1組 |
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10月24日、藤嶋先生による講演がありました。私は、講演の前から藤嶋先生がどんな話をして下さるのだろうと、とても楽しみにしていました。
講演が始まり、まず印象に残ったことはタンポポや朝顔などの植物が人の役に立っているということです。
藤嶋先生は、アサガオの花が咲くのを見て、人が働き始める時間であることが分かるようになったとおっしゃっていました。
これはとても興味のある話で、もっと聞きたいという気持ちになりました。また、藤嶋先生から、何においても基礎、基本は必要であるというお話もありました。
例えば、ピラミッドのように、土台をきっちり作っている建造物は、今でも現存しています。
私は、今、基礎となる基本的な勉強をしっかり行う時期ではないかと感じました。
ピラミッドのような良い土台を作るのと同じように、今私たちがすべきことは基本的な勉強をしっかりすることだと思います。
また、読書が大切であるということも藤嶋先生はおっしゃっていました。
読書は基礎の知識や考え方を習得でき、人として大きく成長するためには欠かせないものです。
そのために、様々な分野の本をたくさん読んでいこうと思います。
また、藤嶋先生の本や、藤嶋先生が薦めてくださった『蜘蛛の糸』などの本も読んでみたいです。
今回、藤嶋先生がお話してくださったことを忘れずに、この経験を生かしていけるようにしたいです。
僕は、藤嶋先生のお話をお聞きし、心に残ったことについて書きます。まず、「基礎の大切さ」です。先生の講話に出てきたピラミッドも基礎がしっかりしているから約4500年後の今でも立ち続けているとおっしゃっていました。勉強もそうです。勉強も基礎がしっかりしていなくては応用ができません。この中学1年の時から、基礎というものを固めていかなくてはいけないと実感しました。今度からは、藤嶋先生のお話をきっかけとして基礎固めを重点的にやっていきたいと思いました。そして、担任の先生のおっしゃっていた「質と量を高める」ことも意識していきます。この二つがあれば、基礎重視というものをより確実にすることが出来ると思います。 次に読書についてです。僕は読書が非常に好きです。多いときには一日に二冊以上読んでいることがあります。時間と本さえあれば読書をしています。たまに時間を忘れて食事をとらなかったこともありました。そのため、親に叱られることがたびたびでした。ですからけじめというものをしっかり付けて本を読んでいきます。 最後に、僕は藤嶋先生が話されたお話の内容が、これからの勉強方法を変えるきっかけになると実感できました。藤嶋先生の発見した酸化チタン光触媒は応用力が高く、様々な場面で有効活用できると感じました。太陽の光を当てるだけで汚れが落ちたり、水をかけるだけで汚れが落ちたりしたので凄いと思いました。以前、家で皿洗いをした時に、油汚れがなかなか落ちなかったので、洗剤を使わずに水だけで油汚れを落とせるのは凄いと思いました。この講話をお聞きするまで僕は酸化チタン光触媒を知りませんでしたが、これからは様々な分野で活躍をしていくと思います。 |
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2組 |
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私は、今回の藤嶋昭先生の講演会に参加して色々なことがわかりました。 まず私がこの講演をお聴きして、身の回りには面白いことがたくさんあるということを知りました。「なぜ木についている葉は緑色をしているのか」、「なぜ雲は白いのか」などのみんなが一度は疑問に思ったことがあるような質問に、藤嶋先生はわかりやすく答えてくださいました。そのような疑問をもう一度自分の中で考えてみると、他にもたくさんの疑問が浮かび上がって来ました。このことから、身の回りには面白いことがたくさんあり、そのたくさんの面白いことの中に私たち人間や動物などが生きているんだなと思いました。 今までは、疑問に思ったことを考えないで普通に通り過ぎてしまうことが多かったのですが、今回の藤嶋昭先生の講演をお聴きして、これからは自分でその疑問について考えてみたり、調べてみたりして、自分で答えを探し出せる人間になりたいです。 そして、これから私は、藤嶋昭先生のように努力を一生懸命に続けて自分の夢をつかめるようになりたいです。また、藤嶋昭先生のように社会の役に立つ、素晴らしい功績が残せるようになっていきたいと思いました。 僕は10月24日に藤嶋昭先生の講話をお聴きしました。最初、藤嶋先生について恥ずかしながらほとんど知りませんでしたが、パンフレットを見ると、世界で初めて光触媒反応を発見した人であり、東京理科大学の学長でもあるということを知って、とても驚きました。また、色々な症状をもたらす「シックハウス症候群」の原因物質であるホルムアルデヒドなどを光触媒反応で分解できることもわかって驚きました。藤嶋先生の功績は素晴らしいと思いました。 藤嶋先生は講演の最初に身の回りの面白いことについてお話しくださいました。空のこと、光触媒のことなどについての講演を聞いて、理科がとても好きになりました。今では理科の授業は他の授業よりもより集中しています。 次に、本についての講演を聞きました。藤嶋先生は、本をとても大切にしていて、たくさんの良い本を紹介してくださいました。どんな本かと見ていると、絵本が多かったのです。とても驚きましたが、種類に関係なく良い本を読みたいと思いました。 最後には、勉強するときの環境の大切さについてのお話をお聴きしました。勉強をするときの環境の大切さが改めてわかりました。これからは、みんなが安心して勉強できる環境作りに努めていきたいです。 |
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3組 |
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先日、藤嶋昭先生の講演会がありました。藤嶋先生は、酸化チタン光触媒の研究をしています。
この光触媒が、ビルの壁面や自動車のサイドミラーなど身近なところで使われていることを知り、とても驚きました。
研究のすばらしさを感じたお話でした。先生は、大切なことも教えてくださいました。例えば先生は「基礎」がとても重要であるとおしゃっていました。
将来どんな職業につくにせよ、基礎がしっかりとしていることが必要になってくると思います。
だから、今勉強をしっかりとして基礎を定着させることが、将来につながっていくと思いました。
また、「良い雰囲気」がとても大切だということもおしゃっていました。
私達が江戸取という環境の中で良い雰囲気を作っていくには、仲間とお互いに支えあい、切磋琢磨しあうことが必要不可欠であると思います。
だから、1年3組の仲間と共に良い雰囲気を作り上げ、1日1日を大切に過ごしていきたいと思いました。
今回の講話で藤嶋先生は、社会へ出る私達にたくさんのことを教えてくださいました。
このことをただ聞いただけにするのではなく、将来を見据え、どれだけ実行できるかによって社会に出たとき変わっていくのではないでしょうか。
僕は今回、藤嶋先生の「身の回りには面白いことが多い」という題名の講話をお聞きすることができました。藤嶋先生は、本多・藤嶋効果として知られ、実用化されている現象の発見者です。学問上だけでなく、産業上でも重要な技術の発見者から直接お話を伺う貴重な経験をすることが出来ました。 光が当たると物体は暖まったり、分解したりします.例えば日向は暖かいし、服に付いたカレーのしみは太陽に当てることで消えます。しかし、酸化チタンは光を当ててもそれ自体は変化せず、近くにある他の物(水や汚れ)を分解する点が変わっていて、とても役に立っています。例えば、ビルのガラス窓や空気清浄機のフィルターなどにも光触媒は使用されています。普段はあまり気がつかないけれど意外と身近な所でも光触媒が使われているということに驚きました。何かを分解するだけでなく、電気を取り出すこともでき、太陽電池の働きもあると聞いて面白いと感じました。なぜそんな作用があるのかはっきり分かりませんが理科を勉強して、将来は分かるようになりたいと思いました。 発見は偶然だったとのことだったが、同じ体験をしても、効果を発見できる人と出来ない人がいます。勉強して単に知識を増やしても、発見できるとは限りません。だから、色々なことに興味を持ち、注意力を働かせることができるようになりたいと思います。 |
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4組 |
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藤嶋昭先生の講演を聞かせてもらったことで、当たり前に生活してきた中に、藤嶋先生が紹介された発見がたくさんあったことにとても驚きました。 それは、「光触媒」です。最初は意味も思い浮かばなかったのですが、藤嶋先生の講演を聞いて、藤嶋先生が発見したことの素晴らしさをとてもよく知ることができました。講演の中に出てきた「みなとみらい」について、私は講演を受けるまでとても不思議に思っていた時がありました。なぜ、あの真っ白な色が汚れたりせず、白さを保つことができるのだろうかということです。その白さを保つ理由が光触媒によるものだったことが講演を通して詳しく知ることができたのでとても勉強になりました。このような素晴らしい発見をもっとたくさんの人たちに知ってもらいたいです。 次に「ピラミッド」についてです。昔の人はとてもすごいと思います。技術もあまり発展していない中、ロボットの力も使わず、人間だけの力で人間の身長のはるかに及ぶ大きいピラミッドを作った昔の人は素晴らしいです。それらの巨大なピラミッドは現在でも作られた当時と変わらずに残っています。形も変わらず、くずれることもなく残っています。なぜ、くずれないのか。その理由は、「もととなる基礎がしっかりしているためだ。」と藤嶋先生が教えてくださいました。基礎がしっかりしていないとくずれてしまうという話を聞いて、これからの勉強の基礎となる中一の今の勉強をおろそかにしていかなようにしようと思いました。今の勉強が定着していない状態でこれから勉強をしていくと、どこかで絶対くずれてしまいます。失敗しないために今の勉強はとても重要なので、おろそかにしないようによく理解してこれからも勉強をしていこうと思います。 藤嶋先生の講演をお聞きして、とても印象に残っていることは、「雰囲気」が大切という話です。先生が挙げられた例ですが、有名なお坊さんは鎌倉時代に誕生された方が多いとのことですが、言われてみると確かにその通りです。例えば、野球も同じだと思います。チームが流れに乗った時は、連打が続きますが、悪い雰囲気になるとエラーが出やすくなります。僕は以前、人間は本気になった時、科学では証明できない力を発揮するという話を聞いたことがあります。雰囲気も同じではないのかなと思います。今までの例から考えると「雰囲気」の大切さが分かってきます。これからは講演をきっかけに「雰囲気」を大切にしたいと思います。 講演で二つ驚いたことがありました。その一つは、藤嶋先生の発明されたものの中の「水を電気分解すると、酸素と水素が一定の割合で出てくる」という発明です。水の電気分解は受験勉強の時に少し勉強してこういうものなのだと納得していました。でも、詳しく聞いてみると、とても素晴らしい発明と知り、正直驚きました。一つ一つの理科の定義が今までの学者の発明と思うと理科がさらに好きになりました。また、もっと調べてみたいと思いました。 そして、二つ目に光触媒の発見のきっかけです。先生は質問の時に、「ベッケル効果より良いものを探して発明しました。」とおっしゃっていました。その言葉を聞いてとてもびっくりしました。たぶん普通の人だったらベッケル効果を発明した時点でとても満足すると思います。しかし、そこで「より良いものを探して」研究するという考え方が素晴らしいと思います。僕も色々な発想が出来るような、豊かな心を持ちたいです。藤嶋先生は「感動」することが大事だとおっしゃっていました。感動とは物事を見て思う感性のことです。これは、日本人は特別なものを持っていると聞いたことがあります。情景描写や一つ一つの音に季節などを感じることが出来るのは日本人特有のものらしいです。 藤嶋先生の講演で理科にとても興味が持てたので、これからもしっかり勉強していきたいと思います。 |
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5組 |
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まず、空や雲の色についてお話して下さいました。空が青い理由は青い光が目に届きやすいからだそうです。夕焼けが赤い理由は、赤い光がはじかれにくいからだそうです。雲が白い理由は、ほとんどの色の光はあちこちにちらばるからだそうです。毎日見ている空の色について今まで関心を持ったことがなかったので、とてもすごいと思いました。 次に、メインの酸化チタン光触媒についてです。藤嶋先生は実験中に酸化チタンが光触媒反応を起こしていることに気がつきました。 そして、1年かかって日本化学会の「工業化学雑誌」に論文が掲載されたそうです。 その約1年の間にたくさんの実験をし、たくさんの発見をしたと思います。 その研究結果が世界的に権威のある学術雑誌Natureに発表されたそうです。 そもそも触媒とは化学反応を促進する物質のことです。 そして光触媒とは植物が光合成を行うときの葉緑素のように、光を吸収することで反応を促進するもののことです。 酸化チタンはその両方の性質を持っています。酸化チタンの特徴の一つ目は、酸化チタンが水と空気と接しているとき、この表面に光が当たると、酸化チタンは光エネルギーを吸収して回収して活性化し、表面の油汚れや細菌などを酸化分解することができます。 二つ目は、光に照らされた酸化チタンは水に非常になじみやすい超親水性の表面を作ることができます。 この時、水が均等に付着し、水滴が分散しないので、ぬれても視界が確保できます。 よって自己洗浄、脱臭分解ができます。そして最近、藤嶋先生が開発し作り上げた触媒の性質を使った商品が作られ、利用されています。 それは、今日本館や横浜みなとみらい21MMタワー、フィンランド館などに多く使われています。 もし、藤嶋先生がこの事を発見していなかったらこんなに進んだ技術が手に入らなかったと思うのでとてもすごいと思いました。 10月24日に藤嶋昭先生の講演会がありました。 難しい「光触媒」について、僕たちにも理解できるように、藤嶋先生はお話しして下さいました。 酸化チタン電極と白金電極を入れた水槽の中に、光を当てることによって、「光触媒反応」を発見することができたそうです。 それは、藤嶋先生が、幾度も基礎を固めて工夫し、研究した努力の結果だと思います。 この研究の酸化チタンを実用化し、自分たちの身の回りにたくさん使用されているそうです。 酸化チタン光触媒の超親水性の性質は、汚れが付いても水をかけるだけで簡単に取ることができるので、ビルや自動車のサイドミラーなどに使用されていることを聞いて驚きました。 生活が便利になっていくことは、研究者の方々のおかげだと思いました。 これからも、研究者の方々に研究を続けてもらい、自分も後から続けられるように、努力していきたいと思いました。 |
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6組 |
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今回の講演会で、私は日々の努力の大切さを学びました。藤嶋先生がおっしゃった、「私は天才ではありません。ただ、人より長く一つのものと付き合っているだけです。」という言葉の通りに、一つの目標に向かって努力をしていかなければいけません。何事も諦めず、自分を信じて目標に向かっていくことが大切だと分かりました。そのためには目標を立てなければなりません。 また、今回の講演を通じて、科学の力を知ることもできました。科学は私たち人間の世界をより豊かで便利なものにしてくれます。実際に、身の回りにあるもののほとんどが科学によって生み出されています。それは歴史上の様々な人々が努力を重ね、それが積み重なったことで今に至っています。私たちの生活はそうした人々のおかげで成り立っているのです。時計一つでも、ねじなど、鉄を使って加工する技術や、皮を加工する技術、さらに歯車を動かすしくみを考えた人がいます。今も世の中のたくさんの人が技術の発展に努めています。私も人々の役に立つ仕事をして、科学の発展に努めたいです。 今回の講演では、一つのことに対して日々努力をすること、自分はできる、と自信を持つこと、そして常にこの2つを忘れずに自分の目標に向かっていくことが大切だと分かりました。だから私は、今ある科学の力をもっと発展させ、色々な人々や生き物たちがみな幸せに暮らせるような世界が少しでも実現するように頑張っていきたいです。そのために今の勉強を日ごろから頑張っていきたいです。そして自分の希望する大学に入ることを目標として、少しずつ自分が目指す夢に近づいていけるようにしたいです。 「私は天才ではありません。ただ、人より長く一つのものと付き合っているだけです。」 藤嶋先生のこの言葉を忘れないようにして、決めた道を進んでいきたいです。そして夢を叶え、将来、自分の人生は成功したと思えるようになるために、これからもしっかり頑張っていきます。 当時大学院生だった藤嶋先生は、本田健一先生と共に酸化チタンに光を当てると水が酸化的に分解され、水素と酸素が発生する現象を発見しまし、1972年に「Nature」に報告しました。 この現象は電子移動による酸化作用に起因しています。そして現在では「本田・藤嶋効果」と呼ばれ、この発見により生み出された光触媒は、様々な外装や車のサイドミラーなど、人々の生活を豊かにしてくれる、とても身近なところで活躍し、役立っています。 このような人々のために役立ち、さらに生活を豊かにしてくれるこのような研究、そして発見はどのようなきっかけによってもたらされるのでしょうか。 自分の身の回りにもたくさんのきっかけがあると思います。 だから、そのきっかけを見逃さずに、人々の役に立てるような発見をしたいと思います。 自分の将来の夢は薬剤師になることです。そのためには薬学部の道を進み、たくさんの実験・研究を繰り返しながら夢を叶える必要があります。 今回の藤嶋先生の研究の成果は基本的な研究の積み重ねと、その応用が大切であることを実感しました。 だから、これから経験していく研究の道では一つ一つの研究を決しておろそかにせず、地道でありながら確実に夢を叶えられる道を歩みたいです。そして将来は病気の人たちを救い、自分を育ててくださった両親・地域への恩返しをしたいと思います。 藤嶋先生や本田先生とは立場がまるで異なりますが、自分は自分なりに人々の役に立てるように努力したいです。また、そうして一生懸命に働き、努力することにより、生きがいを見つけたいと思います。自分のハンデをハンデと思わずに、自分・家族を楽にすることが出来るような生き方をしていきたいと思います。 |
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私は今回、藤嶋先生の講話を聞いて研究はとてもすばらしいことだと思いました。研究で発見したことが世界中いろいろな場所で使われていて,私たちの生活にとても役に立っていることがわかりました。 先生は「雰囲気」がとても大切であるとおっしゃっていました。特別な雰囲気の場で行うと成果が出るということがすごいと思いました。私たちは1つの教室で授業を受けているので、いい雰囲気の中で過ごしたいと思います。そうすれば先生のおっしゃっていた「集中する」ということもできますし、成果を出すということもできます。だから1人1人気をつけていけたらいいと思います。 次に「本を読む」ということについて、先生は小さい頃から本を読んでいた方がいいとおっしゃっていました。私は小学校の頃、自分の好きな本のシリーズしか読んでいなかったと思います。江戸取に入ってからはさまざまな本のジャンルを読むように心がけていますが、科学の分野の本は文章問題でしか読んだことがないので、藤嶋先生の書いた本やおすすめの本などを読んでみたいと思います。この学校では朝に本を読む時間があるので毎日続けることができるようになりましたし、習慣にすることができました。私はこれからもたくさんの本を読んで知識を増やし、将来に活かしていきたいと思います。 また、大学で好きなことを研究するためには基礎の勉強が大切だとおっしゃっていました。基礎の勉強というのは中学・高校での学習です。今教わっている勉強をしっかりとできるようにして基礎を身につけていくことができたら、将来につながると思います。 私は先生が最後におっしゃっていた「嫌なことは先にやる」ということが大切であると考えました。もし、後回しにしてしまったらやれなかったり忘れてしまったりすると思います。先生がおっしゃっていた砂時計を参考にして、時間を決めて行っていきたいと思います。 私は、江戸取での生活1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。そして、さまざまな知識や経験などを身につけて、たくさんの人の役に立てる人になりたいです。 藤嶋先生はまず様々な疑問について、多くの例を挙げて話して下さいました。 それは科学の面白さを教えて下さるのと同時に、「なぜ?」という精神の大切さを教えて下さったのだと思います。 「疑問に思わなければ新しい発見はできない」ということではないでしょうか。 また、「研究を成功させるためには雰囲気が重要である」とおっしゃっていました。 勉強に置き換えれば、江戸取でも雰囲気を大切にしています。 ですからこれからも、言葉遣いや行動に気を付けながら生活をし、勉強に集中することができる雰囲気を保てるようにしてきたいです。 それから、基礎を固めることが大切であるともおっしゃっていました。 基礎をしっかりと固めることができれば、その上に積み重ねるものが崩れません。 つまり、今中学校での勉強をしっかりとしておけば、これからの高等学校や大学での勉強もしっかりと身に付けることができるということです。 だから、得意教科はもちろん、苦手科目も基礎はしっかりと固めていこうと思います。 また、私は自分の苦手教科などは、宿題を後回しにしてしまうことが多くあります。 その結果、夜寝る時間が遅くなるともしばしばあります。 それを防ぐため、先生がおっしゃっていた通り時間を大切にしながら集中してやるべきことを済ませようと思います。 私は藤嶋先生のお話を聞いてこのように多くのことを学びとることができました。これらのことを活かして、生活することができればいいなと思います。 |
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8組 |
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日本の有名な科学者、藤嶋昭先生の講話をお聞きしました。
僕も将来は研究者になりたいと思っています。
だから、藤嶋先生が歩んでこられた研究者への道をとても興味深く聞き、そして深く共感しました。
藤嶋先生は、「身近な物に興味を持ってみる」、「夢を叶えるなら、環境が大切」とおっしゃっていました。
とてもよく分かります。僕も日常の何気ないことが気になり、じっくりと観察してしまう癖があります。
道ばたの雑草や虫の生態、何でも気になってしまいます。自然と疑問がわいてくるのです。
その疑問はハテナのままにはせず、すぐにネットで調べます。調べていると、もっと詳しく知りたくなります。詳しく知ると実験してみたくなります。
実験するとまた新たな疑問がわいてきます。ずっと追求したくなるのです。
藤嶋先生がおっしゃった「同じ目的の仲間と特別な環境で研究していると、自分でも知らない間に何か素晴らしい発見ができることもある」ということのお話は、僕には夢のようでした。
仲間と共に切磋琢磨できる環境はとても素晴らしいです。藤嶋先生も大学院生の時に偶然入手できた酸化チタンの単結晶を使ったところ、大きな発見につながったそうです。
しかしその偶然は、「特別な環境」の中で起こる偶然です。僕もその様な環境に行きたいので、たくさんの研究ができると言われている国立大学の研究室に入りたいです。
そして思う存分研究に集中したいです。
同じ目標に向かって努力する仲間がいると、自分が持っている以上の力を発揮することができると思います。
「夢を叶えるために」という今回の藤嶋先生のお話は、化学のことに限らないと思いました。僕たちの江戸取も同じだと思います。
目標に向かってともに歩み、励まし合い、切磋琢磨できる仲間がいます。その環境を大切に夢に向かって進みたいと思いました。
藤嶋先生の講話をお聞きして力がわいてきました。藤嶋先生、どうもありがとうございました。
10月24日の5時間目に、現在東京理科大学長の藤嶋昭先生の講演会がありました。藤嶋先生は、約40年前、「光触媒反応」を発見し、世界に名を広げた方です。 私がこの講演会で一番驚いたことは、身近にある、殺菌と消臭ができる空気洗浄機や曇りにくい鏡、汚れが付きにくい建物の壁などは、藤嶋先生が発明された「酸化チタン光触媒」を活用したものだということです。それらのものは、すごく普通に身の回りにあるので、とても驚きました。藤嶋先生は、「雰囲気を大事にする」とおっしゃっていました。私も、その場の雰囲気を大事にすることは必要だと思います。みんなが集中して勉強しているときに、数人の人がしゃべりだすと、たちまちに広がってしまいます。また、その中でも、一生懸命に勉強をしている人にとっては、とても迷惑になってしまいます。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉があります。私は、この言葉は、藤嶋先生がおっしゃった、「雰囲気を大事にする」という言葉と関係があると思います。一人一人がみんなのために雰囲気づくりを協力し、みんなは一生懸命に頑張っている人を気遣いながら尊敬し合って生活すると、もっとよりよい物になっていくだろうと思います。 今回の藤嶋先生の講話は、とてもおもしろくて、話にどんどん引き込まれていきました。始まる前は、難しい話をされるのかと不安でしたが、講演会が始まってからは、そんな不安もなくなってしまいました。これからも、藤嶋先生がおっしゃっていたことを頭に入れて江戸取で生活していきたいです。また藤嶋先生のお話を聞いてみたいです。 |
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