科学同好会 昆虫細胞遺伝子導入実験 No.2

 平成31年1月26日(土曜日) AM9:00〜12:45
 
経過観察No.1 生物班リーダーによる実施


【遺伝子導入結果の経過観察】

 1月11日(金)に実施後、入試による登校禁止日、模試の実施などがありなかなか観察の機会を得ることができていなかった細胞ですが、26日(土)に生物班リーダのKさんによる記録観察を実施出来ました。
25日(木)に生物班S君と目視での状態観察でも蛍光発光することが確認できておりましたが、きちんとした記録観察(写真による記録)が出来ておりませんでした。

サンプルで頂いて培養していたものについては、作業時の時間不足から慌てての作業になったこともあり、コンタミが激しい状態になっておりました。
が対照実験として見ることは可能であったため、写真記録を撮ってもらいました。
地学班のS君にも協力してもらい、すぐにデータ整理がなされたため、共有資料としてロイロノート、Classiへの掲載をしてもらいました。
今後もKさんを中心に経過観察を行ってもらう予定となりました。

【実験の様子】

 当初懸念されていたコンタミがあることが顕微鏡観察からはっきりと確認できました。
以下の写真が途中経過写真になります。
GFP導入が4サンプル、DsRed導入が2サンプル、核移行型DsRed導入が2サンプルあり、その一部を掲載します。
詳細については、今年度の紫峰祭までにきちんと経過観察データの整理も行った上での発表で行わせて頂きます。

       
 顕微鏡に3方向から青LEDライトが当たるよう固定をし、サンプルを観察するKさん    GFPプラスミド導入サンプルの1つ。
40倍倍率での観察写真。
   DsRedプラスミド導入サンプルの1つ。
40倍倍率での観察写真。