体育祭
1組

2年1組 男子

 僕は今回の体育祭で体育委員実行委員会に所属しました。僕は江戸取の学校行事が好きなので、今年は何か1つは実行委員として活動したかったからです。学校行事で100%の力を出す人が多く、それにつられてみんなも一緒にがんばれる状況である事がとても好きです。又、今回1組は27人中21人が赤組の応援団に参加したので、クラスでもみんなで協力して優勝に導こうとがんばっていました。体育祭当日は競技がはじまってからずっと応援してがんばりましたが、やはり応援団長を始めとする高校3年生の先輩方の迫力と熱意には到底及びませんでした。赤・青・黄・白のどの組も高校3年生の先輩方の迫力はものすごいものでした。自分もそれを見て、来年も応援団に参加したいと思いました。そして一番心に残ったのは障害走でした。普通に走ってもかなわない相手でも身のこなしや頭を使えば勝てるこの競技で一位を取りました。この時、一位を取った事自体、とてもうれしかったのですが、自分が一位になることで赤組に点数が入ることもとても嬉しかったです。そして結果は赤組が優勝です。自分がこの優勝に少しでも貢献できたことが嬉しいのです。昨年は優勝できなかった事もあり、とても嬉しかったです。この前先生がLHRの時に「何事も全力を尽くせば結果に左右されないで何かが得られる」という話をしてくれました。今回、優勝したことを除いても、一生懸命やったことで得られたことはとてもたくさんありました。これからこれを勉強面で活かせたらと思いました。

2年1組 女子

 今回の体育祭で私は体育祭実行委員として、又、赤組の応援団として参加しました。とても楽しみにして参加したわけですが、不安もありました。それは勉強との両立です。やるのであれば一生懸命やりたいので、朝練習や休日の練習には積極的に参加しました。しかしクラスのみんなが平日に4,5時間勉強しているのに自分はその分学習量が減ってしまうのです。だから私は普段の学習も集中して、自修の時間もいつもより気合いを入れて集中して行いました。そして少し無理をしてでも家庭学習を増やしました。又、今回Tシャツのデザインも担当しました。自分でデザインしたTシャツが届いたときはとても感激で、達成感がありました。そして応援のダンスもうまくいき、自分が参加した綱引きも全勝で、初めて参加した騎馬戦も勝ちました。又、ロープジャンピングでは練習で不安はのこったものの、3位に入れました。その成果もあって総合で赤組が優勝できました。みんなで掴み取った優勝であるだけにその喜びは表せないほど大きいものでした。今回の応援団、ロープジャンピングなどではクラスや先輩方との絆が深まりました。今までの中で一番有意義で心に残った体育祭となりました。来年は受験生になりますが、やはりやるからには一生懸命やって完全燃焼したいと思います。

1組
1組

2年3組 女子

今年の体育祭は今まで以上に楽しめたと思います。中でも、応援団はすごく楽しく取り組むことができたと思います。応援団は、四月の下旬からダンスの練習に参加しました。私はダンスを覚えるのが苦手で、去年の体育祭で応援団に参加した時になかなか覚えられなかったので、今年は早く覚えたいと思っていました。去年よりも練習に参加して、友達と何回か踊っているうちに、思ったよりも早くダンスを覚えることができ、体育祭までの練習も楽しく参加することができました。私は部活以外の先輩と関わる機会がほとんどないので、応援団を通して、たくさんの先輩と関わることができて良かったと思います。団長や副団長の先輩は私達が楽しめるように盛り上げてくれて、学年の枠を越えて応援団として協力することができたと感じています。来年の体育祭では、私達が最高学年になるので、今年の体育祭で先輩方が盛り上げてくれたように、後輩達が楽しめる体育祭をつくっていきたいと感じました。

また、ロープジャンピングでは、クラスのメンバーで協力して取り組みました。体育祭当日には、練習を越えた回数を飛ぶことができ、結果も学年で2位だったのでとても嬉しかったです。

そのほかにも、百メートル走に出たり、玉入れや騎馬戦で作戦を考えて他の色と戦ったことは新鮮でとても気持ちよかったです。 また部活対抗リレーにも出ました。アトラクション部門の方に出たので、応援席の人が楽しんで見ている様子を直接見ることができて、去年までのように先輩方がやっているのを見ているのとは違い、実際に出ることで見ている以上に楽しめました。

今年の体育祭は、今までで一番たくさんの種目に参加したこともあり、忙しかったですが、とても充実していました。来年はついに最後の体育祭なので、今年以上に積極的に参加し、楽しみたいと思います。

2年3組 男子

今年はカナダ修学旅行もあり、疲れもあったせいか体育祭が行われる前はあまり気分が上がりませんでした。今までは参加していた綱引きやロープジャンピングには、今年は参加しませんでした。しかし、ロープジャンピングや綱引きを終えて帰ってきたみんなを見ると、すごく生き生きしていて、笑顔であったので自分もやればよかったとすごく後悔しました。騎馬戦や棒引きでは自分の組はあまりよくない結果でありましたが、とても楽しむことができました。結果的には自分の黄組は最下位でしたが、江戸取5年間の中で1番楽しかった体育祭であり、出場する競技の数が1番少なかったのに1番疲れた体育祭となりました。そして、体育祭を楽しいものにしてくれるために各部活の生徒や生徒会、各委員会など多くの人が準備の段階から動いて成り立っていることを1番感じました。その中で準備においても、競技中においても真剣に取り組んで、楽しんでいる姿を見て、来年、僕たちが最高学年として、体育祭を作り上げていくための良き手本になりました。また、自分自身としても来年が最後の体育祭になってしまいます。来年はもう体育祭に悔いが全く残らないぐらい全力で取り組み、小学校時代の運動会を含め12年間の中で1番楽しい体育祭にしたいと思います。体育祭も終わりよければすべてよしと言えると思うのでそうなれるように全力で頑張りたいと思います。

1組

2年4組男子

 今回の体育祭に参加して、僕は皆が一つになれたのではないかと思います。百メートル走やリレーや障害物競走では皆椅子の上に立って、一生懸命走っている選手に向かって大きな声で応援していました。走っていた選手もそれを聞いて頑張れたのではないかと思います。ロープジャンピングでは、「出場した選手は優勝するぞ!」という 気持ちで精一杯飛び、出場しなかった人達は暑くつらい中で一生懸命飛んでいるクラスメートを応援していました。綱引きでも同じように、力の限り精一杯綱を引きました。騎馬戦は例年とは違い、残っている騎馬の数で競うのではなく、大将を倒した方が勝ちという新たなルールでした。各色とも、攻撃と守りに分かれて相手を倒そうとしていて、今までとは違った楽しみ方がありました。次に応援団のことについてですが、僕は去年と同様、応援団に参加しました。始めはダンスが難しくて、練習に出ている人数も少なく、体育祭の一週間前になっても人数はあまり変わりませんでした。これでは失敗してしまうのではないかと不安になりました。けれども高三の先輩方は諦めずに、時には優しく時には厳しく後輩達を指導していました。そこで気付いたことは、本当は僕たちは先輩が大変な思いをしないように少しでもフォローをしなければいけないということでした。それからは少しでも早く自分の配置を覚えるようにしました。体育祭当日、僕は応援披露のことで頭がいっぱいでした。そしてついに応援披露の時がやってきました。応援の最中は本当に楽しくてこの時間が終わらないで欲しいと思いました。結果は二位でしたが、自分の中では一位だと思っています。白組応援団で本当に良かったと思いました。今年の体育祭は今までの体育祭の中で一番楽しかったと思います。来年は自分たちが後輩を引っ張っていくことになりますが、今までの経験を生かして悔いの残らない体育祭にしたいと思います。

2年4組女子

 今年で5回目となる江戸取での体育祭は、晴天の中行われました。私は昨年同様、応援団に入り、一ヶ月前からダンスや応援に取り組みました。高三にとっては最後の体育祭です。それだけに盛り上がりたい、成功させたい、と言う先輩達の気持ちが後輩の私達にもすごく伝わってきました。しかし、高二は応援団に入りたいと希望する人が少なく、あまり団結力が見られませんでした。結局集まったのは、二クラス十二人で、本当に白組は大丈夫なのか不安になりました。さらに、高二はカナダ修学旅行があったため、練習もまともに出られず、体育祭一週間前になって、やっと本格的に練習するようになったのです。出遅れた分を補うために、先輩達にはすごく迷惑をかけたし、不安にさせたと思います。でも、最後まで私たちにダンスや配置を丁寧に教えてくれて、何とか良い形で本番を迎えることができました。

 体育祭当日、私の中で各色応援は一番の楽しみだと言っても過言ではありませんでした。白組応援団全員おそろいのTシャツを着て、いざグランドへ。踊っているとき、言葉にできないほど楽しくて、本当に幸せでした。この時間がずっと続けばいいのにとも思いました。その分、終わった後の淋しさは大きいものです。全ての競技が終わり、結果発表では二位でした。青組とはほんの少しの差で、ものすごく悔しかったです。一番前に並んでいたので団長の小川先輩が近くにいて、泣いているのがわかりました。白組のために、一生懸命汗を流してくれた先輩は、ほぼ毎日、白組全員にメールで一つになろうと呼びかけてくれて、白組を愛してくれた先輩でした。その先輩が泣いている姿は、今でも忘れられません。

 体育祭後、白組最後の集合時、高三だけではなく、高二、高一も泣いていました。でもそれは悔し涙ではなく、うれし涙です。みんな心から白組で良かったと思っているのです。このメンバーが集まれたことをすごく幸せに感じた瞬間でした。来年は私たち高二が後輩をまとめる番です。この感動を多くの人に感じてもらえるよう尽くしたいと思いました。

1組

25組女子

体育祭は年間の大きな行事の1つです。私は赤組の応援団に参加しました。応援団の練習は4月から始まっていました。ダンスを覚えて踊れることや、先輩が疲れていても笑顔でみんなを盛り上げてくれた事がとても嬉しくて、楽しくて、朝7時に学校に行く事も苦痛ではありませんでした。むしろ楽しみで仕方ないという感じでした。朝練の後の朝学習の参加で、疲れるどころか逆に勉強がはかどれた程、応援団をやることで元気をもらえました。私たち高校2年生はカナダ修学旅行に行き、応援団の練習を1週間程でられませんでした。帰ってきた後には、体育祭まで1週間をきっていて、切羽つまった状況が見られました。小道具を使い始めていたり、グラウンドで練習もしていて、1週間で全部を覚えられるかとても不安でした。なんとか覚えた後、部活で練習にでられない人の事を考えて、先輩に配置を教えてもらったりしました。大人数で何か1つのものを作るのは大変で、協力の必要性をとても感じました。これが来年まとめる側にまわったときはもっと大変だと思いました。

体育祭当日、赤組は始めて得点が表示された時に1位でした。その後に私たちが参加した競技、玉入れ、ロープジャンピング、騎馬戦でなかなか点数をかせぐ事ができなくて、足を引っ張ってばっかりで先輩方にすごく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでも「大丈夫!」と笑顔で言ってくださった先輩がいてくださってとても心強かったです。結果、赤組は総合優勝することができました!その時に、先輩方が笑って嬉し泣きをして私たちに「最後の体育祭で最高の思い出をくれてありがとう」と足を引っ張ってばかりだった私たちに言ってくださってとても嬉しかったことを覚えています。クラスで応援団に参加する生徒が少なくて、やめようと思った時に「応援する」と言ってくれた人々にとても感謝しました。赤組で心から良かったと思います。もう練習がないのが悲しいくらいです。とても充実していた一日になりました。少ない学生生活の中で大きな行事でこんなに素晴らしい思い出ができてとても嬉しいです。

5組 男子

僕の中で忘れられない、今までの体育祭の中で一番思い出に残った第34回体育祭。僕がそう感じるのは、高校生になって初めて参加することになった、応援団の影響が強いのは明らかです。応援団というものが、こんなにも情熱的で、感情的で心に残るものなのかと、今でもそう思います。僕が応援団を始めたきっかけは、仲の良い先輩に誘われたことです。高校一年生の頃は、ダンスがなかなか覚えられなくて、途中で諦め、団全体にとても迷惑をかけてしまったので、今年もそうなってしまうのではないかと心配しつつ、正直、嫌々に応援団へ参加しました。こうして、体育祭に約1ヶ月前から赤組の応援練習が始まりました。始まる頃は、やはりダンスに苦戦しました。きっと簡単だろう、すぐに覚えることができるだろうと思っていたので辛かったです。練習の成果もあってからか、練習には遅れることなくついていけるようになりました。この頃からでしょうか。朝も昼も夜も、一日中ダンスで踊る曲が頭の中を流れ、そして体が動き出してしまいました。苦痛であったダンスの練習が、楽しくてしょうがなくなりました。先輩、後輩とも仲良くなり、絆が深まって来た頃に、いよいよ本番を迎えました。
結果、赤組は見事優勝しました。赤組の団長さんが、優勝旗をもらうときに、歓喜の涙を流しているのを見て、僕も心にぐっとくるもがありました。応援団の素晴らしさはやってみないとわからないものかもしれません。来年も参加するつもりです。皆さんも参加してみてはいかがですか?

1組

26組 女子 

 江戸取に入学して2回目の体育祭でした。今年の体育祭では女子の騎馬戦がありました。去年まで男子の騎馬戦を見ていて男子はいいなあ、私たちもやってみたいなあと思っていたので、それが実現してすごくうれしかったです。みんなで大将騎馬を守りながら相手の大将に向かっていく。競技をしているときは何かすごく緊張しましたが、白組全員がそこで一致団結したような感じでした。私たちの騎馬は途中で負けてしまいましたが、白組は2位になれたので良かったと思います。そして、クラスのメンバーで協力してやれたなあと思ったのがロープジャンピングです。体育祭の前に修学旅行があったりしてあまり練習はできなかったのですが、全員でかけ声を掛けてジャンプをしている時に、みんなが1つになっているって感じました。すごくジャンプをしていて気分が良くなりました。結果は学年4位だったのですごく満足しています。今回の体育祭では協力することの大切さを学びました。来年はいよいよ最後の体育祭です。今年以上に楽しいものにしたいと思います。

26組 男子

 今年の体育祭はとても楽しいものになりました。昨年は江戸取に入学して間もない時期だったので楽しみ方がよく分からず、ただ先輩達の様子を見ながらまわりに合わせて競技や応援をしていました。でも今年は違いました。今年は積極的に自分たちから競技や応援をどんどんとすることができました。僕が今年の体育祭で一番印象に残っているのはクラス対抗リレーです。僕はアンカーだったのですが前の3人がつないできたそのバトンは、すごく重く感じました。走っている時は、絶対に負けられないという思いと3人の努力を無駄にできなないという思いから、まわりの応援なんてまったく耳に入りませんでした。結果は予選で負けてしまいましたが、結果よりももっと大切なものを得られた気がします。来年は高3になります。今年よりももっと楽しいものにして、最高の想い出になるような体育祭にしたいと思います。

1組

22組 女子

五月二十一日、私たちにとって五回目の体育祭が行われました。天気にも恵まれ、保護者や地域の方々がたくさん見に来てくださってとても盛り上がりました。今年の体育祭はあっという間に終わってしまった印象がありましたが、去年よりも一つ一つの競技を楽しめた気がします。
 私が一番印象に残っているのはロープジャンピングです。私たちのクラスは体育の時間でしか練習していなかったし、あまり跳べていたわけではなかったので少し不安でしたが、体育祭当日は、いつもよりたくさん跳ぶことができました。学年全体から見たらとびきりいい結果ではなかったけれど、真剣に取り組んで団結できたあの二分間はとても楽しいものでした。先生も応援にかけつけてくださってとても嬉しかったです。
 各色の応援合戦もとても盛り上がりました。私は参加していませんでしたが、実際に応援団の人たちが応援しているのを見て、私も来年参加したいなと思いました。応援団の方々は一ヶ月くらい前から忙しい中でずっと練習していて、その中で完成させたダンスはとてもレベルが高くて、何よりもやっていてとても楽しそうでした。応援団に参加していない人でも本番ではかなり盛り上がることができました。だから、応援合戦で私たち青組が優勝したときはとても嬉しかったです。青組の応援合戦での優勝が決まったとき、青組の団長が涙を流していたので私も泣きそうになりました。
 皆が一丸となって盛り上がれる体育祭が私は大好きです。来年が最後だと思うと少し寂しい気持ちになりますが、来年は最高学年として体育祭を引っ張っていきたいなと思いました。

22組 男子

さんさんと陽光が第一グラウンドに降り注ぐ中、僕の心は体育祭へ向けてどんどん高ぶり、そして今日一日を楽しみ尽そうという決意で溢れていました。僕が今回、最も楽しみにしていたことは、初めて参加したダンスです。昨年も参加しようか迷っていましたが、結局参加せず、友達が楽しそうに踊っているのを見てとても後悔したのを覚えています。
 まだ、体育祭まで一ヶ月ほどある昼休み、僕は初めて青組の練習に行き、マイケルジャクソンのビートイットを踊りました。一番前で踊る先輩の振りを見て自分もやろうとしますが、手や足が言うことを聞かず、一日目の練習はあっという間に終わってしまいました。早速、僕はダンスの難しさを肌で感じ、これから先に対する不安を抱きました。でも、自分が完璧に踊れる姿を想像して、ほんの少しだけ希望をもったのも事実です。それから練習の日々が続き、ある日の体育でダンス披露をすることになりました。同学年と先輩が約百人いる中で青組のダンスをやりましたが、緊張していたからなのか、それ以前に振りを覚えていなかったからなのか、全体を通して半分くらいしか踊れませんでした。あのときの僕を思い出すと今でも恥ずかしくなります。こんな気持ちになったので、僕はその日から、今まで以上にダンス練習に真剣に取り組み、今日の何倍も上手く本番で踊ろうと思いました。
体育祭当日、昼休みが終わりいよいよ本番です。青組全員で円陣を組み士気も高まりました。ダンス中では、自然と笑顔がこぼれ、今までの練習とは比べ物にならないくらいの踊りができたと思います。青組全員の気持ちが一つになったからなのか、結果はなんとダンスの部で優勝を収め、競技でも準優勝することができました。ダンスで優勝できた時は、一緒に踊ってきた仲間と抱き合い、喜びを爆発させ、本当に幸せな瞬間でした。来年は自分たちが先頭に立ち後輩達を引っ張る立場となります。後輩達にも、今年僕が仲間と一緒に共有できた幸せな時間を感じさせてあげられたら嬉しいので、来年も応援団に入りたいと思っています。

1組

28組 女子

 今年の体育祭は、応援団や様々な競技に出て、今までの体育祭でとても充実した体育祭となりました。
 私は、高1・高2、いずれでも応援団に参加してきました。朝練・昼練・休日練習と、体育祭までは練習漬けで、とても大変です。しかし、練習が多いからこそ、団結力が付いたりもします。私は、ゴールデンウィークや日曜日などには用事があってあまり練習に参加できませんでした。出られなかった分、ダンスはどんどん先へ進んでいき、クラスのみんなもあっという間に覚えていって、私は取り残されていましたが、高3の先輩が合間を縫って教えて下さったりしたおかげで、本番には間違えずに踊ることができました。応援団に入ったことで、先輩たちとの交流も増え、学年を超えた結束ができたと思います。
 クラスで行った競技では、私はロープジャンピング、騎馬戦、玉入れに出ました。その中で一番心に残ったものがロープジャンピングです。練習の時には全然跳べていない上に、回す人と跳ぶ人の息もバラバラで、一位を狙うどころか、最下位を狙えるのではないかと思っていました。そうして練習時間がほとんど取れないまま本番に挑むことになりました。その時、私たちの所属する黄色組は最下位で、少しでも黄色組に貢献したいという気持ちと、高2の中で一番を取りたいという気持ちとがありました。クラスのみんなも同じ気持ちだったと思います。本番では、結果として高2で1位を取ることができ、みんなで達成したことだったからこそ、喜びもいっそう増しました。
 体育祭も紫峰祭も、私たちが参加するのは残り1回となりました。残り少ない行事を今まで以上に精一杯楽しみ、クラスのみんなと協力してより良いものを作っていきたいと思います。

28組 男子
 今回の体育祭は、自分にとって5回目です。今年は、棒引き、部活対抗リレー、騎馬戦、そしてクラス対抗リレーに出場しました。
 部活対抗リレーでは、自分は陸上部の第4走者として走りました。結果は、2位を大きく引き離しての1位でした。陸上部として当たり前のことなのですが、とても嬉しく思いました。騎馬戦では、自分は騎手役でした。2回戦やって、2回とも自分たちの所属する黄色組は負けてしまったので、本当に悔しく、来年は是非勝ちたいと思いました。
 そして、この体育祭で最も思い出に残ったのは、やはりクラス対抗リレーです。走る前は、予選レースも決勝レースも本当に緊張しました。それでも、「自分はアンカーだから、自分の所までバトンをしっかり繋いでくれた仲間たちのために、最後まで全力で頑張ろう」と心の中で思ったら、自然と肩の力が抜けて、力み無く走ることができたと思います。最初の予選では、2位と結構差をつけて1位だったので、力を押さえながら走ることができました。そして、「決勝では、7組と戦うことになるだろう」と思っていました。案の定、決勝レースでは、7組と8組が団子状態で自分の番が来たので、「絶対に仲間のためには負けられない」と思い、全力で走りました。その結果、7組を引き離して優勝することができました。仲間に本当に感謝したいと思います。
 この体育祭は、本当に思い出に残るものとなり、また来年も頑張ろうと思いました。 

1組

2年9組 女子

 私の体育祭はチアリーダー部の発表から始まりました。この日のために春休み前から練習を積み重ねてきました。私たちの代が一番上になって初めての一大イベントだったので、うまくいくかどうかとても心配でした。本番は、周りの応援団の先輩方も曲を歌ってくれたりして、盛り上がってくれて本当に最高の思い出にすることができました。大成功させることができて本当によかったです。
 また、クラス対抗リレーでは、予選も見事に勝ち残ることができました。予選は三位以内に入ることができればよいので、最後のアンカーが3人ほぼ同時にゴールしているのを見て、見ているこちらまで楽しくなりました。そして本選では苦悩の末三位に入賞することができました。リレーは、いつもよりチームワークが高まる感じがして毎年とても印象に残る競技です。
 また、私は応援団にも入っていたので、普段は関わることがない先輩方とも関わりを持つことができて、とてもうれしかったです。応援は最下位になってしまったけれど、総合では優勝することができたので、発表を聞いた時には感極まって涙が出そうになりました。隣で赤組の団長が号泣していたことがとても印象に残っています。こんなにみんなが学年を問わず、一つのことに熱中して盛り上がることができるのは、一年に一回体育祭だけだと思います。だから私は体育祭が好きです。毎回毎回とても思い出深いです。特に今年は、赤組が優勝することができました。私は江戸取に入って体育祭で優勝したのが初めてだったので、絶対に忘れないと思います。そしてチアリーダー部として発表するのは今年で最後だったので、なんだか寂しい気持ちです。来年は後輩達が踊っているのを、先輩として温かく見守ってあげたいと思いました。

29組 男子

 今回の体育祭は本当に充実したものになりました。まず今回僕は始めて応援団をやりました。部活もあったので、放課後の応援練習には出ることができませんでした。でも朝練と昼休みの練習は休まずに出て練習しました。体育の時間も練習に当てました。最初は本当にこのダンスを覚えて踊れるかなと不安になっていました。しかし、時間の経過と共に少しずつですができるようになってきました。これは、優しく丁寧にダンスを教えてくれた高三の先輩方のおかげだと思います。本当に感謝しています。自分は来年も応援団をやろうと思っていますが、自分もこんな先輩になろうと思います。応援賞は取ることができませんでしたが、僕は赤組の応援団として参加することができてよかったと思っています。来年は何組になるか分かりませんが、同じ色の後輩に、この色でよかったと思ってもらえるようにしたいです。
 また今回は多くの人とのつながりを実感しました。自分は競技としては、綱引き、騎馬戦、リレーに出場しました。リレーに出る前の自分を見つけると、みんな応援してくれました。言葉数は少ないかもしれないけれど、僕は本当に緊張していたので、少しずつですが緊張が解けてきたように感じました。友人からの言葉というのは、大きな力を持っているなと思いました。来年は逆に自分が他の人に声をかけて元気づけられるようにしたいです。
 今回自分は高二なので、江戸取の体育祭はあと一回しかありません。今回の体育祭は五年間の中で一番印象に残ったものでしたが、来年は自分たちが最高学年の高三となって、他の下級生たちをリードしていき、自分にとっても、そして他の人たちにとっても心に残るものにしたいと思います。

1組

210組 男子

 僕がこの江戸川学園の体育祭に参加したのは2回目で去年とはまた違った盛り上がりができたと思います。この体育祭では、僕は応援団に入りました。去年は応援団に入らなかったのでどんなことをやるのかと楽しみでした。体育祭の約1カ月前から練習が始まりひとつひとつのダンスや応援を覚えていきました。でも僕はその間に部活の試合や修学旅行で全然練習ができずにいました。「このままで本番にうまくやることができるのだろうか。」と、とても不安でした。だから少しでも合間を見つけたら練習をするようにして、なんとか本番に臨むことができました。当日は間違えることなく応援をすることができ、なんと青組が応援賞をとることができました。これは団長のおかげであり、皆のがんばりが認められたのかと思うととても嬉しかったです。もちろんがんばったのは応援だけではありません。各競技もそうです。皆忙しい中、ロープジャンピングだけは練習することはできました。なわとびは個人競技ではなく団体競技です。ひとりがミスをしてしまうと、みんなに迷惑がかかってしまいます。だからこそみんなでひとつになって協力する必要があります。練習中は苦戦してなかなか連続で飛ぶことができませんでした。当日の競技はやはりうまくできませんでした。中途半端にしかやらないとこんな結果になるのだな、と実感しました。でもがんばって練習したので気持ちよく終われたと思います。
  結局青組は優勝するころができませんでした。でも僕はこの体育祭で学んだことがありました。それは皆で協力してがんばれば、たとえどんな結果になっても気持ちがいいということです。一生懸命取り組むことが大切だと思います。きっとふざけるだけの体育祭ではお遊び会みたいで見ている人もつまらないでしょう。今年学んだことをいかし、来年最後になる体育祭を今まで以上に良いものにしていきたいと思います。

210組 女子
 私のクラスは今年青組でした。去年私は応援団をやって楽しかったのですが今年は一人でやる勇気が持てず、結局やりませんでした。このことはずっと後悔しました。
 当日に私は最初に玉入れに参加しました。みんな無我夢中で玉を取り合って投げました。青組が2位になったことでどんどん気持ちが上がってきました。その次はロープジャンピングです。放課後に集まれる人で練習しましたが、全員そろってできたのは体育の授業での数回のみです。少し不安がありました。しかし、並んでいる時に円陣を組んで気合をいれて団結しました。この時、仲間から「声だして数えようね。」と言われたり自分から「ひっかかってもあせらずにまた始めようね。」と声かけたりしました。本番はやはり誰かが引っかかるとあせってしまい、結果6位でした。すごく悔しかったです。それから騎馬戦にも参加しました。1回目はすぐに取られてしまいましたが、2回目は団長騎を守ろうと考えました。その時に相手の団長騎が守られていないことに気づき、団長騎をめがけて走りました。もう少しで届く、というところで味方の団長騎が取られてしまいました。すごく惜しかったです。私の最後の競技は綱引きでした。この頃には声が枯れるくらい声を出して青組を応援していました。応援団の人たちが雰囲気を作ってくれていたからです。先輩を中心にして青組がひとつになった時でした。
 すべての競技は終わり、結果は応援賞1位、総合2位でした。閉会式の時は泣いている先輩もいて私も胸がいっぱいになりました。来年は私達が先輩達のように体育祭を作っていけたらと思いました。

2年7組 女子
 江戸取で、私にとって最後の体育祭は、最高の体育祭になりました。
 青組として参加した今年の体育祭。一番思い出に残ったのは、やはり応援団で優勝できたことです。1か月かけて練習し、皆で作り上げた応援披露。クラスや学年を超えて、色々な人と知り合うこともできました。
 それよりもさらに時間をかけて、ダンスを作ったり、全体をまとめたりと全員を引っ張ってくれた先輩方には、心から感謝したいです。高3という立場、先頭に立つ立場として、私たちとは違う苦しいこともたくさんあったと思います。
 結果発表を聞いたときには、つい涙がこぼれてしまいました。優勝できたという結果だけではなく、その過程にも。「みんなでひとつのことをする」最後のチャンスに、素敵な仲間たちと最高の形で終われたことが心から嬉しかったです。
 寄せ書きをして貰ったTシャツは、今は私の宝物です。これからずっと大切にしようと思います。
 また今回は、こういった行事が本当にたくさんの人の協力で成り立っているのだということも改めて感じました。表に立ってリードする人、裏方や設営に携わる人。ただ参加して楽しむだけではなく、そういう方への感謝の気持ちも忘れてはいけないと思いました。
  「切り替える」ことの大切さも学びました。ゴールデンウィークから、高2はカナダ修学旅行が続き、参加しなかった私もかなり気持ちが緩んでいた所からの体育祭だったので、どうしても授業の集中力が欠けたり、勉強がおろそかになったりしがちでした。
 でも、そんな中でもきちんと気持ちを切り替え、体育祭の準備にも勉強にも一生懸命な友達が沢山いました。そのおかげで私も、最低限授業中は授業に集中し、ある程度のけじめをつけながら体育祭に臨めたのではないかと思います。
  来年参加出来ないのは本当に残念です。今年の先輩方のように、今度は私が後輩を引っ張る立場になって頑張りたかったと思いました。ですが、高校生活最後のイベントが、同じクラスの仲間や同級生にとって最高の、一生の思い出になるように、祈っていたいと思います。

2年7組 女子

5月21日。気持ちの良い快晴のなか、私の高2の体育祭が始まりました。「楽しかった」というのは、一言では決して表せないほど、とても充実していたし、鮮やかな記憶とともに、心に刻まれています。なぜなら、なんといっても応援団が楽しかったから。私は、朝、昼、放課後、休日の練習も全力で取り組んできました。みんなで同じ目標に向かっていく、そのひとつひとつの課程も含めて体育祭だったのだと思います。先輩方は、ダンスの振り付け指導はもちろんのこと、私達のモチベーションなど、細かなところまで、最大限に力を引き出してくれました。そんな中、迎えた体育祭当日。今までの練習の成果が、団結力の強さがあの応援披露という数分間込められています、青組応援団総勢144人、その思いをグラウンドにいた全ての人に届けることができたと思います。また、同時に青組で良かったとも。そして閉会式、青組は応援優勝を頂きました。先輩方の涙でいっぱいになったとき、いつしか、私達、後輩の目にも涙がにじんでいました。
 このような経験ができたのも、体育祭の成功を願い、支えて下さった方々の存在があったからです。先輩方をはじめ、諸先生方、保護者の方々。この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えたい。深くそう感じています。有り難うございました。また、来年は私達が最高学年として体育祭を担っていく立場でもあります。今年の最高の体育祭に負けないよう、江戸取全体を活気で溢れさせたいと思います。そんな体育祭を目指して頑張っていきたいです。