杏林大学を訪問して」 1年1組 
 杏林大学は、人間性を中心に発想する豊かな感性を目指していると聞きました。僕は人間性とは何かとても気になりました。人間性とは、生まれながらの性質、つまり人間の本質や人間らしさのことだと思います。そこで最近起こった東日本大震災での被災地で働く医師について考えてみました。
 被災地では深刻な医師不足となり、他県から来た医師がボランティアとして今も活躍しています。ボランティアですから無償で医療行為を行っているわけで、本当に素晴らしいと思います。このように、人と人とがお金の関係なしで助け合うことこそが、本来の人間性だと思いました。その一方で医師でもないのに、医療行為をしてお金を取っている人もいます。他人のことより、自分のことをまず第一に考えるのが当然という人もいると思いますが、今までの歴史を考えると、人がお互い に助け合い生きていくというのが人間本来の本質つまり人間性であると思います。このような医者になるために、今僕は江戸取の医科クラスで、同じ目標をもった仲間と毎日勉強をして頑張っていきたいと思います。
東京医科歯科大学を訪問して」 1年1組

私は今回初めて東京医科歯科大学のオープンキャンパスに行ってきましたが、今回の訪問で、強い刺激を受けました。日本のみならず、世界の医学をリードするこの大学では、協調性やコミュニケーション能力をとても重視しているようです。
 例えば、一年の後半から三年間国際性を身につけるためにも、日本語を使わず英語で医学を学ぶ講義があり、医学を学ぶ者として医学界の共通語となっている英語を、医学を学びながら、実習を行いながら学ぶというのは本当に魅力的です。今現在学習している英語をもっと頑張らなくてはいけないという気持ちにさせられました。
 また、イギリスの名門インペリアルカレッジと交換留学ができることや、アメリカのハーバード大学に八週間留学をするプログラムがあるということも聞き、とても魅力を感じました。
 
私自身将来は医学部に入り、医師になることを目標としていますが、日本にとどまることなく世界中で力を発揮することが出来るようになりたいと考えていますので、今回の大学訪問を通じて、この大学合格が1つの目標となりました。しかしながら、今の僕の力ではどうすることも出来ませんので、にチャレンジ精神を忘れず、高い志を持ち続け、高いレベルで戦える環境が整っているこの江戸取で頑張っていこうと思います。



 
「新しい世界に触れて」 1年2組 

  私は今回2校の大学のオープンキャンパスと散策に行きました。どちらの大学生も、やはり受験を乗り越えた素晴らしい方ばかりで、とても良い雰囲気でした。3年後、この様な生き生きとした学校生活の中で暮らしていきたいという意気込みが増し、これからの高校生活もより充実を図ることができると思います。
 特に早稲田大学のオープンキャンパスでは、生命医科学科の教室に足を踏み入れ、その存在を知ることで興味を抱くことができました。今まで医療系に携わりたいと思っていた私ですが、新たに何かを生み出していくことは視野に入っていませんでした。医学部などの学科と比べて、より深い内容を学習し、生命現象や病気の解明、新しい医薬品や医療機器、診断や治療方法の開発を行う研究者を養成するのが生命医科学科であると、早稲田大生のボランティアの人に解説して頂いたとき、大変そうではあってもやりがいのありそうな学科で素敵だと思いました。
 このオープンキャンパスや散策を無意味にしないためにも、やはり今すべきことは勉強だと思いました。今回会うことができた大学生の方々は皆生き生きとしたキャンパスライフが目に見えるような素敵な方々ばかりでした。それは厳しい受験戦争を乗り切ってきたからこその楽しいキャンパスライフだと思うので、今回の経験を生かし、これからの学校生活の糧にしたいです。

「オープンキャンパスに参加して」 1年2組
 私はこの夏休みに初めてオープンキャンパスに行ってきました。正直なところ、オープンキャンパスに参加する前までは明確に志望大学が決まっているわけでもなく、大学受験に対してやる気が持てる目標を持てずにいました。そして、そんな自分に不安を抱きながら過ごしていました。だから、この夏休みは自分の将来についてしっかりと向き合おうと思い、オープンキャンパスでは積極的に在学生に質問したりしました。実際に参加してみると、参加前とでは大学に対しての印象や意識が大きく変わりました。今までは部活のOGの先輩方や卒業生を囲む会にいらした先輩方からの話を聞く程度でしか、大学に対して知る機会がありませんでした。身近に大学に通っている人もいないので、現役の大学生から話を聞くことも貴重なことで勉強になります。それでも、やはり自分の目で実際に見た方が「大学に行きたい!」と思う気持ちが強くなるのを感じました。大学はとても開放的で自分の好きなことに対して真っ直ぐに向き合うことができる場であるのだということを改めて感じました。
 大学受験まで、残り2年半を切りました。どれだけ時間をうまく使って勉強するこかが大切になると思います。そのことを意識しながら生活していきたいです。

夢に向かって」 1年3組 

 私は今回、早稲田大学のオープンキャンパスに行ってきました。まず、教育学部についての説明会がありました。始めの学部長の話が私には印象的でした。その話とは、「教育者」を《教育者》と記していることから始まりました。このような表記をするのは《教育者》が 教員に限定されないからです。この早稲田大学教育学部が《教育者》には「指導者」が含まれています。ここでの「指導者」というのは、会社の社長やチームリーダーといった 人だけではなくて人にものを教えることのできる人が広い意味での「指導者」です。つまり、《教育》とは一方的に教わる人に発信するだけではいけません。《教育者》とは、教わる人の能力と関心を配慮しながら《教育》ができる人を示しています。このような《教育者》をこの大学は言っていました。私はこの話を聞いて、まず思ったことが江戸取に似ているな、ということです。江戸取の目標にもあるような、こころ豊かなリーダーの育成と早稲田大学の教育学部の方針が特によく似ていました。
 私は小学校5年生の頃からずっと小学校の教師になりたいと思っていました。また高校の教師になって、江戸取に戻ってくるのもいいな、とも思いました。そのためには、今までと今やっている所の勉強を毎日、こつこつとやっていきたいと思いました。とにかく部活との両立を頑張りたいです。

大学を訪問して」 1年3組

 僕はこの夏休みに、本郷の東京大学と府中の東京外国語大学を訪問しました。僕は中学の時から英語が得意で、英語を生かせるこの2つの大学には非常に憧れを抱いていました。
 まず東京大学ですが、やはり大学としての雰囲気に圧倒されました。正面の門を見るとここが全国の頂点なのかと、しみじみとした思いを抱きました。そして、3年後の春、この門を東大生としてくぐってみたいとも思いました。この大学を訪問しての感想は、勉強だけではない、ということでした。今まで僕の中では東京大学は一部の天才が通う勉強に勉強の大学だという勝手なイメージが形成されていましたが、それは全て思いこみでしかありませんでした。やはり日本一の大学には日本一の環境があるのだなと感じさせられた訪問となりました。
 どちらの大学も、3年後に通いたいと思える大学でした。また、この大学のどちらかに通っている4年間の間に、自分のやりたいと思える職業もきっと見つけることができると思いました。今度の11月の東京外国語大学の「外国祭」、東京大学も来年行われるであろう学園祭やオープンキャンパスに、是非参加してみたいです。これから、特にこの2つの大学を意識しながら、日々の学習に取り組んでいきたいと思います。

東大の魅力 1年4組 

 私は夏休みに東京大学に見学に行きました。1日のうち、午前中は駒場キャンパスに行って中を回り、午後は本郷キャンパスのキャンパスツアーに参加しました。本郷キャンパスは今まで何度か行ったことがありましたが、駒場は初めてということでとても楽しみにしていました。
 行った感想として、まず、駒場の方は古い建物と新しい建物が共に建っており、古いものを大切にしながらも新しいものを取り入れる精神のようなものが感じられてとても良かったです。また、木々が多く、公園の中にいるような感じでした。様々な設備も整っていました。次に、本郷の方も、駒場と同様に古い建物と新しい建物の両方があり、自然も多くありました。設備も充実しておりました。見たときに、駒場と違うと思ったのは、土地の広さが東京ドーム12個分と広く、建物が一つ一つ大きいところでした。また、駒場よりも古い建物が多く、歴史の長さを感じました。
 今回、実際に行ってみて、東大の良さが実感できたと思います。何よりも感じたのは、やはり設備が充実していることで、東大の中だけで不自由なく暮らせるのではないかと思うほどでした。この中でなら、自分が本当にやりたい、学びたいことに打ち込めるのだろうと思いました。東大を肌で感じて、訪問する前よりも東大に行きたいと思うようになりました。  

東大訪問を終えて」 1年4組

 僕は東京大学の本郷キャンパスに行ってきました。東京大学を選んだのには理由があります。それは自分の目標としている大学が東京大学だからです。しかしながら、まだ行ったことがありませんでした。日本の最高峰といわれる大学がどのような雰囲気なのか知りたくて東京大学に行きました。
 東京大学に行ってみてまず最初に感じたのは、東京大学の威圧感です。僕は赤門から入ろうとしたのですが、あまりの威圧感に一瞬入っていいのかと不安になったぐらいです。歴史を感じさせる建物や立派な赤門を見ると生半可な気持ちでは東大にはいることはできないと改めて感じました。
 また、東京大学の敷地内を見ているときに思ったのは、環境の良さです。僕が行った本郷キャンパスは、駅からも近く、また敷地内には、研究設備もきちんと整っていました。大学というのは、あくまで通過点であり、ゴールではありません。大学受験を終えた後も、きちんと勉強を続けていくための最高の場所であると思いました。
 今回、東大に行ってみて自分が少し変わったと思うことがあります。それは受験の意識です。今回の大学訪問で、あと数年でこの大学を受験すると思い、とても実感が湧いてきました。今回の東京大学訪問は自分に変化をもたらしてくれる本当によい経験になりました。

大学を実感した一日」 1年5組 
 今回のオープンキャンパスは、私にとって初めてじっくりと一つの大学を見て回った経験であり、今まで知らなかった世界を知り色々と驚くことが多くありましたが、私が一番東大の中で魅力を感じたのは図書館です。とても歴史を感じられ、内部にはシャンデリアや赤絨毯などがあり、とても重厚な雰囲気があります。その他にも、中には著名な方や諸外国から寄贈された貴重な品々が飾ってあります。私は、このような雰囲気の図書館で勉強するとどのような気分になるのだろうと思いました。
 今回東大に行って中を見て回り、また色々な説明を聞けたことで、今までの東大のイメージが少し変わりました。今まで東大というと堅苦しいイメージがありましたが、実際には意外と開放的な雰囲気がありました。そして、やはり東大は学生にとって勉強のしやすい環境が整えられていると思いました。
大学を訪問して」 1年5組

  オープンキャンパスなどで一度大学を訪問することで大学というのは、どのような場所でどのような人がどんな事をしているのかが分かります。大学のいつもの様子を見ることができたと思います。
 今回、大学を訪問して本当に良かったと思います。大学受験をするにも、大学がどのようなものか知っていることで目標がより一層明確になると思います。僕はまだこの大学を受験するかはまだ分かりません。けれども、大学という場所のイメージが鮮明になったことで、今までの受身の勉強から自発的に行う勉強に意識転換ができたと思います。そして、学習意欲も高まりました。来年の夏休みは、是非とも東京大学か早稲田大学に行ってみたいです。
 今回の良い刺激を受け、高校三年生になってからなるべく苦労をしないように、今からこつこつと第一志望校合格を目指して頑張っていきたいです。

千葉大学を見学して」 1年6組 

 私は千葉大学を見学しました。一番身近な大学で、自宅からも30分で行けることがわかりました。文芸部の元部長である先輩に案内して頂いたのですが、夏休みということで、授業を見学することはできなかったものの、様々な施設をまわることができました。門を通ってまず目につくのは一面に広がる緑でした。敷地内に入る前にOBの方が虫よけスプレーを渡して下さったくらいでした。木漏れ日の中にベンチが置かれ、池には亀がいたりとか、一見普通の公園のようにも見えます。そうした自然の中に歴史を感じさせる校舎、ユニークな研究センターなどが並んでいました。教室もとても綺麗で、自然が多いところは江戸取とよく似ていました。
 元部長の先輩の話では、授業を真面目に受けている学生もいますが、ノートパソコンを持ち込んで授業とは関係のないことをしている人もいるそうです。でも、そういう人達はテストになるととても困るのだと先輩は笑っていました。自由とは難しいと思いました。授業の選択も自由なかわりに、何もかもが自己責任なのです。大学に入ったからといっても、それで終わりなのではないのだと、考えさせられました。
 千葉大学は部活やサークルがとても盛んだそうで、敷地内には体育系、文化系、音楽系それぞれ専用の会館や体育館、プール、野球場などの運動施設も充実していました。ユニフォームも色々で、サークルの数がとても多いことに驚かされました。
 大学というのは一瞬の青年時代を送る場所でもあり、それでいて夢への通過点でしかないような気もしました。学生一人一人が思い思いに過ごしている場所なのです。その空気はパンフレットやインターネットでは感じ取れないものです。実際に大学に足を運び、生の学生達と触れ合ったからこそわかったような気がします。千葉大学の学生の方々は総じて笑顔で楽しそうでした。私もここで出会った学生のようになりたい、そしてそのためには志望大学に向けて、今から一歩を踏み出すべきだと身が引き締まる思いがしました。

大学見学を終えて」 1年6組

 今年の夏に僕は北海道大学に行ってきました。以前から行きたいと思っていた大学だったので、とても充実した夏を過ごすことができました。
 まず、大学に行ってきた感想ですが、「ただただ、大きかった」となります。本当にそれだけかと言われると嘘になりますが、それでもやはり「大きかった」というのが一番の感想です。大学訪問は今回が2回目で、この大学の前に千葉大学へも行ってきたのですが、それと比べると北大での驚きは何倍にもなりました。一番に、キャンパスがとてつもなく広いということがあります。「日本一の敷地面積を誇る北海道大学」という話しはよく聞いていましたが、実際に見学に行ってみると、その広さに驚かされました。最初は「全部回るぞ!」と意気込んでいたのですが、三時間が過ぎても大学の全貌が見えてくることはなく、キャンパスを一周することもできませんでした。スケールが違うというか、本当に全てが大きいのです。キャンパスの広さも然り、他にも学科ごとに棟があり、研究や実習用の畑が広がっており、何も知らずに北大に連れて来られたら、何処かの町に連れて来られたと勘違いしてしまう程の広さなのです。その上、建物も普通の倍くらい大きいのです。「スケールが違う」のです。構内を循環バスが通っているのですから驚きです。
 さて、これまで「北大はでかい」「北大は広い」と長々と書いてきましたが、北大の魅力はこれだけではありません。まだまだ沢山あります。例えば有名人の多さもそうです。昨年北大の名誉教授である鈴木章さんがノーベル化学賞を取ったのは記憶に新しいところです。他にも文化勲章や文化功労賞、日本学士院賞などを受賞して方だけで30名はいるそうです。鈴木さんはこの三つの賞をすでに受賞していたとのことでした。
 今回の大学見学を通して、僕は2年後の受験を少し実感することができました。2年、長いようで短い期間ではあります。恐らくあっという間にやって来るのでしょう。この期間で、何としてもこの素晴らしい魅力を持った北海道大学に行けるようにならなくてはと、強く思いました。

筑波大学に行って」 1年7組 
 僕は筑波大学に行ってきました。筑波大学は、僕が小さい頃から行こうと思っていた大学で、今までも何回か行ったことはありましたが、建物などを詳しく見るのは初めてでした。
 大学へ行って何より驚きだったのは、その敷地の広さです。筑波大学だけで一つの町が入ってしまうのではないかと思ったくらい広かったです。歩いて見て回るだけでも、ものすごく疲れてしまいました。今の学校でさえ、どこに何があるのかを覚えるかが大変だったのに、もし実際に筑波大学に入ったらどこに何があるのか覚えられないと思いました。そして、その広い大学内にバスが走っていて移動がしやすくなっているのは、さすが大学だなと感じました。
 今回、実際に筑波大学に行ってみて、きっと自分がやりたいことに一生懸命取り組むことができる大学なんだろうなと思いました。豊かな自然環境に囲まれた広大な大学内では、きっとのびのびとした大学生活を送ることができるでしょう。つくば市には数多くの研究機関が存在しているので、勉強や研究にはとても良い環境であると思いますし、部活の方も設備がよいです。文武両道というものをきちんとできるとても良い環境だと感じました。
東京大学へ行って」 1年7組
  私は8月24日に東京大学のキャンパスツアーに参加してきました。夏休みの宿題にオープンキャンパスの作文が入るらしいというのは去年先輩方がそうだったので知っていました。その時からどこへ行こうか悩んでいました。しかしやっぱりせっかく見に行くなら最高峰と言われている東大を見に行きたいなと思いました。今年は震災の影響でオープンキャンパスが少なかったり、部活の予定があり東大のみしか見に行けなかったのですが、学校で大学の話を聞くよりもより近い話が聞けてとても良い経験になりました。
 思った通り、ツアーガイドのお二人は普通に気軽に話すことのできる人たちでした。しかしさすが東大の学生さんだけあって話が分かりやすく、すらすら流暢でした。二人について大学内を一時間半ほど説明を受けながら歩きましたが、一番感じたことは広くて設備が充実しているなということです。驚いたのは図書館の大きさです。外から見て大きな本棚のように見える図書館は本が大好きな私にとってはとても魅力的な場所でした。
 オープンキャンパスへ行くと中学受験の時に学校の文化祭を見に行って勉強するやる気が起きたのと同じような気持ちになります。東京大学は夢のまた夢の学校と決めつけていましたが、いざ実際に訪れてみると身近に感じたり思ったより堅苦しい学校ではないなと新しく感じることがとても多かったです。

オープンキャンパスを終えて」 1年8組 

 私はこの夏、主に理系の大学中心にオープンキャンパスに行きました。その中で、東京大学と東京理科大学について比較しながら書きたいと思います。
 東京大学では自分のことは自分でなんでもやることが基本です。それは東京大学に行ったときに特に強く感じました。大きな図書館があり、自分が興味のある分野の書物を探してとことん調べ、論文などに活かします。自分のやりたいことと意欲がないと進んでいけないと思いました。
 一方理科大学は、大学のカリキュラムがしっかり立っており、より確実に自分の希望の道に進めるように感じました。薬学部の説明会に参加し、薬剤師育成という目標のもと、物理、化学、数学を中心に勉強していくカリキュラムでした。生半可な気持ちでは絶対について行けないと感じました。
 また建物にも特徴があり、東京大学は歴史的建造物や記念碑があり、理科大学は清潔感のある、比較的新しい建物が多かったです。
 どちらの学校も学生の皆さんが、自分のやりたいことをしっかりと持ち、とても生き生きしていました。話をしてくださった先輩方は高校から本格的に勉強を始めたと言っていました。改めて毎日こつこつ勉強すること、定期テストの勉強をしっかりすることが大学への近道だと思いました。
大学について調べたり、実際に足を運んでみると、憧れを抱き、自分のやりたいことを見つけることができます。今は少しでも多く勉強して、目標とする大学、そして大学卒業後の理想の自分に近づけると良いと思います。

大学見学を終えて」 1年8組

 僕はこの夏3つの国立大学に行きました。
 最初に千葉大学西千葉キャンパスに行きました。薬学部の説明を聞き、センター試験で高得点を取り、6倍以上の高い倍率を乗り越えなければならないことを知り、ハードルの高さを痛感しました。また千葉大学には9つの学部があり、松戸や亥鼻にもキャンパスがあることを知り驚きました。千葉大学の学生たちは、生き生きしていて、親近感があるところがとても良いと思いました。僕も見習うべきだと思いました。
 次に行った筑波大学では、大学生に校内を案内してもらうことができました。大学内にはバスが通っていて、図書館はとても大きく、雑誌なども置かれていていいと思いました。裁判の練習をする模擬法廷というものもあり驚きました。寮にも連れて行ってもらいました。筑波大学はにぎやかで、やはり生き生きとしていました。たくさんの自然があり、敷地が広い大学のよさを感じました。
 最後に東京大学に行きました。赤門はやはり迫力があり、医学部教育研究棟で昼食を取り、建物内を見学しました。5階のバイオハザードと書かれた部屋がとても気になりました。東京大学も広く、風格が感じられました。
 僕も2年半後、この夏に訪れたような国立大学に進学できるよう一生懸命勉強していきたいと思います。

筑波大学物理学類体験学習に行って」 1年9組 

 八月二十六日金曜日に、筑波大学物理学類体験学習に行ってきました。筑波大学に近づくにつれ、さすが「つくば」だなという雰囲気に変わっていきました。筑波大学の敷地内に入ると、やはりとても広くて大学のすごさを感じました。構内にあった看板の矢印をたどって体験学習の会場まで行くと、受付時間より前に着いたのですが、もうすでに来ていた人が多かったです。
 諸連絡のあった後、最初の講義「素粒子とはどのようなものか」がありました。波の話などもして下さっていました。筑波大学の先生が、大学は自分から学ぼうとしなければ教えてくれないと、仰っていたので、分からないで終わってしまうのは危険だなと思いました。
 昼食は、大学生の方に案内していただき学内食堂で食べ、午後からは実験でした。朝、4つの実験の中から第3希望まで書くアンケートがありました。私は「演算増幅器」という実験になりました。電流を10マイクロアンペアずつ増やしていってそのときの電圧を読む実験をしました。
 最後に修了式があり、修了証書をもらいました。来ていた人は高校3年生が多く、難しいものが多かったですが、物理学というものを知る良い機会になりました。また、大学の雰囲気も知れて良かったです。

大学見学をして」 1年9組

 僕はこの江戸川学年取手高校に野球も勉強も精一杯取り組んで、国立大学や東京の六大学に入ることを目指して入学試験に臨みました。進学校というのは速いペースで授業をしていき、自分の行きたい大学を明確に決めて勉強に取り組む、というイメージを持っていました。しかし、こんなにも早く自分の進みたい大学について調べるとは思っていなかったのでとても驚きました。改めて 、江戸川学園の先生方の進学についての話を聞くと、早くから意識する方が、目標を持ってやれるのでいいことだと思うようになりました。
 私は、筑波大学の散策をしてきました。筑波大学はとても広くて、大学の中をバスで移動しました。とても綺麗で木々の緑があふれていて落ち着いた空間でした。江戸川学園も周りに緑が多く、勉強に集中するには、落ち着いた環境が必要なんだと感じました。建物の中で一番すごいなと感じたのは中央図書館です。5階まであり、何冊の本があるのだろうというくらい書物があり、驚きの連続でした。
 大学を訪問してみて思ったことは、予想とは違った雰囲気だった事です。僕の思っていた大学のイメージは多くの人がせかせかと縦横無尽に歩いているというものでしたが、実際はそんなことはなく、個々人がのんびりと自由にしている感じでした。
 筑波大学を訪問してみて、一番に思ったことは大学は自分の意志で勉強をしたり、スポーツをしたりして、専門的な知識や能力を増やしていく場だということです。2年生の夏休みにも行き、自分の気持ちを高めたいと思います。