1年1組 
  江戸川学園取手高等学校に34期生として入学して早くも7ヶ月が経とうとしています。高入生の私ですが、中入生にも多くの友達ができたり、授業の開始時間の5分前には着席するようになったなど、この7ヶ月間でより江戸取生らしくなりました。
 そこで入学して間もない頃の自分は江戸取で生活するにあたって、どのような抱負を抱いて日々を送ろうと決意したのかと考えました。そして、「授業の1コマ1コマを大事にして、授業時間内でより多くのことを吸収する」と「授業の予習・復習をしっかり行い、万全を期して授業に臨むことができるようにする」という授業に重点をおいた、2つの目標を設定したことを思い出しました。
 中学生の頃は予習・復習は軽く済まして終わりという印象だったので、習慣化しようとすると生活のリズムが変わりました。具体的には、帰りの電車ではノートやプリントを見て、その日のうちに復習をしたり、家に着いたらご飯まで次の日の予習をするようになったことです。江戸取に入学して一番成長した点は、勉強は自分のためにするものであることを理解した上で日々勉強に励んでいる点です。今までは、勉強をするのは誰のためでもなく、他ならぬ自分自身のためであるとは到底思えませんでした。しかし、木内校長先生や平野先生のお話をお聞きする度に、勉強は自分の選択肢を増やすものであり、将来どこかで必ず活かされるということを再認識します。
 江戸取の先生方がこういった物の見方・捉え方を教えてくださるので、勉強面だけでなく精神面においても大きく成長できたのではないかと思います。
 しかし、過去を振り返ると、成長した点だけではありませんでした。むしろ以前から全く進歩していない点が多く見つかったのです。その例の1つとして、少し考えただけで問題解決を止め、簡単に諦めてしまうことです。自分を見つめ直すことで、私は負けず嫌いさや粘り強さといった持久力が欠落しているのだと痛感しました。創立記念講話をお聞きして自分の弱点を見いだすことができ、2学年に進級するまでの新たなる目標を掲げました。それは、「心力・学力・体力の三力に持久力をつける」です。心力に持久力をつけるということは、集中力を高めることを意味しています。私に出来るのはこのような小さなことからだと考え、実行しやすそうな目標を設定しました。
 まだまだ江戸取生としての自覚が足りず、意識しても直せない点が多々ありますが、今私達34期生を知る先生方や後輩達が、これから入学する江戸取生達に誇ることができるような素晴らしい34期生でありたいです。
1年2組

 34年間という歴史の中で、私が最も尊重したいものは卒業された先輩方と生徒達のために尽くして下さっている先生方の努力です。今、私達はそれによって支えられて学校生活を送っていることを忘れてはいけません。私達が勉強している机には、先輩方の努力が染みこんでいます。私達がいつも何気なく使っている教室は、本当は神聖な場所であります。これからはそのことを思いながら生活していきたいです。
 私は歴史を見ることは、未来を考えることでもあると思います。歴史を見ることによって改善点がわかり、未来の発展へ繋げることができるからです。この学校には、誠実、謙虚、努力という校訓があります。私達はこの校訓に基づきながら、後輩達のためにもこの学校を発展させてゆくべきです。後輩達に恥じないような先輩でありたいです。
 この学校に入学して最も良かったと思うことは、多くの生徒達が努力をしているということです。勉強も部活も一生懸命に行っています。無駄な時間がありません。皆けじめを付けて行動しています。そのような素晴らしい仲間達と高め合うことができるのはとても幸せなことです。生徒達も学校を支えていると思います。生徒がいなければ学校は成り立ちません。先生方と生徒達の努力で、今この学校があるのだと思います。
 私達の先輩方は様々な分野で活躍なさっているのでしょう。その時、勿論大学はその人の人生経験の中心を成していると思いますが、この学校での生活もあると思います。つまり、私達はこの学校を卒業しても、江戸川学園取手という名を背負って社会に出て行くということです。職場で学生時代の話が出る時、私は自慢気にこの学校のことを紹介したいです。規律が正しく、生徒達は常に自分自身を向上させようと日々努力している学校であるということを。先生方は、生徒達のために一生懸命に授業をして下さるということを。
 私はまだ広い社会を知りません。人との交流も少ない方でしょう。社会には様々な人がいると思います。その人達と接した時、私はこの学校の本当の有難みを知るでしょう。規律正しく教育して下さった先生方、優しく頼もしい友人達に本当に感謝し、自分の良き学生時代に思いを馳せていると思います。
 人が困難に直面した時、必要になるのは経験です。だから私は学校で多くのことを経験したいです。そして、それが後輩達への手本または改善すべき点となれば良いと思います。歴史は続いてゆきます。私達は先輩方の背中を見てより一層成長し、社会に出て活躍できる人材となれるように努力します。この学校がさらに発展して、多くの後輩達にこの充実感を持たせられるようになることを願っています。

   

1年3組 

私は今年度、高1として創立記念講話をお聴きしました。創立記念講話は中等部1年の時にも既に1回お聴きしましたが、今回高等部に進学した年に再びお聴きすることができ良かったと思います。改めて自分が江戸川学園取手高等学校の生徒であるという自覚を深められましたし、また江戸川学園取手高等学校の生徒であるということに誇りを持つことができたからです。
 私たちの学校、江戸川学園取手高等学校は、私たち1学年が34期生として入学したということで、今年で開校してから34年になります。34年という年月は、学校としては決して歴史が長いわけではないと思います。しかし、34年という長さは決して短くはないですし、その年月の中で様々なことが起こって今に至っているのだと思います。そして以前、江戸川学園取手高等学校の卒業生の人数が2万人を超えたというお話を聞いたことがあります。2万人という数を見ると、やはり歴史の長さを感じます。それだけの先輩方が社会でご活躍されているということは、後に続く私たちの目標となり、励みになっています。特に東日本大震災の被災地でご活躍された医者の先輩のニュースをお聴きしたときは江戸川学園は良い学校だと改めて実感しました。それから、私が今住んでいる市で、もうすぐ市議会議員の選挙があるのですが、候補者のチラシを見たときにある人の略歴、プロフィールの所に「江戸川学園に自転車で通う中高生時代」と書かれていて、このような政治の場においても活躍されている先輩がいるんだな、と思い嬉しくなりました。私が挙げた先輩方はほんの一例で、実際はもっとたくさんの先輩方が社会で活躍されていることと思います。実際、過去の夢を語る会においても、江戸川学園取手高等学校を卒業され、自分の行きたい道に進まれた素晴らしい先輩方のお話をたくさんお聴きすることができました。もうすぐ今年度の夢を語る会がありますので、在校生の仲間のお話、現在社会でご活躍されている社会人の先輩方のお話をしっかりお聴きして、より一層自分の夢について考えを深めていきたいと思います。そして、将来的には私も社会でご活躍されている先輩方のようになりたいと思います。
 また、江戸川学園取手中・高等学校は「規律ある進学校」ということをスローガンに掲げています。入学してから4年目になりますが、これからも決して「だれる」ことなく、 また初心を忘れることなく、規律ある進学校の生徒としてふさわしい行動をとれるような江戸取生でありたいと思っています。そのためにはまず自覚を深めること、そして実践五項目を完璧にしたいと思います。さらに勉学においても、これまでに数々の難関大学に合格されていた先輩方のように、自分の目標とする大学に入りたいです。そして、今までの先輩方が受け継いできた伝統を守り、より一層発展させていきたいと思いました。

1年4組

 寒さが身にしみてくるこの季節に、いつも思い出すことがあります。それは、忘れもしない3年前の2月6日、小学校でのことです。昼休み、私は受験で受けられなかった分のテストを解き終えて、校庭に出ようと階段を下りていました。そこでなぜか母と遭遇したのです。母は開口一番、「受かったよ、江戸取。」と、言いました。実は私は、江戸取を2回受験したものの、残念ながら不合格だったのです。合格した3校から入学する学校を選ばなければなりませんでした。しかし、どこも本気で行きたいと思える学校ではなく、気の重い生活を送っていた中で、江戸取から「合格」の連絡をいただきました。私は本当に幸せな人間だと思います。
 そんなこともあってか、自分で言うのも変ですが、私はこの学校が本当に好きです。入学したての頃は、「こんなに規律厳しくて、あと6年もやっていけるのかな」なんて思ったりもしていましたが、今は規律なんて当たり前で、ちっとも厳しくなんてないと思っています。
 部活も、最高の仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨して頑張っています。友達は気さくで優しい人が沢山います。体育祭ではクラスや学年を超えていろいろな先輩や同級生と出会えたし、紫峰祭ではクラスや部活で大きな事を成し遂げることが出来ました。
 沢山の素敵な先生に出会いました。今この学校にいらっしゃる先生だけでなく、他の学校に移られた先生からも、学校をお辞めになった先生からも大きな影響を受けました。
 この学校で出会った沢山の友達、先生、先輩には、沢山のことを教わりました。そしてこれからも教わり続けると思います。
 友達から教わったことは「友達の在り方」です。小さな事でぶつかって、「友達って何だろう」と考えさせられました。先生から教わったことは、基本ではありますが、「挨拶」です。入学時から、「挨拶は当たり前」と言われてきて、「人に会ったら挨拶する」ことが習慣になりました。「挨拶」は本当に気持ちのいいものです。する方もされる方も爽やかな気分になることが出来る、まさに「魔法」です。先輩から教わったことは、「一生懸命やることの大切さ」です。先輩がいらっしゃらなかったら、今の私はありません。後輩から教わったことは「後輩は先輩の背中を見て育つ」ということです。中3の時に深く反省したことを今も忘れてはいません。
 いつも輝いていられるのは、江戸取があるからです。今こうして江戸取にいられるからこそです。今こうして江戸取にいられるのは、きっと何かの縁です。いつも江戸取生でいられることに感謝して学校生活を送っていきたいです。

    

1年5組 

  私が江戸川学園取手中学校に入学して、あっという間に3年と7ヶ月が過ぎました。今までの学園生活を思い出してみると、とても様々なことがあり、小学校生活とは比べものにならない中身の濃い、充実した学校生活を送れているように思います。また、たくさんの友達や仲間、そして優しい先生方と出会うことができたこと、江戸川学園で中学・高校という大切な時期を過ごせたことは一生の誇りになると思います。江戸川学園に入学できて本当に良かったです。
 しかし私が江戸川学園で学園生活を送ることができるのは残り2年です。より充実した学園生活を送るためにはどうしたら良いのかと考えてみると、やはり初心に戻ることが大切だと思いました。規律を守ること、心力・体力・学力をつけること、挨拶の大切さなど今一度意識し直したいと思います。また勉強面に関しては、標準時間である平日四時間、休日 7時間を目標に毎日こつこつと勉強したいと思います。そして、生活面ではつくばバスを利用しているため朝学習をあまり行うことが出来ない分、今までよりも早く起きて家を出る前に勉強する時間を作ることと、今年から始めた部活を有意義にすることを心掛けていきたいと思います。これらのことは江戸取生としては当たり前のことですが、意識が薄くなってしまっていました。新しく目標を定めて挑戦するよりも、まずは基本的なことをしっかり定着させたいと思います。
 また、学園生活を送る中で成長できた点は継続していき、未熟な点を少しでも無くすために自分に厳しくしていきたいです。
 これらのことがきちんと出来たかどうかは1ヶ月後にある中間実力試験の結果に表れると思うので気を引き締めて頑張ります。結果が返却されても今までのように結果に一喜一憂するだけではなく、自分を見直すために冷静に分析したいと思います。
 最後に、江戸川学園の歴史について考えてみると、高等部34期生という言葉に重みを感じました。それは私達が江戸川学園の歴史をつくっているのだと実感したからです。私の父は高等部7期生です。父に話を聞いてみると江戸川学園は今とはかなり違っていたみたいです。ということは、30年弱という短い年月に先輩方が物凄く努力なさったということです。繰り返しますが、私は高等部34期生として先輩方が築いてくださった素晴らしい伝統を守り、江戸取生の一員としてより良い歴史をつくっていかなければならないと実感しました。自分の夢を叶えることが江戸取生として一番良いことだと思うので、江戸取生としての誇りを持って生活し、目標を叶えるために日々努力していきたいと思います。

1年6組

 私は創立記念講話をお聴きして、改めて江戸取の歴史というものについて考えさせられました。私は34期生なので、江戸川学園取手高等学校は今年で34年目を迎えることになります。この歴史を作り上げてきたのは、さかのぼると1期生までにもなる卒業生や先輩達です。34年前の江戸取と現在の江戸取では異なる面も多くあります。過去には硬式野球部が甲子園に出場したり、ボート部や空手部が全国大会で活躍したり、全国にスポーツで名を残しました。職員室近くの階段脇にあるトロフィー等を見ていると、「昔は凄かったんだ」と感慨が湧いてきます。そして、今年江戸取を卒業した31期生は東京大学理科V類の2名現役合格をはじめとして輝かしい実績を残しました。これらの実績に加え、江戸取には朝学習に自主的に参加すること、校門での一礼をすること等の誇るべき伝統が多くあります。これら全てが江戸取の歴史を作り上げてきているのです。
 江戸取の学生の1人に過ぎない私ですが、江戸取生であるという時点ですでに江戸取の歴史を背負うことになります。江戸取に入学してから約3年半が経ちますが、これまでの自分を振り返ってみると、江戸取生としての名に恥じないように行動できただろうかと、不安になってきます。江戸取に通っていることが当たり前になって、江戸取生としての自覚が薄れてきてしまったのではないかと思えるのです。
 江戸取は「規律ある進学校」「心豊かなリーダーの育成」等をスローガンにしています。外部の人は、1人の江戸取生を見て「江戸取生とはこういう生徒なのだ」と判断します。制服は、江戸取生であることを最もわかりやすく周囲に伝えます。江戸取生ほど制服を着崩していない学校を見たことがありません。私はこれからも生活面で規律を守っていきたいと思います。
 学習面では、江戸取は「授業が一番」をモットーにしていて、毎年教室にそのスローガンが書かれた紙が貼ってあります。授業は2年前に70分授業から50分授業に変更されました。必然的に1日のコマ数が増え、少し忙しくなったようにその時は感じました。
 高等部に進学してからは、私の周りの人達の中にも、部活をやめて勉強に専念しよう、医科クラスへの編入を目指そうと、中3の時より勉強に力を入れ始める人が増えてきたように思えます。また、入試を突破した高入生達が入学してきて様々な刺激を受けるようになりました。私も「規律ある進学校」の一員として、また歴史ある江戸取の生徒として、その名に恥じぬよう更に日々の努力を重ねていこうと、創立記念講話をお聴きして改めて決意できました。

   

1年7組 

 江戸川学園取手高校は数々の卒業生を輩出してきました。もしかしたら街中で過去にすれちがったことがあるかもしれません。全く知らない人同士でも、その人たちには江戸取という共通点があり、もしかしたら同じ担任の先生だったかもしれないし、同じ教科担当に先生で同じ授業を受けてきたかもしれません。しかし、おそらく話をすることや関わることはないだろうと思います。それがまた不思議な感じがします。
 たまに母校の小学校のそばを通ると、「そういえばこの道毎日通ったなあ。」など当時のことが思い出されます。それは6年間のことで、卒業した12歳の時点では人生の半分通っていたことになります。江戸取を18歳で卒業したら、小学校時代は人生の3分の1にあたり、中高生の言ってみれば江戸取時代も人生の3分の1になります。10年後、20年後と時がたつにつれて、学生時代の割合は減りますが、ここで培ったものはずっと続いていくと思われます。その大事な時期である今をしっかり生活していきたいと思います。
 もうすぐ「夢を語る会」があります。夢を語る会では現在社会で活躍していらっしゃる江戸取卒業生の方がきてお話をしてくださいます。しかし、私たちはその先輩方を知らないし、先輩方も私たちのことを知りません。ということは、雑に言うと夢を語る会は全く知らない人が全く知らない人に身の上話を語るという風にも捉えることが出来るのです。それでも私たちはその話を集中して聞き、自分の将来をあれこれまじめに考えます。例えば買い物に行ってレジで前にたまたま並んでいた人の身の上話を聞かされたら私たちはたいていイライラしてきます。それでも私たちが夢を語る会に来て下さった方の話を真剣に聞くことが出来るのは、同じ学校の卒業生だから、だと思います。
 同じ学校の卒業生であるというのは故郷が同じであるのと同じような感覚です。かつて在学中であった先輩方も私たちと同じような悩みを抱えていたかもしれなく、それを乗り越えて、江戸取という船から飛び出して、今社会で活躍していることにほんの少し親近感を覚えるのかもしれません。同じ担任の先生だった、となれば、さらに親近感は増してきます。自分の後輩たちが学校をもり立ててくれているとわかれば、先輩たちも同じ船から飛び出たものとしてうれしいと思います。逆に悪い雰囲気であったら先輩方も悲しくなると思います。今江戸取は茨城県でもトップの進学校ですが、その評判を作ってくれたのは他でもない、先輩方です。そして私たちはそんな環境に入りたくてこの学校に入学してきました。今度は恩返しをするつもりで学校を盛り上げていかなければいけないと思いました。

1年8組

 歴史、まずはこれについて述べたいと思います。私たちは高等部34期生という名を頂き、入学しました。歴代の先輩について、顔や名前は知りませんが、素晴らしい栄光を残したことはよく知っています。江戸取は開校時、スポーツ学校として知られており、廊下には今日でもカップやトロフィーが数多く展示されています。また、私の野球部の監督は1期生として入学し、3年生の時には甲子園出場という輝かしい実績を残しています。近年では東京大学に現役で合格を果たした先輩方もいらっしゃいます。江戸取が現在のような進学校になったのは、先生方と先輩方のたゆまぬ努力の結果だと思います。
 私が今、すべきことは、言うまでもなく勉強です。しかしただ勉強をするだけでは意味がないと思います。目標を立てて意欲的に勉強に取り組まなければなりません。現在、高入生は中入生に比べて遅れをとっています。そのため、模試などで互角に戦うのは正直厳しいと感じています。ですから、到達度試験や定期試験で実績を残せば、3年次には中入生と対等に戦い、結果を残すことができると思います。
 11月に入り、中間試験まで残すところ1ヶ月となりました。過去に2度、定期試験を受け、自分なりに反省点を見つけました。試験の1週間前から準備を始めたのでは、確実に間に合いません。2週間前でも遅いと思います。結果を残している人たちは1ヶ月前から始めています。だからこの11月をどのように過ごしていくかが大切になっていくので、計画を立て焦らず進めていきたいと思います。
 ではどのようにして勉強時間を確保するのか。それは電車やバスといった公共機関を利用しているとき、ただ何もしないで乗っているのではなく、ノートを開いて復習をしたり、単語帳を開いて1つでも多くの英語を覚えるといったことができます。また家では逆算をして、何時から勉強し始めるのかを決めるといった時間管理をすることができます。このように、部活動を言い訳にせず、自分で勉強時間を作っていきたいと思います。
 最後に、江戸取に入学した以上、また私自身のプライドとして、国公立、難関大学に合格を果たしたいと思います。私は江戸取の入学願書に「有名大学の合格者の1人になりたい」と書きました。これは私と江戸取との約束だと思っています。親孝行ということを考えると、できれば国公立大学に入学したいです。そのためには、険しい道を歩まなければならないと思っています。新たな課題に出会うたびに、諦めることなくひとつひとつ乗り越えていきたいです。先輩が築き上げてきた伝統を誇りに、その歴史を引き継ぐことができるように、日々の学校生活を送っていきたいと思います。

   

1年9組 
 今日大ホールで校長先生の創立記念講話をお聴きしました。私は江戸川学園取手高校が創立34周年と聞いて、そして34期生として江戸川学園取手高校の歴史を感じました。まだまだ若い学校ではあるので、今この地域でも有名な規律ある進学校となったのはすごいことであり、また先輩方の努力の結果でもあります。私たちも規律ある進学校の34期生として先輩方のように日々勉強に励まなければなりません。
 まず最初に入学式で校長先生がおっしゃっていたように生活のサイクルをしっかりと安定させることです。「予習・授業・復習」のサイクルをしっかりと身につけて、勉強に励むことが大切です。私はこのサイクルの中でも予習があまりできていないのが現状です。きちんと知識を身につけるためにも、これからは予習に力を入れていきたいと思います。また何よりも授業中、集中して先生方の話を聞くことは大事なので、授業中は集中できるようにしたいと思います。また、授業後の課題にもしっかりと取り組み、授業内容の復習と確認をできるようにしたいと思います。
 また、江戸取は「規律ある進学校」なので、34期生としても、江戸取の規律を守り、それに合った行動を取るようにするべきだと思いました。他人に迷惑をかけることなく、自分の行動をしっかり考えていきたいと思います。
 江戸川学園取手高校は、まだ創立30年ほどしかないにも関わらず、きわめて優秀な実績をおさめる学校になっています。設立当時の江戸川学園取手高校は今とは違っていたそうです。その後、「規律ある進学校」として、先生方の熱心な教育の結果もあって、学力が向上したそうです。そこからも本当に江戸川学園取手高校の歴史がよくわかります。短期間で大きな変化があったと思います。これらはみんな過去の先輩方のおかげでもあります。私たちも今34期生としてここにいるからには江戸取の歴史を作っていく人物です。江戸取にとって良い過去となるものを残すためには、今の私たちがきちんと学習に取り組み、努力する必要があります。34期生として、毎日安定した生活を心がけ、授業に取り組んでまいります。
 今回の校長先生の講話をお聴きして、江戸取の一員として歩むべき道を知ることができました。これからは毎日より意識を高め、勉強していけるようにしたいです。心豊かなリーダーとなるためにも多くの場面で努力を積み重ねていきたいと思います。