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渡部潤一先生の「天文学について」のお話を聴いて、理科ってこんなに面白い教科だったのか、とはじめて思いました
。私は理科が大の苦手です。小学校低学年から虫や植物が苦手だったため、そこから理科には興味すら持つことがありませんでした。というわけで、この講演会が始まる前までは、正直、期待もしていませんでした。むしろ、いやな気持のほうが強かったです。しかし、今回の渡部先生のお話は、私を180度変えてくれたような気がします。素直に面白い、理科についてもっと知りたいと思うようになったのです。 今回の渡部潤一先生のお話の中で一番身近な興味深いお話は、昨年日本中を騒がせていた金環日食のことです。日本列島の各地で少しの時間差で金環日食が見られたのです。理科に関して全然興味のない私でさえ、専用のメガネを買い観察していました。太陽と月が重なり合いリング状になった時には思わず叫んでいたことを未だに覚えています。一瞬でしたが、一瞬であったからこそ感動は大きかったと思います。その、ただ感動に過ぎなかった金環日食について、今回改めて詳しく知ることができました。不思議な現象としか思っていませんでしたが、太陽と月と地球との関係による仕組みにただただ驚くばかりです。3000年の間に関東では数回しか見られない珍しい天文現象を実際見ることができたのも改めてすごいことだったのだな、と思いました。 惑星のお話や宇宙のお話もとても面白かったです。惑星は、今までは9個だと思っていましたが8個になったと。つまり、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の九つあるはずの惑星が、冥王星よりも大きい天体が発見され、惑星から除外されたそうです。金環日食の時は、大きなニュースとして取り上げられていましたが、冥王星についてはそれほど話題になっていなかったため、今回の講演会を通して初めて知りました。講演会の最後に見せていただいた宇宙についての動画も、なかなか頭から消えないほど感動的でした。銀河系、その中の地球、広くて美しい宇宙の映像に驚き入りました。 今回の渡部潤一先生の講演会から一番に得た収穫は、何より科学の世界に興味を持ったことです。自分の住んでいる場所や今のことしか考えられなかった私ですが、視野を広げて宇宙にまで、そして、これから起こり得る未来の科学現象についても、もっと勉強していきたいと思いました。 私は、今回渡部先生の話をお聞きして今までには星座などの勉強についてはまるっきりだめだった私が、少し星座について興味を持ちました。 まずお話をお聞きして、おどろいたことが2つあります。1つ目は今、私達が使っている曜日の起源についてです。人が中心と思っていたために惑星が5つ、と月・太陽。今とは本当に変わった考え方で、どうして「月・火・水・木・金・土・日」となったのか、というのも納得がいきました。2つ目は「金環日食」についてです。私は去年、家で金環日食を観察しました。本当に、よくきれいに見ることができました。次に取手付近で見られるのが2312年と聞いて、びっくりしました。前回のとは25年の差と短かったのを聞いて本当に見られるときの少ない金環日食を見られて良かったな、と思います。そして、今年の末に見られるかも知れない「アイソン彗星」は見てみたいなと、今からワクワクしています。 今回お話をお聞きして天文学って本当に難しい奥の奥まで研究されているのだと思いました。冥王星が、昔は惑星だったのに準惑星になったというのも望遠鏡やカメラの技術が発達したからなのだ、また木星や冥王星などの細かい半径までもが分かるのも技術の発達なのだ、すごいな、と思いました。 冥王星が準惑星になぜなったのか、小学生のときにはよく分かりませんでしたが今回の講演でよく分かりました。冥王星のまわりには衛星が1000個以上もあること、これらが太陽系外縁天体となっていてそれをカイパーベルトと呼ぶこと、重力が弱いこと。そしえ、一番おどろいたのは冥王星よりも大きい小惑星が現れたということです。 最後に「宇宙旅行」と最後に出てきた金色の星のようなものが銀河系で、その銀河系には1000億もの星からなりその銀河系が数千億もあるとなると、どれだけ宇宙というのは広いのだろう、と思います。そして、一度旅でもできたらいいな、と思いました。 今まで話した内容より倍近く研究されているのにこれでも、96%は未だ分かっていないとされるなんて本当に知らないことが多すぎます。 |
2組 |
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私は渡部潤一先生の講話を聴いて、「自分は理科を全然知らない」と思いました。私が言う理科というのは「自分で観察・観測する」ということです。その一つ目の例として金環日食が挙げられます。金環日食というのは、月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見えることをいいます。2012年5月21日の金環日食では雲が多く、あまりきれいといえるほど見えてはいませんでしたが、ときどき見えた光輪状の月は私にとっては初めて自分で体験することができた理科の現象なのでとても印象に残っています。 例の二つ目は、「宇宙について」です。今現在は私たちの空にある星は無限に広がっています。しかし、昔の人たちにとっては空にある星をとても小さく感じられたことを知りました。私たちの宇宙を見る目が進歩したからこそ、この結果が出たと思います。星はいつでも観測できます。したがってこれも理科と呼べるのではないかと私は思います。 これらの例から、私たちの身近にはまだ発見されていないことがまだまだたくさんあることがわかりました。だからこそ面白く感じられますし、研究したいという好奇心がわいてくるのだと思いました。 今回の講演会は、これらのことを実感することのできた、とても楽しい講演会だと思いました。科学者・研究者の意見に流されず、自分で行動することで理科が自分の中で見つけられるのではないかと思いました。理科が苦手な私にとってはとてもためになる講演会だったと思いました。 今回の講話の題名は、「冥王星はなぜ惑星からはずれたのか?」でした。ぼく 自身は天文学(天体を観測するのが趣味)が好きで、今回の講演をお聴きしているときは、とても楽しかったです。先生の話はとてもおもしろいところもあったので、聴いたかいがあったなと思いました。話が変わりますが、冥王星はそもそも、なんで準惑星にさげられたかというと、他の惑星より軌道が17°傾いていたいり、冥王星より大きな小惑星が見つかったなどしてしまったからです。自分の望遠鏡は鏡とうの直径が300mmしかないので、冥王星は見られませんが、国立天文台は、直径30mもの望遠鏡を作ろうとしているということを聴いて、ぼくはとても驚きました。もし、それをつくることができたら、また新たな星を見つけられる可能性があるので、どんな星が次に発見できるのか楽しみです。 今回自分が好きである「天体」についてであったので、とても意欲的に聞くことができました。自分としては、今回の題名の冥王星がなぜ惑星からはずれたのかは、自分はよく分からなかったのですが、今回の渡部先生の講演でよく理解することができました。自分の望遠鏡では、地球に一番近い時くらいでしか見ることができないので、あんなにしっかり見られるのは、すごいなと思いました。自分は将来、渡部先生のように宇宙関係の仕事につきたいので、これから頑張っていきたいです。 |
3組 |
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今回、渡部潤一先生が話してくださった天文学という分野は前から興味を持っていました。小学生の頃から星の観測をしていて、毎日少しずつ変わっていくようすを見て、不思議に思え、また喜びとなっていました。
先生が話している間中ずっと聞き惚れていました。内容はとてもおもしろく、しかも中学1年生にも分かりやすいように話してくださってありがとうございました。この講話で、少し宇宙が近づいたと思います。そしてぼくの中の宇宙が深まったと思います。疑問を解決したときには、また新しく疑問ができる。それが、人間が宇宙を目指す理由と考えています。そして今回も宇宙が近づいたと思っていましたが、また遠のいてしまったようにも思えます。なぜ彗星は、遠い場所まで行くのに太陽の重力がはたらくか。などの疑問が残っていますが、その疑問を自分で調べてみたいです。 渡部先生の講話では、宇宙のおもしろさ、楽しさを知ることができてうれしいです。興味のあることは分かるまで調べ、知識を増やしていきたいと思います。渡部先生ありがとうございました。 私は小学のときに冥王星が惑星からはずされたということを習いました。でもなぜ冥王星が惑星からはずされたのかはしりませんでした。宇宙はなぞばかりで私も少しは興味がありました。先生の講話はとてもおもしろくてひかれました。全然、私の知らない世界で活躍される先生はとても興味深かったです。 まず冥王星のことを話してくださりました。冥王星はたくさんある中の1つにすぎないこと。ただ最初に見つかっただけということ。冥王星は地球の半分の半径だということ。 次にはずされてしまう原因を話してくださいました。冥王星よりでかいエリスが発見されたこと。このことにより冥王星が惑星でいいのかという話し合いが進められたということ。惑星の定義が世界の中からとても優秀は先生たちが何人か集められて話し合いをしたということ。先生がその中に入っていたので心からすごいと思いました。 またこのような星がどんな風にして見つかるのか。セドナは動いているのが分からくて何年間もの間、発見されなかったと聞きました。そんな大発見の裏には地道な努力があるのだろうと思いました。こんなとてもおもしろいことを教えていただき本当によかったです。 とても真面目な話でも先生のおかげでとても楽しく聞くことができました。こんなにも天文学の話が楽しいとは思いませんでした。先生のおかげで天文学に興味を持つことができました。先生が使用していたソフトも使ってみてとてもおもしろく、はまってしまいました。本当に発見するということはこんなに大きなことだったのかと改めて感じました。 |
4組 |
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私は今回の渡部潤一先生講演会を聞いて感じたことが三つあります。 一つ目は、惑星が太陽を軸に規則正しく動いていることです。今回の講演会の中で、渡部先生が見せて下さった映像の中に、太陽の周りを地球や火星などの惑星が動くのを再現したものがありました。そのときに私は、きれいな楕円を描く惑星にとても感心しました。特に印象的だったのは、冥王星です。内側の惑星とは違う向きや形なのに、まったくぶつからないからです。なぜそうなるのかはよく理解できませんが、いつかこのことをもっと深く調べたいと思います。 二つ目はまだ見つかっていない星のことです。私たちの見上げた空には、まだ発見されていない星がたくさんあると思います。渡部潤一先生がこのお話をして下さった時、私は、まだ未発見の星を見つけて研究できたら、どんなに素晴らしいだろうと思いました。私も将来そんなことができるよう頑張って勉強したいです。 三つ目は、宇宙がとても広くてきれいということです。渡部潤一先生が最後に見せて下さった映像の中に、宇宙の全体をあらわした映像がありました。その中に、銀河がありました。その中の星に、私たちのような動物がいるのだろうか、きれいな水や自然があるのだろうか、とても想像をふくらませることができました。私たちの上に広がる空には、そんな秘密があるのかと思うと、とてもワクワクしました。今回見た映像のような、きれいな星をもっと調べ、深めたいです。 今回の講演会を聞き、私の宇宙の興味がより一層深まりました。もっともっと宇宙のことについてくわしくなれるよう、努力したいです。 私は、渡部潤一先生のお話をお聞きして、今まで全然知らなかった天文学のことが、たくさん学べました。昨年の5月21日にあった金環日食を、私は家で親といっしょに見ました。そのときは、またいつか見られると思っていました。でも、次に取手市で金環日食が見られるのは何百年も後と聞き、びっくりしたけれど、少しがっかりしました。 次に、冥王星についてです。私は冥王星が惑星から外されてしまった所までは知っていました。しかし、その後は何になったのかを知りませんでした。今回の講演で、準惑星になったとお聴きしたことで、気になっていたことが分かり、うれしかったです。冥王星は、他の惑星と違い軌道が大きくかたむいていたり、小さかったりするということも、初めて知っておどろきました。 最後に、彗星についてです。私は、彗星を一度も見たことがありませんでした。でも、映像で見ただけでも、とてもきれいで、今年は夏休みに観測しようと思いました。特に今年見ることのできる特大の彗星を見てみたいと思いました。 私は、今までは、天文学についてはあまり興味がなく、星の名前などもほとんど知りませんでした。しかし、渡部潤一先生のお話をお聞きして、いろいろな星について今までよりもたくさん知ることができました。また、彗星については、大きさや明るさ、彗星の数などが想定外のことになる場合も多くあり、予測できないということもおもしろいと思いました。今まで天文学は苦手であまり好きではないと思っていましたが、とてもおもしろいものだと、今回の講演で気づくことができました。 |
5組 |
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ぼくは渡部潤一先生の講演会を聞いて宇宙への関心が深まりました。最初に、今は
惑星は水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星なのが、昔は冥王星という惑星があったと聞いておどろきました。冥王星は最新の機械で発見されたので、最新の技術はすごいなと思いました。とても遠いところを見られるようになって冥王星の周りにたくさんの衛星があることも分かり、ぼくも一度
見たいと思いました。そしてもっと技術が発達して冥王星よりもはるかに遠いところまで見える望遠鏡ができたらいいです。しかし、冥王星は2006年に除外されてしまったということを聞いて、なぜだろうと思いました。それは、軌道が黄道面から大きく傾いていて、地球の月よりも小さからだと聞いて、奥が深いなと思いました。そして、冥王星は新しいグループで準惑星に入りました。ぼくは今まで宇宙のことをあまり知らなく、宇宙がとてつもなく大きかったのでこれからは宇宙の知識を頭にいれてもっと重視していきたいです。前の話に戻りますが望遠鏡のことで、望遠鏡を
発明したのがガリレオなので、もしガリレオがいなかったら未だに水星・金星・火星・木星・土星しか分からなかったと思います。 星の位置が重力などは計算すると求められるので、彗星や流星群の予測もできるなと思いましたが、実際は予測できないのでいつか予測できるようになってもらいたいです。また、ぼくはまだ中学1年生で、宇宙のことをあまり知らないので学年が上がってきて、宇宙のことを詳しく習うことになったら彗星はどうやって予測できるか考えてみたいです。機会があったら国立科学博物館などに行って宇宙について調べたりして将来に役立たせたいと思います。 科学が進歩してロケットで別の星に移動できたらいいなと思っています。星はほとんど無限にあると思うので、人間が住める星もいくつかあると思います。もしあったらそこに行ってみたいです。大人になって一生に一度でもいいからいろいろな星を見たり、実際にその星に行ったりと、宇宙旅行をしてみたいです。宇宙のことを知り尽くして宇宙で不可能なことを可能にできたらいいと思います。渡部潤一先生の講演会を聞いて、もう一つの夢ができてしまいました。それは、宇宙飛行士になって 宇宙のことを知り尽くした上で、世界で初めて宇宙旅行をしたいと思います。そして宇宙に興味がない人にも宇宙はこうなのだと知らせていきたいです。 渡部先生のお話から、次のようなことを学び、考えることができました。 例えば、冥王星についてです。私は、冥王星は小惑星に分類されてしまったと考えていました。しかし、私の知らなかった新しい種類に分類されていることが分かりました。このようなことから、知る喜びや考える楽しさを学ぶことができました。 次に、日食についてです。先生が、次の取手市での日食を楽しみにしていましょう。とおっしゃいました。そしえt、画面に映った数字が、今から約300年後であったことに、たくさんの江戸取生が笑いをおこしていました。このようなことから、様々なことを学び、考えることで新しい、そし、おもしろい発見があり、どのような学習にも、このようなことがかくされていることを考え、今後の学習に取り組んでいきたいと思いました。 次に、宇宙の規模です。太陽があり、水星から海王星までの大きな惑星があり、冥王星があり、そして、様々な小惑星があり、宇宙が成り立っていることが分かりました。テレビで見たことがありますが、今でも宇宙は広がり続けているらしいです。私は、先生のような、立派な天文学を学ぶ人になったら、この宇宙の謎を解いていきたいと思います。また、このことから、目標を高く持ち、その目標に向かって努力していくことが大切であり、最も望んでいることに、手を伸ばせるように頑張ることが大切であることを学びました。 今回の講演会から、楽しく勉強をする方法や、そのことから得られることの喜びや、考えることの楽しさ、高い目標を持つことが大切なことを学びました。今回の講演会で先生がおっしゃられたことを意識しながら、今後の学習に取り組んでいきたいと思います。 |
6組 |
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僕は今回の渡部先生の講演をお聴きして、天文学について興味を持ちました。そして今まで知らなかったことをたくさん知ることができました。例えば、2012年5月21日にあった金環日食と同じような金環日食が取手で観られるのは、 2312年だということが分かりました。だから取手ではそれまで部分日食しか見られないということが分かりました。僕は完全な金環日食を見ることができていたので、本当に良かったなと思いました。冥王星の知らなかった情報も知ることができました。冥王星が準惑星になったのは、冥王星より大きな小惑星が見つかったからだということをはじめて知りました。今日の講演会で渡部先生が紹介していた本を買って読んでみようと思いました。そして国立天文台のホームページで「み
たか」というページをひらくと宇宙の図をダウンロードできるとおっしゃっていたので、やってみようと思いました。 僕の将来の夢は宇宙関係の仕事をすることです。今使っている筆箱もJAXAのもので、お父さんからもらったものです。ですからいつも以上にじっくり真剣に講話を聞かせていただくことができました。渡部先生もおっしゃっていたように宇宙にはまだ分からないことがたくさんあります。そこに僕も興味を持っているので宇宙の不思議を解明する仕事に就けるよう努力します。 私は今回の講演会をお聴きして思ったことがいくつかありました。 一つ目は、冥王星についてです。惑星から外されたことはもちろん知っていたのですが、その理由を知らなかったので勉強になったのと、準惑星という言葉が最近つくられたと知らなかったので驚きました。 二つ目は渡部潤一先生についてです。宇宙の話になると、大概が難しくなってしまうのですが、先生のお話は、分かりやすく楽しいお話でした。ぜひ先生の著書も読んでみたいです。 私は宇宙に興味を持っているので、今回の講演会はとても楽しかったです。今まで知っていたことを深められたり、知らないことも知れたりと、とてもたくさん学習できました。今後も学校で習えないような生の貴重な体験を通して様々なことを学びたいです。 |
7組 |
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今回の講演会は、渡部先生による「星」がテーマのお話でした。星と聞いて僕は、小さい頃の出来事を思い出しました。それは、初めて流れ星を見たことです。きれいだなと思いつつ不思議だなとも思いました。もっと知りたいという気持ちが芽生えて、星や宇宙に興味を持ちました。望遠鏡を使って木星や土星を観察したり、星についての本を読んだりして、いろいろなことを知りました。そんなことがあり、今回の講演会を楽しみに待っていました。 お話の中で冥王星の話題がでました。冥王星が太陽系の中の惑星から外れたことは知っていました。でも、外された理由までは知りませんでした。主に、他の惑星と大きさが小さく軌道が傾いているといいう理由でした。渡部先生は、そのように惑星とそうでない星を分ける基準を作った、すごい方なんだなと思いました。それに、自分にはまだ未知な部分があることも分かり、これからその部分を埋められるようにしたいとも思いました。 僕は、この冥王星のお話を通して歴史は変化していくのだなと思いました。昔は、冥王星は惑星であったのが、今は準惑星になったように事柄が変化することです。それは、時代とともに技術が発達して、学者の考えが変わっていくからだと思います。もしかしたらこの先、新しいことが発見されて、今まで解明されていなかったことが分かるようになるかもしれません。僕も、小さな発見でも大切にしたいと思います。 僕は、去年の5月21日の金環日食をお父さんと観察しに行った時、どうして金環日食が起こる日時や、範囲が分かるのかという疑問など宇宙に対していろいろな疑問を抱きました。 今回の渡部潤一先生の講演会では、金環日食についても話してくれましたが、主に冥王星などの準惑星や惑星について話をしてくれました。冥王星が惑星から外されたのは受験の時に知りました。しかしなぜ太陽の周りを回っているのに惑星から外されたのか分かりませんでした。渡部先生によると、今まで惑星だった冥王星より大きな小惑星エリスが見つかったことが原因だそうです。それと僕がおどろいたのは、冥王星が他の惑星の軌道と17度ずれていることを確認するために、星などを立体的に見られる渡部先生の使ったプログラムが何百光年もの先を見ることができるようになっていたので、使ってみたいと思いました。 僕はこの講演会で今までの宇宙についての疑問がたくさん解決したと思います。また渡部先生は、金環日食などの様々な話題でみんなを笑わせたり、その場の雰囲気を盛り上げたりしてくれました。この様なすごい人の話を聞けるというのはとても貴重なことなので、聞いた話を知識として深めたり、貴重な思い出として心の中にとってお きたいと思います。 |
8組 |
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僕は宇宙に関心があります。
なので、渡部先生の宇宙に関する講演をお聞きできると知ったとき、とても楽しみになりました。
そして、講演のテーマが冥王星であるとその講演の直前に知りました。
冥王星は小さくてオレンジ色の星です。
自分で調べたことがあまりない星だったので、大ホールで椅子に座っているとき、渡部先生の講演がさらに楽しみになりました。
そして渡部先生の講演が始まり、冥王星はどんな特徴のある星か、どれくらいの大きさの星なのか、など冥王星について詳しく説明され、学ぶことができました。
講演の中で一番感動したのは、この講演の中心テーマである「冥王星はなぜ惑星から外されたのか」です。
僕は、最初このテーマを聞いたとき、「小さいからだろう」と思いました。確かに、質量が大きい星と大きい星と思われていたのに、科学の進歩とともに実際には小さな星であることが判明したというお話をされました。
しかし、これだけで惑星から外されるのは理由としては十分ではありません。
そこで、委員会を作り「惑星」の定義の見直しを行い、その定義に合わないため冥王星は惑星から外されたのだとお話しされました。
渡部先生は天文学研究の第一人者であり、冥王星についての説明にはすごく説得力があり、僕の宇宙への関心はさらに深まりました。
また、僕は渡部先生のお話を伺って、天文学は400年以上も昔からあるとてもロマンのある研究分野だと思いました。
私は天体に昔からすごく興味を持っていました。私の住む家の近くには「筑波宇宙センター」があり、毎年そこで行われるイベントには毎回参加しています。昨年に起こった金環日食は家族で深く観察しました。 さて、冥王星が太陽系から外されたときのことを今でも強く印象に残っています。その頃の私には「準惑星」意味が分からず。今回の講演会で昔の謎が解けました。また、もっと印象に残ったことは、冥王星の105%程度大きい「エリス」という天体が、存在したことです。私が今回の講演会で感じたことは、天体の世界も計り知れない歴史が果てしなくあるということです。ついこの間まで真実だと思ったことが嘘だったりします。だから天体は面白いのだと思います。天体望遠鏡に関しても、長い歴史があり、今の充実した天体望遠鏡があります。宇宙の96%がまだ分かっていない。これからどうやって天体の歴史を刻んでいくのかとても楽しみです。 冥王星が惑星から外された意味、それは国際天文学連合惑星定義委員会が形として定めてはいますが、本当の惑星を定義する境界線はどこにあるのか、そういうのを考えることも哲学の様で面白いです。 今回の講演は今年入学した私達にとって印象深く残るものだったと思います。天体は「無常」です。これからもいつもより関心を持ちながら、天体を学んでいきたいと思います。 今回は、本当にありがとうございました。 |