1組

 私はウォークラリーに初めて参加して、歩くことってこんなに楽しいものなんだ、と実感しました。 私は普段からあまり歩いていないから、歩く楽しさが分かりませんでした。 だから、歩く前は10qもの距離を歩いて良い思い出になるのだろうかと思っていました。 でもミニグランドに集合して、隣で並んでいる2年生を見て驚きました。 なぜなら、今から始まるウォークラリーをとても楽しみにしている顔だったからです。 そこで私はこの行事が少し楽しみになりました。
 そしてウォークラリーが始まってから、私たち1年生は、2年生、3年生の後に続いて歩き出しました。 並ぶ順番は、出席番号順で私は隣の友達と二人で喋りながら歩きました。 朝のホームルームで担任の先生が「2列で歩くように」とおっしゃっていたのでウォークラリー中それを守れてよかったです。 喋るのに夢中になっていしまい、歩くのが遅くなって、後ろの人達に迷惑をかけてしまいました。 だから来年は間をあけず喋るのに夢中になりすぎないように気をつけたいです。
 歩いている途中の地点で先生方が立っていました。 そこで、「もうここまで進んだんだ」と思って、諦めずに10q歩き続けることが出来ました。 特に、折り返し地点ではあっという間に半分終わったという実感がわきました。 また、折り返したら、前とほぼ同じ道を通ったから、あと少しだと思えて、最後まで歩き続けることが出来ました。
 私は、今年初めてウォークラリーに参加していい思い出を作ることが出来ました。 歩くことの楽しさを理解出来たので、これからは積極的に歩いていきたいです。 来年も思い出に残るようなウォークラリーにしたいと思います。



 ウォークラリーは初めてだったので、最初は「10qってどれぐらいなのかな」とか「歩き切れるのかな」という不安がありました。 しかし、歩き始めてみると意外と楽だったので、そのうちみんな友達といろいろと話ができるようになりました。 4qほども歩くと個々に歩くスピードが違ってきて、前の人との間が開いてしまうときもありました。 5qまで行くと、みんなもだいぶ疲れてきたようでした。 折り返し地点では先生に声をかけられ、前の人と間が離れていた人も元の状態に戻りました。 でもまだ半分までしか来ていないということで、さらに疲れが増したような気分にもなりました。 それでも一度通った道を帰ることでゴールが近づいていくのが分かり、 あと2qくらいの地点に着くと、少し疲れが取れたような感じがしました。 最後は全員がゴールでき、けが人も具合が悪くなった人もいなかったので、とてもほっとしました。
 反省点も書いておきたいと思います。「前の人との間が離れてしまうことがあった」ということです。 友達との話が楽しくて歩くペースが遅くなってしまった時がありました。 一つのグループが遅れてしまうと、周りの人たちもそのペースに合わせなければならなくなり、クラスや学年全体の遅れにつながってしまいます。 これは普段から気をつけなければいけないことだと思いました。 一人一人が気をつけて改善したいと思います。
 今回のウォークラリーの経験を元にして、2年生でのウォークラリーをよりよいものにしていきたいと思いました。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


2組

 私は、ウォークラリーに初めて挑戦しましたが、10kmもの長い距離を歩けたことで、大きな達成感を得られました。 最初、ウォークラリーをやることになったときは、歩けるか不安でしようがありませんでした。 それでも、やるからには「絶対に完歩する」という目標を立て、とてもやる気が出てきました。
 スタートしてからは、友人と楽しく着々と進んでいくことができました。 丁度土手の下の辺りでは、利根川が近くに見え、私は、ここまで利根川の近くまで来たことがなかったのでとても感動しました。 歩いているとだんだん疲れてきて、足が重くなってきてしまいました。 距離を離されそうになったのですが、きちんとウォークラリーをやりたかったので、友達と励まし合いながら歩き続けることができました。 いろいろな場所で一般の方と出会う機会がありましたが、そのとき周りの人と一緒に「こんにちは」と挨拶できて、とても気持ちが良かったです。
 途中で雨が降ってきて、あいにくの天気になってしまいましたが、それでもみんなと一緒に歩けたことはとても楽しい思い出で、ウォークラリーに参加して本当に良かったなと思いました。 このウォークラリーに対する達成感は勉強に対する励みになると思いました。 これから勉強においても友達と励まし合いながら頑張って行こうと思います。



 今回僕はウォークラリーを通して歩くことの大切さを学びました。 ウォークラリーでは、中学1年生から高校3年生までの全校生徒で学校から取手駅周辺まで往復10qの道のりを歩きました。 歩いているときは、みんなで喋りながら楽しく歩きました。 歩くにつれて、小鳥のさえずりや景色や植物なども変わり、これらを見たり聞いたりしました。 景色は常磐線の線路が見えたり、サッカーコートや住宅街、ゴルフ場などが見えました。 往復10qの道のりは約2時間30分で歩き終わり、みんなつらそうでした。 歩き始めた頃はみんなでおしゃべりをしたり景色を眺めたりと余裕を持っていましたが、最後の頃は歩くのに一生懸命で余裕はありませんでした。 「歩く」という、普段あまり意識していなかったことですが、意外と体力がいるのだなと感じました。 初めてのウォークラリーでドキドキしていましたが、思っていた以上に楽しくてあっという間の10qでした。 来年もウォークラリーがあると思いますが、体力をつけ今年以上に楽しく歩きたいと思いました。 出来るならば、来年は今年と違うコースを歩いてみたいと思います。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


3組

 10月17日、午後からウォークラリー実施されました。 出発前に中等部生がミニグラウンドに1年から3年生まで全員並んでいるところで学年部長の遠藤先生がこのウォークラリーの意味についてお話を始めました。 このウォークラリーは10キロを完歩することによって体力や忍耐力を伸ばすことであるとお話をされました。 このお話を聞いて、「ウォークラリーは歩いて帰ってくるだけのものか」という消極的な意識から「きちんと歩いて完歩しよう」という積極的な意識へと変わりました。
 3年生から歩き出し、1年生の僕らも中高6学年の最後に歩き出しました。 途中まで友達と喋りながら歩いていてとても楽しかったのですが、折り返し地点のちょっと前あたりを通った時から霧雨が降り出し、少し寒くなっていきました。 それから足が少し痛んできたりして、辛くなってきました。 そんな時、折り返し地点を超えた2年生達がこちらに元気良く手を振ってくれました。 僕は「元気だな」と思いながら、江戸取にいるとこれぐらいの体力はつくのかなとも思いました
 ウォークラリーの終盤、さらに雨が強くなってくると、太陽が厚い雲に覆われて行き、少し辺りが暗くなってきて、なんだか気分まで少し暗くなり、体力の減りが少し早くなって行く気がしました。 僕はこの時に気分が沈むと、体調や考えも、悪い方向に流されていくものだと思いました。 つまり、ネガティブ思考のままだと、物事がいい方向に全く進まないということです。 過度な思い上がりもいけませんが、ポジティブな思考を常に持って毎日努力して行くことが大切なのだと、ウォークラリーを通して改めて感じました。




 10月17日、はじめてウォークラリーに参加しました。私は普段あまり運動をしないので、10kmと聞いて最後までしっかり歩けるかどうか、不安と緊張でいっぱいでした
 中3生がスタートすると、草で覆い尽くされていた土手の緑の景色が大勢の生徒達で一瞬見えなくなり、あまりに人数の多い大集団に足がすくみました。私たちがスタートする頃には一番初めにスタートした中3の先輩達はすでに見えなくなっていて、そのことにもとても驚きました。
 実際に歩いてみると、友達と話したり、利根川の河川敷や緑地公園の広々とした美しい景色に感動し、「自分は本当に完歩できるのか?」という不安は、もうすっかり頭の中から消滅していました。
 江戸取に入学して7か月もたっているのに、今まで知らなかった友達の意外な一面を知ることができ、クラスメートと一緒に歩くことはまさに一石二鳥でした。
 ウォークラリーをするまでは、取手駅間の徒歩通学をすることは、面倒だし、時間もかかり、疲れるだけなのだからしたくないと考えていて、ずっとバスばかり利用していましたが、今回のウォークラリーがきっかけになって、これからは徒歩通学もしてみようという気持ちになりました。「歩く」ということの素晴らしさ、効用を十分理解できましたので、ぜひ登下校の徒歩通学を積極的に実行していこうと思います。
 ウォークラリーを通してわかったことは、一緒に歩くことによって、友達との信頼関係もいっそう深まるということです。また、様々な自然に触れながら歩くことで、心身の安らぎを感じることができるということ、そしてクラスメートが一丸となって完歩した時には、達成感や充実感や連帯感を感じることができるということです。
 来年は新しいクラスメートと歩くことになりますが、その時も楽しい思い出になるようにしていきたいと思います。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


4組

 今回、中学校生活初めてのウォークラリーに参加しました。今回のウォークラリーで思ったこと、感じたことは三つあります。
 一つ目は、10キロという距離の長さについてです。私は最近、徒歩通学をすることが多くなりました。いつも歩いている2.5キロに比べて10キロはとても長く感じられました。それと同時に体力の無さも感じました。5キロぐらい歩いたところで疲れてしまいました。これから部活や徒歩通学などで体力をつけ、来年は10キロ歩いても疲れないようにしたいです。
 二つ目は、目標を持つことの大切さです。今回は、時間という視点で目標を決めて歩きました。私は今、ある目標を持って徒歩通学をがんばっています。それは、中1で完歩賞をもらうというものです。この目標があるからこそ、私は日々努力できていると思います。目標を持つことは大事だなと思ったので、部活での目標も作ろうと思いました。早い内に目標を決めてその目標に向かって努力したいです。
 三つ目は、歩くことの大切さです。歩くと良いことがたくさんあります。まず、友達と会話ができます。また、いろいろな景色が楽しめます。脳が活発に動きます。さらに、体力の向上を図れます。他にもいろいろ良い点があります。逆に悪い点を考えてみましたが、思い浮かびませんでした。歩くと良いことばかりなので時間を決めて楽しく歩きたいと思います。
 今回のウォークラリーは、本当に良い体験だったと思います。来年のウォークラリーは今年の反省を生かしてもっと素晴らしいものにしたいと思います。また、この行事だけでなく、普段の生活でも反省を生かしていきたいと思いました。



 初めてのウォークラリーが10月17日にありました。 10キロメートルを約2時間半かけて歩くと聞きましたが、どれくらい長いか想像もつきませんでした。 3校時まではいつもと変わらなく授業が行われ、着替えと昼食を済ませて集合場所の中等部ミニグラウンドに行きました。 そのときはすでに高校生は出発をしていて、遠藤先生の話を聞いてから中学3年生から順番に出発していきました。
 出発したらすぐに土手を上りました。久しぶりに上った土手からは、いつも見ている江戸取の校舎がいつもと違うように見えました。 そして校舎の反対側の右にはゴルフ場が広がっていました。 話をしながら歩くことができたので、一人で歩くより楽しかったです。 今まで歩いたことがなかった道を歩きました。 そこには、今まで見たことがなかった景色が広がっていました。 1時間半ほど歩くと折り返し地点に着きました。想像以上の距離で疲れました。 折り返し地点で折り返した後、今まで歩いてきた道を戻っていきました。 その途中で雨が少し降ってきましたが、無事に10キロメートルを歩き、校舎まで辿り着くことができました。
 初めてのウォークラリーで、歩いたことのない道を歩き、見たことがない景色を見ることができました。 また、10キロメートルという距離を完歩したのも初めてでした。 今回のウォークラリーで今まで経験したことのなかったような経験ができました。 来年からのウォークラリーでも新しい発見があればいいと思いました。 今回のウォークラリーで一つ江戸取での思い出を残すことができました。 今後の生活ではなるべく歩くことを心掛けていきたいと思います。
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


5組

 10月17日水曜日にウォークラリーで利根川沿いを歩きました。 今回は主に歩くことが目的でしたが、このような集団で歩くと、普通に歩いている人たちの邪魔になるので、出会った人にそれぞれあいさつをするという目標を立てて歩きました。
 1時過ぎに学校を出発して利根川沿いを歩いて行きました。 あまり利根川沿いに上ったことがないので、どうなっているかを初めて知りました。 ゴミ拾いも意識して歩きました。途中に落書きがありとても嫌な気持ちになりました。 みんなで快調に歩いていましたが、途中で友達が転びコンクリートに膝をぶつけて、擦り傷を負ってしまいました。 「大丈夫?」と声をみんなで掛け合い、「大丈夫、大丈夫」と転んでしまった友達は言い、僕たちは歩き続けました。 こういう風に声をお互いに掛け合い、励まし合い、ゴールを目指すことが「切磋琢磨」と言うのだなと僕は思いました。
 帰りに雨が降り、少しぬれてしまいましたが、無事に学校にたどり着きました。 ゴールしたときにみんなが汗と雨で濡れてしまった体をタオルで拭いていたのが印象的でした。 今回、ウォークラリーを通して「切磋琢磨」する意味の理解をさらに深めることができました。 そして10km歩くことができたことも自分の中ではとても良かったことでした。 今後はもっと早く歩けたらいいと思いました。



 僕たち中学1年生は、初めてのウォークラリーに参加することを楽しみにしていました。 当日は今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、高等部3年生を先頭にスタートし、10キロの道を制覇するぞという意気込みで出発しました。 最後から歩いている僕たちからも先頭の高等部3年の姿が見え、道は江戸取生でいっぱいになり、その光景は圧巻でした。
 歩いている時は、知らない人たちにも挨拶したり、列が乱れるとみんなで注意をし合いながらすぐ直し、又、足が痛いという人がいればみんなで励まし合いながら進んでゴールを目指し、歩き続けました。 途中で、ポツポツと雨が降り出し、ゴール近くにはどんどん強くなり、シャワーのような雨になってしまいました。 みんな、雨で濡れながらも、怪我をすることなくゴールできたことはとても良かったと思います。
 10キロの道を一人で歩くことは、苦しく感じるでしょうが友達と助け合いながら歩く10キロは、楽しくて距離も短く感じました。 歩く距離を増やしても友達と一緒なら楽しく歩けることができると感じました。 今回のウォークラリーで学んだことを毎日の徒歩通学に生かしていきたいと思います。  
紫峰祭の様子



紫峰祭の様子


6組

 僕はウォークラリーを他の学校行事と違ってあまり意識していませんでした。 ただ10キロメートル歩くだけという印象が強かったからです。 ところが、ウォークラリーは意外にも友達と友好を確かめ合う良い機会になりました。
 ウォークラリーで一番印象的だったのはやはり、最初の遠藤先生のお話です。 遠藤先生のお話はウォークラリーはある程度体力をつけ、友達との友好を確かめる良い機会だ、というものでした。 確かにウォークラリーはある程度体力をつけることができたと思います。
 僕は自分が部活に入っているから、10キロメートルは簡単だと思っていました。 しかし10キロというのは思ったより長い道のりでした。 最初は歩いても歩いても折り返し地点には着きませんでしたが、僕のほかにも運動系の部活に入っている男子はたくさんいたので、あまりお互いに疲れは見せませんでした。 その後もあまり疲れは見せず、友達と話しながら歩いていきました。
 そうしながら歩いていると一般の人が散歩をしていたり、走っていたりしていました。 こちらから大きな声で「こんにちは」と挨拶をすると、あちらからも「こんにちは」と挨拶を返してもらいました。 また、それだけではなく、何人もの江戸取の行列を見て「どこ行くの」や「遊びにでも行くのか」など僕たちにとても親しくしてくださったので、素直に嬉しかったです。 このウォークラリーを歩き切った時は、とても良い気分でした。
 今回のウォークラリーは僕たちにとって初めてのウォークラリーでしたが、友達と楽しく、ある程度けじめをつけて歩くことが出来たので良かったと思います。 ウォークラリーをした約2時間では少し勉強から離れ、息抜きができました。 今回はとても思い出になったので、来年からはもっと高い意識を持ってこのウォークラリーに臨みたいと思います。



 10月17日、ウォークラリーを初めて体験することになりました。 初めての行事だったので、どういうものなのかが、僕にはよく分かっていませんでした。 10kmほどだったので、それ程大変ではないな、と思いましたが、これほど疲れるとは思いませんでした。 歩けば歩くほど筋肉や骨を曲げるのが難しくなり、ゴール前には筋肉が悲鳴を上げていました。 終わった後にしゃがむと、骨が割れるような感じもしました。 こんな大変な経験は、これまでにも中々ありませんでした。 マラソンだと、あと32.195kmも歩くのかと考えると、体がぞくぞくします。 マラソン選手の気持ちがよく分かります。
 しかしマラソン選手にも走りきった達成感というものがあるはずです。 今回のウォークラリーの時もそうでした。 歩いていた時、急に筋肉が痛くなりました。 よく見てみると、そこはまだ折り返し地点まで、2kmもあるところで、気分が大きく落ち込んでしまいました。 ようやく折り返し地点に着いたときには、「やっとか」と思うのと同時に、「自分はここまで来たのか」という感じがありました。 なぜかその地点からは早かった気がしました。 終点までは45分ほどだったと思いますが、僕は20分ほどのことだと思っていました。 しかも、なぜか自分が痛みをすっかり忘れたように自分がここまで来たことを感じて、「達成感」が湧き起こってくる気がしました。
 ウォークラリーを通じて考えたのは、勉強だけではなく、運動も適度に行うということです。 受験勉強をしていたころ、僕は毎朝自転車で10kmを40分で走っていました。 こうした運動をこまめに行うことで体力がつき、受験に強くなれると思います。 もう一つは、達成感が自分を強くするということです。 模試の成績が良ければ大きい達成感を味わいます。 それによって自分のモチベーションを上げていけば自分を加速させて最後のゴールにたどり着くことができるのだと僕は思います。    
紫峰祭の様子






紫峰祭の様子


7組

 今回のウォークラリーでは、どの道を歩くのか、何km歩くのか、初めてなのでわからないことがたくさんありました。 一方で、楽しみだと思うこともありました。 今振り返ってみると、疲労感と達成感があった気がします。
 歩く道は、日本でもっとも流域面積が広い川の利根川の土手です。 残念ながら空は曇っていて、歩くのには適した天気ではなかったけれど、予定通り行われたのでよかったです。 歩いている途中にいろいろな人達とお喋りしました。 幼稚園生に手を振ったり、橋を渡る電車に手を振ったりしました。 途中から雨が降ってきましたが、最後まで歩くことができてよかったです。
 今回のウォークラリーでは歩くことの大切さを知ることができました。 これからはあまり実践していなかった徒歩通学にも力をいれてみようと思います。



 初めてウォークラリーに参加して思ったことが二つあります。
 一つ目は、歩くことの大切さについてです。江戸川学園取手中学校に入学してから、先生に歩くことの大切さについて何度も言われてきました。 しかし、僕はバスのほうが断然速いと思っていたので、歩くよりバスを利用することのほうがとても多かったです。 でも、今回のウォークラリーを経験して、歩くということはとてもすがすがしいうえに良い運動にもなると実感しました。 バスに乗るときに長時間待つのは無駄ではないかと考え直し、行きのバスにかかる時間を計ってみました。 すると、混んでいる時は取手駅から教室まで40分くらいかかったので、ある程度混んでいるときは歩いて通学するべきだと思い直しました。 また、遅く歩くとこれより遅くなってしまうので「バスよりも早く到着できるようにしよう」と考えることで自分のモチベーションを上げられると思いました。
 二つ目は、「途中に立って頂いた先生方や地域の方々に感謝する」ということについてです。 先生方については、同じ先生を二度見かけることがあったので、生徒たちのために先回りしてくれていると分かりました。 それで、先生方が、僕たちのためにしてくださっていることにとても感謝しています。 地域の方々については、僕たちの通行を最後まで待っていてくれた方もいらっしゃったので、感謝の気持ちでいっぱいです。 協力して下さった方々がいたからこそ10キロという長い距離を完歩できたのだと思います。
 あいにくの曇り模様でしたが、今回のウォークラリーを通じてとても大きなものを得られたと思います。このような機会を下さった江戸川学園取手中・高等学校に感謝しています。    
紫峰祭の様子




紫峰祭の様子


8組

 私は、ウォークラリーが江戸取の学校行事として行われることを知ったとき、まず最初に疲れそうだなと思っていました。 しかし、ウォークラリーの目的を知ってからは考えが変わり、10kmを全員で完歩できるように頑張ろうと思いました。
 いざ始まって歩くと、小石や砂が多くて歩きにくい道が結構あることに気が付きました。 ポイ捨てされているごみを探して回収しようという視点で周囲を見渡してみると、道の端に飴の袋や煙草の吸い殻などがところどころに落ちているだけでした。 近くの人同士でごみを見つけては拾い、元気に会話を交わしていました。 ところが、折り返し地点の周辺を歩く頃には、周囲にビニール袋や紙が散乱するようになりました。 ここまで歩くとさすがに疲れていて、ごみを拾うための動作も少しだけ億劫に感じるようになりました。 それでも、自分で整美委員を選択した以上は、やらなければならないことなので、逃げる訳にはいきません。 その上周りにいる生徒も同じ目標を掲げている仲間なので、責任を放棄したいとは思いませんでした。 歩く速度の低下により前方との距離が開き、走って追いつくこともありました。取手駅が遠く感じられ、いつまでも辿り着けないような気がしてくることもありました。 しばらくすると駅の近くの鉄橋がすぐ近くになり、少し希望が出てきました。 往路と同じ道を使っているので当然ではありますが、ごみは見かけられなかったので、ほんの少しだけ残念という気持ちと、本来あるべき姿が見られて喜ばしいという気持ちが混ざっていました。 駅からある程度歩いていると、突然雨が降り出してきました。更に歩き辛くなり不快な気分になりました。 最後の最後で天候が悪くなり嫌な気分になりましたが、目標をみんなで達成できて嬉しかったです。
 全体的に拾ったごみの量が少なめであることは、先輩方が先導して拾ってくださったことが影響していると思います。 学校全体として取手周辺の清掃活動を行うことは、地域への恩返しとしての役割もあると思います。 そしてなにより、江戸取生が10kmを歩くという試練に立ち向かうことにより、改めて仲間の存在を認識することができます。 一人では解決が難しい課題でも、仲間の力を合わせれば解決することができるかもしれません。 今回のウォークラリーも、私一人だけでは完歩できなかったと思います。 仲間がいるから、最後まで歩き続けることに成功できたのだと思います。 途中で諦めたり、放棄するのではなく、最後までやり遂げる力を出し合える関係だからこそ成り立った結果なのだと思います。 ウォークラリーで実感した仲間だけが全ての仲間ではないけれど、これからの学校生活を、この仲間たちと一緒に充実させていきたいなと思いました。



 僕たちは初めてのウォークラリーに行きました。
 始まる前は、皆、余裕の表情でした。 遠藤先生の注意、心得をお聞きした後に、出発しました。 燃えないゴミを集める担当になった僕は、みんなの協力もあり、無事たくさん集めることが出来ました。 また、途中ではみんなと楽しく喋ることが出来たり、それが原因で遅れてしまい、みんなで走ったりもしました。 近所に住んでいる人たちに挨拶をしたり、近くの幼稚園に通っている子供達に手を振ったりしました。
 ゴミのことについてですが、土手はほとんどと言ってもいいほどゴミはありませんでしたが、小さいゴミやペットボトルなどのポイ捨てをしそうな物が主に捨ててありました。 「土手」は大きく広いゴミ捨て場ではありません。土手の中にもごみ箱はあります。 みんなが清潔に楽しく歩ける所にすることこそ、土手を歩く人のマナーではないでしょうか。
 道中は楽しかったことばかりではありません。 折り返し地点の5q過ぎあたりのころから雨が降り出してしまい、一番後ろを歩いていた8組はとても悲惨でした。 そして無事に終えることが出来たウォークラリーの後は、初めの笑みが嘘のように消え、無残にも机に頭を乗せて寝ていました。 このウォークラリーを経験して分かったことが多々あります。まず、ほとんどの人の体力が衰えてきているということです。 終わった後は、みんなヘトヘト状態になっていました。 そして、土手をゴミ捨て場と勘違いをしているろくでもない少年、または大人がいるということに驚き、とても悲しかったです。 それらの反省を踏まえて僕たちはポイ捨て、いじめ、悪口などのとてもレベルの低いことをやってはいけないと僕は思いました。 江戸川学園取手中学校の生徒としての誇りと自覚を持って、規律ある進学校の生徒としても、社会環境をより良いものにしていきたいと思います。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子