1組

 3月2日に行われた、僕たち中等部26期生にとって初めての球技大会。あいにくのグラウンドコンディションで本来なら出来るはずだったハンドボールとフラッグフットボールは中止になり、男子はテニスコートでのドッジボールになりました。 球技大会は、1年1組というクラスとしての最後の大きな行事です。スポーツを通してのクラスの行事は、体育祭以来だったと思います。 そんな中、行われた球技大会。体育祭ではみんなで力を合わせて赤組として優勝できたたけれど、今回の球技大会では優勝できるかな、という思いもありましたが、みんなで集中してやろう、という思いの方が強くなりました。 朝のホームルームが終了し、テニスコートに移動する時、緊張もしましたが、友だちと声を掛け合ってそれをほぐすことが出来ました。 開会式が開かれ、それぞれのクラスの監督、コーチといった、江戸川学園取手高校のアメリカンフットボール部の先輩方が紹介されました。 僕はその時心の中で「江戸川学園取手の先輩方は素晴らしいなあ」と思いました。なぜなら、高校の球技大会は来週であるにも関わらず、僕たちのためにわざわざ来て下さったからです。 おそらく僕だったら、せっかくの休日なのになぜそんなことをしなければいけないんだ、と考え参加しなかったと思います。 しかし、それでも僕たちのために先輩方は参加してくれました。僕は、「先輩方が支えてくれているのだから全力でプレーして球技大会をクラスみんなで楽しもう」と心の中で誓いました。 そしてついに始まった球技大会初戦、相手は4組でした。7分間の試合の中、僕たち1組は力を合わせて戦い、勝利することができました。 次の試合、2組戦でも、普段の体育ではほとんど負けていたのにも関わらず、勝つことが出来ました。 その後、1敗はしたものの、昼休み前の成績が3勝1敗と優勝を狙える、かなりの好成績でした。昼休みの後の2試合はどちらも勝ち、1組の通算成績は5勝1敗と大きく勝ち越し、次の試合に勝てば優勝、というところまで来ました。 そして最終戦、相手は同じく5勝1敗の6組。試合前の円陣に先生も加わり、より一層気合いが入って試合が始まりました。しかし、結果は負けでした。 序盤から相手のペースで、試合終了まで相手のペースでした。 もちろん試合後は悔しい気持ちが強くなっていました。しかし、1年1組みんなでドッジボールができたという喜びの方が、僕は強く感じられました。 1年1組みんなで協力してドッジボールを楽しめた、ということに加え、準優勝することができた。 この2点は優勝するのと同じくらいの価値があると思います。また、この二点が感じられたのは、先生方、高校の先輩方の支えがあってこそです。 特に先輩方には、僕たちを進んで引っ張ってくれました。 球技大会に協力して下さった方々、本当にありがとうございました。来年の球技大会も楽しみです。



 私は3月2日の球技大会で、とても良い思い出を作ることが出来ました。 1年生の女子は、ミニグランドでドッジボールをやりました。 でも私は、正直あまりドッジボールが得意な方ではなく、前の方でボールを取って投げるのではなく、逃げるのが中心な方でした。 しかし、みんなのために、最後に一人でも多く残れるようがんばりました。午前中の試合は、1組は全部勝つことが出来ました。 その中で私は、全ての試合で最後まで残ることが出来ました。 でも、それは前の方でボールを取り、投げてくれた人のおかげです。 あいにくの強風の中、前で当てようと頑張っている級友の姿はとても素晴らしかったです。 そして私も、その人たちに負けないぐらい一生懸命当たらないように頑張りました。 中には、一人の差で勝った試合もあったので、その時には自分が役に立てたんだととても嬉しく感じました。 このような体験ができるドッジボールが種目でとても良かったです。 また、試合と試合の間の待ち時間も思い出の一つです。 同じクラスで生活していると、自然と中の良い人同士のグループが出来るもので、私はその中で一人で生活することが多かったのですが、球技大会では、皆が仲良く話し合いをしたり、遊んだりすることが出来ました。 それは、皆をまとめてくれたキャプテンのおかげだと思います。 私もそれを見習って、皆をまとめられる人にならなくてはだめだなと感じました。 女子全員でやった円陣もとても心に残っています。全員が大きな声を出し、とても団結を感じました。 昼休みが終わり、午後の試合では、また午前の試合のように勝とうと皆気合いが入っていました。 しかし、3組との試合で1組は負けてしまいました。私も当たってしまい、とても悔しい思いをしました。でも、次の試合では勝とうという気持ちに皆がなっていきました。 次の試合では、人数あわせのために一人抜けなければいけませんでした。その話し合いで、1組は少しもめてしまいました。私は午前中1度抜けていたのですが、それでも困りました。 皆のためどうすればいいのか全員が考えた結果、強い人を外したじゃんけんになったのですが、それでも仲間を一人減らすのは難しいことでした。 そして、その人の分も頑張ろうという気持ちにクラス全体がなりました。 そんな気持ちで臨んだのに、残念ながら次の8組との試合では負けてしまいました。しかも、その後の6組との試合も負けてしまいました。 今思い出してもとても悔しいです。 最後の試合が終わった後、男子の試合の応援をしたのですが、男子も負けてしまいました。 試合の後、泣いている人もいました。本当に悔しいばかりでした。 しかし、私は負けたという悔しさだけではなく、良い試合が出来て良かったという思いもあります。ここまで団結したドッジボールができたのは初めてです。 1組がそろそろ終わるこの時期に、負けてしまったけれど団結してドッジボールが出来たことは、私にとってとても良い思い出になりました。
講話の様子







2組

 3月2日に中等部の球技大会が行われました。天気は快晴だったのですが、中3が使う第2グランドが不良だったため、僕たちは中等部最後の球技大会を行う中3の先輩を考えて、通常行う競技からドッジボールに変更になりました。 午前中の部では、2組は3試合ありました。しかし、3試合とも僕たちは負けてしまいました。そして、昼休みにみんなで話し合って、午後は冷静に1戦1戦行うことにしました。 午後の部では、みんなで冷静に1戦1戦大切に試合をした結果、何と全勝することができました。最後の8組との試合が終わった後は、担任の中村先生が来てクラスの男子全員で喜びました。 そして、最終結果は4勝3敗で8クラス中4位という結果でした。この結果に対してみんなは、優勝したいという気持ちもあったと思いますが、一生懸命クラスメイト全員で協力したので、僕も素直に受け止めることができました。 僕は、この球技大会でまたクラスの「絆」が高まったと思います。なぜなら、中1では、クラスで協力して行うことがたくさんありました。 そして、球技大会は中1最後のクラスの「絆」が試される場でもあり、クラスみんなが一致団結して競技に一生懸命取り組んだからです。 来年は今のクラスのメンバーがほとんどバラバラになってしまいますが、中1のときの同じクラスメイト同士の「絆」は忘れられないくらい強いものだったと思います。



 私は、球技大会を終えて一番に思ったことは、クラスの団結力が高まったということです。 球技大会をする前と後では違うことがたくさんあると思いました。そして、人生の中のすごく良い思い出だと思いました。 球技大会前の練習のとき、私達は負けてばかりでした。いつも1組にたくさん当てられてしまって歯が立ちませんでした。 また、先生に聞くと、声が出ていないと言っていました。私は、その時キャプテンとしてできることはないかといろいろ考えました。 そして、みんなで行ったことは、放課後の練習や練習の時の声出しです。放課後練習は、みんながすごく頑張っていたのでとてもいいなと思います。 声出しも最初の頃より声が出ていたので、とても良かったと思います。それらをしていたら、試合直前の練習の試合で1組に勝てたので、すごく嬉しかったです。 そして、球技大会は、結果が良くありませんでしたが、すごく良い思い出になりました。 クラスで団結して試合をすることができて、声もきちんと出ていて、仲間のこともきちんと応援することができていたので、すごくよかったです。 私は、キャプテンという貴重な役を任され、貴重な体験をして、すごく良い思い出になったと思いました。来年もこのような体験をしていきたいと思います。
講話の様子


3組

 江戸取での1年生としての最後の行事、球技大会。私のクラスの女子は、2位という順位を取ることができました。 私のクラスは、体育の時間に練習する時は、必ずと言っていいほど負けていました。本番のことを考えると、不安で仕方ありませんでした。 そして当日、みんなでたくさん大きな声を出し、絶対に負けないように頑張ろう。みんなで声をかけ合いながら試合に臨みました。 しかし、当日はいつものように体育館ではなく外です。しかも強風が吹いている、というあまり環境の良くない状態で行われました。 その中、いつも練習で負けていたクラスとの対戦。不安と緊張で心がいっぱいでした。負けたくない、絶対に優勝したいという気持ちを強く持ち、心を落ち着かせました。 そして試合開始のジャンプボール。みんなで声をかけ合いながら、無我夢中でドッジボールをやりました。 その結果、2人差で見事私のクラスが勝つことができました。嬉しさで涙が出そうになるほど、とても嬉しかったです。 この時、みんなの気持ちが一つになれたと思います。 その後、午後の試合もすべて勝つことができました。 私のクラスは5勝2敗、優勝したクラスは7勝0敗という結果でした。 優勝まではいくことはできませんでしたが、私はみんなが団結して得た2位なので、とても満足しています。 このクラスのみんなとできて本当に良かったと思います。来年はみんなばらばらになってしまいますが、今度は優勝したいです。



 僕は球技大会を体験して、得られたものがあります。 それはクラスの絆です。僕のクラスは強い人はハンドボール、弱い人はフラッグフットボールとハンドボールに特化したクラスでした。 私は残念ながらフラッグフットボールのチームでした。またこのチームを引っ張っていけるか心配でした。 また練習では、一点も入れることができず不安でした。 そう思った僕は、家に帰ったあとに作戦を調べて、球技大会前日の体育の授業の日に作戦をみんなに話しました。 最初は僕は運動ができないため反対されるかと思いましたが、あっさりと賛成してくれたので、その日の授業で実行しました。 作戦の名前は、「イエロープーさん」作戦です。 センターからQBにボールが渡ったら、QBに4人が(蜂のように)集まり、そして、「ゴー」の掛け声で、走り出すという作戦です。 この作戦は真ん中に道を作ることが必要で、それが何度やってもダメでした。 一度だけ成功したのですが途中でボールを落としてしまい、結局一点も入らないまま当日を迎えました。 しかし競技がドッヂボールに変更されたので、心配して損しました。 結局7位で終わってしまいましたがクラスの絆を確かめることができたのでよかったです。  
講話の様子







4組

 1年間の最後の行事である球技大会が行われました。私達は、ミニグランドで行いましたが、この日は強風だったため、思い通りに試合ができるかとても心配でした。 4試合目、4組の最初の試合です。風はおさまることはありませんでしたが、良い試合をすることができました。 しかし、結果は、1人差で負けてしまいました。次の試合は、授業で一緒に練習をした3組でした。 今まで2回しか負けたことがなかったため、勝てると思っていました。ところが、負けてしまいました。 私は負けず嫌いだから2回連続で負けたときは、涙が出そうになりました。 しかし、ここで優勝を諦めるのはまだ早いと思い、昼食前の最後の試合で頑張ると、勝つことができました。 このとき、諦めないで良かったと感じました。そして、強敵のチームとの試合が午後の最初にありました。 体育の先生がこのチームは、投げられる人がたくさんいるので強いと言っていました。 試合をしていると、本当に強くて驚きました。全滅もしかけました。 しかし、4組も負けたくないという気持ちを強く持っていたため、10人以上もあった差が最終的に5人程度に縮めることができました。 負けてしまいましたが、相手チームが強いだけ疲れました。 この後の残りの3試合は順調に進み、勝てました。全ての試合が終了し、結果発表のときがきました。 皆やる前は、「優勝するぞ。」と強い思いを持っていました。前日の放課後や、当日の昼食の時間には練習もしました。 そして、気になる結果は、4勝3敗で3位でした。 4勝3敗のチームは、3チームありましたが、その中で一番内野に残った人数が多かったため、3位になることができました。 しかし、優勝できなかったことは、とても悔しかったです。 この球技大会を通して、団結することができたので、良かったです。クラスメイトと過ごす時間は残り1ヶ月もないので、一日一日を大切にしていきたいです。そして、今年学んだことを来年に生かしたいです。



 僕は、球技大会でいろいろなことを教わりました。それは大きく分けて2つのことです。 1つ目は、チームワークの大切さです。4組の試合の成績は5位でした。 試合には、勝ちと負けがあります。4組の負ける傾向は、力が及ばない場合か自己中心的なプレーが目立つときです。 前者の場合は、その場では改善することができません。しかし、後者は違います。後者の場合は、皆が協力してプレーすれば改善することができると思い、実行しました。 そうすると、勝利することができました。このことから、チームプレーは重要であると感じました。 また、チームプレーはチームワークが無ければ行うことはできません。 そして、僕たちは、この大会でより絆が深まったと思います。 2つ目は、何事にも真剣に取り組むということです。 僕は、前日の体育の時間に腰を痛めてしまいました。そして、球技大会当日も、腰が不調でした。 そのため、試合に出て動けるか不安でした。その気持ちを持ったまま円陣を組み、試合が始まりました。 結果は負けです。しかしその後、僕のせいで負けたのではないかと自分で自分を責めてしまいました。 そのため2試合目は欠場しました。そして2試合目が始まり、試合を見ていて気づいたことがあり、それを試合後に言いました。 そうすると、そのことを皆思っていました。 3試合目は、気を取り直して、念入りにストレッチをして、出場しました。 そのことを意識して試合に臨むと、勝つことができました。 しかし、僕の腰は、試合中には全く気にならなかったです。 このことから僕は、何事にも真剣に取り組めば、今までマイナス思考だったことも無くなると思いました。 これは、勉強も一緒であると思います。 例えば、テストで低い点数を取ってしまったとします。ここで挫けてしまっては、何事もおしまいです。 このことをバネにしてもっと努力して、常に上を見ていかなければなりません。 このように、この球技大会では、勝ち負けよりも良いことを教えてもらいました。 ここで得たことを、もう残り少ない中学1年生の時間をこれからに生かしていきたいです。
講話の様子







5組

 私達が江戸取に入学して、初めての球技大会が先日行われました。 当日は、とても風が強く、寒くてみんなマフラーなどの防寒具を身につけて震えていましたが、最初の試合の直前までみんなで励まし合い、「頑張ろうね」のこの一言だけで、心が温かくなりました。 球技大会のために、体育の授業でドッジボールを練習していたときは、何もしないでそのまま試合に取り組んでいましたが、本番当日は、7試合全て自然と円陣を組んでいました。 その円陣は、7試合全てでやることを変えて、大笑いしながら励まし合いました。これが、1年間同じ教室で学び、生活してきた1年5組の仲間なのかなと思いました。 しかし、反省点が1つあり、練習中よりは声を出せていましたが、試合中あまり声を出せていませんでした。 今回のこの反省点は、2年生での球技大会に生かしていきたいです。 私が今回の球技大会で分かったことは、1試合1試合が終わるごとにみんなの気持ちが1つになっていったことです。 私達のクラスは、全敗してしまいました。しかし、7試合全てが終わった後もみんな笑顔で「楽しかった」と言っていました。悔しかったですが、後悔は全くしていません。 このクラスのメンバーで精一杯楽しむことができました。この1年5組のメンバーで生活していく時間も、残り僅かになってしまいました。この僅かな時間を悔いの無いように生活していきたいと思います。



 3月2日に球技大会が行われました。 私達1年生は、グランドでドッジボールをやりました。 私達5組は、キャプテンを中心に戦略を考えたりして練習してきました。 練習の時は、体育の時だったので、6組としか練習することができませんでした。 6組と練習しているとき、私達は全然勝つことができず、全滅してしまうときがありました。 その時はどうなるか不安でしたが、みんなでパスを回そうという戦略で何回か練習したら勝てるようになりました。 その時は、初勝利の喜びをとても感じました。 だから、私達は、パス回しという作戦を持って練習をしてきて本番に挑みました。 本番の日は強風という悪天候にみまわれながら、行われました。 ボールを投げてもどこにいくか分からないほどの強風です。 その中でも私達は始まる前まで、19人で頑張ろうと言っていました。 最初の戦ったのは8組です。 しかし、全滅させられてしまいました。その後も6組、1組と他の組と対戦しましたが、全て負けてしまいました。 しかし、私達は、全ての試合の前に確認と円陣を必ず行いました。 作戦をたくさん考え、実践しました。 しかし、全部の試合に負けて全敗となってしまいました。 悔しい気持ちよりもやり遂げた気持ちのほうが大きかったです。 キャプテンは紙にコートを書いて、自宅でも作戦を考えてきてくれたのに、それに応えることができなかったことが残念に思います。 結果は全敗となってしまいましたが、みんなの絆は1番ではないかと思います。1年生最後の行事が楽しめて良かったです。  
講話の様子





6組

 球技大会を終えて私が学んだことは、仲間と協力し合うことは、勝ち負けよりも大切であるということです。 私達1年6組の女子の結果は、8クラス中6位とあまり良い結果とは言えませんでした。 しかし競技が終わった後、誰一人として文句を言ったり、不満があるような様子は無く、みんな晴れ晴れとしていました。それはなぜだったのでしょうか。 私は、皆が一人ひとり自分の力を出し合い、協力し合えたからではないかと思います。 私達のクラスは球技大会に向けてミーティングや練習を積極的に行ってきました。しかしそれは強制的ではなく、クラス全体にやる気があってできたことでした。 ミーティングによって反省点や改善点を話し合っていくうちにどんどん上達していき、やる気やモチベーションを上げていくことができました。 そしてキャプテンや副キャプテンの働きかけによって、そのやる気やモチベーションを維持することができたと思います。 大会当日は、最初の2試合は勝つことが出来たのですが、その後、負けが連続し、だんだんやる気が落ちてきてしまいました。 そこでラストの試合の前に最後のミーティングを行いました。再びやる気を取り戻し、見事最後の試合で勝つことが出来たのは、本当に嬉しかったです。 この1年6組で行われる行事は、球技大会で最後ですが、みんなで協力し合い、絆を深め合うことが出来たので、素晴らしい思い出になりました。 私は、今回学ぶことのできた協力することの大切さを忘れないで生活したいです。 来年の球技大会は、ほとんどの人と違うクラスになって戦うと思いますが、今回の経験を生かして、そのクラスでも仲を深めていきたいです。 1年6組として過ごせるのは残りわずかですが、少しでも、もっと絆を深められたらいいなと思います。



 僕にとって球技大会は、1年で最も楽しみにしていた行事の1つです。そのため、僕は大会の日は、楽しみにして学校に行きました。 しかし前日に雨が降っていて、グラウンドが使えなくなってしまいました。 小学校の頃は"タグ・ラグビー"をしていたので、フラッグフットボールを希望し、選手になり、大会では勝ちたいと思っていましたが、グラウンドが使えなくなってしまったので、ドッジボールに変更になってしまいました。 しかし、僕はドッジボールも好きなので頑張ろうと思い、できるだけのことをしました。 1試合目は初めての試合だけに、みんな緊張していました。しかし実際やってみると、思いがけず勝ってしまったので、緊張もほぐれ、2試合目も危なげなく勝って、3試合目も勝てるだろうと思っていました。 しかし相手も強く、皆頑張っていましたが、結局負けてしまいました。 その後はさすがに皆落ち込んでいましたが、いざ、4試合目になると、全員集中して、プレーをしていました。 そしてなんとか頑張って勝ち、また皆の士気が上がり、昼休みを挟んで5試合目も勝ち、勢いが付いたところで決勝となり、クラスの女子達も応援に来て、良いペースで試合が進み、最後に勝つことが出来ました。 今回、球技大会で学ぶことができたのは団結力です。試合の時には、皆、勝とうという気持ちで団結してプレーをしていました。決勝の時には女子も含めて一致団結し、よい雰囲気になっていると思いました。 僕達は、普段はあまり団結しているとは言えないかもしれません。しかしこうした機会で1つになれるのであれば、普段からしっかり団結して江戸取での生活を送っていきたいと思いました。 また来年クラスが変わってしまっても、この26期生皆が、団結できるように努力していきたいと思いました。    
講話の様子








7組

 4勝3敗。これが私達1年7組の結果でした。いつも体育のとき、8組に負けていたので、本番はどうなるかと思っていました。 キャプテンとして、7組のモチベーションを上げようと頑張っていましたが、自信を持って優勝すると言い切れませんでした。 だから、私は、今回の結果がとても嬉しかったです。 試験が終わった放課後、みんなで練習をしようと言っても 、なかなか集まりませんでした。おそらく、まだ緊張感がなかったのだと思います。 しかし、当日の朝に練習をやろうと声をかけてみると、殆どの人が集まってくれました。 そのとき、私は、キャプテンとしてもっと頑張ろうと思いました。練習のときは、強い人に手伝ってもらって、少しでも強くなれるように頑張りました。 球技大会当日、1試合目は3組とでした。その時も、勝てないだろうと思っていました。しかし、僅差でしたが、勝つことができました。 とても嬉しかったし、この流れに乗って、次の試合からも勝ちたいという気持ちが強くなりました。 負けてしまった試合もありましたが、とても満足のいく結果でした。 私が今回の球技大会で感じたことは、友達の大切さです。7組全体での絆が深まると共に、7組と8組の絆も深まったと思います。 いつも体育のとき、8組とライバルでしたが、当日8組が試合をしているときは、7組が8組を一生懸命応援し、7組が試合をしているときは、8組が必死に応援してくれました。 私は、8組の応援が聞こえたとき、とても心強かったし、もっと頑張ろうと思いました。 8組の存在が大きく、感謝しています。これを機に他のクラスの人とも仲良くなれればいいなと思いました。 私は、今回チームワークの大切さを知りました。ドッジボールはスポーツですが、体力だけを高めるものではないことに気づきました。7組のチームワークは、素晴らしいと思います。 4位という結果でしたが、チームワーク性や団結力では1位だったと思いまず。 今回、みんなで声を掛け合って協力した球技大会だったので、とても心に残り良い思い出作りになりました。



 僕は、今回の球技大会は、最初はあまり気乗りしませんでした。 なぜなら、前日に雨が降り、さらに当日に球技大会で行う競技が変更になってしまったからです。 僕のクラスは、運動神経が良い人がたくさんいるので、力の差がないように、大会の種目のハンドボールとフラッグフットボールに分かれました。 どちらも優勝することができるように、たくさん練習をしました。 僕が大会に出る種目は、ハンドボールだったため、前日の体育の時間に試合前のかけ声の練習もして、メンバーやクラスもとても翌日の球技大会に意気込みが入っていて、楽しみにしていました。 しかし、球技大会は僕たちが望んでいた種目とは全く異なるドッジボールになり、みんながっかりしていました。 しかし、クラスのメンバーで球技大会の会場であるテニスコートに行く最中に話し合い、種目が変わったとしても、みんなが思う気持ちは一緒なのだから、精一杯頑張ろうとまとまりました。 僕はそのとき、本当に良い友達を持ったと深く感激しました。 そして、試合が始まりました。 僕たちのクラスは前述したとおり、運動神経が良い人がたくさんいるため、研修旅行でのドッジボール大会から無敗でした。しかし、現実は厳しく、7組は昼休み前に1回、午後にも1回他のクラスに負けてしまいました。結果は3位でしたが、みんな大会が始まる前とは顔つきが変わって、とても充実した顔をしているのが、僕でも分かりました。 僕は今回の球技大会を通して分かったことが1つあります。 それは、本番の試合がとても重要ですが、それ以上に自分たちが試合前などに友人やクラスのメンバーと話し合いや作戦会議などをし、クラスの絆を深めるということが大切です。 自分たちがこの機会にどのくらいの絆を深めあえたのかは誰にも分かりませんが、必ず、友人や周りの人たちとの絆は絶やさずにいようと強く思いました。    
講話の様子






8組

 3月2日の土曜日、私が入学当時から楽しみにしていた球技大会がありました。 私達中1の女子は、ドッジボールが競技種目でした。球技大会に向け、体育でもドッジボールをやっていました。 体育のとき、毎回7組と戦うと、必ずと言って良い程、全滅させていました。そのため、私達8組は「優勝できるだろう」と思っていました。 私達のクラス目標は「優勝する」でした。高い目標を持って頑張るということもありますが、本当に優勝を目指していました。 しかし私は、強さだけではなく、団結力も1番を目指していました。 球技大会当日。私達8組は、朝7時に学校に来て練習をしていました。私が練習をしようと声をかけると、殆どの人が集まってくれ、8組の団結力に感動しました。 試合の前、皆で円陣を組み、気合いを入れました。1試合目は5組でした。内野の人も外野の人も、それぞれが頑張り、全滅させることができました。 そのおかげで皆、調子が上がってきました。 それから午前の試合は全部勝つことができました。 午後の試合は、4組との試合からでした。1番勝ちたいと思っていた組だったので、8組の緊張感も高まりました。 皆が必死に頑張ってくれて、勝つことができました。私は本当に、8組の皆に感謝の気持ちでいっぱいでした。 その後の試合も、皆のおかげで勝つことができました。 全ての試合が終わり、結果発表のとき、私は少し緊張してしまいました。 第8位から発表されていき、第1位8組と言われた瞬間、私は今までの努力が報われたと思い、本当に嬉しかったです。 私は結果に対しても嬉しかったですが、8組の団結力が深まったこともとても嬉しかったです。 また、7組と8組の友情にも感動しました。 私は、1年8組として最後の行事のキャプテンができて、とても幸せだなと思いました。



 僕は、球技大会を経て、感じたことが2つあります。 1つ目は、この球技大会を通して、チームワークについて学べたことです。 残念ながらドッジボールをやることになり、やることはできませんでしたが、僕は、ハンドボールのキャプテンという立場になって、普段はあまりしゃべらない人とも、多くしゃべる機会がありました。 なぜ、しゃべる機会が多くなったのかというと、ハンドボールというスポーツは、パスを多く出し、そして作戦も大切であるので、自然とコミュニケーションが多くなるからでした。 このような利点があることによって、だんだんと、仲間との信頼関係が深まっていきました。 話し合い、理解し合うことの重要性を学んだので、これからも日常生活の中で生かしていきたいです。 2つ目は、リーダーになり、グループやクラスをまとめることの大変さです。 今回、初めてハンドボールに取り組みましたが、皆で相談してハンドボールのリーダーになることが決まりました。 自分にこの役が務まるかどうか不安でしたが、逆に嬉しくも思いました。 やるからには、一生懸命にやろうと考え、練習の時から積極的に声を出すようにしました。声を出してクラスみんなの気持ちを1つにまとめようと考えたのです。 残念ながら、ドッジボールとなり、不得意だからか、最後まで積極的に試合に臨むことができなかった人もいました。 これからの課題として、様々な考え、意欲の差がある人達を1つの目標に向かっていってもらうためには、どうしたら良いのか考えるということであると思いました。 結果的に今回全敗ということになりましたが、一生懸命に取り組むことの大切さを自分だけではなく、リーダーとして、全員に感じてもらう必要があったと思いました。 この球技大会を経て、色々なことを学びました。クラスの仲間と協力しあい、助け合うことの大切さ、そして、一つのことに一生懸命に取り組むことの重要性です。 今後、勉強やその他の場面で苦しいことがあっても、結果よりもまず、一生懸命に最善を尽くそうと思いました。



 僕は今回の球技大会でクラス対抗総当たり戦の球技大会を行いました。 そこで集団で一致団結することの大切さや、スポーツで体を動かす楽しさや大切さも知ることができました。 3月2日の大会当日まで体育の時間を利用してチームの人達と練習を行ったり、隣のクラスの人達と試合をするなどの練習をたくさんしてきました。 前日には放課後を使ってメンバーの構成を考え、それぞれのフォーメーションを決めるなどの作戦を立てたりして当日に向けてがんばりました。 しかし当日は、前日の雨により別のコートでの競技を予定していた中等部3年生を優先するため、僕たちはテニスコートでクラス対抗ドッジボール大会を行うことになりました。 ドッジボールでは4月の研修旅行で行った時は、8クラス中8位で最下位でしたので今回は最下位にならないようにするために僕自身がんばりました。 しかし、1試合目から負けてしまいました。 でも1試合目から負けても最下位が決まったわけではなく、まだ優勝する可能性がなくなったわけでもないので2試合目は勝とうと思いました。 しかし、2試合目も負けてしまいました。その後3試合目も負けてしまい、ついに5試合目まで負け続けてしまいました。 既にもう優勝できない状況にある上に、残りの最下位争いです。 ここで高等部のアメフト部の先輩が、僕達に作戦のアドバイスをして下さいました。 そのアドバイスのおかげであきらめかけていた僕たちは、最下位にはならないぞとやる気をだし、6試合目に臨みました。 が、わずかな差で負けてしまいました。しかし今までは大差で負けていたので少しだけうれしかったです。 結局、最後の7試合目ももう少しのところで負けてしまい1勝もできないで終わってしまいました。 しかし、1試合1試合全力で頑張ることができたのでとても達成感がありました。また、仲間と一緒に頑張りながら楽しむことが出来たのでとてもよかったです。 今回の球技大会では、スポーツの楽しさや仲間の大切さなど様々なことを学ぶことが出来ました。 最下位にはなってしまったけれど、とても価値のある経験だったと思います。これからは、今回学んだことを生かして仲間を大切にして生活していきたいと思います。  
講話の様子