自治医科大学 高校生小論文 コンテスト入賞

第1回「自治医科大学 高校生小論文コンテスト」入賞者(20名)に1年生医科コース生が選ばれました。


自治医科大学のホームページ
https://www.jichi.ac.jp/news/exam/2018/20180703.html

テーマ 『10年後の地域医療への贈り物』
応募総数 608

入賞者(20名)は、副賞である医師体験セミナーの参加権が得られました。

選考に選ばれての感想

 今回、自治医科大学小論文コンテストに入賞することができ、とても嬉しく思います。その副賞としての『高校生医師体験セミナー』では手術支援ロボットda vinciの体験やシミュレーターを用いた実習を体験し、医療に関する知識を増やしていきたいと思います。また、他校の高校生と交流できる貴重な機会だと思うので、たくさんの刺激を受け今以上にモチベーションを上げていきたいと思います。

小論文の動機

 友人が骨折した際に、夜間治療で不自由をした経験を聞いていました。また、LHRでは担任の先生より患者の重傷度に基づいて、治療の優先度を決定していく「トリアージ」について学んでいました。特に、救急災害時における患者の治療順位や救急搬送の施設や順位付けを行う際の問題点などの議論を深める内容のLHRでした。そこで、地域医療でも同じ状況が起きているのではないかと仮説を立てて、「遠隔治療におけるトリアージ・タッグの活用」を考えました。今回はメリットだけでなく、デメリットも考えることで多面的な視点で文章を組み立てるように工夫をしたつもりです。

7月26日(木)自治医科大学の講堂において
【17:30〜18:45 小論文コンテスト表彰式】

本校卒業生【35期生】の陳先輩(自治医科大学医学部3年生)と一緒に記念撮影