1組 「日本フィルハーモニー交響楽団の演奏をお聴きして」 |
今回の日本フィルハーモニー交響楽団の演奏の一部でストラディヴァリウス製のヴァイオリンが使われていました。普通のヴァイオリンとの違いは私には分からなかったのですが、普段吹奏楽でクラリネットを吹いているので今回演奏されていた方々が上手で感動しました。 |
2組 「魅了する音楽」 |
私は、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏をお聴きすることを楽しみにしていました。私は、オーケストラなどの演奏を聴きに行けることがなかなか無いのでとても嬉しかったです。そして、とても楽しめました。 |
3組 「クラシックコンサートを聴いて」 |
音楽授業の中でクラシック音楽を聴いたことはありました。しかし、実際に生で聴いてみて、CDで聴くものとは迫力が全然違うということを感じました。音一つ一つの振動が、体に伝わり、心に伝わり、体験として記録されていく。耳で聴くだけではなく、目を使って映像も記録されていく。演奏者の鮮やかな体の動き、全身でリズムを取っているその姿を、指揮者の多彩なテクニックは、作曲者の気持ちを十二分に伝えてくれる。全身で表現するその姿を、それらが調和する瞬間を、私は目の当たりにして、「音楽とは私の想像する以上に素晴らしいものである。」と気付くことができました。そういう音楽の素晴らしさを深く理解した上で、さらに深く追究しようと努力している姿に感動しました。本当に心に残る素晴らしい演奏でした。紙の上だけでは出来ないことがある。本を読むだけでは得られないものがある。それを埋められるのは経験だけです。そういう貴重な体験を今回出来たことを、嬉しく思いますし、このような機会を得られたことに感謝しています。 |
4組 「オーケストラを聴いて」 |
オーケストラの演奏を生で聴くという機会は滅多にないので、今回このような演奏を聴くことができ、大変嬉しく思います。校内の様々な所に貼られるイベントのお知らせを見て、岩村力さんの指揮で日本フィルハーモニーの演奏が聴けると知ったときからこの日を楽しみにしていました。 |
5組 「音楽の魅力」 |
今回の日本フィルハーモニー交響楽団の演奏の際、私は色々なことを思いました。私が普段耳にする音楽とはCD等といった既に固定されているものでした。しかし今回の演奏を目の当たりにし、音楽そのものの特色や魅力を感じることができました。 |
6組 「コンサートを聴いて」 |
今回の日本フィルハーモニー交響楽団の皆様と岩村さん、正戸さんの演奏はとても素晴らしく、感銘を受けました。生でこのような演奏を聴くことができたのは、すごく運が良かったと思います。私は吹奏楽部に所属していて、チューバを吹いています。中学生の頃はホルンを吹いていました。今回の演奏会では、弦楽器の多さと種類にびっくりしましたが、楽団の中にチューバを吹いている方がいらっしゃらず、ホルン担当の方がおりました。そこでホルン中心に聞いていたところ、そのホルンの音がすごくパワーがあり、深い音を奏でていてとても驚きました。全体としてとても迫力があり、でも静かなところは静かでまとまっているように感じられました。 |
7組 「心に響く演奏」 |
部活で音楽に触れる機会が多い私にとって今回の演奏会は大変貴重な機会でした。 |
8組 「感動を共有する」 |
今回の演奏を聴いて真っ先に思ったのはやはり生演奏は音楽を聴く最良の方法である、ということです。近年、CDやインターネットサイトの普及により「音楽を聴く」ということが身近になりました。街を歩けば、ヘッドホンやイヤホンをつけている人がたくさんいます。しかし、そうやってすぐに自分の世界に入れるという便利さの一方で、皆で一つの大きな感動を皆と共有する、という機会が減少してしまったように感じます。CDでは基本的にその音楽の完璧な形が再生されます。曲としての完成度は申し分ないでしょう。しかし、今回の日本フィルハーモニー交響団の人たちは「完璧に演奏できるかわからない。」という緊張感との戦いながら演奏をしてくれました。その戦いのことを考えるとよりいっそうの感動が生まれてきます。その曲に対する一人一人の情熱を肌が粟立つくらいに感じました。その感動を同級生達と共有できたのは、非常に幸せなことだと思います。今回の生演奏を聴けた、というのはなかなか経験できることではありません。今後も機会があれば生演奏を聴きにいきたいと思いました。本当にありがとうございました。 |
9組 「音の美しさ」 |
音楽を創ることはとても難しいことで、一つ作曲するのに何年も手掛けた音楽家もいれば、印刷された譜面をいかに表現しようか試行錯誤している指揮者もいるわけです。私たちが普段何気なく耳にする音楽は、多くの人の膨大な努力から成り立つもので簡単に出来るものではありません。 |
10組 「演奏を聴いて」 |
私は日本フィルハーモニー交響楽団と、バイオリニストの正戸里佳さんの素晴らしい演奏を聴ける機会をいただいて、とても嬉しく思いました。彼らは日本だけではなく世界でも数々の賞を取ったり、いろいろな場所で公演を行っているとても凄い人たちなので、聴く前にとてもわくわくしていました。一曲目のピョートル・チャイコフスキーのなつかしい土地の思い出は、とてもなめらかで優雅な曲調だったと思います。最初はもの悲しい雰囲気で始まって、そしてヴァイオリンが自由に音色を奏でて、メロディではヴァイオリンがなめらかに包んでいくように響いていました。特に正戸里佳さんのメインのヴァイオリンは今まで聴いたことのないようなきれいな音色でした。そしてまるでなつかしい土地が目の前に浮かんでくるようでとても素晴らしかったです。二曲目はいわずと知れたルートヴィヒ・ベートヴェンの交響曲第5番ハ短調OP「運命」でした。この曲は僕も知っていて何度か聴いたことがありましたが、生で最初から最後まで聴いたのは初めてでした。この曲は全体的にとてもダイナミックでベートヴェンが感じていた苦悩やそれを超えての決意がとても伝わってきて、改めて自分が本当に高いレベルの演奏を聴いているのだと実感しました。また機会があればこういったオーケストラの演奏を生で聴きたいと思いました。 |