ウォークラリーに参加して

1組 

 僕は今回で中高合わせて5回目のウォークラリーを経験することになりました。今までも、今回も、ウォークラリーは僕にとって、とても楽しい行事でした。体育祭や紫峰祭のようなイベントと大きく違うと感じるのは、友人と会話を交わしながら歩くことがメインなので、その時々によって、終わったときの印象や体験が毎回大きく違うということです。勿論、体育祭や紫峰祭も、毎回違いますがウォークラリーは、会話がメインなので毎回終わってみないとどうだったか分からないという偶然性があります。それが僕がウォークラリーが好きな理由で、最も大きいものです。今回のウォークラリーは、あまり話をしたことのない友人と話すことが出来ました。ウォークラリーをする最も大きなメリットは、広い人間関係を築き、知らない人とも会話をすることで、新しい人間関係を形成できると僕は思います。実際、過去に僕はウォークラリーがきっかけで仲良くなった友人もいます。他愛ない話で始まり、最後には互いに様々なことを知り、共感できるのは、皆で歩くという行為に独特の雰囲気があるからだと考えます。今回も、僕は知らず知らずのうちに交友関係の輪を広げられました。この関係を大切にすることが、このイベントの最大の利益になるのではないかと考えさせられました。

    

1組 

  今年で2回目のウォークラリーとなりました。僕は高入生なので中入生より3回ほど回数が少なかったのです。1組は昨年とほぼ同じメンバーなので去年のウォークラリーよりさらに仲良くしゃべれたと思います。また、自然が多くある中を10キロ歩くということは、普段教室で話せないことをたくさん話すことができ、とても楽しかったです。ウォークラリーに行く前日までは10キロくらいは余裕だろうと思っていましたが。前半はまだしも後半は疲れすぎて、友達との話も減ってきました。また普段運動していないためか、ウォークラリーが終わって家に戻ると筋肉痛になってしまいました。勉強もまた大切ですが、やはり人間は体を動かして、心と体を健全にしなければならないと思いました。ウォークラリーが終わった後、どうしてウォークラリーが、ただ歩くことがこんなにも楽しくなるのかと考えているのですが、やはりそれは友達のおかげであると思います。友達と話をして盛り上がったからウォークラリーの2時間を有意義に過ごせました。これからもこのような友達を大切にし、残りの約一年半の学校生活で思い出をたくさんつくっていきたいです。

 

 

 

2組 

 毎年私はこのウォークラリーを楽しみにしています。秋の気候は丁度良く、毎年すがすがしく、歩くことができます。友人たちと語りながら歩くと、10キロメートルの道のりも、短く感じます。午後、散歩や、ジョギングなさる方を除いて、周りは江戸取生と植物だけになります。私にはこの環境がとてもうれしいのです。なぜならわたしは歌を歌いながら、歩くからです。外で、歌を歌いながら歩くのは、普通できません。しかし、ウォークラリーではできます。外の空気を吸いながら、歌うのは格別です。腹式呼吸もするから、とても健康的です。そして今年のウォークラリーで、私は約2時間ほぼ歌い続けることを達成しました。歩き終わった後、もう終わってしまったという、寂しさがありました。そして感じたことは、無常です。何もかもが、いつかは終わりを迎えます。10キロメートル歩くことも終わり、いつもの生活が戻ってくるのです。だから友人たちの笑い声、会話、一緒に見た景色、空気の匂い、その瞬間を忘れたくないと思いました。毎年私はカメラを持参していましたが、今年はしませんでした。写真にして、思い出を残すのも良いですが、カメラに笑顔を向けた記憶よりも、その時のウォークラリーの雰囲気をそのまま感情とともに残したいと思いました。そう思えるほど、今年のウォークラリーは私にとって、大切な記憶となりました。

    

2組 

 今回このウォークラリーに参加して僕が思ったことは、新鮮さがあるということです。今回でウォークラリーに参加するのは4回目ですが、思い返してみれば、毎年違うことが感じることができたような気がします。中1の時は始めてのウォークラリーがどんなものか期待しつつ参加して、中3の時は年ぶりのこのイベントを面倒臭いなと思ったりしましたが、高1になるとまた友達が変わるなどして、これまた新鮮さを感じながら歩いていました。
 
高校2年生の今年は、勉強がますます難しくなり、宿題や課題に悪戦苦闘していてストレスが溜まっていると、自分でも思います。それにこの時期は、期末試験と中間試験のちょうど間にあり、且つ、紫峰祭という学校内最大のイベントも終わったばかりなので、正直今までの勉強サイクルではいいのかと、今後の中間試験に向けて不安が増しているのです。
 しかし、このウォークラリーがあるからこそ、この後に向けての活力を充填することができるのだとつくづく思います。このウォークラリーによって、勉強に対する意識を再度向け、この後に控えている中間試験へと、自ずと勉強するような気がします。現に今の僕がそうです。
 来年は高校3年生になって、死に物狂いで勉強をしていると思います。だから来年も、ストレスが溜まっていて軽く嘆いているであろう自分がウォークラリーによって勉強に対するモチベーションを再度上げていければいいなと思います。

 

 

 

3組 

 今回のウォークラリーは高校2年生になった私にとって、一度中止となってしまった年もあったため、4回目のウォークラリーということになります。流石にもう4回目になりますと、どれくらいの距離で、どう道を通っていくのかということも、感覚的にわかってくるようになります。何度も見た光景ですが、その中で少しずつ変わっていく面もあり、そんなことを友人たちと談笑しながら歩いていくのは、とても和やかで楽しい一時でした。去年と比べ変わった景色を探す他にも、今の季節の訪れを見つけてみるのもウォークラリーならではの楽しみだったと思います。コスモスやススキの群生などは、まさしく今の季節を象徴するものでした。河辺を歩きながら、虫を探してみたり、見かけた蝶の名前を友人と考えてみたりと、この年になってしまってはあまりすることのない会話もしました。
 ウォークラリーは皆で長い距離を歩くわけですから、普段よく話をする仲のいい友人たちだけではなく、あまり話をしないような人たちと話をすることもできました。更に言うなら、多くの先生方といつもよりも気軽に話をし、交流を深められることもウォークラリーの魅力であると思います。ウォークラリーを終え、私が江戸取で過ごす時間の短さも感じましたが、今後も勉強に、部活に打ち込んでいきたいと思いました。

    

3組

 僕達は10月19日、2時間以上かけて利根川土手の10キロという距離を歩きました。今回のウォークラリーでは、これまでに経験したウォークラリーよりも楽しんで終わることができました。そして、友達と話しながら楽しく歩いて、さらに友達との絆を深められたと思います。僕は最初ウォークラリーをやると聞いた時は、またあの長い距離を歩かなければ行けないのかと少し嫌な気持ちになりました。しかし、実際歩いてみると、友達と歩いていたので、長い距離もあったという間に感じることが出来ました。そして、思った以上に楽しい思い出になりました。また、歩いている間には、この辺に住んでいると思われる地域の方々などとも接する機会もあって土手の周りの自然ともふれあえたと思います。僕は、このウォークラリーの魅力は、たくさん歩く事による体力向上などだけでなく、いつもはなかなか交流を持てない周辺住民の方々と挨拶を交わしたり普段は、めったにできない自然との触れ合いが出来る点と思いました。紫峰祭も終わって、今年度も残す学校行事も数える程しかありませんが、今回のウォークラリーを通じて、仲間を持つ事の大切さ、クラスで団結して一つになることのすばらしさなどのたくさんのことを学ぶことが出来ました。僕達がこれから受験という困難を乗り越えていく上でクラスで団結しなければならない場面が増えていくと思いますが、クラスが一丸となって学校生活を送れば良いクラスになると思いました。来年は今年より思い出になるウォークラリーにしたいです。

 

 

 

4組 

 僕は運動部に所属していますが、それでもウォークラリーはとても良い運動になる行事でした。また良い運動となるだけでなく、クラスの友達との交流を深める良い機会ともなりました。
 実際の生徒の様子は、皆始めの方は元気に歩いていましたが、さすがに2時間を超えてくると多くの生徒は疲れているように思いました。また、皆クラスの様々な友人と話すことができていた光景を見ることができました。とても有意義な時間となっていて、皆時間を忘れているのではないだろうかと思うくらい盛り上がっていました。自分も楽しく話していて、歩いている時間が短く感じられました。さらに、近くに住んでいる住民の方々と挨拶を交わすことができ、地域交流をすることが出来ました。
 したがって、僕はこのウォークラリーという行事を通じて楽しかったこともあり、勉強につながるようなこともあったので、これからの生活に活かしていこうと思います。
 

    

4組 

  江戸川学園に入学して5回目のウォークラリーが行われました。中等部1年生のときはまだ十分な体力がなかったため、景色を見たりクラスの友人と会話をする余裕がありませんでした。それが、学年が上がるにつれて最後まで楽しむことができるようになりました。毎年ウォークラリーで学校がとても豊かな自然に囲まれているのだと実感します。しかし、今年は昨年まで定期的に続けていた運動をやめてしまったこともあり、自分の体力が以前と比べて落ちていると感じました。私は普段つくばバスを利用しているので、なかなか運動するが限られてしまいます。やはり日常的に体を動かすことは大切です。あと半年もしないうちに高校3年生になります。受験生として体調管理が大切になるかと思います。十分な睡眠やきちんとした食事、そして適度な運動を心掛け、健康な生活を送っていこうと思います。今回のウォークラリーはとても良い運動になりました。またそれだけでなく、クラスの親睦もより深まったと思います。これまでの体育祭、紫峰祭で仲良くなりましたが、ウォークラリーでまた一段と盛り上がることができました。10キロという長い距離でしたが、友達と一緒に歩いているとあっという間です。来年が最後のウォークラリーとなりますがとても楽しみです。

 

 

 

5組 

 今年もウォークラリーに参加し、歩くことの楽しさを再確認しました。歩くことは発見に満ちあふれています。ゆっくりと風景を見ることが出来、また、体を激しく使うことではないので、色々と物事を考えることが出来ます。さらに、共に歩いてくれる人がいれば会話を楽しむことが出来ます。ただ、私としてはやはり体を動かした気分になりたいと思います。ウォークラリーというからには、もう少し走ったり何なりをして、体を温めたいです。ここ数年は天気が悪い中での開催が続いている、というのもあります。ですが、毎年楽しんで参加しています。来年が最後のウォークラリーになります。一歩一歩を踏みしめて行きたいと思います。 

    

5組

 今回のウォークラリーに参加して一番実感したのは体力です。私が中学生のとき初めてウォークラリーに参加したときはまるで遠足に行く感覚で行きました。そしてこの時、学校に帰ってから足ががくがくになるほど疲れていたのを覚えています。
 しかし、今回参加したウォークラリーでは中学の時に比べて疲れがほとんどないことに気付きました。クラスメイトと色々と話しながら歩いていたので、特に疲れなど気にすることもなく歩けていました。私はあまり運動をしませんが、体力的にはやはり成長しているのだなと実感しました。
 私にとってのウォークラリーは体力がアップしたという実感を得ると同時に、友人との絆を深めることもできました。来年で最後となりますが、今年以上に様々なことを学び、友人との絆ももっと深めたいと思います。

 

 

 

6組 

 私は、10月17日にウォークラリーに参加しました。私にとってこれで2回目となるウォークラリーですが、ウォークラリーの目的は、友好を深めることだと思います。普段、勉強や部活動などに熱心に取り組んでいる江戸取生にとって、このウォークラリーは、友達と話したり、心を休める良い機会です。私にとって、友達とは無くてはならない存在です。時には意見が食い違い、喧嘩してしまうこともあったりしますが、悩み事などの相談をしてアドバイスを貰ったりと助けられることも多くあります。また、高校に入ってからは、勉強面に関して良きライバルであると感じています。朝早く登校して、放課後遅くまで残って勉強している友達の姿を見て尊敬する一方、見習わなければと思い、友達は私によい影響を与えてくれます。友達は私のだらけてしまう部分を正してくれる存在です。このウォークラリーを通して、改めて友達の大切さや、友達と居ることの楽しさを、深く実感することができました。これからも友達を大切にし、お互いによい影響を与えあえるような関係でありたいです。そして、これからの学校生活でも、尊敬し合い、高め合っていきたいです。今回のウォークラリーに参加できたことを嬉しく思っています。ありがとうございました。

    

6組 

 僕は今回のウォークラリーで、普段、授業を受けている時間帯に中々見ることの出来ない利根川沿いの風景を見ることが出来たので、あまり新鮮味のない毎日でしたが良い気分転換になりました。最近は自分はあまり運動する機会が無く、自宅と学校を往復するような日が多かったようにも感じましたが、ウォークラリーでは普段あまり見ることがない広大な自然を見ることが出来、多くの緑を見ることが出来たお蔭か暖かな気分になりました。そんな道を多くの友達と歩くのは、もるでピクニックをしているような陽気な気持ちになりました。恐らくこんなに大人数で楽しく何かをするという経験はもう来年に控える最後のウォークラリーを除けば、無いのかもしれません。江戸川学園取手高等学校の中で何故意味も無くただひたすらに10キロも歩かなくてはならないのかと、元々体力に自信のない自分は嘆き、憂鬱な気分で当日をを迎えましたが実際は大いに違っていたのです。10キロという距離も大した事はなく、楽しく歩く丁度良い距離でした。学校から利根川の方を見ると散歩している人達を見かけます。以前は「単に暇なんだろう。」と思っていましたが今は違います。今は何だか日の光を浴び草を見るとこちらが何か大きな力をもらえる気がします。歩いていている人達もきっと力をもらいに来ているのでしょう。今回僕がウォークラリーから学んだことは自分が普段見ていないところには様々な世界があるんだということでした。なので自分は今回のように始めから嫌がらず、色々な事に挑戦していきたいです。

 

 

 

7組 

 今年のウォークラリーは澄みきった青空のもとで行うことができず、残念ながら曇天で、いつ雨が降ってくるかと心配しながらの出発でした。年が上がる毎に出発の順番が早くなっていくので、そこがちょっと嬉しかったです。昔は長い時間待たされたことは、良く覚えています。歩いている最中はすこし冷たい風が吹いていていましたが、それがかえって歩きやすくしてくれたと思います。学校近辺の緑が豊かな地域を、その香りを感じながら、友人と共に歩きました。友人達とは多くのことについて話すことができ、さらに友情を深めることができたのではないかと思います。また、声をかけてくださる取手市民の方々がたくさんいらっしゃって、とてもうれしく思いました。正直、ウォークラリーはそんなに疲れないだろうと思っていましたが、実際にやってみると足がかなり疲れてくたくたになってしまいました。それを考えると、一緒に歩いていた先生方も大変だっただろうと思いました。このウォークラリーをうけて、ウォーキングはかなりの運動になって、健康に良いということを再認識しました。適度にすることができるので、流行るのも分かります。僕達が学校へ帰ってきた途端、雨が上がり出してきました。まるで待ってくれていたかのようなタイミングでした。来年はついに最後となってしまいます。高校最後の行事になると思うともの悲しいですが、逆に思い出がたくさん出来ると思うので、楽しみに一年間待っていたいです。

    

7組

  今回のウォークラリーは天気が心配されていましたが、何とか無事に終えることができました。私にとっては、今回で4回目のウォークラリーでしたが、改めて学校周辺の自然の美しさを実感することができたと思います。
 学校の周りには豊かな自然があり、様々な生物がいます。最近は、このような美しい環境に対する感動も薄れていき、当然存在するもののように思いがちですが、本当は誠に恵まれた環境であるということを今回のウォーク・ラリーを通して認識しました。
 そして、最近破壊されつつある自然環境を保護するために、自分にはいま何ができるのだろうかと考え、自然保護に積極的に取り組もうという意識が生まれたのは、自分が今回の体験を通して精神的に成長することができた証だと思われました。
 また、ウォークラリーのように、一つの目標に向かってクラス全員で歩き完走を成し遂げるというのは、とても重要だと思います。なぜなら、このウォークラリーの延長線上には、「受験」があると思うからです。受験は全員で、志望大学現役合格という一つの目標を目指します。自分の周りの友人は敵ではなく仲間です。この仲間と一緒に歩くことができたウォークラリーは、仲間との絆を強める良い機会だったと思います。
 このように、今回のウォークラリーは、ただ歩くだけではなく、大切な友人とかけがえのない時間を過ごす大切なものだったと実感することができました。

 

 

 

8組 

 私はウォークラリーに参加して改めてクラスの友達の大切さを感じることが出来ました。友達と話しながら楽しく歩いていたので、長いと思っていた10キロも短く感じられました。ウォークラリーでは友達の意外なところを見ることができたり、充実した時間を過ごせました。ウォークラリーは江戸取に入学してから5回経験しましたが、毎年新鮮で新発見がたくさんあります。私は友達と二人で歩いていましたが、色々な話をしました。好きなことについてや来年の話など深い話もしました。土手からの景色を楽しみながらたくさん話をすることができたので、友情が深まったと思いました。今までお世話になってきた中等部時代の先生や高校1年の時の教科担当の先生を見つけて、今の自分がいるには先生達のおかげなんだ、という感謝の気持ちにもなりました。体育祭、紫峰祭などの大きなイベントでクラスの絆が深まりましたが、今回のウォークラリーに参加することができるのも最後になってしまいます。そして、来年は球技大会に参加することが出来ないので、ウォークラリーが高校生活最後のイベントになります。良い思い出が作れるように、来年も楽しく歩きたいです。来年誰と同じクラスになるか分かりませんが、色々な話をして友情を深めていきたいと思います。

    

8組

 ウォークラリーは私達高校2年生にとって残り少ない高校行事のひとつでした。ただ10キロメートルの道のりをクラスみんなで歩き続けるというこの行事は、中学生の頃にはただなんとなく参加していたものだったと思います。しかし、残り2回しかないと思うと去年までとは違う意識が出てきました。高2は学校全体の中でも最初の方にスタートします。その為、去年までは気づかなかったゴミがたくさん落ちていました。この行事は清掃活動も兼ねているので注意深く見ていたら多くのゴミが目につきました。ただ仲間とおしゃべりをするだけでなく、一緒にゴミを拾う作業をすることで連帯感がよりいっそう芽生えた気がしました。また、いつもは話してなかった友達とも将来の事などを話しました。いつのまにか、皆今の状況から危機感を感じていたり、目標を定めていたりして学習に取り組んでいました。そういう時期に今私はいるのだな、と改めて知りました。よく考えるとこの学校での最後の行事は高校3年生のウォークラリーです。来年はどのような気持ちで歩いているのかと考えると少し不思議な気分です。もしかすると運動不足で苦しんでいるかもしれません。でもきっと3年生の時もその時のクラスメイトと話してゴミ拾いをしてクラスの団結を深めているのだと思います。今回ウォークラリーが終わったことで高2も半分以上過ぎました。これからの残り時間を無駄にせずに過ごしていきたいと思います。 

 

 

 

9組 

 私は今回ウォークラリーに参加することを、最初は正直に言って疲れるし面倒だなと思っていました。しかし、いざ歩き始めてみれば、それほど疲れない楽しいものでした。毎年のように同じコースを歩いているので、昨年のことを思い出しながら変わっていない物を見つけると懐かしさを感じたり、新しい発見があったりして、風景を楽しみながら歩くことができました。友達と歩きながら話すことなども、クラス全体で何時間もとなると、残り少ない学校生活の中では滅多にないとても貴重な体験であると思います。高3生ともなると、受験に忙しくなる時期なので、他愛もない話ができる場としてもウォークラリーは大切な息抜きの場であると思います。
 私は日頃はあまり歩くことが好きではありませんが、今回のウォークラリーを通じて、歩くことも様々な発見があったり、終わった後の疲れから達成感を味わえたり、意外と面白いものだと感じました。ウォークラリーに比べて普段の徒歩通学は短い距離ではありますが、歩くことで運動不足を解消することができるなど様々な利点があると思うので、これからはもっと積極的に歩いてみて、歩くことが好きになれたら素晴らしいことです。今からでも少しずつ歩く回数を増やしていきたいと思いました。

     

9組 

 10月17日、全校生徒が利根川沿いを歩くウォークラリーが行われました。これまで毎年行われてきたウォークラリーですが、稀にインフルエンザや天候等の影響で中止になる時もあるので、今年はこの日を無事に迎えることができて良かったと思いました。この利根川沿いの道は、ウォークラリー以外で来ることは滅多にないので新鮮であり、1年前にも来たことから懐かしくもありました。ウォークラリーはただ歩くだけではありますが、高校2年生となって既に10月となり、高校3年生では受験を控えているので、この学校で体験できる数少ないイベントです。そのため、今回のウォークラリーも、適当な気持ちで済ませてしまうのではなく、できるだけ友達と皆で楽しめるように意識して臨みました。ウォークラリーは、劇的なことが起こるわけではありませんが、いつもと違った場所を楽しむことができます。いつもの通学路と平行した道となっているので、初めのうちは、今どのあたりを歩いているのかがわかり、その話題で盛り上がることができ、取手駅を越えると、皆が行ったことのない道になり、新鮮な感じで歩くことができました。折り返し地点を越えたあたりになると、みんな疲れてきて口数が少なくなりがちですが、その中でも元気に盛り上げてくれる友達もいて、大変楽しい時間でした。この行事により、クラスメートの結束力がますます高まった気がします。もう残り少なくなったクラスで行う行事でしたが、それを良い形で終わらせることができて良かったと思います。これからの行事もこのように楽しめれば良いと思います。 

 

 

 

10組 

 今回は、私にとって2回目のウォークラリーでした。高校2年生に上がってから、体育祭や修学旅行、紫峰祭などの行事を経て、クラスの団結を深めてきました。
 ウォークラリーは、普段バスで登下校している私にとっては、これほどの距離を歩くことが久しぶりで、クラスメイトと普段話さないことを話したり、先生との会話も弾んだりして、疲れなど忘れてしまうくらい楽しかったです。雨が降るかもしれないと予報で出ていましたが、傘をさすことなど一度もなく、涼しい気候の中で歩くことができました。考えてみると、去年高校1年生だった私たちは、高校3年生と2年生の後に続いて歩いていましたが、今年は1つ学年があがったことで、前にいる人数が去年に比べて減り、来年はもう高校3年生になってしまうんだな、早いな、と色々なことを考えてしまいました。今の高校3年生が前で歩いてるのを見て、自分が来年の今頃、最後のウォークラリーをこうして迎えるんだなって思うと、本当にあっという間に時間が過ぎてしまうなと思いました。このように考えさせてくれる時間を与えてくれたのはウォークラリーでした。また、10組はウォークラリーが始まる前からすごく楽しみにしていて、いつも授業などみんな真剣に取り組んでいる姿とはまた違ったクラスメイトの様子に幸せを感じるとともに、自分がこのクラスにいることのできる喜びも得ました。
 高校3年生になるまでのあと数か月、今回のウォークラリーと共にクラスの思い出に残るものにしていきたいです。

     

10組 

 自分はこのウォークラリーを通して、雄大な自然の中を歩くことの素晴らしさを感じ、クラスの仲間と団結力を更に高めることができました。1回歩いたこともあり、最初は10キロという距離をたいして長くないし簡単だなと思っていました。いざ歩き始めてみると風が心地よく空気がとても澄んでいて歩いていてとても気持ちよく感じることができました。このまますぐに歩ききれるなと思っていましたけれども、折り返しの所から少しずつ辛くなってきました。足どりも重くなり、かなりの苦労を感じました。そんな状態のなっても最後まで楽しく歩くことができたのは、クラスの仲間と共に歩くことができたからだと思います。クラスの仲間と一緒に楽しく話をしたり、笑いあったりできたからこそこのウォークラリーを素晴らしい思い出にすることができたのだと思います。またこのウォークラリーのおかげで、この後にある球技大会などに向けてクラスで一致団結することができた良い機会とすることもできました。このウォークラリーは10キロを歩くだけだけれども、体育祭や文化祭などにも劣らないほど素晴らしい行事であると思います。私はこのウォークラリーで学んだたくさんの事を、これからの学校生活に生かして、日々の生活をよりよいものにできるように頑張って行きたいと思います。