の時、短距離走やリレーなどの競技には出ず、ロープジャンピングという競技に出ました。その競技はみんなが息を合わせてやる競技でした。僕たちの組は3番目だったので、みんなとても喜んでいました。それによってどんどん友達も増えていきました。僕は最初2人ぐらいだった友達が今はクラスみんなと友達になれました。僕にとって、とても大きな成長ができたと思います。
 
 あと僕は小学6年生の時に南柏から柏まで電車で通っていました。柏はとても近いから自転車でも行くことができるのですが、取手まで行くとなると少し不安でした。迷ったりしないかな、乗り換えはできるかなといつも不安でいっぱいでした。でも毎日登校していくうちにそれが当たり前となってきました。これも僕にとっては成長したことだと思います。僕はこういう成長が積み重なっているから、今の高校3年生や2年生は立派な人が多いのだなと思いました。

 次に江戸取の規律についてです。僕はよく電車の中で大声で話しているおじさんや女子中学生を見かけます。僕はいつもこの人たちは電車の中でのマナーを知らないのだなと思います。僕も小学6年生の頃までは、電車の中でけんすいや電話をするということが普通だと思っていました。しかし、江戸取に入ってからこれらの行為はとても恥ずかしいことだと知りました。だから、僕は何でこんな恥ずかしいことを平気でやれたのだろうと今でも後悔しています。
僕が中学2年生になってこういうことをする後輩がいたら、それは電車の中ではしてはいけない行為だよと言ってあげたいです。そうして江戸取を良くしたいです。

 最後に中間・期末実力試験と夢についてです。僕は江戸取に入った理由が2つあります。その内の1つが江戸取にある医学コースに入るということです。僕は小学6年生の時に、医者が人を助けるドラマを見ました。僕はそのドラマに強く心を打たれました。とてもかっこいいなぁと思いました。そのドラマを見て人の命を助けるという医者の職業に就きたいなぁと思いました。
だから僕は毎日毎日平日は3時間、休日は7時間というふうに勉強していこうと思いました。そうすれば医学部も夢じゃないと思ったからです。そうした結果僕は中間実力試験や期末実力試験で、いい点数をとることができました。この時に努力は無駄にはならないということは、こういうことなんだなと改めて実感しました。僕はこれからも、この今の調子を保っていきながら、中等部を卒業したいです。そして僕は高校1年生になった時の自分の姿を見てみたいです。



4組

 私は今回の創立記念講話をお聴きして、自分が江戸川学園取手中学校27期生の生徒だということを改めて身にしみて感じることができました。
 私が講話を聴いて思ったことの1つ目は、この学校が先輩方から引き継がれてきた学校だということについてです。私は電車で騒いでいる人を見てうるさいと思ったことがあります。しかし、それは自分も無意識のうちに行ってしまっていることがあると思うので気をつけたいと思いました。この様に公共の場所で大声でしゃべったりすることは、周りの人に迷惑なことで、その迷惑だと思われた瞬間に江戸取生は人に迷惑をかける人たちなんだと思われてしまうと思います。
その様な行動は、1期生から引き継がれてきた江戸川学園取手中学校の誇りを水の泡にしてしまうと思いました。なので、これからは江戸川学園取手中学校の名に傷をつけないように日頃から27期生としての自覚を持って生活をしていきたいと思いました。

 2つ目は、ルールについてです。ルールには憲法や法律など数え切れないほどあると思います。その中で今江戸取生として一番守らなくてはいけないものは、「校則」だと思います。小学校の時には、校則というものはありませんでした。そのため、入学したばかりの頃はあまり「校則」を守るということが良く分かりませんでしたが、入学して、役半年が経ち「校則」の大切さというものがよく分かりました。その大切さというものについて私は学校の秩序を保つためと周りから悪い学校だと思われないためだと思います。例えば、制服を着くずしたり、携帯電話をいじりながら歩いたりしていることは江戸川学園取手中学校の悪印象につながります。このような事がわかって、これまで以上に「校則」のことを常に考えながら行動、生活をしていきたいと思います。

 3つ目は、道徳の授業の大切さについてです。私はこの学校に入学する前までは、勉強が一番大切で、勉強さえできていれば他のことは何もいらないと思っていました。
しかし、今までの講話や合同ホームルーム、道徳の授業で教わったことを考えたり、相手の立場に立ったりすることで人との関係がうまくいくということが分かりました。その事を知ったおかげで、今まで自分が自己中心的な考えだったことが分かり、少しですが改善でき、思いやりの心を持てるようになって、人との付き合いも上手くいくようになりました。道徳の授業は、自分が今まで気づかなかったことに気づく時間だと思うので、とても大切な授業だと思います。これからは数学などの教科と同じくらい道徳の授業を真剣に受けたいです。

 このような事が江戸川学園取手中学校に入って学んだことの一部です。江戸川学園取手中学校に入って学んだことを、今まで以上に考え、意識してこの学校の教育理念である、心豊かなリーダーになれるようにしたいです。

 
 校長先生は、今回の創立記念講話の中で、本校生は心豊かなリーダーになるために、勉強面だけではなく、精神面においても成長させていかなければならないとおっしゃっていました。僕は、校長先生がこの話をしてくださっている時、自分は学校に入学してから、まだ、精神面ではあまり成長をしていなかったかもしれないと思いました。しかし、よく考えてみると学校に登校してきたときにする校門の一礼や、廊下ですれちがう先生方への挨拶は常に忘れず、心掛けができていた、ということに気づきました。そして、今まで自分がきっとできていないだろうと思っていたことも意外に自然とできていたので驚きました。

 僕は小学生の頃、挨拶が少し苦手で、自分から進んで挨拶をするということができませんでした。なので、小学校で先生とすれちがったときや、朝の挨拶運動で生徒や先生が挨拶をしてくださったときも、小さい声でぼそぼそっと聞こえない挨拶ばかりしていました。
しかし、今年の4月に行った研修旅行で挨拶などの「礼節」の大切さ、また自分から、元気よく挨拶ができたときの気持ちの良さなどを知りました。僕は「研修旅行に行き、小学生の頃と比べ、本当に精神面で成長していたのだなあ。」と思いました。そして、研修旅行で学んだことをこれからの学校生活にも生かし続けていきたいと思います。
 
 次の定期テストまで1ヶ月を切りました。僕は苦手意識をもつ教科があるので、それを努力して苦手意識をなくさなければなりません。そのためには、やはり「授業」を集中して聞き、予習・復習を忘れずやることで学校の授業を確実に理解することが大事なのだと思います。僕は、時々、勉強をしている時や学校で授業を受けている時など、あまり集中出来てない時があります。集中をしていないと授業で大切なことを聞き逃していたり、同じ勉強時間で勉強していても、頭に残る量や知識の量が変わってきてしまったりするので、いくら長い時間勉強をしていても、集中ができていなかったら、ほとんどその時間は勉強をしていなかったことになり、無駄になってしまうのです。僕は、集中をしていなかったということが、最終的な結果として学力を下げてしまうかもしれないと思いました。なので、今から勉強をするときは、しっかりと集中をするということを忘れずに心がけていきたいと思います。

 
僕は、今自分がこの学校で生活できているのは、今まで学校を守り、支えてきてくださった先輩達のおかげであるということを絶対に忘れず、今度は自分達がこの学校を守り、支えていかなければならない立場に立っているという自覚をもつとともに、「心豊かなリーダー」となれるように努力をして、これからの学校生活を過ごしていきたいと思います。 
 
 




5組


 今回の講話では、校長先生から「江戸取の伝統」についてお話がありました。私は、江戸取の伝統について、改めて考えてみました。江戸取の伝統といえば、「規律がある」、「学習にとても力を入れている」、「社会に貢献している卒業生が多い」など、素晴らしい伝統がたくさんあります。
 たとえば、規律面では、規律ある進学校として、挨拶や時間厳守を徹底した研修旅行があります。私も、この春この旅行に行き、江戸取の生活の基本を学びました。この旅行は、毎年行われている江戸取の伝統行事だそうです。学習面では、有名な国公立大学、私立大学の合格者数が毎年凄く多く、特に東京大学の合格者は高等部7期生からずっと出ているそうです。また、この間の東日本大震災では、現地で医師として活躍した卒業生がいるというお話を前にお聞きしました。
これらのことは、私達中等部27期生の誇りです。これらは、すべて私達の先輩が苦労を重ねて築き上げてくださったものです。だから、私達はこの江戸取の伝統を守らなければならないと思います。そして、後輩たちにもこの素晴らしい伝統を継承していかなければならないと思います。

 そのためにどうしたらよいのか、私は考えました。まず、規律面に関してです。私はまだ、自分に甘いと思うことがあります。特に体育の授業の前後のことです。行動が遅く、授業開始のチャイムに間に合わないことが多いです。これからは、きちんと時間を厳守していきたいと思います。また、将来、心豊かなリーダーになれるように、挨拶をしっかりやっていきたいです。自立ができるように、家の手伝いも頑張っていきたいと思います。
 次に、学習面についてです。
私は、たくさんの人を助けるため、将来は弁護士になろうと考えています。弁護士になるのはとても難しいことだと思うので、今から勉強を頑張り、自分の夢に一歩でも近づけるようにしたいと思います。そのために、1日3時間の家庭学習時間を有効に使って学習し、それを定期試験の結果につなげていきたいと思います。また、私はテニス部に所属しています。勉強を毎日やり、部活動もなるべく休まないようにし、しっかりと両立していきたいと思います。

 私達には、来年、後輩ができます。そして、私達は2年生になり、先輩になります。そのときに、後輩たちの良い手本になるように私達はしていかなければなりません。この江戸取の伝統をさらにもっと良くしていくために、これから努力していこうと思います。
 私は4月に江戸取に入学したとき、あまり江戸取の歴史について考えていませんでした。江戸取が昔からあることは知っていました。しかし、その歴史についてはよく知りませんでした。校長先生の講話をお聴きして、江戸取にとって歴史がとても大切だということが分かりました。私の通っていた小学校は、まだ開校したばかりで歴史がなかったので、私達で小学校の歴史を作っていました。江戸取には先輩方が作ってくれた素晴らしい歴史があるので、私達もその歴史を受け継ぎ、後輩たちに伝えていきたいです。また、歴史を伝えていくだけではなく、私達で歴史をもっと良いものにしていきたいです。そうすれば、江戸取がさらに良い学校になっていくと思います。

 また、リーダーになるためには、頭の良さだけではなく、人間的な魅力も必要だということも分かりました。リーダーになるためには確かに頭が良いことも大切です。しかし、人間的な魅力がなく、ただ頭が良いだけでは、人が自分を信頼して、一緒に協力してくれることはないと思います。人間的な魅力とは、優しさや面白さなどのことだと思います。

 私は将来、内科医になりたいと思っています。そのために中学校1年生の頃から勉強を頑張って、筑波大学の医学部に合格したいです。このように、私は勉強を頑張って、また、校長先生のおっしゃっていた人間的魅力のある人間になりたいです。そのためには、江戸取の道徳の授業にしっかりと参加することが大切だと思います。私は、道徳の授業の感想をなるべく授業の次の日に提出しています。これからもそれを続けていきたいです。そして、患者さんに優しい内科医になりたいです。

 また、社会的規範を守ることの大切さも学びました。社会的規範を守らなかったり、社会的規範がなかったりすると、社会が混乱してしまうと思います。また、少しでも守らない人がいると、周りの人が不快な気持ちになると思います。校長先生がおっしゃっていたスポーツの話がとても印象的でした。スポーツにルールがなく、ただ人々が勝手に好きなことをやっていたら、試合にならないということが分かりました。スポーツは、ルールがあるからこそ人々に楽しまれるものになったのだと思います。私も、自分でスポーツを考えるときには、きちんとしたルールを作るようにしたいです。

 私は今回の創立記念講話をお聴きして、たくさんのことを学びました。これらの学んだことをしっかりと心に留めて、これからの学校生活を送っていきたいと思います。特に、人間的魅力が大切だと思ったので、道徳の授業を頑張りたいです。そして、将来、人間的魅力のある心豊かなリーダーとなって社会に貢献したいです。



6組


 僕はこの江戸川学園取手中学校に入学して約7か月経ちましたが、今、江戸取に入学して本当に良かったと思います。今から約1年前のことです。僕は中学校受験の勉強の真っ最中でした。その頃から江戸取が第1志望で、オープンスクールや説明会などにも行って、「どうしても江戸取に入りたい」という気持ちで一杯だった記憶があります。合格したときには本当に嬉しかったのですが、もう一つ別の気持ちが出てきました。それは「自分は江戸取で入ってしっかりやっていけるのか」という不安でした。しかし、
そのような不安は、入学式から1日が過ぎて、すっかり消えてなくなりました。クラスでたくさんの友達ができたからです。友達を作るのがあまりにも早かったので、正直なところ親もびっくりしていましたが、とても喜んでくれました。また、先輩方もとても親切で優しく、楽しい人たちばかりでした。勉強の面でも英語や国語では中間試験で50位以内の成績を取り、とても充実した学校生活を送れていると自分では思っています。

 さて、今回の創立記念講話で学ぶことができたものがありました。それは「今の江戸取は諸先輩方の努力の上にできている」ということです。朝のSHRや終礼など、でときどき担任の先生が江戸取へ苦情のメールが届いているということで、その内容をおっしゃいます。このようなことが起こっていては、今まで諸先輩方が築き上げてきた伝統が台無しになってしまいます。それは絶対に防がないといけません。そのために、これからは、自分が電車、バス内でのマナーを守ること、取手駅と学校との間の歩き方をきちんとすることを、しっかり実行していきたいと思います。

 道徳の授業で「自分が変われば周りも変わる」ということを学びました。この言葉を知ったとき、本当にその通りだと思いました。そして、まさに今がそれを実行するときだと思います。まず、自分がマナーをしっかり守ろうという気持ちを持てば、たとえ少しずつでも状況を変えていくことができると僕は考えています。実際にそういう前向きな意思を持って生活をしている人、先輩を見かけたことがあります。それは通学途中であったり、学校であったりです。そういう人たちを見て、素晴らしいと思いました。自分もこういう生徒になりたいという気持ちが出てきました。このような良い循環があれば、江戸取の伝統を守り、江戸取のイメージをさらに良くしていくことが可能となります。成績や実績だけがその学校のイメージを良くするとは限りません。

 今回の講話をお聞きして、これからの自分の理想、つまり心豊かなリーダーになるための考えを持つことができました。また、諸先輩方の努力によって築き上げられた江戸取の伝統を勉強することができました。ありがとうございました。


 私が江戸取に入学してから7か月が経ちました。届いた制服を着て「江戸取生になれる」と思い、とても嬉しく感じたこと、入学式の前日に8時登校をするべきなのか迷って、早すぎる時間に登校したことが昨日のことのようです。しかし、ほんの半年と少しの間に多くのことができるようになりました。広い学校の中で迷うこともなくなり、たくさんの教材や提出物の管理に四苦八苦することもありません。勉強面では自分なりの方法を考え、多くの知識を得ることができました。部活動や総合学習とも両立させています。失敗や後悔も多いですが、小学生のときよりは明らかに少なくなりました。

 私がここまで大きく変わることができたのは、やはり江戸取の力だと思います。先生方は、理想とそれを実現するための具体的な行動の両方をしっかりと教えてくださいます。また、今回の講話にもあったように「〜期生」という結びつきが非常に強いことも、私を変えてくれた原因の一つだと思います。初めの頃に何度も話のあった「切磋琢磨し合える友人関係」そのものである同期生、部活でいつもお世話になり、尊敬の対象である先輩方、江戸取だから作れる人間関係だといつも感じています。

 そしてもう一つ、江戸取を江戸取らしくしているのは「規律」だと思います。制服は正しく着る、学校に必要のない物を持ってこない、当たり前のことが当たり前にできているというのは、何よりも大切なことです。また、電車内でのマナーについての注意をしてくださるのも「他の学校とは違う」という前提があってこそのものだと思います。もちろん電車内でのマナーは守らなければなりませんが、もし守っていない人がいたらお互いに注意し合えるという江戸取が、私は大好きです。

 そして、私はこの学校で夢を叶えるために少しずつ努力をしていきたいと思います。その夢とは「活字に関係した職業」に就くことです。出版社、新聞社、図書館司書、翻訳家など、どれも私の得意な文系科目を生かして働くことができて、多くの人に情報を伝えられる素晴らしい職業だと思います。このような職業に就くためには、勉強の他に多くのことが必要です。これは一人で身に付けようと思うと難しく、また、かなりの時間がかかります。しかし、江戸取にはすべてがそろっています。勉強できる環境、先生方のお話の中にもある「授業では習えないこと」、紫峰祭や総合学習で磨かれる発想、行動力など、恵まれているとしか言いようがありません。

 一日一日が早く終わってしまう今、私は江戸取で全力を尽くします。先生に言われたことだけではなく、自主的に様々なことに参加して、学び、楽しみ、残りの5年半を実りのあるものとしたいです。
 



7組

 江戸取の魅力って何だろう。なぜ自分はこの学校を選んだのだろう。江戸取に入学してから半年以上経ちますが、そんなことを考えたのは中学受験以来です。入る前は勉強が忙しくて、大学の進学率が良く部活もそこそこやっている、というくらいしか知りませんでしたけれども、なぜか電車の中にすれ違った江戸取生に憧れていました。実際に合格して、学校生活を送ってみると、一日一日が楽しくて仕方がありませんでした。このたび、校長先生の講話を通して「江戸取を支えてゆく人」という二十七代目のバトンを半年前に受け継ぎ、今、握っているのだということを改めて自覚し、誇りを持ちました。

 初めての紫峰祭で、じゃんけんで負けて担当した学校紹介、模造紙を見ながらぼんやりしていると、一人の男性の方に「うちは娘を江戸取の小学校へ入れようと思うんだけどどんな学校かなあ?」と質問されました。そこで私は、受験する前に持っていた知識と、入学して知ったことを全て説明しました。すると嬉しそうな顔をして「ぜひ入れたい」と言って下さいました。半年前までは自分が尋ねる立場だったので、受験生又はその親御さんに、江戸取について説明できた時の誇らしさは今でも忘れません。江戸取を代々受け継いできた先輩方も、同じような気持ちを味わったことがあると思います。そんな魅力が江戸取にあるのも、江戸取の伝統などを磨き上げてきた先輩方が日々努力を蓄積してきたからだということに気付きました。

 私達が先輩方から受け継いだものとして制服の重みがあります。モスグリーンの制服は、どこにいても目立ちます。それは、規律がしっかりした良い学校として、不正をしないよう、学校の看板を背負うためだと思います。先輩になり、新しい後輩が出来る日まで僅かしかない私達は、私と同じように江戸取に憧れて夢を抱えて入学してくる後輩たちのためにも、不正をせず、正しいこと以上のことができるようにこれからの毎日を送っていかなければいけないと思います。口で言うのは簡単ですが、実行に移すのは難しいものです。

 そこで、今の自分を振り返ってみました。電車内では、やはり読書をしていて、席を譲るのを怠っていたなど、反省点はいくつかありました。私だけではなく、他の生徒でも、電車の中で大声で話していたり、落ち着きなく歩き回ったり、そんな場面を見かけることが多々あります。そんな姿を後輩たちや周囲の人々にこれ以上見せたくはありません。ですから、
もっと制服の重さや江戸取生としての責誇りを、先輩方がしてきたように考えていくべきだと思います。創立記念講話をお聴きして、先輩方から受け継いだバトンを落とさず、汚さず、完璧以上のものが後輩へ渡せるように、江戸取生としての誇りを忘れずに、これからの学校生活を歩んでいきたいと思います。

 僕は、四月七日のこの江戸取に入学し、江戸取生としての生活をスタートしました。研修旅行、定期実力試験、紫峰祭などの行事でたくさんの事を学習しました。しかし、校長先生がおっしゃっていた制服の重みはあまり感じることができませんでしたが、今回のこの講話をお聴きして感じることが出来ました。それは、「〜期生」という言い方が江戸取の歴史であると気づいたからです。僕は、二十七期生として中等部に入学しましたが、当然一期〜二十六期の先輩方もいます。この長い間、この制服が受け継がれていると知った時、僕は、この制服の重みを初めて理解しました。思い出してみると、小学校五年生の時に兄が江戸取に入学し、その入学式を見にいった時とても憧れました。その時僕は、中一になったら江戸取の制服を着たいと思いました。だから、僕はこの江戸取に進学を決めました。もっと前に遡ると、兄が江戸取に進学したいと言って学校説明会に行った時に先輩たちの授業風景を見ました。その風景はとても印象的で、みんな一生懸命授業を受けていました。そのことを思うと、さらに制服の重みを感じることが出来ました。
 
 また、江戸取生としての自覚をさらに深めることが出来ました。登下校中のマナーをより意識しようと思いました。自分では出来ているつもりでも、実は出来ていないということが多いと思います。以前、江戸取生がバスの優先席に座り、大声で話をして夢中になるあまり、乗ってきたお年寄りに気付かず席を譲らなかった場面に遭遇したことがありました。僕はこの場面で二つ違和感を覚えました。一つ目はバスという公共の場所で大声で話していることです。二つ目は優先席に座っているということです。この二つのことは、思いやりのなさを感じさせます。また、近くのスーパーでも、身障者マークのついている駐車スペースに止まった車を見ていると、あきらかに車イスを利用しているわけでもなく、特に足が悪くない人が駐車しているのです。僕はその行動を見て、自分が良ければそれでいいという自己中心的な考えしか持っていない人だなと思いました。

 僕はそんな大人になりたくありません。僕は、みんなに尊敬され、信頼される人になりたいです。僕の夢は医者になることです。僕は医者になってたくさんの人の命を救ってあげたいと思っています。そのために、この江戸取で人格を高めていきたいです。さらにそのために、毎日を意味あるものにして、少しずつだけでも進歩し、有意義に過ごしていきたいと思います。僕は、この講話をお聴きして、江戸取の制服で感じることが出来る歴史や、江戸取生としての自覚、将来、自分がどのような大人になりたいのかをとても深く考えることが出来るようになったと思います。



8組

 私は今回の講話で、心力の大切さについて学びました。
 私の将来の夢は、学校の教師になることです。そのために、江戸取で心力・学力・体力を身につけようと、頑張っています。しかし、大人になってくると、今まで以上に人としての魅力が必要になることが分かりました。いくら勉強ができていたとしても、礼儀がきちんとできていなかったり、機転がきかなかったりしたら、相手からよく思われないことがあるからです。なので、将来人として魅力がある大人になりたいと思いました。そのために、これから私は特に、礼儀と友達とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。

 礼儀は、相手を尊敬することでうまれるものです。人は一人ではできないことがたくさんあるので、私たちはいろいろな人を尊敬すると思います。しかし、その気持ちは形に表さなければ伝わりません。なので、その気持ちの正しい伝え方を知っていなければいけないと思います。このまえの道徳の授業で教えていただいたように、今は正しい伝え方で伝えていなくても気持ちが伝わっていることがありました。けれど、大人になったらそれではいけないと思います。そのため、きちんとした敬語を覚え、先生方の言動から学ばせていただき、正しい礼儀を身につけたいです。
 また、大人になり、仕事に就くといままで以上に自分の意見を説明する機会が多くなります。だから、相手にわかりやすく説明する力が大切になってくると思うので、もっと友達とのコミュニケーションを大事にしようと思います。友達と教え合う大切さをわかった今では、友達と教え合う機会が増えました。そのとき、どのように説明したら分かりやすいか、相手は納得してくれるか、などを毎回考えていきたいです。それを続ければ、相手に分かりやすく説明する力がつくと思います。

 このように考えてみると、やはり心力が大切なことに気づきました。
正しい気持ちの伝え方を覚えたとしても、本当に尊敬の気持ちがなくては、相手に伝わりません。また、本当に相手に教えたい、説明したい、伝えたいという気持ちがなくては、相手は納得してくれないと思います。どんなものごとも心力は大切なのだと改めて思いました。
 私は今回の講話をお聴きして、この講話を節目とし、もっと心力を鍛えて、礼儀、友達とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思いました。そして、人としての魅力のある大人となり、私たちの先輩方が作り上げてくださった、心豊かなリーダーになるという伝統につづき、心豊かな教師として社会に貢献していきたいです。

 
 私は江戸取の中等部「27期生」として入学してから、もう半年以上経ちました。そして半年以上経った今、私は入学当初よりも色々な面において成長できているかということを考えてみました。全く新しい環境の中で新しい友達や、初めて習う数学の公式など、沢山の知識や知恵が身に付いていると思っています。その中でも「道徳」という授業は心の成長を大きく支えている特別な授業です。小学校の頃は道徳の授業はあまり行っていませんでした。だから、私はこの江戸取に入学してから道徳の授業が頻繁にあることを驚いていました。しかし、その道徳の授業は生徒に様々な礼儀やマナー、相手を尊重することなど、心を磨くすごく大切な授業です。私は毎回道徳の授業がある度に、自分の心の成長の変化を楽しみにしています。

 現在、私には大きな将来の夢があります。それは、「形成外科医」になることです。私は、その夢に向かって日々勉強をしています。毎日規則正しい生活を送り、一定の勉強時間をキープしたりすることに力を入れています。私は、ただの形成外科医ではなく、心豊かなリーダーである形成外科医を目指しています。
 では、心豊かなリーダーになるためには何をしたらよいのか。その答が道徳の授業によって身についているのだと思います。今からできることとして、相手を常に尊重することなど、「人間として大切なこと」を意識して行動していと思います。江戸取は、校長先生の言うように、江戸取の先輩たちの努力によってつくられてきたものです。私はそんな先輩たちに恥じないような江戸取生になりたいです。

 私には、
江戸取に入学してから、切磋琢磨し合えるライバルができました。そして本当に悩みを言えるような友達もできました。私は、その人たちと張り合ったり、楽しく笑い合ったりしている時、「自分は本当に恵まれているんだな」と実感することがあります。その大切な一瞬一瞬を無駄にしないように生活していきたいです。
 入学してから半年で、「人としての魅力」や「礼儀」などを沢山学ぶことができました。これからの学校生活は約5年半ありますが、その日その時を大切に生活していきたいと思います。
 では、最後に「心豊かなリーダーになるために今からやっておくべきこと」についてまとめます。
それは人としての魅力を常に意識し、勉強面や生活面などを規則正しく確立させて自分の夢に向かって精一杯頑張ることだと思います。江戸取の中等部27期生として、今までの先輩方たちのようになれるように、そして立派な心豊かなリーダーになることができるように、今を楽しみながら目指していきたいです。

 
 

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