第7回 科学の甲子園茨城県大会


表彰式


 12月15日(金)に、つくばエキスポセンターにて、第7回科学の甲子園茨城県大会の表彰式が開催されました。本校は第2位となり、県議会議長賞を受賞しました。

 科学の甲子園茨城県大会には、21校47チーム(275名)が出場しました。本校Aチームが第2位(県議会議長賞)を受賞しました。第1位(県知事賞)は並木中等教育学校Aチーム、第3位(県教育長賞)は土浦第一高等学校Aチームが受賞しました。

 昨年度、全国大会6位となった生徒3名が今年も参加し、昨年度以上の結果を目指していたため、表彰式では嬉しさよりも、悔しさの方が大きかったようです。

 表彰式後、つくばエキスポセンターの見学(プラネタリウム、展示鑑賞など)を経て、元気を回復してから家路につきました。

県大会の様子

 県大会には本校からは、3チームが参加しました。
   Aチーム(2年生5名、1年生1名)
   Bチーム(2年生3名、1年生3名)
   Cチーム(2年生1名、1年生5名)

 昨年度の全国大会に出場した選手達(高3生)が作成した問題を用いて校内予選を行い、その結果をもとに科目バランスも加味してチーム分けを行いました。(1年生は、高入生2名を含む9名が参加しました。)


昨年度優勝のトロフィー(レプリカ)と全員揃って
   各チームごとにテーブルに分かれ、午前中に筆記試験、午後に実技競技2つを行いました。筆記試験は、数学・情報・物理・化学・生物・地学の各分野から出題され、6名全員で協力して解きます。実技競技は、3名ずつに分かれて工作も含む課題に取り組みました。
 
 チーム戦のため、お互いに協力し合う場面と、分業して自分の責任で取り組む場面があり、3チームとも刺激的な経験を得ることができたようです。

感想


 県大会に向けて、1ヶ月以上前から朝や土曜の放課後、休日に集まって練習をしてきました。練習量は昨年度よりも多く、昨年の経験も活かせるため、今年も全国大会にいけるかと思っていました。その安心がいけなかったのかもしれません。大会では生徒達は持っている力を出せたようなので、優勝した並木中等教育学校Aチームを讃えるよりほかありません。全国大会での健闘をお祈り致します。
 県大会に参加した生徒達は、大会を通して多くのことを学んだと思います。特に高1生は、練習の段階では未習分野も多く大変だったと思います。この経験が来年につながると良いと思います。
 素晴らしい大会を開催して下さった関係者の皆様、ありがとうございました。