1組
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2組
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3組
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4組 僕は、この紫峰祭に参加したことで、大きな達成感を得ることができました。それは、事前の準備でも、当日の活動でも、それなりに尽力してきたからだと思います。もちろん、僕よりも力を入れていた人はたくさんいます。それでも、「自分で新しいものを創り上げてゆく」という活動に対する魅力や、当日の自分の役割に対する責任感などを味わうことは充分にできました。僕は普段の生活において、自分自身の果たすべき役割に対する責任感を忘れていたように思います。紫峰祭は、自分の責任を再度自覚する良い機会になりました。 正直な所、自分は紫峰祭のことを、「面倒くさい」「煩わしい」と思ってしまっている所がありました。しかし、他の人たちが懸命に活動している様子を見て、「自分もこのままではいけない」という気持ちになりました。「学校」という社会に対する、自分自身の責任を感じるようになったのです。その責任を果たすことに、やりがいを感じることができました。 さらに、高等部も含めていろいろなクラスの発表を見て回ると、どのクラスもレベルが高いことにとても驚きました。そして、自分のクラスを訪問してくれた人たちが笑顔になっている姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。 僕たちはこれから高等部に進学し、あと2回、紫峰祭に参加することになります。今回の紫峰祭を通じて、分かったこと、感じたことを大切にして、来年以降の紫峰祭を創り上げ、楽しみたいと思っています。
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5組
10月6日、7日の2日間にわたって江戸取では文化祭が行われました。私のクラスの5組では「音楽」について調べました。平成の最近のアーティストから昭和のアーティスト、そしてクラシックも、歴史的な作曲家についても調べました。平成班、昭和班、クラシック班、装飾班、クイズ班の5つの班に分かれて活動していました。平成班ではジャニーズやK−POP、ロックなど、幅広く調べ、昭和班では昔のアニメ、売り上げランキングを調べ、クラシックでは手作りの楽器、ヴァイオリンなどを作りました。クイズ班も曲を編集したり、景品もたくさん作ってくれました。装飾班には、外の装飾をすばらしく綺麗にデコレーションしてもらい、教室内の装飾も素敵に仕上げてくれました。ただ、装飾班とは一度だけ意見がぶつかったことがありました。それは教室のレイアウトでした。どこをどういう配置にするか、パネルの使い方はどうするかなど、結構ぶつかり合って、言い合いにもなりました。しかし、逆に言い合えたからこそ、お互いの意見を理解し、それを尊重しあうことができたからこそ、より良い発表ができたのだと思います。そして、
男子も女子もわだかまりなく取り組めたと思います。今までぎこちなかったものが、みんなで楽しく準備している姿を見ても、実際自分も話をしていても、とても嬉しく感じました。
10月6日(土)、7日(日)に紫峰祭が行われました。僕のクラスは当日までに準備を終えることができるかどうか分かりませんでした。けれども、みんなで協力して準備をし、無事に紫峰祭を終えることができました。 |
6組
私は、紫峰祭を終えてたくさんのことを学びました。皆で何かを成し遂げることの難しさと、その先にある達成感です。私は紫峰祭実行委員として、クラスの皆よりも一歩前に立って、皆の意見をまとめたりしました。やはり、団体で行動するということは自分の思い通り物事が進まないことが当たり前です。自分はこうしたいけれども、相手の考えの方がいいかもしれないと従っていったり、自分の考えをどうしても伝えたくて意見を述べたりすることがいかに難しいかということを紫峰祭実行委員として経験できました。また、紫峰祭間近の放課後は男女ともに下校時間まで残り、展示物の作成に力を 注いでいる姿を見て、私は「絶対に紫峰祭を成功させる」という決意をしました。そして紫峰祭当日、六組には好調にお客さんも来場し、シフトも円滑にまわり大きなトラブルもなく終えることができました。楽しそうに模造紙を見て下さるお客さんを見て、「クラス全員で頑張って良かった」と思いました。今回の紫峰祭で私はクラスで何か一つの事を成し遂げる難しさを学び、それを乗り越えた後の達成感を感じ、学ぶことができました 。
私は、今回の紫峰祭を通してたくさんのことを学ことができました。
その中でも特に印象に残っていることは、友達やクラスメート達と協力することで大きな事ができるということです。私のクラスの研究テーマは海賊でした。最初は、何をするのか分かりませんでしたが、クラスのみんなで意見を交換しあっているうちに全体を見ることができるようになり、自分がしなければ行けないことが分かり、みんなと一緒に作業ができました。そのため、今回の紫峰祭で話し合うことの重要性についても学ぶことができました。今回学んだことは、今後の学校生活でも役に立つことばだと思います。これからの大きな行事として、修学旅行や球技大会もあります。今回学んだことをこれらの行事でもしっかりと活かし、より良いものになるように努力していきたいと思います。 |
7組
私は今年、紫峰祭で実行委員を務めました。最初の志望理由は、計画して紫峰祭をみんなで作っていきたいということもありましたが、それよりも紫峰祭で先生に注意されないようにしたいという気持ちの方が大きかったです。ですが、クラスのみんなと七月の下旬辺りから計画していくに連れて、先生に注意されないようにするという気持ちよりも、みんなで協力して紫峰祭を完成させようという気持ちがどんどん大きくなっていきました。今まで話をしたことが無かった人も、元から仲が良かった人も、クラス全体でまとまって一つの物を作っていけたことが、楽しくもあり嬉しくもありました。中でもやはり一番嬉しかったことは、紫峰祭当日にいらっしゃった来訪者の方々の言葉でした。私たちが研究してまとめた模造紙を一枚一枚丁寧に読んで下さり、感想などを言って下さったことは本当に嬉しかったです。模造紙の他にもクイズが面白いと言って一日に何度も足を運んで下さった方もいました。自分たちの作った物で色々な人が興味を持ってくれたり、笑顔になってくれたりすることはとても気持ちが良かったです。それだけでなく、話をしたことが無かったクラスメイトととも新しい発見がありました。あと半年ほどになりますが、このクラスで色々な場面で協力しあって学校生活を送りたいです。
僕は、今回の紫峰祭で友達と協力し合って一つのものを作り上げていくことの大切さを学びました。紫峰祭というと学校のメインイベントの一つです。中学生はそれぞれのクラスで一つのテーマについて一生懸命調べます。この「一つのテーマについて調べる」ということが大切なのではないかと思います。皆で意見を出し合い、話し合うことによってクラスの誰もが納得するようなテーマを決めれば、皆がやる気になって良いものを作ろうという気持ちになるのだろうと思います。そして、ただ一つのテーマについて調べるだけではなく、誰が何をするのか何をどうすればより良い研究発表になるのか、この二つについても話し合うことが必要となります。そうして一人一人が役割を持つことによって、協調性や責任感も生まれてきます。そして、皆がつくった模造紙や作品を教室に設置すると、すごく達成感が生まれます。しかし同時に「お客さんが見に来てくれなかったらどうしよう」という不安も生まれてきます。紫峰祭当日には、自分たちの教室にたくさんのお客さんが来てくれました。とても嬉しい気持ちになりましたし、一生懸命頑張って良かったと感じました。紫峰祭では、普段あまり感じることのない責任感、そして完成したときの達成感を感じることができました。紫峰祭は普段学ぶことのできないことを学ぶ「学びの場」なのだとぼくは思いました。
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8組
私にとって、この中等部三年間の紫峰祭の中で、今年が一番楽しかったです。何より、私のクラスは準備に取り掛かるのが早かったため、とても余裕を持って紫峰祭を迎えることが出来たことが
良かったと思います。正直、準備をさぼってしまう人もいたり、作業が思うように上手く進まずに困ってしまうこともありました。しかし、結局は皆でカバーしあい、協力し合いながら頑張ったからこそ最高のものに仕上がったのだと感じています。
僕は中等部最後の紫峰祭で、様々なことを学びました。 |
9組 今回の紫峰祭は中等部最後のものでしたが、大変な面もあった分、楽しい面もたくさんありました。特に楽しかった出来事で印象に残ったものは、準備に必要なものの買い出しです。学期末休業日の3日間のうち2日とも同じクラスの友人に会って買い出しに出かけました。お互いにあれがいい、これがいいという風に買う物が全然決まらず、言い合いになりながらも決めるのが、紫峰祭が終わった今となっては楽しかった思い出だと思います。もう1つ印象に残ったものは、学校で放課後、みんなでワイワイ話したり、学食で買ってきたものを教室に持ち帰って食べたりしながら準備をしたことです。クラスメートとは割と勉強合宿の時に仲良くなったのですが、紫峰祭準備でそれ以上に仲が深まったと思います。ですから、11月にある九州修学旅行はとても楽しみです。また、作るのに最も長い時間をかけ、そのうえ大変だったのが教室の廊下側の入り口、出口に作ったアーチ状の煉瓦風装飾です。それぞれ大きさの異なった段ボールを全て同じ大きさに切りそろえるところから始まって、それを組み立てて、入り口の縦の長さにあわせて、そこから茶色い模造紙を貼るという作業はとても面倒なものでした。途中で間に合うかどうか心配になったりもしたけれど、きちんと形になってよかったと思います。今回の紫峰祭は、中等部3回の中でも特に1番楽しくできました。次の高校1年生での紫峰祭でも気を抜かずに頑張りたいです。 僕は今年紫峰祭実行委員としてうまく自分の責任を果たすことができなかったかもしれないと反省があります。それでも今年の紫峰祭がうまくいったのは、クラスのみんなが団結して紫峰祭の当日を迎えることができたからだと思います。今年は夏の間勉強合宿があって学校で話し合える機会が少なく、夏休み前に決まったテーマを模造紙に書く内容を分担しただけでクラスの見取り図も決まっておらず、僕はとても心配でした。しかし、夏休みが明けてほとんどの人が模造紙を書き終わっている状況を見て驚きました。期末試験が終わると全員が模造紙を書き終えている状態でした。しかし僕はこんなにたくさんの模造紙をどうやって使うのか、こんなに実際に使うのか分かりませんでした。「クラス全体の完成図が分からないのに企画をしたら統一性のないものになってしまうのでは」と思いましたが、紫峰祭前日準備日までの期間でデザイン班のがんばりで外装が出来てきたり、福笑いの準備も進んでいきました。その他の準備も着々と進んでいました。 僕の「顔のからくり」を作る企画は一ヶ月前から計画されていたのに、材料や作り方が全く分かりませんでしたが、いろいろと調べ、学期末休業日から作成を自分たちでやっていくのはとても楽しかったし、やりがいもありました。簡単な仕組みだったけれども、意外に作るのが難しかったです。そのため、完成したのはあまりスムーズに動かず少し残念な結果に終わりました。一生懸命作ったので、とても悔しかったです。 今年の紫峰祭で、僕は自分の責任をしっかり果たしているとは言えなかったかもしれません。でもクラスのみんなが一致団結していたので、クラス発表はうまくいきました。今年の紫峰祭は、中等部最後で、来年からは演劇や模擬店もできるようになります。そういうときに、後悔しないように、自分の責任をしっかりと果たしたいと思います。 |