1組

 今回の紫峰祭で、僕ははじめて接客をしました。僕が通っていた小学校では「文化祭」というものがなかったので、今回の紫峰祭が初めての接客でした。しかも、重要な受付もしました。受付は来校者の方が一番最初に見る所で、また一番最初に見る江戸取生の姿でもあるので第一印象が大切だと思いました。来校された方に気持ちよく教室に入っていただけるよう、しっかりとした声を出してお客様を教室に招き入れようと思っていましたが、一日目はあまり声が出ず、注意ばかりされていました。 しかし、2日目は1日目の反省を踏まえ、自分でも納得出来るくらいの声を出すことが出来ました。また、自分より年下の小学生や、自分より年上の父母の方々に対しての態度や言葉遣いなどに気をつけることが出来ました。この受付という仕事は、とてもやりがいのある仕事だと思いました。
 クラスの出し物では、まず形を作っていくということが大変でした。僕にとっては、江戸取に入って初めての紫峰祭なので実際どのようなものなのか全く見当がつきませんでした。紫峰祭の準備を始めてから紫峰祭当日まで、思った以上に時間が無く大変でした。また、僕は部活にも入っているので両立が大変でした。クラスで準備することがとても多く、部活にも行かなければいけなかったという、とても大変な思いを経験しました。
 紫峰祭当日では、クラスのシフトと受付との両立が大変でした。しかし、とても良い紫峰祭だったと思います。あらためて自分のクラスの研究発表を見て、とても良いものになったと思います。
 今回、僕は紫峰祭に参加して協力してみんなで一つの物を作るという楽しさ、大切さを理解出来ました。僕はこの紫峰祭で、クラスのみんなが一致団結できたと思います。来年も今回学んだことを生かしていきたいと思います。



 10月6、7日に紫峰祭が行われました。僕はインフォメーションとクラスの受付、おみやげ渡しを主にやりました。前日熱を出していて準備はできませんでした。当日に教室に来てみると、木曜日からとても変化していました。そして、1時間目をボランティアで活動し、同じ人班の人に教わりながら、客寄せや案内、人数カウントなどを行いました。沢山お客様が入ったり、おみやげをもらってうれしそうにしている人を見たり、合格祈願のバックを渡すときに、「受かりますように」と祈ったりするたびにとても楽しい気分になりました。 2時間目から、家族と一緒に行動しながら、他のクラスや部活動などを見ました。他のクラスも必至に頑張っていると感じました。午後にまた自分のクラスの受付に戻りました。クイズを頑張ってやり、正解してスタンプを集めていき、おみやげを貰う人は、とても楽しそうで、この1年1組で楽しんでもらえて、皆で努力してきたこの数か月間、頑張って良かったなと思いました。一日で900人以上の人が来たことがわかると、疲れが吹き飛びました。
 2日目は、朝から雨が降り、それほど人は来ないと不安でしたが、9時前から人が来ていたので安心しました。前日と同じような内容でしたが、お土産を渡す時に、「がんばったね」や「良く作ったね」など褒められることもありました。インフォメーションでは、忘れ物、落とし物の管理や、靴を入れる袋配り、行きたいところへの案内などをしました。そして最後の時間になりました。もう帰ってしまったお客様もいて、それほど人は入りませんでした。終わって、合計1500人以上の人が入ったと聞きました。片付けはあっという間でした。夕日が差し込んでいる教室での作業は少し寂しかったです。全力を出したと胸を張って言える紫峰祭になり、とても良かったです。来年も頑張りたいです。
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


2組

 私は今回の紫峰祭で様々なことを経験しました。
 私にとって今回が初めてである紫峰祭はとても印象深いものでした。自分たちで作り上げた教室の装飾、研究発表は、中等部1年2組の皆が考えていたそのものだったと思います。特に装飾はいろいろなクラスに、そのクラスが持っている個性があふれ出ていました。発表はクラスごと、そのクラスの中での班によっては全く違って、その班の説明が独特でオリジナリティーが感じられました。
 その例の1つに、私のクラスである1年2組を例に挙げようと思います。
 私のクラスの研究テーマは今年5月21日にあった金環日食についてです。教室の装飾は、宇宙を意識して、黒の模造紙で装飾した上に星の形に切り取った画用紙を貼り付けました。また、発表の仕方は、1つの班に発表する担当が2人いたとしたら、1人の人が全部発表し、またお客様が来たらもう1人の人が発表するという方法、また、1人の人が半分説明を行い、もう1人はその説明の後半部分を行う、という方法などを取り入れました。
 このように、1つのクラスでも装飾や研究発表の仕方によって、雰囲気が違っているため、他のクラスを見たときは、そのクラス独特の雰囲気を楽しむことができました。
 また、私は校内装飾係になり、自分たちで作り上げたジュニアスタディルームを見たときにはとても感動しました。生徒会の先輩方がアドバイスをくれたおかげで、何もすることができないと思っていた私達があのような作品を作れたことに、とても感動し、感謝しています。
 私は今回の紫峰祭で、改めて自分たちで考え、実際に行うという大切さを感じました。来年も素晴らしい紫峰祭にしたいと思います。



 紫峰祭の二日間は、自分の成長に大きな影響を与えるものでした。準備期間の2カ月も含めると有益な時間を送れたのだと思います。 自分にとっての準備期間というものを振り返ると反省することもありました。 それは自分が班長でありながら陶芸部での活動が主になってしまい、クラスの手伝いが十分できなかったことです。 それにも関わらず、班員の人たちが素晴らしいものを作りあげてくれたので感謝しています。 本当にすごいと思います。 紫峰祭の二日間は目の回る忙しさでした。 部活のシフトでは、人前でしっかりと声を出し、笑顔でハキハキ説明、対応するという簡単に言えることがどれほど難しいか思い知らされ、あらためて表現することの難しさを理解出来ました。 また、来校者の方々を素通りさせてしまったことも反省点として上げられます。来年からは、言い訳をしないよう、十分気をつけていきます。 ましてや、自分の疲れた姿を見せるということは相手にとても失礼に当たるので、絶対にしないようにします。 反省すべきことかりではなく、良かったこともありました。 部活では商品を完売することが出来ました。 自分たちの作ったものが相手に気に入られて買っていただけるというのは、自分たちが評価されたのだという気持ちになります。 来年も完売出来るよう技術を磨いていきたいと思います。教室での研究発表については十分とは言えなかったですが、自分で調べて得た情報をフルに活用できたので良かったと思います。
 今回の紫峰祭で自分が成長したことは、人前で話すことやしっかりとした表現で相手に伝えることができるようになってきたことです。 改善された点をこれからの自分の生活に役立てていきます。 そして、来年の紫峰祭でも自分の成長が実感できるようにしていきたいと思います。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


3組

 昨年までは、客として紫峰祭を見に行く、行って楽しむ、というのが私の中の紫峰祭でした。ですから、まず、最初にクラスが一致団結して、お客様をいっぱい呼びこみ、楽しんでもらうことに意味があると思って意気揚々と準備にとりかかりました。
 しかし、いざ準備を始めてみると、「トリックアート」というテーマは早々に決まったものの、夏休み中にみんなで行くはずだった美術館にも行けず、夏休み明けも期末の勉強や部活を優先する人たちばかりで、まったくと言っていいほど、準備は進みませんでした。
 クラスのほとんどの人が、「絶対に終わらないよ。他のクラスはすごいのに、うちのクラスは全然だめだよ。」と思いはじめ、みんながバラバラになりかけた時、いつもなら絶対に休まない大事な部活を休んで黙々と模造紙を書いてくれたり、何も言わずに自宅から材料を持って来てくれたりする人たちがポツリポツリと増え始めました。やっとひとりひとりが紫峰祭について真剣に考え始め、雰囲気にのまれて遊んでいる人を注意したり、意見を戦わせたりして徐々に準備が整っていきました。
 最終的にクラスが一丸となれたのは、紫峰祭当日の朝です。あとは取り付けるだけだと思っていた装飾が、材料の重みに耐えられず何度付けても落ちてしまい、皆で協力して、9時の始まりにぎりぎり間に合った状態でした。 クラスがひとつになることの大切さ、難しさ、そしてひとつになれた時の達成感を味わうことこそが、紫峰祭の本当の意味なのだとわかりました。3組のみんなありがとう!あと半年、最高のクラスにしようね。



 僕が江戸取に入って楽しみにしていたことの一つ、紫峰祭が行われました。
 僕のクラス一年三組ではトリックアートについて詳しくまとめました。僕が特に苦労した点は、教室の外側の装飾です。 すべて色紙を使って隠すことにしたので、それが大変でした。しかし、当日は沢山の人達が見に来てくれたので装飾を頑張った甲斐があったと思いました。 そして、教室内では、担当者が積極的にトリックアートについて説明し、それを来てくれた方が面白そうに聞いてくれていました。 頑張ってやったことが形になり、人が見たり聞いたりしてくれて、嬉しかったです。
 他のクラスも見てまわりました。各クラスいろいろなアイデアを出し合い、みんなそれぞれ違っていて楽しかったです。 しかし、僕はただ楽しむだけでなく、作る側にもたち、こういうところが大変だっただろうなあと思ったり、また自分たちのクラスの良い点を改めて知ることが出来ました。 今回、紫峰祭の準備を通してクラスの団結力が一層深まった気がします。あまり話したことのない人と話すことも出来ました。 同じ目標に向かってみんなで頑張るということは大切なことだとわかりました。何かをみんなでやるということは楽しいことです。 僕は初め、紫峰祭の準備を積極的に取り組もうとしていませんでした。何をして良いかわからなかったからです。 しかし、高校生の先輩が手伝いに来て下さって、やる気が出て積極的にやり始めました。指導してくださった先輩に感謝しています。
 この紫峰祭をきっかけに、より良いクラスを築いていければいいと思いました。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


4組

 今回は、江戸取に入学してから初の紫峰祭でした。その中で、とても勉強になることと楽しく感じることがありました。 まず準備の時です。私の班で調べた遺産を模造紙に書くことは、思っていたよりも簡単で楽しかったです。でも、景品作りはとても大変でした。 しおりの絵を描き、リボンを通すまで、何人もが協力して作ったのですが、なかなか出来上がりませんでした。 ですから、来年からはもう少し早めに準備すべきと思いました。しかし、一番大変でもあり、楽しくもあったのは、大きなピラミッド作りです。 紫峰祭の1週間ほど前に急に決めて作ったので、とても大変でした。分割して作った部分をピラミッドの中に入って付けるのはとても楽しかったです。 当日は、準備の時よりも勉強になることが多いと思いました。中1の他のクラスでは、順路の作り方について、「こんな作り方もあるんだ」と思いました。 上級生のクラスは、さらにすごかったです。景品が何種類かあったり、ゲームを作っていたりと、様々な工夫があり、とても参考になりました。 特に研究発表ではないクラスでは、装飾を見て、いつもの教室がとても変わっていて驚きました。他のクラスを見て、色々と勉強になりました。 私のクラスの展示物は、内容が難しかったのでそんなに多くの人が来てくれるとは思っていませんでした。 でも、2日間で700人以上も来てくれたのでとても嬉しかったです。しおりの方も、予想以上に人気で、多くの方が貰ってくれました。
 私は、今回の紫峰祭で学んだことをしっかりと来年に生かしたいと思いました。 でも、初めてにしてはよく出来たと思います。二年生になったら、研究の内容や装飾もより良いものにして色々な人に見てもらいたいです。 また、今回はクラスのみんなと協力して出来たのでよかったです。これからの活動でも、みんなとどんどん協力したいです。



 10月6日、7日に紫峰祭が行われました。僕にとっては初めての紫峰祭で、準備などどうすれば良いか分からず大変でしたが、当日は楽しむことができたので良かったと思います。紫峰祭を終えて、良かった点と反省するべき点がありました。
 まず、良い点からです。良い点は呼びかけだと思います。僕のクラスは呼びかけが積極的でたくさんのお客さんが来て下さいました。また、高校生がいる1号棟から3号棟の方まで行って呼びかけをしました。ただ、呼びかけの声が小さかったのが気になったので、大きな声を出せばもっとお客さんが見に来てくれたのではないかと思いました。他のクラスでは呼びかけをしている時に、「1年○組まで来てください。」と書かれた紙を渡している人がいました。これは良いと思ったので、来年の紫峰祭の時にぜひやってみようと思いました。
 次に反省点です。反省点は二つあります。反省点の一つ目は、クラスの装飾が地味で目立たないということです。僕は紫峰祭当日に、すべての学年の装飾を見に行き、自分のクラスの装飾と2年生以上のクラスの装飾を比べてみました。2年生以上のクラスは、ドアを外して入口を広げたり、クラスの前に模型を置いたり、いろいろ工夫していました。僕のクラスの場所は、一番奥にあるので、お客さんがあまり来ない場所にあります。だから、装飾はもっと工夫して仕上げた方が良いと思いました。
 二つ目は、僕の挨拶のが小さかったことです。僕は紫峰祭の二日間とも、お客さんとすれちがっても挨拶を大きな声で言えませんでした。挨拶は大事だと思うので、紫峰祭のような日でも挨拶は心がけるべきだと思いました。
 最後に、今年の紫峰祭で学んだことが、色々あり良かったと思います。そして、今年の紫峰祭でよかったところは、来年に生かし、反省すべきところは、直していこうと思いました。
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子


5組

 クラスの協力性を高める紫峰祭の準備をする上で学んだことがいくつかあります。準備をする際には必ず役割分担をします。 人には得意、不得意があります。私は実行委員をやったのですが、誰が何を得意としているかなどわかりませんでした。 でも、分担したときにこの作業に向いているからと推薦されたり、得意な作業に歩み出る人がいたため、友人のことを少し理解できました。 作業をしている時、上手な人がいると誰かがその人を褒め、それを聞いた誰かがまた、その人を褒め、教室内では、素敵な言葉が飛び交っていました。 私は、相手を理解していくと同時に、「意外と友人のことを知らなかった」ということに気づかされました。 自分から周囲の人に興味を持ち、相手についてのことを深く理解できたらよりよい交友関係を築くことができるのではないかと思います。
 紫峰祭は、クラス全員で参加し、作り上げていくものであるため、誰一人欠けてはいけません。 一人がやる気をなくせば全員やる気をなくし、一人が頑張れば全員が頑張ります。一人の行動が全員に影響することを改めて感じました。
 「終わりよければ全て良し」という言葉がありますが、個人的には結果より過程を重視します。過程で得るもののほうが大きいと思うからです。 もしも結果が悪くても、それまでに得られたものは次に生かすことができます。今回、得たものを来年に生かし、より良い紫峰祭にできたら良いと思っています。



 紫峰祭を振り返って、私はさまざまなことを学びました。
 私のクラスは、教室が2階の奥にあるという弱点でした。お客様が大勢入っていただけるよう、皆で協力して大きな声を出しながら、呼び込みをしました。 気づいたら教室にたくさんの人が入っていました。呼び込みに張り切りすぎて、教室の案内係の人数が不足するというハプニングもありました。 「裁判式○×クイズ」では、通常の時間以上にたくさんの人が集まり、みんな凄くうれしそうでした。 二日目は、紫峰祭の終了時間が早いため、○×クイズの開催時間を皆で色々と検討しましたが、お客様の入場数を見て臨機応変に対応することにしました。 当日の役割分担が事前に決まってはいましたが、突然に裁判を開始することもあったので、自分に任されていた役以外のこともやらなければいけませんでした。 しかし、どんな役割が自分に当てられても取り組めるようにクラスで話し合いをしていたので、その場にいた人が代役になってサポートをすることができたと思います。 5組の弱点を少しでもなくそうと皆で試行錯誤していくうちにあっという間に紫峰祭は終わってしまいました。 しかし、紫峰祭が終わった後の片付けでもチームワークが発揮されていました。 なぜなら、誰かが指示を出した訳でもないのにまるで、それが自分の仕事だというように皆がそれぞれの掃除をはじめたからです。 あっという間の紫峰祭前の教室に復元されました。
 今回の紫峰祭では、一つの目標に向かって皆で協力するというチームワークとそのことに取り組む楽しさを学ぶことができました。  
紫峰祭の様子



紫峰祭の様子


6組

 今回の紫峰祭では、いつもとは違う雰囲気を味わうことができました。そして多くの人と接することが出来て、嬉しく思いました。
 紫峰祭は、去年は見に行くことが出来なかったので、楽しみにしていました。しかし、「上手くいくかな」と少し緊張もありました。それでも、準備の後には、「良い準備が出来たのだから、上手くいく」と、確信を持つことができました。 また、皆で終礼が終わった後も残って一生懸命に資料作りや教室の装飾をしたので、いい気分で開始して、いい気分で終わりたいという気持ちになり、本番がいっそう楽しみになりました。
 本番は、それほど緊張はしませんでした。 学校に入った時には、文化祭らしい雰囲気がとても良かったし、そろそろ始まるぞ、というような気持ちになりました。 教室に、来場された方が入ってきた時には、「上手くいくかな」と、少し不安になりました。 そして発表が始まり、自分が説明する番が来て、実際に発表してみたら、それほど緊張しないことが分かり、良かったなと感じましたし、終わった後にはほっとしました。 次々とお客さんが自分のクラスに来てくれたので嬉しかったです。 午後はお客さんが減ってしまい、暇になってしまった時もありましたが、お客さんが来たときにはしっかりと対応することが出来て良かったと思います。 1日目が終わった時は初めてということもあってほっとしたし、普段以上に疲れました。
 2日目は、1日目でしっかりやることを理解していたので大丈夫だろうと思っていました。 お客さんが入って来た時には、1日目よりも多く感じました。 説明は1日目と同じで、同じようにやれば出来るはずなので、初日と同じようにやるようにしたら上手く出来たので嬉しかったです。 そして班のみんながまとまって発表ができたことも良かったと思います。
 また、他のクラスや学年の発表も皆楽しくやっていたので、「良い学校だな」と改めて感じました。それは皆の頑張りがあるからだと思います。ですので、僕もこれからも頑張ろうと思います。
 今回の紫峰祭で、自分でよくできたのは時間厳守と大きな声での挨拶です。これらのことは今後も進んで心がけていきたいと思います。 紫峰祭は少し緊張したし、疲れましたが、良い発表が出来て良かったし、楽しかったです。



 初めての紫峰祭を江戸取で経験しました。初めは面倒だという気持ちから、準備をサボってしまう時もありましたが、少しずつ班の仲間と協力していくことが出来ました。 そして前日の準備では、みんなで協力すれば短い時間で完成させることが出来るということを学ぶことも出来ました。
 当日、ついに紫峰祭が始まりました。前日に練習はしていたのですが、本番では上手く話すことが出来るかどうか心配はありました。 しかし、困った時には班のみんなで助け合うことが出来たので、良かったと思います。 最後の1時間は、お客も少なくなり、緊張もしなくなっており、気が緩んでしまったので、2日目は、説明は初日と同じようにして、気が緩まないように頑張ろうと思いました。
 2日目、紫峰祭最終日がやってきました。初日に上手くいったので、大丈夫だという気持ちがあり、緊張や不安はありませんでした。 そのため、来て下さったお客さんに、リラックスして初日よりも上手に説明することが出来たので、とても嬉しかったです。 途中で自分の班の実験結果である結晶が壊れてしまうというハプニングも起こりましたが、班の仲間たちと協力して解決することが出来たので良かったです。 仲間がいて本当に良かったと思いました。そして紫峰祭も終わりの時間に近づいたのですが、今度はあまり気持ちが緩むこともなくて良かったと思います。 また、中等部と高等部を友達と一緒に回ったのですが、どの学年も工夫がたくさんしてあって、楽しかったです。 そしてついに紫峰祭も終わり、片付けの時間になりました。僕はカーテンを元に戻す事になりました。ここでも、友達が協力してくれたので、すぐに終わりました。
 紫峰祭が終わって感じたことは、友達がとても大切な存在だということです。この経験はこれからの学校生活でも忘れないようにしたいと思っています。    
紫峰祭の様子






紫峰祭の様子


7組

 私は紫峰祭をふりかえって良かった点と悪かった点が2点ずつあります。
 まずは良かった点です。一点目は、紫峰祭の準備や紫峰祭の時にみんなで協力できたことです。 また、「ここをやって」などと言ってみんなで協力しあったので、まだあまりしゃべられなかった人としゃべる機会がたくさんあり、いろいろな人としゃべられたのでとても良かったと思いました。 二点目は、呼び込みを積極的にできたことです。私は、呼び込みをしていてお客さんが興味を持ってくれたり、1年7組に入ってくれたりしてくれるのがおもしろくなって、呼び込みにかなり熱中してしまいました。 後からみんなで「呼び込みに行こうよ」などと呼びかけ合い、行けたのが良かったと思いました。
 次は悪かった点についてです。一点目は、質問されたときにうまく説明できなかったことです。 あまり模造紙の内容を暗記できていなっかたし、練習量も少なかったので、途中でつまってしまいました。 これが一番の反省点だと思います。 二点目は、かたずける時につい調子にのって注意されたことです。 紫峰祭が終わったことで気分が開放的になり、模造紙や段ボールなどをちぎり小さくするときに雑にやってしまいました。
 今年の紫峰祭は、自分を大きく成長させてくれたと思います。今年の良かった点を生かし、悪かった点を反省して、次の紫峰祭と生活に生かしていきたいです。



 僕は主催者側からの紫峰祭というものを全く知りませんでした。だから工作班のリーダーとなっても何をすればいいのか最初はよくわからずあまり進みませんでした。 しかし仲の良かった一人の友人のおかげで安心して進むことができました。また僕が休んだ時もその人が代わりになってくれました。
 僕は工作班の中で運気によって四つの部屋を作っていました。また、どこにどれを置くかというレイアウトも任されていました。 つまり前日の準備の時、だれがどこをやるのかというのを僕が指示することになりました。 38人という大人数に指示を出したことはまだ一度もなくとても緊張していました。 しかし仲の良かった人も次どうするか考えるのを手伝ってくれました。 ほかの人も多くの人が自分で考え実行してくれました。そのおかげで、心配することなく迎えられました。
 当日僕は教室の受付で案内とクイズを配っていました。一日目は人が一気に来ました。 プリントと案内が追い付かなくなったとき、やはり手伝ってくれたのは友達でした。 僕がこの紫峰祭で学んだことは、友達の大切さです。今まではただ見に来ているだけでしたが、今回は楽しませる側からもできたのでよかったです。    
紫峰祭の様子




紫峰祭の様子


8組

 紫峰祭では、延べ5千人という方々が来て下さいました。この結果がでたのは、班毎に皆で考えたり、内容をまとめ合ったりしたからだと思います。
 他の班の人たちの取り組みを見て、大変そうだ、ここは良さそうだと思ったところがあります。 大変そうだと思ったことは、装飾係のクリップ製作です。400個くらい作っていました。 その一生懸命作っている姿を見て、来て下さった方に、喜んでもらいたいという気持ちが大いに伝わってきました。 一班(地震班)では、模型をつくって、分かりやすく説明できて、来て下さった方々に分かるようにするために、作っているように思えました。 ペットボトル液状化実験は、先生が考えて下さったそうです。 私の班の二班(事前班)では、本から取り入れて、まとめたり、集合する時間より長引いたときもありましたが、協力して取り組むことはできたと思います。 三班(事後班)では、食料の作り方やフライパンの作り方を考えたり、それをお客さんの前で作って、渡したりしていました。 やはり、実践することは大切なことであると思いました。 最後に、四班(心のケア班)では、ロボットのことなどを丁寧に説明していたと思います。 実際に、ロボットを出し、どのようにして使われるようになったかなどを話していました。
 この紫峰祭を終えて、思ったことがあります。 一つ目は、来て下さった方々も、説明をしている私たちも楽しめたことです。 そして、二つ目は、紫峰祭を通して、私たちも教わったところがあるということです。 「こうした方が良い」という意見もお聞きできたので、私たちにも、とても役立ったなと思います。 江戸川学園取手中学校で、初めての紫峰祭では、自分たちも学べて、本当に良い2日間でした。



 僕は、紫峰祭で三つの仕事をしました。それは、スキー部の出店、学校案内係、クラス内での装飾係です。 紫峰祭の前は、たいていクラスの装飾の仕事でした。装飾に関して、時々意見が食い違いながらも協力して、装飾、プレゼントなどを作っていきました。 紫峰祭の前日の金曜日は、装飾として作った物を実際につけていきました。 その時に金子先生が以前担任をしていたクラスで使った、お化けのマスクが段ボールから出てきて、廊下側の装飾のビックリマークに付けて、記念撮影場所を作りました。
 当日は、スキー部の出店で大変でした。スキー部では、トルティーヤを250円で売りました。 トルティーヤとは、ソーセージを皮で包んだ中米料理で、オープンスクールの時も大人気でした。1日目の午前中は調理室でタマネギを切り続けていました。 16等分したタマネギを、手動ミキサーに入れる時は涙が止まらなく、スキー部の先輩に「大丈夫?」と言われました。 しかし、水道水で涙を少し流して、タマネギを切って涙が出る、の繰り返しでしたが、頑張ってタマネギを切り続けました。 午後は屋台でトルティーヤを紙に包む作業をしていました。スキー部は部員が少ない部活なので、屋台から手を離すことができませんでした。 しかし、予定の時間よりも何時間か早く売り切れたので、教室の手伝いと、紫峰祭のアンケートのために、一年、二年、三年のクラスを回っていきました。 昼ご飯を食べる時間がなかなか無く、4時くらいにやっと陸上部のハヤシライスを2個食べて、一日目が終了しました。
 2日目は屋台をやっていました。午前中のさらに前半は、会計をやっていました。 時々、五千円を出されて、おつりが何円か考えるのに手間止まったりすることがありました。 その後は、会計の人が来て無事に二日目を売り切れる事ができました。 スキー部は来年から、高2の先輩がいなくなるので、その分頑張ろうと思います。また、クラスも今年以上に頑張ろうと思います。  
紫峰祭の様子





紫峰祭の様子