1組 女子
1組は昨年とほぼ同じメンバーなので一緒に歩く中で新鮮な気持ちはないのではないかと思っていましたが、自然が多くある中を10km歩く中で、普段話さないことをたくさん話すことが出来ました。この10kmというのが程よい長さであったと感じました。又、部活動に入っていない自分は運動する機会が体育しかないので、歩くことでとても健康的な気分になれました。ただ、実際はかなり疲れてしまって、日頃どれだけ運動をしていないかを思い知りました。勉強も大切ですが、やはり人間には体を動かして心と体を健全にしなければいけないと感じました。先生がLHRで「やはり健全な精神は健全な体に宿る」とおっしゃっていたのが理解できた気がします。又、普段家のそばを歩こうと思っても一人ではなかなか心寂しく、不安も感じてしまうと思います。今回は友人や先生方と共に歩くことができるので安心して歩けるのが何よりも感謝している点です。又、ウォークラリーで歩いた時間帯は普段勉強をしている時間で、空を見回すことなどなかったのですが、今回歩きながら見た空はとても広く感動をしました。

1組 男子
今回のウォークラリーは例年よりも少し寒く、グランドに整列したときは寒かったです。しかし歩き出して10分もすると体が温かくなり、快適な温度になりました。心地よい風も吹いてただ歩くことがこんなに楽しいのはなぜだろうと思うほどでした。歩きながら友達と色々なことを話しました。これも高校生活のよい思い出になると思うので大切にしたいです。気分良く歩くことが出来ましたが、考えさせられることもありました。よく朝のショートホームルームで他の人の迷惑を考えるように、周りに気を遣って登下校するように言われていますが、一般の人が車で通ろうとしているのに、自分たちや前を歩く人たちが邪魔でスムーズに通れないのを見て、普段私たちが登下校しているときもこのように邪魔をしてしまっているのではないかと思いました。私たちが歩いた道人が少なく、車も少ないのでとても歩きやすい道でしたが、私たちが登下校に使用している道は人通りも多いし、車も多く走っています。そんな中こんなに多くの生徒が歩いたらきっと一般の方々は邪魔に思うのではないかと思いました。今度から登下校でこのことを思い出して周りに気を遣って歩こうと思いました。

2組 男子

 僕が中学1年生のときのウォークラリーは、歩く距離がとても長く、後半はみんなばてていた記憶がありますが、高校2年生にもなると、距離がすごく短く感じられ、あっという間に終わってしまった気がします。そのようにして終わった今年のウォークラリーですが、紫峰祭が終わり、勉強に力を入れているこの時期には、とてもよい気分転換になったと思います。土手の自然と接したり、友達や先生と話したりなど、勉強のことを忘れて楽しむことのできる数少ない機会だと思います。また、中1のときとは違い、体力もついているので友達といろいろなことを話し合って、気分もだんだんと心地よくなってきました。友達同士で冗談を言い合い、趣味について話したりなど、いろいろな内容がありましたが、その中でも一番楽しかったのは、折り返し地点から少し歩いたところで蛇のおもちゃを見つけたときでした。最初に見つけたときはおもちゃだとはわからず、とても驚きましたが、おもちゃだとわかった瞬間に、みんなで大笑いしました。その後も蛇についての話ばかりをし、今までにないくらい盛り上がっていました。また、蛇のおもちゃを見つけてから、土手にゴミが結構あることが引っかかりました。ゴミをポイ捨てし、土手の自然を壊している人がいると思うと、それもまた悲しい現実なんだと思いまし
た。
 また、ウォークラリーがどうしてこんなに楽しいのか、ウォークラリーが終わった後少し考えてみました。そして、その答えはすぐに友達がいるからだとわかりました。友達がいるからこそ、ただ歩くだけのことがこんなにも楽しくなる、こんなにも思い出に残るのだと思い、人間関係の大切さ、またこの行事の大切さがとてもよくわかりました。僕らはあと1回しかウォークラリーに参加できませんが、その1回もまた、大人になってもいい思い出になると思えるようなウォークラリーにしたいです.
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2組 男子
僕はウォークラリーに参加するのは今年が4回目です。一度、2年ほど前に新型インフルエンザの大流行により中止になってしまったためです。僕はこの行事をとても素晴らしいものだと思っています。なぜなら、普段することのできないかなりの距離をウォーキングできるだけでなく、友達と交流できるからです。さらに、クラスが一つになって歩くので、より一層団結力が強まるからです。正直に言えば、歩く前は少し疲れそうで辛いかなと思っていました。ですが、往復を歩き終えた後には、その感じはせずにむしろ心地よかったです。今考えれば、これは達成感にもつながっていたのだと思います。また、歩いている間には、クラスのみんなとたくさん話をすることができたりして、みんなとさらに交流を深めることができたと思います。さらに、土手を歩いている間には、この辺りに住んでいると思われる地域の方や、ゴルフをしに来ている方とも接する機会もあり、土手の周りの自然とも触れ合えたと思います。僕は、ウォークラリーの魅力は、たくさん歩くことにより体力向上につながったり、友達との交流を深めることができるだけではなく、いつもはなかなか交流をもてない周辺住民の方々と挨拶を交わせたり、普段はめったにできない自然との触れ合いができる点だと思います。僕は高2なのでウォークラリーに参加できるのは後1回となってしまいました。また来年のウォークラリーが待ち遠しいです。この行事が、江戸取にずっと残るといいなと思います。

3組 男子
秋を感じさせるような冷たい風が吹く中で行われたウォークラリーは、体力の向上を目的として利根川沿いの土手を約10km歩きました。三時間程かけて往復しましたので、クラスメイトともたくさん会話する時間を取ることができ、互いの絆を深め合う良い機会になりました。長い距離を大人数で歩くに当たって、一般の方々が利用されている道路や車が通るような場所においてまとまって歩き、迷惑になることのないように注意を払う必要がありました。ウォークラリーは学校外で行われる行事であるため、自分達以外の一般の方々が周囲にいることを考慮して、より慎重に行動する大切さも学ぶことができました。ウォークラリーを終え、完歩したことによる達成感や充実感を得たことで登下校時の徒歩通学により意欲的になった人もいるのではないでしょうか。駅から学校までの距離を毎日継続して徒歩通学することで、ウォークラリー同様に体力の向上をはかることができるだけでなく、忍耐力を養ったり、気持ちをリフレッシュさせることができると思います。 年に一度しかないウォークラリーに参加して、普段の学校生活では気がつかないようなことや新たな発見がありました。こうした体験から学び取ったことを今後に生かしてこそウォークラリーを行った意味があると思います。ウォークラリーは自らの成長を実感できる行事であるとともに、新たな課題の発見とさらなる成長を期待できる有意義な行事だと思いました。

3組 男子
今回のウォークラリーを通じて最も感じたことは時の流れの早さです。ウォークラリーは学年の通りの順番で歩くので、中学一年生で初めて参加した際には一番後ろについて歩いていたのに、今年はもう高校三年生のすぐ後ろ、前から二番目まで前に来てしまいました。まだ中学生だった頃自分が、長い距離を歩くのは面倒だと思って参加していたことを思い出すと、そんな自分の未熟さを恥ずかしく思う一方で、中学一年生から高校二年生まで毎年ウォークラリーに参加し、五回目の参加となった今年、ウォークラリーを通じて自分は人間として大きくなるきっかけさえも与えられていたのだということに気づかされました。江戸川学園取手中・高等学校の数あるイベントの中で、文化祭や体育祭、さらにはオープンスクールといったものがとてつもない存在感を持っている一方で、自分の中ではどうしてもウォークラリーというものは、その存在が影の薄いもののように思われてしまいます。しかしウォークラリーは大変重要な意味を持ったイベントなのです。このイベントによってやればできるということ、そしてやらなければ何もできないということを実感させられました。また、何かを成し遂げようとするとき、辛いと思えばそれが辛いことのように感じられ、楽しいと思えば、それが楽しいことのように感じられるということも実感できました。参加できてよかったと素直に思います。


4組 男子
僕は、このウォークラリーに参加して、いくつか得られたことがあります。先ず一つ目は忍耐です。このウォークラリーで、僕たちは今年も10kmを歩きました。その後教室に帰ったとき、僕は「これから1年と2ヶ月後には、センター試験を始めとする大学受験が待っているし、その14ヶ月の間だってつらくなっていくのだ。それなのにたかだか10kmのウォークラリーで音を上げるとは、受験戦争について行けるわけがないではないか。よし、疲れていても頑張ろう。」と思ったのです。受験の最中も、受験後も、ウォークラリーの日に決めたことを、いつまでも忘れないようにしたいです。二つ目は、仲間の存在です、。自分は、特にどの運動部にも入っていないので、息が上がり、直ぐに疲れてしまうので、あまり人と話しませんでした。しかし、自分の前方と後方を歩いているクラスメートを見ていると、自分も頑張らなければならないという気分になってやる気が持続されました。普段の勉強や試験や受験勉強において、仲間の重要さを勉強合宿で実感しています。このウォークラリーで、新たにスポーツにおいても仲間の大切さを実感できました。最後に、達成感です。最後まで歩き通したという達成感と、帰る途中のごみ拾いをやり終えたという達成感がありました。僕は、今まで何回もウォークラリーに参加しています。その中でも今回は自分が拾ったゴミが無くなり、利根川の土手が綺麗になったという自信が残りました。今回のウォークラリーで得られたものを大事にして、これからの勉強、そして大学受験を乗り越えて見せたいと思います。

4組 男子

 10月19日、この日のウォークラリーも僕たちは二時間以上かけて利根川土手の10kmという距離を歩きました。僕は登校時間と下校時間に駅から学校までの2kmを徒歩通学しています。だから、この10kmのウォークラリーは自分の体力を更に強化できると思いました。また、毎日勉強していて、家に帰っても運動する時間もあまりないため、リフレッシュすることもできました。そして、このウォークラリーは紫峰祭が終わり、クラスで参加することのできる最後の行事でもありました。ウォークラリーはクラス単位で歩くから、クラスメートとの友好を深めることもできるし、日頃できないではできない、普段話をすることのない人と会話をすることができたので、とても良い思い出になりました。そして、このウォークラリーでは、土手の周りの清掃も行いつつウォーキングを行いました。江戸取の近隣の人が江戸取の周りの清掃をいつもしてくれています。感謝しつつも恩返しをしなくてはと思っていました。今回、実際に清掃活動を行い、その大変さがわかり、少しは恩返しができたと思うのでとてもよかったです。ウォークラリーに参加し、ウォークラリーが本当によい行事であると実感できました。来年もこの行事に参加しますが、高校三年生としての最後の行事でもあるため楽しみでもあります。そして、これからは受験に向けて学習に専念していかなければなりません、高2の間にしっかりと学習を行い基礎を定着させて、自分の目標に一歩一歩歩んでいきたいと思います。今回の機会を与えてくださった校長先生有り難うございました。

5組 女子

 今回のウォークラリーは、今までと少し違ったものとなりました。それは今までは15人くらいの女子のクラスメイトと大勢で楽しく歩いていました。しかし理系クラスとなった今、クラスの女子は7名と少数精鋭です。楽しく歩けるかと不安もありました。楽しくなければ10キロなんて歩けないと思っていました。また今までは水を用意して参加していましたが、水を忘れてしまいました。どうしようかと思っていると友達が「10キロ位平気だよ」というので少し安心しました。更に後から知ったことですが担任の先生は水が必要な生徒用に自分のバックに数本のペットボトルを持っているとのことでした。
さて、歩き始めると歩く前は寒かった気候もほどよく感じることが出来ました。歩き始めの5分から10分が体的には一番きついことは今までの経験で分かっていましたので、まずは体を慣らすことを第一に考えて歩きました。そうするとキャノンを過ぎたあたりから、体が軽くなってきました。キャノンを過ぎると右手には広大な景色が広がり、我孫子の方までよく見えます。普段歩くことのない河川敷の景色も珍しく、心配していた友達との会話も楽しくどんどん歩くことが出来ました。折り返し地点では、色々な先生に手を振ると、手を振って返してくれたりとても楽しかったです。途中のポイント、ポイントで他ってらっしゃる先生方にも励まされました。帰り道は少し疲れも出てきましたが、距離が分かっているのであとどの位と考えながら歩きました。学校が見えた瞬間は「10キロを歩いた」という達成感が持てました。一人で歩くのであれば10キロはとても大変だと思います。しかし友達と一緒に談笑したり笑ったりと、楽しく歩くと10キロはあっという間でした。友達の大切さ、これは勉強合宿で学んだことですが、今回改めてそれを再認識できました。

5組 男子
 今回、僕たちはこのウォークラリーに参加して、約10キロメートルを完歩しました。このウォークラリーの目的の一つは「友人との交友を深める」ということです。クラス単位で歩くことで、色々な人と交流することが出来ます。友人といえども普段以上に会話が弾みます。また話す機会が少ない人とも会話をすることが出来ます。今回、僕は交友関係を深めるという点において大きな意味を感じました。
 最初は10キロと聞くととても長い距離を歩くように感じます。進んで歩くかと言われれば、イエスとは言えません。しかしいざ歩いてみると、友人と話し、色々な話題で盛り上がると今まで知らなかったクラスメイトの一面がわかったりとあっという間です。毎年結局は楽しんで終わります。河川敷の空気は澄んでいてすがすがしい気持ちになりますので心が豊かにもなります。そして10キロ歩くと達成感があります。普段電車とバスで登校していると歩く量も減ります。しかしウォークラリーによって歩くことの大切さを再認識できました。2時間歩くことで多くのことを感じ取ることが出来ました。
 そしてウォークラリー終了後も歩いているときに話した話題で、引き続き盛り上がりました。ラリーの中で得たことが、その後においても残ることがすか無からずあります。これが今後の友人関係であったり、新しい交友関係の構築に繋がったりしていきます。友人との助け合いは学校生活を送る上で不可欠のものです。そう考えると行事全てに当てはまることだと思います。高3になると体育祭とこのウォークラリーが重要な行事となります。行事の持つ意義を認識して、積極的に参加していきたいと思います。

6組 男子
僕は、今回のウォークラリーでは、去年高校1年生の時に経験したウォークラリーよりも楽しんで終えることができました。そして、友達と話しながら歩くことによって、友人と絆を深めることができました。僕は初めウォークラリーがあると聞いたとき、またあの長い距離を歩かなければいけないのかと少し嫌な気持ちになりました。しかし、実際に歩いてみると、友達と話しながら歩いていたため、長い距離もあっという間に感じることができました。また歩ききったという達成感をえることができ、今では良い思い出になったと思います。次に僕が今回のウォークラリーで気が付いたことは、歩くことによってリフレッシュしたような気持ちになることができるということです。僕は部活動に入っておらず、普段、体を動かすことはあまりないので、これからは、勉強などをしていて、少し疲れたと感じた時には息抜きとして歩いたり、体を動かして気分をリフレッシュさせることができたらよいと思いました。
 今回のウォーラリーに参加して、これまで知らなかった様々なことについて知ることができたうえに、クラスのみんなで歩くことにより、団結力も高まったのではないかと思いました。僕は、まだ高校2年生なので、来年もう一度歩く機会があります。あと1回しかないので、少し寂しいですが、次のウォークラリーはもっと楽しく、自分により効果的になればいいと思います。

7組 男子
僕は今回のウォークラリーに参加して、得られるものがたくさんありました。普段の学校生活の中で徒歩通学として学校から駅までの2キロ以上の距離を歩いていますが、2時間以上、10キロにも及ぶ距離を歩く機会というものは一年間に何回もあるものではないと思います。そういた意味でも今回のウォークラリーは自分にとってすばらしい経験になりました。普段の学校生活とは違った雰囲気の中でクラスが一つにまとまることができてよかったです。また、ウォークラリーはクラス全体だけではなく、学校全体が一致団結して10キロを完歩するという、同じゴールに向かって頑張る数少ない機会でもあると感じました。
 紫峰祭も終わり、今年度残す学校行事も数えるほどしかありませんが、今回のウォークラリーは自分が思っていた以上に楽しい思い出となりました。ウォークラリーが始まるまでは、あまり楽しみではありませんでしたが、歩き始めると思っていた以上に話が盛り上がり、楽しく明るい雰囲気の中でウォークラリーに参加することができました。普段はあまり触れることのない大自然に囲まれて、仲間達と楽しく話しながら歩くことによって改めてクラスが一つになれたように思います。楽しく会話をしながら歩いていたので、あっという間に時間が過ぎ、10キロという長い距離をクラスの全員が完歩することができました。
 今回のウォークラリーを通じて、仲間を持つことの大切さ、クラスで団結して一つになることのすばらしさなどたくさんのことを学ぶことができました。僕達がこれから受験など多くの困難を乗り越えていく上で、クラスで団結しなければならないことが増えていくでしょう。これからもクラスが一丸となって学校生活を送ることができればより良いクラスになると思います。高校3年生になってもウォークラリーはあるので、来年も思い出になる楽しいウォークラリーにしたいです。


7組 男子
 10月19日の水曜日の午後、約10キロを2時間かけて歩きました。僕は今まではほぼ毎日駅から学校までや、学校から駅まで歩いていますが、10キロなどという距離はしばらく歩いていなかったので体力的に疲れました。さらに、普段特に部活もせず、あまり運動をしていないので、ウォークラリーが終わった後にとても疲れました。
 また、今回のウォークラリーのコースにはたくさんの自然がありました。学校内で座って静かに授業を聞くことはとても大事だと思っていますが、今回のウォークラリーのようにたくさんの自然に囲まれている中を、長い時間歩いて気分をリフレッシュさせることも大切だと思いました。
 さらに、今回のウォークラリーでは道に落ちているゴミを拾いながら歩きました。普段いろいろなことで迷惑をかけてしまっている学校の周りの人に少しは恩返し出来たと思います。これからもこういう機会を通して、学校の周りに人に少しでも恩返しできればいいと思います。
 最後に、今回のウォークラリーは一つずつのクラスで固まって歩きました。クラスでまとまって活動するのは体育祭、文化祭などありますが、一年の中でなかなかない機会です。今回のウォークラリーでは、クラスのいろいろな人とコミュニケーションが取れました。しかし今のクラスの人と過ごすのも残り少なくなってきました。これからは今回のウォークラリーのようにクラスでまとまって行動することがなかなかないですが、これからも今のクラスの人たちを大切にして、いろいろな人とコミュニケーションを取って仲良くしていきたいと思います。

8組 男子
10月19日、僕はウォークラリーに参加しました。ウォークラリーの目的は、クラスの友人との友情を育むこと、歩く楽しさを知ることだと捉えています。ウォークラリーは毎年行われる行事で、参加するたびにその目的はしっかり達成できていると思います。それでも、今年のウォークラリーは、「毎年目的が達成できているからと言って、今年も達成できるとは限らない」と意識して、「ただ参加するだけではなく、目的を達成しよう」という気持ちを持って参加するようにしました。その結果、目的はよく達成できたと思います。歩きながら友人と歓談しましたが、利根川沿いの開けたすがすがしい空間では、普段教室で話しているような内容とは異なった会話ができ、いっそう友情を育むことができました。また、歩くことそのものも楽しむことができ、学校に帰着したときには「もっと歩きたい」という気持ちにさえなりました。考えてみると、毎年参加してきたウォークラリーも、高等部2年生の僕たちにはあと1回しか残っていません。とても残念なことですが、残り1回、しっかりと思い出に残るようなものにしたいと思います。

8組 男子

僕は今回のウォークラリーに参加して、歩くことの楽しさに触れることができました。
去年のウォークラリーでは、僕は当日に熱を出してしまい、参加することができませんでした。そのため、ことしのウォークラリーはいっそう楽しみでした。
このウォークラリーを通して学んだことがいくつかあります。一つは、「クラスで団結すること」です。10キロも歩いていると、みんなだんだんと顔に疲れが出てきます。そんな時に、それぞれで励まし合っている姿を見て非常に感動しました。2つめは、「歩くことの楽しさ」です。普段は僕たちの移動手段でしかない「歩く」ということを一つの行事として楽しむことができました。
特に、「歩くことの楽しさ」は、日頃なかなか気付く機会がありません。その意味で、ウォークラリーとは、普段気づくことのできないようなことを気づかせてくれる、すばらしい行事だと思います。このような学校行事も残り少なくなってきましたが、一つ一つを大切にしていこうという気持ちになった1日でした。

9組 女子

今年のウォークラリーは私にとって4回目の参加となりました。
 行事の意味も解らず学校までの道のりがとても遠くて憂鬱に感じた中1のときの事を考えると、今年は慣れもあってか楽しむ余裕すら作る事が出来ました。毎年、友達と他愛ないおしゃべりをしながら先輩や先生に挨拶をしたり手を振ったりするのが凄く楽しみで、すれ違う時などはドキドキしてました。今年もそれは変わりませんでしたが、自分たちが“先輩”の立場に居るのだということが何故か今更とてもくすぐったく想う半面、先輩が大好きだった私にとっては少し寂しくもありました。友達と話していても、今まで忘れていた懐かしい思い出などを思い出して、年月の流れや友達との甘酸っぱい記憶が頭をよぎり自分が友達と重ねてきた時間が、私にとって“かけがえのないモノ”だったことを実感し、今、友達と出会えたことが本当に良かったと思いました。 回数を重ねるたびにウォークラリーという行事への想いが憂鬱なものから期待へのものへ変わっていること、友達と重ねた時間や思い出が自分が思っている以上にかけがえの無いものであるということ、そんなことに気付かされるウォークラリーでした。
来年はそんなウォークラリーも最後になります。
この学校で同じ制服を着て友達と過ごせる二度とない時間を大切にして、来年のウォークラリーも今までで一番楽しいものにするために、これからもたくさんの思い出を紡いでいきたいと思います。

9組 男子

 10月19日にウォークラリーが行われました。ウォークラリーは、約10km程度の道を、体力向上を目指して2時間弱で歩いていきます。当日は多少曇っていましたが、とても涼しく歩くたびにさわやかな風が吹き抜けました。まず、高校生は第一グラウンドに中学生はミニグラウンドに集合しました。このウォークラリーは、中学1年生から高校3年生まで順番に歩いていきます。歩くルートはまず、土手に登り、取手駅方向へ利根川沿いに進み、もう少し進んだところで折り返して帰ってくるというルートです。土手を歩くことが多く、初めは少し寒く感じるほどでしたが、次第にからだが暖まってくるととても気持ちよく感じることができました。
 このウォークラリーで僕が感じたことは大きく2つあります。それは自然とのふれあいと人とのふれあいです。江戸川学園取手高校は、とても雄大な自然に囲まれていると言うことを肌で感じることができました。また、ウォークラリーの最中、様々な地元の方とすれ違うことがありました。その方々に、「こんにちは」と挨拶しあうことでとても晴れやかな気持ちになれました。今回のウォークラリーを行って普段の勉強では学べないことを学ぶことができたと思います。自然や人との触れあいというものは、一見大学受験といったこれから立ち向かわなければならない大きな壁を乗り越えるためには、必要ないと思われるかもしれません。しかし、僕はこのような支えがあるからこそ、苦しい時にでも立ち向かうことができるのだと思いました。

10組 女子

担任の先生から「来週はウォークラリーがあります。」と言われた時私はドキッとしました。正直なところ、「めんどうくさいなぁ。」と思いました。去年は参加してそれなりに楽しかったのですが、とにかく距離が長くて足が疲れてしまったのも覚えていたからです。次の日が休みならいいのにな、とも思ってしまいました。そしてそうこう考えているうちに当日を迎えてしまいました。着替えるのも心なしかのろのろとしていて、重い足取りで集合しました。そして先生から諸注意を聞いてスタートしました。しかし、歩き始めると前までの重い気分が嘘のように晴れていきました。考えてみればクラスの皆でこういった長い距離を歩くことなんてなかなかないうえに、いつもの景色も皆と見ると変わって来て、ちょっとしたことでも大笑いして、とても楽しい気分になってきました。
また、去年と違って時々進路の話をしたり、家族の話を真剣にしたりもしました。2年生になると皆考えることが大人になっているということにも気づきました。私達は4月からこの10組で色々な行事をいっしょにしてきました。修学旅行の頃のギクシャクした感じよりずっと仲良くなっていると思います。そういったことを考えていると、天気も良くて、すごく気持ちよく歩ききれました。ゴールの学校が近づくと少し寂しくなってきてもうちょっと延長しないかな、とも思いました。

 終わった後、やっぱり足は疲れてしまいましたがそれでも次の日は休みじゃなくていいやと思いました。せっかくクラスの皆とたくさん話せて楽しかったのでまた皆に会いたいな、と思ったからです。

10組 男子

 10月19日にウォークラリーがありました。僕は普段駅から学校までバスを使ってしまうことも多く、2時間半以上歩くということはなかったので体力的にもつか心配していました。しかし、いざ終わってみると歩ききった達成感は清々しく、これからは普段からもっと歩いていこうと思いました。そしてこのウォークラリーで歩いていると自分達の通う江戸川学園はなんて自然豊かな所にあるのだろう、と気づきました。また、すれ違う人々も手を振ってくれたり、挨拶をしてくれたりしました。僕は挨拶をするたび気持ちよくなりました。よく先生から電車内のマナーや道を広がっていることについて注意されますが、そのたびにこの周辺の人々に迷惑をかけていたのかと考えてしまいました。これから自分も気をつけていきたいと思います。また、そういう友達がいたら注意できるようにしていきたいと思います。また紫峰祭で10組の絆ができましたがその絆がより一層深まったと思います。くだらない話をしたり、普段話したことがない人と話したりすることができました。2年生ももう残り半分とありません。これからこのウォークラリーで得た経験をもとに生活していきたいと思いました。


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