9組
僕達黄色組は、体育祭では4位(ビリ)という残念な結果になりましたが、それまでに頑張ってきたことや競技の内容を考えると力を出し切った体育祭になったと思います。
まずトルネードは、練習では跳べたのに本番ではプレッシャーのせいなのか引っかかってしまった人もいましたが、みんなが一生懸命に行い、体育の時間の練習と同じように男子は1位でしたし、女子も青組のミスのおかげですが、最後まで諦めずに行い1位をとることができました。(女子は練習でも1位かは不明です)
騎馬戦では、本当に力をだしきったのかと疑われてしまうような結果でしたが、一応出し切ったつもりです。けれどもやはり高等部のように大将がいるほうがおもしろそうに思えました。特にどういう陣形で戦ったら勝てるのかと考えるのが一番おもしろそうに思えました。
つぎは、綱引きです。僕はこの競技にでていません。しかし勝つ確率を上げる方法は知っています。なぜ知っているのかといいますと東野圭吾さんが書いたガリレオシリーズの予知夢という本を読んだからです。まず最初に腰を落とすと安定して、踏ん張りやすいという考えは、間違っています。逆に姿勢の高いほうが踏ん張りやすいです。理由は、高いところにあるものを引っ張るときより、低いところにあるものを引っ張るときのほうが垂直抗力が増え足が地面に強く押しつけられます。その結果、最大摩擦力が大きくなり踏ん張りがきくわけです。けれども、物理の世界にまで綱引きを持ち込んだら面白みが減るかもしれません。
つぎは、ロープジャンピングです。これは、本当に力を出し切ったと思います。その理由は、練習では19回程度が一番最高で20回を超えることはありませんでした。しかし、本番では連続で0回も1回ありましたが、24回ほど連続で跳ぶことができました。他にも理由はあります。例えば、最初言っていた「いくよ。」を時間ロスの反省点として省くことにより縄をまわす回数を増やしたり、練習では2分間に50回跳べれば良いほうでしたが本番では67回跳べたことや、最初はビリだったのに本番では4位だったからです。僕の中では、この結果が一番うれしかったです。
僕は、確かに4位(ビリ)という結果でも満足ですといえば「?」になりますが、みんなが力を出し切ったのでやり切ったという気持ちは全員あると思います。ですので、紫峰祭もやり切ったという気持ちになるように頑張りたいです。
昨年も黄色組は4位だったので、今年はとてもやる気がありました。
今年はロープジャンピングの練習を、ほとんど毎日やりました。縄がない時にも飛ぶ練習をしたくらいに頑張りました。でも体育の授業中に練習した時には、メンバーでない人達の跳んだ回数よりも少ない回数しか跳ぶことができませんでした。せっかくメンバーに選ばれたのに全然回数が上がらないので悔しく思いました。体育祭直前までは他のクラスの回数と比べてほぼ最下位の回数しか飛べていませんでした。こんなに練習をしているのに、なぜなのだろうかと疑問に思ったほどです。だから本番までずっと心配していました。しかし体育祭当日はそれまで2分間で40回くらいしか飛べなかったのに、67回も飛ぶことが出来たので、9組は本番に強いのだなと思いました。本番では練習の時よりも楽しく跳ぶことができました。努力した甲斐があってよかったです。
他にはトルネードをやりました。私は出席番号が一番最後なのでアンカーになりました。練習回数はそれほど多くなかったので、他のクラスに比べてどれくらい速いのか遅いのか全く分かりませんでした。本番は青組と接戦で、最後のアンカーまでほぼ同じスピードでしたが、僅差でコーンを倒すことができ勝つことができました。棒を持ってみんなのところに戻ってきた時に、みんなが喜んで盛り上がったので、すごくうれしかったです。
他にはクラス対抗リレーに出ました。去年のクラスは1位でしたが、今年は他のクラスにとても速い人が集まっていると聞いていたので、とても心配でした。リレーのメンバー全員が直前にやったロープジャンピングにも出ていて、疲れていたこともあり結果は残念ながら7位でした。
黄色組は応援賞が3位で、黄色組の最終結果も4位で昨年の分も頑張ることができずに残念でした。でもクラスの団結力が増したのではないかと思いました。
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