『フォーレ四重奏団』 感想文 |
1組 僕は今回、フォーレ四重奏団の演奏を聴いて多くのことを知りました。僕は普段クラシックというものを聴かないので、よく分かりませんが、彼らは「室内楽こそが音楽の唯一の真の形式であり、個性の最も真正な表現なのです。 」と語ったガブリエル・フォーレに因み、フォーレ四重奏としているそうです。フォーレ四重奏団ではピアノ四重奏をしています。透き通ったピアノの音と、他の弦楽器がつくりだした音が交わり、とても楽しかったです。 僕は少しピアノを習っていたことがあるのですが、自分が思うように弾けないもどかしさがあり、すぐにやめてしまいました。それ以来、僕の音楽に対する 情熱は薄れてしまいましたが、今回のとても透明感のあるピアノや、ヴァイオリンを聴いて、音楽というものが少し分かった気がします。 今回の演奏で僕はまた音楽に興味を持つことができました。このように昔ピアノを習っていたということが現在フォーレ四重奏団の演奏でつながったのです。簡単に言えば点と点を結び、線になりました。このことから、色々なことが未来の自分の役に立つと信じて何にでも挑戦してみたいと思います。 僕は 初めてフォーレ四重奏団を聴きましたが、とてもすごいと思いました。僕はギターを習っているので弦楽器はやったことがあります。弦楽器というのは、速く、正確に弾くのはとても難しいことです。それに仮に速く弾けても音がきれいにちゃんと出なくてはいけません。ですから僕はフォーレ四重奏団の演奏を見ていてなんであんなに速く、上手に弾けるのだろうと思いました。それに何人も一緒にやるので音がずれるかもしれないと思うのに 、全くずれない完璧なハーモニーが奏でられていました。僕は本当にすごいなぁと思いました。それにもう作曲されたのが大昔だというのにメロディがまったく色あせないのは、このフォーレ四重奏団とこの曲が絶妙にマッチしたからだからだと思います。とても良かったです。
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2組 僕は12月7日水曜日にあったコンサートを聴いて、ピアノと弦楽器の演奏が合っていて驚きました。 まず僕は四重奏団と聞くと、ピアノは入っていないと思いましたが、今回見たものはピアノと弦楽器でした。僕は家などではあまり「モーツアルト」などクラシックは聴きませんでしたが、今回の演奏を聴いてクラシックも聴いてみようと興味を持ちました。今回のコンサートでもっとも心がひかれたことは、ヴァイオリンなど弦楽器のメロディがとても澄んでいて、綺麗でなめらかな演奏でした。もちろん、しっかりと練習などをしてきたプロの方達なので演奏が上手なのは当たり前かもしれませんが、指揮もなくお互いの演奏がずれたりしないで演奏をしているところが凄いと僕は思いました。特に、開始と終わりを同時にできることは、とても難しいことではないのかと僕は思います。演奏中も、お互いにテンポが速くならずに、自分の曲を演奏しているところは練習を毎回やらなくてはだめだと僕は思いました。このコンサートを聴いて物事が上達するには練習や努力が必要だと改めて思いました。 12 月7日、フォーレ四重奏団の演奏を聴きました。演奏して下さった曲はモーツアルトのピアノ四重奏曲第二番変ホ短調とフォーレピアノ四重奏曲第一番ハ長調です。1曲目では最初は少しくらい感じの曲でしたが段々明るくなってきてとても綺麗な曲でした。2曲目では曲の最後の方でチェロの弦をはじいて音を出していてとても印象に残りました。1曲目も2曲目もピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラのそれぞれの音色がとても綺麗でした。私はこの演奏を聞いているときに穏やかな気持ちになったり、楽しい気持ちになったりしました。音楽を聴いていると悲しくなったり嬉しくなったり、リラックスできたり、楽しくなったりします。私はこれからもたくさんの音楽も聞いていきたいと思いました。また、私は音楽の時間に楽器を演奏したり歌をみんなで歌ったりすることをこれからも大切にしようと改めて思いました。また、機会があればもう一度フォーレ四重奏団の演奏を聴きたいと思いました。
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3組 今回、初めて室内楽を聴いた私は、四重奏団とはどんな楽器で演奏されるのか知識がなく、それだけにこのコンサートを楽しみにしていました。舞台に登場した楽団は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてピアノという編成で、4人の演奏家の方達は皆長身で少し驚きました。静かに演奏が始まり、どの楽器もその楽器特有の個性的な音色を奏でつつ、それらが織り成すハーモニーは、打ち寄せる波のように耳に届いてきました。とても心地よい音楽でした。このような音楽は一日のうち、いったい、いつ聴いたらよいのだろうかと、ふと考えました。早朝がいいのか、眠りに就く前がいいのか…。昔はCDのような音楽機器はなかったのですから、おそらく音楽会や貴族達の晩餐会などで、演奏家の前でかしこまって聴いていたことでしょう。今の私は、今日一日のすべきことをすべてし終えた満足感の中で、ゆったりした気分で室内楽は聴いてみたいと思いました。 彼自身ピアノの名手であったというモーツァルトの曲は、ピアノの繊細なメロディを、さらに強調させるように、弦楽器が奥深い音色で支えているように感じました。フォーレの曲は、細やかさと力強さが共存し、また時折あらわれる軽快なリズムは、私に小躍りしたくなるような楽しさを与えてくれました。また、一瞬でしたが、哀愁を帯びた東洋的なフレーズが感じられた瞬間がありました。切なく、もの悲しく、はかないものを好み、芸術にそれを求める日本人には、とても親しみが持てる音楽だと思います。 機会があれば、フォーレの他の作品、あるいはフォーレ四重奏団の他の演奏もぜひ聴いてみたいと思います。このような充実した時間を与えてくれたフォーレ四重奏団の皆さん、そして校長先生をはじめ先生方、ありがとうございました。 クラシック音楽を聴くことが好きな私は、12月7日を楽しみにしていました。演奏される曲は私の知っている曲かな?と思ったのですが、2曲とも初めて聴く曲でした。けれどもかえって新鮮な気持ちで鑑賞することができました。 今回の演奏会で感動したこと。1つ目は、指揮者がいないの4人の演奏者の方々の息がぴったりと合っていた、その音色です。今回の弦楽合奏の音色は哀愁と華やかさが混ざっており、美しいのですが、なんだか不思議な音の世界に入り込んだような気分でした。それに合わせて、ピアノが主旋律を奏でたり、通奏低音となったり、変化に富むメロディで、ピアノという楽器の素晴らしさが最大限に引き出されていました。私は、小さい頃からピアノを習っていたのですが、中学受験のために止めてしまい、今までずっと後悔していました。今回のコンサートを聴きながら、やっぱりもう一回ピアノを弾けるようになりたいなと思いました。 2つ目は、演奏者の方々の演奏中の姿勢です。演奏者の方々は楽しそうで、聴いている私も楽しくなりました。私は吹奏楽部に所属していますが、一流の方の演奏を見て聴いて、とても良い刺激を受けました。私も聴いている人が楽しめる、そして感動できる演奏をしたいと思いました。 あと、私は一度楽章と楽章の間に拍手をしてはいけないのにしてしまいました。将来、自分がこのような演奏会に行った時のために、マナーとして知っていなければならないことなので、勉強になりました。 最後に、今回の演奏会は、私にとってとても有意義な時間となりました。フォーレ四重奏団の皆様、ありがとうございました。
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4組 私は今回初めてフォーレ四重奏団の演奏を聴きましたが、本当にすごいと思いました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロもそれぞれの音を奏でていて、そして互いの音を聴きあい、とても綺麗なメロディとなっていました。また、弦楽器も素晴らしかったけれども、ピアノの人も本当に綺麗な音を出していると思いました。音の大小への移り変わりが本当に美しく表現されていて、弦楽器の音をサポートしているようでした。四人の奏でる音は互いを邪魔するのではなく支えあい、全員で息ぴったりの演奏だったと思います。また、私は吹奏楽部でトロンボーンを吹いています。けれどもまだうまく歌えなかったりしていて、まだまだです。そのようなときにこのような素晴らしい演奏を聴くことができてよかったです。今日の思いをしっかりと忘れないようにして、自分に生かしていきたいと思います。 私は今回、初めて四重奏団というものを生で見ました。今日の曲目には、残念ながら私が知っている曲はありませんでしたが、初めて聴く曲や演奏形態でもすんなりと耳に馴染んで、とても聴き心地がよかったです。演奏の中での強弱が聴き手の私たちにも伝わってきて、それに加えて演奏している姿も非常に情緒的で、視覚的にも聴覚的にも楽しむことができました。 私は合唱部に所属していますが、演奏する人数が少なければ少ないほど、1人1人の技術のレベルの高さが求められます。そんな中で、1パート1人、4人での演奏でも弾き手の感情などがしっかりと伝わってきたので、今回この演奏を聴くことができてよかったと思います。私が、演奏を見ていて1番感じたことは、演奏している人たちがとても楽しそうだったことです。ただ技術を向上させていくだけではなく、心から音楽を楽しんでいるように見えて、聴いている私たちまで楽しむことができました 。
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5組 今日フォーレ四重奏団の方々の演奏をお聴きしました。私は音楽に疎いので「フォーレ」と聞いて何もピンときませんでしたが、その音楽に疎い私でもこのフォーレ四重奏団の方々の演奏は素晴らしいと感じとれました。私には少人数でのピアノと弦楽器の演奏というのは合うものなのかイメージがわきませんでしたが、それは杞憂に終わりました。4人しかいないのに凄い迫力で、4人で演奏しているということが信じられないくらいでした。今日私は、「フォーレ」が作曲家の名前であるという知識と外国で高い評価を受けている方々の演奏を聴くことができたという貴重な経験を手にしました。これらのことや、今日演奏をお聴きして感じたことを成長していくなかで忘れないようにしていきたいです。
僕は、今回フォーレ四重奏団の演奏を初めて聴きました。僕は、あまりこのようにしてクラシック音楽は聴かないので、とても良い機会になりました。コンサート後に、インターネットで「ピアノ四重奏曲第一番」について調べてみたのですが、演奏時間がとても長く四重奏以外にも三重奏など、いろいろな種類がありました。それを、作曲したガブリエル・フォーレさんはたくさんの曲を作曲していることがわかりました。ピアノ四重奏曲第一番が書かれたのは、マリアンヌ・ヴィアルドさんとの婚約が一方的に破棄され、傷心の時期に書かれた作品だそうです。また、作曲された年は1879年だそうです。その曲では、長いユニゾンや突然の転調といった音色や、実験的な試みが多くなされている内容だそうです。この曲の初演は、1880年2月14日に国民音楽協会のコンサートで行われました。この曲の感想は、とても聴きやすい感じでした。曲が、どのような内容かわかりませんでしが、とてもきれいな音楽でした。ぜひ、また聞いてみたいと思いました。フォーレ・四重奏団のような方々の音楽を江戸川学園取手中学校では、何回か聞いたことがありますが自分が聞いた中では、フォーレ・四重奏団が一番良かったとおもいました。ヴァイオリンや、チェロなどの弦楽楽器がとてもきれいに音色を奏でていました。また、ピアノ奏者の方はとてもピアノを楽しそうに弾いていました。とても良かったです。
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6組 私は、フォーレ四重奏団の演奏を拝聴し大変感銘を受けました。生演奏を真近で見て、迫力と情熱が私の心に響きました。その中で、一番魅力を感じたのは、ヴァイオリン奏者サーシャ・フレンブリングさんの奏でる演奏です。大変うつくしい女性で、一見普通の人に見えたのですが、演奏が始まると真剣な表情となり、小刻みに動く指先がどんどん大きく動き出し、力強くダイナミックになり、一緒に演奏する男性に劣らない堂々とした彼女自身と演奏に、なんて素敵なのだろうと思いました。 演奏会に参加し、いつも思うことがあります。それは、間違えもなく大勢の観客の前で、どうして演奏できるのだろうか?とういことです。たぶん相当な練習をしてきているのだと思います。それは、勉強も同じことではないかと思います。自分の将来の目標を達成するために、なにをすべきなのか?どうやって学習すべきなのか?そこまでの過程を考え、自信をつけていく、そうした日々の努力がきっと成果へと結び付けていくのではないだろうか、と考えました。目標は違うけれど、私も彼女のようになりたい、なれる自分を想像しながら、とても前向きな気持ちにさせてくれる演奏を楽しみました。 僕は今回のフォーレ四重奏の演奏と音楽の素晴らしさを初めて知りました。今まで、僕は音楽に全く興味がありませんでした。音楽の授業もあまり真剣に取り組んでいないときもありました。しかし、フォーレ四重奏の皆さんの演奏には音楽にほとんど興味がなかった僕の心を動かしました。僕は音楽について全然詳しくありませんが、素晴らしさが伝わってきました。僕は、バイオリンや管楽器のアンサンブルは聴いたことがありますが、ピアノと一緒に演奏しているのを聴くのは初めてでした。ピアノと弦楽器の方々の息がぴったりで聴いていて居心地がとても良かったです。知っていた曲はありませんでしたが、一曲一曲の表現力が素晴らしく、聴いている人を夢中にさせるような音色でした。演奏されていた曲はモーツァルトの曲や、フォーレの曲がありました。作った人によって、曲の雰囲気が全然違いました。モーツァルトの曲は比較的に明るい曲なので、聴いている僕たちの気持ちもだんだんと、明るくなってきました。無意識のうちに足でリズムをとってしまい、音楽の影響力にはすごく驚きました。それと共に、フォーレ四重奏の皆さんの音楽に対する情熱にも感動しました。僕は、今回の演奏会が行われなければ、今までの音楽に対する適当な気持ちが改善されることはなかったと思います。しかし、自分の中で演奏を聴いたことにより、音楽に対する気持ちが変わりました。また、このような素晴らしい演奏をすることができるフォーレ四重奏の演奏を聴きたいと思いました。 |
7組 フォーレ四重奏団の方々の演奏を聴いて最初に思ったことは、四人の息がとてもぴったりだということでした。とても仲が良い人とやってもそこまで息のあった演奏はできないと思います。きっとこの四人は仲が良いだけではなく一人一人が一生懸命練習していたからだと思います。私もこのように、何か一つのことに対して真剣になったり一生懸命になれる素敵な人になりたいと思いました。 聴いた曲は知らない曲でしたが、一つ一つの楽器がそれぞれ目立っていてとても良い曲でした。また、ピアノとヴァイオリンがお話をしているような部分があって面白いなと感じました。 私は演奏している所を見て一つ気になるところがありました。それは弦楽器の人たちの後ろにピアノの人がいたことでした。皆同じ演奏者なのにピアノの人だけ目立たない所で演奏をしていてかわいそうに思いました。しかし、ピアノの演奏はとてもきれいだと思いました。この演奏を聴いて、もう一度ピアノを弾きたいという思いがより大きくなりました。今回演奏してくださった方々は外国の方で言葉は通じませんが、音楽によって交流が少しは深まったと思います。このように、言葉では通じなくても芸術の分野では交流を深めることができるということがわかりました。今回はそのような新発見ができました。これからも色々な方々の演奏を聴きたいと思いました。
私たち中等部は
12月7日水曜にフォーレ四重奏団を聴きました。 江戸取のイベント教育では色々な有名な方々に来て頂き演奏を聴いたりしますが、このような経験は場合によっては一生に一度という場合もありえると思います。私は特に江戸取に入学するまで、このように音楽を聴く機会が今までありませんでした。少しは音楽に対する感覚が身に付いたのではないかと思います。
また、私はピアノを習っていました。そのため、ディレク・モメルツさんが弾いていた曲の音符はだいたい分かったのですが、他の三人の方々が弾いていたヴァイオリン、ヴィオラ、チェロは聴いたことがありませんでした。今回の機会を経て、ヴァイオリンにも挑戦してみたい気持ちになりました。
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8組 私は今回、フォーレ四重奏団の演奏をお聴きしてまずとても心が和む演奏だったなと思います。今回のような演奏をお聴きできる機会は今までなかなかありませんでした。だから最初は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノの4つの楽器でどのように演奏するのだろうとずっと思っていました。そして、実際にお聴きすることができ4つの楽器でこんなにもすごい演奏ができるのだなと思いました。また、私は今回この演奏会をステージからとても近いところで聴かせていただきました。だからとても迫力がありました。演奏者の表現の仕方や一つ一つの音がとてもよく聴くことができました。とてもよかったなと思います。 また、演奏を行っている4名の方がとても息が合っていることに驚きました。指揮者もいなければ、一人一人の楽器も違うのに、ここまでぴったり合うものなのだなと思いました。 私は今回「フォーレ四重奏団」と演奏を聴いて驚きがたくさんありました。そして同じくらいの感動がありました。私は今まで音楽に対しての関心があまりありませんでした。しかし、今回の演奏会をお聴きして興味を強く持つことができました。4つの楽器で一つの曲を 素晴らしく演奏することに私はとても感動しました。私は、今回この演奏を聴くことが出来てうれしいです。これからまた機会があれば聴きたいと思います。 私たちがまず、四重奏団の方々に弾いていただいた曲はモーツァルトのピアノ四重奏曲第2番変ホ長調k493でした。 この曲の演奏中、ヴァイオリンとヴィオラとチェロとピアノがそれぞれ一人で弾くところがあって、それぞれの楽器の音がすごくきれいに響いていてすごいなと思いました。時々、4人で目を合わせながら弾いていたので、おもしろかったです。ピアノを弾くときの手の動きがとても速くて驚きました。この曲は明るいので、聴いていてとても気分が良くなりました。 次に演奏していただいた曲は、フォーレのピアノ四重奏曲第1番ハ短調op.15でした。この曲は、1曲目とは違い、聴いていると心が落ち着きました。 今回、四重奏団の方々の演奏をお聴きできたということは滅多にあることではなくとても良い機会でした。4つの楽器がきれいに合わさって、ホールに響いていたのですごいなと思いました。四重奏団の方々は、みんなすごく楽しそうに楽器を弾いていたので、見ていてもとても気分がよかったです。 私は、今まであまり音楽について興味を持っていなかったし、楽器についてもあまり興味がなかったけれど、今回のフォーレ四重奏団の方々の演奏をお聴きして、音楽に興味が持てるようになり、もう一度聴いてみたいなと思いました。
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9組 私は、今まで弦楽器にはあまり興味がありませんでした。去年もコンサートで一回、弦楽器の音を聞いたのですが初めてということもあり、あまり興味を示しませんでした。しかし、今回改めてフォーレ四重奏団を聞いてヴァイオリンや、ヴィオラ等の楽器は、こんな魅力的な音がでるのかと、とても関心を持ちました。 四重奏なのですが、四つの楽器だけで奏でているとは思えないくらい、音がよく響いていて、聞いていてとても心地よかったです。各楽器の独奏みたいなところも、物怖じせず堂々と、むしろ楽しそうに楽器を弾いていたので、すごいとおもいました。私は、ある管楽器をやっているのですが、そういう時、すごく緊張してしまいます。ですから、もっと堂々と自分が表現したい事を演奏で表現できたらいいなと思いました。 一番感心したのは、楽器を楽しんで弾いていることです。弾いている間、ずっと体が動いていて楽しくひいているのが、伝わってきました。音楽は本来楽しむためにあるのだと思いました。 今回の演奏で、音楽に対する自分の考え方がまた変わったと思います。今回のコンサートでは、最前列で演奏を聞くことができました。 四重奏の演奏を初めて目の前で聞き、とても心地良い音色でした。また、外国人の演奏ということもあってか、みなさんはとてもニコニコしながら演奏していました。それに、身体を大きくリズムにのせながら動かしていたことも印象的でした。 中でも一番印象に残っていることは、誰も声をかけないのにみんなぴったりと出出しをそろえていたことです。いったい誰が、なんと言って声をかけるのか期待していたのに良い意味で期待を大きく裏切られてしまいました。これには本当にびっくりし、同時に感動しました。 他にも、4人の奏でる音楽は聞いていると嫌なことを全部忘れ去ってしまうような感覚になりました。この感覚は奇妙なものでしたが、とても気持ち良くしばらくは、忘れられないと思います。 また、私はこのコンサートで新たな発見もできました。その一つは、バイオリンとビオレの違いです。今まで音楽の授業などでバイオリンの方が小さくて、音が高いとはわかっていました。しかし、教科書の写真で見ても大きさはあまり変わらないように見えて、今一つわからずにいました。でも、やっとわかりました。大きさは確かにあまり変わりませんでしたが、音の高さがバイオリンの方が確かに高かったです。バイオリンは、キンキンとした音で、ヴィオラは少し落ち着いていてシックな音という感じです。私の好みだと、このヴィオラの音が一番良いなと思いました。二番はコントラバスの音です。 他の発見は、ピアノについてです。演奏時に、ピアノを弾いている方の後ろにずっと座っている人がいました。あの人は、なぜあそこで座っているのだろうとずっと思っていました。ですがすぐにわかりました。あの人は楽譜をめくってあげていました。なるほどととても納得しました。それと同時に、あの人がいてこその立派な演奏なのだと思いました。 また演奏をしに来てほしいです。そして今度は、楽器を是非体験させてもらいたいです。
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