「今から土台をつくる」 1年1組 

私は今回の卒業生を囲む会に参加して今までで一番大学受験を間近に感じました。そして、今の段階からしっかり土台を作っていかねばならないと思いました。

まず、私が学んだことは『受験は最終的に精神戦である』ということです。これは、先輩がおっしゃっていたことですが、「私は絶対に合格する」と心に決めて、定期試験や外部模試をこれから取り組んでいこうと思いました。

また、『自分の弱さと向き合う勉強が必要である』という先輩の話も印象に残りました。私はこれまでなかなか苦手と感じる教科に多くの時間を費やすことが出来ませんでしたが、自分の弱い面と向きあっていき、出来ない問題があっても何度も繰り返して定着させるまで頑張っていこうと心に決めました。

また、『教材を最大限利用することが大切である』というお話もありました。

友達が様々な参考書を持っている様子を見ると、自分も何か参考書を買った方がよいのではないかと思ってしまうことがあります。ただ、今回のお話を聞いて、まずは学校の参考書をまずはしっかり解いて理解することがとても大切であると改めて感じました。

今回教えて頂いたことを踏まえて、今年の夏休みの計画を立て、よりよい夏休みとなるように、強い覚悟をもって休みを過ごしていきたいと思います。

「毎日こつこつと」 1年1組

私が一番印象に残ったのは、『自信をもつこと』と『積極的に勉強すること』が大切であるということです。医科クラスは授業数も多く、やることも沢山あるので、なかなか基礎を固めるための時間をつくることができないのが、最近の悩みの1つでした。

しかし、先輩のお話を聞いていくうちに、改めて1つ1つの授業が大切であることに気がつかされました。複数の参考書に手を出して学習をするのではなく、まずは授業の内容をしっかり理解することが大切だと思いました。また、それが、自信につながり、積極的な勉強にもつながるということだと思います。

また、『覚悟』もしくは『精神力』が大切であるというお話もありました。例えば、定期試験の目標を設定する際、「・・・・を達成できればいい」という考えから目標を決めていたので、今まで一度も納得のいく点数(結果)を得られませんでした。

しかも、私は諦めが早くネガティブな正確の持ち主なので、今現在『医学部受験に対する不安』ばかりが浮かんできてしまい、今の段階で早くも焦っています。

ただ、先輩のお話を聞いているうちに、普段行っている自分の勉強量に比例して、自信もついてくることが改めて分かりました。

これからは、毎日こつこつと焦ることなく、強い精神力を持って勉強をしていこうと思いました。

 

                

 

「気持ちを大切にする」 1年2組 

今年の卒業生を囲む会は中学生の時とは違うように感じました。ホールでの全体会では、3人の先輩方がお話しして下さいました。精神面について皆さんがおっしゃっていたのは、「気持ち」が大切で、覚悟と勇気、あきらめないことが難関大学に合格するには必要だということです。精神戦でまけるのは、より悔しいと思うので妥協せずあきらめないでいたいです。また、勉強面について皆さんがおっしゃっていたのは、「主要教科は少しでも毎日触れるようにする」ということです。今までの私はある教科が忙しいと、その教科に偏ってしまい、他の教科を勉強しないということがよくありましたので、今後は英語と数学を毎日やりたいと思いました。そして、一番印象に残ったのは『かっこよく勉強しない』ということでした。頭の良い人は机の上も整理整頓されていてきっときれいに勉強しているのだろうと思っていたので驚きました。先輩のように本当に勉強に集中している机にしたいです。毎年卒業生を囲む会は私をいつも頑張ろうという気にさせてくれます。今年も様々な大学の魅力を知ることができてとても良かったです。私は今、学校に休まず来ることを継続して、日々精進して高校生活の思い出を充実したものにしていきたいと思いました。先輩方、ありがとうございました。

「計画的に行うことの大切さ」 1年2組

 今回先輩方のお話をお聞きして、私は大学受験に対する思いが大きく変わりました。それまで持っていた思いというのは、高3になってから、一気に集中してやればなんとかなるだろうといった感じでした。そして、今、高1の時点での私の成績に見合った大学に受かればいいしそれより少し上なら申し分のないという結論に至っていました。しかし、先輩方のお話をお聞きして思ったことは、もっと積極的に上を目指していくべきだということです。東大に受かった先輩も医大に受かった先輩も精神的に強くて、どんなに難関な大学であっても最後まで自分のやり方を貫いていました。私は試験1週間前になるととても焦ってしまい、どの教科にどのくらい時間を割いたらよいかが分からなくなります。そして、試験が終わった後に勉強不足だったからきちんと計画を立てておけばよかったと後悔することが多々あります。東大に受かった先輩をはじめとする先輩方がお話して下さった中に、計画を立てて勉強するという内容のお話がよく出てきました。やはり、直前になって慌てる様な事にならない為に計画的に勉強することを高1の時点で身につけるべきであると先輩方の生の声をお聞きして改めて身にしみました。先輩方がこのようにコツコツと真面目に勉強に取り組めた精神的強さも是非見習っていきたいです。

 

                

 

「先輩方から学ぶ」 1年3組 

 全体会の中で来て下さった先輩方の紹介がありましたが、先輩方一人一人が本当に大人だと感じ、また自分に自信を持っていて輝いていました。そして、私も将来あのようになりたい、と強く思いました。

 私が今回の卒業生を囲む会で一番印象的だったのは「気持ち」や「覚悟」を持つことの大切さについてです。これは、ほとんど全ての先輩方がお話されていました。また、「自分はもうダメだ」、「受からないかもしれない」と思った人から脱落していく、というお話もありました。実力はもちろんのことですが、精神面も大学受験においては本当に大きな影響を与えるのだと切実に感じました。そして、自分も本番では「絶対に受かる」と自分に自信を持って受験したいです。しかし、この様な自信を持つためにはそれまでの勉強に自信を持たなければいけません。私は自分のしてきた勉強や成績と精神的な面は比例すると思います。だからこそ、先輩の言葉にもありましたが「ネガティブに準備し、ポジティブに臨み」たいと思います。とにかく今は自分のやるべき事を全て完璧にこなすようにして、成績を上げると共に、それをキープするために頑張ろうと思います。また、常に謙虚な心を忘れないようにしたいと思います。先輩方一人一人のお話を忘れず、自分も先輩方の後に続けるよう、精一杯努力します。

「真剣に考える」 1年3組

 卒業生を囲む会で、先輩方が塾に通っていなかったということに凄く驚きました。さらに、江戸取は凄い学校だということも感じました。何をする場合でも執念、気合いがあれば途中で妥協することも無いと思います。ですから、これからは気合いを入れて頑張っていこうと思います。

 今年に入ってから「教師」という職業にも少し興味が湧いてきました。江戸取の先生方は素晴らしい方が多いのでとても憧れています。僕はもともと人と接することが苦手であるため、教師について考えたことはほとんど無かったのですが、子どもと触れあい、物の考え方を教えられる先生方は凄いと思うようになりました。

夢というものは「見つかる」ものであり「見つける」ものでもあると思います。待っていても夢は出来ないと思います。自分からきっかけを作り、様々なことに興味を持ち、経験を積み重ねていくことでやっと見つけることができると思います。今まで、夢とは自然に巡り会えるものだと思っていました。もう高校生になってしまったので、曖昧な夢ではなく、真剣に考え本当に自分のやりたいことを探そうと思います。

 

                

 

「気持ちを高めて」 1年4組 

私は、今回卒業生を囲む会に参加する前から東京大学の理科U類に合格したいという目標がありました。先輩達の話の中で印象に残ったことが3つあります。

1つ目は、受験の時、合格すると信じることが大事だということです。私が大学受験をする時期になったら、気楽すぎてもいけませんが、もう少しポジティブに考えようと思います。そして、絶対に合格すると信じて勉強します。

 2つ目は、計画を立てて勉強するということです。どれくらいの濃さの内容にすれば一番良いのか、それについて考えながら、これからは計画を立てたいと思います。

 3つ目は、「かっこいい勉強をするな」と最初にこの言葉を聞いたとき、かっこいい勉強とはどの様な勉強なのかあまり想像できませんでした。先輩によると、英単語や世界史の人名などを暗記するとき、書くだけ書いてそれで満足してはいけない。かっこ悪いくらいに必死になって覚えてから満足しろ、ということです。だから物凄くかっこ悪くなりたいと思います。

東京大学に入学したい、だから現役で合格できるようまず一番に「絶対に合格する。」という気持ちを持っていたいと思います。今回の卒業生を囲む会をきっかけに、もっとやる気を高めて頑張ります。

「目指すべきものが見えた」 1年4組

先輩方の講話は、とてもリアルに感じられ、受験が後3年後に迫って来ているのを強く感じました。今、高1の自分が何をするべきなのか、受験に向けての心構えなど、とても参考になりました。

 先輩方がよく言われていた受験に対する心構えとしては、「諦めない」ということです。諦めるということは、今の自分を限り、自分の成長を止めてしまう。自信を失えば、それが成績にも影響し、全力を尽くせなくなる。ですから僕は、努力を惜しまない人間、自分を貫き通せる人間になろうと思います。また、誰にも負けない強い意志を持って受験までの3年間を過ごしたいです。

 今の自分に足りていないのは勉強量です。だから少し厳しい計画を立てるということを実践し、勉強する内容を決めるようにします。僕は、まず夏休み直後に行われる期末試験を目標として、努力し、自信をつけたいと思います。自分に妥協せず、ネガティブに準備し、ポジティブに臨むようにします。

 自分よりレベルの高い人が全国から集まってくる東京大学はものすごく魅力があると思います。そこでは学習面だけではなく、人間的にも成長を遂げられる場であると思います。ですから僕は東京大学を目指したいと思います。今回先輩方から教わったことを実践し、必ず目標の大学へ合格してみせます。

 

                

 

ネガティブに準備する」 1年5組 

卒業生を囲む会に参加して、合格を勝ち取った先輩を見て私は、先輩方は皆輝いていると思いました。でも先輩方は特別な人間ではなく、江戸取に6年間または3年間通い、やるべきことを熱心にやり続け、辛い時も諦めなかった人達なのだと思うと、先輩方は本当にすごいと思います。

先輩方は、やはり目標を早いうちから決めていたようでした。私は、まだ志望校がはっきりと決まっていません。文系理系もまだ考えている途中で、高1になって半年近くも経っているのにと焦ってしまいます。

私は中2、中3の時の成績は最悪でした。順位は後ろから数えたほうが圧倒的にはやく、また平均点にとどく教科がほとんどありませんでした。高校生になって初めての定期試験では、成績が全体的に上がりました。理Vに合格した先輩は、「ネガティブに準備し、ポジティブに臨め」とおっしゃいました。これは2年半後の受験だけでなく、定期テストに当てはめても良いと思います。今はネガティブに準備する時期です。先輩方の言葉を心に刻みつけて、目標に向かって努力し、輝く先輩方に少しでも近づいていきたいと思います。

「得意科目を持つ」 1年5組

 私は、今回の卒業生を囲む会に、今までとは違った心持ちで参加しました。それは、6ヶ月後に迫った文系理系選択でどちらを選ぶか迷っているからです。私は、周囲からよく文系だと言われ、自分でもそう思っています。しかし、ただ自分が文系科目の方が少し強いからという安易な理由だけで決めてしまって良いのかとずっと悩んできました。ですから、今回は先輩方がどのようにして進路を決め、また実際にどんな大学生活を送っていらっしゃるのか、とても興味がありました。

 勉強方法の点では、どの先輩方も「特に数学と英語はこつこつと積み重ねることが大事」と強調されていました。「高3では皆が当たり前のように勉強する。差がつくのは高1、高2の土台となる部分」と一人の先輩がおっしゃっていたのも印象的でした。実際に受験を体験したからこその言葉だったと思います。現在高1の私にはとても参考になるお話で、中間試験が終わってさぼり気味な生活を改善しようと思いました。また、「得意科目は絶対に持っていた方が良い、自信にもなる」ということを強調した先輩もいらっしゃいました。これを機に胸を張って「英語が得意だ」といえるよう取り組んでいこうと思います。

 

                

 

「生活習慣の確立」 1年6組 

 入学した当時は6年後だった大学入試も、今や3年を切り、周囲でも大学入試を視野に入れて勉強する人もちらほらと増え始めています。しかし、大学というのがどんなところかとなると、漠然としていました。

いくら勉強しても第一志望に落ちてしまうかも知れない。妥協して他の大学へ行くか、浪人するか。この究極名の選択を迫られた時、私はおそらく浪人を選ぶでしょう。大学受験は何度でも挑戦できます。というのも、私の夢は難しいと言われている獣医になることだからです。私は、動物が好きで「絶対獣医になってやる」という意気込みを抱えて江戸取に入学しました。けれど入学してからの成績は思わしくなく、おまけに理系科目よりも文系科目が得意で、中等部時代は担任の先生から法曹関係へ進むことを勧められる始末です。年々理想が自分から遠ざかっていきつつあると自覚させられています。幾度も「今度こそ理系を上げるぞ」と努力しましたが数字には表れません。今年中にどうにかならなければもう終わりだと、背水の陣で奮起して今回の中間試験に臨みました。おかげで、中間試験ではかってない成績を理系でマークすることができました。しかし、自分の夢を考えるとまだ満足はできません。

今回「卒業生を囲む会」で先輩方の話をお聴きして、色々教えられることが多かったのですが、一番重要と思われたのが、基本中の基本として、生活習慣を確立しなければならないということでした。部活をやっている私にとって、一日4時間の学習時間の確保は至難です。帰宅してからの勉強は2時間が限度です。生活習慣を確立し、早く起きて登校し、朝学習で残りの時間を補うしかないのです。また集中力を高めることによって、朝の1時間は2時間またはそれ以上に匹敵すると言えます。先輩達のお話から、今、私自身はすごく焦っているのですが、逆に基本に立ち返り、しっかりと目標に向かって努力していくことを再確認できたと思っています。

「今、自分がやるべきこと」 1年6組

 今回の「卒業生を囲む会」は僕達にとっては2回目でした。去年は中3生で大ホールでの全体会がありませんでした。しかし、今回は全体会に参加させていただき、代表の先輩方のお話を聞き、受験がもう始まったのだと深く実感できたように思います。また、今自分が受験生として何をしなくてはならないかをしっかりと確認できたように思います。

僕がまずやらなくてはならないことは、「授業で寝ない」ということです。これは今年、担任の先生のLHRでも同じお話があったのですが、先輩達から受験の基本ですよと言われると、心から納得できました。「寝ない」ということは当たり前ですが、「授業を大事にする」ということでもあります。部活をやっている僕には正直少し辛いこともあるのですが、何としても達成したいと思います。また、クラスの分科会に出席していただいた井上先輩は、「世界史のノートをしっかりとる」ということをあげていらっしゃいました。もちろん世界史ではなくともよいのですが、ノートをきれいにとるのが苦手な僕には痛い言葉でした。ノートをきれいにとる、これも授業を大切にすることに繋がっていくように思えます。これも是非頑張ってみたいと思います。

今回の「卒業生を囲む会」は、高校生になって2ヶ月経ち、高校生としての自覚を持ち始めた僕達にはとてもよい刺激になりました。これからは、常に受験を意識し、自分のモチベーションを上げていきたいです。3年後に、今度は自分が卒業生として参加できるように、日々努力していきたいです。

          

                          

 

「毎日の積み重ね」 1年7組 

  卒業生を囲む会に参加し多くのことを学ぶことができました。その中でも、心に残ったことがいくつかあります。

 一つ目は、計画を立てて勉強するということについてです。今回の先輩方の話の中で、勉強するときには計画を立てて行うとよいという話がありました。普段の授業の予習・復習や定期テストでもしっかり計画を立ててから勉強を進めるようにしたいです。また、夏季休暇も同様にしっかり計画を立てて、早め早めに行動し、早めに宿題を終わらせて、ゆとりを持ってテスト勉強に臨みたいです。

 次に二つ目は、年に4回ある定期テストについてです。今回定期テストを大切にしてしっかり勉強することがそのまま受験勉強に繋がっているのだと改めて実感しました。ですが、私はテスト後の解き直しをほとんどの教科でしていません。それでは次へ進歩していかないと思うので、次からはテストが終わっても、きちんと解き直しまでするようにしたいと思います。

 次に、三つ目は諦めないということについてです。私は、将来の夢が獣医師になることなので、理系に進みたいと思っています。ですが、数学があまり得意ではないので本当に理系に進んでよいのかとても不安です。今のうちから自分に自信が持てるような勉強をしていきたいと思いました。そして、得意でないからと諦めてしまわないで、毎日少しずつやっていくようにしたいです。

 高一の今は、普段の授業と定期テストを大切にするようにしたいです。そのためにも、毎日毎日の積み重ねがとても大事だと思いました。これから、大学受験までの三年間を毎日毎日積み重ねていきたいです。

「自分を見直す」 1年7組

 今回、卒業生を囲む会に参加して、まだどんな大学のどのような学部にいきたいか決まっていませんでしたが、色々と考えてみることができました。また話を色々と聞いて、こんな風に勉強の仕方を変えた方がいいのではないかとも思いました。

 最初に、「ネガティブに準備し、ポジティブに臨め」ということについてです。テスト前の勉強の時に、ここの細かいところも出るのではないかなどと冷や冷やしながらでも隅々までやることによって、これだけ丁寧に勉強したのだから心配ない、やってやる、というポジティブな気持ちに繋がっていくのではないかと思いました。

 僕は、Tさんの話を参考にして少し勉強のやり方を変えてみようかなと思います。僕は部活を終えて家に帰ると結構遅い時間になってしまいます。だからテスト前などはいつもより早く寝て明け方に起きるということをしていました。しかし、眠いという欲求に負けてしまうということが多々あります。だからこれからは自分にきつくしていこうかなと思います。そのために少しきつめの計画を立てていこうかなと思います。中間試験の結果も自分にとって全然いいものではありませんでした。校内模試で挽回するために夜はだらだらせず、10時には寝て4時には起きて決めたことをやっていこうと思います。そうすれば意志の強さが身についてくると思います。

 大ホールで卒業生の皆さんはとても格好良く見えました。自分もあの場に立てるよう努力していきたいです。

 

                

 

「日々の努力」 1年8組 

今回のように先輩方に大学の話を聞く機会は滅多にないと思うので、私はこの会を楽しみにしていました。全体会で先輩方の紹介があったとき、東京大学、筑波大学、その他有名大学に通っていらっしゃる方が多いことに驚きました。

一人目の先輩は理系の方で、一番印象に残っている言葉は「本当に勉強していれば親は何も言わない」というものでした。現在自分では勉強しているつもりですが、親にきちんとやりなさいとよく注意されます。ということは、自分の勉強量はまだ足りないということだと自覚しなければいけないと思います。

二人目の先輩がおっしゃっていた「格好良く勉強しない、泥臭い努力も必要」という言葉も心に響きました。私は英単語などを二、三回書いただけで覚えた気になって、実際にテストをやるとあまり良い点がとれないということがあります。格好の良い勉強よりも、頭に入ってくる勉強法が大切だと思いました。

三人目の先輩は最初から頭が良かったわけではない、とおっしゃっていました。私も到達度試験や中間試験で成績が思わしくない科目もあります。しかしこれからさらに努力すれば、私も第一志望の大学に合格できるかもしれないという夢と希望を与えてくれました。

分科会ではN先輩が「その日のノートを30分でも良いから復習する」とおっしゃっていました。私も毎日復習を欠かさないことに決めました。またH先輩のお話で、高1のうちにしっかりと基礎固めをし、高2、高3では応用問題を解けるようになりたいと思いました。

どの先輩も口をそろえておっしゃっていたことは「諦めない、絶対に受かると決める、自分に自信を持つ」ことです。私も甘えることなく、自分の力を信じ、希望の大学に入るために、日々努力していこうと決意しました。

「苦しいことから逃げない」 1年8組

  卒業生を囲む会に参加できたのは非常によい経験でした。

東大理Vに合格したT先輩からは、東大受験に必要なものは覚悟と自信だと聞きました。僕は上位の大学は才能がなければ入れないと思いこんでいたので、自分も第一志望に合格できるかもしれないという希望を持つことができました。そして「合格を信じられない者から落ちていく」という言葉を聞いて気合が入りました。常に強気でなければならないということを学びました。

次に東大文Vに合格したO先輩からは、苦しいことから逃げないというお話を聞きました。逃げの姿勢では夢は実現できません。苦しいことをこなした分だけ幸せが待っていると思います。その幸せをつかみ取るために、僕は人の倍の努力をして苦しいことから逃げないようにしようを思いました。

最後に福島県の医大に受かったTさんのお話を聞きました。僕は医大を目指しているので、どのような勉強をしていたのかを聞くことができて良かったです。また高3までに自分の身につく勉強法を見つけるようにしたいと思います。

分科会では高入生で大学に受かった、僕と同じ立場の先輩のお話を聞きました。N先輩からは、疑問を持つことの大切さを学びました。次にH先輩からは定期テストをがんばれば、センター試験も突破できると聞いて、定期テストに向けてさらに意欲がわきました。前回のテストを糧に、精進したいです。

今回の会で、先輩と後輩のつながりはとても大切なものだと感じました。僕が先輩の立場になったら、自分の体験と励ましの言葉を後輩に伝えていきたいです。

 

                

 

「努力していくこと」 1年9組 

今日は、江戸取の卒業生50名以上を招いて先輩方の高校時代の話を沢山耳にすることができました。私たちがまだ経験していない3年間と1番大事な受験を経験した先輩方は多くの勉強法や秘訣などを教えてくださいました

全体会では、3人の先輩にそれぞれ話を聞きました。東大理系の先輩は、合格するのは気持ちが一番大事だと言っていました。自分が「絶対に合格する」という意志を持つことが大切だということです。合格するためには、勉強時間を増やし、多めの予定を立てて、それを無理やりにでもやることが重要だと知りました。特に、あまり多くのことに手をつけずに定期試験は必死に取り組むべきだと思いました。理系に進もうと思っている私は、特に数学と化学に力を入れていきたいと思います。勉強を必死で謙虚に取り組めば、成績も必ずそれについてくると分かりました。

クラスの分科会では、二人の先輩が親しみ深く自分の高校生活を話してくださり、質問に応じてくれました。先輩は土日も机にかじりついていたそうです。高入生だったので中入生に追いつくために苦労をしたそうです。

今回の卒業生を囲む会を通して、学生の世界は甘くないと思いました。勉強しないと何もならないのです。私はあまり勉強が好きではないです。勉強は辛いですし自分との戦いです。それをどう乗り越えていくかが成功につながります。成功した先輩からの話を聞いて私はこれからもっと頑張る必要があると強く思いました。勉強をさぼりそうになった時には、先輩の言葉を思い出して努力していきたいと思います。

「自分自身に挑戦する」 1年9組

 今回は卒業生の話を聞くことができました。最初に合格した大学名を聞いて、改めて江戸取の進学率のすごさを知りました。先輩方のお話を聞いて、共通することは勉強時間をいかにたくさん取るのか、いろいろと工夫をして悩んでいたことがわかりました。その解決策として、計画をしっかりと立てて取り組むことがいいとわかりました。そのためには高1の時にしっかりとした学習のリズムを作ることが大切だと思いました。高3の受験期になって、急に学習時間の確保などができないことも、先輩の体験談から学ぶことができました。中入生は高1からしっかりと受験を意識していることがわかりました。そういう意識の違いを早い段階で同じにしておき、高3の時に中入生と一緒になったときに引けを取らないように今から準備したいと思いました。また、受験は決して楽ではなく、浪人をした先輩の話も聞けて、これからの自分の生活において、失敗を繰り返さないように心懸けたいと思いました。自分は部活をしているので、勉強時間が上手く取れないことが悩みでしたが、先輩方の話の中にあった電車の時間や、朝の時間、休み時間など、まだまだ使えそうな時間が自分にあったのだと発見することができました。少しの時間でも積み重ねれば、何時間にもなるので、しっかりと積み重ねていきたいです。

 この卒業生を囲む会を1つの節目として、自分自身に挑戦したいと思います。何事も成長するためには、その限界を越えるくらいの努力をしないと、人は変われないと思うので、自分に負荷を与えて、自分を変えていきたいと思います。