第6回科学の甲子園 茨城大会で優勝しました

平成28年11月19日(土曜日)に、つくば国際会議場で「平成28年度科学の甲子園 茨城県大会」が実施されました。
本校は2チーム参加し、その結果、第1位(県知事賞)を受賞 しました。
ちなみに昨年度は、第3位でした。

 1.目 的    科学好きの生徒を対象に、科学に対する知識・技能を競い合う場を提供することで、理数系分野に対する学習意欲の一層の向上を図ると共に「平成28年度科学の甲子園全国大会」に出場する茨城県の代表チームを選考する。

 2.主 催    茨城県教育委員会

 3.共 催    つくば科学万博記念財団(予定)

 4.日 時    平成28年11月19日(土曜日) 9時15分 〜 15時30分

 5.会 場    つくば国際会議場 つくば市竹園2丁目20番3号

 6.参加資格    茨城県内の公立・私立高等学校(第1学年 及び 第2学年の生徒)
 茨城県内の公立・私立中等教育学校(第4年次 及び 第5年次の生徒)
 国立高等専門学校(第1学年 及び 第2学年の生徒)

 7.参加形態     (1)  1チーム原則として6人編成とする。
(科学系部活動単独 ,科学系部活動 + 校内の希望者 ,校内の希望者のみ等)
   (2)  チームは同一校で編成する。

 8.参 加 費    無料(ただし、会場までの交通費は各自で負担する。)

 9.競技の内容       (1)  出題範囲は理科(物理 ,化学 ,生物 ,地学),数学 ,情報とする。
   (2)  全ての科目を修得していなくても対応できるよう、工夫した問題を出題をする。
   (3)  教科、科目の枠を越えた複合問題も出題する。
   (4)  一人当たりの解答数など規定はないので、チーム戦で作戦を立てて競技する。

 10.競技上の注意       (1)  解答に当っては、チーム内で相談して構わないが、他のチームの迷惑となる行為をしてはならない。不正行為のあったチームは失格とする。
   (2)  携帯電話、スマートフォン、タブレットPC等、電卓及び図書等の競技会場への持ち込みは禁止する。
   (3)  解答用紙、問題用紙及び計算用紙は回収する。
   (4)  持ち込む物については、後日各学校の担当者へ連絡する。

 11.競技の日程      (1)  受 付   9時15分 から  9時45分
   (2)   開会式   9時50分 から 10時10分
    開式のことば
    主催者あいさつ
    競技上の注意
    諸注意
    閉式のことば
   (3)   競 技   筆記競技 10時30分 から 12時30分
   実技競技 14時00分 から 15時00分
   (閉会式は実施しない)
   (4)  連絡等  15時00分 から 15時30分

 12.表彰     (1)   総合得点により優勝には県知事賞 ,準優勝には県議会議長賞 ,第3位には県教育長賞を授与する。
   (2)  選考委員会において、合議の上、独創的で創意あふれる答案を作成したチーム(学校)に選考委員特別賞を授与することができる。

結果

第1位(県知事賞) 江戸川学園取手高等学校Aチーム

※ 全国大会(平成29年3月17日(金)〜20日(月) つくば国際会議場)には、江戸川学園取手高等学校が 茨城県代表 として出場する。

出場校 16校49チーム(参加生徒:294名)

     
 試験開始前の勉強中の様子です。普段授業がない地学分野の準備も楽しそうに行っていました。自然科学に対する知的好奇心は非常に高い生徒たちです。特別な事を準備してきたわけではありませんが、チームワークを育むために大学入試センター試験の問題をできるだけ短い時間で、チーム内で分担しながら解いていく練習を積んできました。    江戸川学園取手高等学校AチームとBチームの記念写真です。本校は1年生、2年生を交えた混合チームで臨みました。何よりも、毎日の授業を大切にして、様々な難問に対しても真摯に粘り強く考えることができるチームでした。

表彰式は12月15日(木)つくばエキスポセンター(エントラスホール)にて実施する。

 13:30  〜  13:45    受付
 13:45  〜  14:00    表彰式の説明
 14:00  〜  15:00    表彰式
 15:00  〜      つくばエキスポセンター見学(その後自由解散)


国立研究開発法人 科学技術振興機構 次世代人材育成事業
第6回科学の甲子園


本校は「平成28年度私立学校世界に羽ばたく人材育成推進事業」の「私立版未来の科学者育成プロジェクト推進事業」に茨城県より採択されました。
本校の具体的な実践項目は、次の4点を柱としています。
 @ 理数融合講座・実験講座
 A 再生医療社会における問題点の検討
 B 江戸川学園取手小学校のアフタースクールへの指導
 C 医科講話・医療教養講座・一日医師体験による医師としての自覚作り

今回は、上記の @ に関して、継続的な指導を行った成果の一部です。