特定非営利活動法人 物理オリンピック日本委員会(Japan Physics Olympiad : JPhO)は、2019年8月17日(土曜日)〜20日(火曜日)の3泊4日で、東京理科大学 野田キャンパス(千葉)において第15回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2019」の第2チャレンジを実施しました。そこでは、理論問題及び実験問題コンテスト(各5時間)や交流イベント、研究施設見学など行い、金賞及び各賞の受賞者を選出致しました。そこでは、金賞(6名)、銀賞(12名)、銅賞(12名)等が選ばれました。
本校からは、高等部3年生の 生徒2名が第2チャレンジに選抜されました。
第2チャレンジの結果、 優良賞 、 奨励賞 を受賞しました。
高等部40期生3年3組(東大コース) N.S.くん (左側)
高等部40期生3年2組(医科コース) S.K.くん (右側)
参加申込者数 : 1,388名 (男子:1,160名 女子 228名)
実験課題レポートの提出 : 1,193通
『水中を落下する物体の終端速度を測ってみよう』 提出締切日 2019年6月14日(金曜日) 消印有効
理論問題コンテスト(90分) への参加者合計数 : 1,194名 2019年7月7日(日曜日)実施
第1チャレンジ 理論問題コンテスト
(http://www.jpho.jp/2019/2019-1st-chal-theory-problems.pdf)
第1チャレンジの成績によって選抜された選手 100名 が進出しました。
第15回 全国物理コンテスト 物理チャレンジ2019 第2チャレンジ参加者名簿
(http://www.jpho.jp/2019/2019-2nd-chal-participants.pdf)
会 期 : 2019年8月17日(土曜日)〜20日(火曜日)
開催地 : 東京理科大学 野田キャンパス(千葉)
理論コンテスト (5時間)
http://www.jpho.jp/2019/2019-2nd-chal-group-photo.jpg
特定非営利活動法人 物理オリンピック日本委員会(Japan Physics Olympiad : JPhO)から頂いた賞状です。
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高等部40期生3年3組(東大コース) N.S.くん | 高等部40期生3年2組(医科コース) S.K.くん |
表彰の結果
http://www.jpho.jp/2019/prizes%20at%20phy-chal-2019.pdf
高等部40期生3年3組 N.S.くん
物理チャレンジには第一チャレンジと第二チャレンジがあるのですが、個人的には第一チャレンジで課される実験レポートがとても骨が折れると感じています。
しかし、真剣に取り組めば、取り組むだけ得られるものも大きいので、今後、後輩の皆さんがチャレンジすることがあれば、この実験課題に果敢に取り組んで欲しいなと思っています。
第二チャレンジでは、様々な高校の人たちと交流して非常に良い刺激を受けました。
この経験を今後大いに活かしていこうと思います。
高等部40期生3年2組 S.K.くん
第二チャレンジでは、理論問題と実験問題がありました。理論問題では、テニスをモチーフとした問題が非常に印象的でした。計算が大変でしたが、考えながら解くことができて楽しかったです。
実験問題では、比熱の測定に時間がかかってしまい、次の実験の時間がありませんでしたが、測定は楽しく行えました。
この経験を将来に活かせるようこれからも頑張りたいと思います。