目 的 : 21世紀における科学技術人材育成と医科教育の中で、我々人間も含め、生命の本質を理解するためには、様々な生き物を正しく理解することが大切です。今回、生命現象を様々な視点から実験・観察し、生命の本質を探るための好奇心を養うことを目的に「海辺の生物体験」を実施することになりました。このプログラムは、お茶の水女子大学と提携したもので、主にウニの受精卵の観察を行いました。
場 所 : お茶の水女子大学 湾岸生物教育センター(館山臨海実験所)
千葉県館山市香11
日 程 : 6月11日(土曜日)〜12日(日曜日) 1泊2日
6月11日(土曜日)のスケジュール
時間 | 内 容 |
08:30 | 学校集合(華美にならず、実験のしやすい服装) |
09:00 | 学校出発(関東鉄道バス 中型27人乗り) |
11:45 | 現地到着 |
12:00 | 開講式 および 実験ガイダンス |
12:30 | 昼食 |
13:00 | ウニの人工授精 と 卵割の観察(スケッチ) |
18:00 | 夕食 |
19:00 | ウミホタルの採取 講義 海の動物 (基幹研究院自然科学系 准教授 清本正人 先生) |
22:00 | 入浴 ・ 就寝 |
6月12日(日曜日)のスケジュール
時 間 | 内 容 |
08:00 | 朝食 |
09:00 | ウニのプルテウス幼生と稚ウニの観察(スケッチ) |
11:30 | 閉講式 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現地出発 (関東鉄道バス 中型27人乗り) |
16:45 | 学校到着 |
参加生徒数 : 22名(高等部1年生 7名 , 高等部2年生 12名 , 高等部3年生 3名)
引率教員 : | 医 科 コ ー ス 長 | 兼 龍盛 |
中等部2学年学年部長 | 遠藤 実由喜 |
バス内の様子です | 昼食はお弁当でした | 配膳は自分たちで行いました | ||
開講式の風景です | いろいろな生物に興味津々です | ウニについてのお話です | ||
精子と卵の採取をしました | 顕微鏡の使い方も学びました | 卵割の講義風景です | ||
デジカメを利用して記録もしました | 高性能の顕微鏡で観察しました | 実際に操作させて頂きました | ||
研究所の外で記念撮影です | 遠藤(実)先生も笑顔です | |
夕飯は研究所で作って下さいました | 綺麗な夕日を眺めることもできました | ウミホタルの採取について | ||
エサは鶏のレバーです | こんなにも青白く輝きました | 部屋に戻ると・・・ これがウミホタル? | ||
みんなで観察しました | 先生による講義と顕微鏡観察 | 電気の刺激を与えると発光しました | ||
水槽に電気を流すと一斉に発光 | 負の光走性の確認をしました | 肉食性なので手を入れてみると・・・ |
水槽に入れたウミホタルに電気刺激を与えて発光する様子 |
朝食は研究所で作って頂きました | ウニの成長を観察し比較しました | 生徒の実験ノートの一部です | ||
観察をしたらスケッチしました | ムラサキウニの胞胚の様子です | 清本先生より講義がありました | ||
写真にも記録していきました | プルテウス幼生です | 偏光を利用した稚ウニの様子です | ||
使用した顕微鏡を掃除しました | 勿論、研究室の掃除もしっかりと | みんなで分担して行いました | ||
最後の昼食はお弁当でした | 配膳からすべて自分で行いました | 研究棟にあった美しい花です |