「音楽は最高の手段」 1年1組 |
僕は今回のフォーレ四重奏楽団の演奏をお聴きして、プロは人をうならせる格別なものがあると同時に、自分もそうなって人々を魅了してみたいと思いました。 |
「演奏が混じり合う」 1年1組 |
僕は今回、フォーレ四重奏団の大変意気のあった素晴らしい演奏を聞けたことを嬉しく思います。歌謡曲ばかりに興味がある僕にとって、まずクラシックを聴くということでも、貴重な時間を過ごした気になります。フォーレ四重奏団の演奏で僕はこの四人の方々はものすごく長い時間を一緒に過ごしてきたのかなと感じました。それ程に四人の演奏が混じり合い、一人の演奏のように聴こえてきました。 |
「音楽の素晴らしさ」 1年2組 |
僕は今回、このフォーレ四重奏団の演奏を聞いて、とても感動しました。僕は昔から家族の影響もありCD等でクラシックを聞くことはありましたが、なかなか生で聞くという機会には恵まれていません。やはり、生で聞くことでしか味わうことの出来ない躍動、感動があり、味わい深く聞き惚れてしまいました。今回凄いなと思ったことの中に、指揮者がいないということがあります。四重奏団という音楽のスタイルでは当然のことかもしれませんが、呼吸がぴったりと合い、さすが一流のプロだと感じました。音楽の授業で学んだ四重奏にはピアノはいなかったので、ピアノが入ったらどうなるだろうと今回の演奏はとても期待していました。ピアノと弦楽器が良いバランスで奏で合い、その中でも対話があり、受け渡しがあり、響き合っていてとても良かったです。 |
「音楽の力」 1年2組 |
音楽は人を癒したり、心地よい気持ちにさせたりすることができます。私は今回のフォーレ四重奏団の演奏を聴いて、音楽の凄さを再確認させられました。 |
「きれいな音色」 1年3組 |
私は今回の四重奏団のコンサートを以前から心より楽しみにしていました。ホールに入って演奏が始まった瞬間、あまりの綺麗な音色に鳥肌が立ってしまいました。ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノのそれぞれの楽器が全て素敵な音を響かせていました。これほど聴き手を感動させるような演奏を四人で作り上げることに尊敬の念を抱きました。この演奏を仕上げるためにとても苦労して完成させたのだと思います。この奏者の皆さんは大量の練習を毎日こなしているはずです。私も見習って、勉強や部活で集中して着実に積み上げていくようにしたいです。演奏している間、全身を大きく動かして音の強弱やリズムを表現していました。見ている私達にも曲調がよく伝わってきたので、演奏者と観客で一体感が生まれていました。また、演奏を楽しみながら弾いているように見えました。私はクラリネットを吹いているので、自分でも音と体の動きで曲のイメージを聴き手に伝えられるようにしたいです。 |
「世界レベル」 1年3組 |
今回のコンサートは固定型のピアノ四重奏団であるフォーレ四重奏団の方々の演奏でしたが、今までとは違う見方で楽しむことができました。これまでは、僕はあまりクラシックの曲に興味がなかったので、漠然と「凄いなあ」といった感想しか抱きませんでした。しかし、今は演奏する曲のジャンルは違えど、同じ弦楽器であるギターを弾いている身であるので、ヴァイオリン、ビオラ、チェロの演奏の見方が変わりました。早弾きというとギターの領分という勝手なイメージを抱いていたのですが、ヴァイオリンのエリカ・ゲルトゼッツァーさんの左手の華麗な指さばきには本当に尊敬の意を感じざるを得ませんでした。また、細かな技術ではビブラートです。ほぼ全ての音にあのような美しいビブラートをかけられるということは、世界レベルで活動している方々からすれば当たり前のことなのだろうとは思いますが、とても感動しました。また、今回僕が感じた驚きの一つにとても迫力があったことが挙げられます。いままでいくつかのオーケストラの演奏を聴いたことがありますが、フォーレ四重奏団の方々の演奏は四人という少人数にも関わらず、それらのオーケストラに劣らない迫力を感じました。 |
「感動を覚える」 1年4組 |
僕たちは12月 7日の水曜日、フォーレ四重奏団の演奏を聴きました。このような音楽に関して僕は全くの無知で、その名前もこの時初めて聞いたのですが、周りの友人の中には以前から知っていた人もいて、有名な人たちであることを知りました。 |
「素晴らしい四重奏」 1年4組 |
私は今回のフォーレ四重奏団の演奏を聴いて、改めて音楽の良さを実感しました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、それぞれ音色も全然違うし、ソロで聴いても良いのですが四つが合わさるとより一層素敵でした。メンテルスゾーンの曲とフォーレの曲、どちらも聴いていてとても心地が良く思わず学校での公演中だということを忘れ聴き入ってしまいました。それくらい心を落ち着かせてくれる演奏でした。また、演奏者の方々が楽器を弾いているとき、とっても楽しそうで聴いている私まで楽しくハッピーな気持ちになることができました。演奏を聴いている間だけは返されたテストや勉強のことを忘れることができてうれしかったです。他の人を幸せにする音楽ができる人というのはたくさんいるわけではないし、いたとしても簡単に会えるとは思わないので、今回はとても貴重な経験ができました。 |
「一つになること」 1年5組 |
私は、四重合奏というものを生で初めて聴きました。ですが、大変素晴らしくとても魅了されました。ピアノ、チェロ、ビオラ、ヴァイオリン、全て奏でる音は違います。その個々の音はやはり綺麗だと思います。でもこれらの音が集まったとき、こんなにも素晴らしいものが出来上がるのだというのを実感しました。そして感動もしました。どれか一つでも欠けたら成り立たない、だからこそ合わさったときに素晴らしいものになるのだと思います。これはクラスで活動する時と同じだと思います。一人一人に得意、不得意があります。でもクラスが一つになれば、それぞれとカバーしあい、補うことができます。私はこの演奏を聴いて、「一つになる」ということの素晴らしさも感じました。また、演奏者の魂というものも伝わってきました。演奏してくださった方が楽しそうにしていると音もより楽しく感じられたように思えました。私はバンドを結成したばかりです。名ばかりですが、リーダーも務めています。今回のコンサートは、そのような意味でもたくさんの事を教えて頂きました。バンドとクラシックは全然違います。ですが、根本的な部分は同じだと思います。一つになることで素晴らしいものを創る、自分たちの楽曲でなくても魂を入れることで、また違った輝きをみせる、このコンサートでたくさんの事を感じることができました。お聴きすることができて本当に良かったです。 |
「フォーレ四重奏団の演奏を聴いて」 1年5組 |
クラシックの生演奏を久しぶりに聴きました。一曲目、メンデルスゾーンのピアノ四重奏曲第二番へ短調作品二は、もの悲しい旋律で始まり、長調に転調したところから勢いの増すピアノに引き込まれました。また、チェロの低音が入ると音の層に厚みが生まれるのを感じました。オーケストラでは音の量に圧倒されて、これだけ楽器の音に集中して聴くことはありません。繰り返される主旋律がうねる大きな波のようになるにつれ、それぞれの楽器が呼応するところがとても素晴らしいと思いました。メンデルスゾーンというと結婚行進曲しか知りませんでしたが、今回調べてみて生涯に多くの作品を残していたことを知りました。また、宗教音楽の代表的存在であるバッハ復興に力を入れていたことも分かりました。 |
「繊細な音楽」 1年6組 |
私にとって、他のことを何も考えずにただ音楽だけに身を委ねる一時間というのは、久しぶりのものでした。普段クラシック音楽に触れる機会の少ない私には、このコンサートはとても有意義な時間を過ごすことができたと思います。 |
「楽器の力強さ」 1年6組 |
今回、フォーレ四重奏団の方々が演奏して下さった二曲は、どちらも初めて聴く曲でしたので、とても楽しみでした。 |
「心地よい音楽」 1年7組 |
今のような時代では若い頃にクラシック音楽を生で聴くといったことも少ないと思います。今回聴くことが出来たのは四重奏すなわちカルテットと呼ばれるものです。今回来ていただいた方々は「フォーレ四重奏団」という方々で、全員1995年に卒業している同級生同士で結成されています。 |
「楽しむ心」 1年7組 |
僕が今回の演奏で一番心に残ったことは、ピアノ、ヴァイオリン、ビオラ、チェロの演奏者の全員が音楽に乗ってとても楽しそうに弾いていたことです。そもそも音楽とは、音を楽しむと書いて読むものであって、しかも今回演奏して下さったのはプロの方々なので、音楽が本当に好きで今までやってこられたのでしょう。もちろん辛い試練や厳しい練習もあったと思います。いや、もしかするとそれを楽しんでいたかもしれません。「楽しい」と思うことは何か一つの物事をやっていく上で最も大切なものの一つだと思います。そう考えれば、自分の好きなことを自分の目標にして努力する、ということはどんなに辛い道でもくじけることなくやっていけるのではないかと思います。しかし、ミュージシャンという仕事はどんなに楽器を弾いたり、音楽や歌詞を作るのが好きであっても誰でもなれるというわけではありません。才能や家系、あるいは運も必要かもしれません。それを乗り越えて今こうしてとても楽しそうに演奏をなさっている姿を見てとても憧れるのと同時に、うらやましいと思う気持ちも生まれました。 |
「生演奏の素晴らしさ」 1年8組 |
今回の鑑賞を経て、2つ思ったことがあります。1つ目は「生演奏の素晴らしさ」です。自分は特に音楽の世界に興味がある訳ではなく、歌手のライブに行ったことがあるくらいで、このような楽器のクラシックコンサートを生で見たことがありませんでした。今回、色々と感じたことの中で一番感じたのが生演奏の迫力、臨場感でした。楽器の音が、あそこまで広いオーディトリアムの一番後ろの席までは届かないだろうと最初は思っていました。しかし、演奏が始まると、そこには考えが180度変わっていた自分がいました。大きいと思うくらい、はっきりとした音色が聴こえてきたからです。それもただの音ではなく、時には優しく、時には激しく、まるで音に感情がこもっているかのように感じました。CDでは感じられない迫力です。 |
「音楽の素晴らしさ」 1年8組 |
私は幼い頃からずっとヴァイオリンを習っているので、フォーレ四重奏団が学校に来てコンサートをして下さると聞いて大変楽しみにしていました。フォーレ四重奏団の方々の演奏はとても素晴らしいもので、チェロ、ビオラ、ヴァイオリン、ピアノという四種類の楽器がぴったりと息を合わせて1つの音楽を奏でていて、どの曲も心の奥底にまで響き渡りました。また、フォーレ四重奏団のヴァイオリニストの方の弓使いの美しさはとても衝撃的でしたし、1つ1つの音に感情が込もっていて聞いていて大変圧倒されました。それと共に音楽の素晴らしさを改めて実感することができましたし、音楽の真髄を見たような気がします。フォーレ四重奏団の方々は大変楽しそうに演奏なさっていて、曲の間に互いに目を見合わせて微笑みあったりしていて、私達も楽しんで演奏を聞く事ができました。私はフォーレ四重奏団の演奏を聞いて、これからもずっと音楽をやっていきたいと思ったので、技術力と表現力の向上を目指して日々練習に励んでいきたいと思います。今回大変素晴らしい演奏を聞かせて下さったフォーレ四重奏団の方々とこのような機会を作って下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。 |
「心が洗われる」 1年9組 |
私はフォーレ四重奏団について、多少知っていました。それは最近の新聞にコンサートの案内があったからです。来日は多くはないでしょうし、見に行く機会は滅多にありません。そんな方々が来ると知った私は、驚きとともに期待に胸をふくらませていました。私の演奏を聴いた感想を一言で言えば、「凄い」です。私は音楽の善し悪しや曲についても、詳しくはわかりません。それでもそう感じるものがありました。一つ目は、曲の出だしや曲中の互いに揃った音色です。楽器一つ一つのパートは違っているのに、まるで一つの楽器のようでした。その連帯感から、非常になめらかな響きだと思いました。二つ目は、美しさだと思います。初めて聴くことによる抵抗感はありませんでした。心の中にまっすぐ入るようだと思いました。友達の「心が洗われた」という意見、その通り、とても美しい音色でした。また、私はその二つの凄さの他に、生演奏を聴くことについても凄いと感じました。私はクラシックなどを部屋で流すことがありますが、生演奏の音楽に包まれるような迫力とは比べものにならないように思えました。 |
「音楽の幅を広げる」 1年9組 |
私は今日のフォーレ四重奏団の素晴らしい演奏を聴くことができ、とてもうれしく感じました。普段から私は音楽をよく聴く方です。しかし、クラシックはあまり好きではなく、全くと言っていいほど聴きません。今回の四重奏団の演奏は、私でもとても楽しく聴き入ることができました。最初のピアノ四重奏曲部第二番へ短調は、全体的にゆるやかとした明るい曲のように感じました。この曲は、ヴァイオリンのきれいな音色が、とても印象に残りました。次に演奏されたフォーレ作曲のピアノ四重奏曲第一部ハ短調OP.2は、とてもきれいで、美しいと感じました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ、全てが合わさって、とても素晴らしく、心地よいハーモニーを作り出していました。二曲ともすっかり聴き込んでしまったので、時間が経つのが、とても早く感じました。 |