1組 「結団すること」

 今回は江戸取で2回目の体育祭でした。今年の体育祭には赤組の一員として参加しましたが、結果は素晴らしいものでした。僕自身も参加した応援団では、高3の先輩方が団長を中心としてダンスの練習から本番の最後まで盛り上げ、それに応えるように他の応援団員はもちろん、応援席も団結して応援することが出来ました。応援で1位となることが出来た上に、団長の活躍で総合優勝を果たしました。まさに言うことなしの体育祭だったと思います。
 しかし、個人的にクラス対抗リレーで決勝に進めなかったことが悔いとなりました。当初から予選の相手クラスに強敵がいることはわかっていましたが、昨年も予選落ちだったので今年こそはと思っていました。けれど予選敗退という結果でした。ゴールしたとき駄目だったと絶望しましたが、他のメンバーには泣いている人もいました。それを見て、こんなにも本気になれる体育祭はなかなか無いのではと思いました。そして来年こそはクラスに貢献できる様になりたいです。
 リレー、応援団など、本当に様々な競技において全力で頑張ること、力を合わせることの素晴らしさを知りました。
これで体育祭は来年の1回を残すのみとなりました。次々に思い出が作られると同時に、それだけ行事も終わっていきます。今回の体育祭で学んだ団結することの大切さをこれからの行事、何よりも来年の体育祭に活かしたいと思います。

 

2組 「活気に満ちた体育祭」

 爽やかな晴天の中、きれいな虹も見ることができた今年の体育祭は各色が活気に満ち、盛大に行われました。
 特に高3の先輩方は最後の体育祭なので、とても気持ちがこもっているのがわかりました。それが最も感じられたのは応援披露です。どの組も多くの工夫がされて完成度が高く、順位を付けるのは難しいものだと思います。私も応援団の一人として応援披露に参加しました。練習時間の限られる中、先輩方は全体を把握し指示を出し、後輩をまとめてくれました。そんな姿はとても輝いて見えました。私たちも来年は高3として体育祭の主体となり後輩をまとめなければなりません。そのために必要な行動力や積極性などを身に付けたいと思いました。
 私が最も心に残った種目はクラス対抗リレーです。私は使命感からか心臓の鼓動が早まっているのを感じていました。でもレース前には仲間同士で声を掛け合い、担任の先生も応援に来てくださり自然と緊張もほぐれました。こういう時、先生方や仲間の一言は本当に心に響くもので、緊張を向上心へ変えてくれます。また応援席からの皆の声援も心強かったです。結果は惜しくも2位でしたが全力でバトンを繋いだことは良い思い出です。
 最後に、体育祭が円滑に進むように運動部員が用具の準備をしたり、先生方が召集を行う姿を多く目にしました。私たちの体育祭は陰で支えてくれる方の存在があってこそ成り立っているということに感謝したいです。

 

3組 「体育祭に参加して」

 体育祭を通して学んだことがたくさんありました。まず、この体育祭を開くために多くの人たちが協力しているという事です。上級学年になるにつれ、自分も準備に関わる機会が増え、そのことを再認識しました。また、私のクラスはロープジャンピングで優勝しました。その経験からクラスが一致団結し、何か一つの事に取り組むということの素晴らしさを学び取ることが出来たと思います。今回築いた団結力を大切にして、これからの勉強合宿や紫峰祭、球技大会も2−3で協力していきたいと思いました。今回、初めて応援団に参加しました。高2である私たちは、高3の先輩方についていくという感じでしたが、来年は私たち34期生が一番上の代となり、後輩をまとめて引っ張っていかなければいけないので、今年の先輩方が私たちにしてくれた様に、皆が一体となって楽しめるようにしたいと思いました。この体育祭で学び取ったことを忘れないで、これからの高校生活に役立てていきたいと思いました。

 

4組 「黄色組応援団」

 今年初めて応援団に参加しましたが、最初はあまり積極的に参加することができずに、楽しいという気持ちはあまりありませんでした。しかし、体育祭が近づくにつれて自然とその環境に溶け込むことができ、気づくと僕は応援団の練習に行くことが何よりも楽しみになっていました。高校2年生は修学旅行があったため他学年よりも遅れてしまいましたが、休み時間に確認をするなどして無事に間に合わせることができました。きっと学年内の絆も強く深いものになったと思いました。
 迎えた体育祭当日、僕たち黄色組応援団は当初の学年間の壁など微塵も感じさせないほど確実に一つになっていました。応援団の誰もが6分半の間全力で応援披露をしていたと思います。しかし優勝をすることはできませんでした。唯々悔しさが込み上げるばかりでした。でも先輩方は僕よりも何倍も悔しかったと思います。皆が目を真っ赤にして抱きしめ合っていました。本気で取り組んだからこそそこまで悔しがることが出来たのだと思います。優勝は出来なかったけれど、かけがえのない思い出を作ることができたと確信しています。

 

5組 「最高の体育祭」

 今回の体育祭は、私にとって本当に最高の日でした。その中でも特に印象的だったのが4色対抗応援披露とクラス対抗リレーです。まず応援披露では、修学旅行があり、あまり多くは練習できませんでしたが、朝や放課後など少ない時間内でできるだけのことをしました。本番では完璧とは言えませんでしたが、自分の中ではとても楽しく踊れたのではないかと思います。クラス対抗リレーには今年初めて出たので、とてつもなく緊張しました。予選は皆のおかげで見事通過することができました。そして決勝では、予選では緊張しすぎて見ることもできなかった赤組の応援席の人達が必死に声を出して応援してくれているのを見て自分は1人じゃないんだと、とても大きな勇気をもらいました。結果は3位として終わりましたが、嬉しさと悔しさが入り混じってクラスの子と泣いてしまいました。今年の体育祭は、一生忘れたくないような最高な思い出となりました。本当に最高な体育祭でした。

 

6組 「初めての応援団」

 僕は今年の体育祭で、高校に入って初めて応援団というものに入りました。昨年も応援団をやろうと思い、希望をしたのですが途中でやる気をなくし辞めてしまいました。その事がとても心残りになっており、今年は絶対にやり通すぞという強い気持ちを持っていました。2年生はカナダ修学旅行があり、約1週間ほどの遅れがありました。応援団では修学旅行の間にも活動があり、カナダから帰ってきたら、3年生や1年生の踊りについて行くことができませんでした。ここでまた、面倒くさいなと思いサボることも考えました。しかしここで辞めたら昨年と同じになってしまいます。自分に厳しくして応援団に参加しました。それから体育祭までの期間は本当に大変でした。そして体育祭当日、足をけがしていましたが、棒引きや綱引きなどで、自分のできる範囲で一生懸命頑張りました。午後のはじめの応援も同じです。何日もかけて覚えた6分半の踊りは早く終わり、とても楽しかったのを今でも覚えています。
 最後の発表の時に、赤組に負けたときの悔しさは昨年の何倍もありました。それは全力で臨んでいたからだと思います。このように物事を全力で臨むことの大切さを身をもって実感できました。今後の紫峰祭などのイベントにも全力で臨んでいきたいと思います。

 

7組 「熱かった体育祭」

今年の体育祭はいろいろな意味で熱かったです。
 私はリレーや応援など様々な種目に参加したが、どれも良い結果を出すことができました。まず、リレーの予選。必死に走っているときに応援席から「白井!がんばれー!」という声が聞こえてきて嬉しかったです。とにかく必死で走った。予選を2位で通過したときは、これなら優勝もできると思いました。
 今年は応援団のメンバーとしても頑張ろうと思い、カナダ修学旅行から帰るとすぐに応援の練習に加わりました。高3の応援団長がとても熱心で、後輩をうまくまとめてくれていました。おかげで、青組の応援はどんどんレベルが上がり、「応援でも優勝できる!」という手応えが感じられました。
 そして体育祭での本番。本当に感動しました。みんなで、一緒に一つのものを作り上げることの、これほどの大きな喜び!応援のダンスを踊っているときの他のメンバーとの一体感、終わったときの達成感。応援披露が終わったとき、応援団長の目に涙が光っていました。私も、「やりきった」という思いがありました。
 私は、この体育祭で、クラスのメンバーとのきずなが強まりました。さらに、クラスや学年を越えた団結もできたと思います。本当に充実した、多くの感動を体験できた体育祭でした。

 

8組 「積極的に取り組む姿勢」

 今年の体育祭は、私にとって今までにないくらい楽しくて最高の思い出となりました。
 実は私は応援団に入る気がなくて、体育祭の準備をあまり熱心に行っている方ではなかったと思います。でも先輩に誘われ本番の1週間前に入ることにしました。ギリギリで入ったので迷惑がられるのでは、と心配したのですが、赤組の応援団の人たちは皆快く受け入れてくれました。また、たくさんの先輩や後輩までもが私にマンツーマンでダンスを教えてくれました。私も絶対に1位になりたい、という気持ちで一生懸命がんばりました。最後に1位になって応援も1位だとわかったときは本当に嬉しくて涙が止まりませんでした。
 私が一番心に残ったのはクラス対抗リレーです。私は全然走ることに自信がありません。むしろ遅いくらいだと思います。だから、リレーの選手に決まったとき私はとても不安でした。足を引っ張ってしまうのではないか、と思って何度もやめようかと思いました。けれども応援してくれる友達がいたので弱音を吐かずにがんばろうと思いました。本番当日、開会式の時から緊張していて、あっという間に時間が過ぎ、予選がやってきました。なんとか予選を突破して決勝の時間になりました。緊張がピークに達して周りの声が聞こえませんでした。でもこのメンバーで
1位になりたいと強く思い必死で走りました。結果圧勝で1位になりました。赤組の優勝も嬉しかったけど、リレーで1位になれたことは本当に嬉しく思い出に残るものでした。他の3人のメンバーや応援してくれた人達に感謝しています。
 今回の体育祭はいろいろな人への感謝の気持ちでいっぱいです。こんなに人前で嬉し泣きをしたのは初めてです。最初の体育祭への消極的な気持ちが嘘のようでした。今後も何事にも積極的に取り組んでいきたいです。

 

9組 「僕たちの手で」

 5月26日、今年の体育祭が行われました。毎年、体育祭といえばその年を代表する大きなイベントです。僕は黄色組で、応援団に所属していたため、昨年まで以上に非常に楽しみな気持ちを抱えて体育祭当日を迎えました。もちろん、前日までの間も、先輩方や後輩と仲良く体育祭を盛り上げる準備をしてきました。
 そして体育祭が始まり、僕は競技に応援に、一生懸命に取り組みました。特に、全員で参加した棒引きや騎馬戦は非常に熱くなりました。全員が一丸となって一つの種目に熱中する様子は、とても素晴らしいものでした。応援でも、僕は1ヶ月前からの練習の成果が十分に出せたと思いました。そして、興奮冷めやらぬまま、とうとう今回の体育祭の結果発表が行われることになりました。結果は赤組の優勝、僕たち黄色組は3位でした。応援でも、残念ながら優勝することはできませんでした。非常に悔しかったのですが、爽やかな気持ちも残りました。
 今回の体育祭は、しっかりとルールを守りつつも、楽しむ所は楽しむ非常に良い体育祭だったと思います。来年はいよいよ僕たちの番です。僕たちの手で、素晴らしい体育祭にできるよう、努力したいと思います。

 

10組 「体育祭を終えて」

 私は、体育祭が大好きです。他の行事も好きですが、体育祭は特に好きです。一年生の時から、体育祭実行委員をやったり、応援団に入ったりして、積極的に取り組んできました。体育祭の一番の思いでは、やはり応援団です。私はダンスが大好きなので、練習は全然辛くなかったです。二年生の応援団にとっては、カナダ修学旅行があったりで、練習できなかった時期は大きかったですが、本番ではとても素敵なパフォーマンスができていたと思います。今でも納得のいくような結果は残せませんでしたが、それは三年生の先輩方が一番感じていることだと思います。私がどうこうできる話ではないのですが、今までお世話になった先輩方に、最後は嬉し泣きしてもらいたかったです。
 私は来年、三年生になって、下の学年を引っ張る側になります。そして応援団ももちろん入るつもりです。来年も全力で取り組みます。結果はどうであろうと、白組全員で一致団結できた思い出は、絶対に忘れません。団長さん、副団長さん、女団長さん、ダンスリーダーさん、高三のみなさん、高二のみんな、高一の後輩たち、たくさんの素敵な思い出感謝です。白組大好きです。