1組

 私は、今回の日本フィルハーモニー交響楽団のみなさんの演奏を聞き、とても驚きました。私にとっては初めて聞いたオーケストラでもあるので演奏者の人たちの息がぴったり合うたびにすごいなと思いました。 また、ソリストの正戸里佳さんの演奏で一番驚いたのは、まず楽譜を見ないでヴァイオリンを弾いていたことです。ここまでになるのにどれくらいの練習をしたのかなととても感心しました。 私はヴァイオリンを弾いたことはないので、弾くのが難しいことくらいしか分かりませんが、私が正戸さんのことを凄いなと思ったのは、3歳の時にすでにヴァイオリンを始めていたことでした。そして、厳しい練習を繰り返してこられたのだと思います。 ベートーヴェンの作った作品「運命」は、当時ベートーヴェンの耳がどんどん聞こえなかった時の作品です、という紹介がありました。しかし、とても力強い曲であるので、なぜこのような素晴らしい曲が作れるのか不思議な気持ちになりました。 きっとベートーヴェンが自分の思いをこの曲に注いだから立派な曲が出来たのだと思いました。指揮者の岩村力さんは指揮棒をふりながら、演奏者にしっかりと指示をしていました。楽団員の方を見事にまとめていらっしゃったのは指揮者としての魅力が大きく影響しているのだなと強く感じました。本来なら、なかなか聞くことの出来ない日本フィル交響楽団の演奏を、学校の先生方のお力で聞くことができたことに感謝しています。とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。貴重な経験を忘れることのないように、私の吹奏楽部での活動に生かしていきたいと思います。



 6月6日に、江戸取オーディトリアムで日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会がありました。オーディトリアムでの催しは今回がわたしにとって初めてなので、とても楽しみにしていました。また、事前に配られたプログラムには、「日本を代表するオーケストラ」と書いてあったので、それも楽しみの一つの要因となりました。1曲目は、チャイコフスキーの「なつかしい土地の思い出」という曲でした。ヴァイオリンのメロディーをやっている正戸さんが、あんなにも長く続く曲をすべて暗譜して、間違えずに演奏していたので、すごく驚きました。 また、気持ちよさそうに、のびのびと演奏していて、見ていた私たちも思わずうっとりしてしまいそうな優しい音色でした。最後の高い音が、とても耳に心地の良いものでした。演奏会のソロはやっぱり違うなどと実感しました。 2曲目は、誰もが知っているベートーヴェンの「運命」でした。私は、テレビやCDなどでしか聞いたことがなかったので、とても感激しました。 最初の「ジャジャジャジャーン」の部分が大迫力で、印象に残りました。また、演奏前に指揮者の方が、ベートーヴェンがこの曲を作曲した時の様子や、自殺しようとした時の遺書の内容など、豆知識をたくさん教えてくれたので勉強になりました。一度は聴きたかった曲が間近に聴けて良かったです。
 私は、この演奏会を聴いて、あのような素晴らしい演奏が出来るよう、部活をもっと頑張りたいと思いました。今度、オーディトリアムでの演奏があったらいいなと思います。その日が待ち遠しいです。
コンサートの様子





コンサートの様子


2組

 僕は今日、日本フィルハーモニー交響楽団のオーケストラを聞きました。その内容は、ベートーヴェンの交響曲第5番の「運命」とチャイコフスキーのなつかしい土地の思い出です。僕はこのような大きいオーケストラを聞いたことがないのでとても光栄でした。最初に指揮の岩村力さんの挨拶があり、ヴァイオリニストの正戸里佳さんが登場し、チャイコフスキーのなつかしい土地の思い出の演奏を始めました。 その演奏中、僕は驚いたことが二つありました。一つ目は全員の音がすべてあっているということです。僕たちは、合奏などで音がそろう時もあるのですが、オーケストラのように大人数でそろうことはなかなかありません。しかし一つ一つの音がすべてそろっていたので驚きました。二つ目は、指揮者の岩村さんの一つ一つの指の指の音が強い時と弱い時でメリハリがついていて、さすが天才指揮者だと思いました。 最後に、ベートーヴェンの遺書を読んで演奏に入りました。だんだん演奏していくうちに、ベートーヴェンが前に読んだ遺書やこの運命という曲に込めらている思いがだんだん伝わっていきました。その時僕は、「曲は作者のいろいろな思いがこもっているんだな」と思いました。これからもぜひこのような機会があったら、オーケストラを聞きたいです。



 私は、クラシックの音楽をCDやピアノの発表会などで聴いたことはありましたが、オーケストラの演奏を生で見たり聴いたりするのは初めてでした。実際に聴いてみると、とても迫力があり惹きつけられました。一曲目はチャイコフスキーの「なつかしい土地の思い出」という曲でした。ヴァイオリンの音色がとても優雅で、ほかの楽器との一体感を感じました。 二曲目はベートーヴェンの交響曲第五番の「運命」という有名な曲だったので、始まりの部分は聴いたことがありましたが、今回初めて第四楽章まで聴きました。メロディが様々に変化していき、曲の雰囲気が次々と変わっていくのを感じました。初めは激しく悲しい感じだったものが、次第に落ち着いたものになり、最後には再び力強さを感じました。 ベートーヴェンがこの曲を作ったときの心の動きまで伝わってくるような、本当に素晴らしい演奏でした。弦楽器の演奏の方法で、弦を弓で弾くのではなく、指ではじいて弾くことが何回か見られました。 私はこのような演奏仕方を知らなかったので少し驚きましたが、とてもおもしろく素敵だと思いました。演奏にはたくさんの楽器が使われていました。大勢の奏者が違う楽器で異なる音を出しているのに、全体で演奏をしているのを聴くととてもまとまっていて一つの楽器のように聞こえて不思議に思いました。プロのオーケストラの演奏を間近で鑑賞するという貴重な体験が出来て良かったです。また機会があればコンサートに行ってみたいと思いました。
 
コンサートの様子





コンサートの様子


3組

 江戸川学園取手中・高等学校では、毎年必ず演奏会が行われています。
 今回は日本フィルハーモニー交響楽団という世界的にも、とても有名な方々の演奏が聞けると知り、とても楽しみでした。
 演奏会では、ゲストとして日本フィルハーモニー交響楽団の方々と一緒に共演されるヴァイオリニストの正戸里佳さんがヴァイオリンをソロで弾かれるとのことでした。オーケストラではヴァイオリンやコントラバスやオーボエやホルンやピッコロなどたくさんの楽器で演奏されていました。
 音楽の先生の話によると、オーケストラでは一番重要な楽器はオーボエです。指揮者は音合わせの時にオーボエが最初に吹いて、その音を聞き取ってから他の楽器の人達にリズム感を知らせてとてもすばらしい曲になるのだそうです。
 最初にピョートル・チャイコフスキーの『なつかしい土地の思い出』という題名の曲を聴きました。この曲はとてもやさしい曲でした。オーケストラの方々のきれいですばらしい音が曲を奏でていてそこに正戸里佳さんのヴァイオリンの音がとてもよく響いていて、素晴らしかったです。最後の所では、とても高い音がひびいて深く感動しました。
 私は、いま吹奏楽部に入部していますが、まだ先輩がたのようにうまくありません。なのでこれからたくさん練習して日本フィルハーモニー交響楽団の方々のよううにすばらしくて聞いている人たちを感動させるような曲を演奏できるように頑張りたいと思います。
 次に、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン:交響曲第五番ハ短調.op,67 『運命』を聞きました。ベートーベンは耳が聞こえなくて、相手が何を言っているのか、わからないぐらいに難聴でもあったのに、この曲を作りました。最初のところの曲はとても有名なところです。この所は、弟子のシントラーに「運命はこのように扉をたたく。」といった名場面だそうです。
 ヴァイオリンが一番割合的に、多かったのですがみんな最初から最後までずっと弦を弾くときに一度もずれていなかったのが、すごかったです。また、途中でヴァイオリンが弦をはじいたときに出る音も強弱やタイミングが、ずれていなかったです。このように、すばらしい演奏ができるのは日々の練習が大事なのだと思いました。
 私も、努力して悔いのない成果が出るように努力していきたいと思います。



 楽しみにしてた日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会を初めて観て、とても感動しました。ベートーベンが作曲した「運命」は、「ジャジャジャジャーン」という大音量の迫力で、私は突然大きくなった音にとても驚きました。私はその部分を聞いて、ベートーベンの耳が聞こえないという苦しみが少しわかりました。ベートーベンがどんな気持ちで「運命」という素晴らしい曲を作ったのだろうと思って聞いていると、曲のすごさがわかりました。ベートーベンは音楽をやめるということは嫌だったため、夜中に医者の門をたたき、人にかくれて治療をしていたそうです。私はその事を伝記で読み、音楽をやめずに最後まで諦めずに曲を作り今でもたくさん演奏されていて凄いと思いました。演奏会で聞いたように、強弱がはっきりしていることが素晴らしいと思います。
 そしてチャイコフスキー作曲の「なつかしい土地の思い出」も心に残りました。メロディーをヴァイオリンでとても綺麗な音で弾いていて、私は音楽はいいなぁ、と改めて実感しました。「なつかしい土地の思い出」という題名のように、ヴァイオリンの音もとてもなめらかで落ち着いた感じで弾いてました。私は今回、2曲を聞いて思ったことは、楽器を弾いたりする時は気持ちを込めて演奏しよう、ということと何事も諦めないで努力をしようということです。今回の演奏を聞けて、とても思い出に残りました。
 
コンサートの様子





コンサートの様子


4組

 6月6日に、日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートがありました。私は生のオーケストラの演奏を聴くのは初めてだったのでとても楽しみにしていました。
 まず始めに聴いたチャイコフスキーの「なつかしい土地の思い出」は、私に故郷への想いのようなものが伝わってきました。特に最初の瞑想曲では、もの悲しく、切なげなメロディーが印象に残りました。
 次にベートーヴェンの「運命」を聴きました。この曲は、テレビやCDなどでよく聴きますが、一流のオーケストラの方々に生で演奏してもらうと感じられるものが全然違いました。一つは冒頭部のメロディーの迫力が凄まじく、「これが本物のオーケストラなんだな。」と感心しました。まさしく生の演奏の醍醐味を感じられる曲でした。その後の明るい曲調のところは優しく、温かい雰囲気に、暗い曲調のところは激しい雰囲気になったりと何もかもが素晴らしかったです。私は、「運命」という曲を聴いて「難聴に悩まされたベートーヴェンはこの曲を通して私たちに何を伝えたかったのだろう。」と考えました。そういう聴き方をすると「この明るい曲調は、きっとベートーヴェンが希望を取り戻しているんだな。」などと想像ができ、より深いことまで感じられました。
 私はピアノを弾くことが大好きで、今も習っています。私の通っているピアノ教室では年に一度、発表会があります。私はいつも「間違えないように。」と思って弾いていましたが、今回のコンサートを聴いて作曲者がこの曲を作った時の心情などを感じ、作曲者と心を一つにすることも大切だなと思いました。そして、演奏する私の心を聴いてくれる人々に伝えようという気持ちで弾いて初めて感動を伝えらるのだと思います。
 私はこれから日本フィルハーモニーの皆さんのように人を感動させる音楽を創れるように、心を込めて毎日ピアノを練習したいと思います。




 今日の日本フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラを聴いてまず一番に感じたことは、CDとは全然違うということです。ぼくは音楽が好きなので、クラシックなどのCDをときどき聴きます。そういうときに聴く音楽と、生で実際に聴く音楽とでは、臨場感、力強さ、そして情熱の伝わり方が違います。どのように違うのかというと、臨場感の点では実際に目の前で演奏が行われているため、迫力がありました。力強さの点では、体全体に音の振動が伝わってきて、あたかも曲の中の世界にいるように感じられました。そして、情熱の伝わり方の点では、普段、CDやMDなどを通して聴く音楽には情熱を感じ取ることは難しいのですが、今回は目と耳でダイレクトに伝わってきたので、感動が胸から込み上げてきました。
 次に曲について感じたことです。最初に演奏された曲はチャイコフスキーの「なつかしい土地の思い出」でした。始めは暗く聞こえましたが、二番目からはヴァイオリンの音が響き合い、三番目には美しく響くバイオリンの音によってしめくくられたことから、チャイコフスキーのなつかしい思い出が情景として思い浮かばれました。また、正戸さんのソロに目を移せば、ル・ベスクを持った正戸さんの姿がとても格好良く見えました。その次に演奏された曲は有名なベートーヴェンの「運命」でした。この曲は「ジャジャジャジャーン」という所は、ベートーヴェンが運命の扉をたたく音を表しているそうです。そのため、「ジャジャジャジャーン」を軽はずみに言ってはならないということに気づきました。ぼくには、いつになればこの音が聞こえてくるのでしょうか。
 今日の演奏会は忘れられない貴重な経験ができて本当にうれしかったです。これを機会に音楽に対する興味をさらに深めたいと思います。

コンサートの様子





コンサートの様子


5組

 私は、日本フィルハーモニーの演奏を聞いて、心に強く残ったこと、感じたことが二つあります。一つ目はベートーヴェンの運命です。「運命」という曲名にあるように、難聴に悩まされ、自殺まで考えていたベートーヴェンが「生きる」という重大な決意をしたときにつけられた曲名だと私は知りました。 私は、これから悩み事があったり、悲しい事があった時はこの「運命」を聞いてベートーヴェンから勇気をもらいたいと思いました。二つ目は、努力することの大切さです。ヴァイリンを弾いていた正戸さんは3歳の時からヴァイオリンを習い始めたそうです。そして、この演奏で素晴らしいメロディを奏でて下さいました。私は、吹奏楽部でトランペットを吹いていますが、まだ始めて1か月ほどなのであまり吹けません。また、私は物覚えが悪くて人の二倍、三倍の勉強をしなければ単語などを覚えることができません。ですから単語も他の人は5分から10分で一つ覚えてしまうのに、私は20分から30分もかかってしまいます。楽器でも学習でも私は物覚えが良い、悪いに関係なく、勉強も部活も頑張っていきたいと思いました。 また、私も練習に励み、日本フィルハーモニーの今日の演奏で聞いたような、綺麗で美しい音楽が奏でられるように頑張ろうと思います。私は、この演奏会が「運命」も含め、様々な曲の意味を知ることに興味を持てる機会になったと思います。



 6月6日の日本フィルハーモニー交響楽団の演奏は、とても感動しました。私は以前にも東京文化会館での日本フィルハーモニー交響楽団の演奏をお聞きしたことがあって、あの時の圧倒的な演奏は今でも忘れられません。私が、吹奏楽部に入部するきっかけとなったのも、この演奏です。 ですから、日本フィルハーモニー交響楽団が演奏しに来て下さると聞いた時からとてもわくわくしていました。演奏して下さる曲も、チャイコフスキーやベートーヴェンと有名な作曲家ばかりなので、曲に関しても興味を持つことが出来ました。演奏会では、やはりプロの方はとても奥深い、素晴らしい音が出せるんだなあと思いました。 私はフルートを吹いていますが、なかなか大きく、はっきりとした音が出せず悩んでいました。しかし、日本フィルハーモニーの方はとても肺活量があり、大きな音が出しにくい楽器でもホールの後ろの方まで聞こえるような大きな音を出していたので、すごいなあと思いました。大きく、しっかりとした音が出せたり、音色がきれいなのは、きっと日々の努力を怠っていないからだと思います。ですから、私も毎日腹筋をしたり、基礎練習をしたりと一日のノルマを決めて練習するようにしていきたいと思います。 今は、音階などの基礎的な練習ばかりですが、それを積み重ねていき、紫峰祭では観客を感動させられるような演奏をしたいです。
 
コンサートの様子



コンサートの様子


6組

 私は、水曜日の5時間目に、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏をお聴きし、4つの点で感動しました。
 1つ目は、岩村さんの指揮です。岩村さんは、手を使うだけではなく、体も使い指揮をしていました。音を強調するときは、激しく、大きく指揮をし、音を弱くするときは、小さく指揮をしていました。このように、指揮をしていたので、とても気持ちを音楽に入れていることが分かり、すごいと思いました。
 2つ目は、正戸さんのヴァイオリンです。一人だけ他の人と違うところを弾くとき、とても音が響いていてとても綺麗でした。とても速いテンポで弾くときは、手をすばやく動かし、体も少し揺らしながら弾いて、激しい曲では、体も激しく動かしながら、弾いていました。とても綺麗に弾いていたので、とても感動しました。
 3つ目は、日本フィルハーモニーの演奏です。日本フィルハーモニーの皆さんは、息がぴったりで、それぞれの楽器の音が綺麗に聞こえました。綺麗に聞こえたのは、今までたくさん練習してきたからです。これからも、たくさん練習して、チームワークをより深くして、今よりもパワーアップした、日本フィルハーモニーを見たいと思いました。
 4つ目は、音の強弱です。日本フィルハーモニーの演奏は、音が綺麗で、そろっているだけではなく、それに加えて、音の強弱がとてもはっきりしていました。小さい音から、強い音に変わるときは、とても迫力があり、とてもすごく、驚きました。
 私は、日本フィルハーモニーの演奏を聞いて、いろいろなことに感動しました。また、機会があったら、日本フィルハーモニーの演奏を聞きたいです。



 僕は、演奏会でプロの人たちがオーケストラの演奏を聞きました。僕は、初めてオーケストラの曲を聞きました。だから、僕は、この演奏会に参加できて良かったと思いました。それに、ベートーヴェンの曲や、ベートーヴェンの過去を聞けて良かったです。僕は、この演奏会に出て、音楽や作曲家に興味を持つことができました。
 僕は、オーケストラではたくさんの楽器があると思いましたが、本物を見ると、よくオーケストラのことが分かりました。演奏会で、オーケストラを見て気づいたことがいくつかありました。まず1つは、オーケストラの人たちの息が合っているということです。なぜ、息が合っているかというと、コンサートマスターという人が合図しているからです。僕は、合図をしながら、楽器を弾くことはすごいと思いました。
 2つ目に気づいたことは、楽器についてです。僕は、オーケストラを演奏する楽器はたくさんあると思いました。しかし、僕が思っていたほど楽器は多くなく、楽器の種類が少なかったことに気づきました。
 3つ目は、指揮者の動きです。僕は、たまに、オーケストラを演奏しているビデオで見ます。その時の指揮者の動きは、それほど大きくなかったですが、この演奏会では、手を大きく動かしていました。
 僕は、オーケストラを聞いて、普通の音楽よりも音色が良くて、ゆったりとして良いなと思いました。それに、ベートーヴェンが作曲した曲が聞きたかったので、それが聞けて本当に良かったです。他に、モーツァルトなどが作曲した曲も聞いてみたいと思いました。この演奏会で聞きたかった曲が聞けて嬉しかったです。この演奏会に参加できて本当に良かったです。
   
コンサートの様子






コンサートの様子


7組

 私は、クラシックの音楽を聴くことは初めてで、とてもワクワクしていました。1曲目の「なつかしい土地の思い出」では、ヴァイオリンの綺麗な音色が響いていて、感動しました。また、2節目は1節目と違い、迫力があり、驚きました。この曲は、聞いていてリラックスできる曲だと思います。それに、美しい高音と悲しそうな低音がバランス良く演奏されていて、もっと聞いていたいと思いました。
 ベートーヴェンの「運命」では、少ししか聞いたことがないので、とても印象が変わりました。最初のメロディーはどの楽器も大音量で圧倒的でした。私は、この曲は悲しいイメージでしたが、途中明るい曲になっていて、そこから暗い弾き方になっていておもしろいと思いました。
 全体を通して思ったことは、指揮者の動きが今までに見たことがないような動きでとても激しくて驚きました。指揮者はリズムを教えるだけかと思っていましたが、小さい音のときは小さい動きだったり、大きい音のときは大きい動きだったり、音を出す楽器の方向を向いていたり、とても工夫されていると思いました。指揮者は全体をまとめる人なので、何分間も大変な動きをしていてすごいと思いました。
 今回は、初めてということもあり、驚きが多かったですが、次はもっと楽しんで聞けるようにしたいです。私は、クラシックはあまり聞かなかったですが、今回良い曲と感じたので、流行の曲だけではなく、落ちつくことのできるクラシックも積極的に聞いていきたいと思いました。



 6月6日に、日本フィルハーモニー交響楽団が本校に来てくれました。僕は、その演奏を聞いて、次のことを思いました。最初の曲は、正戸里佳さんとのコラボで、チャイコフスキーのなつかしい土地の思い出という曲でした。第一楽章は静かなイメージの曲だなと、聞いて思いました。第二楽章は、とても和むような雰囲気でした。そして、ヴァイオリンのソロをやっていて、思っていたよりヴァイオリンの音が大きいと思いました。 最後の第三楽章は、最後のところなので一番盛り上がるところではないかと思いました。次はベートーヴェンの第五交響曲ハ短調「運命」で、第一楽章は、おなじみの曲だったけど、実際の演奏とテレビで聞く音とでは全然違っていて、実際の演奏の方が音も大きく、力強かったです。第二楽章では、とても安らぎをもたらすような曲でした。第一楽章の後だったので、そのことがよく分かりました。第三楽章では、曲の安らかさから再び力強いイメージに変わっていました。 そして、パンフレットを事前に見ておいて、「明から暗へ」ということがよく分かりました。第四楽章は、あったのですが曲の切れ目が分かりませんでした。これらの曲全体のイメージは、静かで力強いということです。第四楽章の始まりが分からなかったのは残念でしたが、それを入れても今回のコンサートは自分とり良い経験だったと思います。また聞く機会があったらいいなと思いました。
   
コンサートの様子




コンサートの様子


8組

 私は日本フィルオーケストラが来ると聞いて、小学校で吹奏楽部に入っていた事もあってとても楽しみにしていました。すでに最初の音出しの時点で、もう感激で胸がいっぱいの状況でした。演奏会が始まって最初に思ったのは、何よりも吹奏楽と違い迫力があるなということです。演奏なさった曲は私達に馴染みの曲ばかりで、とても聞きやすかったです。指揮者に音も心も合わせている。だから聞いていると胸をうつものがあったのだと思いました。それは演奏している側の思いが音の一つ一つにこめられて、届いているのだと思います。中学生相手に「こんなものだろう」という感じで演奏されていたのだとすれば、このような感動は伝わってこないと思います。食い入るように聞き入ってしまったこともあり、終わった際に拍手を忘れてしまっていた自分がいました。
 1曲目のチャイコフスキーは、とても美しい情景を思い浮かべることができる曲でした。時には激しく、時には優しく、ヴァイオリンの調べも響き渡り、非常に感慨深いものでした。
 2曲目のベートーヴェン交響曲第五番は、奏者の皆さんの息もぴったりで、よく聴く曲ではあるのですが、しかしさすがプロと思えるその迫力に、もう圧倒されてしまいました。ベートーヴェンがやり残したことに対する思いが詰まったと言えるこの運命という曲目に対して、指揮者、奏者、そして私たち観客が一体となったことで何とも言えない力強さを感じることができました。こうしたコンサートをもっともっと聴きたいと思いました。



 僕は、小さい頃から音楽が好きでいろいろな曲を聴いてきました。もちろんクラシックも好きで、いつかオーケストラを間近で見てみたい,聞いてみたいという気持ちがありましたが、なかなか時間もとれず、また家族の誰もクラシックに興味がなかったので行く機会がなかったのです。しかしこの江戸取で、こういった本格的なクラシック、オーケストラを聴くことができるなんて想像もしていませんでした。
 会場に入ってまず感じたのは、ステージの上にある沢山の楽器です。楽器はあまり詳しくはないですが、ヴァイオリンやチェロ、コントラバスやフルートなどなど。見たこともない楽器もいくつかありました。とてもヴァイオリニストが多かったのが印象的でした。
 会場も暗くなり、沢山の奏者がステージに上がって、配置につきました。配置し終えたあとの沈黙があり、指揮者の指揮で演奏が始まる。それは、テレビでたまにやっているオーケストラの音とは全く異なり、生の迫力に圧倒されるばかりでした。
 2曲目のベートーヴェン交響曲第5番「運命」について、ベートーヴェンの「まだまだ自分にはやれることがあるのだ」という思いが詰まっている曲であると指揮者の方がお話しされました。そのことが、お話を聞いてから曲を聴いたので、とてもよく分かりました。今まで以上にこの「運命」という曲が心に響いてくるものとなりました。次に高等部が控えていることもあると思いますが、ぜひぜひアンコールも聞かせていただけたらよかったなと思うほど、心に残るものとなりました。この日は一日中感動していました。音楽でここまで感動するのは初めてなので、聞くことができて良かったと思います。
 
コンサートの様子





コンサートの様子