コンサートの様子 コンサートの様子


1組

 私はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の方々の演奏をお聴きして、5人だけであれだけの演奏ができることや、きれいな音色を作り出していることなどとてもすごいと思いました。曲にはとても落ち着いた曲、または静かな曲やはずむような曲などがありました。どれも初めて聞いた曲ですがとても興味深く、聞き入ってしまうような音楽でした。
 演奏していただいた5人の方々はそれぞれとても険しい音楽の道を歩んできたからこそあそこまでの演奏が出来たのだと思います。どの方も演奏中はとても集中していて、生き生きとしていました。私だったら絶対に緊張してしまってあんな生き生きと演奏できません。そのような点がプロとの違いなのではないかと思いました。表現力もすごいなと見ていて感じました。体でリズムをとっていて、指揮者がいないのに息がピッタリでした。一生懸命さがとても伝わってくる演奏でした。
 最初は5人だけで演奏をすると聞いていたのでもっと静かで落ちついた雰囲気にしかならないのではないかと思っていました。しかし、5人だけでも迫力があってまるでオーケストラの演奏を聞いているようでした。少ない数の楽器だけでオーケストラのような演奏ができるといういことに驚き、やはりすごいなと思いました。
 この演奏ををお聴きして改めて音楽の力はすごい力なんだなと思いました。音楽は楽しんだり悲しんだりなどいろんな気持ちにさせてくれます。これからもこの演奏を聞いて学んだことを忘れずに音楽とふれ合っていきたいです。



2組

 5人とも楽しんで演奏していると思いました。音楽の雰囲気を体中で表現しているように、私は思えました。また、とても上手だと思いました。息の加減や勢いなど、安定した音は出すのが難しいと思いました。そして、どの曲も安定感があって、一番最後の曲はゆったりとしていて気持ちよくなりました。どれも知らない曲でしたが、次はどんなメロディーがくるのか、楽しみにしながら聴いていました。プロの生演奏は初めてでしたが、オーディトリアムは音が響くので、綺麗な演奏だなと思いながら聴いていました。また、真剣に演奏をしていただいたので、私も真剣に聴きました。ベルリン・フィルは世界でも有名なオーケストラなので、今回の木管五重奏が聴けてよかったと思います。
 父がオーケストラが好きなので、今度、ベルリン・フィルだけではなく、他のオーケストラも聴いてみようと思いました。今回の木管五重奏がきっかけで、クラシックに触れる機会があり、とても良かったと思いました。たまにCDなどでは聴くことがありましたが、生演奏は初めてだったので、感動しました。
  


3組

 9月18日、オーディトリアムで「ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏」の演奏会がありました。私は吹奏楽部員なので、この時間をとても楽しみにしていました。
 そして、いよいよ演奏会が始まりました。聞いてみると、とても5人の演奏とは思えない程音が響いていて、すごくびっくりしました。指揮者がいないのにリズムやテンポ、息継ぎのタイミングも全員がぴったりそろっていました。 私がその時に一番驚いたのは、フルートを吹いていらしたミヒャエル・ハーゼルさんの演奏の仕方で、連続して綺麗に吹いている所や、オーボエと一緒に高音で曲に華を加える所、時にはクラリネットやコントラファゴットの低音パートを引き立てるように演奏している所もあり、1つの楽器でもこんなにイメージを変えることができるんだなと思いました。
 ホルンを吹いていらしたファーガス・マクウィリアムさんは、曲全体を暖かく包み込むように柔らかく演奏していて、聴いていてとても気持ちが良かったです。とても素晴らしい音色で、本当にオーケストラを聴いている様でした。
 今回の演奏会でわかったのは、相手の音をよく聞いて、お互いに助け合いながら演奏していくということです。この貴重な体験を活かし、これからも部活動に励んでいこうと思います。
 


4組

 私はベルリン・フィルハーモニー木管五重奏を聴いて、息が合っていてすごいなと思いました。
 私は小学生の時にトランペットを吹いていたことがありますが、足などでリズムを取らないと曲の冒頭がそろいません。また、最初の音がみんなずれてしまいます。なのにベルリンフィルのみなさんは冒頭がとてもきれいにそろっていてすごいなと思いました。努力を惜しまずに協力して練習をしたからこのような素晴らしい演奏が出来るのだと思います。だから、私も努力を惜しまずに勉強していきたいと思いました。
 また、口だけではなく、体を使って演奏しているなと思いました。どの曲を演奏しているときもベルリン・フィルのみなさんは体がリズムに乗って演奏していて、ただ演奏しているだけではなく気持ちをこめて演奏しているのがすごいと思いました。
 私は音楽の授業で歌ったり、演奏しているときに手や口ぐらいしか使っていませんでした。ベルリン・フィルのみなさんは体を使って曲の伝えたい所をとても上手に表現できていてすごいなと思いました。これを音楽の授業でも生かしていきたいと思います。
 私はこのコンサートを聴き、学ぶことがいろいろありました。このコンサートで学んだことを学校生活の中で生かしていきたいと思います。また機会があったら是非もう一度聴きたいです。
 


コンサートの様子 コンサートの様子


5組

 私は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いて、管弦楽団のみなさんの音色が合っていてとてもすばらしい演奏だと思いました。私は海外の楽団などの生演奏を聴いたことがありませんでした。ほとんどの人がそうだと思います。管弦楽団などの演奏は音楽の授業でCDプレーヤーで聞くことくらいしかありませんでした。しかし、今回、生演奏を聴いて、CDプレーヤーから聴いているのとは全然違っていました。迫力があり、オーディトリアム内に音色が響き渡りました。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のみなさんは、アイコンタクトだけでそれぞれ違う楽器の音色が合っていたので、心が通い合っているような音楽でした。また、演奏中、リズムや、音の強弱がはっきりとしたところで体をゆらしたり、表情が変化したりしていて表現豊かな方たちだなと思いました。1曲の中に、強いところや弱いところ、滑らかなところや激しいところの差がついていたので、聴いていて飽きなかったです。
 楽団の方々の弾いている楽器はホルンしか吹いたことがなかったのですが、クラリネットの音色がとてもきれいだったので、クラリネットを吹いてみたいです。私たちが座って聴いているのに対して、楽団の方々はずっと吹いていたので息を続かせるのが、とても大変だったと思いましたが、それでもきれいな音色を出していたのでプロの人は違うのだなと思いました。
 海外のプロの楽団の生演奏を聴くことのできる機会は、そう多くないと思います。なのでこの演奏を聴くことができたのは、とても貴重な経験であることを忘れないでおきたいです。江戸取では、毎年、楽団の演奏会があるので来年の演奏会も今からとても楽しみです。今回、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いて、他の管弦楽器をつかった演奏も聴いてみたくなりました。
 


6組

 今回演奏を聞いてとても衝撃を受けました。本物はこれだと思うような演奏だったからです。
 まず、フルートのビブラートが素敵でした。フルートは高音が目立つのでついついその音だけ聞いてしまいました。それにファゴットとクラリネットのカノンが素晴らしかったです。ホルン以外の方の指使いの速さに耳を疑いました。動かしづらい小指まであんなに速く動かせるようになるには、日々の練習が重要だと思いました。
 そして、ホルンが素晴らしかったです。私もホルンをやっているので、どうしてもホルンの音だけを追いがちになってしまいました。低音から高音への音の移動またその逆も素晴らしかったです。木管に囲まれている中、ホルンの音が調和しているのにおどろきました。本当にやわらかい音でないと無理だと思います。その中でたまに輝くホルンの金管の音がアクセントになっていました。 ホルンはギネスブックに世界一難しい楽器として登録されているらしいです。私も吹奏楽部でホルンを吹いているのですが、つい最近までしょっちゅう音をはずしてしまっていました。なぜかというと、例えばド・ミ・ソとシのフラットが同じ指使いで出てしまうのです。それに前トランペットを吹いていたので音をはずしていても気づかない、と悪いところだらけでした。 今実感しているのですが基礎は何事においても大切だと思いました。基礎の練習の上に曲が、基礎の上に非凡なことが成り立つのだと思いました。
 これからの部活や学校生活の中で基礎の重要さ、凡事の徹底を大切にしていきたいです。また、努力を惜しまない心、そしてその努力を120%出し切れる力を身につけていくことがこれからの目標です。今回の演奏を心に焼き付け、これからの演奏に生かしていきます。良いことを真似ることや自分の音に対しての向上心を持ち続けることで、私の音がより良くなることを目指していきたいです。今回の演奏会では、たくさんの学べたこと、気づいたこと、思ったことがありました。それをどう形にしていくかがこれからの課題です。
   


7組

 今回の演奏を聴いて本場の音楽はやっぱりすごいなと思いました。たった5人なのにオーケストラのような美しいハーモニーがあり、曲の表情の変化がついていてとても感動しました。個々の技術はもちろん、アンサンブル力やきれいなハーモニーをつくる力も世界のトップクラスだなと感じました。
 木管楽器をやっている私に上手くなってやるというやる気をもらえたと思います。とてもきれいな音色で様々な曲を、曲にあった雰囲気で吹きこなす奏者の方々を見て、私もこんな風に演奏ができるようになりたいという気持ちや、「絶対に上手くなってやる!」という気持ちが芽生え、今まで以上に一生懸命練習に取り組めるようになり、口が痛くなっても頑張ることができるようになりました。
 今回の演奏を聴いて、まだ自分の中にあるたくさんの課題が浮き出てきたと思います。今はまだつらいかもしれないけれど、自分が上手くなるために、今回の演奏を参考にこの課題を1つ1つ乗り越えていけるように日々努力していきたいと思います。
 また、奏者の方々は、曲の雰囲気、伝えたいこと、表現したいことがしっかりしていて、すごいと思いました。それを体全体で表現していました。私も同じように体全体を使って表現して、感動を与えられる演奏をできるように表現力も磨いていきたいと思います。演奏技術と表現力をもっともっと磨いてベルリン・フィルの方々のように上手くなりたいです。    


8組

 9月18日にベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団の方々が来校されました。僕はオーケストラというものを直接見たことも聞いたこともなかったので、とても楽しみにしていました。
 1曲目からとても迫力のある演奏で一つ一つの音がきれいに会場全体に響き渡っていました。ベルリンフィルは各パートがよくまとまっており、親しみやすい音色なので、誰もがそのベルリンフィルの作り出す世界に飲み込まれてしまうと思います。音が素晴らしいのですごいと思いつつも、あっという間に圧倒されてしまいました。リズムが早くて気持ちよいところもあればとてもゆったりとしたところもありと、とてもおもしろかったです。演奏者にすごく統一感があって、最後はものすごく盛り上がった状態で終わりました。そして胸がものすごくきゅんとなりました。ただ演奏するだけでなく聞いている側の音楽の世界をさらに大きく広げてくれた感じがします。
 演奏を聴いて、その時のいろんな情景や感情が浮かび上がってきました。ぼくはこのまま演奏が終わらないでほしいと思いました。とても素晴らしい演奏でとても幸せな時間でした。最後に演奏者の皆さんに花束を渡したところもとても感動的でした。そのまま演奏者の方々が舞台裏に消えても拍手をやめたくありませんでした。この幸せな時間を皆さんも一緒に感じ取ってみてください。みなさんにもぜひ聞いてほしいです!ここにはすべて収まり切れませんが本当に素晴らしい演奏でした。