「 ウォークラリー 感想文」
 1組 

 
  今回行われたウォークラリーを通して、自分が思ったり、感じたことがいくつかあります。まず、今回のウォークラリーでは体を鍛えることができ、より体力をつけることができたと思います。だいたい 10kmくらい歩きましたが、普段ではそれだけの距離を歩くということはありません。また、自分はつくばバスを利用しているので、通学している時にはあまり歩くことはありませんでした。だから、通学をしている時に体が鍛えられていると思うことはあまりありませんでした。 10kmを約3時間かけて歩くという普段やらないようなことをやることができたので、運動不足だった体を鍛えて体力をつけることが少しはできたと思いました。
 次に、今回ウォークラリーを通して思ったことは、友達とお互いに友情を深めることができたと思いました。中学3年生になってから新しくできた友達や以前からの友達とウオークラリーをしている途中に話をしたりしていました。話をすることで、今まで自分が知らなかった友達のことを知ることができてよかったです。友情を深めることができました。今回の ウォークラリーでは、自分の体力をつけることができたり、友達と友情を深めることができたので、とても中身の充実したウォークラリーだったと思います。
 

 
 僕は10月17日にウォークラリーに参加しました。僕達が歩いている時は、あまり雨が降っていなかったので、心地よく歩くことができました。歩いている途中で、近所の方々と何回かすれ違いました。その時にこちらから挨拶をしたり、挨拶をして下さったりしました。その方々は笑顔でしたので、すごく気持ちよくて、改めて挨拶をすることによる清々しさを感じました。
 道に落ちているゴミを拾いながら歩きましたが、前を歩いている人達がかなり拾ってくれていたので、ほとんどゴミは落ちていませんでした。やはりゴミが落ちていない道は歩きやすかったです。自分がいつも歩いている通学路にあまりゴミが落ちていないのは、もしかしたら近所の方々が拾ってくださっているからかもしれないと思いました。また、その方々への感謝を忘れずに、もし道にゴミが落ちていたら、積極的に拾っていこうと思います。
 僕が一番印象に残ったことは、友達と一緒に歩いたということです。いつも学校で話すのとは違って、開放的な気分になって話すことができ、さらに友達と仲良くなれた気がします。歩き終わった後、みんなが疲れていて、口数が減っていましたが、すごく達成感を感じることができました。このような機会を与えてくださった先生方に感謝したいです。
 

 


 

 

 

 2組

 
   僕は今回のウォークラリーに中等部最高学年として挑みました。僕はウォークラリーを楽しみにしていました。その理由は、過去2回のウォークラリーで歩き終わった後の達成感がとても良いものだったからです。
 ほとんどの生徒がウォークラリーを楽しみにしていたようで、ウォークラリーの始まる前は友達と話していたり、ふざけ合ったりと興奮した様子でした。僕もあと少しでスタートということで友達と色々と話していました。スタート直前に先生より「ウォークラリーはただの散歩ではない。集団が1つの目的に向かって進み、そして目標が達成されたときに今まで以上に絆を強くする。」という話があり、そのとき周りを確認すると全員の顔が引き締まっていて、真剣な雰囲気に変わっていました。僕も、このウォークラリーを完歩しようという気持ちがさらに高まりました。
 今年のウォークラリーは昨年より歩くスピードが速く、僕はそのスピードについて行くのが思ったより辛かったです。しかし、ウォークラリー前の先生の言葉や、歩く前に自分で決心した、最後までみんなに後れを取らないようにしようといった心構えが僕を支えてくれ、その速いスピードにも慣れ、もっと速く歩こうとさえ思うことができました。気持ちはあっても、ずっと歩いているとだんだん足取りが重くなって歩くスピードが落ちていきました。そのときに一緒に歩いていた友達が、「黙って歩いてないで話しながら歩けば少しは足取りも軽くなるんじゃないか」といってくれ、しりとりをしながら歩きました。しりとりをしていると歩くことよりもしりとりに集中して疲れなくなりました。
 ウォークラリーの終わりの方に差しかかると僕は歩くこと以外のことを考えると足が止まってしまうのではないかと思うくらい疲れていました。それでも学校が見えてくると 早く学校について休みたいという気持ちが強くなり、ゴールまで突き進みました。そして学校に着いたときに思わず友達と「やった!」といっていました。僕はこれこそがウォークラリーの醍醐味であると改めて思いました。

 
 十月十七日、私たちは三回目のウォークラリーに出ました。一昨年、去年と同じ道を歩いていくということでしたが、一昨年、去年と違うことがありました。それは、足の痛みです。一昨年は歩き始めるとすぐに足が痛くなってしまいました。去年は一昨年ほどではありませんが、 それでもすぐに足が痛くなってしまいました。しかし、今年は足が痛くなることがありませんでした。それだけでなく、一昨年、去年は歩き終わった後、表に出るほどに疲れていましたが、今年は疲れもあまり感じませんでした。
 では今年になって足が痛くなることがなく、疲れもあまりかんじなかったのは何故でしょうか。
 その理由は、毎日毎日、江戸取の登下校で歩いているからでしょう。家から最寄駅まで十五分、取手駅から江戸取まで三十分、帰るために江戸取から取手駅まで三十分、最寄り駅から家まで十五分の合計一時間三十分も歩いているからです。距離にして約七.五キロメートルも一日で歩いているのです。これを毎日毎日、重い荷物を背負いながら歩いているのです。歩くことで足が毎日毎日鍛えられ、スタミナも ついていったのです。その結果、同じことをするにあたっても楽になっているのだと思います。
 今まで私は歩くことなんて意味がないのではないか、だから自転車を使ったほうが絶対にいいと思っていました。そして、一番近くの家から三百メートルしか離れていないような本屋に行くにも自転車を使っていました。しかし、前々回、前回、そして今回の三回のこのウォークラリーの経験から歩く ことの意味を知り、歩くことの大切さを知ることが出来ました。ウォークラリーは非常に良いものになったと思うとともに、これからも歩くことの大切さを忘れないようにするためにウォークラリーを思い出し、自転車や車だけではなく、近くない距離であったとしてもときどき歩いて出かけたいと思います。
 

 

 

 


 3組

 
 今回のウォークラリーは3回目、そして中等部時代としては最後のウォークラリーでした。 終盤になって雨が降ってきてしまったのは残念でしたが、それでも私はもちろん生徒全員が10Kmを歩き切るという目標を達成できたので、とても良かったです。
 私はウォークラリーに3年間参加して、中1の頃に比べて随分と体力がついたなと思いました。10Kmは学校〜取手駅間の2往復です。徒歩通学するだけでも嫌だった私でしたが、中1のウォークラリー以来、徒歩通学をするのに慣れて徒歩カードがたくさん埋まりました。それだけ体力がついたのだと参加して改めてわかりました。「10Kmは長いかな?」と思いましたが余裕の笑顔で歩き切ることができ、まだまだ歩けそうな気がしました。また、普段話さないクラスメートとたくさん会話ができたので長い道のりも短く感じたのでしょう。
 「まだ話がしたいな」と思っていたところで学校へ戻ってきました。最初に感じていた不安感は全くなく、完歩した喜び、友好を深め合った喜びに満ちていました。これをきっかけにさらに友人が増えたのでとても嬉しかったです。
 最後に、一般の方、高架橋で工事をしていた方々などにも迷惑をかけることなく歩くことができたのですが、前後の間隔が空き過ぎて後ろの人たちが追いつくために走ったり、逆に前方がつまりはじめ、止まるかと思う速さで歩くことがあったので以後細かいところに気を遣い一定速度で歩けるようにしていきたいと思いました。



 
 今回のウォークラリーで江戸取生活で3回目のウォークラリーを迎えました。そして同時に中等部最後のウォークラリーでもありました。いつもは中等部の先輩方達が前で並んで歩いていましたが、今回は中等部の先頭を僕たちが歩きました。
僕は整美委員ということで、ごみ拾いを任せられました。道中では思ったよりたくさんごみがあったので驚きました。歩いていくうちにごみを拾うのはなかなか楽しく、ごみ袋の中にごみがたまっていくと、とても達成感がありました。
 道中では、普段電車に乗って見える景色とは違う、ウォークラリーで歩いているからこそ見える美しい自然の景色が見えました。だから僕は、ウォークラリーで身近にあるけど 気付かないような自然に気付かされるいい機会になったと思います。また、今回のウォークラリーでは歩きながら友達と話すことで多くの友達とより友情が深まったと思います。さらに話しているうちに今まであまり話さなかった人と話すことができました。 そして歩き終えようとしたときに雨が降ってきました。歩き始める前に振らなくてよかったと、この文章を書き改めて思いました。今回のウォークラリーでは1年、2年と違いあまり疲れませんでした。その理由はこの2年間と比べて体力がついたからだと思います。 また2年半、ともに過ごした仲間がいたからだと思います。このウォークラリーという行事が高校3年生まであることに僕はとても感謝しています。
 

 

 

 

 4組
 
 
 僕は今回のウォークラリーに参加して、ウォークラリーはとても楽しいものだと思いました。僕は中1の頃から数えてすでに2回、ウォークラリーに参加していました。しかし、僕は「ウォークラリーはいったい何のためにあるんだろうか」という疑問を持っていました。ただ疲れるだけの行事だ、という気持ち があったのです。しかし、今回参加して、ウォークラリーは目的や意義があって実施しているものだということが分かりました。
 今回感じることのできたウォークラリーの意義とは、まず第一に、友人といっしょに歩くことにより、楽しむと同時に人間関係を良くするということです。
 次に、足腰を鍛えるということです。僕は、普段駅から学校までバスを使っていて、歩くことはありません。そのため、今回のウォークラリーに参加して帰宅した時には、とても足が痛くなっていました。そこで、普段如何に運動不足であるかに 気付きました。これからは、少しずつ歩くようにして、来年のウォークラリーでは今回のように足が痛くなるということの無いよう、運動不足を解消しておきたいと思いました。
 今回のウォークラリーには、反省すべき点もありました。それは、歩いているうちに横に広がってしまい、道路が江戸取の貸し切りであったわけではないのに、道幅いっぱい使って歩いてしまっていたことです。来年のウォークラリーでは気をつけなければならないと思いました。
 最後に、今回のウィークラリーは良かった点と悪かった点の両方があったものの、全員が無事に楽しく歩くことができ、修学旅行前に友人関係を深めることができたという点でも、とても良かったと思います。


 
  僕は、10月18日のウォークラリーでは、「いつも学校まで歩いて来ている人たちと比べて、僕の方が疲れているな」ということを強く感じました。毎日取手駅から学校までの間を往復していれば、今回の距離くらいはどうということはないのだろうと思います。しかし、僕は普段つくばバスで通学しています。守谷駅から家までは歩いていますが、700メートルほどしかありません。それでも、今後は歩くタイムを縮めていくことにより、足を鍛えていきたいと思うようになりました。
 もう一つ感じたのは、「ウォークラリーにはどのような意義があるのか」ということです。すでに書いたように、ウオークラリーでは、自分の体力不足を痛感しました。「足を鍛え、体力を付ける」ということがウォークラリーの意義の一つとしてあるのは確かです。しかし、そればかりではありません。並木中に入学した友達に聞いた話では、並木中には、泊まり込みで 80キロ歩き続ける行事があるということでした。僕は最初それを聞いたときには、「少し無茶なんじゃないか」と思いました。しかし、この行事には、「足を鍛える」という以上の意味があるのだそうです。とても長い距離をみんなで克服することにより、歩ききった時の感動や連帯感を味わうための行事でもあるということでした。それを聞いた時、僕は、今回のウォークラリーの距離でさえ疲れ切ってしまったにもかかわらず、「この並木中のような行事を江戸取でもやってみたい。」と思ってしまいました。今回、規模は小さいながらも、ほどよく疲れるほど歩けたのは良かったと思います。「達成感を味わう」という点でも、充実したウォークラリーだったと思います。

 

 


 5組

 
 今回のウォークラリーは3回目でしたが、回を重ねるにつれて自分の体力が向上している事に気付かされます。利根川の河川敷を歩く約10キロメートルのコースですが、中学1年生の時は正直ものすごい距離を歩くのだな、と思いましたが、今では10キロメートルも学校と取手駅を 2往復するだけの距離と同じだから、そんなに長くはないなというようになってきました。こう感じるのも自分が運動部に所属しているからかもしれませんが、恐らく中3生のほとんどがこのように感じているのではないでしょうか。また、ウォークラリーは地域の人々との交流を深める場ともなっています。河川敷を歩いていると、犬の散歩をしている人がいたり、サイクリングやジョギングをしている人も多くいます。ウォークラリーというのは、江戸取生2千人以上が一斉に河川敷を歩くのですから、地域の方々は邪魔だと思うはずです。しかしながら、通りかかった人、一人ひとりに気持ちの良い明るいあいさつをすればどうでしょうか。地域の方々から、礼儀の正しい生徒たちだと思ってもらえるに違いありません。ですから、学校で先生に対してあいさつをするのと同様に、地域の方々一人ひとりにあいさつをすることによって交流を深めることができたと思います。このウォークラリーという学校行事は、体力向上、地域の方々との交流、また、クラスメイトとの友情の深まりという3つの良い点があります。このイベントはとても楽しいものでした。これからも続けてほしいと思いました。


 

 10月17日の午後4、5時間目の時間に、体育祭と同様、全校の生徒で行うことのできるイベント、「ウォークラリー」がありました。このイベントは、体育祭とは異なり、クラスの雰囲気に慣れてきた頃に行われ、なおかつ紫峰祭の二週間後に行われるため、より多くのクラスメイトや学年の友達と話すことができるので、クラスの結束も深まり、友達も多くできます。
 体育祭は5月に行われることもあって、クラスの雰囲気はぎこちなく、仲の良い女子としか話すことができませんでした。紫峰祭やウォークラリーのおかげで修学旅行に向けて一段と結束力が増しました。
 私は、中学1年生のときには、祖父のお葬式で忌引きになってしまいウォークラリーには参加できませんでした。なので、今回は中2の時に続く、私にとって2回目のウォークラリーでしたが、前回とはあきらかに成長した点があります。それは体力面です。去年参加したときは、正直「毎朝2.5キロ歩いているし大丈夫だろう」と高をくくっていました。ところが、いざ歩いてみると10キロの道のりは思った以上に長く、学校に着いたときには足が棒のようになっていました。ところが、今回2度目のウォークラリーでは、毎朝2.5キロ歩き続けているからかもしれませんが、全然疲れませんでした。自分の体力向上を実感できました。来年もこのイベントに参加するのが楽しみです。


 

 


 6組

 

 今回で3回目です。中1や中2の時とてもつらいと思ったウォークラリーもだんだんと慣れてきました。歩いている道からは昔私が通っていた保育園が見えるので、私はいつも小さい頃に戻ったような懐かしさをおぼえます。中学生になった私が保育園や幼稚園で遊んでいる子供達を見ると「あんなに小さかったんだな。」と正直、驚いてしまいます。そういう子供達が「頑張って!」と声をかけてくれた時は嬉しいと思いました。とても自然が多く10年前と景色が全く変わっていない所が好きです。土手の上を歩いたり、河川敷を歩いたりといろいろな所を歩きます。ですから今まで気がつかなかったような新発見も時にはあります。そのような所がウォークラリーの面白い所です。来年や再来年、その先も楽しみながら歩きたいです。

 

 今年のウォークラリーは、自分にとって二回目の参加となります。おそらく「なぜ中三生なのに参加回数が二回なのか」と不思議に思われるかもしれません。実は中学一年の時に体調を崩し、学校待機となってしまいました。しかし、昨年に初めて参加して以来、徒歩通学への意識が一気に高まり、良い習慣が一つ増えました。このこともあり、実は今回のウォークラリーも楽しみにしていました。全長十キロメートルという総歩行距離は人によって長く感じたり、短く感じたりしますが、途中で様々なことが今年もありました。例えば、復路で学校へ戻り、もうすぐ到着するという時に雨が降ったり、途中、同じクラスの友人のお手洗いを待っていたためクラスから遅れ、最終的に十クラス分を一気に抜かしたりと、本当に色々ありました。しかし、自分はこの文章を書くにあたり、大切なことに気がつきました。それは、前に挙げた二つの例も含めた様々な出来事は、その度合はそれぞれ異なるが、全ては「ウォークラリーを完歩する」という一つの目標につながるということです。クラスの皆は、このようなことを決して口に出すことはありませんでしたが、きっと心のどこか片隅にあり、一瞬はそのように感じたのではないかと思います。さらに、良かったと想っていることがあります。それは、このウォークラリーで友達との壁がまた取り除かれ、その距離がまた縮まったということです。ウォークラリー中はほぼ制限がなく人と話ができるため、色々な人と話を交わしてみたりしました。今回のウォークラリーを自分は楽しい時間になると思っていました。しかし実際には、それらと別に学ぶこともたくさんあり、大変有意義なものとなり、満足できるものになりました。



 

 7組   

 

 私は普段全然運動していないので、今まで二回やってきたといっても「二時間半も歩き続けられるだろうか」と思っていました。
 私は最初はそんなことを考えながら歩き始めました。しかし、友達とのおしゃべりに夢中になっているうちに折り返し地点まであまり疲れを感じずに歩き続けることができました。私は、折り返し地点でまだ自分が疲れをあまり感じていないことに驚きました。普段の私だったら「疲れた」と弱音を吐いているだろうと思ったからです。折り返し地点をすぎると疲れがいっきに出てきて友達との会話も最初に比べて減ってしまいましたが、歩くペースは最初とほとんど変えずに歩けたと思います。また、最初は少し寒いくらいだったのですが、歩き終える頃には汗をかいていました。汗をかいている時に風が吹くと、とても気持ち良かったです。そして、歩き終えた時、私は大きな達成感を感じました。私は友達が一緒じゃなかったらきっと完歩できなかったと思います。なぜなら、友達とおしゃべり出来たから時間が経つのが早く感じることができたし、友達が頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思えたからです。今回のウォークラリーでは友達の大切さを実感し、目標を達成できたときの喜びを感じることができたと思います。ウォークラリーをきっかけに友達とより良い関係を作れるように心がけ、立てた目標は必ず達成できるように努力するような人になれるように頑張りたいです。
 

 

 今年でウォークラリーは三回目でした。しかし、約十キロという長距離を歩いていると、やはり後半は皆疲れてしまい、話している口数も減っていきました。しかし、自分が十キロを歩ききってゴールできたのは周囲にいる同級生の仲間がいたからだと思っています。途中で疲れて苦しくなったときにはお互いに励まし合ったり、前を歩く長い列を 見ては「自分も列の一員だから頑張らなくては」と思ったりして、前に進んでいくことができました。つまり、仲間がいたことによって皆がゴールできたのだと思います。
 次に感じられたことは、集団行動の大切さです。僕たち中等部三年生は、もうすぐ修学旅行があります。集団で一つのことに向かってチャレンジするという点で、ウォークラリーと修学旅行は同じであると思います。そこで、今回集団で歩いたことは必ず修学旅行やその先の様々な行事などに活かせると思います。
 最後に、江戸取周辺の自然の豊かさです。毎年同じコースを歩いていますが、歩く度に今まで知らなかった発見があります。利根川沿いの緑豊かな道を皆で歩くことは、ウォークラリーでしかできないだけあって、心身ともにリフレッシュすることができました。十キロもの道を歩くと疲れましたが、それ以上に得られた収穫は大きいものであったと思います。来年も仲間とともに、楽しく完歩したいと思います。




 

 

 

 8組   

 

 私は3回目のウォークラリーを終えて、たくさんのことを学びました。利根川と土手が広がる自然のなかでの10キロメートルのウォーキングは、とても穏やかな心で楽しみながら行えました。遊んでいる幼稚園の園児、 橋を渡る電車、農家の方々、立ち並ぶ家々や店など、人々の日常の光景を見ながら歩いたからだということもあるともいます。今回は3回目となるウォークラリーですが、1年生のときは10キロメートルがとても長く感じられ、とても疲れてしまっていました。しかし、中2、中3と年を重ねるにつれて、徐々に体力がついていったように感じられます。そして、10キロメートルのウォーキングによりさらに友人との友情が深まりました。とてもいい機会でした。

 

 10月17日に僕は3回目のウォークラリーに参加しました。僕は大切なことに2つ気が付きました。
 1つ目は歩くことの大切さについてです。僕はこの行事に参加するまで、何故授業時間に10キロも歩くのか疑問に思っていました。しかし実際友達と一緒に完歩してみると、非常に大きな達成感を得ることが出来ました。この爽快感により、ストレスが解消されました。また、仲間と共に完歩したことにより、友達との仲が深まったと思います。少し足が痛くなりましたが、忍耐力も鍛えられたと思います。歩くことにより様々な面を鍛えることが出来るものです。
 2つ目は自然の美しさについてです。中学3年生になり、学校の生活が一層忙しくなっています。外に出る機会が減っていました。今回通った道では、夏から秋にかけての草花や、利根川の美しい風景を見ることが出来ました。忘れていた自然に対して美しいと思う感覚を取り戻しました。
 来年も今回以上に充実させたウォークラリーにしたいと思います。





 

 

 9組
 
 
 私にとって今回は中等部最後の
ウォークラリーでした。今までの中では一番この日を待ち望んでいました。なぜなら家が逆方向でいつも一緒に歩けない友達と長い距離を会話をしながら歩くことが出来る機会だったからです。
 私が今回の体験を終えて感じたことは友達ととても楽しい時間と空間を分かち合えたということです。歩いている時、友達と歌を歌ったり、たくさんの話題で盛り上がったりしました。目に入ってくる景色も友達と一緒の時は違ったものになります。途中で出会った大きな鳥や幼稚園生もとても印象深い思い出になりました。いつもならあまり興味を持たないものでも 1つ1つ歓声が上がる的となりました。日頃、長い距離を歩きなれない私はとても疲れているはずなのですが、学校に来るまでずっと元気いっぱいでした。それもこれも友達との楽しい時間のおかげです。私に会話という力により自然とたくさんの力を与えてくれて、時がたつのも忘れてしまいました。たぶん一人で歩いていたら私はへとへとになっていたと思います。私にとって友達と一緒に歩いた時間と空間はとても大切な思い出になりました。
 このほかにも、自然の大切さや挨拶の大切さ、健康のために歩くことが大切かということについても学ぶことが出来ました。今回学んだことは今後の生活の糧になると思います。今回の
ウォークラリーは今までの中で最高のものになりました。来年のウォークラリーがもう待ち遠しいです。


 
 
 僕は今回、第3回目となる
ウォークラリーをとても楽しみにしていました。ウォークラリーの目的は体力の向上とクラスの団結力、そして達成感を覚えるためのイベントだと思っています。
 僕は、5〜6人の友達と順番に話したりしながら歩いていました。途中、先生方や地域の方々がいらっしゃいました。帰りにゴルフ場付近で、一般の方の車が通りました。そのときに、先生方は 僕らがしゃべっていて気づいていなかったので、大きな声で教えてくださいました。僕はそのとき、先生方に対して申し訳なさとありがたさを感じました。そして
ウォークラリーが終了し、教室に帰ってから、疲れがドッと出ました。今回のウォークラリーを振り返ってみると体力の向上、クラスの団結、自分の中での達成感の全てをクリアしていると思いました。さらに僕は先生方の存在の大きさについても、思い知らされました。途中に立ってくださっていたのは僕たちの安全の確保のためです。また、ゴルフ場の場所に立っていてくださった先生は安全の確保だけでなく、普段の僕たちはふれあい道路でどれだけ気が散漫になっているか、そのようなことを教えてくださったのだと思いました。このように思ったのは僕だけかもしれませんが、僕はこれからふれあい道路で登下校するとき、一般の方に気をつけながら歩きたいです。


 


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