コンサート
「クラシック・バスカーズ」

 中2生の感想

人と 人をつなげる音楽

 2年1組 女子  

 今回のコンサートでは、イギリスのクラシック・バスカーズのお二人の演奏を聴きました。
 普通、クラシックのコンサートと言えば、静寂に包まれた中で、楽器の音色が響くものです。それは、たとえどんなに素晴らしい演奏だったとしても、正直クラシックが好きではない、興味がない人には苦手な空間かもしれません。しかし、お二人のコンサートは、笑いに包まれていました。曲も一度は聴いたことのある有名なものばかりで、演奏者である二人がユーモアあるパフォーマンスで見るものを惹き付けていました。
 私はまた、お二人の才能にも驚きました。あれだけの演奏をするには、高い技術を必要とするのはもちろんです。それを当然のように演奏しているの姿を見て、素直に感動しました。しかもただでさえ弾くのが難しいのに、さらにアレンジ、身振り手振りを加えて面白おかしく演奏しています。それは、技術はもちろん、発想力、即興力も必要とします。パフォーマンスを完成させるのには、長期間かかるはずです。長い間、積み重ねた努力に感心するとともに、私も夢を叶えるためには、多くの努力を必要とすることを実感させられました。
 今回のコンサートを通じて、私は音楽の力はすごいと改めて思いました。なぜなら、音楽は世界共通だからです。たとえ言葉がわからなくても、音楽を通して意志が通じ合えることは、重要なコミュニケーションの一つだと思いました。国際的な交流で必要なのは、音楽のように人と人をつなげられるものなのでは、と感じました。

心から楽しめたコンサート

 2年1組 女子 

 こんなに食いつくようにステージを見たのは初めてでした。今まで、江戸取に限らず、様々なところでオーケストラの演奏を聴いたことがありましたが、これほど「面白い!」と思って見たことはありません。
 まず、驚いたのはステージの中央のテーブルに置いてある笛などの道具の数。あれを今回の演奏で全て使うのだろうか、と大ホールに入った時から疑問を持ちました。しかし、全て使ったのです。数えられないほどの笛をマイケルさんは全て使いました。すごいと思いました。フルート奏者、トランペット奏者はたくさんいると思いますが、あれほどの数の笛を全て上手に吹ける人はそういないと思います。同時に世界には本当にたくさんの笛があるのだなと思いました。
 クラシック・バスカーズの凄いところはそれだけではありません。最初の方に書いたように、とても面白いのです。大量の笛を使いこなせたり、とても上手にアコーディオンで曲を演奏するだけでもすごいのに、彼らはそれよりも上をいっています。本当に客を楽しませてくれます。上手な演奏で楽しませてくれ、さらに面白い動きをして、「笑い」の方でも楽しませてくれる。本当に凄い方々だなと思いました。
 今回のコンサートを心から楽しみました。ここまで満足感を与えてくれたクラシック・バスカーズの方々に感謝します。
 

とても幸せな気分

 2年2組 男子

 私は最初、クラシック・バスカーズというオーケストラの名前を知りませんでした。今回配られたパンフレットを見た時に最初に目に入ってきたのが、「たった2人のオーケストラ!」というところでした。私はオーケストラというと、何十人という人数で楽器を演奏するものだと思っていたので、メンバーが全部で二人と聞いた時にはとても驚きました。そしてどのように演奏するのか、とても気になりました。
 今日の演目はいくつかは知っている曲もありましたが、それでも私がこれまで聞いてきたものとはまるで違いました。何が違うのかと言うと、決められた形ではやっていないことです。本当にこの二人のオーケストラは見ていてとても楽しそうに演奏していました。聞いている側にその楽しさを伝えるかのような演奏で、とても幸せな気分になっていきました。
 その演奏というのは、淡々と演奏するのではなく、所々にちょっとした面白いことが混ざっていて、見ている側をぐいぐいと引き寄せる魅力がありました。私もその魅力にとてもひかれました。特に聞いていて面白かったのはヴィヴァルディの「四季」の「冬」です。途中でアコーディオンと笛の強弱、速さ、音の大きさのバランスなどの駆け引きみたいな事をやっていたところが変わっていて、聞いていて楽しかったです。
 私は、もっとクラシック・バスカーズについて知りたいと思いました。

わくわくさせる音楽

 2年2組 男子

 クラシック・バスカーズは、これまで江戸取で聴いた音楽の中で、最も興味深く、わくわくさせるものであったと思います。彼らの動きは、単に音楽を演奏し、聴かせるだけのものではなく、同時に、人に見ようとさせる動きを取り入れています。
 音楽に興味を持たない人は、これまでのような、静かな音楽を積極的に聴こうとしなかったと思います。しかし、彼らが見ようとするのは、お笑いのような、見ただけで分かるエンターテインメントです。それは、今までになかった入り口でした。
 マイケル・コプレイさんの笛は、バリエーションが多いため使える音域も広くなり、アコーディオンと上手く合わせられていて良かったです。また、間に時折挟まれるギャグパートが音楽と併せて進行するのも、見ようとする動きを聴く動きに直結させています。つまり、非常に人を引き寄せやすいやり方をしているのです。
 ギャグパートの中で一番面白かったのは、ゴミ箱の中に長い虫のようなものを入れ、糸で引くことで虫がムーアさんに近づいてくるように見せたもので、その後ゴミ箱を被り笑わせるネタに流用して繋げるための伏線としての役割を果たしていました。
 笑いと音楽を組み合わせることで、人に興味深く感じさせることができていました。これからの江戸取の音楽は、どのような形で行われていくのかとても楽しみです。

 

もう一回見ても笑ってしまう芸

 2年3組  男子  

 親しみやすいクラシックの名曲をアレンジしたものを、何十個もの笛を使うマイケル・コプレイさんと二つのアコーディオンを使うイアン・ムーアさんの二人で構成された“クラシック・バスカーズ”が面白おかしく演奏するという今回のコンサート。それを見て、僕はうまく楽器を演奏しながら人を笑わせることができることはとてもすごいと思いました。人がおもしろいと思うことを考えられるだけでもすごいことですが、それらを楽器の演奏をしながらできるからです。これは、かなりの努力をしなければできないと思います。
 僕は、今回の演奏の中で一番良かったと思う曲は、ヴィヴァルディの「四季」の「冬」です。「四季」は僕が好きな曲の一つで、この曲が演奏された時、僕は気分が高まりました。いつも聞いている曲でしたが、クリスマスの時期によく聞こえてくるような曲が組み込まれていたりして、また違った曲のようでした。また、一番印象強かった曲は、ロッシーニの「猫の二重奏」です。この曲は猫の鳴き声のみで描かれる、おもしろい曲です。イアン・ムーアさんがおもしろく猫のまねをされたので、僕も周りの人たちも笑ってしまいました。一番おもしろかった芸は、蛇の人形を使った芸です。この芸の最後はとてもおもしろかったです。もう一回見ても笑ってしまうかも知れません。
 今回の演奏を聴いて、僕は改めて音楽の良さ、おもしろさ、奥深さを知ることができました。また、今回のコンサートのような音楽とお笑いの組み合わせも中々良いと思いました。これからももっと多く曲を聴いてみたいです。

漫才を見ているような感覚

 2年3組  男子

 僕は今までに学校で行われてきたクラシックコンサートは演奏を聞いているだけでした。しかし、今回のクラシック・バスカーズのクラシックコンサートは、いつもと違う演奏でした。
 一つ目の違うところは、ただ演奏をしているだけでなく、観客の人達を楽しくできるようなパフォーマンスも演奏につけ加えていました。色々な道具を使ったり、遊んでいるようにみえる行動をとったりしていて、まるで、漫才を観ているような感覚でクラシック・バスカーズのコンサートを観ていました。
 
二つ目の違うところは、いつもより人数が少なく、二人のうちの片方のマイケル・コプレイさんが一人で何十種類という楽器を演奏していたところです。いつものクラシックコンサートは大人数で演奏をしていたのが、今回のクラシック・バスカーズのコンサートの人数はたった二人でした。また、その一人一人は一つの楽器しか演奏しないのにも関わらず、二人のうちの片方のマイケル・コプレイさんは数十種類という楽器を自由に使いこなし、とても上手に演奏していました。僕は、こんなに違う点がありながら、とても上手に演奏できている二人がすごいと思いました。これを機にしてとてもクラシックに興味を持ちました。これからはクラシック音楽をたくさん聞き、もっと音楽に目を向けていきたいと思いました。
 

努力することの大切さ

2年4組  女子

 私は今回クラシック・バスカーズのクリスマス・コンサートを聴いて、改めて音楽の素晴らしさや面白さを感じました。
 私は幼い頃、ピアノやフルートを習っていたので音楽が大好きです。今回の演奏も聴くことができると知り、とても楽しみにしていました。クラシック・バスカーズはたった二人での演奏でしたが、様々な種類の音楽を使って演奏していて凄いなと思いました。また、二人で多くの面白い演奏を演出していて、音楽を聴くだけでなく目で見て楽しむことも出来ていたので、聴くことができて本当に良かったです。
 ヴィヴァルディ作曲の四季より「冬」では、音楽で冬の身震いするような寒さを表していて、さらにコートや帽子を用意して視覚的な寒さも表していて工夫が面白いと思いました。他の曲でも音によって楽しさ、悲しさ、嬉しさなどを表していてさらに身振り手振りをつけることで観客に分かりやすく音楽のイメージを伝えています。
 たった二人だけでも、きちんとタイミングを合わせたり、綺麗な音色をつくることはとても難しいことだと思います。しかし、努力を積み上げて成功させることができればこんなにも素晴らしい演奏となります。これは音楽だけに限らず、もっと身近なことにも当てはまると思います。学校生活でも、一人でできないことが、二人三人と複数の人数となれば出来ることがたくさんあると思います。勿論自分一人ではないので互いに相手を気遣う必要もありますが、相手を思いやることで周囲の人々によく気配りができるようになります。そうして努力を積み重ね、失敗をしても成功するために努力すれば、いつかは必ず成功すると思います。私も日々努力を積み重ねて目標を達成させ、成功させられるように頑張りたいです。  

今を後悔しないように

 2年4組  女子 

 圧巻−ただその一言でした。最初に誰もが聞いたことのある、トルコ行進曲で観客を惹きつけ、その後はコミカルなアドリブも混ぜながら観客を退屈させないように演奏していく。その彼らの姿に私はただ圧倒されました。いくら有名な曲を多く演奏して下さっても、本当に観客を退屈させないのは難しいことです。しかし、彼らは個々の曲の雰囲気を壊さず大切にしつつ、おもしろおかしく演奏しているのです。それは本当に曲のイメージを理解している者にしかできません。また、彼らは演奏している最中常に笑顔を絶やしませんでした。観客を楽しませつつ、自分たちも演奏を楽しむ。その姿は本当に心から音楽を愛し楽しむことの出来る表れだと思います。
 彼らは「今」という時間に全力を注いでいるのです。すなわちそれは普段から後悔のない生き方をしているということです。私にはそういう生き方ができているかを自問しても、自信を持って「はい」と言うことはできません。何をするにしてもこのままの状態でいてしまったら、将来きっと後悔することになると思います。「今」という時間は二度とは戻って来ません。クラシック・バスカーズの演奏する姿からは、「今」を懸命に生きる情熱がひしひしと感じられました。私も後悔の無いように精一杯生きていこうと思います。

 

「音」を「楽しむ」音楽

 2年5組  男子 

 僕はバスカーズを見て、アコーディオンを弾いているイアンさんが奇妙でコミカルな動きをしていたのでとても面白かったです。
 音楽の方で面白かったのはヴィヴァルディの四季の「冬」です。僕は四季の中で「春」と「夏」は聞きましたが「冬」は聞いたことがありませんでした。「冬」は風が冷たく吹く様子や、氷上を歩く様子を表していますが、バスカーズは面白おかしくしていました。そしてすごいと思う見せ場があり、次の楽曲はどんなことをするのだろうと思うととても楽しみでした。
 音楽は「音」を「楽しむ」と書いてありますが、バスカーズは自分たちも楽しんでいますが、僕たちも楽しませてくれました。またベートーベンの交響曲第9番は、僕にとってとても印象に残っている曲でした。それは僕が幼い頃初めて聴いた交響曲だったからです。テレビなどで見たときも僕は大きな音がいきなり聞こえてきたので感動しました。今ではそれが強烈な思い出になっています。
 バスカーズはクラシック音楽を老若男女ともに親しませています。僕も誰かを喜ばせたり、感動させたり、笑わせたり出来る人になって、人のために尽くす事が出来る人になりたいと思いました。

 

人を楽しい気持ちにさせる音楽

 2年5組  女子 

  私は今回クラシックバスカーズを聴いて驚いたことは、演奏している楽器の多いことと、その一つ一つが上手で、しかも磨かれた技によって演奏されている事でした。あのように高いレベルの演奏が出来るようになるまでには、相当な時間をかけて練習し、努力してきたのだろうと思いました。またバスカーズの二人が繰り広げる愉快なおしゃべりや、身振りを交えて曲をより楽しいものへと変化させているということが素晴らしいと思いました。
 バスカーズのコンサートは、今までテレビや音楽の授業でも聞いたことがあるような有名な世界のクラシックの名曲がたくさん演奏されました。私はクラシック音楽と聞くと、まじめな音楽という勝手なイメージがありましたが、彼らの手にかかれば次第に楽しい音楽の世界へと引き込まれていきました。会場は笑いに包まれ、気がついたら自分も笑っていました。その時私はクラシック音楽のイメージを変えて、ここまで楽しい音楽へと変化させる彼らの技術によって、音楽は人を楽しい気持ちにさせる力があるのだなと思いました。
 
私が今回のバスカーズのコンサートにおいて学んだことは、音楽は人を楽しませることが出来るということです。今回のコンサートをきっかけに、これからも日々の生活の中で音楽となじんでいき、様々なジャンルの音楽を聴くことでより深い教養へと結びつけていきたいと思いました。

目でも耳でも楽しめる曲

 2年 6組 女子 

  私がクラシック・バスカーズのお二人の演奏を聞いて最初に感じたことは、音でこんなにもたくさんのことを表現することができるのかという感動と驚きです。私はあまりクラシック音楽に関心は持っていません。そのような私でも分かるような有名な曲がお二人の手にかかると目でも耳でも楽しめる面白い曲になってしまうのです。
 また、オーディトリアム中に江戸取生や保護者の方たちの笑い声が途切れることなく響いていました。クラシック・バスカーズのお二人はイギリスからお越しになったので日本語を使用して何かを伝えるということはあまりなさいませんでした。しかし、お二人は四十種類以上の楽器としぐさで人を楽しませ、笑いを起こしてみせたのです。そのようなことを私も出来るようになりたいと思いました。
 演奏が終わり、教室に戻ると皆が演奏の感想を言い合っていました。お二人は、その場だけではなくあとから演奏を思い返させるような素晴らしい演奏をして下さったのだと思います。
 私も言葉に頼るだけではない表現の仕方を身につけて人に何かを伝えていけるようになりたいです。また、機会があればお二人の演奏が聞きたいです。

二人だけのコンサート

 2年6組 女子

私は、このコンサートを聞く前は二人だけのコンサートとはどんなものだろうと思っていました。しかし、実際に演奏を聴いてみると、本当に素晴らしいものでした。二人で色々な楽器を使って演奏し、時々ちょっとしたパフォーマンスのようなものも入り、とても楽しむことができました。今までに一度も見たこともない楽器も数多くありました。前にたくさんの楽器が並べてあり、その一つ一つがどんな音なんだろうと私は考えながら聴いていました。いざクラッシク・バスカーズのお二人が音を出しているところを聴くと、一つ一つが違う音で、とても音色のいい音でした。私は楽器によってこんなに音が違うんだと思いました。
 今回のコンサートで演奏してくださった曲のほとんどが、今までに一回は聴いたことのある曲でした。私は、ピアノやオーケストラでの演奏しか聴いたことがありませんでした。変な言い方かもしれませんが、私にとってクラシックの音楽はすぐ眠くなってしまうというイメージがありました。しかし、今回のコンサートを聴き、そのイメージがなくなりました。ですから、これからは色々な曲に興味を持ち聴けるようになればいいなと思いました。
 私は、今回のクラシック・バスカーズのお二人のコンサートを聴くことができてとても良かったと思っています。とても面白く、お二人ならではの音楽なのかなと思いました。また聴くことのできる機会があれば是非聴きたいです。

爽快な気持ちと愉快な気持ち

 2年 7組 男子 

  今回行われたマイケル・コプレイさんとイアン・ムーアさんのわずか二人でクラシック・バスカーズのクリスマスコンサートを行うということをお聞きしたので、一体どのような演奏になるのかとても楽しみにしていましたが、とても楽しかったです。
 アコーディオンを奏でているイアンさんが時々面白いことをするので、思わず笑ってしまい、心が和みました。籠からオレンジ色の物体がにょろにょろと出てきた場面と、猫の鳴き真似をするところがとても印象に残っていて面白かったです。
 一方マイケルさんは色々な楽器を使いこなし、様々な音を奏でていたのを生で聴くことが出来てとても感動しました。僕たちが知らない楽器がたくさんありましたが、なかなか聴くことができない音色を生で聴けてよかったです。
アコーディオンを弾くのは特に難しそうなのに、ユーモアを交えながら奏でているところを見てさすがプロだなと思いました。
 原曲を知っている曲が流れるときは勿論、全く聴いたことがなかった曲が流れても、爽快な気持ちと、愉快な気持ちになることができました。知らなかった曲も今後音楽の授業を通じて学習することになると思いますが、ここで聴いた曲だなと今後は言えると思いますので、今後の音楽の授業が楽しみです。
 普段あまり音楽を聴くことがない僕ですが、今回のコンサートで音楽の楽しさが分かったような気がしました。ありがとうございます。
 また、機会があれば是非とも二人のコンサートを聴きに行きたいと思います。

とても元気が出た音楽

 2年7組  男子

  今回のコンサートについて、僕は普通にクラシックの演奏を二人でされるのかと思っていましたが、小道具をいろいろ使ったり、リズムにのって声を出して踊ったり、我々観客を聴いて楽しませるだけでなく、見て楽しませる工夫が沢山あって、とても感動しました。また、非常にユーモアあふれる場面が多く、思わず笑ってしまうことが多く、とても短い時間でしたが楽しむことが出来ました。明るい曲が多かったので、とても元気が出たような気がしました。
 また、楽器についてですが、僕が特に興味をひかれたのが、マイケル・コプレイさんが吹く笛です。あれだけ沢山の種類の笛があることにも驚きましたが、それを使いこなすのもすごいな、さすがプロだなと感じることが出来ました。恐らく、最もこの曲にあった笛を考え、我々に披露してくださっているのだろうなと思いました。
 お二人が演奏されたヴィヴァルディの「冬」という曲をお聴きして、まさに冬の厳しい寒さに対する映像が自然と頭の中で浮かんできました。また、一場面でなく、音楽を聴くにつれて様々な冬の情景を思い浮かべることが出来ました。「猫の二重奏」という曲についても、最初は何だろうと思いましたが、後から猫同士が会話しているということに気が付き、曲をとても楽しむことが出来ました。クリスマスに関わる曲も数多く流れ、季節感にあふれた全ての曲を楽しくお聴きすることができて、本当に良かったです。
 クラシックであるにもかかわらず、わずか二人で様々な楽器を使いこなし、面白く演奏する姿にとても感動しました。短い時間でしたが本当にありがとうございました。

みんなが楽しめる音楽

 2年8組  女子

 私はクラシック音楽が好きな人でも、そうでない人でも、みんなが楽しめるような音楽が好きなので、クラシック・バスカーズの演奏が聴けることを、以前から楽しみにしていました。二人だけで迫力のある演奏が出来るのは、やはり広い音域の出せる笛とアコーディオンという組合せが良いからなのだろうと思いました。
 マイケル・コプレイさんが演奏していたたくさんの楽器は、私にとって知らないものばかりでした。不思議な音がする楽器もいくつかあって、いつか機会があれば吹いてみたいと思いました。それに合わせておもしろい演奏をしていたイアン・ムーアさんのアコーディオンの演奏を聴いて、アコーディオンからあんなにもきれいな音が出るということを知りました。イアンさんは他にも声で弦楽器の音を表現したり、道具を使って観客を楽しませたりしていて凄いと思いました。
 こうやって色々な演出をしながらすばらしい演奏をすることは、様々な経験を積み重ねてきたお二人でないと出来ないのだろうと思いました。また機会があれば、演奏を聴きに行きたいと思います。

人 の心を盛り上げる音楽

 2年8組  男子

  今回のコンサートを聴いて、クラシック音楽をこんなにも楽しく演奏することができるということを知り、深く感動しました。また演奏者のお二人の表現力にも感動しました。
 今回のコンサートでは、たくさんの見たことのない楽器を見ることができました。それらのなかで印象に残っているのは、動物の角で作った楽器や、胃の形をした楽器です。他にもたくさんの楽器がありましたが、これらを自由自在に扱うことが出来るマイケル・コプレイさんは凄いと思いました。
 また、今回のコンサートで学んだこともありました。それは、音楽は人々の心を盛り上げる力を持っているということです。今回のコンサートではクリスマスに関する曲が多かったです。だから明るい曲が多く、自分も明るい気持ちになりました。こういった音楽のすばらしさを実感することができた今回の機会は、とてもすばらしいものだと思いました。また機会があればコンサートに行ってみたいと思いました。
 


 

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