「勉強合宿に参加して」
 1組 

 
 今回勉強合宿に参加して、一つ言えることがあります。それは自分の成長において、有意義で充実したとても濃密な合宿だったということです。最初は正直、長時間集中出来る自信がなく不安でした。案の定、初日と 2日目は集中して長時間勉強することがとても辛く感じました。何度もくじけそうになりましたが、それでも周りのみんなが頑張っているのだから、自分もあと少し頑張ろうという気持ちが湧いてきて、なんとか最後まで集中することができました。また、勉強以外でもハードなスケジュールについていけず、初日や 2日目の夜にとても疲れを感じたことを覚えています。しかし、3日目、4日目と日を重ねるごとに、意識というよりも体が長時間集中するということや、ハードなスケジュールに慣れてきた感覚がありました。集中するために意識を逃がさないという感覚や、また時間が設定してあるので、時間いっぱい集中するのではなく、この時間が終わったら集中できなくなってしまうという感覚など、集中するためのコツを自然に体が覚えていったような気がしました。そしてクラスみんなで頑張ることで、本当に長時間の学習を苦しく感じませんでした。最終日には、最後までしっかりと学習できたという達成感を味わうことができました。また学習以外でも、自分の体調管理であったり、予定に合わせた生活の 仕方であったり、事前の学習の計画の立て方なども学ぶことができ、とても収穫のある勉強合宿でした。また、勉強合宿から帰って家で自学習をしてみると、いつもよりも断然集中力が続きました。のことで、自分が予想していたよりも充実した日々を過ごすことができたのだなと実感しました。そして、これからの夏期休暇期間中の生活やそれ以降の生活なども、今回の勉強合宿で身につけたことを活かして、学習に取り組んでいきたいなと思います。

 
 僕は、この勉強合宿で沢山の事を学ばせていただきました。今回の合宿では先生方から三つの大きな課題を掲げられてました。一つ目は時間厳守で、二つ目は挨拶の徹底・励行、そして三つ目が自修学習のスタイルの確立です。この三つは中一と中二で僕は身につけたと思っていて、合宿でも問題なく遂行できていました。
 僕達三年一組は、行き帰りのバスで校長代行の竹澤先生と学年部長である竹中先生が同行して下さいました。行きのバスでは勉強合宿に対する個人個人の決意をそれぞれ発表し、合宿に対するモチベーションをお互いに高め合いました。とても 良い雰囲気になりました。初日、僕はバス内で意欲を高めたのと、七時間しか学習がなかったので、多少環境の変化に戸惑いながらも集中して取り組む事が出来ました。次の日、朝五時三十分に起床し七時五十分から勉強を始め、十二時までやりました。ここまでは昨日と同じくスムーズに出来ました。その後の昼食もとても豪華で美味しくいただきました。食べた後、「さぁ、午後も頑張るぞ」という気持ちになり、実際始めました。しかし、ここで問題が起きました。物凄く眠いのです。勉強中に睡魔が襲ったらもうダメです。ここから僕の心は、自制心と欲求心が戦いましたが、勉強が嫌いだった僕は結局、自制心が負けてしまい、二日目の午後は少し居眠りをしてしまいました。その日の夜、布団に入った時、眠くなかったのでその日一日を振り返りました。僕は酷い一日だったと思いました。同じにならないように対抗策として、朝ご飯を沢山食べて昼は少なめにしました。その結果、朝沢山食べたのに眠たくなる事はなく一日中集中出来ました。何故かはわかりませんが眠たくならずに全部集中する事が出来、気付いたら三時間たっていたという事もありました。食習慣の改善も成績アップに繋がるということがわかり、勉強合宿で学んだことを、今後の生活に活かして、集中して学習していこうと思いました。
 

 


 

 

 

 2組

 
 四泊五日、ずっと勉強のみの日々、私はこの合宿に参加して、三つのことを学びました。
 私が一番に感じたことは、仲間の大切さです。もし、今回の勉強合宿が無くて、夏休み中に十一時間学習しろと言われても、おそらくできなかったと思います。仲間がいたからこそ共にがんばれたし、友達が勉強している姿を見て、自分もやらなきゃと言う、怠けてはいけないという気持ちになれました。自分以外の人と長時間勉強する事はとても刺激になりました。切磋琢磨という言葉通り、お互いを高め合いながら学習に励むことができました。
 次に集中の仕方を学びました。合宿一日目は一時間でも少し辛かったし、三時間なんてとても長く感じていました。まだ新しい環境になれておらず、集中もできなかったからです。しかし、二日目の後半あたりからだんだん慣れ始め、三時間でも不思議と辛くならなくなりました。それは、ちゃんと考えて立てた計画表と正確な時間管理のおかげだったと思います 。この二つは、別に合宿中ではなくても家でできることですから、夏休み中にまた合宿での時間割を思い出してやることが可能です。
 最後に挨拶をすることの意味についてです。朝起きたときや食事の時、先生とすれ違うときなど大きな声での挨拶が徹底されました。本当に基本的なことですが 、挨拶という手段で言葉を発することで頭を切り替えることができました。家ではなかなか食事の挨拶など言えなかったのが 、今回の合宿で癖になり、たまに忘れることもありますが相手に聞こえる声で言えるようになりました。毎年挨拶の大切さについてはよく言われましが 、今回再確認しました。
 これからの夏の取り組みについては、やはり学習計画を立て、きちんとその計画通りに生活します。しかし、私はいつも計画を立てるときにあれもこれもと欲張って詰め込みすぎてしまいます。すると、後になって計画表を見返すと学習内容がぎっしり書かれていてそれだけで疲れてしまいます。今年は無理しすぎないで自分のできる範囲、でも決して自分を甘やかさないくらいの計画を立てます。詰め込みすぎて結局全然進まないのだったら、少し緩くても続けられる方がずっと良いです。内容は、基本中心の期末試験の範囲ですが、これからの大学受験も見据えての学習にします。以前高校二年生の先輩が「絶対復習することになるから、今のうちに体系数学はちゃんと理解しておいた方がいいよ。」と教えてくださいました。私には高二の先輩が比較的多いので、先輩の話を積極的に聞いてこれからの学習の参考にするのも良いと思いました。
 勉強合宿の開校式で竹中先生の言葉にあったように「東大に行く!」ぐらいの意欲で勉強し、目標を高く持ちたいと思います 。そのためにこの夏合宿で学んだことを活かして有意義に過ごせるようがんばります。

 
 僕は、勉強合宿に参加して、驚いたことや学んだことが多くありました。何に驚いたかというと、合宿の五日間が異様に早く過ぎていったことです。正直僕は、勉強合宿が不安でした。以前までの学習時間が不足気味だったので、自修学習八時間なんて無理だと思っていました。しかしクラスメイトと一緒に、集団で集中して行うと、一日があっという間に過ぎ、気づいたときにはすでに五日目になっていたことに本当にびっくりしました。学んだことは、集団で一つのことをやろうとすると割とできると言うことと、規則正しい生活も悪くないと言うことの二つです。クラスメイト皆でやると、一人では確実にできなかったであろう事もできるようになりました。このようなことから、一緒に何かができる友達は大切だなと実感しています。また、僕はこれまであまり規則正しい生活を送って来ていませんが、それによって体調が悪くなったこともありませんでした 。しかし、合宿中は頭の回転の速さや、朝の目覚めの良さ、食事のおいしさなどが格段に違いました。体調不良にならなかったこともあり、自分の中では規則正しい生活を送ることができていなくても大差無いと思っていましたが 、実際は大きな差がありました。
 合宿終了から二日がたち、今この作文を書いていますが、この二日は一日五時間の目標を達成し続けています。今後も継続していきたいと思っています。今後もなんだかの行事がない日は最低でも四時間の学習時間を確保したいと思っています。時々合宿で作った勉強の貯金を食いつぶしてでも遊びたいなと思ってしまいます 。しかしそれはどうしても勉強できない日のために取っておこうと思うことができたので、遊びの誘惑に負けずに生活できています。このように若干の我慢や工夫をして 、これからもこの調子でがんばっていきたいと思っています。
 勉強合宿のようなハードスケジュールを乗り越えられたのは友達のおかげです。ストレス発散の道具もないような環境で飽きることなく五日間を過ごすことができたのは、友人たちと会話をしていたからですし、前述したとおり集団で何かをやることは一人でやるよりいろいろなことができます。今まで祖父から、友達は一生の宝だから大切にしろと言われてきましたが、その理由が少しわかった気がしてとてもうれしくなりました。
 このように思っていた以上にいろいろなことを学ぶことができた勉強合宿に参加させてもらったことをありがたく思います。今後もこの感謝の気持ちを忘れずに、勉強に限らず、周囲の人と協力していきたいと思っています。夏休みが終わると目の前の期末試験や 、紫峰祭へ向けて頑張っていきたいと思っています。
 

 

 

 


 3組

 
 私は27日から31日にかけて勉強合宿に参加しました。合宿初日は、不安と緊張そして勉強合宿に対して正直嫌悪感を抱いていました。今まで1日に11時間勉強したことない人が果たして最後まで学習できるのか、とマイナスの心しか持っていませんでした。いざ1日目が始まると思っていたほどつらくありませんでした。合宿前までは自分は寝てしまうのではないか、と思っていましたが、眠くなることは一度もありませんでした。また、集中力が切れ、時間が長く感じた時、応援してくれたのは周りの友達でした。私がボーッとしていると、「頑張ろう」と口パクで私に言ってくれました。それを見て私は何回も止まった手を、力を振り絞って動かしました。34人いるはずなのにシーンとした静かな環境で勉強させてもらえるというのはとても恵まれていることです。テレビやインターネット、マンガなどの誘惑から断ち切り、やる気を持って取り組んだ今回の経験は絶対に自分の大きな力となりました。このような経験ができたのは、栄養バランスの良い食事を作ってくださったホテルのスタッフさん、どんな時も面倒を見てくださった先生方、そして一緒に頑張った仲間がいたからこそできたことです。今回の勉強合宿は周りの支えがないと成功させることができないものです。この5日間、私たちの勉強合宿に関わった人すべてに感謝しています。勉強合宿で分かったことはそれだけではありません。勉強合宿を通して学んだこと、それは「自分に限界を作らない」ということです。私は「1日11時間も勉強できない」という弱い心を持っていました。「人間やればできる」、そう教えてくれました。自分に限界を作らない。自分の最大のライバルは自分自身だ。この言葉に私はとても納得しました。自分が諦める、すなわち自分自身に負けるということは自分自身に限界ができてしまうことです。限界を作らないためには自分自身に勝ち続けなくてはいけません。私は今までどれくらい自分に負けてきたのか、考えさせられました。きっと勝った数なんてほんの数十回でしょう。自分自身に勝って損をすることはあり得ません。自分の未来を変えられるのは自分の力だけ、他人から支えられて得た力ではありません。自分で自分のやるべきことを見つけ、一つ一つ確実にこなしていくこと、それをこれから一生懸命取り組んでいきたいと思います。これからの一番最初の自分との戦いは「合宿後も継続して勉強すること」だと思います。きっと、夏休み明けは自分に勝てたか、負けたかの結果は期末試験に結びついてくると思います。勉強は量と質。私はどちらもまだまだ足りません。夏休み中は近くにいないけれど、仲間の存在を感じながらモチベーションを高め、頑張っていきたいと思います。


 僕は今回の4泊5日の勉強合宿を通して「自分は一人で勉強しているわけではない」ということを実感しました。今回の合宿では箱根高原ホテルまで安全に送り届けてくださったバスの運転手さん、最高のおもてなしをくれたホテルのスタッフ、このような機会を作ってくださった先生方、そして仲間でありライバルでもある友達、たくさんの人と関わりながら自分は夢をかなえるために勉強しているのだと実感しました。
 合宿初日は、不安と緊張に包まれあまり良い出だしとは言えませんでした。まったく集中ができず、ただボーッとして時間が流れるのを待っていた1日でした。2日目は前日とは違い、今日は絶対に勉強し通そうと思い、集中して授業、自修ができました。3日目になって驚いたことがあります。それは一気に3時間連続で勉強してもまったく苦にならず、時が流れるのが早く感じられるようになったということです。今まで3時間連続で勉強するという発想すらなかった自分にとって、自らの成長をとてもよく実感できました。4日目はとにかく時間が過ぎるのが早く感じられました。朝起きて気が付けば昼食、そしてあっという間に夕食となり、もう寝るのかという感覚になりました。そして最終日、この日は合計3時間の自修時間しかありませんでしたが、ここでだらけてしまってはダメだと思い、最後まで集中して勉強しました。合宿前は、勉強合宿は自分の意志とは関係なくやらされることだと思っていました。しかしどうせやるなら良い結果をもたらしたいと思い、合宿中はモチベーションを上げるために、ずっと自分からやっているという考えを頭の中に叩き込んでいました。そうしたら自然と勉強に集中でき、時が流れるのが早くなりました。このような感覚を得られたことは、この勉強合宿を通して、かなり大きな収穫ではないかと思います。
 勉強合宿が終わり、約1か月の夏休みに突入しました。竹中先生の講話にもあった通り、本当に勉強合宿が成功したかどうか見極めるうえでとても大切な 期間です。勉強合宿を終えて得た良い流れのまま勉強できれば成功です。もちろん僕は絶対成功すると思っています。「継続は力なり」という言葉のように今回の勉強合宿だけではなく、夏休み、そして3年後の大学受験、さらには死ぬまで努力し続ければ続けるほど自分の力は伸びます。それが成功というものへの最大の近道だと思います。今回の勉強合宿で得たことをしっかりと継続していきたいと思います。


 

 

 

 4組
 

 私は勉強合宿へ行く前は、正直なところあまり気が乗っていませんでした。先輩たちは、「行ってみると意外と楽しいよ。」と言っていましたが、それはもう終わったところだから言えるのだと思っていました。でも、実際にやってみると楽しいものでした。
 1日目は午後から勉強でしたが、やってみると自分でも驚くほど集中できました。クラスメイトと静かな何も無い場所でひたすら勉強することが、とても新鮮でしっくりきました。いつもは家で音楽を聴きながら勉強したり、妹たちが騒いでいる中で宿題をしたりしていたので、静かな場所で勉強する機会があまりありませんでした。家と合宿とでの集中力の差を感じて、いかに勉強しやすい環境が大切かを感じました。
 また、2日目、3日目になると飽きてしまうことも多くなりましたが、ふと顔を上げると、周りの友達は集中して勉強していて、「自分だけ集中しなかったらみんなに置いて行かれる」と焦って、また勉強に戻ることができました。普段はあまり見ることのないクラスメイトの自習している姿を見ることで自分のライバルを再認識することができました。
 私は中学受験の時から自分を律することができなくて、親の目を盗んではノートに落書きをしたりすることがよくありました。ですから、今回の勉強合宿でも3時間も集中力が保つか不安でした。しかし、実際にやってみて、最後まで乗り切ることができたことで、「こんな私でもがんばれるんだ。」と大きな自信になりました。
 この勉強合宿で身に付いたものは、勉強スタイルだけではありません。朝ご飯をしっかりと食べると、朝から集中して勉強できることに気付きました。また、合宿前より挨拶で大きな声を出したり、校歌を大きな声で歌ったりするようになりました。夏休みは今回の勉強合宿の経験を生かして、期末試験で50位以内に入ります。



 僕は、勉強合宿に行く前までは、勉強合宿に対するイメージは、「5日間娯楽の無いところで長時間勉強させられる、苦痛の大きい行事」というものでしかありませんでした。
 しかし、実際に参加してみると、友達と一緒に勉強しているからか、あまり苦痛ではありませんでした。僕は、この勉強合宿を通して普段よりも真面目に学習に取り組むことができ、勉強量も普段勉強する量の数倍やることができました。勉強合宿の初日と2日目は、何も無いところで長時間勉強するのが苦痛で、出発する前に立てたスケジュールの学習内容と、実際に学習しているところがズレてしまったりと、なかなかスケジュールに慣れることができませんでした。しかし、3日目を過ぎたあたりから、食事や休み時間が楽しみになり、学習の量も取り組むスピードも上がってきました。勉強合宿から帰ってからも、行く前には嫌々やっていた学習もあまり辛くなくなり、少しずつ勉強時間が増しています。
 この勉強合宿で身に付いたことが消えないように、今後もこれらのことを習慣づけてやっていこうと思います。夏期休暇中の自分の取り組みですが、この長期間の休みで、自分の苦手教科である英語と数学を克服することを目標に勉強していきたいと思います。僕は、今の段階では将来の夢というものが定かではありません。しかし、あくまで希望ですが、筑波大学へ行きたいと思っています。今回の勉強合宿の第一目標は、将来大学受験で成功することだと竹中先生がおっしゃっていました。今回の勉強合宿で、勉強の楽しさを知ったので、これまでのだらけた生活を改善し、1日最低3時間半は勉強するようにしたいと思います。

 

 

 


 5組

 
 「長時間の学習に取り組み、自分の限界に挑戦することで、自分自身知らなかった新しい自分を発見する」この言葉は、私が結団式の時に誓った言葉であるとともに、今回の勉強合宿においての私の目標でもありました。私は、周りの子と比べると集中力がとてもありません。すぐに他のことが気になったり、集中するまでに時間がかかったりしてしまいます。だから正直、勉強合宿で3時間も集中できるかどうかとても不安でした。しかし、いざ当日になって、良き友、良きライバルである友人に囲まれた中で勉強してみると、向上心を持ちながら真剣に取り組むことができました。この勉強合宿で私は、改めて友人の大切さを実感し、一人で行う勉強との違いの大きさにとても驚きました。今回、このような素晴らしい環境で学ぶことができたことで、少なからず、集中力や勉強に対する意欲は増し、さらに新しい自分と出会いたいという想いも強くなりました。
 また、せっかくのこのような機会を無駄にすることのないように、充実した夏休みを過ごそうと決意することもできました。今までの私の夏休みの生活は、夜遅くまで起きて、朝遅くまで寝ているというような、不規則なものでした。しかし、今回の合宿を通して、規則正しい生活リズムが身に付いてきたので、今年の夏休みは、心から充実したと言えるようなものにしたいと思います。また、遊んでばかりではなく、適度な勉強時間をきちんと確保し、勉強合宿で再確認することができた苦手な部分を克服するとともに、得意分野を伸ばしていくことにも力をいれたいと思います。規則正しい生活習慣、適度な学習と休息、きちんとした食生活を心がけて、充実した夏休みを送り、夏休み明けの期末実力試験では、今まで目標にしていた百番以内という順位ではなく、苦手な理系科目は八十点以上、得意な文系科目は九十点以上とることを目標に努力し、総合順位では必ず、八十番以内に入りたいです。
 今の私は、早稲田大学または明治大学の文学部に入ることを目標としています。私がこの二つの大学の文学部を目指している理由は、その先に私の夢があるからです。夢を叶えるために、今から本気で努力をすると心に決めました。大学受験というのは自分自身との戦いであると私は思います。だから克己心を持ち、己に負けないこと、そして最後まで諦めないことが大切だと思います。また、本番で最大限の力を発揮するには、土台を頑丈に作っておく必要があります。土台を強く、高く作っておけば、いざというとき、最大限のジャンプをしても、自らを支えてくれるものがあるので夢に近づけると私は思います。だから私は、今からきちんと土台作りをして、少しでも夢に近づけるように頑張りたいです。


 
 今回の五日間の勉強合宿で、僕たちは、合計四十時間も勉強をしました。僕は今まで、この五日間ほど勉強をした経験はありませんでした。ですから、前日には正直参加したくありませんでした。一日目、二日目と過ごし、勉強するのが辛く、自学習の時はあまり集中できていませんでした。しかし、三日目からは、ようやく、一日十一時間の学習のコツがつかめてきて、三日目以降はとてもよく集中できました。今まで経験が無かったせいもあって、最初はペース配分がつかめず、体力的に辛くなりましたが、コツをつかめたので、そのコツを忘れないようにしたいと思います。また用事の無い休日などに、今回の勉強合宿での生活を試みるのも良いと思います。その機会が夏休み中には何度もあるでしょう。 実践して、夏休み明けの期末試験でよい結果を出したいと思います。
 また、僕はこの勉強合宿前、ほぼ自分から机に向かうことはありませんでした。試験前の勉強や宿題などの最低限の勉強だけでした。しかし、その勉強方法では、上位の人との差は広がり、下位の人との差は縮まる、あるいは追い抜かされてしまいます。実際、僕の成績は中一のときが一番良く、その後下がる一方です。中三のうちから、他の人との差を広げておき、大学受験で有利な状況を作っておく必要があると前々から感じていました。しかし、モチベーションがなかなか上がらずにいたところ、この勉強合宿で、自ら学習に取り組むことの必要性や楽しさを理解しました。確かに、自ら勉強に励むことは、宿題などよりも労力を必要としますが、その内容がどんどん身についているような気がしました。今まできちんと理解できていなかった所にも気付くことができるし、基礎が固まったと思ったら応用問題に挑戦することもできます。そういった自分自身の力試しを続けていくことによって、さらに上へ上へと上がっていけるのだと僕は思い、また実行していきたいと思いました。逆に自分からの勉強もしていかなければ、リードをとることは難しくなってきます。ですから、これからは自らの勉強も取り入れていき、他の人との差をつけておきたいと思います。
 今回の勉強合宿を通して、僕は多くのことを経験し、学ぶことができました。終わった時も、やりきった達成感に満ちあふれ、とても充実したと思います。ここで学んだことを忘れず、生活していきたいです。




 

 


 6組

 
 勉強合宿の日が近づくにつれて、私の不安な気持ちは大きくなっていきました。一日十時間以上も勉強できる訳がないと思っていました。私は今まで、こんなに勉強をしたことがありませんでした。中学受験が終わってから、一日以上も勉強をしたことがありませんでした。ゴールデンウィークの家庭勉強合宿では、なかなか集中できずに終わってしまいました。
 この勉強合宿の一日目は、時間が気になり充実できたとは言えません。私は授業中などもよく時計を見てしまう癖がありましたが、二日目、三日目と日が経つにつれて時計を意識する回数が減ったと感じました。また、今までになかったものすごい集中力を発揮できました。もちろん、疲れも溜まっていきました。特に四日目の朝学習は疲れが溜まっていたせいか、とても眠かったです。途中で居眠りをしてしまいました。いつもの私だったら、先生か友達に注意されるまで居眠りをしていることがほとんどでした。しかし、その時は、頑張ろうと思える自分がいました。四泊五日の勉強合宿、最初は「長いなぁ」と思っていましたが、最終日になって、もう終わってしまうのかと思いました。そして勉強がしたいと思えました。勉強合宿に行き、いつもとは違う自分をたくさん発見できた気がします。「やればできるんだ!」という自信がつきました。このような自信をつけられたのは、同じ学年の仲間や先生方のおかげだとも思います。自分一人だけだったら、この勉強合宿を乗り越えることは、できませんでした。回りの友達が頑張っている姿を見て、自分も頑張ることができました。また、先生の熱い励ましの言葉や友達の笑顔が私にパワーをくれたのだと思います。数学の授業の最終日に先生に「あなたは数学ができるのだから、もう基礎クラスでなくてよいですよ」と言われました。この言葉は数学が嫌いな私に自信をくれました。
 勉強以外でも成長できたこともあります。それは、今までよりも大きな声であいさつができるようになったことです。マンションの人に会ったとき、自然に大きな声と笑顔であいさつができるようになりました。また、食事のとき、今までとは違う良い挨拶ができたような気がしました。
 この勉強合宿を乗り越えた自分や、私を支えてくださった方々にとても感謝しています。この良い経験を生かして、これからもすべてを全力で頑張っていきたいと思います。


 僕はこの勉強合宿に参加して様々なことに気づくことができました。そして気づいたことをもとにこれからの勉強に生かしていかなければならないと思いました。
 まず勉強合宿で最初に感じたことはメリハリをつけて勉強に挑むということです。友達と話をしたり、各部屋で騒いだりしているときはとても楽しくて遊んでいるという感覚がとても強いです。しかしその状態から自修時間にはいると、勉強するという気持ちが弱いためだらけてしまいます。勉強以外の時間というのは自分の好きなように使ってもいいけれどそれが勉強に支障が出たらこの合宿に参加した意味がありません。メリハリをつけて勉強することはとても大切です。勉強を始める直前は勉強したくないという気持ちが強く苦しいですが、10分だけ集中しようと頑張ってみると不思議と慣れてきて1時間続けても平気になっていくことに気がつきました。最初の10分にどれだけ集中できたかが、これからの自学習で重要になると思いました。
 次に整理整頓をすることの大切さです。勉強合宿では友達と一緒の部屋で何日も過ごすので、自分の荷物がどうなっているのか見てすぐに分かるように整理する必要がありました。そうしなければ自分の荷物がどこにあるのか分からなくなり、友達まで混乱させてしまうからです。そうならないためにも普段から整理を徹底し、物を使った後はすぐにかたづけるように心がけていきたいと思います。勉強においても整理することが大事だと思います。この問題はどの公式をもちいるのかなど、自分の頭でわかりやすく情報を整理していくことがこれからますます難しくなっていく勉強で大切なことだと感じます。
 そして勉強する体力をどれだけ維持できるかということです。これは自分が体調管理をできているかに関わってくると思います。僕は初日の夜、みんなとおしゃべりに夢中になってしまい、夜遅くまで起きていました。そのため次の日はとてもだるく、集中力を維持するのに苦労しました。自分の体調を管理することは勉強を続けていく上でとても大切だと思います。高校3年生になったときに風邪をひいたりして、学校を休んでしまうとその分の時間を取り戻すには相当なエネルギーが必要になってしまうと思います。そうならないためにも体調管理には気をつかい、今のうちから勉強する体力をつけていきたいと思います。
 最後に自分が恵まれた環境で勉強できていることに感謝をすることです。これは先生方もおっしゃっていたようにいろいろな人達に支えてもらったおかげで勉強できたからです。支えてくれた人達からの期待を裏切らないように良い結果を3年後の受験で出そうと思います。




 

 

 7組
 

 今回、勉強合宿の会場に行く途中、私は正直不安でいっぱいでした。私にできるはずがない 、と思ってしまうようなことばかりがしおりに書いてあったからです。1日目は、自修学習は夜の3時間だけでした。その3時間とても探り探りではありましたが、自修学習時間が終わったときに「あれ 、意外と短いかもしれない」と思いました。入浴時間も含まれていたかもしれませんが、1回乗り越えてみると、不安は消えていきました。自修学習を重ねる毎に 、自分の気持ちに変化があるのを感じました。自信がついていったのかもしれませんが、自然と「やろう」とか「集中しよう」と思えたのです。また 、長い勉強時間を乗り越えるにつれて、自分が勝手に決めつけていた限界がなくなっていき、自分の可能性を感じることができました。しかし生活面では、5分前行動や班行動がなかなか難しかったです。仲間と切磋琢磨する以前の精神力を鍛える段階が完成されていなかったからだと思います。1人1人が班行動を意識することでしか、班行動ができないことは改善されないと思います。班の誰でも、1人がゆっくりしていると班員に迷惑をかけるだけではなく、クラス、または学年全体に迷惑をかけてしまうのだということが、この勉強合宿ではっきりと分かりました。挨拶にしても、 相手の目を見てその場に応じた挨拶をすることが私の勉強合宿での目標でもありました。何か発展的なことはできないかと考えてみると、バスの中でも発表しましたが、声だけでなく会釈したり、目を合わせたりするということが挙げられると思ったので、それを目標にしました。私は、自分ではこの目標が十分達成できたと思っています。夏休みというと、学校がないということで、だらけがちですが、私はそれを今年の夏休みでは徹底的になくし 、無くなりがちだった勉強時間を確保したいと思っています。具体的には、遅くなりがちな起床時間と就寝時間を早め、合宿とまではいきませんが、誘惑となる娯楽をほどほどにする、というようなことです。また、勉強合宿で発見することのできた計算力不足、練習量不足、語彙力不足を、夏休みに補っていこうと思っています。今までの夏休みは、宿題以外に何をすればいいのか分からずに、勉強といえば宿題くらいしかやっていませんでした。しかし今年は、先程挙げた自分の足りない部分を補うというやるべきことがあるので 、迷わずにやっていける気がします。私は、今はまだ何となくですが、夢があります。本当にまだ何となく感じているだけなので 、いつか本当に自分がやりたいことを絞ってそれに向かえるように、今自分が精一杯の準備をしていきたいです。今何もせずに後悔するよりも、後で「あのときしっかりやっていて良かった」と思い得るように 、頑張っていきたいと思います。

 僕は、勉強合宿に参加する前は、とても不安な気持ちでした。なぜなら 、1日11時間という長い時間を勉強したことがないからです。また、勉強合宿前に学習時間がとても低下していたからです。
 しかし、勉強合宿に参加し、日が経つにつれて、集中力が高まってきました。また、自信がついてきました。このようになったのは、周りにクラスメイトがいたからだと思います。僕は 、自修学習の時に後ろの方の席に座っていたので、クラスメイトのほとんどが目に入ります。そのため 、クラスメイトが頑張って勉強している姿が見えます。その光景を見ることで、自分も集中して頑張ることができました。
 また、雰囲気作りがとても大切なものだとこの勉強合宿で学ぶことができました。周りが頑張っている姿を見ると、自分もやる気が出るのに対し、寝ていたり 、集中していない人がいることで雰囲気が崩れてしまいます。これは、普段の授業でも同じことがいえます。そのため、これからは授業を集中して受け、寝るなどして負のオーラを出さないように 、雰囲気を崩さないように頑張っていきたいです。
 僕は、この勉強合宿であれだけ勉強したのだから、猛勉強しなくてよいとなってしまっては、勉強合宿にいった意味が無くなってしまうと思います。ですから 、継続するという気持ちをもって、夏休みを過ごしていきたいです。このようにすることによって、期末試験でよい結果を出すことができるのだと思います。今回の期末試験での目標は100番台にはいることです。中1、2の時の夏休み明けのテストで 、毎年順位を大きく下げてしまっています。これは、夏休み中の勉強不足が大きな原因だと思います。ですから、今年はこの目標を達成するためにも、勉強合宿の経験を生かして 、集中して勉強に取り組んでいきたいと思います。
 普段の学校の日々が始まったときに、僕はしっかりと勉強時間の確保をしたいと思います。部活をやっていても、勉強できる時間はたくさんあります。ですから 、まず最低3時間半学習をしっかりやっていきたいです。そして、大学受験で志望大学に合格したいと思います。
 僕は、この勉強合宿で生活面のことから勉強面のことまで、たくさんのことを学びました。学んだことを忘れずに、これからに活かしたいです。また、このような環境を作って下さった方々に感謝したいです。

 



 

 

 

 8組  

 
 私は、この勉強合宿に意気込みや気合いよりも、十時間以上の勉強時間や、ハードスケジュールに対する不安がありました。
 勉強合宿はホテルについてすぐに勉強が開始されました。自修学習は自分の立てた計画通りに進めました。計画を立てたとしても、その時によって早く終わってしまったり、終わらなかったりしました。今回、自修学習で行った教科の中には毎時間早く終わってどんどん先に進む教科もあれば、逆に計画通りになかなか進まない教科もありました。自分の計画通りに勉強をしたのは久しぶりだったので、自分の力があまり把握できていませんでした。でも、これは悪かったことよりも良かったことだと私は思います。勉強合宿で自分の力が分かったということは、本格的に始まる夏休みの計画が正確に立てられるということだと思うからです。夏休みはきちんと計画を立てて勉強したいと思います。
 勉強合宿は、三時間の自修学習が多くて一日二回ありました。やはり集中力は時間が経つにつれてなくなっていきました。二日目、三日目は午前中集中が続き一日の終わりに近づくと集中力がなくなっていきました。しかし、どんなにつらくても勉強時間はムダにはできません。ですから、四日目は午前から午後のことを考えて抜くところは抜き、いれるところはきちんといれるという メリハリをはっきりさせたら、最後まで集中力を保つことができました。集中力を保つことができたのは、私の中で大きな自信になりました。この自信を自分の中で確実なものにするために、部屋の片づけからしていきたいと思います。まず、勉強をする所の近くには気が散るもの、興味をひかれてしまうものを置かないようにする。また、音が鳴るような機械は、はじめから電源を切るようにしたいと思います。
 この勉強合宿では、自分の将来についての考え方について深く考えました。私は夢というのは自分にはっきり見えていて、それを目指すものだと考えていました。この勉強合宿は苦手科目の克服が目的でした。 テストの合計点を上げるためには苦手科目を克服しなければなりません。苦手科目を克服することと将来の夢は一本の線でつながっています。一本の道でつながっていても近くの目標より遠くの目標を目指しているほうが得るものがちがうということに気付かされました。なので、私は大学を決めることも学部を決めることも大切ですが、まずは苦手科目を克服していく道を歩いてみたいと思いました。
 この勉強合宿では夏休みで参考になることだけでなく、将来・未来へ続くことまで学ぶことができました。この勉強合宿で感じたことを私は忘れないでいようと思います。
 


 「もっと大きなはずの自分を探す。」
この言葉はMr.Childrenの「終わりなき旅」という曲の中にある言葉です。また、この言葉は今回の勉強合宿での僕の課題でした。僕はこの課題をクリアするために、まず「難しく考えずにとにかくやってみる」ということを実行しました。
 僕は勉強合宿に参加するまで、勉強をしようとしても、テレビ、携帯電話、などの誘惑に負けてしまったり、面倒くさがったり、逆に、効率、量、質などを考えすぎてしまったりして結局やらないことが多くありました。しかし、今回の勉強合宿では一切の誘惑をなくし、一日十一時間という、量、質を十分に深め、効率よく勉強できる状況に自分を追い込むことで、「とにかくやってみる」ことができました。最初は一日十一時間の学習には抵抗がありました。しかし、難しく考えないでとにかくやったことで「もっと大きなはずの自分」になるための大事な要素が見えてきました。
 一つは「自信」です。今までちゃんと十一時間も勉強したことがなかったのに、勉強合宿では集中して取り組めました。十一時間の勉強は決して不可能ではないと気付き、自信を持てるようになりました。
 二つ目は「好奇心」です。最近の僕の勉強は勉強本来の楽しさを忘れ、ただ覚えること、頭に入れて、解けるようになることを重視してしまっていました。しかし、勉強合宿で勉強していくうちに、勉強に対する好奇心がよみがえってきて、勉強が楽しくなりました。
 三つ目は、「向学心」です。勉強に対する好奇心が芽生え、もっと勉強したい、という気持ちが強くなりました。点数を取るための勉強から、自分を磨くための勉強をするようになり、結果的に、色んな問題を解こうとするようになりました。
 この「自信」、「好奇心」、「向学心」を身につけたことで、もっとできる、もっと大きなはずの自分に近づけたような気がします。今回の勉強合宿で僕は身を洗われるような気分を味わいました。自信も好奇心も向学心も少し前までは持っていました。しかし、最近ではそれらを失ってしまっていました。そんな僕にもう一度それらを取りもどさせてくれ、もっと大きな自分を見つけさせてくれました。また、大きな自分とは、何事にも背を向けず、好奇心、自信、それに当たっていこうとする心を持っている自分だと気付きました。
 最初は憂鬱に思っていた勉強合宿は、僕にとって、とても意味のあるものでした。今後の夏休みの学習も、難しく考えずにとにかくやって、期末ではいい成績を取りたいです。僕はこれからもとにかくやってみて、一回りもニ回りも大きくなって、もっと大きなはずの自分を目指していこうと思います。



 

 

 9組
 

 今回の勉強合宿は私にとって良い経験となりました。勉用合宿に行く前までは自分は一日ずっと勉強することができるのだろうか、と不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、部活の先輩方や先生方のお話をお聞きすると、勉強合宿はためになった、大変だったけど楽しかったなどという声が多くありました。私はその言葉を聞いて自分も勉強合宿を楽しんで、自分自身を勇気づけようと思いました。実際、勉強合宿はみんなと一緒に勉強することができたので、とても楽しかったです。今まで、一日中勉強しかやらない日を作ったことがなかったので、一日目や二日目は本当に大変でした。朝礼の時に散歩をしたことで 、今日も一日がんばろうという気持ちになりました。箱根は自然が豊かで、空気もおいしくて本当に良い所でした。素晴らしい環境の中で勉強することができたということは感謝したいと思います。午前中だけで4時間、午後には7時間と合計11時間勉強しましたが、自分はこんなに勉強することができるということが分かって正直びっくりしました。自分の限界に挑戦し、越えると自分に言い聞かせてこの勉強合宿に臨みました。自分の家で勉強するときは、疲れてしまったらすぐに休憩することが多く、何時間も勉強に集中して取り組むことは一度もありませんでした。定期試験前に勉強するときも集中して取り組もうという気持ちがあっても、休憩時間が入ってしまう癖がありました。この4泊5日の勉強合宿を通じて、私にいろいろなことを教えていただいたと思います。自分にやる気さえあれば、何時間も集中して取り組むことができるということです。また、勉強だけでなく食事のマナーや挨拶などたくさんのことを学ぶことができました。食事のマナーで言えば、ホテルの方々が片付けやすいようにゴミは1つにまとめておくこと、バランスよく食べることなどです。挨拶でいえば、すれ違った人には元気よく相手の目を見て挨拶するということです。挨拶に関しては、その場に応じた行動をとることも学びました。この勉強合宿で自分自身を変えることができたのではないかと思います。合宿を無事終えた今、私はこの夏休みを悔いの無いように過ごしたいと心から思っています。合宿で学んだことを1つも無駄にしないように1つ1つ生かしていきたいと思います。集中して勉強する、気合いを入れて強い気持ちで取り組むなど、この夏休みから実践していきたいと思います。私たちの第一の目標は、三年後の大学受験で第一志望の大学に合格することです。絶対に合格するという強い気持ちでいれば、どんなにレベルの高い大学でも合格できると信じています。まずは、3年後の大学受験に向けて、毎日の勉強を大切にしていきたいと思います。また、日ごとの授業や学校生活を1つ1つ大切にしていきたいと思います。



 僕は今日、箱根の勉強合宿を終えて、勉強に対する考え方が変わったような気がします。正直に言うと、勉強合宿に行く前は、遊びの時間も全く無く勉強だけで過ごすと聞いてとても驚きました。 3日間連続で11時間など自分に出来るか、途中で寝てしまったりしないかなどとても不安でした。中学の受験勉強も一日に十時間などしたことはなく、途中で倒れてしまわないかなどとても不安でした。先輩は思ったよりは楽だったと言っていましたが、僕は絶対にそんなことはない、と疑ってばかりでした。そして、出発前日の夜、緊張であまりよく眠れず目覚めました。学校に着くと、友達のほとんどが笑顔だったので、僕もリラックスが出来ました。落ち着いた気持ちでホテルに着き、勉強が 始まりました。
 最初は授業だったので、学校と同じような感覚でした。その後自学習の時間が来ましたが、一時間半の自学習は思った以上に楽であっという間に終わってしまいました。しかし3時間連続の自学習は大変でした。 それでも話を聞いていたよりは辛くなく、3時間という時間も入浴時間があったせいか、入浴後はさっぱりできてスムーズに学習出来ました。先生方は「2日目が一番大変になる 」とおっしゃっていましたが、僕にとっては一日目が一番大変でした。しかし、二日目から三日目、四日目までは、とても早く過ぎ、気がついたらもう四日目の夜が終わっていたという感じでした。 今までこんなに長くいすに座っていた事が無く、ずっと身体も動かしていなかったので、身体を動かしたり、ストレッチをすることがとても気持ちよかったです。そして、最終日の五日目。いつもより時間が短く、みんなで箱根で勉強するのが最後なのでいつも以上にがんばりました。またみんなで一日が終わるごとに自然とわき起こる拍手は、とても達成感があり、やりきったんだという感じがしました。
 僕は今回合宿に行く前までは周りに引っ張ってもらっていたけれども、これからは自分でしっかりと勉強できる気がします。なぜかというと今までこんなに勉強をしたことが無かった自分がこの勉強合宿を乗り切ったことで 「やれば出来る」という自信がついたからです。
 また、竹中先生がお話 されたように、今回の勉強合宿で学習スタイルを身につけました。その学習スタイルを一つ一つの試験に活かし、大学受験につなげていくということは、本当にその通りだと思いました。僕も百番を切るまであと少しなので、その後少しの努力をがんばりたいです。夏休みは遊ぶ人と、勉強もしっかりやり部活動もしっかりやるという2つに大きく分かれてしまうと思うので、両方ともしっかりとやれるようにがんばりたいです。今回の勉強合宿をまた、新たなスタートラインとして一からがんばりたいと思いました。この勉強合宿で作ったスタイルを壊さないようにしたいと思います。




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