東儀秀樹先生講演会

1組

 私は、雅楽というものに対して和のイメージを持っていました。しかし今回の講話で笙や篳篥、龍笛の3つの楽器の音を聴き、パイプオルガンなどに似た洋の音を出すことができると知りとても驚きました。東儀秀樹さんは、できない、と決めつけるのではなくできる、と思って挑戦することによって意外なものでもできてしまったりするなど、可能性が広がるとおっしゃっていました。そのことは「ジュピター」や「キセキ」の演奏を聴いて実感することができました。篳篥という楽器は古代から「人の声」と言われ、一定の音を出すのではなく抑揚などをつけて演奏することができる楽器だとおっしゃっていました。実際に演奏を聴いていると本当にその通りで、まるで人間の歌を聴いているかのような迫力や、しみじみとした 曲調までしっかりと伝わり、感動し、その音色がとても好きになりました。
 更に、私は音楽とは色々なものを繋ぐ素晴らしいものであることを実感しました。まず、雅楽は、日本に伝わってきた時から今現在まで、ほとんど形を変えることなく生き続けている、ということでした。つまり私達は千年以上前の人々と同じ音を聴いているということであり、とても不思議な感覚でしたが、同時に面白く、とても興味深いとも思いました。雅楽は過去と現在という時をも繋いでいると思うと、「すごい」と言う以外に何と表現すればいいのか分からなくなりました。次に、音楽は人の心を繋いでいるのではないか、と思いました。音楽を聴いている間は、その場にいる人全員が、その音色に耳を傾け、言葉で表さなくても、共感し合うことができます。最後の「キセキ」の演奏中に得られた一体感は忘れることができません。それだけ、音楽とは 人と人の心を繋ぎ、人の心に響くものなのだと思いました。
 今回の講話では、音楽の楽しさや、感じる心があるからこその楽器の音色の素晴らしさを改めて知ることができ、本当に楽しかったです。こんなにも素晴らしい音楽にまた出会いたいと思いました。



 


  本日、東儀秀樹さんの講演会をお聞きしました。私の最も印象に残った言葉は、「出来ない、と思って壁を作ってしまえば何も出来ない」です。東儀さんは、音楽が好きでなんでもやってみようと思ったから出来るようになったとおっしゃっていました。私は何にでもチャレンジするその姿勢こそが東儀さんの演奏をあれだけ素晴らしく、人を感動させるものにしているのだと思いました。実際に被災地に行って演奏された「ふるさと」は私だけでなく、多くの人の心を打つものだったと思います。最近のニュースで「ふるさと」を聴きながら涙している被災地の方々の姿が報道されているのを思い出しました。日本の中で、住んでいる環境も方言も違う人々が音楽と笑顔でひとつになれることの美しさを知りました
 また雅楽について詳しくお話して下さいました。私の場合は、雅楽について何の知識もなく、最初のうちは「昔から日本にある楽器」という風にしか思っていませんでした。しかし東儀さんが実際に笙を演奏して下さった時に感動しました。天から差し込む日の光を表している、とおっしゃっていた、まさにその通りであるように感じました。一度吹けば、いくつもの音が聴こえてきて、心が安らぐような美しい音色でした。 次に篳篥を演奏して下さいました。この楽器でGReeeeNの「キセキ」を演奏して下さった時は驚きで胸がいっぱいでした。古くから伝わる楽器で最近のポップ系の音楽を奏でられることがとても不思議に思えたからです。 何事にも、壁を作らずにチャレンジしてみることの大切さや、被災地の方々だけでなく私たちの心に響く「ふるさと」や「キセキ」を演奏して感動をくださった東儀さんの音楽を聴くことができたことをとても嬉しく思います。東儀さん、本当にありがとうございました。
 


2組

 私は今回、東儀秀樹先生の講話をお聞きして、夢に向かって日々努力をしていこうという気持ちが、よりいっそう強くなることができました。なぜなら、自分の「夢」に突き進む東儀秀樹先生の姿がとても輝いて見えたからです。
 私にとって、東儀秀樹先生は憧れの存在でした。家にはCDもあり、テレビでも何回か拝見していました。だから、今回お会いできるのをとても楽しみにしていました。そして、東儀先生がステージに上がられた瞬間、私は感動に包まれました。曲を演奏していただいた時も、とても嬉しかったです。私たちがよく知っているような曲を篳篥などでより芸術的に、深みのある音で表現されていて、思わず「すばらしいなあ」とため息をついてしまいました。また、雅楽についても中学生の私たちにもわかりやすく話していただきました。素晴らしい演奏も語りもこなす東儀先生の姿は本当にとても輝いていました。 
 その輝きの原点は、やはり「夢」なのではないかと思います。メディアの面でも雅楽師という面でも幅広く活躍されている東儀先生ですが、いつでも懸命な姿に圧倒されています。そんなすてきな姿を拝見することができるのは、東儀先生の自分の「夢」は必ず実現させるのだという強い想いが伝わってくるからなのではないかと思うのです。だから、私も自分の夢を大切にして、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。実際に、日常生活を送っていく上でも目標があるとモチベーションが上がります。例えば部活で、今の目標はこれだと決めておくと、その日はやる気が出てより充実した練習になります。その他でも、勉強をするときにここまでは必ずやるぞと決めておくと効率よく、中身のあるものになると思います。小さなことでも目標を定めておくとプラスの効果があります。やはり「夢」があると何をやるのも気持ちが変わってくると思います。私にはいくつか「夢」があります。この「夢」を大切にして、努力していきたいです。そして、私も東儀先生のように輝いている姿を見せられるいいなあと思いました。
 このように、今回の講演では本当に沢山の大切なものを学ぶことができました。憧れていた東儀先生でもあったので、このような貴重な経験ができて嬉しかったです。これからも「夢」を大切にしていき、胸をはって堂々と生きていけるような人になりたいです。

 私は今まで雅楽がどういうものなのか知りませんでした。箏や琵琶などを使って演奏するものなのかと思っていました。しかし、実際は笙や篳篥、龍笛を使うものだと知り驚きました。笙は実物を見たことはありましたが、その音色を聴いたことがありませんでした。私は吹奏楽器は単音しか出せないものだと思っていたので、笙が複数の音を出せるのはどんな構造になっているからなのか気になりました。篳篥は楽器の説明を聞いたときオーボエみたいだなと思いました。しかし、音はオーボエとはちょっと違った音だったので、やっぱり西洋の楽器と日本の楽器はちょっと違うなと思いました。龍笛は形がフルートみたいで親近感が湧きましたが、はっきりした音のフルートとは違い神秘的に感じたので面白いなと思いました。龍笛だけでなく他の2つの楽器も西洋の楽器に比べ神秘的で気持ちが飛鳥時代など過去に飛んでいったような感じがしました。東儀さんが演奏して下さった「ジュピター」も管弦で演奏したときの雄大さなどとは違った雰囲気があり、宇宙がとても神秘的なものに感じられました。
 東儀さんの演奏はとても気持ちがこもっていて聴いていて気持ちがよかったです。私は今週末、習い事で四街道少年少女合唱団と中国楽器の楽団とチャリティーコンサートをやります。このコンサートは東日本大震災の復興支援のコンサートなので東儀さんの演奏のように気持ちを込めて歌いたいなと思いました。今回の講演会で東儀さんが演奏した「故郷」も歌うのでコンサートに来て下さった人たちを感動させられるようにしたいと思います。
 私は今回の講演会をお聞きして今まで以上に音楽に興味を持つようになり、人を感動させられるような演奏をできる人になりたいと思いました。今まで西洋の楽器しか関わりがなかったので、これを機に日本の楽器について調べてみようと思います。日本人だけれども日本の楽器になじみがないので日本の文化をもっと大切にするべきだなと思いました。日本の文化に誇りを持っていても、日本の文化はどんなものかわからないということがあるので、楽器以外にもどんなものか知らないものも調べて、外国に行ったときや日本で外国人に日本の文化はどういうものか聞かれたときに、胸を張って答えられるようにしたいと思いました。


3組

  私は東儀秀樹さんから雅楽の宇宙観と音楽の可能性についてお聞きしました。私は今回お話をお聞きして思ったことが3つあります。
 1つ目は、雅楽についてです。雅楽とは、アジア大陸のどこかで発祥し、日本に渡ってきてからほとんどその形を変えることなく生き続けている音楽だそうです。そして雅楽の中心的な役割である管楽器、その代表的なものは「笙」「ひちりき」「龍笛」です。「笙」は古代からその音色は「天から差し込む光」を、「ひちりき」の音色は「人の声」つまり「地上の声」を、そして「龍笛」の音色は「龍の鳴き声」を表しているそうです。私はそのことを聞いて、日本にも昔から変化しない音楽が残っていることに驚きました。外国から沢山音楽が日本に入って来ている中、変化せずに残っているのは、日本が雅楽という音楽を大切にしてきたからだなと思いました。そして東儀秀樹さんが主な3つの楽器を演奏して下さり、その中で私が一番印象に残ったのは、「笙」です。1つの楽器で、しかもあんなに小さいのに和音が吹けるのに驚きました。
 2つ目は、音楽は自由だということです。私は楽譜に載っている音譜をしっかりと弾いたり吹いたりして上手に演奏することが音楽だと思っていました。しかし東儀秀樹さんが自分が好きだから音楽をやっているとおっしゃっていて、自分も音楽とはこういうものと限定するのではなく、音楽を楽しんでいけたらなと思いました。
 3つ目は、様々なことにチャレンジするということです。東儀秀樹さんはある物事をここまでと限定するのではなく、例えば雅楽に使用する楽器を西洋の楽器と一緒に合わせて使うなどとしてその物事を発展させ、可能性を広げるとよいとおっしゃっていました。私も今までは、あれはあれに使うもの、これはこれ、と何でも決めつけていて、可能性を広げることができませんでした。なのでこれからは様々なことにチャレンジして発展させ、可能性を広げられるように努力していきたいなと思いました。さらに様々なことに対して最初から、私には無理だとか私がやっても無駄だなどと思わずに興味を持ってチャレンジしていきたいと思います。
 今回東儀秀樹さんにお話をお聞きして、雅楽という音楽は聴いていて和やかな気持ちになり、日本には昔からこのような素晴らしい音楽があったのだなと思い、日本にはまだまだ自分の知らない素晴らしいものがあるのだなと思いました。さらに東儀秀樹さんが雅楽に使う楽器の可能性を広げ、西洋の楽器と組合せて音楽を作っていることを知り、自分も最初からもう無駄と決めつけずに、チャレンジして可能性を広げていけるよう、日々色々なことに興味を持っていきたいと思います。

 今回は雅楽についてのお話でした。雅楽は小学校のときに一度だけ聴いたことがあるくらいで、めったに聴く機会がないので、とても楽しみにしていました。
 今回は講演会ということでしたが東儀先生が何曲か演奏してくださいました。その演奏をお聴きして僕は思ったことがあります。それは雅楽器の音色は西洋の楽器の音色と似ているということです。今回演奏してくださった楽器で言えば、笙はパイプオルガンに、篳篥はオーボエに似ていると思いました。僕は元吹奏楽部なのですが、自分が吹いていた楽器や周囲にある楽器のルーツが千年以上経過した今もここに存在し形を変えていないということを考えるととても不思議だなと思います。また、東儀先生もおっしゃっていたのですが、日本へこうして伝わってきた文化が人から人へと伝わっていき現代もこうして日本で大切に守られているというのはとても素晴らしいことであると共に誇らしいことだと思います。
 そして、これは雅楽とは関係が無い話になってしまうのですが、東儀先生は本格的に音楽の勉強をしたことがないとおっしゃっていました。僕は将来の夢がオペラ歌手だった頃があったのですが、ボイストレーニングや音大に入ってからの費用などを含め金銭的な理由で断念せざるを得ませんでした。しかし東儀先生のようにお金をかけないで自分で学んでいくことでも優秀な音楽家になれるということが分かり、またもう一度オペラ歌手を志してみようかと思いました。
 もう一つ東儀先生のおっしゃっていたことでとても共感したことがあります。それは「一歩踏み出す勇気を持て」という言葉です。新しい環境へ入っていくときや、何か新たなことを始めるときには何事も勇気が必要です。これは勉強や夢など何に関しても言えることなのですが、例えば夢であれば今までずっと志していたことと全く違うことで夢を変えること、勉強であれば勉学の道へ進んでいた人が、音楽の道に転換するなどということは大体の人は勇気が湧かなくて最初の一歩を踏み出せません。ですがその一歩を踏み出すことができれば、また新たな良い人生が広がっているかもしれません。東儀先生も「楽器を吹いてみたい人はいませんか」と聞いたときに「勇気を出して手を挙げてまったくの別世界であるこちら側に踏み込んできたからこそ楽しいという体験、経験、楽器は軽いなどという知識を得られたんだ」とおっしゃっていました。勇気というのは誰でもが持っていて今すぐにでも手の届くような簡単な所にあるようで、実際には「本物の勇気」をつかむことは勉強ができるようになることや上手に音楽が演奏できるなどということに比べてはるかに難しいことで、出来る人というのはごくわずかしかいないのだと思います。
 今回の東儀先生の講演は雅楽のことだけでなく、勇気についても学べたとてもためになる講演会でした。
 

 

4組

 僕は、7月13日の講話をお聴きするまで、「雅楽」を聴いたこともなければ、その言葉自体聞いたことがありませんでした。僕はベース・ギターなどの楽器をやっていて、ロック・ジャズなど、よく音楽を聴きますが、今回東儀秀樹さんが演奏してくださった音楽は聴いていてとても音が聴きやすく、心が落ち着く音楽でした。また初めて聴く音楽だったので、不思議な感覚もありました。
 演奏してくださった3つの楽器の中で一番好みの音だったのは、「笙」です。日常的にベースを弾く僕は低音をよく聴いているのですが、今回久しぶりにきれいな高音を聴いてとても新鮮な気持ちになることが出来ました。また、一つの音程の高音と、その音とは1つや2つもしく は、5つほど音程が異なった音を一緒に聴くことも初めての体験で不思議な感覚になりました。
 東儀秀樹さんのオリジナル曲をお聴きして最初に抱いた感想は「色々な楽器の音があって聴いていて楽しい」というものでした。そして、「多くの人が楽器で参加していて凄い」と当たり前のように思ってもいました。しかしそれを演奏しているのは、東儀秀樹さん一人だけで1パートずつ弾いて、mixしていることを聞いた時、正直に驚きました。また、「こんな楽器を弾けるのか、いいな」という憧れの気持ちを抱き、「あんなたくさんの楽器を弾けたら楽しいだろうな」という羨望の気持ちを抱きました。僕はまだ自分でお金を稼ぐことが出来ません。ですから、お金もなく、多くの楽器を買いたいように買うことは出来ません。せいぜい、お小遣いを貯めて買うぐらいです。大人になって自分で収入を得ることが出来るようになったら、趣味でもいいので、ギターやベース以外の楽器をやってみようと思います。また、大人になるまでは、より多くのジャンルの音楽に触れることを意識しようと思います。自分のまだ知らないジャンルが数多く存在していることも今日知ることが出来たので、自分が今好きなジャンルにこだわりすぎないようにしたいです。それ以外にも知らない楽器があると思うので、生で聴けたら聴きに行きたいですし、そうでなくても動画で視聴するなどして多くの楽器を知っていきたいです。このようなことをして、日本の音楽、世界各国の音楽を知ることで、自分の国の音楽を知るにとどまらず、世界の音楽のことをよく知る人になっていきたいと思います。そして、趣味でもいいので、今のように音楽が大好きなままで、多くのジャンルの好きな曲を増やしていけるような年齢の重ね方をして老後を迎えていけたらと思います。また今後とも趣味を大切にし、周囲の流れや意向に振り回されず、自分がやりたいと思ったことは率先して取り組むことで趣味の幅を広げ、より人生を楽しめるような生活の実現を目指していこうと思います。
 東儀秀樹さん、ご多忙なところを時間を割いて江戸取に来ていただき、講演をしてくださり、本当にありがとうございました。

 私は父の影響で幼い頃からCDで雅楽を聴いたりしていました。雅楽は私にとってポップス、ジャズ、クラシックなど様々な音楽と比べても、一番好きな音楽です。生演奏をお聞きしたのは初めてでとても感動しました。雅楽について詳しいことはわかりませんが、“聴く”というよりは空気のように勝手に感じていました。音はもちろんのこと、千年以上も前の時代の楽器がそのまま受け継がれているということに驚きました。楽器が受け継がれているということは、奏法も受け継がれているということです。また、それはつまりその時代の文化や先人たちの物事の感じ方や考え方、意思なども受け継いでいるのではないかと私は思いました。そう考えてみると、千年以上もの間、一代たりとも途切れず、今日まで雅楽が伝わっているということに、改めて、とてつもない凄さを感じました。また、東儀先生のお話は、考えさせられたり、たくさんのことを学ぶことができました。東儀先生は音楽を、ただひたすら“楽しむ”とおっしゃっていました。音楽を仕事にしている方の中で、そんなことをおっしゃっている方は東儀先生が初めてでした。アマチュアならば、例えば楽譜など見ることなく自分の感性にまかせて弾いていればいいですが、プロとなるとそうもいかなく、結果のために努力をしなければならないのだろうなと思っていました。そして気がつくと楽しいというよりは必死になっているという感じだろうと考えていました。だから先生のことを非常に稀有な音楽家の一人だなと思いました。本格的に音楽を勉強したというわけではなく、ただ雅楽が好きだというだけでCDを出すほどの音楽家になったということにも驚きました。好きなことに真剣に打ち込むことの大切さや、好きという純粋な気持ちの強さが、いかに自分の行動力になっていくかということについて学ぶことができました。私が何よりも凄いなと思ったことは東儀先生の雅楽に対する考え方です。様々なコラボレーションや現代の曲をオリジナルで演奏しているが故の考え方なのかもしれませんが、新しいもののおかげで古典に対する理解が深まり、古典に力を注ぐことで、新しいものへの影響が深まるということ。また、常に古典雅楽を愛し、敬意を持っているから、自分がしていることに胸を張っていられるのだということです。私も、誰がなんと言おうと、大丈夫と言えるように、胸を張って生きられるように、頑張らなくてはいけないなと思いました。
 

 

 

5組

  私は今まで雅楽というものについて、ほとんど何も知りませんでした。今回の講演会のパンフレットを見て、古代から伝わっている楽器であるという程度のことを知ったものの、最初は、現代に生きる私達にはあまり興味を持てるようなものには感じられませんでした。
 しかし、実際は全く違いました。まず笙という楽器を聞いたとき、すぐにパイプオルガンの音に似ていると思いました。また、篳篥や龍笛という楽器の音を聞いたときにはサックスの音のようにも聞こえました。今回講演をしていただいた東儀秀樹さんによる「惑星」からJupiterの演奏を聞いたとき、雅楽の世界観、そして宇宙観を感じることができました。最初は古代のものということだけしか感じられなかったものが、実際にはクラシックの様にも感じられました。最後にGreeeenの「キセキ」を演奏していただいた時も、このような楽器でポップな曲を演奏できるということに驚きを感じました。私は演奏を聞いていくうちにどんどん雅楽というものに興味を引かれ、そして、その雅楽器の奏でる音楽に魅了されていきました。時代というものは全く関係なく、音楽というのは無限の可能性を秘めているのだと思いました。クラシックやレゲエ、ポップス、ジャズ、ロック、ブルースなどと現代はとてもいろいろな音楽が存在します。しかし、これらの音楽の世界の中で、限界というものを決めてしまっては、最高の音楽はできあがりません。また、その音楽の世界観、宇宙観というのも小さなまま終わってしまいます。そのためにも小さな可能性を見失わずに探求し続け、さまざまなコラボレーションや音楽的なチャレンジをしている東儀秀樹さんは、音楽家として、本当に素晴らしい方だと思いました。
 私は今回の講演会を通して、音楽の可能性、そして雅楽の魅力を本当に実感できました。

 東儀秀樹さんの講演会は演奏もお話も素晴らしく、感銘を受けました。
 まず、演奏についてです。その中で一番感動したのは雅楽の代表的な楽器の笙でした。音色はとてもきれいいで落ち着くものでした。奏でられる音程の幅が広く、その和音は包み込むようなやさしい音がして涙がこぼれそうになるほどでした。また、東儀さんは雅楽は勿論ピアノやギター、ベース、ドラムなどたくさんの楽器を演奏することができると聞き、すごいと思いました。そして自分自身でも今弾いているピアノだけでなく多くの楽器を演奏できていれば音楽の幅も広がっていたと思うと東儀さんのことをうらやましがらずにはいられませんでした。
 次に、東儀さんのお話についてです。東儀さんは、自分は人から習わずともピアノやギターが弾けた、ということを心に留めていたから他人に無理だと言われても頑張り続け、雅楽の世界で一流になることができた、とおっしゃいました。僕はやはり雅楽に取り組んでいた東儀さんには「自分にはできる」という強い自信があり、それが成功の大きな要因だと思います。また、東儀さんには自信以外にも大きく強い理想や夢があるように思われました。ご自身でそういったことはおっしゃられませんでしたが、僕の中では「理想に向かって努力している人」という印象を受けました。東儀さんは「自分は自分の好きなこと、したいことに精一杯取り組んでいるだけ」とおっしゃいましたが、やはりその根底にはとてつもないほどの努力があるのだと思いました。また自分の持っている力をすごいと思う気持ち、自信を持ち続けるためにも日々頑張り続けているのだと思いました。自信を持って自分のしたいことや理想に向かって努力をし続けている東儀さんを、僕はとても格好良い人だと思いました。僕にも将来実現したい夢がありますがそのためにはやはり努力を忘れず怠らないことが必要だと再認識できました。頑張っていきたいです。
 

 

6組

 雅楽は、私たち中等部生、そして高等部生と大人の方々も、あまり日常の授業や生活時間で触れることのないものです。かく言う私も、小学校では楽器を見て、このような音楽があると教わり、中学校では音や曲を聞いただけでした。ですから、あまり馴染みがないため、好きなのかどうか、興味があるのかどうかも、自分の中では判断できませんでした。     
 今回の講演会では、講演というだけに東儀さんが話された内容を聞くだけかと思っていたのですが、雅楽という一つの芸術音楽そのものに触れたことで、予想していたよりも遥かに楽しい時間を過ごせました。日本には、外国の国から二千年以上前に雅楽が入ってきたはずであるのに、その楽器や演奏形式の姿形は一切合切変わっていません。外国はこれら雅楽の楽器を元に金管楽器やパイプオルガンを研究、製造していったにも関わらず、日本は今現在までその音の完成度と日本に似合った特色に魅入られ、ずっと守り継がれています。決して音を変えてはいけないという訳ではなく、守り継がれてきたことは、自然で伸びやかな、そのままの音を愛する人々がいたためだと考え、雅楽とその楽器は奥深いものだと感じました。
雅楽にある楽器の中でも、笙という楽器に私は感心させられました。リコーダーで息を吹いて音を出す際、ピアノでは出せる和音を出すことができないことに対して、笙の緻密な構造により和音が出せるようになっています。その技術力が、二千年も前の人間にあったということを考えると、やはり雅楽はとっても興味深いものだと思いました。
 東儀さんは、東儀家の由緒ある家に生まれたにも関わらず、とても自由に生き、そしてとても輝いていると、講演をお聞きして実感しました。東儀さんがおっしゃっていたように、好奇心が旺盛で柔軟性があると、たくさんのことに挑戦をして、なおかつたくさんの人と同調して楽しませることができるのだと私は思います。失敗を恐れないという言葉は、なかなか実行に移せない言葉です。何をするにも失敗と成功はついてくるものですが、失敗を飛び越えて新天地に着くということ、やってみないうちから何事もあきらめるのはいけないということを、東儀さんの講演から学び取りました。それは何も勉強だけに限ったことではなく、趣味や仕事、細かな決め事に対しても言えることだと思います。一つ一つのことをするのに迷い、成功するチャンスを逃した後に悔しい思いを味わうか、何にでも手を出して、自分の満足のいくまでそれを追い続けるかという二択だと、前者のほうがより良いのは明白です。何かを極めて、そこにあるのは何かしらの得なので、何を決めるにも優柔不断な私にとって、即決という言葉を旗にしていきます。また、新しい事に対して恐れずに進むということを、高校生のうちに培っていきます。

 東儀秀樹さんの講演会では、はじめに雅楽の管楽器の説明をしていただきました。僕は、雅楽というものを全然知らなくて、最初は無関心だったのですが、分かりやすく説明してくださり、その楽器の見た目も変わっていたため、すぐに興味を持ち始めました。天、地、空を表す三つの楽器を紹介して、演奏していただきました。三つの楽器ともにとても珍しくて面白い音で、説明していただいたように、それぞれが天、地、空のような印象を受ける音でした。その中でも僕が最も惹かれた楽器は天から差し込む光を表す「笙」でした。見た目がとても変わっていたことはもちろんですが、その音色が本当に天から差し込む光のように感じられたからです。他の二つの楽器も同様にすばらしかったです。
 東儀さんは自分自身の音楽の能力に自信を持っているように見えました。自分の実力に自信を持つということはなかなかできないと思います。実際、東儀さんの音楽の能力はすばらしかったので、自信と実力が釣り合っていて感心しました。東儀さんは、自信を持っていれば新しいチャレンジに胸を張れるとおっしゃっていました。確かに自信を持てばいろいろなことにチャレンジできると思います。しかし、根拠なく自信を持つことは僕にとって難しいことです。僕は自信を持てるように一つ一つのことをしっかり行っていこうと思います
講演会の終盤では、東儀さんが事前に録音していた楽器と東儀さんが雅楽楽器で合奏しました。その録音されていたピアノの音だとか、ギターの音だとか、全部東儀さん自身が演奏していると聞いてとても驚きました。雅楽楽器を上手に扱っているだけでも感心できるのに、他のさまざまな楽器まで扱えて、本当にすごいと思うと同時に、これも自信が持てる要素にもなっているのだろうと思いました。
この講演会で雅楽の楽しさがよく分かりました。普段の日常生活では見ることができない貴重なものを見ることができて良かったと思います。また、二千年も前から守り継がれてきた音で、ポップな曲も聞くことができ、とても楽しめました。日本の文化として雅楽は興味深いものでしたので、今後も雅楽に触れる機会があったら積極的に参加していこうと思います。
 

 

7組

 今回の東儀秀樹先生の講演会を私は前からとても楽しみにしていて、ステージに東儀先生が登場したとき、「Mr.Brainのピアニスト役の本物だ!」と興奮しました。
 私はこの講演会以前、“雅楽”について全然知りませんでした。難しそうだけれども、夏の奥の深いおもしろそうな音楽だな、と思いました。東儀先生が演奏してくださった曲は、本当にどれもすばらしかったです。私の知っていた曲でも、アレンジをして演奏してくれた曲はまた違った雰囲気で、聞いていて、どんどん雅楽の世界へ入って聞くようでした。特に私が大好きな曲である『キセキ』はすごく楽しんで聞くことができました。それから『ふるさと』は、先生と同じく、地震で被害にあった方たちへの祈りを込めて聴きました。
 また、東儀先生は雅楽についても紹介してくださいました。「笙」という楽器の音はパイプオルガンにすごく似ていました。「ひちりき」は、弱く吹いた時と強く吹いた時では全く違う音色で驚きました。演奏していただいた雅楽器は、どれも不思議と聴き心地がよくて、すばらしい音色でした。また、東儀先生はその楽器を抑揚をうまくつけながら演奏していて、雅楽っておもしろいなと思いました。
 そして、演奏と共に東儀先生が話してくれた中で、学んだことがたくさんあります。一つ目は、自分ができることを限らないということです。私は東儀先生のなさっていることの多さに驚きました。そして楽器だけでも何種類もなさっているのに、全て一流の実力であることに、さらに驚きました。できないと思って、実際やらないよりも、まずは実際に挑戦してみて少しでも多くの経験をして、人生を豊かにできたらいいなと思います
 二つ目は、東儀先生の想像力と好奇心が素晴らしいことです。まず、想像力については東儀先生は、作曲の勉強をしていないとおっしゃっていたのに、先生が作ったという曲はリズミカルで乗りやすい良い曲でした。好奇心については、幅広い分野で活躍されていることからもわかる通り、常に新しい興味を持てるんだなと思いました。いろいろな楽器を「好きで始めた」とおっしゃっていることからも、先生の好奇心は相当なものなのでしょう。そして、雅楽と現代のポップスのコラボレーションなど、さらに新しいチャレンジをしていくところに感激しました。
 私は今回の講演会により、様々なことへの挑戦をしていこうと思いました。また、雅楽についても知ることができました。このような貴重な経験ができてよかったです。ありがとうございました。



 東儀さんの講演会をお聞きして、今まで知らなかった日本古来のすばらしい音楽を知ることが出来ました。雅楽ははるか昔に、日本に伝わってから少しも変化することなく、今に残っているそうです。昔の人たちはこの音色を聴いてどう感じたんだろう。きっと今の僕と同じように素晴らしいと思ったんだろうなぁ。そう考えてみると、僕たちの先祖と意思疎通できたみたいに感じました。この楽器とこの音とを今に伝え、残したということは祖先達にも聴いてもらいたいと思ったからだと、思います。それをさらに後世へと伝え、残そうと頑張っていらっしゃる東儀さんはとても素晴らしいと思いました。
 今僕が持っている音楽の教科書にも雅楽器の写真は載っています。しかし、その楽器の音色も知らない僕にとっては、ただの「昔の楽器紹介ページ」でしかありませんでした。でも、東儀さんが会場に持ってきて下さった、三種の雅楽器を生で見、その音色を生で聞くと、今まで持っていた日本の古典音楽に対する考えが変わりました
僕はクラシックやジャズなどの洋風の音楽はよく聴きます。 それらとはまた違った、「和」の良さがある素晴らしさでした。自分の中に流れる先祖の血が騒ぐような感じがしました。
 笙の音は天から差し込む光、篳篥は人の声、龍笛は龍の鳴き声を表すと、昔から言われているそうです。この話を聴いた後に三種の雅楽器の音を聴いてみたらまさにその通りです。その時、僕が昔の人の表現力にとても驚いたのをよく覚えています。この三つの楽器を演奏することによって宇宙が創られると考えられていたそうです。
 僕は良い意味で素朴な日本古来の音楽が、今日の東儀さんの講演会でとても好きになりました。将来、自分でお金を稼げるようになったら、雅楽の演奏を聞きに行きたいと思いました。
 

 

 

8組

 今回、東儀秀樹さんが雅楽の宇宙観と音楽の可能性というテーマで講演をしてくださいました。私は今回の講演で雅楽というものが何なのかを知りました。また初めて雅楽で用いられる楽器にどんなものがあるのかを知りました。雅楽という音楽はこれだとは分かっていませんでしたが楽器の演奏を聴いているうちに、初詣に行った時によく聞くあの音楽だと分かりました。この雅楽は神社だけではなくお寺や宮中儀式などでも使われている音楽のジャンルだとうかがって活躍の場が多いことに驚きました。そして雅楽で用いられる楽器には笙と篳篥と龍笛という3つの代表的な楽器がありました。笙の音色は天から差し込む光を表しているとのことで、パイプオルガンの様でした。また篳篥の音色は地上にいる人間の声を表しているそうで、クラリネットやサックスの様でした。そして龍笛の音色は天と地の間を行き交う龍の鳴き声を表すと言われ、その音色は夏祭りで聞いた笛の音の様でした。これらが天と空間と空というものを表していて宇宙を創ると考えられ、雅楽が創られた事を思うと雅楽はとても深い意味を持つ、神様にささげるにふさわしい神聖な音楽なのだなと思いました。今回初めて面と向かってプロの方の奏でる雅楽の音色を耳にすることができました。日本の伝統音楽である雅楽を、こうした素晴らしい環境下で聴く機会を与えてくださった東儀秀樹さんと学校に感謝したいと思いました
 東儀秀樹さんの講演の中で「やりたいことは制限せずにやること」と「何もしなければ何も始まらないこと」を教訓として得ました。一つ目の教訓は東儀秀樹さん自身の姿、生き様から得たものです。東儀さんは雅楽師という立場ではいらっしゃいますが、俳優や他の西洋音楽の楽器を演奏することにも挑戦されていたり、雅楽で用いられる楽器で他の音楽のジャンルを演奏されて雅楽の可能性を広げられていたりと自らやりたいことに取り組んでいらっしゃるその姿は輝いているように思いました。私も勉強面だけではなく趣味の面もバランスをとりながらやっていこうと思いました。二つ目の教訓はお話の中で話されていました。このことは当たり前のことなのですが、自らがまず自分自身の意識を変え、そしてその行動を変える勇気がなければ成し得ないことです。この教訓を心に留めながら日々努力をし一歩でもいいから自分を進化させていこうと思いました。



 雅楽という言葉を耳にした時、はじめは何のことだか全くわかりませんでした。今回の講演会は、雅楽とはどのようなものか学べる機会となりました。雅楽とは、アジア大陸のどこかででき、シルクロードや古代中学や朝鮮などの国を通じて日本に来て、それが現代に伝わったものだということが分かりました。雅楽で用いられる代表的な楽器として「笙」「篳篥」「龍笛」というものがありますが、どの音色も趣のある、素晴らしいものでした。笙とは、何本もの竹を束ねたような形をしていて、吹いてみた時、その音色はパイプオルガンと似たような音がしました。笙は西洋に渡り、パイプオルガンのルーツにもなっているのだそうです。篳篥とは、小さい竹のような物にリードをつけてあるような形で、そのリードから息を吹き出す楽器でした。どのような音でも出せるらしく、抑揚をつけながら音程を変えるのが特徴なので塩梅とも呼ばれているそうです。西洋の楽器ではオーボエのルーツになっているようです。
 ところで、東儀秀樹さんは、ドラマなどにも出演なさっている大変有名な方です。また、代々雅楽師を世襲してきた家の生まれということも知りました。お話の中では小さい頃から音楽を楽しんできたとのことでした。そうしたご自身の経験から、「今から様々なことに取り組んでいくのが大切だ」とおっしゃっていました。チャレンジ精神の大事さがお話を通して痛感されました。そして、そのためには夢を持つことも重要です。今のうちに夢をつくって生活すれば、それは将来の自分にも役立ちます。夢を抱き、身の周りのことに積極的に取り組んでいこう、と思いました。
 今回の講演会を新たな出発点、足がかりにして自分の将来について常に意識して生活できるようにし、探求心や知識欲を高めていくことを心がけていきたいです。