1年1組  「人とのつながり」


 今回の体育祭は高等部になってから初めての体育祭で、今までよりも新鮮な気持ちで迎えました。今回の体育祭で最も思い出深いのは応援団の披露でした。
 僕は内向的な性格なので中学
3年生の時には高校生で応援披露はやりたくないと正直見ていて強く思いました。しかし、友達に誘われてやることになり、初めのうちはしぶしぶ練習に参加したのですが、先輩達が本当によく振り付けを教えてくれ、みんなで頑張ろうという気持ちがとても良く伝わってきたために、僕も楽しく練習に参加することが出来ました。
 今回の応援団に参加して僕が良かったなと思うことは主に
2つあります。
 
1つは、先輩や同学年の異なるクラスの人々と友達になれたということです。僕は今まで部活動をやってこなかったので、なかなかこのような人々と知り合う機会がありませんでした。しかし、気さくな先輩達が僕に声をかけてくれて、廊下ですれ違っても挨拶をしてくれたのは本当にうれしかったです。人と人とのつながりはとても大切なことだと思うので、これからも応援団のような活動には積極的に参加していこうと思いました。
 2つ目は「1つのものを大勢で作り上げることの喜びが理解できた」ということです。みんなで体育祭の本番に共にダンスを踊ることがこんなに楽しくいいものだということを僕は知りませんでした。本当に当日にむけて頑張って練習してきましたので本当に大きな満足感が得られました。
 来年もできれば応援団を続けて実りがある体育祭にしたいです。そして、今までの体育祭以上に盛りあげていきたいと強く思いました。
 

  1組の1  
1年1組  「共助の力」 


 思い出深い1
ヵ月を私は忘れません。
 私の体育祭は、
1ヵ月前バスケ部に入部し、我が白組団長と出会ったことで始まりました。彼に勧められて入った応援団。先輩をはじめ、多くの新しい仲間と出会い、学校生活が楽しくなりました。授業中に音楽が流れてくると自然と踊りだす手を必死にももの下に挟んで耐えていました。しかし、耐えられないときもありました。
 体育祭が近づくにつれて先輩が熱くなってきました。練習中思いが溢れて涙する団長の姿は、応援団員
106人全員が感動したはずです。
 体育祭当日、応援と共助の力を知りました。棒引きで、もう少しで自陣エリアに棒を引き込めそうなのにもかかわらず、相手が粘り強くくらいついていました。自分も負けまいと耐えていると、ある先輩が
しまーと叫んでいるのが聞こえました。その時何か力がわいてきた感じがし、どんどん棒が自陣に引き込まれ、仲間が加わり完全に引き入れることができました。その時の気持ちは嬉しいではもの足りません。
 そして
1ヵ月積み重ねてきた成果を出す時がやってきました。私はダンスを教えてくれた先輩、笑いあった先輩、抱き合った先輩を思い出して、笑顔で眼に涙をうかべながら踊っていました。
 達成感と感動に満ち溢れて終わった応援、体育祭。先輩達の目は土交じりの透明な涙でいっぱいでした。このような思いを与える団長の熱意と個々の努力と姿に胸を打たれました。
 だから、
2年後、自分が絶対にこの団長を超える団長になり、皆が泣ける体育祭にします
 

  1組の2  


   
1年2組  「 共につくる」

 4月の始めに入学してから10日ほど経った日に、黒板に体育祭の白組応援団メンバーの張り紙がありました。それを見て、今年からは高校生として体育祭に参加するのだな、と実感しました。また、今年はいままでよりも体育祭の中心として参加できると思いました。
 今回の体育祭を終えての感想は、まず、とても楽しかったことで、もう一つは疲れた、ということです。中学時代の体育祭は、なんとなく棒を持ってコーンを回って、応援合戦を見て最後のリレーだけ盛り上がると、いったようなものでした。でも、今年は、全ての競技、特に応援合戦とロープジャンピングと騎馬戦において楽しく思いました。今年が初めての参加となる応援披露では、昼休みに今までみんなで頑張って合わせたダンスを披露する時で、始めは抵抗があったパフォーマンスも全身全霊をかけて踊りました。
 あの多勢のメンバーと本番で踊れたことは本当にいい思い出で、もう集まることはないのだと思うと、寂しいです。応援団をやって本当によかったと思います。騎馬戦も思い出に残っています。自分は上に乗りましたが、下を支える3人が全員180以上の屈強な友達で、その騎馬に乗って戦えたことは光栄だと思いますし、もうそんな機会はないのだろうと思います。他の友達と一気に攻めて、結果的に敵の大将の帽子を取れたことは、クラス全員で戦って得た、誇るべき快挙です。
 そして最も心に残るのはクラス対抗リレーです。自分のクラスは体育の授業で予選落ちするだろうと言われていたのに決勝で2位を取れました。メンバー全員に感謝です。
 今年の体育祭は、絆を深めあった楽しいものでした。
 
  2組の1  
1年2組  「最高の体育祭」

 今回の江戸取で体育祭は自分にとって4回目でした。今年の体育祭も終わってしまったので学生での体育祭は後2回となってしまいました。
 さて、今回の体育祭での思いでは、高等部に入って変わった棒引きやロープジャンピングや騎馬戦や応援団のダンス、そしてリレーでした。高校生になり、中等部とは一味違った体育祭となりました。応援団のダンスは、自分は高3生に誘われて、嫌々入りました。しかし、高3生は、どうにかして最後の体育祭を盛り上げようと一生懸命ダンスを後輩に教えて下さいました。そして本番、応援団総勢111名が一致団結し、全力で踊ることができました。
 また、騎馬戦では高3生と一緒に作戦を考え、大将を取ることができました。部活対抗リレーでは予選をまかされ、1位になることが出来てとても良かったです。今回一番力を入れたクラス対抗リレーでは、先週では毎回ビリで予選落ちのタイムしか出せなかったのですが、本番のリレーではメンバーのおかげで予選1位、決勝では2位という最高の成果を出すことが出来ました。応援してくれた方やリレーのメンバーには本当に感謝しています。本年度の体育祭は、一生忘れない最高の体育祭でした。
 
  2組の2  

 

   
1年3組  「 協力することの大切さ」
 
 今年の体育祭はとても面白く、充実していました。クラスの団結力が高まったと思います。さらに、協力することの大切さなどを学ぶことができました。僕の中で印象に残っているものは、応援合戦です。僕は応援団に入っていたわけではありませんが、朝・昼・放課後に一所懸命練習している人たちを見ていたので、本番ではとても輝いて見えました。ロープジャンピングも同様です。特に僕のクラスでは、最初はほとんど飛べなかったのですが、朝練習をしたことにより、飛べるようになりました。結果は4位でしたが、得たものはとても大きいと思います。
 3組のクラス成績は1位でした。1位が3クラスもあったと聞いた時は驚きました。努力すれば結果がついてくるということを実感しました。このことを日常生活の中で役立てていきたいと思います。また、今回の結果を受けて来年度はもっと頑張りたいと思いました。リレーなどの個人の種目に見えるもの、実は応援している人たちの影響が大きいということも今回気付きました。同じ仲間として応援するということは素晴らしいことだと思います。今年の体育祭はとても楽しく、学ぶことも多くあり、良い思い出になりました。
 
  3組の1  
1年3組  「一丸となって」
 
 僕にとって、今回の体育祭は、今までで一番良いものでした。中等部の頃は、4種目ぐらいしか競技に出られず、正直物足りなさを感じていましたが、高等部になって、出ることが出来る種目が増え、体育祭が楽しいものだと思いました。また、今回、僕は応援団をやっていて、大変良い経験をしたと思います。
 毎朝7時に学校に来て、ダンスの練習をし、昼休みと土日も練習に出ました。朝練の時、7時に学校に来ると、友達はほとんどみんな居て、熱心さに大変関心しました。高3の先輩方も、本当に熱心に練習していて尊敬しました。
応援団の練習はほぼ1ヶ月以上前から始まっており、僕は最初は疑問を持っていました。しかし、体育祭の当日、ダンスの時にみんなの前に立つと、とても緊張して、もう踊れないような気がしました。僕はそこで初めて、自分が1ヶ月以上前から練習していて良かったと思いました。ダンスが終わった後、少し失敗したけれど、とても充実した気持ちになりました。また、応援の得点が一番になった 時、自分の努力がむくわれた気がして、嬉しかったです。
 今回、もし、みんなが7時までに登校しなければ、きっと僕も登校できなかったと思います。僕は応援団を通じて、みんなと切磋琢磨できたと思います。
 
  3組の2  

 

   
1年4組  「 体育祭への思い」
 
 今回、応援団として初めて活動したことは私たち高1生にとってとても大きなものでした。最初はよく分からないまま練習に参加していましたが、とても優しい先輩方のおかげで毎日の応援練習は本当に楽しいものであり、体育祭への思いは強まっていきました。だから応援で青組が 1位をとれたことはとれも嬉しかったです。私は応援優勝の瞬間に見た団長の顔が忘れられません。団長は、やっぱり誰よりも青組のことを 思っていてくれたことがとてもよく分かり、心の底から喜んでいる団長を見て、私も涙が出できてしまいました。今まで本気で練習に取り組んできたことと団長を始めとする素晴らしい先輩方についてきたことを本当に良かったと思います。私は来年も応援団に入り、先輩方のような立派な熱い高2生になれたらいいなと思います。
 クラスとしては、私は今年のこのクラスが今まで一番まとまれたと思います。どの競技でもみんな一所懸命に取り組み、精一杯応援していました。私が感動したのは、クラスの男子女子みんなが、競技を終えた人たちを応援席の後ろかでハイタッチで迎え入れていたことです。良い結果だった人も、そうでない人も、みんなにハイタッチをしてもらい、クラスとしても素晴らしい雰囲気であったと思います。これからの行事でも、この良い雰囲気を出していけたらいいです。
 今年の体育祭は本当に熱いもので、思い出として深く心に残りました。最高の体育祭であったことを、今とても嬉しく思います。
 
  4組の1  
1年4組  「体育祭を終えて」
 
 第34回体育祭を終えて、僕はこの江戸取生活4年間の中で一番思い出に残る体育祭になったと思います。
 僕は今回の体育祭で初めて応援団に所属しました。毎日の朝学習の前や、昼休み、放課後などの時間を使いダンスの練習をしました。
 体育の授業でも高3、高2の先輩方に教えていただきました。体育祭当日は晴天に恵まれて、練習の成果をしっかりと発揮することができました。応援披露2位の白組と数票の差で優勝することができました。僕は団結して努力することの大切さを知ることができたと思います。
 僕は他にも、障害物競走、ロープジャンピング、騎馬戦、棒引きなどにも出場しました。
 ロープジャンピングはクラスの選抜された18人が心を一つにして出場しました。惜しくも結果は、46回で高校1年生の中で8位というものになってしまいました。しかしここでもまた、団結して一つの目標に向かって取り組むことができました。
 僕はこの体育祭を終えて、楽しい思い出となったと同時に、クラスなどの集団で物事に一生懸命になって取り組むことの大切さ、楽しさを知ることができたと思います。このことを今後に活かして、普段の生活や紫峰祭などの行事で後悔が無いように、誠実に取り組んで、一生の思い出になるようにしていきたいです。
 
  4組の2  

 

   
1年5組  「行事を支えるということ」

 今回の体育祭で私にとって4回目の体育祭となりましたが、高等部生として参加する1回目でもありました。去年までと違っていたことは楽しい体育祭を陰で支えて下さっている人たちが大勢いるということを改めて実感したという点です。用具の準備などの仕事が忙しいはずの高2・3の先輩方は率先して行っていました。その姿を見て私たち高1も先輩方のように尊敬されるような行動のできる学年になりたいと思いました。
 また、クラス替えをして初めてみんなが一丸となる行事でもありました。ロープジャンピングも練習の時からみんな真剣に取り組み、残念な結果ではありましたが、全員が協力して何かのことに打ち込むことによって得られる達成感を感じることができたのでとても良かったです。
 あと、高校生になって友達が応援団に参加しているのを見て、楽しそうだなと思いました。朝早くから、放課後そして休日まで練習し、努力を重ねていた各色の応援はどの組も感動的でした。今の高3の先輩方が盛り上げて下さった今回の体育祭のことを忘れずに次回からはもっと積極的に参加していきたいです。
 
  5組の1  
1年5組  「自分たちの手で」

 今年の体育祭は、高等部生として初めての体育祭でした。私が今まで経験した4回の体育祭の中で今年の体育祭は一番心に残るものになりました。
 今年の体育祭と今までの体育祭との大きな違いの一つは応援団に入れるということです。私は、応援団に入りませんでしたが同じクラスの友人など、自分の周りで応援団に入っている人はたくさんいました。応援団のダンスを全部覚えるのはとても大変そうでしたが、みんな朝も昼休みも放課後も一生懸命練習していました。本番もすごくまとまっていてどの組のダンスも盛り上がっていました。
 また、クラスとしてはロープジャンピングやリレーや障害物などたくさんの競技がありました。私達のクラスの黄色組は4位で最下位だったし、ロープジャンピングもあまり良い成績ではありませんでした。でも、今回の体育祭で男女仲も良くなり、クラスとしても少しまとまってきた様に思います。
 今回の体育祭を通して、体育祭は自分達が作り上げているんだと、とても実感しました。また今年の高3生の先輩方の姿を見ていて体育祭の楽しさを知り、やり終えたときの充実感をとても味わえました。私には、あと2回江戸取での体育祭があります ので、今年学んだことを来年そして再来年と生かして、どんどん後輩を引っ張って行って更に楽しい体育祭にしたいと思います。
 
  5組の2  

 

   
1年6組  「学年の垣根を越えて」


 今年の体育祭は高等部生として挑むはじめての体育祭でした。中等部の頃とは大きく異なる点がいくつもあり、深く心に残る体育祭となりました。
 私が今回の体育祭で一番力を入れたのが、「黄色組応援団」としての活動でした。中等部の頃の私にとっては、応援団をやっている先輩達はとても 格好良くって、憧れの的でした。その憧れの応援団に、今回自分が参加できて、本当に嬉しかったです。でも、応援の振り付けは予想以上に難しく、覚えるだけでも大変苦労しました。しかし、応援団の先輩方はそんな私にとても優しく、分かりやすく振り付けを教えてくれました。お蔭で何とか踊ることができるようになり、黄色組応援団は、皆で力を合わせて最高の応援ができたと思います。
 今回の体育祭でもう一つ印象に残ったのは、体育祭のメニューとして今年久しぶりに復活した「女子騎馬戦」です。この女子騎馬戦はとても熱い戦いとなりました。高3の黄色組の先輩に作戦を教えていただいて戦ったのですが、結果は残念ながら最下位の4位に終わってしまいました。特に白組との戦いは僅差だっただけに、とても悔しかったです。次回は必ず雪辱したいと思います。
 そして、最後になりますが、今体育祭最高の思い出は、何と言っても我が1年6組が優勝した「ロープジャンピング」です。私はこの競技には参加しなかったのですが、参加した人達もしなかった人達も一致団結してこの競技に臨むことができました。優勝したことによって、これまで以上にクラスの和が深まったことが、何よりも大きな収穫でした。
 このように、今回の体育祭は私にとって思い出深いものとなりました。2011年5月21日は、私にとってとても充実したすばらしい1日となったと思います。
 

  6組の1  
1年6組  「自分達でつくる」
 
 今年の3月に東日本大震災があり、多くの人々多大な影響を受け、今なお避難生活を続けています。そんな中で、僕達は何とか体育祭を行うことができました。
 今回初めて高等部生として体育祭に参加して、僕がまず感心したのは、中等部と比べると、高等部は体育祭にかける思いが強い人が圧倒的に多いということです。例えば「応援団」です。応援団のダンスの練習は、朝に行われ、昼にもあり、時には放課後にも行われました。体育祭が近づくと、学校の授業がない土日まで練習があったのには驚きました。僕は、部活に入っているため、放課後や土日は参加できませんでしたが、高3の先輩達はこれが最後の参加できる学校行事ということもあって、ほとんどクラス全員が全ての練習に参加していたようです。ともかく、高3の先輩方の「応援披露」にかける熱い情熱には圧倒され、 感心させられました。自分達も2年後には3年生になるわけですが、今年の先輩達に負けぬよう、素晴らしい「応援披露」ができるようになりたいものです。
 次にとても感心させられたのが、体育祭を行うにあたって、沢山の人達が文句も言わずに裏方として黙々と頑張っているということです。裏方の仕事は、体育祭の前から始まり、競技当日はもちろん、体育祭が終わってもあるのです。その仕事の量は半端ではありません。私も硬式野球部員として、体育祭当日にグランドの水撒きをやりましたが、私などとは比べものにならない位、体育祭のため沢山の人達(主に運動部員)が頑張っていました。こうした人達がいてくれたからこそ、体育祭などの学校行事が成功するのだということが、よく理解できたような気がします。今後、こうしたチャンスがあったら自分から率先して、裏方の仕事をしていこうと決心しました。
 多くのことを学び、来年以降への決意ができた、高等部生として初めての体育祭でした。
 
  6組の2  

 

   
1年7組  「最後まで全力で」
 
 高校生としての初めての今年の体育祭は、晴天にも恵まれ、素晴らしい体育祭となりました。特に私は応援団に参加したことで、今までより思い出に残る体育祭になったと思います。
 午後の一番最初の応援披露のために、約一ヶ月くらい練習しました。練習は、いつも楽しく、新しい友達が増えて早起きして学校へ行くのも苦になりませんでした。この一ヶ月のおかげで、今まで以上に応援に熱が入りました。また、応援賞は取れなかったけど、優勝することができて、とても嬉しかったです。たった1日の出来事ですが、非常に密度の濃い時間を過ごせたと思います。ダンスもあっという間に終わってしまった感じがします。各色、どれも素敵なダンスで来年も再来年もやりたいと思いました。団結力がとても高まったと感じました。
 中高一緒に体育祭を行うので、一人一人が出場する種目はそれほど多くはありませんが、どれも全力で頑張ることができました。みんなが真剣に頑張っていたと思います。普段の生活とは異なる姿でした。
 今回の体育祭を通して、団結すること、真剣に取り組むことを学びました。これは日頃の生活でも言えると思います。少しの息抜きも必要ですが、何事も真剣に取り組むことが大切だと思います。辛いことがあっても、中途半端に終わらせることなく、最後まで全力で頑張りたいと思いました。
 
  7組の1  
1年7組  「全員の力で」
 
 
5月21日、素晴らしい天候の下で第34回目の体育祭を行うことができました。今年は3月11日に東北関東大震災があり、今なお東北の人々は苦しみ、体育祭を開けない学校がある中で、自分たちは恵まれた天候の中で行えたということは本当に幸せなことだと思いました。
 今年から、騎馬戦では高1〜高3まで学年の壁を越えて争ったり、応援では中学生を引っ張ったり、中学生の時とは違った体育祭であったと思います。また、僕は応援のダンスはしなかったけれども、友達は毎日、朝や昼休み、放課後などの時間を使って頑張って踊りを覚えたり練習をしたりしていました。また、体育祭実行委員や、テントや道具、保護者のためのパイプ椅子を前日に準備し、そして片づけをしていた各部活の人々や先生方。そして、トイレを掃除していた衛生委員の人たちなど、たくさんの人たちの力でこの体育祭はおこなわれていることに、お互いに感謝の気持ちを持って行きたいと思います。この体育祭以降も行事はたくさんありますが、その行事ごとに誰かが裏で頑張っていたり、人のために何かしているということを改めて考え直し、感謝していく中で一つ一つの 行事を楽しみたいと思います。
 
  7組の2  

 

   
1年8組  「 初めての体育祭」

 私は高入生で、初めての体育祭でした。そのため、どういう感じか全くわかりませんでした。江戸取はどうしても勉強のイメージが強いので、ここまで盛り上がるとは思っていなかったのです。
 私は、応援団員だったのでダンスの練習をしていました。とても難しく、心が折れそうになることもあったけれど、先輩方や友達が教えてくれたおかげで楽しくダンスができました。また、交流の場にもなりました。
 また、体育祭の全ての競技が盛り上がりました。特にリレーは一番印象的でした。2走でバトンをもらう場所が自分の組の赤組の前で、声援の中走れたことが私はとても嬉しかったです。それだけでなく、1年8組が一位をとれたことが、とても感動的で、胸が熱くなりました。
 赤組は優勝でき、こんなにも自分が頑張れたことが幸せです。江戸取での体育祭はやらされている感じがなく、心から楽しんでできました。ダンスを踊れたこと、団体種目でみんなと一つになれたこと、全力でリレーを走れたことなど、みんなで力を合わせる素晴らしさを経験できました。
 このことを生かし、どんなことも全力で取り組んでいきたいです。
 
  8組の1  
1年8組  「つながる和」

 5月21日に体育祭がありました。僕はこの江戸川学園での初めての体育祭でした。中学の時の体育祭とではとてもギャップがあり、それに驚き、また感動もしました。
 中学校との違いは大きく3つあります。
 
一つ目は、体育祭に参加する人数の多さです。僕の通っていた中学の3倍以上の人数が参加していました。僕はリレーの選手でしたので、大勢の人達に見られると思うと、とても緊張しました。しかし、他のリレーの選手に「緊張をワクワクにかえてしまえ」と言われました。最初はその言葉の意味がわかりませんでした。しかしリレーのコースに立つとワクワクしてきたのを覚えています。絶対にまけるまい、という自分の中での闘志があのワクワク感に変わっていました。
 次に二つ目は、応援団のダンスと団の団結力です。中学での応援ダンスは全員強制だったので嫌々やっている人間もいて、やる気が感じられませんでした。しかし、今回の応援ダンスは自由参加なので、やる気のある人だけしかいないので、見ていてとても楽しかったです。団の団結力とは最初はどこの団が勝っても興味がない人がいました。でも、いざ体育祭になったら皆、優勝を目指してダンスをしたり、競技に出たりしていました。自分も興味がない一人でしたが、リレー、騎馬戦、綱引き、棒引きを行っているうちにだんだんと勝ちにこだわっている自分がいました。皆いつの間にか体育祭の独特の雰囲気に引き込まれていました。
 
最後に新しいクラスで、この体育祭を協力しながら取り組んでいるうちに、クラスの団結力が増してきたような気がします。あんまり話をしない友人とも話すようになりました。
 
ひとつの共通の目標にむかって、皆が力を合わせてやり通す、また競い合う姿は、今後の大学受験やその先の社会生活においても通じるところがあり、僕にとっては「気付き」の体育祭でありました。

 
  8組の2  

 

   
1年9組  「力を合わせて」

 高入生である自分にとって体育祭が江戸取での最初の行事でした。自分はあまり要領をつかめないまま体育祭に臨んでしまったためロープジャンピングでは芳しくない結果を残してしまいました。担任の先生には申し訳ない気持ちで一杯です。
 しかし、自分はこの体育祭を通じて団結することの大切さを学びました。特に、四色対抗の応援披露のところで感じました。応援団員を中心に、中一から高三までの人が全員応援に何かしらの形で参加していたのがとても印象的でした。また、いろんな競技の最中にほとんどの人が学年の違う同じ色の人のことを応援していたのは素晴らしいことだと思いました。顔も名前も知らない、共通点は同じ色であるということだけで、つながることができる江戸取はとてもいい仲間がそろっている学校だと思いますし、江戸取の一員であることに誇りを感じました。
 体育祭終了時に応援団の人たちが泣いていました。その涙の裏側はわかりません。しかし、とても美しい涙であったと思います。きっと体育祭までにいろんな困難を乗り越えてきたのだと思います。多くの人が自らの時間を削って体育祭を創り、多くの人の力で準備を進めていき当日を迎えたのだと思います。このようなことが普通にできる江戸取の仲間はすごいと感じました。自分も江戸取に入ることができたので、来年はそういう人になりたいと思いました。この素晴らしい環境で自分を高めていきたいという意欲が高められた体育祭でした。
 
  9組の1  
1年9組  「学年を超えて」

 今回、私たちにとって江戸取の体育祭は、初めてでした。私は、応援団に入り、体育祭の何週間も前から練習していました。何も分からない私たちに、優しく教えて下さった先輩方に感謝しています。高3生は、今年の体育祭が最後の行事なので、絶対にみんなで最高の思い出をつくりたい、と心の中で思っていました。
 本番当日になり、幸いにも晴天に恵まれ、まさに体育祭日和でした。直射日光の下で、精一杯応援をして、競技の中では、たくさんの笑いがあって、その盛り上がりを白組のパフォーマンスで出しました。私が言うのもなんですが、自分で今までやってきた中で最高のできだったのではないかと感じました。今までで、一番の笑顔で、一番の声で、一番のやる気で。終わったときには、みんながやったぞというという顔だった記憶があります。今、思い返してみると最高の一時だったなと思っています。
 結果的には、優勝できませんでしたが、団長から「優勝できなかったとしても、俺らの中では一番だ。」という言葉を聞いて、本当に感動しました。団長は、最後の最後まで白組の人たちのことを大切にしてくれて、心の底から私たちは、この団長で良かったと思っています。
 いつか私たちが後輩を引っ張って行くときは、先輩方に教わった事を後輩達にも伝えていきたいです。
 
  9組の2