1年1組 

今回のウォークラリーでは僕は整美委員ということもあり、ゴミ拾いを担当しながらの参加でした。実際不燃ゴミの袋を片手に十二キロを歩きましたが、やはり落ちているゴミの量は少ないとは言えません。食べ物の袋や空のペットボトル、さらには折れたビニール傘やパンクした自転車まで捨てられていました。僕たちはこれらのゴミを可燃・不燃の分別に注意しながら回収していきました。やはりゴミは自分で責任を持って家まで持ち帰るべきですが、捨てられていたゴミを見るとなんだか悲しくなりました。
 さらに、長い時間を使い友達と多くの事を話しました。雑談や趣味、真剣な話など内容は様々です。今回のウォークラリーでの出来事を、高一の大切な出来事として記憶に残したいと思います。

1年1組

 私が今回のウォークラリーで特に感じたことは、クラスの団結力が一層高まったということです。12キロメートルという長い道のりをクラスで固まりながら歩いていきます。普段の日常生活で基本的に同じ教室にいますが、休み時間が十分しかないので、友人と長時間語り合うという機会がなかなかありません。ですから、今回のウォークラリーはとても貴重なものでした。勉強など様々なことを考えながら忙しい生活を送っていた毎日であったので、よい気分転換につながりました。さすがに少し足が疲れましたが、誰一人リタイヤすることなく、クラス皆で完歩出来たことが何よりもうれしかったです。
 このように、ウォークラリーによってかけがえのないものを得ることが出来た気がしました。私は今のクラスの団結力をもっと高め、辛いときにお互いに支え合えるようなクラスにしたいと思っています。

     

1年2組 

 私達は今回で3回目となるウォークラリーに参加しました。私が中等部1年のときのウォークラリーでは、クラスメイトとの親睦を深めるような余裕がなく、疲労とずっと戦っていました。けれど今回は慣れてきたのか、親睦を深め合ったり、辺りの自然にも目を向けられたりする余裕が生まれました。すると、初めは気付けなかった自然が目に飛び込んできました。都市化が進んでいく中でも、こんなに自然が溢れている場所があることに驚くと同時に、こういった自然は環境破壊から守らなくてはならない存在であることを感じさせられました。また、もう1つ感じたのは達成感を味わえる素晴らしさです。今回の場合は、最後まで歩くという目標に向かって突き進んだ結果、その目標が達成された時、長距離を歩いた疲労感より、歩ききった達成感の方がより強く感じられました。達成感を味わう機会が少ない中で、このような素晴らしい機会を与えてもらって良かったなと思っています。 

1年2組

 私にとってウォークラリーは、大好きな行事でもあり、苦手な行事でもありました。友人と沢山話しができて楽しいですが、何よりもとても疲れるからです。今回で3回目のウォークラリーでしたが、今までの2回とも途中でバテてしまいました。しかし、今回は最後まで楽しく歩くことができました。その理由の一つはやはり、今までと同じ様に友人の存在です。周りに友人がいたからこそ、「皆で完歩したい」と強く思うことができました。そして、友人と普段の少ない時間の中では出来ない位、たくさんの話ができ、友人のことをより深く知ることができて嬉しかったです。もう一つは自分が変わったことです。私は高校1年生になってから運動部に入部をしました。部活をする前よりは、大分体力が付いたと思います。ウォークラリーの中で去年より成長した自分を感じることができて嬉しかったです。来年のウォークラリーでも、今年よりも成長した自分を感じることができれば良いなと思います。

    

1年3組 

 ウォークラリーは2時間半程かけて、10kmくらい歩きますが、僕が中学1年生の頃はその道がとても長く感じられて、とても疲れてしまった、という記憶があります。しかし、今回は折り返し地点が思った以上に早く来て、もっと長い時間歩いていたかったと思いました。そういう意味で自分の体力の向上を確認できてよかったと思います。また今年は去年と比べて、列の乱れが少なくて、他のクラスの人が違うクラスの方に乱入しているということも少なくて、みんなが大人になった気がします。ウォークラリーは江戸取の中でたくさんある学校行事の中でも、印象深く中高生の頃の思い出として残ります。卒業までに今年のウォークラリーのような良い思い出をたくさん作っていきたいです。

1年3組

今回で3度目という事でさすがに慣れたのか、友達と会話をはずませたり周りの風景に目を向けたりする余裕も生まれました。ウォークラリーの目的をしっかり達成できたように思います。枯茶色のススキが覆い茂っている草原や、小さな赤い実をつけた木の横を通り、普段バスを利用しているだけでは分からないような秋を感じました。今年は夏から冬へ跳んだ、と言われるほど急激な季節の移り変わりでしたがやはり秋はちゃんと訪れているなと思い嬉しくなりました。
 そしてもちろん、友達との交流を深める事もできました。普段一緒にいる特定の相手とだけでなく、さまざまなクラスメイトのみんなと話をし、より親しくなれました。これから大学受験という大きな目標を目指すに当たって、共に励まし合い、共に協力し合うことができる仲間は絶対に必要だと思います。そういう風に切磋琢磨できる仲間を作るためにも、この行事はよいものだと感じました。

    

1年4組 

 1019日、本校の恒例行事の一つであるウォークラリーが無事に終了しました。中等部・高等部生がほぼ全員参加して10qの道のりを踏破する、江戸取でも指折りのビッグイベントです。生徒も教師も一丸となって臨むこの行事はとても有意義なものでした。  
 僕がウォークラリーを終えて何より驚いたのは、とても時間が短く感じられたことです。緑も多く、ウォークラリーに適した道ではありましたが、10qというのは決して近い距離ではなく、歩き終わるにはそれなりの時間もかかります。途それでも時間を感じなかったのは、やはり友人と共に一つの目標に向かって邁進したからだと思います。友達は途中、遅れそうになりながらも、クラスに追いつくために走ってきました。体育祭に然り、紫峰祭に然り、一つの目標を持って一致団結するのはとても良いことです。そういう点ではウォークラリーには、ただ歩くこと以上の意味があると思います。また来年も楽しみにしたいと思います。  

1年4組

 僕は、今回のウォークラリーで4回目となりました。ウォークラリーとは、江戸取から土手の上をずっと歩いていき、約2時間30分かけて約10qを歩くものです。ウォークラリーの目的は、体力をつけるためです。また、なぜこの時期に行うかというと、この時期は本格的に秋や冬に移り変わるときだからそのために体力をつけておく必要があるからです。歩くコースは、河川敷なのでとても緑がきれいだし、空気もきれいなので毎日の授業を受けるところを10q歩くのも良いリフレッシュになると思います。今回で4回目とはいえ、途中で足や腰などが痛くなりました。しかし、友達と一緒にしゃべりながら歩くと、いつのまにか学校に着いているという具合であまり疲れませんでした。何か一つの目標に向かって頑張るというのは大切なことだと思いました。これからもクラスで一丸となってさまざまな目標に向かって取り組んでいきたいと思いました。

    

1年5組 

 私は最近、登下校のときにバスに乗ってしまうことが増えましたが、部活の練習に毎日参加していて体力には少し自信があったので、この行事をただ歩くだけの行事と思っていました。しかし、約12キロメートルという長い距離を友達と一緒にいろいろなことを話したりしながら、楽しく完歩することができました。通学時間をより充実したものにするためにも、これからは徒歩通学を今よりもっと積極的に行っていこうと思いました。
 ウォークラリーのときにごみを拾いながら歩きました。道路にごみをポイ捨てする人がたくさんいる今でも、土手を利用する人はみんなきれいな土手を守るために気をつけていて、もし汚れていたりすると掃除をしたりしているのかもしれないと思いました。
 今年はいろいろなことを考えながら歩くことができて、良い思い出になったと思いました。

1年5組

 1019日にウォークラリーがありました。中2の時はウォークラリーが中止だったので、自分にとっては江戸取での3回目の行事となりました。普段、10キロ近く休憩なしで歩くことはほとんどないのでこれは貴重な経験です。歩くことは体にも良いし脳にも良いそうなので時々長く歩いてみるのもいいかなと思います。
 また、ウォークラリーでは友達といつも以上に楽しく話すことができました。普段はあまり話さない人とたくさん話したりもできます。友達とずっと歩きながら話すという機会もあまりないのでウォークラリーをすることで一層友達と仲良くなれると思います。クラスの人と交流を深めることができ、体や脳にも良いこのウォークラリーはとても素晴らしいです。

    

1年6組 

 普段何気なく行っている「歩く」という行動に焦点を当て、「皆で一つの目標に向かって努力し、達成しよう」という目標のもと、毎年ウォークラリーという企画が行われています。今回も私は素晴らしい体験をすることができました。
 まず、とても印象深かったのが、学校周辺における自然環境の素晴らしさです。また、このウォークラリーで、一つの物事をやり遂げる充実感を味わうことができました。疲れと辛さを何とか我慢してゴールに辿り着くことができました。これはよく考えてみると、とても貴重な体験です。何事でもそうなのですが、辛いから、疲れたからといって、物事を放り出してしまったら、これから先の高校生活や受験勉強で踏ん張っていくことはできません。物事をやり遂げたその先に、満足感や達成感という喜びが待っています。今回のウォークラリーで、当たり前だけれどとても大切なことを、教えられたように感じました。

1年6組

 僕がウォークラリーに参加してよかったと感じた一つ目は、このウォークラリーを通じて、クラスの交友関係がとても深まったということです。いつもよく話しているクラスメイト以外にも、普段はあまり関わりのないクラスメイトとも話すことができ、おかげでその友人がどういう考え方をしているのかが理解でき、交友関係が深まりました。二つ目としては、クラスが一体になったということがあげられます。このウォークラリーは、日頃歩くことがない10qという長い距離を歩くように設定され一人で歩くには辛い距離です。しかし、クラス全員が完歩するという同じ目標を持って臨んだことで、全員無事に完歩できたのです。クラス全体、学年全体、さらには学校全体が同じ目標を持って一つのことに取り組み、それを達成するというのはとても大事なことです。こうした体験、経験が、今後僕達が大学受験で、難関大学に挑戦していく時に、きっと役立つと信じています。

    

1年7組 

 今年は高校生になって初めてのウォークラリーでした。私は中学生の時から毎年参加していたので、慣れていると思っていましたが、今回は 足や肩がとても痛くて歩きづらく予想以上に疲れてしまいました。なぜならウォークラリーをとても楽しみにしていたため、夜なかなか眠ることができず、寝る時間が遅くなり、体育での疲労をとることができなかったからです。ウォークラリーを終えた今でも、まだ足腰の痛み、肩こりが治らず、今日学校に登校することがとても辛かったです。
 それから、ウォークラリーで楽しかったと思うことは、いつもよく話す友達と長時間話すことができたことです。とても貴重な体験でした。来年のウォークラリーは、前日の夜しっかり睡眠をとり、当日全力で臨めるような状態で参加したいと思います。そして、集団で団結することの大切さを学び、歩くことを楽しんで思い出に残る行事になったらいいなと思います。

1年7組

 僕は今回で3回目のウォークラリーに参加しました。終わってみて気付いたことは、疲れていない、ということです。僕は高校生になってから、中学の時よりも登下校を徒歩で行うことが多くなっていました。去年までは、家に帰ったらすぐにベッドに横になって制服のまま寝てしまったこともあり、次の日の朝、筋肉痛とともに起床するというのが普通でした。しかし今年はそんなことは全くなく、次の日に疲れが残ることもありませんでした。「部活に入っていると違うのかな」とも思いましたが、それでも徒歩登下校を行うのと行わないのとでは全く違いました。やっぱり積み重ねは大事なことなんだなと痛感させられました。
 今年は良いクラスに恵まれて、いつも以上に楽しいウォークラリーを体験することができました。気分転換としても楽しめるように徒歩通学は毎日続けようと思います。

    

1年8組 

1019に約10キロ土手を歩くウォークラリーが行われました。当日の天気は曇りで雨も心配されましたが、むしろ気温が低かったため快適にウォークラリーを行うことができました。運動が苦手な僕は正直、ウォークラリーには乗り気ではありませんでした。ですが、友達と楽しく会話をしているとあっという間に終わり意外にも楽しく終えられたことに驚きました。またウォークラリーを終えたと同時に達成感が湧き上がってきました。僕はこの行事を行う以前、ウォークラリーとは体力を向上するために行うのだと考えていました。しかし、それだけではなくウォークラリーを行うことにより友情関係が深まったり広まったりまた普段では触れる機会が少ない自然と触れ合うなど様々なことを経験する ことができました。 また、ウォークラリーを通して他人を気遣うということを学びました。例えば、近隣に住んでいる方とすれ違うときは挨拶をしたり、自分たちが邪魔になっていると思ったときは道をあけたりするなどです。これらの事は小さなことのように思えます。しかし、お互いが良い気持ちになれるようにするためには必要なことだと思います。
 今回のウォークラリーでは充実した時間を過ごすことができました。そして普段では経験できない様々なことを学ぶことができました。今回学んだことを今後の生活に生かして学校生活を有意義なものにして行こうと思います。

1年8組

 僕は高校で入学したため、今回のウォークラリーが初めてでした。この行事の目的は、体力の向上や10キロを歩ききった達成感を得ること、他に友達との親睦を深めることなどがあります。この三点の目的を僕は達成出来たと思います。普段は勉強を中心とした生活ですが、継続性のある勉強は体力が必要で、体力がなければエネルギー切れになって継続性のある勉強は確立できません。そしてさらにあまり動かない人に取っては、いい運動となったと思います。
 今回のウォークラリーを通していくつかのかことを知ったり得たりしました。 一つ目は僕達が最高の環境で勉強をしている、ということです。取手には緑が多く、近隣の住民の方々も優しい人達ばかりでした。 二つ目は10キロを歩ききったという達成感です。僕は普段は10キロも走ったり歩いたりする事はなく、いい運動になったということもありますが、それより10キロを歩ききったということの方がうれしかったです。 三つ目は普段、あまり話すことのない友達と会話が出来たことです。
 今回のウォークラリーは友達と一緒に頑張れ、無事に歩ききることが出来たのでうれしかったです。高校一年のいい思い出の一つとなり本当に良かったです。来年のウォークラリーも頑張りたいです。

    

1年9組 

自分は、この行事を通して、クラスの新しい一面と団結を感じた。この時期に高3も交えた全校生徒2000人で一斉に土手の大地を揺らすのだ、それ相応の理由がある。そう、キーワードは「団結、人とのつながり」だ。一緒に大学受験という修羅場を共に越える友という名の同志と出会うための場、さらに自分がおそらく人生の中で二番目に長く過ごしている学校におけるクラスとの関係性の形成であろう。それでは、この二点に着眼して9組のウォークラリーを見直してみると、男女とも盛り上がったといえる。また、全員が完歩できたことは、皆気にも留めていないようだが凄いことだと思う。全員で何かをやり遂げることの意は体育祭、紫峰祭のあの興奮、感動、そして達成感に匹敵する。この行事を通してクラスの仲を深めた。あと半年ある1年9組の更なる躍進が期待できると思った。

1年9組

今日初めて僕はウォークラリーというものを経験しました。小学校や中学校で10数キロにわたる長い道のりを全校生徒で歩くことはなかったです。初めてウォークラリーのことを聞いた時は、「こんなにも歩くのか」と思ってしまいました。当日を迎えてもあまり歩く気にはなっていませんでしたが、直前になってテンションが高まり、前向きに参加しました。ウォークラリーで歩いた距離はあまり長く感じませんでした。やはり友達といろいろ話をするのは楽しく、歩く疲れを忘れさせてくれました。
 ウォークラリーを終えることで、改めて友達と話をすることができることはよいことであると感じました。だから、今いる友達を大事にしてこれからも楽しい毎日を過ごしていきたいです。