中1 ジョイントコンサートの感想

日々の練習と日々の勉強

 1年1組 女子 

  中学受験があったため、久しぶりに音楽コンサートに参加しました。最初の平野公崇さんのサクソフォンは体全体を使って演奏し、音が響いていて良かったです。鐘の音は本物の鐘の音のようで、楽器はさまざまな音を出すことができるのだと思いました。
 山下洋輔さんのピアノ演奏もお聴きしました。音の強弱がしっかりとしていて良かったです。私も今は辞めてしまったけれど、ピアノをやっていたのでたまには演奏してみようと思いました。
 次に、二人のデュオコンサートをお聴きしました。赤とんぼは想像していた曲と違っていましたが、二人の演奏が丁度良く合っていて良かったです。最初、長いと思っていた一時間が短く感じられました。他にも色々なデュオコンサートをお聴きして、平野さんはさまざまな高さの音色を体全体で表現され、山下さんは音を自由自在に出されていて、すごいと思いました。
 他にもお二人のお話をお聴きしました。面白くて大変ためになりました。二人とも小さい頃から日々練習を重ねていて、すごいと思いました。私も毎日日々勉強して、次は試験で50位以内に入れるようになりたいです。
 二人の有名な方のコンサートをお聴きできて良かったです。一流の音楽コンサートに参加できて感動しました。音楽と触れ合うこともできるので良いと思いました。次の音楽コンサートも楽しみです。

一生懸命に取り組むことの大切さ

 1年1組 男子

 今回のコンサートで、僕は音楽の幅広さや、好きなことに対して真剣になり、一生懸命取り組むことの大切さを知りました。 今までピアノとジャズはあまり関係のないものだと思っていました。しかし実はピアノはさまざまな分野で活躍していることを知り、驚きました。また、僕はあまり音楽のことは知らないので、 サクソフォンは学校のブラスバンドなどで似たような金管楽器と一緒に演奏するものだと思っていました。ですから、ピアノとサクソフォンを一緒に演奏することは、最初は少し違和感がありましたが、とても素晴らしい演奏でしたので、驚きました。僕はこのコンサートで文化による音楽の違いや、いろいろな楽器の組み合わせを知り、今まで思っていた以上に音楽は面白いものだと思いました。
 また、僕はこのコンサートで好きなことに対して真剣になり、一生懸命に取り組むことの大切さを知りました。演奏している時や、話をしてくださった時に平野さんと山下さんはすごく楽しんで演奏されているなと感じました。二人は子供の頃から音楽が好きだったとおっしゃっていたので、その好きな音楽を仕事にできていることはとてもすごいと思いました。僕にも野球という好きなものがあります。この江戸取で野球と勉強を両立することはとても難しいと思います。しかし、そのために努力すれば、平野さんや山下さんのようにプロにはなれなくても、将来必ず役に立つと思います。好きなことだからこそ努力しようと思えるので、好きなことを大切にし、努力できるようにしたいです。
 今回のコンサートで幅の広さや好きなものを持つ大切さを知りました。今後、今までよりも音楽に関心を持ったり、知ったことを活かしていきたいです。

 

自分の可能性

 1年2組 女子

 私は今まで、プロのサックスのソロを聴いたことがなく、初めての経験でした。サックスという1本の管から出る音は、大ホールに響き渡り、迫力がありました。クラシックジャズも両方できるというのは、とてもすごいと思います。
 山下洋輔さんのジャズピアノの演奏は肘まで使っていて、驚きました。私は今まで肘まで使って演奏するピアニストを見たことがなかったからです。最初はピアノのお稽古のような弾き方から、一流のジャズピアニストの弾き方になっていくのが、すごかったです。他にも、赤とんぼや江戸の子守唄が全く知らない曲に変わってしまって、不思議な感じがしました。ピカソ、スパイダーは、共に山下洋輔さんが作曲した作品です。ピカソは、もっと静かな人だというイメージが私の頭の中にあったので、一人一人感じ方に違いがあるということに、改めて気づかされました。スパイダーという曲は、指の動きがクモの足の動きに似ていると聞いたときに、見てみたいと思ったのですが、残念なことに私の位置からは、指の動きが全く見えませんでした。しかし、音を聞いているだけでも指の動きが頭に浮かんでくる様でした。
 ジャズは、楽譜が無くて自由に弾けると説明して下さいました。「自由に」とは、決して自分勝手に、やりたい時だけやる、という意味ではなくて、自分の可能性をある程度で押さえつけないで解放してやるという意味だと思いました。音楽も勉強も同じです。これからも、目標を高く持ち続けていきたいです。

楽しんでやる姿勢

 1年2組 男子

 平野公崇さんが弾いた「無伴奏チェロ組曲第1番−プレリュード」では、表現する力がすごかったと思います。浮かれる限界寸前まで頑張っているように見え ました。または、5〜10メートルぐらいもはなれているのに息づぎが聞こえて、一生懸命頑張っているのがわかりました。僕も、勉強をあきらめず、一生懸命貫き通そうと思いました。また、山下洋輔さんが弾いたピアノでは、演奏者自身もリズムに乗って、楽しそうにしているのがわかりました。ピアノのペダルをふんで二重の音を出すと、とてもフリーで、自由に聴こえてきました。僕は、特に好きな音楽がありませんでしたが、コンサートの演奏を聴いて、楽しいリズム感のあるものなので 、心から感動できました。震災でも音楽で心が和らぐことが、実感できました。なぜなら、時を忘れるからです。このように学習も、楽しんでやる姿勢を身につけたいと思います。
 
二人でやった曲では、二人とも息が合っていたと思います。僕が思うには、それは、たくさん練習をしたからだと思います。特に印象に残った曲は、「ピカソ」という曲です。「ピカソ」では平野公崇さんのサックスは太鼓みたいな音を出したり、様々な楽器を弾いているように感じました。
 このような貴重な演奏が聴けてよかったです。この次のコンサートも楽しみです。

 

お互いの良さを引き出し合った演奏

 1年3組 男子 

 6月15日、山下洋輔さんと平野公崇さんによる「平野公崇&山下洋輔ジョイントコンサート」がありました。
 僕は、
平野公崇さんが弾いてくださった、サクソフォンという楽器は、演奏したことはありませんが、「赤とんぼ」の初めの鐘の音は、本当に平野さんでしかできないなと思いました。鐘の強弱のある音を出すのは、かなり高度な技術だと思います。
 山下さんが弾いて下さったピアノは、僕も年少時代から習っていました。ジャズは小学3年生の頃、初めてCDを聞かされて知りました。山下さんが言われた通り、ピアノの中でも、こんなに自由な曲は無いと思いました。僕は山下さんの曲も前に聞いたことがあります。今回の演奏で気づいたのですが、山下さんの演奏は他のジャズピアニストに比べてリズムや今回はサクソフォンでしたが、他の楽器との合わせ方が独特だったと思います。山下さんは自分のピアノの演奏を活かして平野さんのサクソフォンも活かし、また、平野さんも同じ事をして、お互いに良さを引き出しあって「スパイダー」のような素晴らしい演奏になるのだと思いました。
 
 僕はもう一つすごいと実感したことがあります。それは山下さんの「楽譜通りの演奏から、ジャズに変化する」という演奏です。最初に演奏した曲はゆったりしているように感じられたのに、まるで違う曲を弾いているかのような速さやテンポになったので、驚きました。
 これからも、今回のように素晴らしい一流の演奏を聞いていきたいです。

人を幸せにできる音楽

 1年3組 男子 

 僕は、平野公崇さんと山下洋輔さんのジョイントコンサートを聞いて、色々なことを感じました。 まず、ジャズピアノの山下洋輔さんの演奏を聞いて、すごいと思ったのは、普通に日常で聞いたことのある曲を、まるで自分の物にしたかのようにどんどん変えていき、最終的には、ジャズに変わった時には、「本当にジャズになった。」と思いました。
 次に、平野公
崇さんの演奏についてです。プロフィールなどを見ていて、日本管打楽器コンクール第1位と書いてあって、とても楽しみになりました。そしたら、期待通り素晴らしく、サクソフォンでの幅広い表現の仕方があり、とても感動しました。
 最後に、平野公
崇さんと山下洋輔さんの二人で繰り広げるジャズは、とても素敵で、二人が奏でている音に吸い込まれるように聞いていました。僕はその時、頭に、「音楽は人を幸せに出来る素敵な物だ」という考えが浮かびました。僕は本当に平野公崇さんが奏でている音楽に魅力を感じ、そして、心が安らぎました。サクソフォンとピアノのジャズに僕は本当に感動しました。この平野公
崇さんと山下洋輔さんのジョイントコンサートを聞いて、僕は、このことを一生忘れることはないと思います。本当に素晴らしかったです。

 

蜘蛛がざわざわ歩いているようなメロディ

 1年4組 女子 

 私は、ジャズピアノやサックスを生で聞いたことがなかったので、とても楽しみでした。
 山下洋輔さん、平野公崇さんの演奏は今回初めてお聞きしました。そのため、どんな風に演奏するのか、即興演奏って何?など、色々な疑問がありました。しかし、平野さんの〈無伴奏チェロ組曲第二番より「プレリュード」〉を聞いた時、「すごい!引き込まれる!」と、とても感動してしまい、疑問なんてものは飛んでいきました。山下さんの演奏も同じで、とても心のこもった弾き方だったので、終わった時には海外のコンサートのように「ブラボー!」と叫びそうになりました。
 平野さんと山下さんのデュオは、「スパイダー」が一番素晴らしかったです。本当にクモがざわざわ歩いているようで、身震いしてしまいました。平野さんの指の動きがとても速くて驚きました。「赤とんぼ」も今まで聞いてきた「赤とんぼ」とは全く違ったので、「こんな曲にもなるんだ。」と音楽の楽しさが分かりました。
 サックスで弾いてくださった寺の鐘の音が本物みたいで驚きました。もう一回お聞きしたかったです。
 私はピアノを習っているのですが、楽譜通りにしか弾いたことがないので、自分でアレンジしてみたり、作曲したりして、音楽が楽しくなるように、時間がある時に挑戦してみたいと思います。

ジャズの魅力

 1年4組 男子 

 僕は今回、江戸取で初めてのコンサートを見て、親に「この人達のライブを見るだけでも何万円も払わなければ見られない位、もの凄いプロなんだ。」とコンサートの前日に聞き、とても驚きました。そしてそのワクワクを抱きながら見たので、楽しさが倍増しました。
 そして迎えた最初の曲、〈無伴奏第二番より「プレリュード」〉の演奏は、一つ飛びの音、和音と七つの音の二つの種類だけで表現していたと平野さんがおっしゃられましたが、とてもそうに思えないほどの演奏で、二種類の音の形で表現できるのはとても凄いことだと思いました。
 その次の山下洋輔さんの曲、ピアノソロをお聞きし、僕は音楽の中で自由に演奏できるジャズが好きなので、とても楽しみでした。
 日本の昔ながらの曲、「赤とんぼ」も一見合わなさそうだなと思っても、ジャズにかかればもの凄い変わりよう、かつ普通のメロディもあったりで、ジャズはどんな歌でも臨機応変にメロディを作ることができて、凄い魅力的でした。
 他にも山下洋輔さんが自分で作曲された曲なども二人で演奏して頂き、聞いたことのない曲で、次にどんな音が来るか分からなかったのですが、一節一節が大切な意味を持っているように聞こえ、楽しさにのめり込んでいきました。
 また機会があったらコンサートを開いてほしいと思いました。また、今後も江戸取では舞台やコンサートなどがあるので、出演してくださる人に感謝の気持ちを込めて見たり聞いたりしていきたいです。

 

今という時間を大切に

 1年5組 女子

 先日、平野公崇さんと山下洋輔さんのジョイントコンサートが行われました。 まず、サクソフォニストの平野さんの演奏についてです。サクソフォン(サックス)は、いろいろな音色を出せることは分かっていましたが、あれ程までに表現できるとは、想像もしていませんでした。平野さんのサックスの音は、本当に人が話しかけているようにも思えました。山下さんとのデュオの中で演奏をしてくださった「赤とんぼ」と「スパイダー」のときの音色の違いにすごく驚きました。これほどまでに演奏できる方は、世界中でもとても少ないと思います。とても素晴らしい音で感動しました。
 次に、ピアニストの山下洋輔さんの演奏です。私も音楽が好きなので、お名前を聞くこともたくさんありました。山下さんのピアノの音も、平野さんのサックスと同じく、たくさんの音色を持っていることを実感しました。クラシックの少し暗めのメロディーも山下さんの手にかかれば、とても楽しいメロディーに変わってしまったのにも、驚きました。
 私は、平野さんも、山下さんも、今しかできないことを楽しんでいるというような印象を持ちました。私も今しかできないことを楽しんでやってみたいと思いました。大人になっても、今という時間を大切に、楽しんで過ごしてみたいと思っています。
 これからも、平野さんと山下さんの音を世界中の人が聞いてくださると良いと思います。今回は、とても良い体験を出来たと思います。

音楽の大切さ

 年5組  男子

  僕は、平野公崇さんと山下洋輔さんのジョイントコンサートを聞いて、いろいろなことが分かりました。まず一つ目に分かったことは、ジャズとは何かということです。ジャズとは、西洋音楽とアフリカ音楽を組み合わせたものです。僕は、ジャズにはほとんど興味がありませんでしたが、ジャズの意味を知ることができて、興味を持ちました。そして、僕が最も良かったのが、ジャズの独特なリズムです。初めに聞いたときは、すごくおしゃれで良いリズムだなと思いました。そして深く聞いていくうちに、他の音楽とは違うテンポや自由さを感じられました。
 そして次に分かったことは、音楽の大切さです。なぜなら、気持ちが落ち込んでいたり、暗い気分の時に音楽を聞くと、気持ちが楽になったりパワーをもらったりすることができるからです。そして、良い意味で気持ちを入れ替えられる道具でもあるのではないかと思いました。僕は、生の演奏を聞いて、独特な音楽の空気感を感じたので、今後は積極的に生の演奏を聞きに行き、創造性や、感受性をより豊かにしていきたいと思います。また、音楽のことについてもいろいろと調べて、今よりもっと音楽のことを知っていき、意識していきたいと思いました。

 

音を操る手品師

 1年6組 女子

 このコンサートで驚いた事は、まず自分でアレンジして演奏を行っているということです。私も楽器を弾きますが、楽譜通りにしか弾いたことがないので想像もつかず、最初は正直あまり興味がわきませんでした。しかし、いざ聴いてみるとサクソフォンの音色の美しさとリズムの良さに、一気に世界に引き込まれました。
 私が聴いた中で、一番良かった曲は「赤とんぼ」です。誰もが知っている赤とんぼの曲にアップテンポなリズムと独自の音色を加えより一層味わい深い曲になっていると思いました。
 サクスフォンのソロ曲のバッハ作の「プレリュード」は、聴いた事がある曲でしたが、楽器がかわると一瞬違う曲に聴こえました。ピアノのソロ曲はその場で作ったオリジナル曲とのことで、まるで音を操る手品師のように私の心も操られたようでした。
 
生まれてからまだ200年も経たないサクスフォンと300年以上経つピアノのコラボレーションは初めてでした。とても美しい音色がホール内に響き渡り、少々疲れ気味だった身も心も癒やされ、心地よい時間でした。音楽にあらゆる境界はないと、改めて気づかされました。

ジャズ感満載の演奏

 年6組  男子 

 今回のコンサートは、平野公崇さんと山下洋輔さんの演奏でした。平野さんはサックスを、山下さんはピアノのコラボレーションと聞いた時、びっくりしました。
 そして、いよいよ演奏がはじまりました。まず始めに平野さんによるサックスのソロの演奏がありました。曲は「無伴奏チェロ組曲第二番より「プレリュード」という曲です。この曲はバッハが作曲した曲です。ゆったりした感じの曲でした。
 次に山下さんによるピアノのソロ演奏がありました。山下さんが弾いた曲は、始めは特に目立った特徴はありませんでしたが最後の方になると「もはや原型をとどめていない」とまではいきませんが、とってもジャズ感満載で、ゆったり感がまたたくまに消えました。
 最後に、ついにピアノとサックスのコラボレーションがありました。演奏した曲は「赤とんぼ」「ピカソ」「スパイダー」「江戸の子守唄」です。この中で特に印象に残った曲が「ピカソ」です。この曲はあの有名なピカソさんの名前に音楽をつけたという不思議な曲です。この曲のなかに「ピカソ」 というリズムが入った部分があるように感じました。
 
僕は入学して初めてコンサートを聴きましたが、想像以上でした。また、ジャズってこんなに面白いんだと発見させてくれ、良い思い出ともなりました。

 

楽しそうな即興演奏

 1年7組 女子 

 私は、平野公崇さんと山下洋輔さんのコンサートをお聴きして、とても感動しました。
 最初に平野さんの演奏をお聴きしたときに、サックスだけでこんな演奏が出来るのか、と驚きました。高い音から低い音まで素晴らしい音を聞かせて頂きました。

 
次に、山下さんの即興演奏を聞いたときに、とても山下さんが楽しそうだったことを覚えています。私は、金管楽器などはやったことがありませんが、ピアノは経験があるので、とても興味がわきました。遠くからでも、楽しそうにしていることが分かりました。
 
2人とも赤とんぼなどの名曲も自分たちなりに変えていって格好よかったです。お互いに目立つべき所を分かり合っていて、気持ちよく演奏していました。最初は普通に私たちが知っているような曲からどんどん知らない曲になっていって、最後の方には、不協和音どころじゃないくらいメチャクチャに弾いていると思ったら、ちゃんと曲になっていて、とても感動しました。
 
ジャズという種類はピアノで弾いたことがないのですが、同じピアノなので、自分なりに楽譜を見たり聴音を頑張ったりして、将来に活かしていきたいです。そして、山下洋輔さんや、平野公
崇さんのように素晴らしい音楽で、周りの人たちを笑顔に出来るような人になりたいです。

圧巻の演奏

 1年7組 男子

 僕は、平野公崇さんと山下洋輔さんのジョイントコンサートをお聴きして、ジャズとはこんなにも早く即興が出来るのかと思い、とても驚きました。僕は4月に吹奏楽部に入り、今はトランペットを吹いています。小学校の6年生の時、小学校のオーディションを受けて吹いていました。小学校の時は、ただ単に曲を吹いていただけですが、今の部活ではただ単に吹くのではなく、タンギングやスラーをしっかりしなくてはいけないと知り、初めは意識しないと出来ませんでしたが、今では出来るようになりました。
 ジョイントコンサートの一番初めの、
平野公崇さんのサックスのソロ「プレリュード」は、サックス一つであんなに迫力のある演奏が出来るなんてすごいと思いました。
 次の山下さんは、とてもジャズが上手いと思いました。最初は普通だった音楽に色どりをつけるかのように、音楽が面白くなっていったので、とても興奮しました。
 二人のデュオでは、サックスとピアノがとても合うので、サックスとピアノだけでも圧巻の演奏でした。
 二人の演奏のおかげで、僕はこれから、部活での練習中などでどんなに辛いことがあっても、部活は辞めずに頑張っていこうと思いました。ありがとうございました。サックスは木管で、トランペットは金管なので違いますが、口の動きに注目して、上手く吹いていきたいです。

 

絵を思い出すような曲

 1年8組 女子

 6月15日、オーディトリアムで平野公崇&山下洋輔ジョイントコンサートが行われました。
 初めに平野公崇さんのサックスのソロ演奏を聞きました。私はすごくたくさんの音符を使って吹いているのかなあと聞いていたら、ドレミファソラシドと、とても数が少ないのに、とてもたくさんの音を使っているように聞こえて不思議だなと思いました。また、サックスの吹き方を見ていると、少し楽器をふるわせながら吹いているのに気付き、楽器を動かしているのにとても軽やかかな音ができていてすごいなあと思いました。
 次に山下洋輔さんのピアノのジャズ演奏をお聞きしました。テレビではジャズを何回か聞いたことがありましたが、テレビで聞くより間近で聞いた方が迫力がありとても楽しく聞くことができました。私は今は辞めてしまいましたが小さいころからピアノを習っていました。練習が大変で辞めてしまいましたが、ピアノは難しく一日練習をさぼるとすぐに弾けなくなってしまうほどでした。その普通に弾いても難しいピアノをさらにリズムをアレンジして自由にひくということがとてもすごいと思いました。また、国立音楽大学招聘教授をやりながら04年にイタリアのトリノで演奏したり、11年には、ニューヨークなどの最新アルバムをリリースしていく世界的に活躍している方の演奏を聞けてとてもうれしかったです。
 その後、赤とんぼ、山下洋輔さんが作曲したピカソ、スパイダーの演奏を聴きました。赤とんぼはもともとゆっくりな曲なのでジャズにして速いリズムにのせて演奏するのがとても難しいのかと思ってましたが、平野公崇さんも山下洋輔さんも息を合わせ音を出せていてすごいと思いました。ピカソは聴いてるだけで自然に独特な絵を思い出すような曲でした。スパイダーはすごく曲のスピードが速いのに音をずらさないで指が速く動くのが、とてもすごいと思いました。そしてアンコールに江戸の子守唄の演奏を聴きました。
 このような素晴らしい方々に江戸川学園取手中学校に来ていただき、すばらしい演奏をお聞きできて嬉しかったです。また、江戸川学園取手中学校に来ていただいてコンサートをやっていただきたいです。

たくさんの努力

 1年8組  男子

 ぼくは、平野公崇&山下洋輔さんのジョイントコンサートを聴いて、たくさんのことを感じました。一つ目は、ジャズという世界を知ったからです。ぼくは、小学校時代に楽譜を見ながらリズムに合わせて練習していました。しかし、平野公崇さんと山下洋輔さんのコンサートを聴いて、音楽は自由に弾くものときちんと音程に合わせて弾くものの二種類に分かれているのかなと思いました。また、ジャズを弾くことは、ジャズを弾く人それぞれの個性があらわれているということがわかりました。
 二つ目は、きれいな演奏だったことです。今回が僕にとって、この江戸川学園取手中学校に入学してからはじめての音楽のイベントになりました。平野公崇さんと山下洋輔さんが一人一人で弾くジャズは、一人一人の個性がよくあらわされていると思いました。また、二人で一斉に弾くとよりいっそう二人の個性が混ざり、きれいな演奏になっていました。それを聴いていると、自分はつい別世界に誘われてしまうくらいすばらしい演奏でした。
 三つ目は、たくさん練習をしてジャズを弾いているか、それとも本番に思いついたリズムで弾いているか疑問に思ったことです。ぼくが最初に見て、二人の音楽を聴いた時、本番に思いついたリズムで弾いているのではないかと考えていました。でも、このようなことができるのは、たくさんの音楽を弾き、たくさんの知識をつけ、たくさんの経験があるから一瞬にして、リズムを思い付けられるのではないかと思いました。だから、自分は、平野公崇さんと山下洋輔さんのようにたくさんの努力をして、自分の進む道を一歩一歩確実に歩んで行きたいです。また、ジャズとういう楽しい音楽もあるのだなあと思います。

 

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