日本生物学オリンピック２０１６本選に出場してきました

日本生物学オリンピックは、高校生など青少年の皆さんを対象として、生物学の面白さや楽しさを体験してもらう全国規模のコンテストです。
また、国際生物学オリンピック日本代表選考を兼ねています。

２０１６年７月１７日（日曜日）に全国１０２会場において、全国より ３，４６９名 が「日本生物学オリンピック２０１６」予選に挑戦しました。
その結果、本校の 高等部３７期生３年２組（東大コース）のＴ．Ｓくん が優秀な成績を収めて、筑波大学（茨城県つくば市）で実施する本選に参加できる ８０名 に選ばれました。

本選では、実験試験に加えて施設見学、最先端研究室体験等が行われました。

１．

日　程

平成２８年８月１９日（金曜日）～　８月２２日（月曜日）　３泊４日

第１日目	８月１９日（金曜日）	８：００～　９：００	受付
		９：００～　９：３０	開会式
		９：４５～１７：３０	実験試験予備体験　、　実験試験Ⅰ・Ⅱ
第２日目	８月２０日（土曜日）	９：００～１７：００	実験試験予備体験　、　実験試験Ⅲ・Ⅳ

２．

会　場

国立大学法人　筑波大学　（茨城県つくば市）

３．

参加費

無料（参加のための往復交通費は自己負担）
会期中の宿泊、食事、移動費等は主催者負担

本選を終えたＴ．Ｓくんにインタビューをしたところ、実技試験は４つあり、①分子生物学の分野から、大腸菌プラスミドＤＮＡを利用した遺伝子クローニング、ＰＣＲ法の活用　②発生生物学の分野から、ウニの胚の顕微鏡観察スケッチ　③動物生理学の分野から、線虫の走化性行動　④植物生理学から、マメ科植物と根粒菌の共生に関して顕微鏡観察を行ったそうです。
どれも高校では直接行えないような興味深い実験でどれも興味を持って行えたそうです。


優秀賞２０１６予選において上位５％以内に入る優秀な成績を収めたので頂くことができた賞状		敢闘賞実験試験を終えて、予選と本選を総合した結果、敢闘賞を頂くことができました。