中等部1年生は、4月17日〜19日(2泊3日)で箱根高原ホテルにて研修旅行に行って参りました。この研修は、江戸取生としての「基本的生活習慣」を身につける為の第一歩となるものであり、「規律ある進学校」の生徒として、お互い寝食を共にすることによって、その基盤を体得していくことを目的として実施いたしました。

 挨拶の徹底・時間厳守・江戸取生としての自覚を深めるという大きな目標をはじめ、朝読書・自修学習、クラス対抗マッチという実践を通し、江戸取生の生活を凝縮して体験して参りました。26期生315名で出発し、初日は到着後に、あいにくの雨が降ってしまい、校長先生の講話後のウォーキングは実施できずに、ロープジャンピング(長縄)大会でクラスの団結心を高める機会となりました。2日目は、6時半からの朝読書でスタートし、LHR、自修学習、スポーツ、そして夕食後再び130分の自修学習、3日目も朝読書からはじまり、講話後、ホテルを出発して、生命の星・地球博物館を見学して、帰って参りました。

 1つ目の目的は「挨拶と時間厳守」でした。挨拶は団体生活をする上で基本であることや、挨拶することの意義を知り実践することの大切さを学びました。時間厳守では5分前集合を実践することで心にゆとりを持って行動することができました。2つ目の目的である「朝の読書習慣を身に付ける」では、早寝早起きの基本的生活習慣のスタートを切ることができたと思います。3つ目の目的「自修学習の習得」 では、130分(2回)、100分の自学習の時間に主体的に取り組みました。4つ目の目的は「切磋琢磨できる友人関係の構築」でした。クラス活動やクラスマッチを通して、お互いに相手をよく知り、相手の気持ちに立って行動することが可能になりました。 5つ目の目的である「本校生としての自覚を深める」においては、校長先生、学年部長の講話、担任によるLHRがそれぞれ60分間実施され、基本的な生活習慣の身につけ方、学校生活の心構え、そして心豊かなリーダーとなるための具体的なアドバイス等を受け、「規律ある進学校」の生徒としての自覚が深まったことと思います。

 一つ一つの教えを純真な気持ちで受け止め、本気で自分を変えようと努力している姿に感動させられることが多々ありました。

 生徒の感想を以下にまとめました。


 

校長講話の様子



部長講話の様子


1組

 校長先生の講話をお聞きして、お話の内容が今後の学校生活に大きな意味を持つものだと実感できました。まず朝の登校時間ですが、私は小学校時代、朝7時に起きていました。その時すでに朝早く起きることで頭がすっきりすると分かっていたのですが、江戸取に入学してからは朝6時に起きるようになりました。すると前よりも頭がすっきりし、学校の授業内容もよく理解できるようになりました。また挨拶ですが、きちんと相手に行うべきものだと分かりました。小学校時代は近所の方と会っても会釈程度でしたが、これからは状況に応じた正しい挨拶をするよう心がけます。自修学習に関しては、自分の夢の実現と大きく関わってくるものだと認識しています。学力の向上のためには、授業の予習・授業での学習内容の確認・家庭での復習の3つを実行していかねばならないと思います。工夫のあるノート作りを行い、充実した学習ができるよう努力していきます。  


2組

 僕の夢は医学部に入って、人類がまだ治せない病気を研究し、世界で苦しんでいる子供や大人を治し、みんなを幸せに出来る医者になることです。その夢を実現させるためには、まず大学の合格が求められます。僕は小学校6年生の夏休みから必死になって勉強し、第一志望校の江戸取に合格できることができました。しかし、卒業された先輩の言葉で、大学受験に向けての勉強は、中学受験の時のような方法では対応できないと実感できました。まして「高2あたりから勉強をするのでは間に合わない」とよく分かりました。僕は、大学受験で後悔をしたくありません。ですから「今」を大切に日々の学習に取り組んでいきます。中1から毎日目標に向かって学習することで学力が付き、夢の実現が可能になると思います。最後に、自分の決意をある言葉に託して述べます。それは「目標は夢でなく、その夢を現実にするための途中の道であり、その目標の一つ一つを達成することで一歩一歩夢に近づいていく」です。  


3組

 遠藤先生の講話をお聴きして、今回私が持った高い目標はたくさんありますが、その中の一つをここに書きます。「最高峰を目指そう」と最初に聞いた時は絶対無理だと思いましたが、遠藤先生の講話をお聴きしているとあっという間にものすごく高い目標を持ってしまいました。私の将来の夢は「医者」です。この医者という高い頂点を目指し、今から一歩ずつ前進しなくてはなりません。そのために、遠藤先生がおっしゃっていた日野原重明先生の、「命とは時間のことだ」ということを踏まえた上で、自分のために努力しなければなりません。本当の努力をするということは、途中で挫折しそうになってもくじけずに最後までやり抜くことだと考えています。毎日の、一つずつの積み重ねや成功が大きなものにつながっていくと信じ、医者を目指して6年間を大切に過ごしていきたいと思います。  


4組

 遠藤先生のお話を聞いて一番感動した話は、辛という字に一本棒を足すと幸せという字に変わることです。どうしても辛いときにあと一本。一本を足す。あと一歩の努力をすることで幸せになれるということです。しかし、逆も考えられます。今、ここにある幸せは、たった一つ何かが抜けることによって、辛いことに一変してしまうとも考えられます。例えば、さっきまで楽しく会話をしていたのに、一言、相手を思いやらない言葉を言ってしまったとすると、たちまち、会話が辛いものに変わります。だから、勉強でも同じだと思います。良い点ばかりで幸せ。しかし、努力を少し、一本抜いてしまったら辛く悪い点に成ってしまった。だから私は、幸せをそのまま保てる努力をしようと思います。  


5組

 遠藤先生の講話でとても感動したお話がありました。それは、ある小学生の男の子が事故で足を失い、義足になってしまったのに、義足を理由にトレーニングをさぼるのが嫌だと言って、みんなと同じトレーニングを行い、パラリンピックに出られるようになったというお話です。私は、このお話を聞き、人は努力をすれば、可能性が無限にあると思いました。また、1911年に誕生した日野原さんの命とは、自分に与えられた時間で、心のありようで大きく変わりますという言葉にとても感心しました。今まで頑張ってきて、第一志望だった江戸川学園取手中学校に入学し、江戸取生として、このような生活が送れることが、とても幸せです。命と引き替えの時間を大切にし、挨拶、時間厳守、朝読書などの最高峰に行くための条件を少しずつ身に付けていき、最高峰を目指したいです。  


6組

  実践5項目で一番力を入れたいのは、江戸取生として自覚を持ち、悪い言葉を遣わないようにするということです。小学校時代はたくさん悪い言葉を遣っていたし、「君、さん付け」も殆どしていませんでした。しかし、もうそんな小学校の緩い生活も終わり、制服を着て登校するようになり、どこから見ても江戸取生とはっきり分かる格好になったので、なるべく丁寧に今までの先輩達が保ってきた伝統を受け継ぎ、保っていきたいと思います。これからも、江戸取生として、いろいろな面で頑張りたいと思います。  


7組

 私は、校長先生のお話を聞いて、研修旅行の意味をきちんと知ることができました。研修旅行は遊びに行くのではなく、江戸取生としての決まり、基本を身に付けに行くものなので、私語をしないように気をつけました。研修旅行は厳しかったけれど、とても楽しかったです。私が校長先生の言葉で一番心に残ったことは、「みんながルールを守っているから生活できている」という言葉です。江戸取にはたくさんの人がいます。それぞれの人が同じ場所で生活できているのは、みんな一人ひとりが江戸取のルールを守っているからだと思いました。それから、「高い目標を持つこと」も学びました。もしも、もう少しで手の届くところに目標を立てたら、あまり努力をしないと思います。しかし、高いところに目標を立てると、すごく頑張ることができると思うので、私は高い目標を作りたいです。目標を達成するには、計画を立てます。無理をしすぎたらいけませんが、ぜんぜん辛くなくても駄目です。少し自分の限界よりも多く、勉強してみようと思います。私の夢は人の役に立つ仕事をすることです。その仕事をするには、人の気持ちを考えられることが大切だと思います。自分の意見だけではなく、他人の意見も尊重できるようになりたいです。友達に信頼される人間になります。江戸取の伝統は、今までの先輩たちが私たちに受け継いでくれたものです。それを、私たちは次の人たちにきちんと受け継ぐことができるように、自分がされて嫌なことは人にしないで、人の悪口を言わず、誰とでも平等に仲良くすることができる人になりたいです。そのことを研修旅行での校長先生の講話を聞いて、すごく強く学ぶことができました。
 


8組

 私は、江戸川学園取手中学校に入学したことに自信と誇りを持ち、江戸取生として、先輩から伝統を受け継げるように、一生懸命いろいろな事に取り組んでいきたいです。江戸取生としての姿勢を示している3つの校訓「誠実、謙虚、努力」この3つのことができなければ、まだ江戸取生としてふさわしくなれたとは言えないので、何に対しても誠実に、相手の気持ちを考え、一歩譲る謙虚さを、そして、自分の夢や目標を叶えるための努力をしていき、江戸取の校訓にふさわしいような生徒になれるように頑張っていきたいです。遠藤先生の講話の中では「人が何かに一生懸命になる姿は感動を与えることができる」とおっしゃっていました。自分は今、「人に感動を与えられるか」と考えるとあまり与えられない気がするので、何でも挑戦していき、人に感動を与えられるようになりたいです。私は親によく、「江戸取は周りの環境がすごく良いよね」と言われます。しかし、良い環境というのは、自分で作り上げていくものだと思うので、6年間で、自分のやりたいことを思う存分できるような環境を自分たちで作っていきたいです。
 夢現実のために大学受験で最高峰を目指すというお話がありました。それは決して簡単な道ではないと思います。マラソンを始めた今からでも、コツコツと勉強をしていき、高い山のマラソンのゴールを目指していきたいです。その中で辛いことや難しいことがあったら、「ピンチはチャンスだ。ありがとう。」という言葉を思い出して頑張っていきたいです。また、どんなに辛いことでも、「辛」という漢字が「幸」という漢字に変わっていけるように努力していきたいです。そうすることで1歩1歩前に進んでいき、自分の夢や目標を達成できるように一生懸命にやっていきたいです。  


研修旅行を通して


●この三日間で、相手の目を見て挨拶出来るようになり、親元を離れて勉強することで時間厳守や、集中力が身につきました。この三日間でとても多くの収穫があったと思います。この経験を忘れずに、今後の江戸川学園取手中学校の生活に活かしていきたいです。(1−2)

●僕は、お父さんやお母さんに支えられていたのだなと思いました。喧嘩したこともありますが、生活できるのはお父さんやお母さんのおかげです。将来は働いて恩返ししたいです。そして挨拶はやはり大事だなと思いました。挨拶をすることにより、相手とのコミュニケーションもとれ、相手を知ることにもつながることを学びました。これからは、先生や友人、地域の人への挨拶もきちんと行い、多くの人に挨拶をしていきます。(1−3)

●研修旅行では、校長先生ができるようになってほしいこととして4つ挙げてくださいました。その4つ全てが研修旅行に行く前よりも変わったと思えるようになりました。 まず1つ目は、挨拶のことです。私は研修旅行に行く前は、声がものすごく小さく、消極的でした。けれど、研修旅行に行って、いつも挨拶をしているうちに自然に挨拶の声が少し大きくなって、積極的にすることができるようになりました。2つ目は、時間厳守についてです。私は研修旅行に行く前までは授業に間に合えばいいと思っていました。だけれど、他のみんなと一緒に行動することで自分も時間に余裕を持って行動することができました。3つ目は、本校の教育実践でもあるように「心力」「学力」「体力」をバランスよく身に付けられるコツが少しずつ分かってきたことです。研修旅行の2日目で江戸取の1日の生活が分かり、「心力」「学力」「体力」をバランスよく身に付けようとすることが良く分かりました。 4つ目は朝の活用についてです。朝は、1日の中でも頭が1番働くので、とても大切だと思います。研修旅行に行く前から8時前に登校して朝読書をしていたのでこれからも続けていきたいです。(1−4)

中学受験で得た「ねばり強さ」を忘れずに次の目標に向かって頑張っていかなければいけないと実感したお話でした。仲間と過ごした2泊3日は充実した時間になりました。係の仕事も僕なりに頑張れたと思います。今後もやり遂げることを大切にしていきます。(1−5)

●校長先生の講話をお聴きして改めて思ったことは、研修旅行が遊ぶためのものではなく、基本となることを学びに来たのだということです。基本となることはたくさんあります。例えば、5分前行動や朝読書の習慣を身につけること、素早く行動することなどたくさんありました。そして、心豊かなリーダーになるためには、元気よく挨拶をすること、元気よく声を出すこと、規則正しい生活、朝落ちついて授業を行えるようにすること、朝は早く起きることなど、たくさんあります。しかし、一度に全ては出来ないので、これからも少しずつ達成していきたいと思います。そして次に、自分のことだけではなく、他人の話も聞くことです。自分だけ話を聞いてもらって、他人の話は聞かないのはいけないと思うので、きちんと自分のことだけではなく、他人のことも考えたいと思います。(1−6)

●校長先生の講話をお聴きして、今回の研修旅行の意味を再び確認し、江戸取生としての心構えを確認することができました。普段の学校生活でも、友達と協力しながら生活していますが、研修旅行では協力しなくてはならないクラスマッチなどの行事がありました。校長先生はそういった集団生活を効率良くしていくために、規律が必要になってくるとおっしゃっていました。集団生活は僕たちが大人になっていっても家族や仲間とで何度もあると思います。そうした中で、必ず必要となってくる社会の規律の基盤とするため、江戸取の規律を守ると校長先生がおっしゃっていました。僕は、江戸取の規律を自主的に守っていこうと思いました。(1−7)

●毎朝制服を着て、朝のすがすがしい空気の中を歩いていると、だんだんと江戸取生としての自覚を持ててきたような気がします。朝歩くというだけでなく、挨拶、一礼という小学校ではあまり行わなかったことを行うようになりました。行わなかったものを行えるようにできたときは、達成感が味わえ、素晴らしいと思います。このようにして、徐々に中学校での行いをこなせるようになると、徐々に大人になった気がします。だから、挨拶、一礼をしっかりと行い、規律が守れる江戸取に入学できて良かったと思います。江戸取に入学できたことも、今このクラスの仲間がいることも全て必然ではなく、偶然だと思います。偶然というのは、かなりすごいと思います。だから、その偶然でなれた仲間とのクラスを大切にして、仲間との信頼関係を築けるようにしたいと思います。(1−8)

 

講話の様子


講話の様子


講話の様子


講話の様子


挨拶と時間厳守


●私はこの研修旅行で挨拶を大きな声で出来るようになりました。しかし、まだ誰にでも出来るというわけではなかったり、時々忘れてしまったりするので「いつでも、どこでも、誰にでも、何度でも」を忘れずに、もっと積極的に大きい声でこれからも挨拶に取り組みたいです。(1−1)

●僕はいつも時間厳守が苦手でした。でも、3日間の研修旅行を通して時間厳守が出来るようになりました。良かったです。この時間厳守は日頃の自分の生活の中でも徹底したいと思います。これからも、元気よく挨拶ができて、時間を守れる人間になりたいと思います。(1−2)

●日常生活では、基本的に集団で行動するので集団で生きていくために必要なものを知っていなければいけません。その必要というものはルールです。みんな個性や考え方が違いますのでルールを守ることが重要になります。そのルールでまず大切になるのが挨拶です。挨拶は、団体生活をしていく中で基本中の基本となります。挨拶のポイントは状況に応じて行うものであるということが分かりました。また、時間厳守についても学びました。5分前集合を心がけ、班員で助け合い、全体に迷惑をかけずに行動することが大切だと理解できました。(1−3)

●挨拶は相手が返してくれるからこそやる意味、ありがいがあると感じます。なぜかというと、この江戸川学園取手中学校の先生方は何かを運んでいる時でも、先生方同士で会話をしている時でも、「こんにちは」と挨拶をすると、わざわざ振り返りまでしてくださり、私の方を見て「こんにちは」と返してくださいます。この研修旅行でも「こんばんは」「こんばんは」と繰り返している先生に「おやすみなさい」と挨拶をしたら「おやすみなさい」と返してくださいました。挨拶をする度に誰かが答えてくれる、だからより挨拶をする回数が増える、挨拶をする声が大きくなっていく、そんな好循環の仕組みが知らないうちに出来上がっているというような環境のある江戸川学園取手中学校が私はとても好きです。(1−4)

●この研修旅行の中では学ぶことがたくさんありました。挨拶の大切さはその一つです。挨拶をすることで互いに心が通い合うことが分かりました。挨拶をする側もされる側も気持ちの良いものだと感じました。同時に言葉の大切さも感じました。(1−5)

●研修旅行で校長先生からお聴きした講話は、これからの学校生活において、とても大切な内容でした。まず1つ目は、挨拶をしっかりすることです。挨拶とは、規律のスタートで、状況に合わせた挨拶をすることや、大きな声で恥ずかしがらずにすることが、大切だと改めて感じました。私は今まで、挨拶を大きな声でしていなかったので、これからは、先生方への挨拶や、朝教室へ入るときは、気持ちを込め、自主的に大きな声で挨拶をしていきたいと思います。2つ目は時間厳守です。集合時間を守ることはもちろん、5分前集合を常に意識し、周囲の人と助け合い、時間にゆとりを持って落ちついた行動ができるようにしていきたいです。(1−6)

●集団生活で必要になってくることは、挨拶です。人とコミュニケーションを取らなくては人と絆は育まれません。そういった意味で、挨拶が必要とおっしゃっているのだと思いました。しかし、静寂の中で挨拶をしても良いのだろうかと、研修中に戸惑うこともありました。しかし、私語を慎む場面と挨拶をするべき場面のメリハリを付けることが大切と校長先生はおっしゃっていました。これから先、場面を見分けることを心がけようと思いました。また、積極的に挨拶をしていきたいと思っています。次に、挨拶と同じくらい必要になってくるのが時間厳守という事です。時間を守らないのは他の人の命を削ることだと数多くの先生がおっしゃっていました。人に迷惑をかけ、命を削るようなことは絶対にしないようにしたいです。(1−7)

●「心豊かなリーダー」になるという目標のために、「挨拶」と「時間厳守(5分前行動)」をするということが課題でした。まず、「挨拶」ですが、初めは自分から声をかけるという勇気がなかったので、少し悩みましたが、2日目になって、少し勇気が出てきたので、ハキハキと自ら「挨拶」をすることができました。日に日に「挨拶」する回数が増え、今では、人一倍元気よくできるようになりました。次の「時間厳守」ですが、私はすごく時間に機敏なので、こまめにチェックし、班長として班員みんなに声をかけ、一度も遅れることがなかったので良かったです。(1−7)

●友達と待ち合わせをして電車に乗って遠くへ行かなくてはいけない場合、その中の一人が遅刻をしてしまうと、電車に乗り遅れてしまうかもしれません。そして、その後にバスに乗るかもしれません。そうすると、そのバスにも乗り遅れてしまい、やろうとしていたことが少ししかできなかったり、終わる時間が遅くなったりして、せっかくみんなで立てた計画が崩れて迷惑をかけてしまいます。みんなで過ごす時間は、決して一人の時間ではなく、みんなの時間です。だから、自分勝手に行動してはいけないし、考えながら、責任を持ち生活していきたいです。しかも時間はとても大切で、諺でも「時は金なり」があるくらいです。時間はいったん通り過ぎてしまうと、二度とは帰ってこないので、1分1秒が金銭と同じくくらい貴重だから、時間は大切に使いなさいということが分かります。(1−8)

 
挨拶の様子


挨拶の様子


挨拶の様子


挨拶の様子


朝の読書習慣を身に付ける


●私がこの江戸川学園取手中に入学して2週間経ちました。そして自分で思うことは、読書の習慣がしっかりと身に付き、今は本を読むのがとても楽しくなっているということです。この気持ちを忘れず、たくさんの本を読み、たくさんのことを学んでいきたいです。そして、この6年間で「心力」「学力」「体力」をしっかりと鍛えながら自分の夢と目標に向かって進んでいきたいと思います。(1−1)

朝は本を読むと目が覚めるし、さっぱりするので、月曜日から土曜日は学校で、日曜日は家でしっかり読書をしたいです。また、朝に限らず暇があったら本を読んで、100選の本を全部読めるようにしたいです。(1−1)

●江戸取の生徒として「心力」「学力」「体力」をバランスよく鍛えあげることを心がけます。例えば、早起きをして時間を有効に使ったり、朝読書で心を落ち着けたりすることによって生活のサイクルを良くすることで、朝型の生活になり、集中力がつくと思います。(1−2)

●もし規律がなかったらどうなるだろうかと考えてみました。きっとだれも時間を守らず挨拶もしないはずです。そう考えると挨拶や時間厳守が規律の基本であることが当然に思えます。大きな声で挨拶すると気持ちが良いということが分かりました。僕は毎日5時30分頃起床し、6時40分の電車に乗り、8時10分頃学校に着きます。電車内では読書や教科書を開いて、校長先生がお話されていた「朝早く起きて勉強や読書をしましょう」ということを実践しています。(1−3)

●私は4月9日から毎朝、本は絶対に40分間読んでいます。私は本が大好きなので、江戸取にこういうふうな時間があって、とても助かります。その上何よりも、授業に集中して臨めます。きっと「本を読む」ということで、心にゆとりができ、その後で勉強するので、頭にも心にもたくさんの知識が「つめこむ」というより「流れ込む」というような感覚で入っていきます。図書館の本を6年間で読み終えようと思っています。自分の夢に一歩ずつ近づいていこうと思います。(1−4)

●朝読書は、1日の中でも大切な時間です。朝読書をするために、早く起きること、朝読書に自主的に参加すること、読書に集中していくことは特に大事な姿勢です。その様な姿勢を研修旅行で学びました。だから、研修旅行後は、朝読書をするために早く起きることが日課となりました。早く起きることが日課となったため、脳が良く活性化して、前よりも授業に集中して取り組むことができるようになりました。だから、これからも朝読書の習慣を身につけ、頑張りたいです。(1−6)

●校長先生の講話で一番印象的だったことは、「朝読書」についてのお話です。朝読書は朝学習につなげるものだとお聴きしました。私はもともと、朝に弱いため、夜に勉強をしていました。しかし、定期試験や大学入試は朝、もちろん夜には実施しません。だから朝に頭が働かないと、自分の実力が発揮できません。しかも、朝は頭がスッキリしているから集中力が高まると校長先生がおっしゃっていました。確かに私が朝読書を始めてから、夜に読書をしていた頃に比べて、読むスピードが速くなり、内容が頭にすんなりと入る気がします。これからも朝読書を続けていきたいと思います。そして自分が朝に強くなれたら良いと思います。(1−8)

 

読書の様子


読書の様子


読書の様子


自修学習の習得


●4月17日から2泊3日で研修旅行に行き、1日にたくさんの自修学習をしました。そこから学び、これからも自修学習の習慣を忘れずにいくことが大切だと思いました。そしてその勉強についてしっかりと計画を立てて行っていくことが大切だと学びました。しかし、私は中学受験も計画を立ててやる!と思ってやったことは何度かありましたが、思い通りにそれがうまくいかないことが多かったです。その失敗を二度と起こさないように「無駄がないか」「無理はないか」「もれているものはないか」「ミスはないか」をしっかりと見直しをして計画を立てて、絶対にその計画を実行します。(1−1)

●私は朝がとても苦手で、どちらかと言えば夜型です。ですから、決して規則正しい生活は送れていませんでした。休みの日になれば、午前中はあまり勉強せず夕方以降にしていたのがほとんどでした。しかし、この研修旅行に参加し、2日目の午前中の自修学習で勉強した英単語のテストでは、見事に全問正解することが出来ました。これは校長先生がおっしゃっていたような朝型の勉強のおかげだと思います。この経験を生かして、私は休みの日はなるべく午前中に勉強しようと思います。(1−1)

●「マラソンではゴールが近づくと頑張るが、大学受験の場合、高2から頑張るのでは遅い」ということが分かりました。僕は小6から本格的な中学受験の勉強をし、第一志望の江戸川学園取手中学校に入学できました。しかし、お話をお聞きし、改めて大学受験の厳しさを理解できました。僕の希望は医学部です。大学受験で後悔をしたくないので「今」を大切にしようと思っています。先生方からのお話を自分のこととして学習に励んでいきたいと思います。最後に自分自身に向けての決意表明をします。それは「目標は夢ではなく、その夢を現実にするための途中の道であり、その一つ一つの目標を達成することで一歩一歩夢に近づいていく」、このことを忘れずに努力していきます。(1−2)

●朝早く起き、1日のサイクルを整えて学習計画に従って学習に取り組みたいと思います。また、予習→授業→復習がきちんとできるように努力したいと思います。今回の講話では、夢をどのようにしたら実現できるかを考えることができたと思います。私は将来、薬剤師になって薬を処方するだけでなく、病気の人の心を元気にしてあげられるような大人になりたいと思っています。(1−3)

●遠藤先生の講話で一番印象に残った事は、日野原重明さんの「命とは与えられた時間」という言葉です。この言葉は勉強する時間と同じだと僕は思います。なぜなら、勉強時間を無駄にするとその時間の命が削られてしまい、みんなとの差がどんどんと広がってしまうからです。ゲームをやる事や遊ぶ事は楽しいですが、それは後で何も残りません。それは命を削ってしまった事と同じだと思います。少しは息抜きも必要ですが、これからはもっと時間を大切にして自修学習に心掛けたいです。(1−4)

●校長先生の講話をお聴きして、中学校に入って頑張らなければならないことがよく分かりました。特に頑張りたいことは勉強の予習→授業→復習のサイクルをきちんと作るということです。(1−5)

●まず、勉強の力を伸ばすためには、たくさん書いて、集中して勉強することが大事だとおっしゃっていました。英語の単語や、国語の熟語など、何度も繰り返しやらないと覚えられないので、書いて勉強したいと思います。また、集中して勉強しないと頭に入らないので、テレビを見ながら、食事をしながらなど、何かをやりながら勉強するのはやめたいです。次に、本校生として、素直さや、自分のためだけではなく、周りの人たちのために清掃活動や、係活動をするということで、先生方に信頼され、学力が伸びるとおっしゃっていました。だから、分からないことは分からないとはっきり言い、清掃活動や係活動に力を入れたいと思います。 また、謙虚に、目標を持って努力することが必要だとおっしゃっていました。大きな目標と、小刻みな小さな目標を両方持ち、そのどちらとも、夢に向かって頑張っていきたいと思います。謙虚な人になると、話している相手も気持ちが良いし、それによって自分が得することが多いので、社会人になってからも、ずっと謙虚さが必要だと思います。 また、中等部1年生というのは、生活と学習面における習慣の土台だとおっしゃっていたので、生活と勉強のサイクルが身に付くように、早めに準備をしておきたいと思います。(1−6)

●研修旅行で重要視されたことは、心力、体力、学力の3つだけではなく、時間厳守(5分前集合)です。5分以上前にはその集合場所に行かなければならないので、移動時間も考え、行動しなければならず、大変でした。しかし、5分前集合というのは、社会に出たとき、すごく役に立つのだと思いました。挨拶は関係のある方には挨拶を必ずするので、とても忙しかったですが、挨拶をするたびに、「この研修旅行には、たくさんの方々が関わって下さっている」ということを実感することができ、いろいろな方々に感謝の気持ちを感じることができ、とても良かったと思いました。(1−7)

●勉強も今までは予習を入学する前からやっていたので、入学してからも少し安心していたところがありました。しかし、研修旅行の自修学習の時間に集中して数学、理科、英語を勉強している内に、予習していたのに、解けない問題が出てきてしまいました。このことから私は、「安心していたら絶対についていけなくなってしまう」と思い、これからは予習、授業、復習のサイクルで目標は平日なら3時間、休日なら4時間30分勉強して6月に行われる定期テストで良い点を取りたいと思います。大きいテスト以外にも授業で行われる小テストで常に100点を取れるように頑張っていきたいと思います。(1−8)

 

学習の様子


学習の様子


学習の様子


学習の様子


切磋琢磨できる友人関係の構築


●江戸川学園取手中学校第1学年だけでも、私を除いて314名の友達がいます。その314名の友達と切磋琢磨していくことによって自分を磨いていきたいです。その夢を315名で分かち合って夢を現実にしていきたいです。私は本当に314名の仲間がいて良かったなと思っています。これからの6年間、謙虚な気持ちを持って、知りたいという気持ちや心の底から分かったという気持ちを大事にして頑張っていきたいと思います。きっと夢を現実にさせます。(1−2)

●団結するということでは、研修旅行での班のみんなでお布団を敷いたりしまったり、朝は起こし合うなどの協力によって身に付きました。そして、今まであまり話さなかったお友達とも話す機会が増え、互いを理解し合えるようになりました。これからの紫峰祭や体育祭でも他のクラスとも一緒になることが多くなるので、みんなで一致団結して協力し合い、思い出に残る成績を残していけるようにしたいです。また、学力、体力においても競い合える仲間たちとともに一生懸命努力していきたいと思います。(1−3)

●人間は集団行動する生物です。江戸取でも同じです。僕たちは、他の人との違いを考え、自分がどうすればよいか考えて動き、同時に他人の気持ちも考えなければなりません。そして、同じ志を持つ仲間と高め合い、自分の目標を達成しようと思います。これを確実に実行していくことが江戸取生として過ごすということだと思います。僕は一つ一つのことを確実に実行して、仲間同士で高め合い、上へ上へと上がろうと思います。(1−4)

●学校生活に完全に慣れていない中で、クラスの仲間と時間をともにすることは少し不安もありました。1日目、出発時間の5分前集合が出来ず、遅れての出発となりました。遅れたのはいけないことだし友達に心配をかけたりするので良いこととはいえませんが、誰も遅れてきた仲間を責めなかったことは良いことだと思いました。(1−5)

●今回の講話では、私たちが仲間と生活するために必要なことを学びました。それは、たくさんの人と共同生活をしているということです。みんな一人一人考え方、個性、性格が違うので、お互いのことを認め合い、協力し合わなければならないので、みんなのルールを作ることが大事です。一人きりではないので、そのルールを守らなければ、みんなと協力して生きていくことができません。だから私は、お互いのことを理解し合い、みんなのルールをしっかり守っていき、仲間との関係を厚いものにしていきたいです。(1−6)

●江戸取生は、感謝の心、思いやりの心、努力、忍耐、不正をしないという5つの条件を守り、毎日それぞれの最高峰を目指して頑張っています。最高峰とは、みんなそれぞれが目指す目標のことです。その目標にたどり着くためには、大変な努力が必要だと思います。そのような時、助けてくれる人は自分にとっての「仲間」です。そして仲間の中でも自分の気持ちを一番分かってくれるのは友達だと思います。たしかに、家族とは、一番距離が近く、話をしやすいですが、数々の困難を乗り越えてきたからこそ分かり合えることがあります。(1−7)

●私は心豊かなリーダーになるための意識をあまり持っていませんでした。だから、これからは、江戸取のルールを守っていきたいです。江戸取のルールの中の2つ目の「人への思いやりを持つこと」で、いじめの定義というお話がありました。しっかりといじめという問題を理解していませんでした。抵抗する手段のない人がその行為によって苦痛を感じれば広義のいじめになるということが分かりました。相手の立場になって嫌だなと思ったら、やってはダメだと注意していきたいです。「人として不正をしない」ということについては、私はたまにみんながやっているからと思ってしまうことがありました。「ばれなきゃいいや」や、「みんながやっているから」と思わず、ダメだなと思ったことはやらないようにしていきたいと思いました。(1−7)

●江戸取での生活では絶対に集団生活が大事になってきます。みんなとどんな困難なことにもぶつかって乗り越えていける、そんな集団になりたいです。そのためにも、「相手のことを考える」ということをしていかなければなりません。相手のことを考えるということは、簡単そうに見えて、とても難しいと思います。一人一人の考え方、感じ方、全てが全然違います。しかし、相手と自分の考え方が違ったからといって、ぶつかり合わず、「うん、うん、そうだよね。」と相手の気持ちを尊重してあげることで、互いが分かり合え、友情も強くなり、もっと良い26期生になると思います。(1−8)

 

クラスマッチの様子


クラスマッチの様子


クラスマッチの様子


クラスマッチの様子


本校生としての自覚を深める


●自分は江戸取生としての第一歩を踏み出せてとても嬉しかったです。江戸取生ならば江戸取のルール、社会のルールや規律を守り、この規律のスタートとなる挨拶をしていきたいです。私はこれからも学力を身に付け、規律を守り、心豊かなリーダーを目指して頑張っていきたいと思います。(1−1)

僕の夢は大学の医学部に入って、まだ人類が治せない病気を研究し、世界でいろいろな病気にかかって苦しんでいる子供や大人を治してあげて、みんなを幸せにできるような医者になることです。そのためには2月11日に校長先生がおっしゃっていた「自分に今何が出来るのか」を考えます。僕はまだ高校生や大学生が読むような本を読んでも理解できないと思うので、その本に関連する基礎的な知識力を深めていき、その本を読めるようなレベルに達したところで、医学に関わる難しい本を読みたいと思います。規律をしっかり守り、江戸取生として頑張りたいと思います。(1−2)

●規律ある進学校の生徒としての基本として、心豊かなリーダーとなるべく規律への理解と定着が重要であることを理解しました。今後もルールや決まりごとをしっかり理解し、江戸取での生活を意義のあるものにしたいと思います。高い志を持ち、自分を高めていきたいと思います。(1−3)

●江戸取の校則を守るということは、人に好かれて成功できることではないかと思います。僕はこれから良くなる為によく努力し、その努力を将来に生かそうと思います。そして、江戸取を卒業しても、規律正しい生活を維持して、どんなに辛い事があっても、前向きにとらえようと思います。そうすれば、実力も経験もあり、何よりも多くの人々から信頼を得ることができると思います。僕はこの学校に入学できてとても良かったと思います。そして、とても将来のためになると思います。この中学校でたくさんの経験を積んで、高校、大学、社会と経験を積んで、必要なときに今までの経験を生かせる人になりたいです。(1−4)

●始めに「学年、学校、クラスをつくるのは、自分たちである」というお話をして下さいました。そのためには、朝は自分で起きる、明日の準備をしっかり行う、体調管理、学習計画などを自分できちんと行い、自立しなければならないとおっしゃっていました。私は一人一人がきちんと自分がクラスを作っているという自覚を持たなくてはならないと思います。一人が乱れただけで、全体責任になったり、きちんとやってきた人の努力の意味が無くなったりしてしまい、自分一人の責任だけではないということを自覚しやっていく必要があると思います。また、ゴールというのは、社会で活躍することや、自分の夢を叶えることで、それは、自分次第だとおっしゃっていました。私は、自分が、心力、学力、体力を身につけることをさぼったり、途中で止めたりすると、自分の夢が叶う可能性が下がってしまうので、やるときはやる、やらないときはやらないというけじめをしっかりつけ、後悔しないように頑張りたいです。(1−6)

●「自分に与えられた時間を上手く活用することは、精一杯自分なりに生きることが大切だということ」は、6年後の大学受験に関しても似ていると感じました。今現在100歳である日野原さんの言葉の「良い環境は、良い遺伝子をつくる」という言葉から考えてみると、私たちは、中学受験をして、大学受験まで6年間あり、今、公立の中学校に通っている子ども達より恵まれている環境にいます。全力で様々なことに取り組み、自分の目指している大学に合格するという1つの目標を目指し、頑張っていこうと思います。しかし、大学受験勉強の内では、辛いときや苦しいときがある時は、今日の先生のメッセージの「ピンチはチャンスだ、ありがとう」、「辛いのは幸せになる途中である」という言葉を思い出して、苦しいときや辛いときを乗り越えていこうと思います。また、今日の先生の口から出た、先輩からのメッセージにある、「高2から勉強を頑張るでは遅い」という言葉を忘れずに、これからもどんどんと学習を進めていこうと思います。(1−7)

●私はこれから、25年分の先輩の伝統と江戸取の伝統を受け継いで、勉強と部活が両立できる人になりたいと思いました。自分の夢が実現できるように頑張ろうと思います。私は今までは、テニス部で苦手なスポーツを得意にしようと思いました。しかし、入学してから学校の部活紹介を見ていたら、茶道部に興味が出てきました。理由は、習い事で茶道はできることではないので、やってみたかったからです。もう一つは、茶道ができれば、礼儀作法が身に付き、立派な大人になれると思ったことと、週に一度なので、勉強と部活を両立できると思ったからです。茶道部の顧問の先生が優しくて厳しい良い先生だと茶道部のページに書いてあったので、先輩方が良い先生とおっしゃるなら本当に良い先生なのだ、と思いました。(1−8)

 

LHRの様子


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